JPH0783083A - 可変気筒エンジンの制御装置 - Google Patents

可変気筒エンジンの制御装置

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JPH0783083A
JPH0783083A JP23050593A JP23050593A JPH0783083A JP H0783083 A JPH0783083 A JP H0783083A JP 23050593 A JP23050593 A JP 23050593A JP 23050593 A JP23050593 A JP 23050593A JP H0783083 A JPH0783083 A JP H0783083A
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JP
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cylinders
engine
operating
cylinder
operating cylinders
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Pending
Application number
JP23050593A
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English (en)
Inventor
Akihiro Yamanaka
章弘 山中
Kenichi Nomura
憲一 野村
Kenichiro Shindo
健一郎 進藤
Toyoichi Umehana
豊一 梅花
Toshiaki Asada
俊昭 浅田
Norihiko Nakamura
徳彦 中村
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 可変気筒エンジンの不必要な部分気筒運転制
限を排し燃費を向上する。 【構成】 機関運転状態に応じて機関の稼動気筒数の制
御を行う自動車用の可変気筒エンジンの制御装置におい
て、車両速度検出手段と、該車両速度検出手段が検出し
た車両速度と予め設定しておいた所定値とを比較演算す
る演算手段と、スロットル開度検出手段と、該スロット
ル開度検出手段が検出したスロットル弁の開度と予め設
定しておいた所定値とを比較演算する演算手段とを備
え、車両の速度が所定値以下の場合には、スロットル開
度が所定値以下となるまで稼動気筒数の変更を禁止し、
稼動気筒数の変更を禁止するスロットル開度の所定値を
車両速度によって可変とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機関運転状態に応じて
一部の気筒の作動を休止させる可変気筒エンジンに関す
る。
【0002】
【従来の技術】エンジンの部分負荷時に一部の気筒の運
転を休止して稼動気筒の数を減少させることによりエン
ジン全体としての燃料消費率の向上を図った可変気筒エ
ンジンが一般に知られている。通常のエンジンでは、部
分負荷運転ではエンジン全体の吸入空気量を低減させる
ためにスロットル弁により吸気通路が絞られ、スロット
ル弁下流側の吸気管の負圧が増大する。このため、エン
ジン燃焼室に空気を吸入する際のポンピングロスが増大
する。これに対し、可変気筒エンジンでは低負荷運転時
に一部の気筒の作動を休止し、残りの気筒のみで運転を
行う。同一の負荷状態では通常の全気筒運転時に比べて
気筒休止時には稼動気筒の減少に応じて吸気量を増大さ
せて稼動気筒当たりの出力を増大させる必要が生じる。
従って、可変気筒エンジンでは、気筒休止時には同一負
荷状態の全気筒運転に比べて吸気通路の絞りが少なく、
吸気管の負圧が小さい状態で運転されることになる。こ
のため、部分負荷時のポンピングロスが低減されエンジ
ン全体としての燃料消費率が向上する。上記可変気筒エ
ンジンの例としては特開昭57─157033号公報に
記載されたものがある。同公報によれば、発進加速時の
もたつきを防止するために、発進状態を検出すると強制
的に全気筒運転とし、その後、切り換えショックを防止
すべく、全気筒運転領域から部分気筒運転領域に移行し
た時、或いは、スロットル全閉とされた時に部分気筒運
転にすることが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、可変気筒化
の本来の目的は上記のような原理に基づく燃費の向上で
ある、したがってできるだけ部分気筒で運転される範囲
を拡げることが望ましい。したがって、発進時において
も運転者に加速の要求がなければ部分気筒で運転されて
も良いはずである。ところが、上記特開昭57─157
033号公報では、発進後の走行状態に係わりなく発進
を検出すると強制的に全気筒運転とされているので燃費
低減の効果を減じることになっている。本発明は、上記
問題に鑑み、可変気筒エンジンの稼動気筒数の減少の必
要以上の制限をなくし、部分気筒運転による燃費低減効
果の範囲を増大させることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、機関運
転状態に応じて機関の稼動気筒数の制御を行う自動車用
の可変気筒エンジンの制御装置において、車両の速度を
検出する車両速度検出手段と、該車両速度検出手段が検
出した車両速度と予め設定しておいた所定値とを比較演
算する演算手段と、機関吸気通路に配置されたスロット
ル弁の開度を検出するスロットル開度検出手段と、該ス
ロットル開度検出手段が検出したスロットル弁の開度と
予め設定しておいた所定値とを比較演算する演算手段と
を備え、車両の速度が予め設定しておいた所定値以下の
場合には、スロットル開度が予め設定しておいた所定値
以下となるまで稼動気筒数の変更を禁止するようにした
可変気筒エンジンの制御装置が提供される。また、稼動
気筒数の変更を禁止するスロットル開度の所定値を車両
速度によって可変とすることもできる。
【0005】
【作用】車両速度が所定値以下の場合には、スロットル
開度が所定値以下となるまで稼動気筒数の変更を禁止す
るようにされているので、逆に車両速度が所定値以下の
場合でも、スロットル開度が所定値以下であって加速を
要望する状況でない時には稼動気筒数を変更することが
可能とされ稼動気筒数の変更が不必要に制限され過ぎる
ことがない。
【0006】
【実施例】図1は本発明をV型8気筒の可変気筒エンジ
ンに適用した実施例を示す全体図である。図1におい
て、1はエンジン本体を示す。本発明による実施例では
エンジン1は1A、1Bの2つの気筒バンクを有し、バ
ンクAにはエンジン前端側から後端(出力軸端)側に向
かって第2、第4、第6、第8気筒が、またバンクBに
はエンジン前端側から後端側に向かって第1、第3、第
5、第7気筒がそれぞれ配置されている。上記それぞれ
の気筒の吸気ポートはそれぞれ吸気枝管3を介して共通
の吸気管4に接続されている。また、各吸気枝管3には
それぞれの気筒の吸気ポートに燃料を噴射する燃料噴射
弁3aが設けられており、更に吸気管4には運転者のア
クセルペダル(図示せず)の操作量に応じて開閉するス
ロットル弁6、スロットル弁6の開度に応じた出力電圧
信号を発生するスロットル開度センサ6aが、またスロ
ットル弁6の上流側の吸気管にはエンジン吸入空気量に
応じた出力電圧信号を発生するエアフローメータ8がそ
れぞれ配置されている。図に5で示すのは、スロットル
弁6の上流側と下流側の吸気通路を接続するスロットル
バイパス通路である。バイパス通路5にはアクチュエー
タ71により開閉駆動されるバイパス弁7が設けられて
いる。本発明による実施例ではアクチュエータ71とし
てステップモータが使用され、後述の電子制御ユニット
(ECU)30からの駆動信号に応じた作動量だけバイ
パス弁7を開閉駆動している。
【0007】また、本発明による実施例では第2、第
8、第3、第5の各気筒の排気ポートは独立した排気管
12、18、13、15にそれぞれ個別に接続され、第
4と第6気筒及び第1と第7気筒は共通の排気管、それ
ぞれ14、11に接続されている。この排気管の構成は
後述の部分気筒運転時の稼動気筒の組み合わせを考慮し
て決められている。各排気管11、12、13、14、
15、18には、排気中の酸素濃度を検出し、排気空燃
比が理論空燃比に対してリーン(希薄)側にある時に0.
1 ボルト程度の電圧(リーン電圧)信号を、またリッチ
(過濃)側にある時には0.9 ボルト程度の電圧(リッチ
電圧)信号を発生する酸素濃度センサ(O 2 センサ)3
1がそれぞれ排気管毎に配置されている。更に、各排気
管のO2 センサ31の下流側には排気中のHC、CO、
NOX の三成分を同時に浄化可能な三元触媒21がそれ
ぞれ配置されている。また、本発明による実施例ではエ
ンジン1の出力軸は自動変速機23に接続されており、
自動変速機23の出力軸(図示せず)の回転数を検出す
る回転数センサ32が設けられている。
【0008】図に30で示すのはエンジン1の制御を行
う電子制御ユニット(ECU)である。ECU30はR
OM(リードオンリメモリ)、RAM(ランダムアクセ
スメモリ)、CPU(中央処理装置)、入力ポート、出
力ポート等を備えたディジタルコンピュータとして構成
され、本発明による実施例ではエンジン1の燃料噴射量
制御、点火時期制御等の基本制御を行う他、請求項1の
稼動気筒数制御手段、車両速度が予め設定した所定の値
よりも大きいかどうかを比較演算する比較演算手段と、
スロットル開度が予め設定した所定の値よりも大きいか
どうかを比較演算する比較演算手段としての作用を行
う。
【0009】ECU30の入力ポートにはエアフローメ
ータ8、自動変速機の出力軸回転数センサ32、各O2
センサ31、スロットル開度センサ6aからの信号が図
示しないアナログ/ディジタル変換器(A/D変換器)
を介して入力されている他、エンジン冷却水温度、エン
ジン1の回転数を表す信号がそれぞれ図示しない冷却水
温度センサ、エンジン回転数センサから入力されてい
る。また、ECU30の出力ポートはバイパス弁のステ
ップモータ71に接続され、ステップモータに駆動パル
スを供給してバイパス弁7の駆動を制御している他、各
気筒の燃料噴射弁3aと点火プラグ33に接続され、各
気筒の燃料噴射制御と点火時期制御とを行っている。
【0010】次に、図2、図3を用いて本発明による実
施例の可変気筒エンジン1の稼動気筒数制御について説
明する。本発明による実施例では、ECU30はエンジ
ン1の運転負荷と車両の走行速度とに応じて稼動気筒数
を切り換える。図2はエンジン1の稼動気筒数と負荷状
態との関係の一例をしめすマップである。図2は、煩雑
さを避けるために4気筒、6気筒、全8気筒の3通りの
稼動気筒数間の切換えを行う場合のみについて示してい
るが、実際には中間の5気筒、7気筒の稼動気筒数を含
めて全部で5通りの稼動気筒数運転が可能である。
【0011】図2の縦軸は、エアフローメータ8で検出
したエンジン吸入空気量Qをエンジン回転数Nで割った
値Q/N、すなわちエンジン1回転当たりの吸入空気量
を表している。Q/Nはエンジン負荷を表すパラメータ
として使用される。また、図2の横軸はセンサ32で検
出された自動変速機出力回転数NAを表し、車速を表す
パラメータとして使用される。図2に示すように、本発
明による実施例ではエンジン負荷Q/Nが低い領域では
車速NAが高いほど稼動気筒数を減少させるようにして
いる。前述のように、可変気筒エンジンでは稼動気筒数
を減少させるほど稼動気筒当たりの出力を大きくするこ
とができるため、低負荷時には少ない稼動気筒数で運転
するほど燃料消費率の改善効果が大きい。しかし、稼動
気筒数が減少するほど出力トルクの脈動が増大し、この
トルクの脈動は車速(エンジン回転数)が低いほど大き
な振動となって現れるため、車両の低速走行時に稼動気
筒数を大幅に減少させるのは運転上好ましくない。そこ
で、本発明による実施例では低負荷運転時には車両走行
速度が低いほど稼動気筒数を増加させるようにして運転
性の悪化を防止している。なお、本実施例においては図
2の横軸はセンサ32で検出された自動変速機出力回転
数NAとしているがエンジン回転数Nでもよい。
【0012】なお、後述のように本発明による実施例で
は稼動気筒数の減少に伴ってスロットルバイパス弁7の
開度を増大させてエンジン全体の吸入空気量Qを増加さ
せるようにしているが、このため、例えば図2において
Q/Nが減少して稼動気筒数を減少させる必要が生じた
ような場合、切換え後には稼動気筒数の減少に伴って吸
入空気量が増大されるため、Q/Nが上昇して再び稼動
気筒数増加領域に入ってしまい稼動気筒数が増加される
ような場合が生じるおそれがある。そこで、稼動気筒数
切換えの判定値には図2に実線と点線で示すようにヒス
テリシスが設けられ、切換え動作のハンチングを防止し
ている。図2に実線で示すのは稼動気筒数増加側の切換
え判定線、点線で示すのは稼動気筒数減少側の切換え判
定線である。
【0013】次に、図3に部分気筒運転時の稼動気筒の
組み合わせの例を示す。図3は4気筒、5気筒、6気
筒、7気筒の部分気筒運転時の稼動気筒の組み合わせを
示し、気筒配列は図1と同様である。(すなわち、上側
はバンク1Aを表し、図中の○は左側から第2、4、
6、8気筒を表す。また、下側はバンク1Bを表し、図
中の○は左側から第1、3、5、7気筒を表す。)ま
た、図中●で示す気筒は稼動中の気筒、○で示す気筒は
休止中の気筒を表す。本発明による実施例では稼動気筒
数に応じて稼動気筒の組み合わせパターンを複数設定し
ている。部分気筒運転時の稼動気筒の組み合わせは当
然、図3以外のものも可能であるが、本発明による実施
例では以下の条件を考慮して図3に示したような組み合
わせパターンを採用している。
【0014】先ず、部分気筒運転時には休止気筒はトル
クを発生しないため、エンジンの1回転サイクル中、休
止気筒の爆発行程に相当する時期毎にエンジン出力トル
クが落ち込む。このため、大きなトルク脈動を避けるた
めには点火順序を考慮して上記休止気筒によるトルク落
ち込みがエンジンの1作動サイクル中にできるだけ分散
して生じるようにすることが好ましい。本発明による実
施例では、エンジンの点火は第1→第8→第4→第3→
第6→第5→第7→第2の気筒順に行われるため、この
点火順序の上で休止気筒ができるだけ分散するように休
止気筒の組み合わせが設定されている。図4は5気筒運
転の場合の稼動気筒組み合わせパターンにおける休止気
筒のエンジンの点火順序上の位置を示している。図4に
示すように、5気筒運転時のパターン1における休止気
筒(第1、3、7気筒→図4上にで示す)とパターン
2における休止気筒(第2、4、6気筒→図4上にで
示す)とも均等に分散するように考慮されている。図4
には5気筒運転の場合についてのみ示しているが、他の
稼動気筒数における組み合わせパターンも同様な考慮が
払われている。
【0015】また、本発明による実施例では稼動気筒数
毎に図3に示すようにそれぞれ複数の稼動気筒の組み合
わせパターンが設けられているが、これは以下に述べる
理由による。すなわち、本発明による実施例では部分気
筒運転中も休止気筒には空気が供給されるが、気筒での
燃焼が生じないためこの空気は低温のままで排気管に排
出され、三元触媒21を通過することになる。このため
部分気筒運転が続くと休止気筒の温度が低下して、エン
ジンの温度不均一が生じること等により各部品の耐久性
に影響が生じる恐れが有るのみならず、休止気筒に接続
された三元触媒21が冷却されてしまい、次に休止気筒
の運転を再開したときに三元触媒が活性化温度以下にな
っており、この触媒では温度が上昇するまで排気浄化が
行われなくなるおそれがある。そこで、本発明による実
施例では部分気筒運転時の稼動気筒数の組み合わせのパ
ターンを複数通り設けて、部分気筒運転中に所定時間毎
に稼動気筒の組み合わせパターンの切換えを行うことに
より触媒の過度の冷却を防止しているのである。
【0016】図3に示す稼動気筒組み合わせパターン
は、上記のパターン切換えにより全部の触媒を均等に休
止させ、かつ必要とされる排気系の数を最小とすること
ができる必要最小限のパターン数とされている。すなわ
ち、本発明による実施例では図3に示したように、第1
と第7気筒、及び第4と第6気筒はそれぞれ同時に稼
動、休止を行うように稼動気筒組み合わせパターンが設
定されており、これらの気筒には図1に示したように、
それぞれ2気筒毎に共通の排気系を設けて排気系の数を
低減している。
【0017】次に、本発明による実施例の部分気筒運転
時におけるバイパス弁7の制御について説明する。前述
のように部分気筒運転時には稼動気筒に供給する吸気量
を増大させる必要が生じるが、本発明による実施例では
休止気筒にも吸気を供給し続けるためエンジン全体の吸
入空気量を増大させる必要がある。本発明による実施例
では、稼動気筒数の減少に応じてバイパス弁7の開度を
増大させることによりバイパス通路7を通って供給され
る吸気量を増加させ、スロットル弁6の開度を変更する
ことなく吸気量を増大させるようにしている。
【0018】図5は本発明による実施例の稼動気筒数切
換え時のバイパス弁7作動量(ステップモータ71の駆
動ステップ数)を示す表である。図5において、横軸は
稼動気筒数切換え前の稼動気筒数(FX)を示し、縦軸
は切換え後の稼動気筒数(FY)を示す。例えば切換え
前に8気筒運転の状態(FX=8)であったものが、切
換え後に5気筒運転の状態(FY=5)になった場合に
は、ステップモータ71は3×aステップだけバイパス
弁7の開弁方向に駆動される。また、例えば切換え前6
気筒運転の状態(FX=6)であったものが、切換え後
に7気筒運転の状態(FY=7)になった場合には、ス
テップモータ71は1×aステップだけバイパス弁7の
閉弁方向に駆動される。切換え前後で稼動気筒数が同じ
場合(FX=FY)には、当然にステップモータ71の
作動量はゼロであり、バイパス弁7の開度は変更されな
い。ここでaは一定値であり、エンジンの種類に応じて
予め設定される。図5から判るように、バイパス弁7の
開度は、切換え前の状態に較べて切換え後に稼動気筒数
が減少する場合は稼動気筒数が減少するほど大きな量だ
け増大され、逆に稼動気筒数が増加する場合には稼動気
筒数が増加するほど大きな量だけ減少される。
【0019】次に、本発明による実施例の稼動気筒数の
変更の制御について説明する。車両停止状態または極低
速まで減速した後で、緩やかに加速を続けた場合に、途
中で稼動気筒数が切り換わると、トルクの出方が急に変
化した感じとなり運転者に非常に違和感を与える。これ
は、切り換え後のスロットル−トルク特性が変わるた
め、つまり同じ踏み込み量でトルクが変わるためであ
る。例えば、発進後の加速中に稼動気筒数が減ると、ト
ルクが急に出なくなった感じとなって、加速したい運転
者の気持ちと明らかに反対の状況となってしまう。この
ように発進加速時の違和感は特に強く印象に残るもので
ある。本発明による実施例では、エンジン回転数、負荷
に応じて一部気筒への燃料噴射を停止することによって
稼動気筒数を変更する可変気筒エンジンにおいて、車両
停止状態または極低速まで減速した後で、緩やかに加速
が続く時は、途中で稼動気筒数の切り換えを禁止する。
そして、あるスロットル開度以下となって減速要求相当
の状態、すなわち加速要求状態でなくなった時には稼動
気筒数の切り換えの禁止を解除して、稼動気筒数の切り
換えが実行できるようにする。ここで、稼動気筒数の切
り換えの禁止を解除するスロットル開度は図6に示され
るように車速の関数になっていて、車速の増加にともな
って稼動気筒数の切り換えの禁止を解除するスロットル
開度も大きくなっていく。これは、車速が高いほど走行
抵抗が増え、定常走行に必要なスロットル開度が大きく
なるので、減速状態となるスロットル開度も大きくなる
ためである。この車速の関数とされた稼動気筒数の切り
換えの禁止を解除するスロットル開度はECU30のR
OMにマップとして記憶されていて後述する稼動気筒数
の切り換えの制御動作のフローチャートのステップ10
7で読み込まれて用いられる。
【0020】図7は、上記の稼動気筒数の切り換えの制
御動作のフローチャートを示すものである。先ず、ステ
ップ101で車速センサ信号SPDの値を読み込み、ス
テップ102に進み車速センサ信号SPDの値が0
(零)かどうか判別する。車速センサ信号SPD=0、
即ち車両が停止状態であればステップ111に進み、稼
動気筒数の切り換え制御禁止フラグXCHをセットして
(XCH=”1”にして)終了する。ステップ102で
車速センサ信号SPDの値が0でない場合はステップ1
03に進み、アイドルスイッチXIDLがONかどうか
が判別され、ONであればステップ104に進み、ON
でなければステップ105に飛ぶ。ステップ104では
車速センサ信号SPDの値が予めテストによって決めて
おいた固定値aより大きいかどうかが判別され、大きけ
ればステップ105に進み、小さければステップ111
に進み、稼動気筒数の切り換え制御禁止フラグXCHを
セットして(XCH=”1”にして)終了する。ステッ
プ105では、稼動気筒数の切り換え制御禁止フラグX
CHがセットされているかどうか(XCH=”1”かど
うか)が判別され、セットされていればステップ106
に進み、さらにステップ107に進み図6をもとに切り
換え制御禁止解除スロットル開度RTAを算出してステ
ップ108に進む。ステップ105で稼動気筒数の切り
換え制御禁止フラグXCHがセットされていない(XC
H=”0”である)場合にはステップ110に飛ぶ。ス
テップ108ではスロットルセンサ信号TAの値が切り
換え制御禁止解除スロットル開度RTAより小さいかど
うかを計算し、小さければステップ109に進み、大き
ければそのまま終了する。ステップ109では稼動気筒
数の切り換え制御禁止フラグXCHをクリアして(XC
H=”0”にして)ステップ110に進む。ステップ1
10では通常の気筒数切り換え制御ルーチンを実行す
る。
【0021】以下、図8から図20は、上述の図7にお
けるステップ110における気筒数切り換え制御ルーチ
ンの詳細を示すものであり、図8から図11までは、本
発明の稼動気筒数切り換え制御を適用した第1の実施例
であって、前述した、触媒の過度の冷却を防止するため
の稼動気筒の組み合わせパターンの切り換えを、部分気
筒運転時で気筒数の変化がおきた毎、に行うものであ
る。図12から図15までは、本発明の稼動気筒数切り
換え制御を適用した第2の実施例であって、前述した、
触媒の過度の冷却を防止するための稼動気筒の組み合わ
せパターンの切り換えを、所定時間毎に、行うものであ
る。図16から図20までは、本発明の稼動気筒数切り
換え制御を適用した第3の実施例であって、前述した、
触媒の過度の冷却を防止するための稼動気筒の組み合わ
せパターンの切り換えを、触媒の温度を検知し触媒の温
度が下がらない様に行うものである。
【0022】先ず、図8から図11に示される第1の実
施例について説明する。図8において、ステップ141
では現在の運転状況が4気筒運転であるかどうかが判定
され、4気筒運転であればステップ142に進み、4気
筒運転でなければステップ151に飛ぶ。ステップ14
2では自動変速機出力回転数センサ32から出力軸回転
数NA、エアフローメータ8からエンジン吸入空気量
Q、また、図示しないエンジン回転数センサからエンジ
ン回転数Nがそれぞれ読み込まれ、エンジン1回転当た
りの吸入空気量Q/Nが算出されステップ143に進
む。ステップ143では、現在のエンジン負荷状況が4
気筒運転を行う範囲か否かが判定され、4気筒運転範囲
である場合にはステップ144に進み、4気筒運転範囲
でない場合にはステップ150(図9)に進む。ステッ
プ144では、フラグF=1かどうか(今回ルーチン時
稼動気筒数が変わったかどうか)判定し、フラグF=1
(今回ルーチン時稼動気筒数が変わった)であればステ
ップ145に進み4気筒運転噴射パターン切り換え処理
を行い、ステップ146に進みフラグF=0にクリアし
て終了する。ステップ144でフラグF=1でなければ
ステップ147に進みそのままのパターンの噴射処理を
続行する。なお、ステップ143の4気筒運転範囲か否
かの判定は図2の運転範囲マップに基づいて、Q/N、
NA、及び現状の稼動気筒数を用いて判断される。ま
た、図2の関係はQ/N、NA、及び現状の稼動気筒数
を用いた3次元マップとして、予めECU30のROM
に格納されている。以下、同様にして図9に示される5
気筒運転についての制御、図10に示される6気筒運転
についての制御、図11に示される7気筒運転、8気筒
運転についての制御が行われる。
【0023】次に、図12から図15に示される第2の
実施例について説明するが、本第2の実施例の特徴は、
あらかじめ定められた時間が過ぎれば同じ稼動気筒数で
の噴射パターンを変えて触媒の活性能力を失わせないよ
うにすることである。図16はこのあらかじめ定められ
た時間を示したものであって、ECU30のROMにマ
ップとして格納されている。図16に示される様に、負
荷が大きいほど休止気筒の触媒を通過する空気が多くて
冷却が速いためパターン切り換えの時間が短く、また回
転数が大きいほど時間当たりに触媒を通過する空気が多
くて冷却が速いためパターン切り換えの時間が短くされ
ている。これら、マップの値は触媒の活性温度を維持で
きるように実験的に求められる。図12において、ステ
ップ241では現在の運転状況が4気筒運転であるかど
うかが判定され、4気筒運転であればステップ242に
進み、4気筒運転でなければステップ251に飛ぶ。ス
テップ242では自動変速機出力回転数センサ32から
出力軸回転数NA、エアフローメータ8からエンジン吸
入空気量Q、また、図示しないエンジン回転数センサか
らエンジン回転数Nがそれぞれ読み込まれ、エンジン1
回転当たりの吸入空気量Q/Nが算出されステップ24
3に進む。ステップ243では、現在のエンジン負荷状
況が4気筒運転を行う範囲か否かが判定され、4気筒運
転範囲である場合にはステップ244に進み、4気筒運
転範囲でない場合にはステップ250(図13)に進
む。ステップ244では、図16から運転パターン切り
換え時間VTIMEを読み込んでステップ245に進
む。ステップ245では、部分気筒運転継続カウンタが
計測している現在運転中の噴射パターンになってからの
時間CTIMEと前記ステップ244で読み込んだ運転
パターン切り換え時間VTIMEとを比較演算し、CT
IMEがVTIMEよりも大きければステップ246に
進み4気筒運転噴射パターン切り換え処理を行い、CT
IMEがVTIMEよりも小さければステップ247に
進みそのままのパターンの噴射処理を続行する。なお、
ステップ243の4気筒運転範囲か否かの判定は図2の
運転範囲マップに基づいて、Q/N、NA、及び現状の
稼動気筒数を用いて判断される。また、図2の関係はQ
/N、NA、現状の稼動気筒数を用いた3次元マップと
して、予めECU30のROMに格納されている。以
下、同様にして図13に示される5気筒運転についての
制御、図14に示される6気筒運転についての制御、図
15に示される7気筒運転、8気筒運転についての制御
が行われる。
【0024】次に、図17から図20に示される第3の
実施例について説明するが、本第3の実施例の特徴は、
部分気筒運転時に触媒の温度があらかじめ定められた温
度より低ければ、同じ稼動気筒数での噴射パターンを変
えて触媒の活性能力を失わせないようにすることであ
る。あらかじめ定められた温度T0としては触媒の活性
が失われない350度付近の値が設定されECU30の
ROMに記憶されている。図17において、ステップ3
41では現在の運転状況が4気筒運転であるかどうかが
判定され、4気筒運転であればステップ342に進み、
4気筒運転でなければステップ351に飛ぶ。ステップ
342では自動変速機出力回転数センサ32から出力軸
回転数NA、エアフローメータ8からエンジン吸入空気
量Q、また、図示しないエンジン回転数センサからエン
ジン回転数Nがそれぞれ読み込まれ、エンジン1回転当
たりの吸入空気量Q/Nが算出されステップ343に進
む。ステップ343では、現在のエンジン負荷状況が4
気筒運転を行う範囲か否かが判定され、4気筒運転範囲
である場合にはステップ344に進み、4気筒運転範囲
でない場合にはステップ353(図18)に進む。ステ
ップ344では、触媒温度T1を読み込んでステップ3
45に進む。ステップ345では、ECU30のROM
に記憶されているあらかじめ定められた温度T0と前記
ステップ344で読み込んだ触媒温度T1とを比較演算
し、、T0がT1よりも大きければステップ346に進
み4気筒運転噴射パターン切り換え処理を行い、T0が
T1よりも小さければステップ347に進みそのままの
パターンの噴射処理を続行する。以下、同様にして図1
8に示される5気筒運転についての制御、図19に示さ
れる6気筒運転についての制御、図20に示される7気
筒運転、8気筒運転についての制御が行われる。
【0025】
【発明の効果】本発明は、上述のように可変気筒エンジ
ンにおいて、車両速度が所定値以下の場合には、スロッ
トル開度が所定値以下となるまで稼動気筒数の変更を禁
止するようにしたことにより、逆に車両速度が所定値以
下の場合でも、スロットル開度が所定値以下となれば稼
動気筒数の変更が可能とされ必要以上に部分気筒運転が
制限されることがなくなり、結果的に部分気筒運転され
る範囲が増大し燃費が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した可変気筒エンジンの実施例の
全体図である。(第1〜3実施例に共通)。
【図2】負荷状態と稼動気筒数との関係を示す図である
(第1〜3実施例に共通)。
【図3】部分気筒運転時の稼動気筒の組み合わせパター
ンを説明する図である(第1〜3実施例に共通)。
【図4】5気筒運転時の休止気筒の点火順序上の位置を
示す図である(第1〜3実施例に共通)。
【図5】稼動気筒数切換え時のステップモータの駆動量
を示す図である(第1〜3実施例に共通)。
【図6】本発明による稼動気筒数制御における発進後の
車速に対する気筒数制御禁止解除スロットル開度を示す
図である(第1〜3実施例に共通)。
【図7】本発明による稼動気筒数制御のフローチャート
である(第1〜3実施例に共通)。
【図8】稼動気筒のパターン切り換え制御のためのルー
チンを示すフローチャートの一部である(第1実施
例)。
【図9】稼動気筒のパターン切り換え制御のためのルー
チンを示すフローチャートの一部である(第1実施
例)。
【図10】稼動気筒のパターン切り換え制御のためのル
ーチンを示すフローチャートの一部である(第1実施
例)。
【図11】稼動気筒のパターン切り換え制御のためのル
ーチンを示すフローチャートの一部である(第1実施
例)。
【図12】稼動気筒のパターン切り換え制御のためのル
ーチンを示すフローチャートの一部である(第2実施
例)。
【図13】稼動気筒のパターン切り換え制御のためのル
ーチンを示すフローチャートの一部である(第2実施
例)。
【図14】稼動気筒のパターン切り換え制御のためのル
ーチンを示すフローチャートの一部である(第2実施
例)。
【図15】稼動気筒のパターン切り換え制御のためのル
ーチンを示すフローチャートの一部である(第2実施
例)。
【図16】部分気筒運転時のエンジン回転数とエンジン
負荷に対するパターン切り換え時間を示すマップである
(第2実施例)。
【図17】稼動気筒のパターン切り換え制御のためのル
ーチンを示すフローチャートの一部である(第3実施
例)。
【図18】稼動気筒のパターン切り換え制御のためのル
ーチンを示すフローチャートの一部である(第3実施
例)。
【図19】稼動気筒のパターン切り換え制御のためのル
ーチンを示すフローチャートの一部である(第3実施
例)。
【図20】稼動気筒のパターン切り換え制御のためのル
ーチンを示すフローチャートの一部である(第3実施
例)。
【符号の説明】
1…エンジン 3a…燃料噴射弁 4…吸気管 5…スロットルバイパス通路 6…スロットル弁 6a…スロットル開度センサ 7…バイパス弁 11、14…排気管 12、13、15、18…排気管 21…三元触媒 30…ECU 31…O2 センサ 71…ステップモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅花 豊一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 浅田 俊昭 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 中村 徳彦 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機関運転状態に応じて機関の稼動気筒数
    の制御を行う自動車用の可変気筒エンジンの制御装置に
    おいて、 車両の速度を検出する車両速度検出手段と、該車両速度
    検出手段が検出した車両速度と予め設定しておいた所定
    値とを比較演算する演算手段と、 機関吸気通路に配置されたスロットル弁の開度を検出す
    るスロットル開度検出手段と、該スロットル開度検出手
    段が検出したスロットル弁の開度と予め設定しておいた
    所定値とを比較演算する演算手段とを備え、 車両の速度が予め設定しておいた所定値以下の場合に
    は、スロットル開度が予め設定しておいた所定値以下と
    なるまで稼動気筒数の変更を禁止するようにしたことを
    特徴とする可変気筒エンジンの制御装置。
  2. 【請求項2】 稼動気筒数の変更を禁止するスロットル
    開度の所定値を車両速度によって可変としたことを特徴
    とする前記請求項1に記載の可変気筒エンジンの制御装
    置。
JP23050593A 1993-09-16 1993-09-16 可変気筒エンジンの制御装置 Pending JPH0783083A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002349304A (ja) * 2001-05-18 2002-12-04 Yamaha Motor Co Ltd 気筒数制御エンジン
JP2010096146A (ja) * 2008-10-20 2010-04-30 Daihatsu Motor Co Ltd 内燃機関の運転制御方法
JP2014227979A (ja) * 2013-05-27 2014-12-08 マツダ株式会社 火花点火式エンジンの制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20040608