JPH078454A - 内視鏡洗浄消毒装置 - Google Patents

内視鏡洗浄消毒装置

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JPH078454A
JPH078454A JP5152284A JP15228493A JPH078454A JP H078454 A JPH078454 A JP H078454A JP 5152284 A JP5152284 A JP 5152284A JP 15228493 A JP15228493 A JP 15228493A JP H078454 A JPH078454 A JP H078454A
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JP
Japan
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water supply
water
cleaning
tank
endoscope
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Withdrawn
Application number
JP5152284A
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English (en)
Inventor
Toshinari Kinoshita
俊成 木下
Daisaku Negoro
大作 根来
Nobuyuki Nakanishi
信之 中西
Mikihiko Nakagawa
幹彦 中川
Akio Ogawa
章生 小川
Manabu Yajima
学 矢島
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】装置の使用後、自動的に給水タンク内を空にす
ることが可能な内視鏡洗浄消毒装置を提供する。 【構成】洗浄消毒処理終了の後、給水弁13を閉じた状
態でサブスイッチ5をOFF(オフ)すると、同時に、
漏水検知ポンプ23が作動する。この結果、給水タンク
7内に残留している清浄水は、漏水検知管路25及び注
入口27を介して洗浄槽11内に供給される。このと
き、切換弁Bを開くと共に排水ポンプ47を作動させる
ことによって、洗浄槽11内に供給された清浄水は、排
水管路49を介して装置外部に排水される。この排水動
作は、給水タンク7内の清浄水が無くなって給水タンク
7が空になるまで強制的に行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡を洗浄及び消毒
する内視鏡洗浄消毒装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡を洗浄する際には、水道水等の清
浄水を大量に必要とする。このため、内視鏡洗浄消毒装
置には、一定量の清浄水を供給するために清浄水を一時
的に溜めておく給水タンクが設けられている。この給水
タンクには、装置の使用の有無にかかわらず、常時一定
量の清浄水が貯水されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特に、
装置を長時間使用しなかった場合、一定の洗浄性を確保
するために、今まで貯蔵された古い清浄水を排出して、
新たな清浄水を給水タンク内に取り込むことが望まし
い。
【0004】つまり、装置の使用後において、給水タン
ク内に残っている清浄水を排出して、給水タンクを空に
することが望ましい。本発明は、このような要望に答え
るためになされており、その目的は、装置の使用後、自
動的に給水タンク内を空にすることが可能な内視鏡洗浄
消毒装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、使用済み内視鏡を洗浄する際に必
要な清浄水を一時的に貯水可能に構成された給水タンク
を備えた内視鏡洗浄消毒装置において、この内視鏡洗浄
消毒装置の使用後に、前記給水タンク内に残留した清浄
水を自動的に排出して前記給水タンク内を空にする排水
手段を備えている。
【0006】
【作用】排水手段によって、給水タンク内に残留してい
る清浄水が自動的に排出されることによって、給水タン
ク内は空になる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例に係る内視鏡洗
浄消毒装置について、図1及び図2を参照して説明す
る。図1に示すように、本実施例の内視鏡洗浄消毒装置
には、装置本体1の前面にメインスイッチ3が、また、
装置本体1の背面にサブスイッチ5が設けられている。
サブスイッチ5が、ON(オン)状態のとき、装置全体
の駆動系が作動し、一方、OFF(オフ)状態のとき、
例えば漏水検知ポンプや排水ポンプ及び排水弁を制御す
る制御系以外の制御系が停止するように構成されてい
る。
【0008】装置本体1には、給水源から送水された清
浄水を収容可能な給水タンク7と、所定の消毒液を収容
可能な消毒液タンク9と、使用済み内視鏡(図示しな
い)を収容した状態で内視鏡に対する洗浄消毒処理可能
に構成された洗浄槽11とが内蔵されている。
【0009】給水タンク7には、給水源から給水弁13
を介して延出した第1の給水管路15が接続されてい
る。この給水タンク7からは、洗浄用ポンプ17を介し
て第2の給水管路19が延出されている。この第2の給
水管路19は、その途中で2つに分岐されており、その
一方の給水管路19aは、洗浄槽11まで延出してシャ
ワーノズル部21に接続されている。他方の給水管路1
9bは、後述する切換弁Aに接続されている。
【0010】なお、シャワーノズル部21は、洗浄槽1
1の中央部に固定された円柱部21aと、この円柱部2
1aの外面に夫々複数個設けられたシャワーノズル21
bとを備えている。
【0011】また、給水タンク7からは、漏水検知ポン
プ23を介して漏水検知管路25が延出されており、そ
の延出端は、洗浄槽11に設けられた注入口27に接続
されている。
【0012】消毒液タンク9には、消毒液注入ポンプ3
1を介して延出した消毒液注入管路33が接続されてい
る。この消毒液注入管路33は、その途中で2つに分岐
されており、その一方の消毒液注入管路33aは、洗浄
槽11に設けられた消毒液注入口9aまでに接続されて
いる。他方の消毒液注入管路33bは、後述する切換弁
Aに接続されている。また、消毒液タンク9には、洗浄
槽11の底部の開口部35及び切換弁Bを介して延出し
た消毒液回収管路37が接続されている。
【0013】また、切換弁Aからは、第1及び第2の送
水管路39,41が延出されており、それらの延出端
は、夫々、第1及び第2の槽内チューブコネクタ43,
45に接続されている。
【0014】第1及び第2の槽内チューブコネクタ4
3,45には、洗浄槽11内に設けられた内視鏡操作部
保持部材(図示しない)を介して保持された使用済み内
視鏡の各種内視鏡管路(図示しない)に対して、その先
端を接続可能に構成された内視鏡管路洗浄用チューブ
(図示しない)の基端が接続可能に構成されている。
【0015】また、切換弁Bには、排水ポンプ47を介
して延出した排水管路49の基端が接続されており、そ
の延出端は、装置本体1外部に延出されている。なお、
第1及び第2の送水管路39,41には、夫々、送水さ
れているか否かを検知する第1及び第2の流量センサ5
1,53が取り付けられている。
【0016】次に、本実施例の洗浄消毒動作について簡
単に説明する。まず、使用済み内視鏡を洗浄槽11内に
セットして、内視鏡管路洗浄用チューブを内視鏡及び第
1及び第2の槽内チューブコネクタ43,45に接続す
る。
【0017】この後、内視鏡洗浄消毒装置に設けられた
各種操作スイッチ(図示しない)を操作することによっ
て、下記の洗浄消毒処理が順次行われる。まず、洗浄処
理工程において、給水弁13を開いて、給水源から例え
ば水道水等の清浄水を給水タンク7に注入する。
【0018】この後、洗浄用ポンプ17を作動させて、
給水タンク7内に溜まった清浄水を洗浄槽11に設けら
れたシャワーノズル21bから噴射して、内視鏡外表面
に対する噴射洗浄を行なう。
【0019】このとき、切換弁Aから第1及び第2の送
水管路39,41を介して第1及び第2の槽内チューブ
コネクタ43,45まで送水された清浄水は、内視鏡管
路洗浄用チューブを介して内視鏡の内視鏡管路内に供給
され、内視鏡管路内の洗浄に供される。
【0020】かかる噴射洗浄工程の前半では、切換弁B
を開いた状態で排水ポンプ47を作動させて、洗浄槽1
1内の清浄水を排出しながら垂れ流し式の噴射洗浄(す
すぎ工程)を行なう。
【0021】噴射洗浄工程の後半では、切換弁Bを閉じ
ると共に排水ポンプ47を停止させた後、洗浄槽11内
に一定量の清浄水を溜める。そして、この清浄水内に内
視鏡を浸漬させて内視鏡に対する溜め洗浄が行われる。
【0022】この後、切換弁Bを開くと共に排水ポンプ
47を作動させて、洗浄槽11内の清浄水を排水する。
なお、給水タンク7に貯水される清浄水の量を制御する
ために、給水タンク7内にフロートスイッチ(図示しな
い)等の液面制御手段を設けて、給水弁13の開閉制御
を行うことも好ましい。
【0023】このような洗浄処理の終了後、内視鏡11
に対する消毒処理が行われる。この消毒処理工程におい
て、まず、排水ポンプ47を停止させると共に切換弁B
を閉じた状態で、消毒液注入ポンプ31を作動させて、
消毒液タンク9内の消毒液を洗浄槽11内に注入する。
そして、内視鏡を一定時間だけ消毒液中に浸漬して内視
鏡の消毒を行う。
【0024】このとき、消毒液注入管路33bから切換
弁Aを介して第1及び第2の送水管路39,41に送水
された消毒液は、第1及び第2の槽内チューブコネクタ
43,45から内視鏡管路洗浄用チューブを介して内視
鏡管路内に供給され、内視鏡管路内の消毒に供される。
【0025】消毒処理工程の終了後、切換弁Bを開い
て、洗浄槽11内の消毒液を消毒液タンク9内に回収す
る。次に、上述した垂れ流し式の噴射洗浄(すすぎ工
程)を行った後、コンプレッサ(図示しない)を作動さ
せて、水切り用エアーを内視鏡管路内に圧送することに
よって、内視鏡管路内の水切りを行う。
【0026】洗浄消毒処理終了の後、給水弁13を閉じ
た状態でサブスイッチ5をOFF(オフ)すると、同時
に、漏水検知ポンプ23が作動する。この結果、給水タ
ンク7内に残留している清浄水は、漏水検知管路25及
び注入口27を介して洗浄槽11内に供給される。
【0027】このとき、切換弁Bを開くと共に排水ポン
プ47を作動させることによって、洗浄槽11内に供給
された清浄水は、排水管路49を介して装置外部に排水
される。
【0028】この排水動作は、給水タンク7内の清浄水
が無くなって給水タンク7が空になるまで強制的に行わ
れる。このように本実施例によれば、装置の使用後、自
動的に給水タンク7内を空にすることが可能な内視鏡洗
浄消毒装置を提供することができる。
【0029】また、例えば、内視鏡洗浄消毒装置内にタ
イマー(図示しない)を設けることによって、排水開始
タイミングを任意に設定することも可能である。図2に
は、タイマーをセットした場合の排水動作のフローチャ
ートが示されている。
【0030】図2に示すように、メインスイッチ3をO
N(オン)させた状態 (S1)において、タイマーは、サ
ブスイッチ5のON(オン)/OFF(オフ)動作 (S
3)にかかわりなく作動 (S4 、S5)されるように構成さ
れている。
【0031】従って、例えばサブスイッチ5をOFF
(オフ)動作 (S3)させた際、タイマーを作動させ、予
め設定された時間経過後に漏水検知ポンプ23及び排水
ポンプ47を動作させることが可能となる (S4)。
【0032】このような構成によれば、頻繁にサブスイ
ッチ5のON/OFF動作を行うユーザに対して排水動
作前の余計な待ち時間を与えることなく、一日の洗浄消
毒処理工程が終了した後、給水タンク7内の清浄水を自
動的に排水させることが可能となる。
【0033】次に、本発明の第2の実施例に係る内視鏡
洗浄消毒装置について、図3及び図4を参照して説明す
る。図3に示すように、本実施例の内視鏡洗浄消毒装置
は、給水タンク7から排水弁55を介して装置本体1外
部まで延出した第2排水管路57を備えた点に特徴があ
る。
【0034】他の構成及び作用は、第1の実施例と同一
であるため、本実施例の説明に際しては、特徴部分のみ
の説明に止める。上述したような洗浄消毒処理が終了し
た後、給水弁13を閉じた状態でサブスイッチ5をOF
F(オフ)すると、同時に、漏水検知ポンプ23が作動
する。この結果、給水タンク7内に残留している清浄水
は、漏水検知管路25及び注入口27を介して洗浄槽1
1内に供給される。
【0035】このとき、切換弁Bを開くと共に排水ポン
プ47を作動させることによって、洗浄槽11内に供給
された清浄水は、排水管路49を介して装置外部に排水
される。
【0036】このとき、漏水検知ポンプ23及び排水ポ
ンプ47に対するエアーの巻き込み防止のために、給水
タンク7内に設けられたフロートスイッチ等の水位検知
手段(図示しない)によって給水タンク7内の水位が検
知される。
【0037】残留水量が一定水位に達したとき、漏水検
知ポンプ23及び排水ポンプ47を停止させた後、排水
弁55を開く。この結果、給水タンク7内に残留した清
浄水は、第2排水管路57及びドレーンを介して装置本
体1外部に排水される。
【0038】本実施例によれば、装置の使用後、漏水検
知ポンプ23及び排水ポンプ47に対するエアーの巻き
込み防止を図りつつ、自動的に給水タンク7内を空にす
ることが可能な内視鏡洗浄消毒装置を提供することがで
きる。
【0039】また、例えば、内視鏡洗浄消毒装置内にタ
イマー(図示しない)を設けることによって、排水開始
タイミングを任意に設定することも可能である。図4に
は、タイマーをセットした場合の排水動作のフローチャ
ートが示されている。
【0040】本変形例に適用されたタイマーは、サブス
イッチ5のON(オン)/OFF(オフ)動作にかかわ
りなく作動されるように構成されている。例えば、サブ
スイッチ5をOFF(オフ)動作させると (T1)、タイ
マーがON(オン)して (T2)、予め設定された時間経
過後に漏水検知ポンプ23及び排水ポンプ47を動作さ
せる (T3)。
【0041】この排水動作中、給水タンク7内に設けら
れたフロートスイッチ(図示しない)が作動して、給水
タンク7内の残留水量の水位が検知される (T4)。残留
水量が一定水位に達したとき、漏水検知ポンプ23及び
排水ポンプ47を停止させた後 (T5)、排水弁55を開
く (T6)。
【0042】この結果、給水タンク7内に残留した清浄
水は、第2排水管路57及びドレーンを介して装置本体
1外部に排水される。この後、排水弁55を閉じる (T
7)。
【0043】このような構成によれば、頻繁にサブスイ
ッチ5のON/OFF動作を行うユーザに対して排水動
作前の余計な待ち時間を与えることなく、一日の洗浄消
毒処理工程が終了した後、給水タンク7内の清浄水を自
動的に排水させることが可能となる。
【0044】次に、本発明の第3の実施例に係る内視鏡
洗浄消毒装置について、図5を参照して説明する。本実
施例の構成は、図1に示す構成と同一であるため、特に
図示しない。
【0045】本実施例の内視鏡洗浄消毒装置は、洗浄槽
11内にセットされた内視鏡の本数及びセット位置等を
検知して短時間で効率良く洗浄消毒を行うことができる
ように構成されている。
【0046】具体的には、第1及び第2の流量センサ5
1,53を介して清浄水又は消毒液等が流れたか否かを
検知して、この検知信号に基づいて切換弁Aの開閉制御
が行われる。
【0047】図5には、かかる関係を示したフローチャ
ートが示されている。なお、消毒液の流れに基づく判別
も清浄水の流れに基づく判別も同様のフローとなるた
め、以下の説明では、給水タンク7から送水された清浄
水の流れを検知して、内視鏡の本数及びセット位置を判
別する場合についてのみ説明する。
【0048】図5に示すように、第1及び第2の流量セ
ンサ51,53を介して水(清浄水)が送水されたか否
かを検知する (G1)。第1の流量センサ51だけに水が
流れたことが検知された場合 (G2)、第1の槽内チュー
ブコネクタ43にのみ内視鏡が接続された状態で洗浄槽
11内に1本セットされていることが検知される。この
検知信号に基づいて、第1の流量センサ51を介して第
1の送水管路39にのみ送水が行われるように、切換弁
Aを切換制御する (G3)。
【0049】第2の流量センサ53だけに水が流れたこ
とが検知された場合 (G4)、第2の槽内チューブコネク
タ45にのみ内視鏡が接続された状態で洗浄槽11内に
1本セットされていることが検知される。この検知信号
に基づいて、第2の流量センサ53を介して第2の送水
管路41にのみ送水が行われるように、切換弁Aを切換
制御する (G5)。
【0050】第1及び第2の流量センサ51,53共に
水が流れたことが検知された場合(G6)、第1及び第2
の槽内チューブコネクタ43,45の双方に内視鏡が接
続された状態で洗浄槽11内に2本セットされているこ
とが検知される。この検知信号に基づいて、切換弁Aを
交互に切り換えて開閉制御を行う (G7)。
【0051】具体的には、まず、切換弁Aを一方に切り
換えて、第1の流量センサ51を介して第1の送水管路
39にのみ送水を行って、第1の槽内チューブコネクタ
43に対して内視鏡管路洗浄用チューブを介して接続さ
れている内視鏡の内視鏡管路内の洗浄を行う。次に、切
換弁Aを他方に切り換えて、第2の流量センサ53を介
して第2の送水管路41にのみ送水を行って、第2の槽
内チューブコネクタ45に対して内視鏡管路洗浄用チュ
ーブを介して接続されている内視鏡の内視鏡管路内の洗
浄を行う。
【0052】このようにセットされた内視鏡の本数やセ
ット位置に応じて、切換弁Aを開閉制御することによっ
て、2本同時に洗浄を行う場合に比べて、内視鏡1本に
要する洗浄時間を短縮することができると共に、内視鏡
がセットされていない側の槽内チューブコネクタからの
無駄な清浄水の流出が防止できるため、洗浄効率を向上
させることが可能となる。
【0053】なお、内視鏡の本数やセット位置を検知す
る手段としては、例えば、第1及び第2の槽内チューブ
コネクタ43,45に、夫々、内視鏡管路洗浄用チュー
ブが接続されたときにON(オン)信号を出力可能に構
成された接触スイッチ(図示しない)を取り付け、これ
ら接触スイッチから出力されたオン信号に基づいて、内
視鏡の本数やセット位置を検知することも好ましい。こ
の場合、オン信号に基づいて上述したような切換弁Aの
開閉制御が行われる。
【0054】また、図6に示すように、内視鏡洗浄消毒
装置の操作パネル(図示しない)に1本又は2本洗浄用
選択ボタン(図示しない)を設けて内視鏡に対する洗浄
消毒を行うことも好ましい。
【0055】この場合、1本洗浄の場合 (P1)には、装
置の左側の槽内チューブコネクタ(即ち第1の槽内チュ
ーブコネクタ43)にのみ送水が行われる (P2)。2本
洗浄の場合 (P1)には、切換弁Aを交互に切り換えて開
閉制御が行われる (P3)。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、給水タンク内に残留し
た清浄水を自動的に排出して給水タンク内を空にする排
水手段を備えているため、装置の使用後、自動的に給水
タンク内を空にすることが可能な内視鏡洗浄消毒装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る内視鏡洗浄消毒装
置の構成を概略的に示す図。
【図2】図1の装置にタイマーがセットされた場合の排
水動作のフローチャートを示す図。
【図3】本発明の第2の実施例に係る内視鏡洗浄消毒装
置の構成を概略的に示す図。
【図4】図3の装置にタイマーがセットされた場合の排
水動作のフローチャートを示す図。
【図5】本発明の第3の実施例に係る内視鏡洗浄消毒装
置の動作フローを示す図。
【図6】本発明の他の例に係る内視鏡洗浄消毒装置の動
作フローを示す図。
【符号の説明】
5…サブスイッチ、7…給水タンク、11…洗浄槽、1
3…給水弁、23…漏水検知ポンプ、25…漏水検知管
路、27…注入口、47…排水ポンプ、49…排水管
路、B…切換弁。
フロントページの続き (72)発明者 中川 幹彦 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 小川 章生 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 矢島 学 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用済み内視鏡を洗浄する際に必要な清
    浄水を一時的に貯水可能に構成された給水タンクを備え
    た内視鏡洗浄消毒装置において、 この内視鏡洗浄消毒装置の使用後に、前記給水タンク内
    に残留した清浄水を自動的に排出して前記給水タンク内
    を空にする排水手段を備えていることを特徴とする内視
    鏡洗浄消毒装置。
JP5152284A 1993-06-23 1993-06-23 内視鏡洗浄消毒装置 Withdrawn JPH078454A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007007482A1 (ja) * 2005-07-13 2007-01-18 Olympus Medical Systems Corp. 医療器具洗滌消毒システム
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