JPH0780604A - 抗リジング性フェライト系ステンレス鋼薄板用薄鋳片の製造方法 - Google Patents
抗リジング性フェライト系ステンレス鋼薄板用薄鋳片の製造方法Info
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- JPH0780604A JPH0780604A JP23037493A JP23037493A JPH0780604A JP H0780604 A JPH0780604 A JP H0780604A JP 23037493 A JP23037493 A JP 23037493A JP 23037493 A JP23037493 A JP 23037493A JP H0780604 A JPH0780604 A JP H0780604A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フェライト系ステンレス鋼薄板の成形加工で
リジングが発生することのない圧延用素材を製造する。 【構成】 フェライト系ステンレス鋼の半凝固金属スラ
リーを双ロール式連続キャスターで急冷凝固して柱状晶
の生成を阻止する薄鋳片の鋳造を行う。
リジングが発生することのない圧延用素材を製造する。 【構成】 フェライト系ステンレス鋼の半凝固金属スラ
リーを双ロール式連続キャスターで急冷凝固して柱状晶
の生成を阻止する薄鋳片の鋳造を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、フェライト系ステン
レス鋼薄板の成形加工時に発生するリジングを防止でき
る圧延素材として、抗リジング性フェライト系ステンレ
ス鋼薄板用薄鋳片の製造方法を提案するものである。
レス鋼薄板の成形加工時に発生するリジングを防止でき
る圧延素材として、抗リジング性フェライト系ステンレ
ス鋼薄板用薄鋳片の製造方法を提案するものである。
【０００２】フェライト系ステンレス鋼は、その凝固過
程で柱状晶が発達しやすい。このような柱状晶の発達し
た組織の鋳片を素材とし、圧延して製造した薄鋼板は、
プレスなどの成形加工を行うと鋼板表面にリジングと呼
ばれる凹凸の欠陥が発生する。このリジングは鋳片の表
面から中心部に向かって成長発達した柱状晶が、熱間圧
延及び冷間圧延にともなって方向性の強い集合組織を形
成することに起因するものである。
程で柱状晶が発達しやすい。このような柱状晶の発達し
た組織の鋳片を素材とし、圧延して製造した薄鋼板は、
プレスなどの成形加工を行うと鋼板表面にリジングと呼
ばれる凹凸の欠陥が発生する。このリジングは鋳片の表
面から中心部に向かって成長発達した柱状晶が、熱間圧
延及び冷間圧延にともなって方向性の強い集合組織を形
成することに起因するものである。
【０００３】
【従来の技術】これまで、リジングの発生を防止する方
法として、連続鋳造での鋳造温度の低下、溶湯の電磁攪
拌などの手段によって凝固組織の改善をはかったり、熱
間圧延条件や熱処理条件を制御するなどの方法が用いら
れてきた。しかしながら、連続鋳造による２００mm程度
の厚さの鋳片では、凝固速度が遅いため鋳造温度の調整
や溶湯の電磁攪拌の採用などによっても柱状晶の生成を
十分に防止することが困難であり、さらにその後の圧延
条件や熱処理条件の制御によってもリジングの発生を防
止することはできなかった。
法として、連続鋳造での鋳造温度の低下、溶湯の電磁攪
拌などの手段によって凝固組織の改善をはかったり、熱
間圧延条件や熱処理条件を制御するなどの方法が用いら
れてきた。しかしながら、連続鋳造による２００mm程度
の厚さの鋳片では、凝固速度が遅いため鋳造温度の調整
や溶湯の電磁攪拌の採用などによっても柱状晶の生成を
十分に防止することが困難であり、さらにその後の圧延
条件や熱処理条件の制御によってもリジングの発生を防
止することはできなかった。
【０００４】一方、鋳片の厚さを薄くすることによっ
て、凝固組織を微細化しリジングの発生を防止する方法
も提案されている。例えば、特開昭６２−５４０１７号
公報（Ｃｒ系ステンレス鋼薄肉鋳片の製造方法）には、
Ｃｒ系ステンレス鋼を薄肉鋳片に鋳造したのち、所定の
冷却、加工あるいは熱処理を施すことにより、リジング
の発生を防止する方法が提案開示されている。
て、凝固組織を微細化しリジングの発生を防止する方法
も提案されている。例えば、特開昭６２−５４０１７号
公報（Ｃｒ系ステンレス鋼薄肉鋳片の製造方法）には、
Ｃｒ系ステンレス鋼を薄肉鋳片に鋳造したのち、所定の
冷却、加工あるいは熱処理を施すことにより、リジング
の発生を防止する方法が提案開示されている。
【０００５】また、特開昭６２−１７６６４９号公報
（ローピングのないフェライト系ステンレス鋼薄板帯の
製造方法）には溶湯から単ロール又は双ロール法を用い
て厚さ５mm以下の薄板帯に鋳造したのち、焼鈍、冷間圧
延及び焼鈍を施すことによりローピング（リジング）の
発生を防止する方法が提案開示されている。
（ローピングのないフェライト系ステンレス鋼薄板帯の
製造方法）には溶湯から単ロール又は双ロール法を用い
て厚さ５mm以下の薄板帯に鋳造したのち、焼鈍、冷間圧
延及び焼鈍を施すことによりローピング（リジング）の
発生を防止する方法が提案開示されている。
【０００６】しかしながら、鋳片厚さを薄くしてリジン
グの発生を抑制する方法は、凝固速度を大きくする点で
は、有効ではあるものの、供給溶湯が過熱度（溶湯温度
と液相線との温度差）を有しているために、柱状晶の生
成を完全には抑えることはできない。その上、圧下比が
低下するので凝固組織の破壊が不十分となり、特別な冷
却条件、圧延条件、熱処理条件などが必要となる。
グの発生を抑制する方法は、凝固速度を大きくする点で
は、有効ではあるものの、供給溶湯が過熱度（溶湯温度
と液相線との温度差）を有しているために、柱状晶の生
成を完全には抑えることはできない。その上、圧下比が
低下するので凝固組織の破壊が不十分となり、特別な冷
却条件、圧延条件、熱処理条件などが必要となる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前記した
問題点を有利に解決し、フェライト系ステンレス鋼薄板
のリジングの発生を防止できる薄板用薄鋳片の製造方法
を提案することを目的とする。
問題点を有利に解決し、フェライト系ステンレス鋼薄板
のリジングの発生を防止できる薄板用薄鋳片の製造方法
を提案することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明の要旨は以下の
通りである。フェライト系ステンレス鋼半凝固金属スラ
リーを、双ロール式連続キャスターに供給し、急冷凝固
して柱状晶の生成を阻止する鋳造を行うことを特徴とす
る抗リジング性フェライト系ステンレス鋼薄板用薄鋳片
の製造方法である。
通りである。フェライト系ステンレス鋼半凝固金属スラ
リーを、双ロール式連続キャスターに供給し、急冷凝固
して柱状晶の生成を阻止する鋳造を行うことを特徴とす
る抗リジング性フェライト系ステンレス鋼薄板用薄鋳片
の製造方法である。
【０００９】さらに、上記において半凝固金属スラリー
の固相率を0.01〜0.4 の範囲にすることがよく、また、
薄鋳片の厚さを１０mm以下とすることが好ましい。
の固相率を0.01〜0.4 の範囲にすることがよく、また、
薄鋳片の厚さを１０mm以下とすることが好ましい。
【００１０】ここに、抗リジング性とは薄板製品におけ
るプレス加工などでリジングの発生しにくいことをい
う。
るプレス加工などでリジングの発生しにくいことをい
う。
【００１１】
【作用】この発明の作用を以下に述べる。フェライト系
ステンレス鋼薄板に発生するリジングは圧延素材である
鋳片の凝固組織が粗大な柱状晶となることに起因してい
る。
ステンレス鋼薄板に発生するリジングは圧延素材である
鋳片の凝固組織が粗大な柱状晶となることに起因してい
る。
【００１２】この発明においては、液相線以下、固相線
以上の温度域で攪拌して得られる半凝固金属スラリー
を、双ロール式連続キャスターにより急冷凝固して柱状
晶の生成を阻止して薄鋳片を鋳造するようにするので、
得られる薄鋳片は、柱状晶の生成が全くないものとする
ことができ、その組織は半凝固金属スラリー中に懸濁し
ていた微細な粒状の固相粒（初晶粒）と半凝固金属スラ
リー中の液相がロール表面で急冷凝固して生成する微細
粒状晶の混合組織となる。したがって、この薄鋳片から
製造される薄板はその成形加工時にリジングが発生する
ことがない。
以上の温度域で攪拌して得られる半凝固金属スラリー
を、双ロール式連続キャスターにより急冷凝固して柱状
晶の生成を阻止して薄鋳片を鋳造するようにするので、
得られる薄鋳片は、柱状晶の生成が全くないものとする
ことができ、その組織は半凝固金属スラリー中に懸濁し
ていた微細な粒状の固相粒（初晶粒）と半凝固金属スラ
リー中の液相がロール表面で急冷凝固して生成する微細
粒状晶の混合組織となる。したがって、この薄鋳片から
製造される薄板はその成形加工時にリジングが発生する
ことがない。
【００１３】つぎに実験例について以下に述べる。ＳＵ
Ｓ４３０ステンレス鋼の溶湯の過熱度及び半凝固金属ス
ラリーの固相率を変化させてそれぞれ双ロール式連続キ
ャスターに供給して厚さ：６mmの薄鋳片に鋳造し、得ら
れた各鋳片についてその断面における柱状晶占有面積率
を調査した。これらの調査結果を図１にまとめて示す。
Ｓ４３０ステンレス鋼の溶湯の過熱度及び半凝固金属ス
ラリーの固相率を変化させてそれぞれ双ロール式連続キ
ャスターに供給して厚さ：６mmの薄鋳片に鋳造し、得ら
れた各鋳片についてその断面における柱状晶占有面積率
を調査した。これらの調査結果を図１にまとめて示す。
【００１４】図１は溶湯の過熱度及び半凝固金属スラリ
ーの固相率と鋳片断面における柱状晶占有面積率との関
係を示すグラフである。この図から明らかなように、供
給した溶湯の過熱度ΔＴが０℃（固相率：０）の場合に
は若干の柱状晶の生成が認められるが、半凝固金属スラ
リーの固相率が0.1 以上では柱状晶の生成は全くみられ
ず、この発明方法によれば、柱状晶の生成を完全に抑制
することができることを示している。
ーの固相率と鋳片断面における柱状晶占有面積率との関
係を示すグラフである。この図から明らかなように、供
給した溶湯の過熱度ΔＴが０℃（固相率：０）の場合に
は若干の柱状晶の生成が認められるが、半凝固金属スラ
リーの固相率が0.1 以上では柱状晶の生成は全くみられ
ず、この発明方法によれば、柱状晶の生成を完全に抑制
することができることを示している。
【００１５】また、フェライト系ステンレス鋼の半凝固
金属スラリーを用いる連続鋳造すなわちこの発明方法に
おいては、薄板のリジングの発生を防止することのほか
に、従来法の溶湯を用いる場合に比し、 凝固速度が大きいので生産性が向上できる。 凝固潜熱の一部を放出しているため冷却ロールに対す
る熱負荷が軽減され、ロールの寿命延長ができる。 半凝固金属スラリーが適度の粘度を有するので湯じわ
など湯面変動に起因する表面欠陥の発生が減少し、表面
性状が優れたものになる。 などの利点も有している。
金属スラリーを用いる連続鋳造すなわちこの発明方法に
おいては、薄板のリジングの発生を防止することのほか
に、従来法の溶湯を用いる場合に比し、 凝固速度が大きいので生産性が向上できる。 凝固潜熱の一部を放出しているため冷却ロールに対す
る熱負荷が軽減され、ロールの寿命延長ができる。 半凝固金属スラリーが適度の粘度を有するので湯じわ
など湯面変動に起因する表面欠陥の発生が減少し、表面
性状が優れたものになる。 などの利点も有している。
【００１６】一方、この発明において、連続鋳造に供す
る半凝固金属スラリーの製造法については、とくに限定
するものではなく、固相が極微量であってもそれなりの
効果は期待できるものである。しかしながら、固相率が
0.01未満では部分的に粗大な柱状晶が生成することがあ
るので、固相率の下限は0.01とすることがよく、逆に、
固相率が0.40を超えるとフェライト系ステンレス鋼では
粘度が急激に上昇し、取扱いが困難となるので連続鋳造
時の作業性などを考慮して、固相率の上限は、0.40とす
ることが好ましい。
る半凝固金属スラリーの製造法については、とくに限定
するものではなく、固相が極微量であってもそれなりの
効果は期待できるものである。しかしながら、固相率が
0.01未満では部分的に粗大な柱状晶が生成することがあ
るので、固相率の下限は0.01とすることがよく、逆に、
固相率が0.40を超えるとフェライト系ステンレス鋼では
粘度が急激に上昇し、取扱いが困難となるので連続鋳造
時の作業性などを考慮して、固相率の上限は、0.40とす
ることが好ましい。
【００１７】また、鋳片の厚さについては、その厚さが
１０mmを超えると凝固速度が遅くなるため凝固時に生成
する粒状晶が粗大化して柱状晶となり易く、リジングが
発生しやすくなる。したがって鋳造すべき鋳片の厚さは
１０mm以下とすることが望ましい。
１０mmを超えると凝固速度が遅くなるため凝固時に生成
する粒状晶が粗大化して柱状晶となり易く、リジングが
発生しやすくなる。したがって鋳造すべき鋳片の厚さは
１０mm以下とすることが望ましい。
【００１８】なお、この発明は、ＳＵＳ４３０、ＳＵＳ
４１０Ｌ、ＳＵＳ４３０ＬＸ及びＳＵＳ４３４などのフ
ェライト系ステンレス鋼に適用して好適であるが、その
他のフェライト系ステンレス鋼にも有利に適用できる。
４１０Ｌ、ＳＵＳ４３０ＬＸ及びＳＵＳ４３４などのフ
ェライト系ステンレス鋼に適用して好適であるが、その
他のフェライト系ステンレス鋼にも有利に適用できる。
【００１９】
【実施例】ＳＵＳ４３０及びＳＵＳ４３０ＬＸのフェラ
イト系ステンレス鋼の溶湯を用い、電磁攪拌式半凝固金
属製造装置により固相率を0.45以下で変化させて半凝固
金属スラリーをそれぞれ製造し、ついで、これらの半凝
固金属スラリーならびに溶湯を水冷式銅製ロール（ロー
ル径：４００mm、ロール幅：２０５mm、ロール間隔：０
〜３０mm、ロール回転数：５〜５０ｒｐｍ）を備えた双
ロール式連続キャスターにそれぞれ供給し、厚さ：４〜
１５mmの範囲内の薄鋳片を鋳造し、各鋳片断面にて柱状
晶占有面積率を調査した。
イト系ステンレス鋼の溶湯を用い、電磁攪拌式半凝固金
属製造装置により固相率を0.45以下で変化させて半凝固
金属スラリーをそれぞれ製造し、ついで、これらの半凝
固金属スラリーならびに溶湯を水冷式銅製ロール（ロー
ル径：４００mm、ロール幅：２０５mm、ロール間隔：０
〜３０mm、ロール回転数：５〜５０ｒｐｍ）を備えた双
ロール式連続キャスターにそれぞれ供給し、厚さ：４〜
１５mmの範囲内の薄鋳片を鋳造し、各鋳片断面にて柱状
晶占有面積率を調査した。
【００２０】さらにこれらの各薄鋳片を温度：９５０℃
の焼鈍を施したのち、圧下率：７５〜８０％の冷間圧延
を行った。その後これらの冷延板に温度：７５０〜８５
０℃の焼鈍につづいて酸洗を施した。かくして得られた
各薄板について、直径１００mmの円筒に深絞り加工を行
い、表面観察によりリジングの発生の程度を調査した。
の焼鈍を施したのち、圧下率：７５〜８０％の冷間圧延
を行った。その後これらの冷延板に温度：７５０〜８５
０℃の焼鈍につづいて酸洗を施した。かくして得られた
各薄板について、直径１００mmの円筒に深絞り加工を行
い、表面観察によりリジングの発生の程度を調査した。
【００２１】これらの調査結果を製造条件とともに表１
にまとめて示す。
にまとめて示す。
【００２２】
【表１】
【００２３】なお、表１におけるリジングの判定は以下
の基準による３段階評価とした。 Ａ：リジングの発生なし。 Ｂ：リジングの発生小。 Ｃ：リジングの発生大。
の基準による３段階評価とした。 Ａ：リジングの発生なし。 Ｂ：リジングの発生小。 Ｃ：リジングの発生大。
【００２４】表１から明らかなように、従来例では柱状
晶の生成及びリジングの発生があるのに対し、この発明
方法による薄鋳片は柱状晶占有面積率は０％であり、薄
板に加工後の深絞り材表面でのリジングの発生は全くみ
られない。
晶の生成及びリジングの発生があるのに対し、この発明
方法による薄鋳片は柱状晶占有面積率は０％であり、薄
板に加工後の深絞り材表面でのリジングの発生は全くみ
られない。
【００２５】
【発明の効果】この発明は、半凝固金属スラリーを双ロ
ール式連続キャスターに供給して抗リジング性フェライ
ト系ステンレス鋼薄板用薄鋳片を製造するものであっ
て、この発明によれば、薄板の成形加工時にリジングの
発生がないフェライト系ステンレス鋼薄板用素材の製造
が容易になり、薄板成形加工時の製品歩留りが向上する
とともに大幅なコストダウンが達成される。
ール式連続キャスターに供給して抗リジング性フェライ
ト系ステンレス鋼薄板用薄鋳片を製造するものであっ
て、この発明によれば、薄板の成形加工時にリジングの
発生がないフェライト系ステンレス鋼薄板用素材の製造
が容易になり、薄板成形加工時の製品歩留りが向上する
とともに大幅なコストダウンが達成される。
【図１】溶湯の過熱度及び半凝固金属スラリーの固相率
と鋳片断面における柱状晶の占有面積率との関係を示す
グラフである。
と鋳片断面における柱状晶の占有面積率との関係を示す
グラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 千里 千葉県千葉市中央区川崎町１番地 株式会 社レオテック内
Claims (3)
- 【請求項１】 フェライト系ステンレス鋼半凝固金属ス
ラリーを、双ロール式連続キャスターに供給し、急冷凝
固して柱状晶の生成を阻止する鋳造を行うことを特徴と
する抗リジング性フェライト系ステンレス鋼薄板用薄鋳
片の製造方法。 - 【請求項２】 半凝固金属スラリーの固相率が、0.01以
上、0.40以下である請求項１に記載の抗リジング性フェ
ライト系ステンレス鋼薄板用薄鋳片の製造方法。 - 【請求項３】 薄鋳片の厚さが、１０mm以下である請求
項１又は２に記載の抗リジング性フェライト系ステンレ
ス鋼薄板用薄鋳片の製造方法。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23037493A JPH0780604A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 抗リジング性フェライト系ステンレス鋼薄板用薄鋳片の製造方法 |
| US08/433,480 US5697425A (en) | 1993-09-16 | 1994-08-09 | Method of producing thin cast sheet through continuous casting |
| CA002149422A CA2149422C (en) | 1993-09-16 | 1994-08-09 | Method of producing thin cast sheet through continuous casting |
| AT94923095T ATE197130T1 (de) | 1993-09-16 | 1994-08-09 | Verfahren zur herstellung dünner gussstücke mittels kontinuierlichem giessen |
| DE69426193T DE69426193D1 (de) | 1993-09-16 | 1994-08-09 | Verfahren zur herstellung dünner gussstücke mittels kontinuierlichem giessen |
| EP94923095A EP0673699B1 (en) | 1993-09-16 | 1994-08-09 | Method of manufacturing thin cast piece through continuous casting |
| PCT/JP1994/001315 WO1995007780A1 (fr) | 1993-09-16 | 1994-08-09 | Procede pour fabriquer un produit coule mince par coulee continue |
| KR1019950701944A KR950704072A (ko) | 1993-09-16 | 1994-08-09 | 연속주조에 의한 박주편의 제조방법(method of producing thin cast sheet through continuous casting) |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23037493A JPH0780604A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 抗リジング性フェライト系ステンレス鋼薄板用薄鋳片の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0780604A true JPH0780604A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=16906869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23037493A Pending JPH0780604A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 抗リジング性フェライト系ステンレス鋼薄板用薄鋳片の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0780604A (ja) |
-
1993
- 1993-09-16 JP JP23037493A patent/JPH0780604A/ja active Pending
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