JPH0786521A - 半導体装置の特性トリミング方法 - Google Patents

半導体装置の特性トリミング方法

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JPH0786521A
JPH0786521A JP23212393A JP23212393A JPH0786521A JP H0786521 A JPH0786521 A JP H0786521A JP 23212393 A JP23212393 A JP 23212393A JP 23212393 A JP23212393 A JP 23212393A JP H0786521 A JPH0786521 A JP H0786521A
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JP
Japan
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trimming
semiconductor device
short
pads
pad
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JP23212393A
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Susumu Ozaki
進 小崎
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トリミング精度を落とすことなく短時間でト
リミングすることができ、しかも、高耐圧によりチップ
面積を増大させることのない半導体装置の特性トリミン
グ方法を提供する。 【構成】 半導体装置に特性設定用の複数のトリミング
パッドC−Pad1〜C−Pad4を設け、半導体装置
の特性を測定し、測定結果に基づいて複数のトリミング
パッドC−Pad1〜C−Pad4から短絡すべき一対
のトリミングパッドC−Pad1、C−Pad3を決定
し、半導体装置の組立て工程において、決定された一対
のトリミングパッドC−Pad1、C−Pad3間を短
絡して、半導体装置の特性をトリミングする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造後に
その特性をトリミングする半導体装置の特性トリミング
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の動作精度に対する要
求は益々厳しくなってきている。そのような高精度動作
を実現するために、半導体装置の製造後に特性をトリミ
ングする必要がある。従来の半導体装置の特性トリミン
グ方法として、レーザにより配線を切断するレーザカッ
ト方式や、過電流によりツェナーダイオードを短絡する
ツェナーダイオード短絡方式が知られている。
【0003】図6を用いて、従来の半導体装置の特性ト
リミング方法を説明する。半導体装置の製造後に、抵抗
値を調整して特性をトリミングする場合を例として説明
する。レーザカット方式は、図6(1)に示すように、
直列接続された抵抗R1、R2、R3、R4の各接続部
から配線を引出して、レーザトリミング用の配線l1、
l2、l3を予め形成しておく。プローブテスト工程に
おいて回路特性を測定しながら、トリミング方法を決定
し、その決定に基づいて、レーザにより配線l1、l
2、l3を選択的に切断する。図6(1)では配線l
1、l2を切断して、抵抗R3のみを無効として特性ト
リミングを行っている。
【0004】ツェナーダイオード短絡方式は、図6
(2)に示すように、直列接続された抵抗R1、R2、
R3、R4の各接続部から配線を引出して、パッドZ−
Pad1、Z−Pad2、ZーPad3、ZーPad4
に接続し、各パッドZ−Pad1、Z−Pad2、Zー
Pad3、ZーPad4間にツェナーダイオードZD
1、ZD2、ZD3を接続しておく。プローブテスト工
程において回路特性を測定しながら、トリミング方法を
決定し、その決定に基づいて、パッドZ−Pad1、Z
−Pad2、ZーPad3、ZーPad4間に電圧を印
加し、選択的にツェナーダイオードZD1、ZD2、Z
D3に過電流を流して破壊する。図6(2)ではパッド
ZーPad3、ZーPad4間に電圧を印加し、ツェナ
ーダイオードZD3を破壊して短絡し、抵抗R3のみを
無効として特性トリミングを行っている
【0005】。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レーザ
カット方式の場合、回路特性を測定しながら配線層をカ
ットして所定の特性に設定するため、トリミング時間が
長くなってしまうという問題があった。また、レーザカ
ット方式でトリミングするためには、プローブテスト装
置にレーザカット用の装置を新たに設ける必要があり、
装置に対するコストがかかると共に、そのようなレーザ
カット用の装置が設けられていない場合には特性トリミ
ングを行うことができないという問題があった。
【0006】また、ツェナーダイオード短絡方式の場
合、半導体装置に高電圧を印加して過電流を流すため、
高耐圧領域を設けなければならず、チップ面積が大きく
なるという問題があった。また、ツェナーダイオードを
破壊して確実に短絡するために長時間にわたって過電流
を流すことになり他の回路に悪影響を及ぼすという問題
があった。
【0007】本発明の目的は、トリミング精度を落とす
ことなく短時間でトリミングすることができ、しかも、
高耐圧によりチップ面積を増大させることのない半導体
装置の特性トリミング方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、半導体装置
に特性設定用の複数のトリミングパッドを設け、 前記
半導体装置の特性を測定し、測定結果に基づいて前記複
数のトリミングパッドから短絡すべき一対のトリミング
パッドを決定し、前記半導体装置の組立て工程におい
て、決定された前記一対のトリミングパッド間を短絡し
て、前記半導体装置の特性をトリミングすることを特徴
とする半導体装置の特性トリミング方法によって達成さ
れる。
【0009】上述した半導体装置の特性トリミング方法
において、前記一対のトリミングパッド同志を直接接続
することにより、前記一対のトリミングパッドを短絡す
ることが望ましい。上述した半導体装置の特性トリミン
グ方法において、前記一対のトリミングパッドを共に電
気的に浮遊状態にあるリード端子に接続することによ
り、前記一対のトリミングパッドを短絡することが望ま
しい。
【0010】上述した半導体装置の特性トリミング方法
において、短絡すべき一式のトリミングパッドの決定結
果により、半導体装置をグループ分けし、グループ毎に
組立て工程を行うことを特徴とする半導体装置の特性ト
リミング方法。上述した半導体装置の特性トリミング方
法において、前記半導体装置に前記複数のトリミングパ
ッドに対応する記録領域を設け、短絡すべき一対のトリ
ミングパッドの決定結果を前記記録領域に記録すること
が望ましい。
【0011】上述した半導体装置の特性トリミング方法
において、短絡すべき一対のトリミングパッドの決定結
果を前記トリミングパッド自体に記録することが望まし
い。
【0012】
【作用】本発明によれば、プローブテストを行い、その
テスト結果に基づいて、その後の組立て工程で、トリミ
ングパッド同志を短絡することにより、半導体装置の特
性をトリミングすればよいので、トリミング精度を落と
すことなく短時間でトリミングすることができ、しか
も、高耐圧を印加する必要がないので、チップ面積を増
大させることがない。
【0013】
【実施例】本発明の第1の実施例による半導体装置の特
性トリミング方法を図1を用いて説明する。本実施例で
は、特性トリミングにより電圧設定回路による基準電圧
を高精度に設定する場合を例として説明する。
【0014】電圧設定回路は、図1に示すように、電源
Vccと接地GND間に設けられ、電流源Iと、抵抗R
5、R1、R2、R3、R4と、電流Irの定電流源I
rとが直列に接続されている。電流源Iと抵抗R5との
接続点の電圧を基準電圧VREFとしている。抵抗R5、
R1、R2、R3、R4の各接続点から特性設定用のト
リミングパッドC−Pad1、C−Pad2、C−Pa
d3、C−Pad4への配線が引出されている。すなわ
ち、抵抗R5と抵抗R1との接続点からトリミングパッ
ドC−Pad1が引出され、抵抗R1と抵抗R2との接
続点からトリミングパッドC−Pad2が引出され、抵
抗R2と抵抗R3との接続点からトリミングパッドC−
Pad3が引出され、抵抗R3と抵抗R4との接続点か
らトリミングパッドC−Pad4が引出されている。
【0015】このようなトリミングパッドC−Pad
1、C−Pad2、C−Pad3、C−Pad4が設け
られた半導体装置に対して、テスト工程ではプローブテ
ストを行い、測定値から所望の特性となるようなトリミ
ング方法を決定する。具体的には、短絡すべきトリミン
グパッドを決定する。本実施例では、測定結果から、ト
リミングパッドC−Pad1とトリミングパッドC−P
ad3を短絡し、抵抗R5と抵抗R3と抵抗R4にする
ように決定された。
【0016】そして、その後の組立て工程において、通
常のボンディング時に、図1に示すように、トリミング
パッドC−Pad1とトリミングパッドC−Pad3と
をボンディングワイヤにより短絡することにより、半導
体装置の特性をトリミングする。その結果、次式の基準
電圧VREF を得ることができる。 VREF =Ir×(R5+R3+R4)+(低電流原Ir
の電圧分) このように本実施例によれば、プローブテストを行い、
そのテスト結果に基づいて、その後の組立て工程で、ト
リミングパッド同志を短絡することにより、半導体装置
の特性をトリミングすればよいので、トリミング精度を
落とすことなく短時間でトリミングすることができる。
しかも、高耐圧を印加する必要がないので、チップ面積
を増大させることもない。
【0017】本発明の第2の実施例による半導体装置の
特性トリミング方法を図2を用いて説明する。本実施例
では、特性トリミングにより電流設定回路による基準電
流を高精度に設定する場合を例として説明する。電流設
定回路は、図2に示すように、電源Vccと接地GND間
に設けられ、3つの定電流源I1、I2、I3が並列に
設けられ、これら定電流源I1、I2、I3に直列にそ
れぞれダイオードD1、D2、D3がそれぞれ設けられ
ている。これらダイオードD1、D2、D3は共通接続
されて電流源IRを介して接地されている。
【0018】定電流源I1、I2、I3とダイオードD
1、D2、D3の各接続点及び接地線から特性設定用の
トリミングパッドC−Pad1、C−Pad2、C−P
ad3、C−PadGへの配線が引出されている。すな
わち、定電流源I3とダイオードD3の接続点からトリ
ミングパッドC−Pad1が引出され、定電流源I2と
ダイオードD2の接続点からトリミングパッドC−Pa
d2が引出され、定電流源I1とダイオードD1の接続
点からトリミングパッドC−Pad3が引出され、接地
線からトリミングパッドC−PadGが引出されてい
る。
【0019】このようなトリミングパッドC−Pad
1、C−Pad2、C−Pad3、C−PadGが設け
られた半導体装置に対して、テスト工程ではプローブテ
ストを行い、測定値から所望の特性となるようなトリミ
ング方法を決定する。具体的には、接地すべきトリミン
グパッドを決定する。本実施例では、測定結果から、ト
リミングパッドC−Pad2とトリミングパッドC−P
adGを短絡するように決定された。
【0020】そして、その後の組立て工程において、通
常のボンディング時に、図2に示すように、トリミング
パッドC−Pad2とトリミングパッドC−PadGと
を、電気的に浮遊状態にあるフローティングリードFに
それぞれボンディングワイヤにより接続し、半導体装置
の特性をトリミングする。その結果、定電流I2が除か
れて定電流IR(=I1+I3)を得ることができる。
【0021】このように本実施例によれば、プローブテ
ストを行い、そのテスト結果に基づいて、その後の組立
て工程で、トリミングパッドを共通のリードに接続する
ことにより短絡して、半導体装置の特性をトリミングす
ればよいので、トリミング精度を落とすことなく短時間
でトリミングすることができる。しかも、高耐圧を印加
する必要がないので、チップ面積を増大させることもな
い。
【0022】次に、本発明による半導体装置のトリミン
グ方法の効率的な実施方法について図3乃至図5を用い
て説明する。本発明においては、プローブテスト工程の
測定結果に基づいて、その後の組立て方法におけるトリ
ミング方法が決定されるが、決定されたトリミング方法
をどのようにして組立て工程に対して効率的に指定する
かが問題である。
【0023】まず、図3に示す実施方法について説明す
る。図3では、プローブテスト工程の測定結果に基づい
て、ウエーハ内のプローブテスト測定結果分布図を作成
する。ウエーハ内の各チップにたいして、トリミング方
法A、B、C、D、E、F、Gを決定し、このプローブ
テスト測定結果分布図に記録する。Aはトリミングパッ
ド間を短絡しないトリミング方法であり、Bはトリミン
グパッドC−Pad1とトリミングパッドC−Pad2
を短絡するトリミング方法であり、Cはトリミングパッ
ドC−Pad2とトリミングパッドC−Pad3を短絡
するトリミング方法であり、DはトリミングパッドC−
Pad3とトリミングパッドC−Pad4を短絡するト
リミング方法であり、EはトリミングパッドC−Pad
1とトリミングパッドC−Pad3を短絡するトリミン
グ方法であり、FはトリミングパッドC−Pad2とト
リミングパッドC−Pad4を短絡するトリミング方法
であり、GはトリミングパッドC−Pad1とトリミン
グパッドC−Pad4を短絡するトリミング方法であ
る。なお、×は不良チップである。
【0024】その後、ウエーハをダイシングして各チッ
プに分離し、各チップを組立てるが、そのとき、プロー
ブテスト測定結果分布図に基づいて、同じトリミング方
法を行うチップ同志をグループ分けする。組立て工程に
おいては、グループ分けしたチップに対して連続して同
じトリミング方法を用いて組立てる。すなわち、最初の
ループAに対してはトリミングパッド間の短絡しないト
リミング処理を行い、次のグループBに対してはトリミ
ングパッドC−Pad1とトリミングパッドC−Pad
2を短絡するトリミング処理を行い、次のグループCに
対してはトリミングパッドC−Pad2とトリミングパ
ッドC−Pad3を短絡するトリミング処理を行い、次
のグループDに対してはトリミングパッドC−Pad3
とトリミングパッドC−Pad4を短絡するトリミング
処理を行い、次のグループEに対してはトリミングパッ
ドC−Pad1とトリミングパッドC−Pad3を短絡
するトリミング処理を行い、次のグループFに対しては
トリミングパッドC−Pad2とトリミングパッドC−
Pad4を短絡するトリミング処理を行い、次のグルー
プGに対してはトリミングパッドC−Pad1とトリミ
ングパッドC−Pad4を短絡するトリミング処理を行
う。
【0025】このようにして、各チップの測定結果に応
じた異なるトリミング処理を効率的に行うことができ
る。次に、図4に示す実施方法について説明する。図4
では、半導体装置内の所定位置にトリミングパッド数に
応じた記録領域を設け、プローブテスト時に、この記録
領域に対して測定結果に基づいてマーキングを施す。
【0026】4つの特性設定用のトリミングパッドC−
Pad1、C−Pad2、C−Pad3、C−Pad4
がある場合には、4つのブロックに分割した記録領域を
設ける。プローブテスト時の測定結果に基づいて短絡す
べきトリミングパッドに対応する記録領域の部分をマー
キングする。例えば、トリミングパッドC−Pad2と
トリミングパッドC−Pad3を短絡する場合には、図
4に示すように、記録領域の上から2番目のブロックと
3番目のブロックにマーキングする。
【0027】組立て工程においては、記録領域の画像を
読み取り、読み取られたマーキング情報に基づいて指定
されたトリミングパッド同志をワイヤにより接続する。
このようにして、プローブテスト工程において決定され
たトリミング方法を組立て工程に対して確実に指定する
ことができる。次に、図5に示す実施方法について説明
する。
【0028】図5では、半導体装置内に記録領域を設け
ることなく、トリミングパッド自体にマーキングを施す
ようにしている。ただ、マーキングを施されたトリミン
グパッドにはワイヤをボンディングすることはできない
ので、例えば、4つの特性設定用のトリミングパッドC
−Pad1、C−Pad2、C−Pad3、C−Pad
4がある場合には、プローブテスト時の測定結果に基づ
いて短絡すべきと決定されたトリミングパッド以外のト
リミングパッドにマーキングを施す。
【0029】例えば、トリミングパッドC−Pad2と
トリミングパッドC−Pad4を短絡する場合には、図
5に示すように、ワイヤが接続されないトリミングパッ
ドC−Pad1とトリミングパッドC−Pad3にマー
キングを施す。組立て工程においては、トリミングパッ
ドの画像を読み取り、読み取られたマーキング情報に基
づいて指定されたトリミングパッドC−Pad2とトリ
ミングパッドC−Pad4をワイヤにより共通のフロー
ティングリードFに接続する。
【0030】このようにして、プローブテスト工程にお
いて決定されたトリミング方法を組立て工程に対して確
実に指定することができる。本発明は上記実施例に限ら
ず種々の変形が可能である。例えば、上記実施例では、
基準電圧や基準電流を高精度に設定するためにトリミン
グ処理したが、オフセット調整や、容量調整、電圧供給
源接続等の他の特性をトリミングする場合にも適用する
ことが可能である。
【0031】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、プローブ
テストを行い、そのテスト結果に基づいて、その後の組
立て工程で、トリミングパッド同志を短絡することによ
り、半導体装置の特性をトリミングすればよいので、ト
リミング精度を落とすことなく短時間でトリミングする
ことができ、しかも、高耐圧を印加する必要がないの
で、チップ面積を増大させることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による半導体装置の特性
トリミング方法の説明図である。
【図2】本発明の第2の実施例による半導体装置の特性
トリミング方法の説明図である。
【図3】本発明による半導体装置のトリミング方法の効
率的な実施方法の説明図である。
【図4】プローブテスト工程で決定されたトリミング方
法を指定する方法の説明図である。
【図5】プローブテスト工程で決定されたトリミング方
法を指定する方法の説明図である。
【図6】従来の半導体装置の特性トリミング方法の説明
図である。
【符号の説明】
C−Pad1〜C−Pad4、C−PadG…トリミン
グパッド D1、D2、D3…ダイオード I、I1、I2、I3、Ir、IR…定電流源 R1〜R5…抵抗 C−Pad1〜C−Pad4…パッド ZD1、ZD2、ZD3…ツェナーダイオード

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体装置に特性設定用の複数のトリミ
    ングパッドを設け、 前記半導体装置の特性を測定し、測定結果に基づいて前
    記複数のトリミングパッドから短絡すべき一対のトリミ
    ングパッドを決定し、 前記半導体装置の組立て工程において、決定された前記
    一対のトリミングパッド間を短絡して、前記半導体装置
    の特性をトリミングすることを特徴とする半導体装置の
    特性トリミング方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置の特性トリミ
    ング方法において、 前記一対のトリミングパッド同志を直接接続することに
    より、前記一対のトリミングパッドを短絡することを特
    徴とする半導体装置の特性トリミング方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の半導体装置の特性トリミ
    ング方法において、 前記一対のトリミングパッドを共に電気的に浮遊状態に
    あるリード端子に接続することにより、前記一対のトリ
    ミングパッドを短絡することを特徴とする半導体装置の
    特性トリミング方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の半導
    体装置の特性トリミング方法において、 短絡すべき一式のトリミングパッドの決定結果により、
    半導体装置をグループ分けし、グループ毎に組立て工程
    を行うことを特徴とする半導体装置の特性トリミング方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3のいずれかに記載の半導
    体装置の特性トリミング方法において、 前記半導体装置に前記複数のトリミングパッドに対応す
    る記録領域を設け、 短絡すべき一対のトリミングパッドの決定結果を前記記
    録領域に記録することを特徴とする半導体装置の特性ト
    リミング方法。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至3のいずれかに記載の半導
    体装置の特性トリミング方法において、 短絡すべき一対のトリミングパッドの決定結果を前記ト
    リミングパッド自体に記録することを特徴とする半導体
    装置の特性トリミング方法。
JP23212393A 1993-09-20 1993-09-20 半導体装置の特性トリミング方法 Withdrawn JPH0786521A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100431095C (zh) * 2003-09-09 2008-11-05 精工电子有限公司 半导体器件的制造方法
CN100431094C (zh) * 2003-09-09 2008-11-05 精工电子有限公司 半导体器件的制造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100431095C (zh) * 2003-09-09 2008-11-05 精工电子有限公司 半导体器件的制造方法
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