JPH0785865A - リチウム電池用負極板の製造方法 - Google Patents
リチウム電池用負極板の製造方法Info
- Publication number
- JPH0785865A JPH0785865A JP25476693A JP25476693A JPH0785865A JP H0785865 A JPH0785865 A JP H0785865A JP 25476693 A JP25476693 A JP 25476693A JP 25476693 A JP25476693 A JP 25476693A JP H0785865 A JPH0785865 A JP H0785865A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode plate
- negative electrode
- current collector
- lithium sheet
- lithium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y02E60/12—
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- Primary Cells (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造工数の削減ができ、リチウムシート上で
の集電体の位置ずれが防止できるリチウム電池用負極板
の製造方法を得る。 【構成】 リチウムシート1上に集電体10を配し、前
記リチウムシート1を折り曲げて前記集電体10を挟ん
だ後、前記リチウムシート1の一部を前記集電体10に
スポット状に固定し、その後全面を圧着する。 【効果】 リチウムシートの一部をスポット状に固定す
ることによって集電体の位置ずれが防止でき、リチウム
シートを折り曲げて集電体を挟むことによって製造工数
が削減できる。
の集電体の位置ずれが防止できるリチウム電池用負極板
の製造方法を得る。 【構成】 リチウムシート1上に集電体10を配し、前
記リチウムシート1を折り曲げて前記集電体10を挟ん
だ後、前記リチウムシート1の一部を前記集電体10に
スポット状に固定し、その後全面を圧着する。 【効果】 リチウムシートの一部をスポット状に固定す
ることによって集電体の位置ずれが防止でき、リチウム
シートを折り曲げて集電体を挟むことによって製造工数
が削減できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリチウム電池用負極板の
製造方法に関するものである。
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のリチウム電池用負極板の製造方法
は、図5に示したように、第1のリチウムシート11の
上に耳部3を有する集電体10を配し、その上に第2の
リチウムシート12を配して圧着し、図6に示したよう
な負極板とするものである。
は、図5に示したように、第1のリチウムシート11の
上に耳部3を有する集電体10を配し、その上に第2の
リチウムシート12を配して圧着し、図6に示したよう
な負極板とするものである。
【0003】
【発明考案が解決しようとする課題】上記した従来のリ
チウム電池用負極板の製造方法では、第1のリチウムシ
ート11上に集電体10を配したり、その上に第2のリ
チウムシート12を配して圧着する時に、集電体10の
位置がずれる場合があり、手直しをしなければならない
という問題があった。
チウム電池用負極板の製造方法では、第1のリチウムシ
ート11上に集電体10を配したり、その上に第2のリ
チウムシート12を配して圧着する時に、集電体10の
位置がずれる場合があり、手直しをしなければならない
という問題があった。
【0004】また、上記した従来のリチウム電池用負極
板の製造方法では、1枚の負極板に対して2枚のリチウ
ムシートを準備する必要があり、そのための工数が増加
するという問題があった。
板の製造方法では、1枚の負極板に対して2枚のリチウ
ムシートを準備する必要があり、そのための工数が増加
するという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、リチウムシート上に集電体を配し、前記
リチウムシートを折り曲げて前記集電体を挟んだ後、前
記リチウムシートの一部を前記集電体にスポット状に固
定した後、全面を圧着して負極板とすることを特徴とす
るものである。
め、本発明は、リチウムシート上に集電体を配し、前記
リチウムシートを折り曲げて前記集電体を挟んだ後、前
記リチウムシートの一部を前記集電体にスポット状に固
定した後、全面を圧着して負極板とすることを特徴とす
るものである。
【0006】
【作用】従って、本発明はリチウムシートの一部を前記
集電体にスポット状に固定しているので、リチウムシー
ト上で集電体の位置がずれることはない。
集電体にスポット状に固定しているので、リチウムシー
ト上で集電体の位置がずれることはない。
【0007】また、本発明は、リチウムシートで集電体
を挟んで圧着しているので、1枚の負極板に対して1枚
のリチウムシートを準備するだけでよく、切断加工のた
めの工数を不要にすることができる。
を挟んで圧着しているので、1枚の負極板に対して1枚
のリチウムシートを準備するだけでよく、切断加工のた
めの工数を不要にすることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1、図2によって
説明する。
説明する。
【0009】本発明の特徴は、図1に示したように、リ
チウムシート1の上に耳部3を有する集電体10を配
し、図2に示したように、前記リチウムシート1を折り
曲げて前記集電体10を挟んだ後、図3に示したよう
に、前記リチウムシート1の一部2をスポット状に押圧
して固定した後、全面を圧着して図4に示したような負
極板とするものである。
チウムシート1の上に耳部3を有する集電体10を配
し、図2に示したように、前記リチウムシート1を折り
曲げて前記集電体10を挟んだ後、図3に示したよう
に、前記リチウムシート1の一部2をスポット状に押圧
して固定した後、全面を圧着して図4に示したような負
極板とするものである。
【0010】こうして得られた負極板は二酸化マンガン
を主体とする正極板と両者間に介挿したポリプロピレン
微孔膜からなるセパレータとともに極群を構成し、この
極群を複数個積層して電槽内に収納し、プロピレンカー
ボネートを主体とする電解液を注入してリチウム電池と
する。
を主体とする正極板と両者間に介挿したポリプロピレン
微孔膜からなるセパレータとともに極群を構成し、この
極群を複数個積層して電槽内に収納し、プロピレンカー
ボネートを主体とする電解液を注入してリチウム電池と
する。
【0011】次に、上記した本発明のリチウム電池用負
極板の製造方法と従来のリチウム電池用負極板の製造方
法とによって負極板を製造し、その時間を比較したとこ
ろ、本発明の負極板の製造方法による時間は従来の負極
板の製造方法による時間の90%になることがわかり、
製造工数の削減が可能であることがわかった。
極板の製造方法と従来のリチウム電池用負極板の製造方
法とによって負極板を製造し、その時間を比較したとこ
ろ、本発明の負極板の製造方法による時間は従来の負極
板の製造方法による時間の90%になることがわかり、
製造工数の削減が可能であることがわかった。
【0012】
【発明の効果】上記したとおりであるから、本発明はリ
チウムシートの一部をスポット状に固定することによっ
てリチウムシート上での集電体の位置ずれが防止でき、
また、リチウムシートを折り曲げて集電体を挟むことに
よって製造工数が削減できるので、その工業的価値は大
である。
チウムシートの一部をスポット状に固定することによっ
てリチウムシート上での集電体の位置ずれが防止でき、
また、リチウムシートを折り曲げて集電体を挟むことに
よって製造工数が削減できるので、その工業的価値は大
である。
【図1】本発明のリチウム電池用負極板の製造方法を説
明するための図である。
明するための図である。
【図2】本発明のリチウム電池用負極板の製造方法を説
明するための図である。
明するための図である。
【図3】本発明のリチウム電池用負極板の製造方法を説
明するための図である。
明するための図である。
【図4】本発明の製造方法によって製造された負極板の
斜視図である。
斜視図である。
【図5】従来のリチウム電池用負極板の製造方法を説明
するための図である。
するための図である。
【図6】従来の製造方法によって製造された負極板の斜
視図である。
視図である。
1 リチウムシート 2 固定部 10 集電体
Claims (1)
- 【請求項1】 リチウムシート上に集電体を配し、前記
リチウムシートを折り曲げて前記集電体を挟んだ後、前
記リチウムシートの一部を前記集電体にスポット状に固
定した後、全面を圧着して負極板とすることを特徴とす
るリチウム電池用負極板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25476693A JPH0785865A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | リチウム電池用負極板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25476693A JPH0785865A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | リチウム電池用負極板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0785865A true JPH0785865A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=17269589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25476693A Pending JPH0785865A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | リチウム電池用負極板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0785865A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7629077B2 (en) | 2004-02-26 | 2009-12-08 | Qinetiq Limited | Pouch cell construction |
EP3312926A4 (en) * | 2016-02-24 | 2018-09-26 | LG Chem, Ltd. | Electrode assembly for lithium secondary battery, and lithium secondary battery and battery module including same |
JP2019036419A (ja) * | 2017-08-10 | 2019-03-07 | 株式会社豊田自動織機 | 圧着装置、及び、圧着体製造方法 |
-
1993
- 1993-09-16 JP JP25476693A patent/JPH0785865A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7629077B2 (en) | 2004-02-26 | 2009-12-08 | Qinetiq Limited | Pouch cell construction |
EP3312926A4 (en) * | 2016-02-24 | 2018-09-26 | LG Chem, Ltd. | Electrode assembly for lithium secondary battery, and lithium secondary battery and battery module including same |
US11024886B2 (en) | 2016-02-24 | 2021-06-01 | Lg Chem, Ltd. | Electrode assembly having plurality of lithium metal sheets or lithium alloy sheets for lithium secondary battery, and lithium secondary battery and battery module including same |
JP2019036419A (ja) * | 2017-08-10 | 2019-03-07 | 株式会社豊田自動織機 | 圧着装置、及び、圧着体製造方法 |
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