JPH0778667B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0778667B2
JPH0778667B2 JP62301775A JP30177587A JPH0778667B2 JP H0778667 B2 JPH0778667 B2 JP H0778667B2 JP 62301775 A JP62301775 A JP 62301775A JP 30177587 A JP30177587 A JP 30177587A JP H0778667 B2 JPH0778667 B2 JP H0778667B2
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photoconductor
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茂夫 小山
英二 筒井
和宏 小林
勝史 堀畑
宏幸 田中
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三田工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 <技術分野> 本発明は、静電複写機、レーザビームプリンタの如き画
像形成装置に関する。
<従来技術> 一般に、静電複写機等の画像形成装置は、表面に感光体
を有する回転ドラムの如き像担持手段と、感光体表面に
静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、この静電潜像
をトナー像に現像する現像装置と、感光体表面に残留す
るトナーを除去するトナー除去手段を備えたクリーニン
グ装置とを具備している。かかる画像形成装置において
は、メンテナンスの容易性等の観点から、クリーニング
装置及び像担持手段(加えて現像装置)が装置本体に着
脱自在に装着されるユニット枠に装着され、また像担持
手段がユニット枠に装着及び離脱可能になっている形態
のものがある。
しかし、従来のこの種の画像形成装置では、像担持手段
のユニット枠への装着及びユニット枠からの離脱が容易
でない等の解決すべき問題がある。
また、上述した形態の画像形成装置に限定されないが、
像担持手段としての回転ドラムがユニット枠に着脱自在
に装着されるものにおいては、回転ドラムのユニット枠
への装着が容易でない、また上述したことに関連して装
着時に回転ドラムを損傷し易い等の解決すべき問題があ
る。
<発明の目的> 本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その第
1の目的は、像担持手段のユニット枠への装着及びユニ
ット枠からの離脱を容易に行うことができる、優れた画
像形成装置を提供することである。
本発明の第2の目的は、像担持手段としての回転ドラム
をユニット枠に容易に装着することができる、優れた画
像形成装置を提供することである。
<発明の要約> 本発明の第1の局面によれば、表面に感光体を有する像
担持手段と、該感光体表面に静電潜像を形成する静電潜
像形成手段と、該感光体表面に形成された静電潜像をト
ナー像に現像する現像装置と、該感光体表面に作用し転
写後該感光体表面に残留するトナーを除去するトナー除
去手段を備えたクリーニング装置と、を具備し、該像担
持手段及び該クリーニング装置が装置本体に着脱自在に
装着されるユニット枠に装着される画像形成装置におい
て; 該ユニット枠は第1の枠体と該第1の枠体に旋回自在に
装着された第2の枠体を備えており、 該第1の枠体には該像担持手段を着脱自在に受入れる受
部が規定され、該像担持手段は該受部に回転自在に装着
されており、 該第2の枠体には該トナー除去手段が配設されており、 該第1の枠体及び該第2の枠体には該第2の枠体を閉方
向に旋回せしめ該トナー除去手段が該像担持手段の表面
に作用する作用位置に該第2の枠体を解除自在にロック
する作用位置ロック手段が設けられており、 該第1の枠体及び該第2の枠体には、更に、該第2の枠
体が該作用位置から幾分開方向に移動し該トナー除去手
段が該像担持手段の表面に実質上作用しない非作用位置
に該第2の枠体を解除自在にロックする非作用位置ロッ
ク手段が設けられており、 該第2の枠体を該作用位置から開方向に旋回せしめる
と、該トナー除去手段が該像担持手段の表面から離隔す
る、 ことを特徴とする画像形成装置が提供される。
また、本発明によれば、表面に感光体を有する像担持手
段と、該感光体表面に静電潜像を形成する静電潜像形成
手段と、該感光体表面に形成された静電潜像をトナー像
に現像する現像装置と、該感光体表面に作用し転写後該
感光体表面に残留するトナーを除去するトナー除去手段
と該トナー除去手段によって除去されたトナーを回収す
るトナー回収室とを備えたクリーニング装置と、を具備
し、該像担持手段及び該クリーニング装置が装置本体に
着脱自在に装着されるユニット枠に装着される画像形成
装置において; 該ユニット枠は第1の枠体と該第1の枠体に旋回自在に
装着された第2の枠体を備えており、 該第1の枠体には該像担持手段を着脱自在に受入れる受
部が規定され、該像担持手段は該受部に回転自在に装着
されており、 該トナー除去手段は該第2の枠体に配設されており、 該トナー回収室は該第1の枠体に配設されており、 該第2の枠体を閉方向に旋回せしめて作用位置にせしめ
ると、該トナー除去手段が該像担持手段の表面に作用
し、一方該第2の枠体を該作用位置から開方向に旋回せ
しめると、該トナー除去手段が該像担持手段の表面から
離隔する、 ことを特徴とする画像形成装置が提供される。
また、本発明の第2の局面によれば、上記第2の目的に
対応して、周表面に感光体が配設された回転ドラムと、
該感光体表面に静電潜像を形成する静電潜像形成手段
と、該感光体表面に形成された静電潜像をトナー像に現
像する現像装置とを具備し、該回転ドラムが装置本体に
装着されるユニット枠に着脱自在に装着される画像形成
装置において; 該ユニット枠は、該回転ドラムの軸部を回転自在に支持
する受部が規定された第1の枠体と該第1の枠体に旋回
自在に装着された第2の枠体を備えており、 該第1の枠体には該回転ドラムの円筒部の両端部に対応
して第1の案内部が設けられていると共に該回転ドラム
の該軸部に対応して第2の案内部が設けられており、 該回転ドラムの該軸部を該受部に着脱自在に装着する際
には、該円筒部が該第1の案内部に沿って案内され、し
かる後該軸部が該第2の案内部に沿って案内される、 ことを特徴とする画像形成装置が提供される。
<発明の好適具体例> 以下、添付図面を参照して更に説明する。
レーザビームプリンタの概要 本発明に従う画像形成装置の一例としてのレーザビーム
プリンタの一具体例を示す第1図において、図示のレー
ザビームプリンタは装置本体2を備え、この装置本体2
は下部ハウジング4と開閉自在に装着された上部開閉ハ
ウジング6を有している。
装置本体2の略中央部にはプロセスユニット8が配設さ
れている。図示のプロセスユニット8は装置本体2内に
着脱自在に装着されるユニット枠10を備え、このユニッ
ト枠10に像担持手段を構成する回転ドラム12が回転自在
に装着されている。この回転ドラム12の周表面には、静
電写真感光体が配設されている。矢印14で示す方向に回
転される回転ドラム12の周囲には、帯電用コロナ放電器
16、現像装置18、転写用コロナ放電器20及びクリーニン
グ装置22が配設され、帯電用コロナ放電器16、現像装置
18及びクリーニング装置22が上記ユニット枠10に装着さ
れている。かかるプロセスユニット8については後に詳
述する。
装置本体2内の上部、即ちプロセスユニット8の上方に
は、光学ユニット24が配設されている。図示の光学ユニ
ット24は箱状のユニットハウジング26を具備しており、
かかるハウジング26内にはレーザ光源(図示せず)、所
定方向に回動される回転多面鏡28、第1の結像レンズ3
0、第2の結像レンズ32、第1の反射鏡34、第2の反射
鏡36及び円筒状レンズ38が配設されている。レーザ光源
(図示せず)は例えばコンピュータから出力された画像
情報に基いたレーザ光を回転多面鏡28に向けて照射す
る。回転多面鏡28から反射されたレーザ光は、第1図に
一点鎖線で示す如く、第1の結像レンズ30及び第2の結
像レンズ32を通って第1の反射鏡34に至り、この第1の
反射鏡34及び第2の反射鏡36に反射された後更に円筒状
レンズ38を通って投射域40にて回転ドラム12の表面に投
射される。
装置本体2内の下部、即ちプロセスユニット8の下方に
は、全体を番号42で示す搬送機構が配設されている。図
示の搬送機構42は搬送ローラ対44、案内板46、案内板4
8、定着ローラ対50、案内爪52及び搬送ローラ対54を備
え、これらによって記録紙の如きシート部材を搬送する
搬送経路の主要部を規定する。具体例では、搬送経路の
上流端部は2つに分岐されており、その一方は直線状に
右方に延び、その上流端には手差し用供給手段56が配設
されており、またその他方は湾曲して下方に延び、その
上流端(詳しくは搬送機構42の下方であって、装置本体
2内の底部)には自動供給手段58が配設されている。図
示の手差し用供給手段56は、第1図に示す供給位置と上
方に旋回せしめた収納位置(図示せず)の間を旋回自在
であるテーブル60を備えており、手差し用供給手段56を
利用するときにはかかるテーブル60が上記供給位置に位
置付けられる。テーブル60上にシート部材を位置付けて
装置本体2の右面に形成されている開口62を通して挿入
すると、かかるシート部材は、案内板64の下面と下部ハ
ウジング4の壁66の内面に設けられた案内突条68の上端
縁の間を通って搬送ローラ対44に導かれる。また、図示
の自動供給手段58は、シート部材が積層状態に装填され
るカセット70を備えている。このカセット70は、装置本
体2の左面に形成されている開口72を通して、装置本体
2の底部に規定されたカセット受部74に着脱自在に装着
される。このカセット受部74の上方には、送給ローラ76
が配設されている。従って、送給ローラ76が矢印78で示
す方向に回動されることによってカセット70内のシート
部材が1枚毎送出され、かく送出されたシート部材は下
部ハウジング4の壁80に設けられた案内突条82及び上記
壁66の案内突条68に案内されて搬送ローラ対44に導かれ
る。
また、搬送経路の下流端部も2つに分岐されており、こ
のことに関連して上部開閉ハウジング6における開閉部
84が第1図に二点鎖線で示す第1の位置と第1図に実線
で示す第2の位置に選択的位置付けられるようになって
いる。開閉部84が上記第1の位置にあるときには、搬送
ローラ対54から送出されるシート部材は直接装置本体2
外に排出され、開閉部84の内面(二点鎖線で示す状態に
おいて上面)に受入れられる。一方、開閉部84が上記第
2の位置にあるときには、搬送ローラ対54から送出され
るシート部材は上部開閉ハウジング6における開閉部84
と直立壁部86の間を通って上方に搬送され、排出ローラ
対88の作用によって装置本体2の上面に規定された受部
90に排出される。受部90は、上部開閉ハウジング6にお
ける上傾斜壁92によって規定され、この上傾斜壁92の上
端部には第1図に示す受け位置と図示しない収納位置と
の間を旋回自在に補助受体94が装着されている。
上述のレーザビームプリンタの作用を概説すると、次の
通りである。
回転ドラム12が矢印14で示す方向に回転せしめられる間
に、帯電用コロナ放電器16が回転ドラム12の感光体を帯
電し、次いで投射域40にて光学ユニット24のレーザ光源
(図示せず)からのレーザ光が感光体上に投射され、か
くして帯電用コロナ放電器16及び光学ユニット24から成
る静電潜像形成手段の作用によって感光体表面に画像情
報に対応した静電潜像が形成される。しかる後、現像装
置18の作用によって感光体上の静電潜像にトナーが施さ
れ、静電潜像がトナー像に現像される。次いで、手差し
用供給手段56又は自動供給手段58から搬送経路に供給さ
れたシート部材が感光体に接触せしめられ、転写用コロ
ナ放電器20の作用によって感光体上のトナー像がシート
部材に転写される。トナー像が転写されたシート部材は
回転ドラム12から剥離され、次いで定着ローラ対50に搬
送され、定着ローラ対50の作用によってトナー像がシー
ト部材の表面に定着される。トナー像が定着されたシー
ト部材は、搬送ローラ対54に搬送され、開閉部84が上記
第1の位置にあるときには、そのまま開閉部84上に排出
される。シート部材が上記開閉部84上に排出されるとき
には、第1図から理解される如く、画像が形成された面
を上にして排出される。これに対し、開閉部84が上記第
2の位置にあるときには、搬送ローラ対54に搬送された
シート部材は、更に上方に搬送された後に排出ローラ対
88の作用によって受部90に排出される。シート部材が上
記受部90上に排出されるときには、第1図から理解され
る如く、画像が形成された面を下にして排出され、それ
故に、かく排出されたシート部材の頁揃えを後に行う必
要はない。一方、回転ドラム12は更に回転を続け、クリ
ーニング装置22の作用によって感光体表面から残留トナ
ーが除去される。
プロセスユニット 次に、第1図と共に第2図及び第3図、主として第2図
を参照して、プロセスユニット8について説明する。図
示のプロセスユニット8におけるユニット枠10は、第2
図において右部に配置された第1の枠体102と第2図に
おいて左部に配置された第2の枠体104を備えている。
第1の枠体102は第1図及び第2図において紙面に垂直
な方向(第3図において上下方向)に間隔を置いて配設
された一対の端壁106及び108(第3図において片方の端
壁106を示し、第1図及び第2図において他方の端壁108
を示す)を有し、これら一対の端壁106及び108間には上
部壁110が設けられている。かかる第1の枠体102には、
後述する如く、回転ドラム12及び現像装置18が装着さ
れ、またクリーニング装置22におけるトナー回収室112
が設けられている。また、第2の枠体104は第1図及び
第2図において紙面に垂直な方向に間隔を置いて配設さ
れた一対の端壁114及び116(第5図において片方の端壁
114を示し、第1図及び第2図において他方の端壁116を
示す)を有し、かかる一対の端壁114及び116間には上壁
118が設けられている。この第2の枠体104には、帯電用
コロナ放電器16と共にクリーニング装置22におけるトナ
ー除去手段120が装着されている。
第1の枠体102と第2の枠体104は矢印122及び124(第4
図)で示す方向に旋回自在に装着されている。即ち、第
2の枠体104における端壁114及び116は第1の枠体102に
おける端壁106及び108の外側に位置し、第1の枠体102
の端壁106の左端部と第2の枠体104の端壁114に設けら
れた下突出部114a(第5図)が連結ピン(図示せず)を
介して旋回自在に連結され、また第1の枠体102の端壁1
08の左端部と第2の枠体104の端壁116に設けられた下突
出部116aが連結ピン126を介して旋回自在に連結されて
いる。第2の枠体104を矢印122で示す閉方向に旋回せし
めて作用位置に位置付けると、第2の枠体104と第1の
枠体102は第2図に示す位置関係に保持される。一方、
プロセスユニット8を例えばテーブル等の表面Sに載置
して上記作用位置から矢印124で示す開方向に旋回せし
めると、第2の枠体104の左端が上記表面Sに当接する
ことによって、第2の枠体104と第1の枠体102は第4図
に示す位置関係に保持される。
具体例では、第2図の枠体104を上記作用位置に解除自
在にロックする作用位置ロック手段128が設けられてい
る。図示の作用位置ロック手段128は、第1の枠体102の
上部壁110の第2図及び第3図において左端部に設けら
れた突起部130と第2の枠体104の上壁118の第2図にお
いて右端部に設けられた弾性変形部132に規定されてい
る受部134から構成されている。
従って、第2の枠体104を上記作用位置にせしめると上
部壁110の突起部130が弾性変形部132の受部134に離脱自
在に受入れられ、かくして第2の枠体104は作用位置ロ
ック手段128によって作用位置にロックされ、弾性変形
部132の復元力によって上記ロック状態が保持される。
回転ドラム12は、次の通りにしてユニット枠10に装着さ
れている。第2図乃至第4図を参照して、回転ドラム12
は、周表面に感光体が配設された円筒部136と、この円
筒部136の両端面に設けられた軸部138を有し、軸部138
の各々には軸受部材140が装着されている。一方、第1
の枠体102の一対の端壁106及び108には、第2図及び第
3図において左右方向略中央部に受部142及び144が(第
3図において片方の受部142を示し、第2図及び第4図
において他方の受部144を示す)設けられている。受部1
42及び144は上方が開放された略円形状であり、端壁106
及び108の上縁によって規定されている。この第1の枠
体102には、回転ドラム12の装着を容易にするために、
第1の案内部146及び第2の案内部148が設けられてい
る。具体例では、第1の枠体102の端壁106及び108の左
部内側には、夫々、内側壁150及び152(第3図において
片方の内側壁150を示し、第2図及び第4図において他
方の内側壁152を示す)が配設されており、これら内側
壁150及び152が上記第1の案内部146として機能する。
内側壁150及び152は、回転ドラム12の円筒部136の両端
部(感光体が実質上存在しないか、或いは感光体が存在
していても画像が実質上形成されない部分)に対応して
配設され、それらの上面は、ユニット枠10の左端部から
受部142及び144に向けて比較的大きく下方に直線状に傾
斜している。また、一対の端壁106及び108の左部が上記
第2の案内部148として機能する。端壁106及び108の左
部は回転ドラム12の軸部138(具体例ではこれに装着さ
れた軸受部材140)に対応して位置しており、それらの
上面はユニット枠10の左端から受部142及び144まで比較
的緩かに下方に直線状に傾斜している。かく構成されて
いるので、第4図に示す如く、回転ドラム12を装着する
際には、まず、回転ドラム12の円筒部136の両端部を第
1の案内部146(内側壁150及び152)上に位置付け、第
1の案内部146の案内面に沿って下方に移動せしめる。
そして、円筒部136を第1の案内部146の下端部まで移動
せしめ、次いで回転ドラム12を更に下方に落下せしめる
ようにしてその軸部138(軸受部材140)を第2の案内部
148(端壁106及び108の左部)上に位置付け、第2の案
内部148の案内面に沿って下方に幾分移動せしめ、しか
る後かかる軸部138を端壁106及び108に規定された受部1
42及び144に落下せしめる。かくして、回転ドラム12の
軸部138が端壁106及び108の受部142及び144に着脱自在
に受入れられる。尚、回転ドラム12をユニット枠10から
離脱せしめるには、軸部138が受部142及び144から離脱
するようにこの回転ドラム12を上方に持上げればよい。
受部142及び144に関連して、第5図に示す通り構成する
のが好ましい。第1に、受部142及び144(受部144につ
いては第2図及び第4図を参照されたい)の上部、詳し
くは受部142及び144における軸部138(軸受部材140)と
接触する部位の上側部位に例えば凹部を形成することに
よって拡大部156を設けるのが好ましい。かく構成する
ことによって、受部142及び144の導入部が幾分大きくな
り、それ故に、回転ドラム12の軸部138の受部142及び14
4への装着及び受部142及び144からの離脱を容易に行う
ことができる。第2に、回転ドラム12に作用する作用力
が受部142及び144により充分支持されるように構成する
のが好ましい。詳述すると、一般に、回転ドラム12の軸
部138を受部142及び144に着脱自在に装着するようにす
るにするには、軸部138と受部142及び144の接触部位を1
80度以下にする必要がある。一方、かかる接触部位をか
く比較的小さくすると、軸部138を十分確実に支持する
ことが困難になる。しかして、具体例では第5図に示す
如く構成することによって、軸部138と受部142及び144
の接触部位が180度以下にもかかわらず上記軸部138を確
実に支持することができる。例えば、回転ドラム12に設
けられた歯車158と装置本体2側に設けられた駆動歯車1
60とが第5図に示す如く噛合され、駆動歯車160が矢印1
62で示す方向に回転駆動するとすると、回転ドラム12に
加わる作用力Fの作用方向は、容易に理解される如く、
駆動歯車160の回転中心と回転ドラム12の回転中心を結
ぶ軸線Pから時計方向に90度と歯車158の圧力角度αを
加えた角度(90+α)回転した方向になり、この圧力角
度αが20度の場合には第5図に示す方向になる。一方、
具体例における受部142及び144は、第5図に示す通り、
水平方向右下部から時計方向に水平方向左上部まで円弧
状に延び、これらの部分が軸部138(軸受部材140)と接
触してこれらを支持する。従って、受部142及び144の上
記円弧状部が作用力Fの作用方向を越えて更に上方まで
延びている故に、駆動歯車160及び歯車158を介して回転
ドラム12に作用する作用力Fは、軸部138(軸受部材14
0)及び受部142及び144を介して端壁106及び108に伝達
され、受部142及び144は軸部138を確実に支持する。
また、現像装置18は、次の通りにしてユニット枠10に装
着されている。再び第1図乃至第3図を参照して、図示
の現像装置18は現像装置本体166を具備し、現像装置本
体166は下部ハウジング168及び上部ハウジング170を有
している。この現像装置本体166の左面(回転ドラム12
と対向する面)下部には開口が規定されており、かかる
開口部に磁気ブラシ機構172が配設されている。磁気ブ
ラシ機構172は矢印174で示す方向に回転駆動される中空
スリーブ176と中空スリーブ176内に配設された静止永久
磁石178から構成され、トナーから成る現像剤を磁気的
に保持して回転ドラム12の感光体表面に作用せしめる。
この開口部には、例えば合成樹脂製の薄いフイルムから
形成することができるドクタブレード180が配設されて
いる。ドクタブレード180は上部ハウジング170に固定さ
れた取付部材182から下方に延び、自由端部が中空スリ
ーズ176の周表面に圧接されている。ドクタブレード180
は磁気ブラシ機構172に保持された過剰の現像剤を除去
する作用をする。下部ハウジング168、上部ハウジング1
70及びドクタブレード180によって規定されたトナー収
容室184にはトナーが収容され、このトナー収容室184の
底部には撹拌送給ローラ186が配設されている。矢印188
で示す方向に回転駆動されている撹拌送給ローラ186
は、トナー収容室184内のトナーとトナー回収室112に回
収された後トナー移送手段(後述する)の作用によって
トナー収容室184に送給された再使用トナーを撹拌混合
して磁気ブラシ機構172に送給する。現像装置本体166の
端壁190及び192における左上部には支持ピン194(第2
図及び第4図において片方のみ示す)が固定され、かか
る支持ピン194をユニット枠10の端壁106及び108の内面
に旋回自在に装着することによって現像装置18がユニッ
ト枠10に装着されている。また、この現像装置本体166
の端壁190及び192の外面下部にはピン196が固定され、
かかるピン196に対応して、ユニット枠10の端壁106及び
108の外面にもピン198が固定され、ピン196とピン198と
の間には偏倚コイルばね200が介在されている(第3図
においてこれらの片方を示し、第2図及び第4図におい
てこれらの他方を示す)。かくの通りであるので、ユニ
ット枠10から回転ドラム12を離脱せしめた状態において
は、偏倚コイルばね200が収縮することによって現像装
置18は第4図に一部二点鎖線で示す角度位置に保持され
る。一方、ユニット枠10に回転ドラム12を着脱自在に装
着すると、その円筒部136の両端部が磁気ブラシ機構172
の中空スリーブ176の軸部に回転自在に装着されたコロ2
02(第5図)に作用して偏倚コイルばね200の偏倚力に
抗して幾分反時計方向に旋回せしめ、かくして現像装置
18は第2図に示すと共に第4図に実線で示す角度位置に
保持される。かかる状態においては、現像装置18が支持
ピン194を中心として回転ドラム12に近接する方向に弾
性的に偏倚されており、それ故に、回転ドラム12の円筒
部136の周表面と磁気ブラシ機構172の中空スリーブ176
の周表面との間隔は、コロ202によって設定される所定
値に維持される。
更に、クリーニング装置22は、次の通りにしてユニット
枠10に装着されている。第2図及び第4図を参照して、
トナー除去手段120を構成する弾性ブレード204は第2の
枠体104に装着されている。具体例においては、旋回支
持部材206の両端に設けられた連結部208(第2図及び第
4図において片方のみ示す)が連結ピン126を介して第
1の枠体102の端壁106及び108に旋回自在に連結されて
いる。旋回支持部材206にはブレード取付部材210が固定
され、このブレード取付部材210の自由端部に弾性ブレ
ード204が接着剤等により固定されている。旋回支持部
材206には、また、第2図及び第4図において紙面に垂
直な方向に間隔を置いて一対の上突起212(図面におい
て片方のみ示す)が一体に設けられ、各上突起212と第
2の枠体104の端壁114及び116間に接続された連結側壁2
14との間には偏倚コイルばね216が介在されている。偏
倚コイルばね216は旋回支持部材206、従って弾性ブレー
ド204を連結ピン126を中心として第2図及び第4図にお
いて時計方向に偏倚せしめる。また、第2の枠体104の
上壁118の内面の所定部位には上突起212に当接し得る垂
下片218が設けられている。かく構成されているので、
旋回支持部材206は、第2図及び第4図において左端が
連結側壁214に当接する角度位置と上突起212が上壁118
の垂下片218に当接する角度位置との間を上記第2の枠
体104に対して相対的に旋回自在であり、通常偏倚コイ
ルばね216の作用によって上突起212が垂下片218に当接
する角度位置に保持される。一方、回転ドラム12から除
去されたトナーを回収するトナー回収室112は、第1の
枠体102の内側壁150及び152間に設けられている。第3
図をも参照して、内側壁150及び152間には略弧状に湾曲
した連結壁220が設けられており、この連結壁220の内面
によって上記トナー回収室112が規定されている。連結
壁220の一端(上端)には回転ドラム12に向けて延びる
フイルム状のシール部材222が設けられ、またその他端
部(下端部)には回転ドラム12に向けて延びその周表面
に接触乃至近接するフイルム状のシール部材224が設け
られている。シール部材222は第2の枠体104を上記作用
位置にせしめると弾性ブレード204の下面に接触し、連
結壁220及び弾性ブレード204間を密封する。また、シー
ル部材224は回転ドラム12及び連結壁220間を通してのト
ナーの落下を防止し、回転ドラム12から除去されたトナ
ーをトナー回収室112に導く。具体例では、更に、トナ
ー回収室112から現像装置18のトナー収容室184まで螺旋
状のトナー移送部材226が延びており、トナー移送部材2
26はトナー回収室112に回収されたトナーを中空筒状体2
28を通してトナー収容室184に送給する(第1図も参
照)。かく構成されているので、第2の枠体104を矢印1
24(第4図)で示す開方向に旋回せしめると、旋回支持
部材206の上突起212と上壁118の垂下片218が当接した状
態でこの旋回支持部材206も同様に旋回され、かくして
弾性ブレード204は回転ドラム12から離隔する方向に移
動し、感光体表面から比較的大きく離れる(第4図参
照)。一方、第2の枠体104を矢印122(第4図)で示す
閉方向に旋回せしめて上記作用位置に位置付けると、弾
性ブレード204の先端部が回転ドラム12の感光体表面に
作用し、偏倚コイルばね216の偏倚力によってその表面
に所定圧力で圧接される(かかる状態においては、第2
図に示す通り、弾性ブレード204が感光体表面に当接す
ることによって偏倚コイルばね216が幾分収縮し、旋回
支持部材206の上突起212は上壁118の垂下片218から離隔
している。
次に、上記構成のプロセスユニット8における回転ドラ
ム12の装着及び離脱操作について説明する。
第2図及び第4図を参照して、回転ドラム12を離脱せし
めるには、まず、装置本体2から所要の通りにしてプロ
セスユニット8を離脱せしめ、この離脱せしめたユニッ
ト8をテーブル等の表面s(第4図)に載置する。
次いで、第2の枠体104の弾性変形部132を幾分弾性変形
せしめて第1の枠体102における突起部130と弾性変形部
132に規定された受部134との係合を解除し、しかる後第
2の枠体104を矢印124で示す開方向に旋回せしめて第4
図に示す位置にせしめる(第2の枠体104の左端が上記
表面sに当接することによって上記位置に保持され
る)。かくすると、第2図及び第4図から理解される如
く、旋回支持部材206も同様に旋回し、弾性ブレード204
が回転ドラム12から離隔する方向に移動し、弾性ブレー
ド204と回転ドラム12の感光体との接触が解除される。
また、かくすると、第2の枠体104が第1の枠体102の実
質上左方に移動し、回転ドラム12の上方、端壁106及び1
08の左部(第2の案内部148)の上方、並びに内側壁150
及び152(第1の案内部146)の上方が開放され、第1の
案内部146及び第2の案内部148が外部に露呈せしめられ
る。
しかる後、回転ドラム12を上方に持上げてその軸部138
(軸受部材140)を端壁106及び108に規定された受部142
及び144から離脱せしめる。回転ドラム12を外す際に
は、その上方が比較的大きく開放され、また弾性ブレー
ド204が回転ドラム12から離隔した位置にある故に、こ
の回転ドラム12を容易に、またその表面に存在する感光
体を損傷することなく離脱せしめることができる。
上述した如くして回転ドラム12を離脱せしめた後回転ド
ラム12を装着する(離脱せしめた回転ドラム12を再び装
着する、或いは離脱せしめた回転ドラム12に代えて新し
い回転ドラム12を装着する)には、この回転ドラム12の
円筒部136の両端部を上方から第1の案内部146上に位置
付け、かかる第1の案内部146に沿って第4図に二点鎖
線で示す如く移動せしめ、次いで第4図に破線で示す如
くその軸部138(軸受部材140)を第2の案内部148に位
置付けてそれに沿って幾分移動せしめ、しかる後軸部13
8を受部142及び144に落下せしめる。かくすると、回転
ドラム12の軸部138が受部142及び144に着脱自在に受入
れられる。かかる装着時においても、弾性ブレード204
が後退している故に、感光体を損傷することなく回転ド
ラム12を容易に装着することができる。また、かかる装
着の際には、回転ドラム12の円筒部136をまず第1の案
内部146に沿って移動せしめ、次いでその軸部138を第2
の案内部148に沿って移動せしめればよく、このことに
起因しても感光体を損傷することなく回転ドラム12を容
易に装着することができる。
しかる後、第2の枠体104を矢印122で示す閉方向に旋回
せしめて第2図に示す作用位置に位置付ける。かくする
と、弾性変形部132の受部134に上部壁110の突起部130が
受入れられ、かくして第2の枠体104は上記作用位置に
保持される。かかる状態においては、弾性ブレード204
の先端部が偏倚コイルばね216の作用によって回転ドラ
ム12の感光体表面に圧接され、回転ドラム12の感光体上
のトナーは弾性ブレード204の作用によって除去され
る。また、かかる状態においては、受部142及び144によ
って回転ドラム12の軸部138(軸受部材140)の下方向及
び横方向(第2図において左右方向)の移動が拘束さ
れ、加えて上記作用位置にある第2の枠体104の端壁114
及び166の下縁が回転ドラム12の軸部138(軸受部材14
0)の上縁に当接することによって軸部138の上方への移
動が拘束され、かくして回転ドラム12はユニット枠10に
確実に支持される。
尚、図示の具体例では第2の枠体104が作用位置に解除
自在にロックされる構成であるが、これに加えて、第2
の枠体104が上記作用位置から幾分開方向に移動した非
作用位置にも解除自在にロックされるように構成するこ
とができる。
プロセスユニット8の変形例を示す第6図及び第7図に
おいて、図示の変形例では、作用位置ロック手段128に
加えて非作用位置ロック手段232が設けられている。作
用位置ロック手段128は、第1図乃至第5図に示す具体
例と同様に、第2の枠体104の弾性変形部132に規定され
た受部134を備えており、第2の枠体104を第6図に示す
作用位置に位置付けることによって、第1の枠体102の
上部壁110に設けられた突起部130が上記受部134に着脱
自在に受入れられる。かく作用位置にせしめられると、
上述と同様に、弾性ブレード204が回転ドラム12の感光
体表面に作用し、その先端部が偏倚コイルばね216の作
用によって感光体表面に圧接される。
また、非作用位置ロック手段232は、上記弾性変形部132
の先端部(上記受部134が規定された部位よりも更に先
端側)に規定された受部234を備えており、第2の枠体1
04を上記作用位置から矢印224で示す開方向に幾分旋回
せしめることによって、第1の枠体102の上記突起部130
が、第7図に示す通り、受部134から離脱して上記受部2
34に着脱自在に受入れられる。かくすると、非作用位置
ロック手段232がロック状態になり、第2の枠体104は第
7図に示す非作用位置に保持される。かかる状態におい
ては、第2の枠体104が開方向に幾分旋回している故
に、弾性ブレード204は回転ドラム12から離隔する方向
に移動し、弾性ブレード204の先端部は感光体表面に実
質上作用することなく、その表面から幾分離隔してい
る。
この変形例におけるその他の構成は、第1図乃至第5図
に示す具体例と実質上同一である。
かかる変形例のプロセスユニット8を採用しても上述と
同様の効果が達成される。加えて、プロセスユニット8
の搬送、保管等の時に第2の枠体104を上記非作用位置
に保持することによって、回転ドラム12の感光体と、弾
性ブレード204の圧接を解除することができ、これによ
って感光体の劣化、弾性ブレード204の変形等をも防止
することができる。
尚、上述した構成に代えて、例えば作用位置ロック手段
128及び非作用位置ロック手段232を夫々専用の別個のも
のとして設けることもできる。
以上、本発明に従う画像形成装置の一例としてのレーザ
ビームプリンタの具体例について説明したが、本発明は
かかる具体例に限定されるものではなく、本発明の範囲
を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従う画像形成装置の一例としてのレ
ーザビームプリンタの一具体例を示す簡略断面図。 第2図は、第1図のレーザビームプリンタにおけるプロ
セスユニットを示す断面図。 第3図は、第2図のプロセスユニットの第1の枠体及び
それに装着された各種構成要素の一部を示す平面図。 第4図は、第2図のプロセスユニットのユニット枠に回
転ドラムを装着するときの操作を説明するための断面
図。 第5図は、回転ドラムの支持状態を説明するための、一
部切欠いた断面図。 第6図は、プロセスユニットの変形例を、第2の枠体を
作用位置にせしめた状態で示す部分断面図。 第7図は、第6図プロセスユニットを、第2の枠体を非
作用位置にせしめた状態で示す部分断面図。 2……装置本体 8……プロセスユニット 10……ユニット枠 12……回転ドラム 16……帯電用コロナ放電器 18……現像装置 22……クリーニング装置 24……光学ユニット 102……第1の枠体 104……第2の枠体 112……トナー回収室 120……トナー除去手段 128……作用位置ロック手段 136……円筒部 138……軸部 142及び144……受部 146……第1の案内部 148……第2の案内部 204……弾性ブレード 232……非作用位置ロック手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀畑 勝史 大阪府大阪市東区玉造1丁目2番28号 三 田工業株式会社内 (72)発明者 田中 宏幸 大阪府大阪市東区玉造1丁目2番28号 三 田工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−25682(JP,A) 実開 昭60−51554(JP,U)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に感光体を有する像担持手段と、該感
    光体表面に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、該
    感光体表面に形成された静電潜像をトナー像に現像する
    現像装置と、該感光体表面に作用し転写後該感光体表面
    に残留するトナーを除去するトナー除去手段を備えたク
    リーニング装置と、を具備し、該像担持手段及び該クリ
    ーニング装置が装置本体に着脱自在に装着されるユニッ
    ト枠に装着される画像形成装置において; 該ユニット枠は第1の枠体と該第1の枠体に旋回自在に
    装着された第2の枠体を備えており、 該第1の枠体には該像担持手段を着脱自在に受入れる受
    部が規定され、該像担持手段は該受部に回転自在に装着
    されており、 該第2の枠体には該トナー除去手段が配設されており、 該第1の枠体及び該第2の枠体には該第2の枠体を閉方
    向に旋回せしめ該トナー除去手段が該像担持手段の表面
    に作用する作用位置に該第2の枠体を解除自在にロック
    する作用位置ロック手段が設けられており、 該第1の枠体及び該第2の枠体には、更に、該第2の枠
    体が該作用位置から幾分開方向に移動し該トナー除去手
    段が該像担持手段の表面に実質上作用しない非作用位置
    に該第2の枠体を解除自在にロックする非作用位置ロッ
    ク手段が設けられており、 該第2の枠体を該作用位置から開方向に旋回せしめる
    と、該トナー除去手段が該像担持手段の表面から離隔す
    る、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】表面に感光体を有する像担持手段と、該感
    光体表面に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、該
    感光体表面に形成された静電潜像をトナー像に現像する
    現像装置と、該感光体表面に作用し転写後該感光体表面
    に残留するトナーを除去するトナー除去手段と該トナー
    除去手段によって除去されたトナーを回収するトナー回
    収室とを備えたクリーニング装置と、を具備し、該像担
    持手段及び該クリーニング装置が装置本体に着脱自在に
    装着されるユニット枠に装着される画像形成装置におい
    て; 該ユニット枠は第1の枠体と該第1の枠体に旋回自在に
    装着された第2の枠体を備えており、 該第1の枠体には該像担持手段を着脱自在に受入れる受
    部が規定され、該像担持手段は該受部に回転自在に装着
    されており、 該トナー除去手段は該第2の枠体に配設されており、 該トナー回収室は該第1の枠体に配設されており、 該第2の枠体を閉方向に旋回せしめて作用位置にせしめ
    ると、該トナー除去手段が該像担持手段の表面に作用
    し、一方該第2の枠体を該作用位置から開方向に旋回せ
    しめると、該トナー除去手段が該像担持手段の表面から
    離隔する、 ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】周表面に感光体が配設された回転ドラム
    と、該感光体表面に静電潜像を形成する静電潜像形成手
    段と、該感光体表面に形成された静電潜像をトナー像に
    現像する現像装置とを具備し、該回転ドラムが装置本体
    に装着されるユニット枠に着脱自在に装着される画像形
    成装置において; 該ユニット枠は、該回転ドラムの軸部を回転自在に支持
    する受部が規定された第1の枠体と該第1の枠体に旋回
    自在に装着された第2の枠体を備えており、 該第1の枠体には該回転ドラムの円筒部の両端部に対応
    して第1の案内部が設けられていると共に該回転ドラム
    の該軸部に対応して第2の案内部が設けられており、 該回転ドラムの該軸部を該受部に着脱自在に装着する際
    には、該円筒部が該第1の案内部に沿って案内され、し
    かる後該軸部が該第2の案内部に沿って案内する、 ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】該第2の枠体は作用位置から開方向に旋回
    自在であり、該開方向に旋回せしめることによって該第
    1の枠体に設けられた第1の案内部及び該第2の案内部
    を外部に露呈せしめ、一方閉方向に旋回して該作用位置
    にせしめることによって回転ドラムの離脱を阻止すると
    共に該第1の案内部及び該第2の案内部を覆う特許請求
    の範囲第3項記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】該第1の枠体及び該第2の枠体には、該第
    2の枠体を該作用位置に解除自在にロックする作用位置
    ロック手段が設けられている特許請求の範囲第4項記載
    の画像形成装置。
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