JPH0786024B2 - 泡用ポンプ - Google Patents
泡用ポンプInfo
- Publication number
- JPH0786024B2 JPH0786024B2 JP3360984A JP36098491A JPH0786024B2 JP H0786024 B2 JPH0786024 B2 JP H0786024B2 JP 3360984 A JP3360984 A JP 3360984A JP 36098491 A JP36098491 A JP 36098491A JP H0786024 B2 JPH0786024 B2 JP H0786024B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- head
- foam
- intake
- valve
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1087—Combination of liquid and air pumps
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B7/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
- B05B7/0018—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas with devices for making foam
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、泡用ポンプに関し、特
に手動式泡状物噴出用ポンプに関し、比較的簡単な構成
でありながら、泡状の放出物の泡の状態をきめ細かな泡
の状態にして噴射口から外部に噴出し得るピストン室内
の泡発生手段を提供することを第一の特徴にし、搬送中
には、押ボタン式噴射頭部内の流路に設けた逆止弁機構
を確実に閉鎖してみだりに内容物が外部にリークしない
ようにすることを第二の特徴にした手動式泡状物噴出用
ポンプに関する。
に手動式泡状物噴出用ポンプに関し、比較的簡単な構成
でありながら、泡状の放出物の泡の状態をきめ細かな泡
の状態にして噴射口から外部に噴出し得るピストン室内
の泡発生手段を提供することを第一の特徴にし、搬送中
には、押ボタン式噴射頭部内の流路に設けた逆止弁機構
を確実に閉鎖してみだりに内容物が外部にリークしない
ようにすることを第二の特徴にした手動式泡状物噴出用
ポンプに関する。
【０００２】
【従来の技術】容器内の内容液を手動式泡状物噴出用ポ
ンプによつて泡状にし外部に放出することは従来から行
なわれてきた。例えば、実開昭６３−７４４８２号公報
には、シリンダ２に挿入したピストン３の下方であっ
て、通液孔１０の部分の底部の上方に位置した逆止弁１
１の下方であり、容器１の内部に位置させた通気孔１３
を発泡性液体の小出し容器が記載されている。しかし、
通気孔１３の位置が、逆止弁１１の下方であり、容器１
の内部に位置させてあるため、その通気孔１３の部分に
は排気機能があっても、吸気機能がないため、その通気
孔１３の働きがきわめて緩慢となり、その発泡性液体の
小出し容器から、発泡性液体を小出しすると、容器１の
内部が真空状態になる傾向があり、最悪の場合、使用不
能になる欠点があった。また、実開昭６３−１３２８０
号公報には、ピストン室用ハウジング内に伸縮自在の泡
発生用部材を収容する発泡性液体の小出し容器が記載さ
れているが、吸気孔が示されていないため、このままで
は、液だけを吸い上げることになり、その上、噴出口部
が示されていないため、発泡性液体の小出し容器の本体
部分と噴出口部との関連構成が分からないが、弾性多孔
体を使用することは、従来から慣用技術であって、そこ
が、実開昭６３−１３２８０号公報記載の考案の特徴と
は言えない。また、実開昭６２−１７７６５３号公報に
は、ピストンの押圧時、吸気用開閉弁を閉鎖し得るよう
にし、ピストンの引上げ時、吸気用開閉弁を開放し得る
発泡性液体の小出し容器が記載されている。しかし、ノ
ズル１３とピストン３とを螺合させて一体化しているた
めに製作に際して作業性が悪く、出来た製品も、品質む
らがあり、製品の機能が不安定になる欠点があった。そ
して、外気が入り得る適切な機構がなく、シリンダ２に
設けた通気孔９と逆止弁１１の作動部分が十分機能しに
くい構成になっている。そこで、その発泡性液体の小出
し容器を使用すると、容器内の空気が外部に出されて容
器内の圧力が低下し、早い時期に、使用不能になる。つ
まり、外部からの吸気について配慮がなされていないの
で吸気の配分がよくない欠点がある。そこで、従来の発
泡性液体の小出し容器では、泡状にして放出する際、そ
の放出物の泡の状態をきめ細かな泡にして、その泡の状
態で外部に放出することとともに比較的長い間、その放
出物の泡の状態をきめ細かな泡に維持して使用に耐える
泡用ポンプにすることは、きわめて難しかった。それ故
に、関係者は、そのきめ細かな泡の状態にするための技
術課題の解決のための適切な技術手段を得ることに苦慮
してきた。
ンプによつて泡状にし外部に放出することは従来から行
なわれてきた。例えば、実開昭６３−７４４８２号公報
には、シリンダ２に挿入したピストン３の下方であっ
て、通液孔１０の部分の底部の上方に位置した逆止弁１
１の下方であり、容器１の内部に位置させた通気孔１３
を発泡性液体の小出し容器が記載されている。しかし、
通気孔１３の位置が、逆止弁１１の下方であり、容器１
の内部に位置させてあるため、その通気孔１３の部分に
は排気機能があっても、吸気機能がないため、その通気
孔１３の働きがきわめて緩慢となり、その発泡性液体の
小出し容器から、発泡性液体を小出しすると、容器１の
内部が真空状態になる傾向があり、最悪の場合、使用不
能になる欠点があった。また、実開昭６３−１３２８０
号公報には、ピストン室用ハウジング内に伸縮自在の泡
発生用部材を収容する発泡性液体の小出し容器が記載さ
れているが、吸気孔が示されていないため、このままで
は、液だけを吸い上げることになり、その上、噴出口部
が示されていないため、発泡性液体の小出し容器の本体
部分と噴出口部との関連構成が分からないが、弾性多孔
体を使用することは、従来から慣用技術であって、そこ
が、実開昭６３−１３２８０号公報記載の考案の特徴と
は言えない。また、実開昭６２−１７７６５３号公報に
は、ピストンの押圧時、吸気用開閉弁を閉鎖し得るよう
にし、ピストンの引上げ時、吸気用開閉弁を開放し得る
発泡性液体の小出し容器が記載されている。しかし、ノ
ズル１３とピストン３とを螺合させて一体化しているた
めに製作に際して作業性が悪く、出来た製品も、品質む
らがあり、製品の機能が不安定になる欠点があった。そ
して、外気が入り得る適切な機構がなく、シリンダ２に
設けた通気孔９と逆止弁１１の作動部分が十分機能しに
くい構成になっている。そこで、その発泡性液体の小出
し容器を使用すると、容器内の空気が外部に出されて容
器内の圧力が低下し、早い時期に、使用不能になる。つ
まり、外部からの吸気について配慮がなされていないの
で吸気の配分がよくない欠点がある。そこで、従来の発
泡性液体の小出し容器では、泡状にして放出する際、そ
の放出物の泡の状態をきめ細かな泡にして、その泡の状
態で外部に放出することとともに比較的長い間、その放
出物の泡の状態をきめ細かな泡に維持して使用に耐える
泡用ポンプにすることは、きわめて難しかった。それ故
に、関係者は、そのきめ細かな泡の状態にするための技
術課題の解決のための適切な技術手段を得ることに苦慮
してきた。
【０００３】
【本発明が解決しょうとする課題】本発明は上記の問題
点を解決することを第一の目的とし、不使用時には、上
部逆止ボール弁５を噴射筒状体２６により停止状態にさ
せて誤噴射を防止し得ることを第二の目的にし、比較的
多くの開口部を有する吸気口８を設けて、その吸気口８
のあるところに吸気用開閉弁１２を位置させて、その吸
気用開閉弁１２を伸縮自在の流体透過材料からなる泡形
成用部材の外側の部分に配置して、きめ細かな泡の状態
で、外部に噴射させ得るようにした泡用ポンプを提供す
ることを第三の目的とする。
点を解決することを第一の目的とし、不使用時には、上
部逆止ボール弁５を噴射筒状体２６により停止状態にさ
せて誤噴射を防止し得ることを第二の目的にし、比較的
多くの開口部を有する吸気口８を設けて、その吸気口８
のあるところに吸気用開閉弁１２を位置させて、その吸
気用開閉弁１２を伸縮自在の流体透過材料からなる泡形
成用部材の外側の部分に配置して、きめ細かな泡の状態
で、外部に噴射させ得るようにした泡用ポンプを提供す
ることを第三の目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、内容物容器用
蓋１と押ボタン式噴射頭部２と前記蓋１と前記噴射頭部
２との間に介在するピストン機構とからなり、そのピス
トン機構のピストン室を前記蓋１に別体に設け、ピスト
ン機構用シリンダ部分３とそのピストン機構用シリンダ
部分３のピストン部分４とのそれぞれの摺動関係によつ
て形成されるピストン室の空間部に伸縮自在の流体透過
材料からなる泡形成用部材を収容し、内容物容器内から
流入する内容物とピストン機構を通して外部から流入す
る空気との接触によって泡を生じさせ前記押ボタン式噴
射頭部２に設けた噴射口２２から外部に泡状態にして噴
射させうるようにし、前記押ボタン式噴射頭部２とピス
トン頭部支持用管状部９との結合をピストン頭部支持用
管状部９の先端部に前記押ボタン式噴射頭部２の下部開
口部を合わせて押し込むだけで一体的に結合し得るよう
にし、前記押ボタン式噴射頭部２の下部と前記内容物容
器用蓋１の上部との間にばね２３を介在させて前記ピス
トン機構を上下動させ得るようにし、不使用時には、上
部逆止ボール弁５を噴射筒状体２６により停止状態にさ
せて誤噴射を防止し得るとともに比較的多くの開口部を
有する吸気口８を設けて、その吸気口８のあるところに
吸気用開閉弁１２を位置させて、その吸気用開閉弁１２
を伸縮自在の流体透過材料からなる泡形成用部材の外側
の部分に配置して、きめ細かな泡の状態で、外部に噴射
させ得るようにした泡用ポンプである。
蓋１と押ボタン式噴射頭部２と前記蓋１と前記噴射頭部
２との間に介在するピストン機構とからなり、そのピス
トン機構のピストン室を前記蓋１に別体に設け、ピスト
ン機構用シリンダ部分３とそのピストン機構用シリンダ
部分３のピストン部分４とのそれぞれの摺動関係によつ
て形成されるピストン室の空間部に伸縮自在の流体透過
材料からなる泡形成用部材を収容し、内容物容器内から
流入する内容物とピストン機構を通して外部から流入す
る空気との接触によって泡を生じさせ前記押ボタン式噴
射頭部２に設けた噴射口２２から外部に泡状態にして噴
射させうるようにし、前記押ボタン式噴射頭部２とピス
トン頭部支持用管状部９との結合をピストン頭部支持用
管状部９の先端部に前記押ボタン式噴射頭部２の下部開
口部を合わせて押し込むだけで一体的に結合し得るよう
にし、前記押ボタン式噴射頭部２の下部と前記内容物容
器用蓋１の上部との間にばね２３を介在させて前記ピス
トン機構を上下動させ得るようにし、不使用時には、上
部逆止ボール弁５を噴射筒状体２６により停止状態にさ
せて誤噴射を防止し得るとともに比較的多くの開口部を
有する吸気口８を設けて、その吸気口８のあるところに
吸気用開閉弁１２を位置させて、その吸気用開閉弁１２
を伸縮自在の流体透過材料からなる泡形成用部材の外側
の部分に配置して、きめ細かな泡の状態で、外部に噴射
させ得るようにした泡用ポンプである。
【０００５】
【作用】本発明は、内容物容器用蓋１と押ボタン式噴射
頭部２と前記蓋１と前記噴射頭部２との間に介在するピ
ストン機構とからなり、そのピストン機構のピストン室
を前記蓋１に別体に設け、ピストン機構用シリンダ部分
３とそのピストン機構用シリンダ部分３のピストン部分
４とのそれぞれの摺動関係によつて形成されるピストン
室の空間部に伸縮自在の流体透過材料からなる泡形成用
部材を収容し、内容物容器内から流入する内容物とピス
トン機構を通して外部から流入する空気との接触によっ
て泡を生じさせ前記押ボタン式噴射頭部２に設けた噴射
口２２から外部に泡状態にして噴射させうるようにし、
前記押ボタン式噴射頭部２とピストン頭部支持用管状部
９との結合をピストン頭部支持用管状部９の先端部に前
記押ボタン式噴射頭部２の下部開口部を合わせて押し込
むだけで一体的に結合し得るようにし、前記押ボタン式
噴射頭部２の下部と前記内容物容器用蓋１の上部との間
にばね２３を介在させて前記ピストン機構を上下動させ
得るようにし、不使用時には、上部逆止ボール弁５を噴
射筒状体２６により停止状態にさせて誤噴射を防止し得
るとともに比較的多くの開口部を有する吸気口８を設け
て、その吸気口８のあるところに吸気用開閉弁１２を位
置させて、その吸気用開閉弁１２を伸縮自在の流体透過
材料からなる泡形成用部材の外側の部分に配置して、き
め細かな泡の状態で、外部に噴射させ得るようにした泡
用ポンプであるから、本発明の泡用ポンプの押ボタン式
噴射頭部２をばね２３に抗して押圧するとピストン機構
のシリンダ部分３を案内にしてピストン部分４が下降
し、前記シリンダ部分３とピストン部分４とにより形成
されるピストン室の容積が縮小され、そのピストン室内
の内容物はピストン部分４の中央に設けたピストン頭部
支持用管状部９の通孔を通って上昇させられるが、その
際、ピストン頭部支持用管状部案内のための容器用蓋の
中央部分の突出部１０の外側の部分に設けた比較的多数
の吸気孔８およびその比較的多数の吸気孔８の部分に向
き合ったピストン頭部１１の部分に前記吸気孔８に対応
して比較的多数の吸気孔を設け、前記ピストン頭部１１
の部分に向き合ったピストン部分４の適宜部分に設けた
吸気用開閉弁１２から吸い込まれた空気と内容物は接触
して泡状物になって噴射口から噴出しうるようにし、特
に、本発明の泡用ポンプは、ピストン機構用シリンダ部
分３に伸縮自在の材料で多数の連通孔を有する材料から
なる部材を配設し、その上に設けた吸気用開閉弁１２お
よびピストン頭部１１の周縁部に設けた吸気孔８からピ
ストン室内に吸入する空気と接触させて所望の大きさの
泡状物を得ることができる。また、ピストン部分４のス
トローク量およびシリンダ部分の口径を適宜選ぶことに
より泡状物の噴出量を加減調整できる。そして押ボタン
式噴射頭部２の押圧時には、ピストン機構用シリンダ部
分３の下端開口部に位置するボール状逆止弁６を閉鎖
し、前記噴射頭部２に設けた弁室内のボール状逆止弁５
を泡状物が押しあげて噴射口２２から泡状物が噴射させ
る。それで、常時は、噴射頭部２に設けた弁室内のボー
ル状逆止弁６が、ピストン頭部支持用管状部９の上端開
口部に載置されていて、その開口部を閉鎖した状態にな
つている。そして、押ボタン式噴射頭部２を、ばね２３
に抗して押圧すると、ピストン機構のシリンダ部分３を
案内にしてピストン部分４が下降し、前記シリンダ部分
３とピストン部分４とにより形成されるピストン室の容
積が縮小され、そのピストン室内の内容物はピストン部
分４の中央に設けた通孔を通って上昇させられるが、そ
の際、ピストン頭部１１の周縁部の近くの比較的多数の
吸気孔から吸い込まれた空気と内容物が接触して泡状物
になって噴射口２２から噴出し、他方で、ピストン機構
用シリンダ部分３の下端開口部に位置するボール状逆止
弁６は閉鎖されていて、ピストン機構用シリンダ部分３
に収容されている流体はボール状逆止弁６に邪魔されて
容器内に逆流しないのである。それから押ボタン式噴射
頭部２の押圧を止めると噴射頭部２の内部に設けられた
ばね２３の弾発力により押ボタン式噴射頭部２が押し上
げられるとピストン室１９の下端開口部に位置するボー
ル状逆止弁６はピストン室１９内の負圧により浮上させ
られて容器内の内容液がピストン室内に流入するのであ
る。このようなことを繰りかえして、容器内の内容液が
ピストン室１９内に流入し、外部から流入する空気との
接触によって泡を生じさせ、その泡を前記噴射頭部２に
設けた噴射口２２から泡状態にして噴射させ得る。
頭部２と前記蓋１と前記噴射頭部２との間に介在するピ
ストン機構とからなり、そのピストン機構のピストン室
を前記蓋１に別体に設け、ピストン機構用シリンダ部分
３とそのピストン機構用シリンダ部分３のピストン部分
４とのそれぞれの摺動関係によつて形成されるピストン
室の空間部に伸縮自在の流体透過材料からなる泡形成用
部材を収容し、内容物容器内から流入する内容物とピス
トン機構を通して外部から流入する空気との接触によっ
て泡を生じさせ前記押ボタン式噴射頭部２に設けた噴射
口２２から外部に泡状態にして噴射させうるようにし、
前記押ボタン式噴射頭部２とピストン頭部支持用管状部
９との結合をピストン頭部支持用管状部９の先端部に前
記押ボタン式噴射頭部２の下部開口部を合わせて押し込
むだけで一体的に結合し得るようにし、前記押ボタン式
噴射頭部２の下部と前記内容物容器用蓋１の上部との間
にばね２３を介在させて前記ピストン機構を上下動させ
得るようにし、不使用時には、上部逆止ボール弁５を噴
射筒状体２６により停止状態にさせて誤噴射を防止し得
るとともに比較的多くの開口部を有する吸気口８を設け
て、その吸気口８のあるところに吸気用開閉弁１２を位
置させて、その吸気用開閉弁１２を伸縮自在の流体透過
材料からなる泡形成用部材の外側の部分に配置して、き
め細かな泡の状態で、外部に噴射させ得るようにした泡
用ポンプであるから、本発明の泡用ポンプの押ボタン式
噴射頭部２をばね２３に抗して押圧するとピストン機構
のシリンダ部分３を案内にしてピストン部分４が下降
し、前記シリンダ部分３とピストン部分４とにより形成
されるピストン室の容積が縮小され、そのピストン室内
の内容物はピストン部分４の中央に設けたピストン頭部
支持用管状部９の通孔を通って上昇させられるが、その
際、ピストン頭部支持用管状部案内のための容器用蓋の
中央部分の突出部１０の外側の部分に設けた比較的多数
の吸気孔８およびその比較的多数の吸気孔８の部分に向
き合ったピストン頭部１１の部分に前記吸気孔８に対応
して比較的多数の吸気孔を設け、前記ピストン頭部１１
の部分に向き合ったピストン部分４の適宜部分に設けた
吸気用開閉弁１２から吸い込まれた空気と内容物は接触
して泡状物になって噴射口から噴出しうるようにし、特
に、本発明の泡用ポンプは、ピストン機構用シリンダ部
分３に伸縮自在の材料で多数の連通孔を有する材料から
なる部材を配設し、その上に設けた吸気用開閉弁１２お
よびピストン頭部１１の周縁部に設けた吸気孔８からピ
ストン室内に吸入する空気と接触させて所望の大きさの
泡状物を得ることができる。また、ピストン部分４のス
トローク量およびシリンダ部分の口径を適宜選ぶことに
より泡状物の噴出量を加減調整できる。そして押ボタン
式噴射頭部２の押圧時には、ピストン機構用シリンダ部
分３の下端開口部に位置するボール状逆止弁６を閉鎖
し、前記噴射頭部２に設けた弁室内のボール状逆止弁５
を泡状物が押しあげて噴射口２２から泡状物が噴射させ
る。それで、常時は、噴射頭部２に設けた弁室内のボー
ル状逆止弁６が、ピストン頭部支持用管状部９の上端開
口部に載置されていて、その開口部を閉鎖した状態にな
つている。そして、押ボタン式噴射頭部２を、ばね２３
に抗して押圧すると、ピストン機構のシリンダ部分３を
案内にしてピストン部分４が下降し、前記シリンダ部分
３とピストン部分４とにより形成されるピストン室の容
積が縮小され、そのピストン室内の内容物はピストン部
分４の中央に設けた通孔を通って上昇させられるが、そ
の際、ピストン頭部１１の周縁部の近くの比較的多数の
吸気孔から吸い込まれた空気と内容物が接触して泡状物
になって噴射口２２から噴出し、他方で、ピストン機構
用シリンダ部分３の下端開口部に位置するボール状逆止
弁６は閉鎖されていて、ピストン機構用シリンダ部分３
に収容されている流体はボール状逆止弁６に邪魔されて
容器内に逆流しないのである。それから押ボタン式噴射
頭部２の押圧を止めると噴射頭部２の内部に設けられた
ばね２３の弾発力により押ボタン式噴射頭部２が押し上
げられるとピストン室１９の下端開口部に位置するボー
ル状逆止弁６はピストン室１９内の負圧により浮上させ
られて容器内の内容液がピストン室内に流入するのであ
る。このようなことを繰りかえして、容器内の内容液が
ピストン室１９内に流入し、外部から流入する空気との
接触によって泡を生じさせ、その泡を前記噴射頭部２に
設けた噴射口２２から泡状態にして噴射させ得る。
【０００６】
【実施例１】本発明は、内容物容器用蓋１と押ボタン式
噴射頭部２と前記蓋１と前記噴射頭部２との間に介在す
るピストン機構とからなり、そのピストン機構のピスト
ン室を前記蓋１に別体に設け、ピストン機構用シリンダ
部分３とそのピストン機構用シリンダ部分３のピストン
部分４とのそれぞれの摺動関係によつて形成されるピス
トン室の空間部に伸縮自在の流体透過材料からなる泡形
成用部材を収容し、内容物容器内から流入する内容物と
ピストン機構を通して外部から流入する空気との接触に
よって泡を生じさせ前記押ボタン式噴射頭部２に設けた
噴射口２２から外部に泡状態にして噴射させうるように
し、前記押ボタン式噴射頭部２とピストン頭部支持用管
状部９との結合をピストン頭部支持用管状部９の先端部
に前記押ボタン式噴射頭部２の下部開口部を合わせて押
し込むだけで一体的に結合し得るようにし、前記押ボタ
ン式噴射頭部２の下部と前記内容物容器用蓋１の上部と
の間にばね２３を介在させて前記ピストン機構を上下動
させ得るようにし、不使用時には、上部逆止ボール弁５
を噴射筒状体２６により停止状態にさせて誤噴射を防止
し得るとともに比較的多くの開口部を有する吸気口８を
設けて、その吸気口８のあるところに吸気用開閉弁１２
を位置させて、その吸気用開閉弁１２を伸縮自在の流体
透過材料からなる泡形成用部材の外側の部分に配置し
て、きめ細かな泡の状態で、外部に噴射させ得るように
し、前記収縮可能容器用蓋１の中央部分にピストン機構
用シリンダ部分３を下向き即ち内向きに設け、前記収縮
可能容器用蓋１の中央部分の上向き即ち外向きに上部を
開放した円筒状突出部２１を設け、その突出部２１を押
ボタン式噴射頭部２の下部周面部の案内にさせ得るよう
にしてなる泡用ポンプである。
噴射頭部２と前記蓋１と前記噴射頭部２との間に介在す
るピストン機構とからなり、そのピストン機構のピスト
ン室を前記蓋１に別体に設け、ピストン機構用シリンダ
部分３とそのピストン機構用シリンダ部分３のピストン
部分４とのそれぞれの摺動関係によつて形成されるピス
トン室の空間部に伸縮自在の流体透過材料からなる泡形
成用部材を収容し、内容物容器内から流入する内容物と
ピストン機構を通して外部から流入する空気との接触に
よって泡を生じさせ前記押ボタン式噴射頭部２に設けた
噴射口２２から外部に泡状態にして噴射させうるように
し、前記押ボタン式噴射頭部２とピストン頭部支持用管
状部９との結合をピストン頭部支持用管状部９の先端部
に前記押ボタン式噴射頭部２の下部開口部を合わせて押
し込むだけで一体的に結合し得るようにし、前記押ボタ
ン式噴射頭部２の下部と前記内容物容器用蓋１の上部と
の間にばね２３を介在させて前記ピストン機構を上下動
させ得るようにし、不使用時には、上部逆止ボール弁５
を噴射筒状体２６により停止状態にさせて誤噴射を防止
し得るとともに比較的多くの開口部を有する吸気口８を
設けて、その吸気口８のあるところに吸気用開閉弁１２
を位置させて、その吸気用開閉弁１２を伸縮自在の流体
透過材料からなる泡形成用部材の外側の部分に配置し
て、きめ細かな泡の状態で、外部に噴射させ得るように
し、前記収縮可能容器用蓋１の中央部分にピストン機構
用シリンダ部分３を下向き即ち内向きに設け、前記収縮
可能容器用蓋１の中央部分の上向き即ち外向きに上部を
開放した円筒状突出部２１を設け、その突出部２１を押
ボタン式噴射頭部２の下部周面部の案内にさせ得るよう
にしてなる泡用ポンプである。
【０００７】
【実施例２】本発明は、容器用蓋１のピストン機構用シ
リンダ部分３の根元部に設けた吸気孔８およびピストン
頭部支持用管状部９の案内孔の周囲にピストン頭部支持
用管状部案内のための容器用蓋の中央部分の突出部１０
を有するばね座１８により押ボタン式噴射頭部２の上向
き付勢用ばね２３の下端部を支持してなる泡用ポンプで
ある。
リンダ部分３の根元部に設けた吸気孔８およびピストン
頭部支持用管状部９の案内孔の周囲にピストン頭部支持
用管状部案内のための容器用蓋の中央部分の突出部１０
を有するばね座１８により押ボタン式噴射頭部２の上向
き付勢用ばね２３の下端部を支持してなる泡用ポンプで
ある。
【０００８】
【実施例３】本発明は、ピストン機構用シリンダ部分３
内のピストン室に適当なメッシュの伸縮自在で多数の連
通孔を有する流体透過材料からなる泡形成用部材１４を
詰めて、この流体透過材料からなる泡形成用部材１４に
より外部から吸い込まれた空気を容器内の内容液と接触
させて泡状物を形成させ得る泡用ポンプである。
内のピストン室に適当なメッシュの伸縮自在で多数の連
通孔を有する流体透過材料からなる泡形成用部材１４を
詰めて、この流体透過材料からなる泡形成用部材１４に
より外部から吸い込まれた空気を容器内の内容液と接触
させて泡状物を形成させ得る泡用ポンプである。
【０００９】
【実施例４】本発明は、ピストン機構用シリンダ部分３
の下底部の通孔部分を円筒状にして下方に突出し、その
突出部７の上端開口部にボール状逆止弁６を位置させ、
そのボール状逆止弁６の上方部分にモルトプレンなどの
流体透過材料からなる泡形成用部材１４を詰め込み、そ
の上方に円筒型構造の周縁部を有するピストン頭部１１
を設け、そのピストン頭部１１の下端周縁部を前記ピス
トン機構用シリンダ部分３の内周面部に上下方向に摺動
自在に作動させ得る泡用ポンプである。
の下底部の通孔部分を円筒状にして下方に突出し、その
突出部７の上端開口部にボール状逆止弁６を位置させ、
そのボール状逆止弁６の上方部分にモルトプレンなどの
流体透過材料からなる泡形成用部材１４を詰め込み、そ
の上方に円筒型構造の周縁部を有するピストン頭部１１
を設け、そのピストン頭部１１の下端周縁部を前記ピス
トン機構用シリンダ部分３の内周面部に上下方向に摺動
自在に作動させ得る泡用ポンプである。
【００１０】
【実施例５】本発明は、その下端部にピストン頭部１１
を有し、その上端部に開口部を有するピストン頭部支持
用管状部９の上端部に押ボタン式噴射頭部２を冠着し、
その噴射頭部２の噴射口２２に通じる空間部を弁室に
し、その弁室にボール状逆止弁５を配設し、常時は、ピ
ストン頭部支持用管状部９の上端部の開口部を前記ボー
ル状逆止弁５により閉鎖し、押ボタン式噴射頭部２の作
動時、前記ボール状逆止弁５を開口し得るようにしてな
る泡用ポンプである。
を有し、その上端部に開口部を有するピストン頭部支持
用管状部９の上端部に押ボタン式噴射頭部２を冠着し、
その噴射頭部２の噴射口２２に通じる空間部を弁室に
し、その弁室にボール状逆止弁５を配設し、常時は、ピ
ストン頭部支持用管状部９の上端部の開口部を前記ボー
ル状逆止弁５により閉鎖し、押ボタン式噴射頭部２の作
動時、前記ボール状逆止弁５を開口し得るようにしてな
る泡用ポンプである。
【００１１】
【実施例６】本発明は、ピストン機構用シリンダ部分３
に伸縮自在で多数の連通孔を有する流体透過材料からな
る泡形成用部材１４を配設し、その上に上下運動を可能
にしたピストン頭部１１を配設し、そのピストン頭部１
１の上下運動に際し、ピストン頭部１１に配設した吸気
用開閉弁１２およびピストン頭部１１の周縁部から前記
伸縮自在で多数の連通孔を有する流体透過材料からなる
泡形成用部材１４内に空気を吸い込ませ、容器内から吸
い上げられた内容液に空気を接触させ、泡状態にさせ得
る泡用ポンプである。
に伸縮自在で多数の連通孔を有する流体透過材料からな
る泡形成用部材１４を配設し、その上に上下運動を可能
にしたピストン頭部１１を配設し、そのピストン頭部１
１の上下運動に際し、ピストン頭部１１に配設した吸気
用開閉弁１２およびピストン頭部１１の周縁部から前記
伸縮自在で多数の連通孔を有する流体透過材料からなる
泡形成用部材１４内に空気を吸い込ませ、容器内から吸
い上げられた内容液に空気を接触させ、泡状態にさせ得
る泡用ポンプである。
【００１２】
【実施例７】本発明は、ピストン機構用シリンダ部分３
の下端部の円筒状下向き突出部７に内容液吸上管２０を
接続してなる泡用ポンプである。
の下端部の円筒状下向き突出部７に内容液吸上管２０を
接続してなる泡用ポンプである。
【００１３】
【実施例８】本発明は、ピストン頭部支持用管状部９の
周囲に笥形状のコイルばね２３を配設し、前記管状部９
の上端に固着した噴射頭部２を上方から下方に押圧する
ことにより前記コイルばね２３によつて復帰させ得る泡
用ポンプである。
周囲に笥形状のコイルばね２３を配設し、前記管状部９
の上端に固着した噴射頭部２を上方から下方に押圧する
ことにより前記コイルばね２３によつて復帰させ得る泡
用ポンプである。
【００１４】
【実施例９】本発明は、ピストン頭部１１の裏側に吸気
用開閉弁１２を形成し、その吸気用開閉弁１２をピスト
ン頭部支持用管状部９の中心口の部分の近くに形成した
泡用ポンプである。
用開閉弁１２を形成し、その吸気用開閉弁１２をピスト
ン頭部支持用管状部９の中心口の部分の近くに形成した
泡用ポンプである。
【００１５】
【実施例１０】本発明は、ピストン頭部支持用管状部案
内のための容器用蓋の中央部分の突出部１０を有する容
器用蓋１の中間部分に押ボタン式噴射頭部２を上昇する
ためのばね２３の下方のばね座１８の下にピストン室１
９を形成するピストン頭部１１を位置させてなり、その
ピストン頭部１１に位置する吸気用開閉弁１２の弁片の
支持具１５によつてピストン頭部１１に取り付けてなる
泡用ポンプである。
内のための容器用蓋の中央部分の突出部１０を有する容
器用蓋１の中間部分に押ボタン式噴射頭部２を上昇する
ためのばね２３の下方のばね座１８の下にピストン室１
９を形成するピストン頭部１１を位置させてなり、その
ピストン頭部１１に位置する吸気用開閉弁１２の弁片の
支持具１５によつてピストン頭部１１に取り付けてなる
泡用ポンプである。
【００１６】
【実施例１１】本発明は、ピストン室１９の底部を円錐
状にし、その中心部の通孔の位置を吸液管取り付け用円
筒状下向き突出部７の根元部にさせてなる泡用ポンプで
ある。
状にし、その中心部の通孔の位置を吸液管取り付け用円
筒状下向き突出部７の根元部にさせてなる泡用ポンプで
ある。
【００１７】
【実施例１２】本発明は、吸液管取り付け用円筒状下向
き突出部７の根元部から吸液管２０を取り外し得るよう
にし、倒立使用を可能にしてなる泡用ポンプである。
き突出部７の根元部から吸液管２０を取り外し得るよう
にし、倒立使用を可能にしてなる泡用ポンプである。
【００１８】
【実施例１３】本発明は、軟質合成樹脂或は軟質合成ゴ
ムからなる吸気用開閉弁１２をピストン室１９を形成す
るピストン頭部１１に設けてなる泡用ポンプである。
ムからなる吸気用開閉弁１２をピストン室１９を形成す
るピストン頭部１１に設けてなる泡用ポンプである。
【００１９】
【実施例１４】本発明は、ピストンの押圧時、吸気用開
閉弁１２を閉鎖しうるようにし、ピストンの引き上げ
時、吸気用開閉弁１２を開放し得る泡用ポンプである。
閉弁１２を閉鎖しうるようにし、ピストンの引き上げ
時、吸気用開閉弁１２を開放し得る泡用ポンプである。
【００２０】
【実施例１５】本発明は、押ボタン式噴射頭部２の内の
流路に設けた逆止弁機構を噴射頭部２の押圧時には開放
しうるようにし、噴射頭部２の押圧を解除した時、前記
逆止弁機構を閉鎖し得る泡用ポンプである。
流路に設けた逆止弁機構を噴射頭部２の押圧時には開放
しうるようにし、噴射頭部２の押圧を解除した時、前記
逆止弁機構を閉鎖し得る泡用ポンプである。
【００２１】
【実施例１６】本発明は、ピストン室１９の底部に設け
た逆止弁機構を噴射頭部２の押圧時には閉鎖しうるよう
にし、噴射頭部２の押圧を解除した時には前記逆止弁機
構を開放しうるようにしてなる泡用ポンプである。
た逆止弁機構を噴射頭部２の押圧時には閉鎖しうるよう
にし、噴射頭部２の押圧を解除した時には前記逆止弁機
構を開放しうるようにしてなる泡用ポンプである。
【００２２】
【実施例１７】本発明は、内容物容器用蓋１と押ボタン
式噴射頭部２との間に押ボタン式噴射頭部１の上向き付
勢用ばね２３を配設し、常時は、押ボタン式噴射頭部２
を前記上向き付勢用ばね２３により突出させるように
し、噴射頭部２の操作時には、前記上向き付勢用ばね２
３を収縮させてピストン室１９を縮小し、ピストン室１
９内で生じた泡を前記押ボタン式噴射頭部２に設けた噴
射口２２から外部に泡状にして噴出させ得る泡用ポンプ
である。
式噴射頭部２との間に押ボタン式噴射頭部１の上向き付
勢用ばね２３を配設し、常時は、押ボタン式噴射頭部２
を前記上向き付勢用ばね２３により突出させるように
し、噴射頭部２の操作時には、前記上向き付勢用ばね２
３を収縮させてピストン室１９を縮小し、ピストン室１
９内で生じた泡を前記押ボタン式噴射頭部２に設けた噴
射口２２から外部に泡状にして噴出させ得る泡用ポンプ
である。
【００２３】
【実施例１８】本発明は、内容物容器用蓋１の中央部分
に吸気孔を設け、ピストン室１９内に外部から空気を流
入させうるようにし、内容物収容容器内から流入する内
容物とピストン機構を通して外部から流入する空気との
接触によって泡を形成しうるようにし、そして、さら
に、前記噴射頭部２の噴射口２２から外部に泡状体にし
て噴射させ得る泡用ポンプである。
に吸気孔を設け、ピストン室１９内に外部から空気を流
入させうるようにし、内容物収容容器内から流入する内
容物とピストン機構を通して外部から流入する空気との
接触によって泡を形成しうるようにし、そして、さら
に、前記噴射頭部２の噴射口２２から外部に泡状体にし
て噴射させ得る泡用ポンプである。
【００２４】
【実施例１９】本発明は、シリンダ部分３とピストン部
分４からなるピストン機構をピストン室内で作動させ得
るようにし、そのピストン部分４に吸気弁を配設し、ピ
ストン室内で内容物容器内から流入する内容物と前記ピ
ストン部分４に配設した吸気弁を通って外部から流入す
る空気との接触によって泡を形成し、前記噴射頭部２の
噴射口２２から外部に泡状体にして噴射させ得る泡用ポ
ンプである。
分４からなるピストン機構をピストン室内で作動させ得
るようにし、そのピストン部分４に吸気弁を配設し、ピ
ストン室内で内容物容器内から流入する内容物と前記ピ
ストン部分４に配設した吸気弁を通って外部から流入す
る空気との接触によって泡を形成し、前記噴射頭部２の
噴射口２２から外部に泡状体にして噴射させ得る泡用ポ
ンプである。
【００２５】
【実施例２０】本発明は、ピストン機構のピストン部分
４に配設した吸気弁と、前記ピストン機構のピストン部
分４の外周面あるいはピストン機構のシリンダ部分３の
内周面あるいは前記ピストン機構のピストン部分４とピ
ストン機構のシリンダ部分３との間に形成される外部か
らの空気の流入路によって空気を流入させうるように
し、外部から流入する空気と内容物容器内から流入する
内容物との接触によって泡を形成しうるようにし、前記
噴射頭部２の噴射口２２から外部に泡状体にして噴射さ
せ得る泡用ポンプである。
４に配設した吸気弁と、前記ピストン機構のピストン部
分４の外周面あるいはピストン機構のシリンダ部分３の
内周面あるいは前記ピストン機構のピストン部分４とピ
ストン機構のシリンダ部分３との間に形成される外部か
らの空気の流入路によって空気を流入させうるように
し、外部から流入する空気と内容物容器内から流入する
内容物との接触によって泡を形成しうるようにし、前記
噴射頭部２の噴射口２２から外部に泡状体にして噴射さ
せ得る泡用ポンプである。
【００２６】
【実施例２１】本発明は、噴射頭部２の噴射口２２への
流路形成用筒状部の流入口に泡の粒子を揃えるための網
状体２４を形成し、前記噴射頭部２の噴射口２２から外
部に泡の粒子の揃った泡状体にして噴射させ得る泡用ポ
ンプである。
流路形成用筒状部の流入口に泡の粒子を揃えるための網
状体２４を形成し、前記噴射頭部２の噴射口２２から外
部に泡の粒子の揃った泡状体にして噴射させ得る泡用ポ
ンプである。
【００２７】
【実施例２２】本発明は、固定部材に泡の粒子を揃える
ための網状体２４を配設してなる泡用ポンプである。
ための網状体２４を配設してなる泡用ポンプである。
【００２８】
【実施例２３】本発明は、内容物容器用蓋１の下方の下
向き突起の部分により、それとは別体のピストン機構の
シリンダ部分３を一体化して、そのピストン機構のシリ
ンダ部分３の内部には伸縮自在で多数の連通孔を有する
流体透過材料からなる泡形成用部材１４を収容し得る泡
用ポンプである。
向き突起の部分により、それとは別体のピストン機構の
シリンダ部分３を一体化して、そのピストン機構のシリ
ンダ部分３の内部には伸縮自在で多数の連通孔を有する
流体透過材料からなる泡形成用部材１４を収容し得る泡
用ポンプである。
【００２９】
【実施例２４】本発明は、ピストン機構のシリンダ部分
を有するピストン室１９用ハウジングのシリンダ部分３
の下底部に小口径円筒状下向き突出部７を設け、前記シ
リンダ部分３の下底部に前記小口径円筒状下向き突出部
７の通口を開閉しうる下部逆止ボール弁６を配設してな
る泡用ポンプである。
を有するピストン室１９用ハウジングのシリンダ部分３
の下底部に小口径円筒状下向き突出部７を設け、前記シ
リンダ部分３の下底部に前記小口径円筒状下向き突出部
７の通口を開閉しうる下部逆止ボール弁６を配設してな
る泡用ポンプである。
【００３０】
【実施例２５】本発明は、ピストン室用ハウジング内に
伸縮自在で多数の連通孔を有する流体透過材料からなる
泡形成用部材１４を収容してなる泡用ポンプである。
伸縮自在で多数の連通孔を有する流体透過材料からなる
泡形成用部材１４を収容してなる泡用ポンプである。
【００３１】
【実施例２６】本発明は、少なくとも、その上方中心部
分を、常時は、空洞状態になるように形成させた伸縮自
在の泡発生用部材をピストン室１９用ハウジング内に収
容してなり、ピストン機構のピストン部分４の下降時、
伸縮自在の泡発生用部材１４をその縮小過程で、その中
心側部分を空洞状態の中心部分に向けて変形させ得るよ
うにしてなる泡用ポンプである。
分を、常時は、空洞状態になるように形成させた伸縮自
在の泡発生用部材をピストン室１９用ハウジング内に収
容してなり、ピストン機構のピストン部分４の下降時、
伸縮自在の泡発生用部材１４をその縮小過程で、その中
心側部分を空洞状態の中心部分に向けて変形させ得るよ
うにしてなる泡用ポンプである。
【００３２】
【実施例２７】本発明は、少なくとも、その上方中心部
分を空洞状態に形成させた伸縮自在の泡発生用部材１４
をピストン室用ハウジング内に収容してなり、そのドー
ナッツ状の部分の空洞状態になったところに、前記伸縮
自在の泡発生用部材よりもメッシュの荒い伸縮自在の泡
発生用部材を収容してなる泡用ポンプである。
分を空洞状態に形成させた伸縮自在の泡発生用部材１４
をピストン室用ハウジング内に収容してなり、そのドー
ナッツ状の部分の空洞状態になったところに、前記伸縮
自在の泡発生用部材よりもメッシュの荒い伸縮自在の泡
発生用部材を収容してなる泡用ポンプである。
【００３３】
【実施例２８】本発明は、噴射頭部２の噴射口２２への
流路形成用筒状部の上端部分に設けた上部逆止ボール弁
室に逆止ボール弁５を設け、その逆止ボール弁５の部分
がみだりに開かないように逆止ボール弁移動防止装置の
回動防止用係止部２７を設けてなる泡用ポンプである。
流路形成用筒状部の上端部分に設けた上部逆止ボール弁
室に逆止ボール弁５を設け、その逆止ボール弁５の部分
がみだりに開かないように逆止ボール弁移動防止装置の
回動防止用係止部２７を設けてなる泡用ポンプである。
【００３４】
【実施例２９】本発明は、噴射頭部２の噴射口２２への
流路の途中の位置に上部逆止ボール弁室を設け、噴射頭
部２の噴射口２２を有する噴射嘴体を円筒状に形成し、
その噴射嘴体を円筒状に形成した噴射筒状体２６を前記
噴射頭部２に設けた噴射嘴体受け入れ用円筒状穴部に挿
入しうるようにし、その噴射嘴体を円筒状に形成した噴
射筒状体２６の内側先端部に係止用突起を設け、その係
止用突起に係合離脱を可能にした係止用突起２７を噴射
嘴体受け入れ用円筒状穴部の最も奥の部分に設けてなる
泡用ポンプである。
流路の途中の位置に上部逆止ボール弁室を設け、噴射頭
部２の噴射口２２を有する噴射嘴体を円筒状に形成し、
その噴射嘴体を円筒状に形成した噴射筒状体２６を前記
噴射頭部２に設けた噴射嘴体受け入れ用円筒状穴部に挿
入しうるようにし、その噴射嘴体を円筒状に形成した噴
射筒状体２６の内側先端部に係止用突起を設け、その係
止用突起に係合離脱を可能にした係止用突起２７を噴射
嘴体受け入れ用円筒状穴部の最も奥の部分に設けてなる
泡用ポンプである。
【００３５】
【効果】 ピストン頭部支持用管状部案内のための容器
用蓋の中央部分の突出部本発明は、内容物容器用蓋１と
押ボタン式噴射頭部２と前記蓋１と前記噴射頭部２との
間に介在するピストン機構とからなり、そのピストン機
構のピストン室を前記蓋１に別体に設け、ピストン機構
用シリンダ部分３とそのピストン機構用シリンダ部分３
のピストン部分４とのそれぞれの摺動関係によつて形成
されるピストン室の空間部に伸縮自在の流体透過材料か
らなる泡形成用部材を収容し、内容物容器内から流入す
る内容物とピストン機構を通して外部から流入する空気
との接触によって泡を生じさせ前記押ボタン式噴射頭部
２に設けた噴射口２２から外部に泡状態にして噴射させ
うるようにし、前記押ボタン式噴射頭部２とピストン頭
部支持用管状部９との結合をピストン頭部支持用管状部
９の先端部に前記押ボタン式噴射頭部２の下部開口部を
合わせて押し込むだけで一体的に結合し得るようにし、
前記押ボタン式噴射頭部２の下部と前記内容物容器用蓋
１の上部との間にばね２３を介在させて前記ピストン機
構を上下動させ得るようにし、不使用時には、上部逆止
ボール弁５を噴射筒状体２６により停止状態にさせて誤
噴射を防止し得るとともに比較的多くの開口部を有する
吸気口８を設けて、その吸気口８のあるところに吸気用
開閉弁１２を位置させて、その吸気用開閉弁１２を伸縮
自在の流体透過材料からなる泡形成用部材の外側の部分
に配置して、きめ細かな泡の状態で、外部に噴射させ得
るようにした泡用ポンプであるから、泡用ポンプの押ボ
タン式噴射頭部２をばね２３に抗して押圧するとピスト
ン機構のシリンダ部分３を案内にしてピストン部分４が
下降し、前記シリンダ部分３とピストン部分４とにより
形成されるピストン室の容積が縮小され、そのピストン
室内の内容物はピストン部分４の中央に設けたピストン
頭部支持用管状部９の通孔を通って上昇させられるが、
その際、ピストン頭部支持用管状部案内のための容器用
蓋の中央部分の突出部１０の外側の部分に設けた比較的
多数の吸気孔８およびその比較的多数の吸気孔８の部分
に向き合ったピストン頭部１１の部分に前記吸気孔８に
対応して比較的多数の吸気孔を設け、前記ピストン頭部
１１の部分に向き合ったピストン部分４の適宜部分に設
けた吸気用開閉弁１２から吸い込まれた空気と内容物は
接触して泡状物になって噴射口から噴出し得る効果があ
る。特に、本発明の泡用ポンプは、ピストン機構用シリ
ンダ部分３に伸縮自在の材料で多数の連通孔を有する材
料からなる部材を配設し、その上に設けた吸気用開閉弁
１２およびピストン頭部１１の周縁部に設けた吸気孔８
からピストン室内に吸入する空気と接触させて所望の大
きさの泡状物を得ることができる効果がある。また、ピ
ストン部分４のストローク量およびシリンダ部分の口径
を適宜選ぶことにより泡状物の噴出量を加減調整でき
る。そして、使用に際して、押ボタン式噴射頭部２の押
圧時には、ピストン機構用シリンダ部分３の下端開口部
に位置するボール状逆止弁６を閉鎖し、前記噴射頭部２
に設けた弁室内のボール状逆止弁５を泡状物が押しあげ
て噴射口２２から泡状物を噴射させることが出来る効果
がある。そこで、常時は、噴射頭部２に設けた弁室内の
ボール状逆止弁６が、ピストン頭部支持用管状部９の上
端開口部に載置されていて、その開口部を閉鎖した状態
になつており、そして、使用に際して、押ボタン式噴射
頭部２を、ばね２３に抗して押圧すると、ピストン機構
のシリンダ部分３を案内にしてピストン部分４が下降
し、前記シリンダ部分３とピストン部分４とにより形成
されるピストン室１９の容積が縮小され、そのピストン
室１９内の内容物はピストン部分４の中央に設けた通孔
を通って上昇させられるが、その際、ピストン頭部１１
の周縁部の近くの比較的多数の吸気孔から吸い込まれた
空気と内容物が接触して泡状物になって噴射口２２から
噴出し、他方で、ピストン機構用シリンダ部分３の下端
開口部に位置するボール状逆止弁６は閉鎖されていて、
ピストン機構用シリンダ部分３に収容されている流体は
ボール状逆止弁６に邪魔されて容器内に逆流しないので
ある。それから押ボタン式噴射頭部２の押圧を止めると
噴射頭部２の内部に設けられたばね２３の弾発力により
押ボタン式噴射頭部２が押し上げられるとピストン室１
９の下端開口部に位置するボール状逆止弁６はピストン
室１９内の負圧により浮上させられて容器内の内容液が
ピストン室内に流入する効果がある。また、このような
ことを繰りかえして、容器内の内容液がピストン室内に
流入し、外部から流入する空気との接触によって泡を生
じさせ、その泡を前記噴射頭部２に設けた噴射口２２か
ら泡状にして噴出する際、その噴出物の泡の状態をきめ
細かな泡にして、その泡の状態で外部に噴出することと
ともに比較的長い間、その噴出物の泡の状態をきめ細か
な泡に維持して使用し得る効果がある。
用蓋の中央部分の突出部本発明は、内容物容器用蓋１と
押ボタン式噴射頭部２と前記蓋１と前記噴射頭部２との
間に介在するピストン機構とからなり、そのピストン機
構のピストン室を前記蓋１に別体に設け、ピストン機構
用シリンダ部分３とそのピストン機構用シリンダ部分３
のピストン部分４とのそれぞれの摺動関係によつて形成
されるピストン室の空間部に伸縮自在の流体透過材料か
らなる泡形成用部材を収容し、内容物容器内から流入す
る内容物とピストン機構を通して外部から流入する空気
との接触によって泡を生じさせ前記押ボタン式噴射頭部
２に設けた噴射口２２から外部に泡状態にして噴射させ
うるようにし、前記押ボタン式噴射頭部２とピストン頭
部支持用管状部９との結合をピストン頭部支持用管状部
９の先端部に前記押ボタン式噴射頭部２の下部開口部を
合わせて押し込むだけで一体的に結合し得るようにし、
前記押ボタン式噴射頭部２の下部と前記内容物容器用蓋
１の上部との間にばね２３を介在させて前記ピストン機
構を上下動させ得るようにし、不使用時には、上部逆止
ボール弁５を噴射筒状体２６により停止状態にさせて誤
噴射を防止し得るとともに比較的多くの開口部を有する
吸気口８を設けて、その吸気口８のあるところに吸気用
開閉弁１２を位置させて、その吸気用開閉弁１２を伸縮
自在の流体透過材料からなる泡形成用部材の外側の部分
に配置して、きめ細かな泡の状態で、外部に噴射させ得
るようにした泡用ポンプであるから、泡用ポンプの押ボ
タン式噴射頭部２をばね２３に抗して押圧するとピスト
ン機構のシリンダ部分３を案内にしてピストン部分４が
下降し、前記シリンダ部分３とピストン部分４とにより
形成されるピストン室の容積が縮小され、そのピストン
室内の内容物はピストン部分４の中央に設けたピストン
頭部支持用管状部９の通孔を通って上昇させられるが、
その際、ピストン頭部支持用管状部案内のための容器用
蓋の中央部分の突出部１０の外側の部分に設けた比較的
多数の吸気孔８およびその比較的多数の吸気孔８の部分
に向き合ったピストン頭部１１の部分に前記吸気孔８に
対応して比較的多数の吸気孔を設け、前記ピストン頭部
１１の部分に向き合ったピストン部分４の適宜部分に設
けた吸気用開閉弁１２から吸い込まれた空気と内容物は
接触して泡状物になって噴射口から噴出し得る効果があ
る。特に、本発明の泡用ポンプは、ピストン機構用シリ
ンダ部分３に伸縮自在の材料で多数の連通孔を有する材
料からなる部材を配設し、その上に設けた吸気用開閉弁
１２およびピストン頭部１１の周縁部に設けた吸気孔８
からピストン室内に吸入する空気と接触させて所望の大
きさの泡状物を得ることができる効果がある。また、ピ
ストン部分４のストローク量およびシリンダ部分の口径
を適宜選ぶことにより泡状物の噴出量を加減調整でき
る。そして、使用に際して、押ボタン式噴射頭部２の押
圧時には、ピストン機構用シリンダ部分３の下端開口部
に位置するボール状逆止弁６を閉鎖し、前記噴射頭部２
に設けた弁室内のボール状逆止弁５を泡状物が押しあげ
て噴射口２２から泡状物を噴射させることが出来る効果
がある。そこで、常時は、噴射頭部２に設けた弁室内の
ボール状逆止弁６が、ピストン頭部支持用管状部９の上
端開口部に載置されていて、その開口部を閉鎖した状態
になつており、そして、使用に際して、押ボタン式噴射
頭部２を、ばね２３に抗して押圧すると、ピストン機構
のシリンダ部分３を案内にしてピストン部分４が下降
し、前記シリンダ部分３とピストン部分４とにより形成
されるピストン室１９の容積が縮小され、そのピストン
室１９内の内容物はピストン部分４の中央に設けた通孔
を通って上昇させられるが、その際、ピストン頭部１１
の周縁部の近くの比較的多数の吸気孔から吸い込まれた
空気と内容物が接触して泡状物になって噴射口２２から
噴出し、他方で、ピストン機構用シリンダ部分３の下端
開口部に位置するボール状逆止弁６は閉鎖されていて、
ピストン機構用シリンダ部分３に収容されている流体は
ボール状逆止弁６に邪魔されて容器内に逆流しないので
ある。それから押ボタン式噴射頭部２の押圧を止めると
噴射頭部２の内部に設けられたばね２３の弾発力により
押ボタン式噴射頭部２が押し上げられるとピストン室１
９の下端開口部に位置するボール状逆止弁６はピストン
室１９内の負圧により浮上させられて容器内の内容液が
ピストン室内に流入する効果がある。また、このような
ことを繰りかえして、容器内の内容液がピストン室内に
流入し、外部から流入する空気との接触によって泡を生
じさせ、その泡を前記噴射頭部２に設けた噴射口２２か
ら泡状にして噴出する際、その噴出物の泡の状態をきめ
細かな泡にして、その泡の状態で外部に噴出することと
ともに比較的長い間、その噴出物の泡の状態をきめ細か
な泡に維持して使用し得る効果がある。
【図１】図１は、本発明の泡用ポンプの縦断面図であ
る。
る。
１ 容器用蓋 ２ 押ボタン式噴射頭部 ３ ピストン機構用シリンダ部分 ４ ピストン部分 ５ 上部逆止ボール弁 ６ 下部逆止ボール弁 ７ 円筒状下向き突出部 ８ 吸気孔 ９ ピストン頭部支持用管状部 １０ ピストン頭部支持用管状部案内のための容器用蓋
の中央部分の突出部 １１ ピストン頭部 １２ 吸気用開閉弁 １３ ピストン頭部同縁部 １４ 伸縮自在で多数の連通孔を有する材料からなる泡
形成用部材 １５ ピストン頭部の裏面に設けた吸気用開閉弁支持具 １６ パッキング １７ 螺旋部 １８ ばね座 １９ ピストン室 ２０ 吸液管 ２１ 押ボタン式噴射頭部案内用上向き突出部 ２２ 噴射口 ２３ ばね ２４ 泡の粒子を揃える網状体 ２５ メッシュの荒い伸縮自在で多数の連通孔を有する
材料の泡形成用部材 ２６ 噴射筒状体 ２７ 噴射筒状体回動防止用係止部
の中央部分の突出部 １１ ピストン頭部 １２ 吸気用開閉弁 １３ ピストン頭部同縁部 １４ 伸縮自在で多数の連通孔を有する材料からなる泡
形成用部材 １５ ピストン頭部の裏面に設けた吸気用開閉弁支持具 １６ パッキング １７ 螺旋部 １８ ばね座 １９ ピストン室 ２０ 吸液管 ２１ 押ボタン式噴射頭部案内用上向き突出部 ２２ 噴射口 ２３ ばね ２４ 泡の粒子を揃える網状体 ２５ メッシュの荒い伸縮自在で多数の連通孔を有する
材料の泡形成用部材 ２６ 噴射筒状体 ２７ 噴射筒状体回動防止用係止部
Claims (1)
- 【請求項１】内容物容器用蓋１と押ボタン式噴射頭部２
と前記蓋１と前記噴射頭部２との間に介在するピストン
機構とからなり、そのピストン機構のピストン室を前記
蓋１に別体に設け、ピストン機構用シリンダ部分３とそ
のピストン機構用シリンダ部分３のピストン部分４との
それぞれの摺動関係によつて形成されるピストン室の空
間部に伸縮自在の流体透過材料からなる泡形成用部材を
収容し、内容物容器内から流入する内容物とピストン機
構を通して外部から流入する空気との接触によって泡を
生じさせ前記押ボタン式噴射頭部２に設けた噴射口２２
から外部に泡状態にして噴射させうるようにし、前記押
ボタン式噴射頭部２とピストン頭部支持用管状部９との
結合をピストン頭部支持用管状部９の先端部に前記押ボ
タン式噴射頭部２の下部開口部を合わせて押し込むだけ
で一体的に結合し得るようにし、前記押ボタン式噴射頭
部２の下部と前記内容物容器用蓋１の上部との間にばね
２３を介在させて前記ピストン機構を上下動させ得るよ
うにし、不使用時には、上部逆止ボール弁５を噴射筒状
体２６により停止状態にさせて誤噴射を防止し得るとと
もに比較的多くの開口部を有する吸気口８を設けて、そ
の吸気口８のあるところに吸気用開閉弁１２を位置させ
て、その吸気用開閉弁１２を伸縮自在の流体透過材料か
らなる泡形成用部材の外側の部分に配置して、きめ細か
な泡の状態で、外部に噴射させ得るようにした泡用ポン
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3360984A JPH0786024B2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 泡用ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3360984A JPH0786024B2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 泡用ポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0648454A JPH0648454A (ja) | 1994-02-22 |
| JPH0786024B2 true JPH0786024B2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=18471709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3360984A Expired - Lifetime JPH0786024B2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 泡用ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0786024B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014185541A1 (ja) * | 2013-05-12 | 2014-11-20 | キャニヨン株式会社 | プッシュタイプディスペンサー |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001163380A (ja) * | 1999-12-03 | 2001-06-19 | Fumakilla Ltd | エアゾール噴霧器 |
| FR2907034B1 (fr) * | 2006-10-12 | 2008-12-26 | Gerard Sannier | Pompe a mousse resistante a la corrosion |
| ES2460971T3 (es) | 2007-04-26 | 2014-05-16 | Rexam Airspray N.V. | Dispositivo de dispensación |
| WO2009142886A1 (en) * | 2008-05-23 | 2009-11-26 | Gojo Industries, Inc. | Foam dispenser with compressible porous mixing element |
| JP5408696B2 (ja) * | 2008-10-28 | 2014-02-05 | 株式会社三谷バルブ | シャットオフ機構，シャットオフ機構を備えたポンプ式製品およびシャットオフ機構を備えたエアゾール式製品、ならびにシャットオフ機構の組立方法 |
| CN106115062B (zh) * | 2015-05-06 | 2020-09-15 | 钟竞铮 | 活塞泵喷头 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62177653U (ja) * | 1986-04-30 | 1987-11-11 | ||
| JPH0511195Y2 (ja) * | 1986-07-08 | 1993-03-18 | ||
| JPH0615891Y2 (ja) * | 1986-10-31 | 1994-04-27 | 高圧化工株式会社 | 発泡性液体の小出し容器 |
-
1991
- 1991-12-17 JP JP3360984A patent/JPH0786024B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014185541A1 (ja) * | 2013-05-12 | 2014-11-20 | キャニヨン株式会社 | プッシュタイプディスペンサー |
| JPWO2014185541A1 (ja) * | 2013-05-12 | 2017-02-23 | キャニヨン株式会社 | プッシュタイプディスペンサー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0648454A (ja) | 1994-02-22 |
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