JPH0784035A - 自動車用前方警戒レーダ装置 - Google Patents

自動車用前方警戒レーダ装置

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JPH0784035A
JPH0784035A JP5230263A JP23026393A JPH0784035A JP H0784035 A JPH0784035 A JP H0784035A JP 5230263 A JP5230263 A JP 5230263A JP 23026393 A JP23026393 A JP 23026393A JP H0784035 A JPH0784035 A JP H0784035A
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JP
Japan
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code
vehicle
transmission
phase
obstacle
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JP5230263A
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English (en)
Inventor
Chogo Sekine
兆五 関根
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Japan Radio Co Ltd
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Japan Radio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 他車に搭載された装置から送信された信号に
よる混信の影響を排除する。 【構成】 自車に固有の識別符号(ID)を識別符号発
生器12により発生させる。論理演算器13において、
PN発生器11において生成された送信用擬似雑音(P
N)信号に、このIDを用いた論理演算を施す。論理演
算の結果は、送信機14において送信信号の位相変調に
使用される。受信の際には、復調器32の出力のうちI
D出力が、識別符号発生器12のID出力と比較され
る。比較の結果両者が一致していない場合には、混信と
見なして距離等の出力を中止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の前方に存在す
る障害物を検出する自動車用前方警戒レーダ装置、特に
擬似雑音(Pseudo Noise;PN)符号変調方式レーダ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用前方警戒レーダ装置としては、
FM−CWレーダ装置の他、PN符号変調方式レーダ装
置が開発されている。PN符号変調方式レーダ装置にお
いては所定長の符号列であるPN符号が生成され、生成
されたPN符号により搬送波に位相変調が施される。得
られた位相変調波は、例えば車両前部に設けられた送信
用空中線から車両前方に送信される。車両前方に他車等
の障害物が存在している場合、送信された位相変調波は
この障害物により反射される。反射された位相変調波
は、送信用空中線と併設され又は送信用空中線と共用さ
れる受信用空中線により受信される。
【0003】反射波が受信されると、反射波と受信用P
N符号の相関が演算される。ここに、反射波は、送信波
に対し、車両と障害物の往復距離に対応する時間だけ遅
延している。従って、送信時に用いたPN符号(送信用
PN符号)と同一の符号列である受信用PN符号の位相
を制御することにより、障害物の存在及びその距離を検
出できる。すなわち、反射波と受信用PN符号の相関が
最大となった場合、そのときの送信用PN符号と受信用
PN符号の位相差に対応する距離(位相差にc/2を乗
じた距離:cは光速)に、障害物が存在していると見な
すことができる。一旦障害物の存在が検出されると、通
常、この障害物が追尾される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
構成では、例えば車両の混雑した地域を走行していると
きに、レーダ信号の混信が起こる可能性がある。すなわ
ち、同行車又は対向車に搭載された同種装置からのレー
ダ信号を受信する可能性があり、この受信は、実際には
存在していないにもかかわらず前方障害物が存在すると
判定する結果につながる。このような不都合を避ける方
法としては、例えば、車両毎に異なるPN符号を付与す
る方法があるが、そのようなPN符号は極めて長い符号
列になる。PN符号の符号列が長くなると、装置の高速
動作が必要となり、また装置構成の複雑化や、障害物検
出に時間がかかる等の問題を発生させる。
【0005】本発明は、このような問題点を解決するこ
とを課題としてなされたものであり、長いPN符号列を
用いることなく混信による誤判定を防止・排除すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の自動車用前方警戒レーダ装置は、所
定長さを有する符号列である送信用PN符号を発生させ
る手段と、搭載に係る車両毎に異なる識別符号(ID)
を発生させる手段と、送信用PN符号及びIDを用いた
論理演算により変調信号を発生させる手段と、変調信号
により搬送波を位相変調し搭載に係る車両の前方に送信
する手段と、車両前方から信号を受信する手段と、送信
用PN符号との位相差が所定範囲内となるようその位相
を漸増又は漸減制御しつつ、送信用PN符号と同一符号
列である受信用PN符号を発生させる手段と、受信され
た信号と受信用PN符号との相関を演算する手段と、受
信された信号を復調してIDを検出する手段と、相関が
所定値を越えておりかつ検出されたIDが送信時に発生
させたIDに一致している場合には車両前方に障害物が
存在していると、検出されたIDが送信時に発生させた
IDに一致していない場合には他の車両に搭載された装
置からの混信であると、判定する手段と、車両前方に障
害物が存在していると判定された場合にのみ、送信用P
N符号と受信用PN符号の位相差に対応する距離に障害
物が存在することを示す情報及び/又は当該距離を示す
情報を出力する手段と、を備えることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の自動車用前方警戒レーダ装置において
は、まず、所定長さを有する符号列である送信用PN符
号と搭載車両毎に異なるIDが生成され、次いで両符号
間に所定の論理演算が施される。さらに、その結果によ
り搬送波が位相変調され、得られた位相変調波が搭載に
係る車両の前方に送信される。
【0008】前方に障害物が存在している場合、送信さ
れた位相変調波が障害物により反射される。受信された
反射波は復調され、受信された反射波と受信用PN符号
との相関が演算される。送信用PN符号と同一符号列で
ある受信用PN符号の位相は、送信用PN符号との位相
差が所定範囲内となるよう、漸増又は漸減制御される。
相関が所定値を越える場合には、復調信号がIDと一致
しているかどうか判定され、一致している場合にのみ、
送信用PN符号と受信用PN符号の位相差に対応する距
離に障害物が存在すると判定される。これにより、前方
車両等の障害物が検出される。
【0009】本発明においては、このように、障害物検
出動作が実行されるので、自車以外に搭載されたレーダ
装置からの混信による誤動作が排除され、前方障害物の
みが正しく検出される。例えば、自車以外のレーダ装置
からの混信により相関値が所定値を越えた場合でも、こ
の場合に復調されるIDは自車に付与されたIDと異な
っているため、その相違の判定により、混信を前方障害
物と見誤る誤判定が排除される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について図面に
基づき説明する。
【0011】図1には、本発明の一実施例に係る自動車
用前方警戒レーダ装置の構成が示されている。この図に
示されるレーダ装置は、まず、PN発生器11、識別符
号発生器12、論理演算器13、送信機14及び送信用
空中線15を備えている。PN発生器11は、所定長の
符号列であるPN符号を発生させ、識別符号発生器12
は車両毎に異なった例えば2進数により構成される識別
符号(ID)を発生させる。これら2種類の符号は論理
演算器13による論理演算、例えば排他的論理和演算に
供され、その結果が変調信号として送信機14に出力さ
れる。送信機14は、論理演算器13から供給される変
調信号により搬送波を位相変調し、送信用空中線15を
介して車両の前方に送信する。
【0012】この図に示されるレーダ装置は、さらに、
受信用空中線21及び受信機22を備えている。受信用
空中線21は、車両前方から到来する反射波を受信し、
受信機22はこれに増幅等の処理を施す。受信機22の
出力は、積演算器31に供給される。
【0013】この図に示されるレーダ装置は、受信機2
2の出力に基づき車両前方の障害物を検出する機能を有
している。そのために、当該装置は、積演算器31、復
調器32、PN発生器33、位相制御器34及び制御演
算器51を有している。
【0014】PN発生器33は、位相制御器34の制御
の下に、受信用PN符号を発生させる。受信用PN符号
は、PN発生器11によって生成される送信用PN符号
と同一の符号列であり、その位相、すなわちPN発生器
33の出力位相は、送信用PN符号の位相を基準とし
て、位相制御器34により制御される。位相制御器34
は、制御演算器51から供給される位相情報に応じ、P
N発生器33の出力位相を制御する。従って、制御演算
器51の下、位相制御器34により、受信用PN符号の
位相が制御されることとなる。
【0015】積演算器31は、受信機22から反射波に
係る信号を入力し、PN発生器33から供給される受信
用PN符号との積を演算する。復調器32は、積演算器
31の出力からIDを復調するとともにその振幅を求め
て振幅情報として出力し制御演算器51に供給する。制
御演算器51は、位相制御器34を介して受信用PN符
号の位相を制御する一方で、復調器32の振幅情報及び
ID出力を入力する。制御演算器51は、これらに基づ
き車両前方における障害物の存在及びその距離を検出す
る。その際、制御演算器51は、後述のようにID比較
を行い、混信が存在してもその影響を排除する。制御演
算器51は、障害物の存否を障害物検出出力として、距
離を距離出力として、例えば表示器等に供給する。
【0016】図2には、この実施例における障害物まで
の距離の検出動作の内容が示されている。
【0017】まず、図2(a)に示されるように、PN
発生器11によって生成される送信用PN符号は、ある
時間tをエポックとして繰り返す符号列である。PN
発生器11は、このようなエポックtで送信用PN符
号を連続的に発生させる。一方で、識別符号発生器12
は車両固有の、すなわち各車両毎に異なるように設定さ
れたIDを発生させる。IDの内容は、例えば装置の製
造段階において設定される。これら2種類の符号、すな
わち送信用PN符号とIDについては、例えばその排他
的論理和が、論理演算器13により演算される。送信機
15から送信用空中線13を介して送信される送信信号
は、従って、エポックtの送信用PN符号とIDとで
位相変調された信号となる。
【0018】図3には、IDの一例構成が示されてい
る。この図に示される例では、IDが複数のエポックt
に対応する時間長を有している。復調を好適に実行す
るためには、IDは送信用PN符号のチップ長より充分
長くする必要があるが、エポックtに対しては長くて
も短くてもよい。
【0019】図2(a)に示されるような送信信号が車
両前方に送信され障害物により反射されると、受信用空
中線21によって受信され受信機22により増幅される
受信信号は、例えば図2(b)に示されるような信号と
なる。この図に示されるように、受信信号は、車両と障
害物の間を電波が往復するのに要する時間(電波伝搬時
間)tだけ、送信信号に対して遅延した信号となる。
【0020】PN発生器33により生成される受信用P
N符号の位相は、前述したように、PN発生器11によ
って生成される送信用PN符号の位相を基準として、位
相制御器34を介し制御演算器51により制御されてい
る。例えば、送信用PN符号との位相差が0から漸増し
エポックtに至るよう、PN発生器33の出力位相が
制御される。ここに、制御演算器51においては復調器
32の振幅情報出力の累算による相関値の演算が行われ
ている。従って、この制御の結果、PN発生器33から
出力される受信用PN符号の位相が、図2(c)に示さ
れるように電波伝搬時間tに一致すると、制御演算器
51において求められる相関値が図2(e)に示される
ように増大する。
【0021】すなわち、積演算器31においては、図2
(b)に示される受信信号と、PN発生器33から供給
される受信用PN符号との積が求められ、復調器32は
これを復調すると共に振幅情報を求める。制御演算器5
1は、復調器32によって求められた振幅情報出力を、
所定時間、例えばエポックの整数倍に亘って累算するこ
とにより、受信信号と受信用PN符号の相関値を演算す
る。図2(c)に示されるように、受信用PN符号の位
相td1が受信信号の位相(送信信号に対する受信信号
の遅れt)と一致している場合、制御演算器51によ
って求められる累算値(相関値)は増大し、ある時点で
しきい値を越える。言い換えれば、図2(f)に示され
るように、受信用PN符号の位相td1が電波伝搬時間
に一致している場合に、相関値が著しく増大し、当
該位相±1チップの間で急速に減少する。制御演算器5
1は、この相関値をしきい値判定することにより、障害
物の存在を検出する。制御演算器51は、これと共に、
復調器32の復調出力たるID(図2(d))と、識別
符号発生器12により生成されたIDとが一致している
か否かを判定する。一致している場合には、制御演算器
51は、相関値がしきい値を越えた時点における受信用
PN符号の位相(更に精密には相関値が最大となる位
相)、すなわち電波伝搬時間tにc/2を乗じ、障害
物までの距離を検出する。ここで、cは電波の伝搬速度
である。
【0022】本実施例の第1の特徴は、障害物及びその
距離を検出するに当たって、受信信号の復調出力たるI
Dが自車から送信したIDと一致するかどうかを、判定
する手段を設けた点にある。本実施例の第2の特徴は、
受信したIDが自車から送信したIDと一致した場合の
み、制御演算器51により障害物の存在及びその距離を
示す情報を出力するようにした点にある。本実施例にお
いては、このような構成により、他車に搭載された同種
装置からの信号の受信、すなわち混信による誤動作を排
除できる。図4には、この制御の内容、すなわち制御演
算器51の動作の流れが示されている。
【0023】制御演算器51は、まず、PN発生器33
の出力位相td1の漸増制御を実行する。すなわち、位
相制御器34に指令を与えることによりPN発生器33
の出力位相td1を0に制御し(102)、その上でP
N発生器33の出力位相t をΔずつ漸増させる(1
04)。ステップ104が繰り返し実行されると、PN
発生器33の出力位相td1は、td1=0(すなわち
送信用PN符号との位相差が0)の状態から順次Δずつ
漸増し、障害物が存在しない場合にはある時点でPN符
号のエポックtに至る(106)。ステップ106の
条件が満たされた場合、制御演算器51は、ステップ1
02に戻りPN発生器33の出力位相td1を初期値に
戻す。
【0024】ステップ106の条件が満たされない間
は、ステップ104からステップ106を経てステップ
108に移行する。ステップ108においては、制御演
算器51は、復調器32の一方の出力である振幅情報出
力の累算値(相関値)が所定のしきい値に至ったか否か
を判定する。この条件が成立していない場合には、障害
物は存在していないとみなせるため、ステップ104に
戻り、PN発生器33の出力位相td1の漸増制御が引
き続き実行される。ステップ108の条件が満たされて
いる場合、障害物が存在している可能性があるため、ス
テップ109に移行する。
【0025】ステップ109では、復調器32のもう一
方の出力であるID出力が、自車から発射されているレ
ーダ信号のID、すなわち識別符号発生器12が発生さ
せているIDと一致しているかどうかが判定される。一
致していない場合には、ステップ108の条件は満たさ
れているけれどもこれは混信による信号を受信している
ためであると見なし、ステップ104に戻りPN発生器
33の出力位相td1の漸増が引き続き実行される。一
致している場合には、制御演算器51は、前方に障害物
が存在していると見なし、障害物が存在している旨の障
害物検出出力や、当該障害物の距離を示す距離出力を後
段の表示器等に出力する(110)。ステップ110に
おける距離演算は、前述したように、PN発生器33の
出力位相td1にc/2を乗ずることにより実行する。
【0026】このように、PN発生器33に係る障害物
検出系統により受信信号が検出されると、制御演算器5
1は、復調器32の出力を識別符号発生器12の出力と
比較し、一致した場合のみ前方に障害があると見なし障
害物検出出力や距離出力を後段の表示装置に出力する。
【0027】従って、本実施例によれば、同一のPN符
号で変調された信号が受信されてもIDが自車のIDと
一致しなければ前方障害物からの反射信号として扱われ
ないため、混信による誤動作を完全に排除でき、車両の
走行に係る安全性をより向上させることが可能となる。
【0028】なお、以上の説明においては、送信用空中
線15と受信用空中線21が別体とされていたが、これ
らをサーキュレータ等を用いて共用することが可能であ
る。また、復調器32はコスタス復調器等で構わない。
さらに、送信機14において搬送波を変調する際、PN
符号とIDそれぞれについて個々に変調処理を行って
も、同様の効果が得られる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両前方
警戒レーダ装置によれば、送信用PN符号と車両毎に異
なるIDを用いた論理演算の結果により変調された信号
を送信し、受信時には復調したIDと送信時に用いたI
Dとが一致している場合にのみ障害物検出を行うように
したため、自車以外に搭載されたレーダ装置からの混信
による誤動作を排除でき、前方障害物のみを正しく検出
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る車両前方警戒レーダ装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】この実施例における障害物までの距離の検出動
作を示す図である。
【図3】この実施例における識別符号(ID)の一例構
成を示す図である。
【図4】この実施例における制御演算器の動作の流れを
示すフローチャートである。
【符号の説明】
11,33 PN発生器 12 識別符号発生器 13 論理演算器 14 送信機 15 送信用空中線 21 受信用空中線 22 受信機 31 積演算器 32 復調器 34 位相制御器 51 制御演算器 t 送信用PN符号のエポック t 電波伝搬時間 td1 PN発生器33の出力位相 ID 各車両固有の識別符号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定長さを有する符号列である送信用擬
    似雑音符号を発生させる手段と、 搭載に係る車両毎に異なる識別符号を発生させる手段
    と、 送信用擬似雑音符号及び識別符号を用いた論理演算によ
    り変調信号を発生させる手段と、 変調信号により搬送波を位相変調し搭載に係る車両の前
    方に送信する手段と、 車両前方から信号を受信する手段と、 送信用擬似雑音符号との位相差が所定範囲内となるよう
    その位相を漸増又は漸減制御しつつ、送信用擬似雑音符
    号と同一符号列である受信用擬似雑音符号を発生させる
    手段と、 受信された信号と受信用擬似雑音符号との相関を演算す
    る手段と、 受信された信号を復調して識別符号を検出する手段と、 相関が所定値を越えておりかつ検出された識別符号が送
    信時に発生させた識別符号に一致している場合には車両
    前方に障害物が存在していると、検出された識別符号が
    送信時に発生させた識別符号に一致していない場合には
    他の車両に搭載された装置からの混信であると、判定す
    る手段と、 車両前方に障害物が存在していると判定された場合にの
    み、送信用擬似雑音符号と受信用擬似雑音符号の位相差
    に対応する距離に障害物が存在することを示す情報及び
    /又は当該距離を示す情報を出力する手段と、 を備えることを特徴とする自動車用前方警戒レーダ装
    置。
JP5230263A 1993-09-16 1993-09-16 自動車用前方警戒レーダ装置 Pending JPH0784035A (ja)

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