JPH0778125A - マイクロコンピュータ使用の制御装置 - Google Patents

マイクロコンピュータ使用の制御装置

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JPH0778125A
JPH0778125A JP5160730A JP16073093A JPH0778125A JP H0778125 A JPH0778125 A JP H0778125A JP 5160730 A JP5160730 A JP 5160730A JP 16073093 A JP16073093 A JP 16073093A JP H0778125 A JPH0778125 A JP H0778125A
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JP
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microcomputer
circuit
voltage
oscillating
oscillation
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JP5160730A
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Inventor
Hajime Ishikawa
元 石川
Tadashi Shibata
正 柴田
Hideaki Ishihara
秀明 石原
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源電圧が低下したときでもマイクロコンピ
ュータで指定された制御対象の必要最小限度の処理を行
なうことができること。 【構成】 高周波発振を行なうクリスタル発振回路6
と、クリスタル発振回路6よりもその発振周波数が低い
CR発振回路7の出力を入力する切替回路8は、マイク
ロコンピュータ1に供給する電源電圧+VDDが所定の閾
値電圧VTLを下回ってたとき、マイクロコンピュータ1
のクロックパルスをCR発振回路7の発振周波数に切替
えると共に、マイクロコンピュータ1でデータ処理を行
なうデータ処理する内容を制限し、重要度の高い処理の
みを実行させるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロコンピュータ
を使用した回路に使用されるもので、例えば、各種車両
に搭載されるマイクロコンピュータを用いた制御装置に
関するものであり、特に、マイクロコンピュータのクロ
ックパルス源を切替えるマイクロコンピュータ使用の制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のマイクロコンピュータのクロッ
クパルス源を選択するマイクロコンピュータ使用の制御
装置に関する従来技術として、特開昭58−90226
号公報に掲載の技術を挙げることができる。
【0003】前記公報に掲載の技術は、マイクロコンピ
ュータのデータ処理速度は電源電圧に依存しないが、マ
イクロコンピュータを構成する電界効果トランジスタの
スイッチング速度が電源電圧に依存するため、電源電圧
に応じてクロックパルスの周波数を変化させ、広い電源
電圧の範囲で電源電圧に対応した高速処理を行なう技術
が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の装置の
ようにクロックパルスの周波数を切替える場合、クロッ
クパルスの周波数低下にともなって、マイクロコンピュ
ータの処理速度が低下する。したがって、クロックパル
スの周波数を低下させた状態において、通常と同一のデ
ータ処理を実行すると、データ処理に遅れが生じ制御対
象の制御性が悪化するという問題点がある。
【0005】そこで、本発明は、電源電圧が低下したと
きでもマイクロコンピュータで指定された制御対象の必
要最小限度のデータ処理を行なうことができるマイクロ
コンピュータ使用の制御装置の提供を課題とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるマイクロ
コンピュータ使用の制御装置は、高周波発振を行なう第
1の発振手段と、前記第1の発振手段の発振周波数より
もその発振周波数が低い第2の発振手段と、前記第1の
発振手段または前記第2の発振手段の出力の何れかを前
記マイクロコンピュータのクロックパルスとすべく切替
えるクロックパルス切替手段とを具備し、マイクロコン
ピュータに供給する電圧の低下を検出する電圧検出手段
で検出された電圧が所定の閾値電圧よりも低下したと
き、第1の発振手段から前記第2の発振手段の発振周波
数に前記マイクロコンピュータのクロックパルスを切替
えると共に、マイクロコンピュータでデータ処理する内
容を制限し、重要度の高い処理のみを実行するものであ
る。
【0007】
【作用】本発明においては、高周波発振を行なう第1の
発振手段と、前記第1の発振手段の発振周波数よりもそ
の発振周波数が低い第2の発振手段の出力を入力するク
ロックパルス切替手段は、マイクロコンピュータに供給
する電圧が所定の閾値電圧を超えているとき、高周波発
振を行なう第1の発振手段の出力をマイクロコンピュー
タのクロックパルスとして入力する。したがって、マイ
クロコンピュータはそのクロックパルスが高周波である
から、その処理速度が速い通常の処理を行なう。しか
し、前記電圧検出手段で検出された電圧が所定の閾値電
圧よりも低下したとき、前記マイクロコンピュータのク
ロックパルスを前記第2の発振手段の発振周波数に切替
えると共に、優先処理手段によってマイクロコンピュー
タでデータ処理する内容を制限し、重要度の高い処理の
みを実行させる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例におけるマイクロコ
ンピュータ使用の制御装置の全体回路構成図で、図2は
同実施例におけるマイクロコンピュータ使用の制御装置
の切替回路の回路構成図である。また、図3は同実施例
におけるマイクロコンピュータ使用の制御装置の比較回
路で行なう電圧低下検出の説明図である。
【0009】図において、エンジン制御装置ECUを構
成するマイクロコンピュータ1は自動車の点火制御及び
噴射制御、アイドル回転数制御、排気ガス制御等のエン
ジン制御を行なうもので、その入力インターフェース2
には、エンジン制御に必要な条件をパルス信号を含むオ
ン・オフ信号を検出する検出器出力、例えば、アイドル
スイッチ、スタータスイッチ、車速センサの出力等が入
力されている。また、その出力インターフェース3に
は、エンジン制御に必要な条件を出力する図示しない点
火プラグ、インジェクタ、バルブ等が接続されている。
また、クリスタル異常表示を行なう表示手段も接続され
ている。定電圧回路4は公知の車両用のダイナモ出力及
びバッテリ出力をマイクロコンピュータ1に適した安定
化した定電圧電源とする回路である。A/D変換回路5
は公知のアナログ入力をディジタル出力に変換する回路
である。
【0010】本実施例のクロックパルス切替手段として
の切替回路8は、電源電圧+VDDが所定の閾値電圧VTL
よりも低下したとき、または、後述する発振異常検出手
段でクリスタル発振回路6の異常が検出されたとき、前
記マイクロコンピュータ1のクロックパルスをCR発振
回路7の発振周波数に切替える回路で、具体的には、図
2に示す回路で構成されている。
【0011】図2において、比較回路11は定電圧回路
4の電源側の電圧(電源電圧+VDD)と定電圧側の電圧
を入力し、その電源側の電圧と定電圧側の電圧差が僅少
になり、図3に示すように、所定の低電圧閾値VTLを下
回ったとき、その出力を“H”とし、所定の低電圧閾値
VTLを下回った後、所定の高電圧閾値VTHを上回るまで
その出力の“H”を維持し、所定の高電圧閾値VTHを上
回ったときその出力を“L”とするものである。即ち、
比較回路11の閾値にはヒステリシスを持たせており、
後述するゲート回路12による発振回路の切替えにチャ
タリングが発生しないようにしている。
【0012】また、比較回路11の出力はマイクロコン
ピュータ1にも入力されている。
【0013】このゲート回路12は、通常の状態、即
ち、電源側の電圧が定電圧側の電圧を低電圧閾値VTLを
下回っておらず比較回路11の出力が“L”のとき、ク
リスタル発振回路6側の発振出力をマイクロコンピュー
タ1のクロックパルスとし、比較回路11の出力が
“H”のとき、CR発振回路7側に切替え、その発振出
力をマイクロコンピュータ1のクロックパルスとするも
のであり、また、後述するようにクリスタル発振回路異
常信号によっても切替えを行なうものである。このた
め、比較回路11及び比較回路14の出力は、オアゲー
ト16を介してゲート回路12の切替え信号となってい
る。
【0014】F−V変換回路13にはクリスタル発振回
路6が接続され、クリスタルの発振周波数をその発振周
波数に比例した電圧に変換する。比較回路14はF−V
変換回路13が接続され、この入力電圧がクリスタルの
許容周波数に対応した所定の電圧範囲外のときクリスタ
ル発振回路異常信号をマイクロコンピュータ1及びオア
ゲート16に出力するものであり、所定の閾値電圧を有
するもの、或いはシュミット回路の使用も可能である。
【0015】このように構成された本実施例のマイクロ
コンピュータ使用の制御装置の動作を説明する。
【0016】図4は本発明の一実施例におけるマイクロ
コンピュータ使用の制御装置のプログラム制御を行なう
フローチャートで、図5は図4のプログラムで使用する
スタータスイッチ及びアイドルスイッチと噴射量及び点
火時期を示すマップである。なお、図4に示すプログラ
ム制御はエンジン制御のメインプログラムの実行中に処
理されるものである。
【0017】ステップS1で比較回路11の出力をみ
て、電源側の電圧と定電圧側の電圧差が、所定の低電圧
閾値VTLを下回ってその出力が“H”であるか判定し、
所定の低電圧閾値VTHを下回った後、所定の高電圧閾値
VTHを上回るまでの“H”が出力されているとき、ステ
ップS2でイグニッションスイッチのスタータスイッチ
及びアイドルスイッチのオン・オフで一義的に決定され
る図5に示すマップから噴射量及び点火時期を選択し、
ステップS13でその噴射量及び点火時期の制御を行な
い、このルーチンを脱する。即ち、電源側の電圧と定電
圧側の電圧の差が所定の低電圧閾値VTLを下回ったとき
には、A/D変換回路5の基準電圧も信頼できない値と
なっている可能性があることから、スタータスイッチ及
びアイドルスイッチによって自動車の状態を検出し、ス
タータスイッチ及びアイドルスイッチに対応した噴射量
及び点火時期を図5に示すマップから選択した所定の値
とする。
【0018】また、ステップS1で比較回路11の出力
をみて、電源側の電圧と定電圧側の電圧差が、所定の低
電圧閾値VTLを下回ってその出力が“H”となっていな
いとき、ステップS3でクリスタル発振回路6の発振周
波数が許容周波数内であるか否かを比較回路14の出力
により検出する。ここで、発振周波数が許容周波数内で
ない、即ち、クリスタル異常フラグが“H”のとき、A
/D変換回路5の基準電圧は信頼できる値であるが、マ
イクロコンピュータ1を制御するクロックパルスはCR
発振回路7に切替られているため、クロックパルスの周
波数が低くなり、その処理速度が低下し、通常のデータ
処理を行なうには長時間を要することになり、好ましい
制御ができなくなることから、格別重要性の高い情報の
処理を行なうべくステップS4でA/D変換回路5の出
力を入力する。具体的には、吸入空気量を検出するエア
フロメータ、エンジン水温を検出する水温センサ、電源
電圧+VDDはA/D変換回路5を介して入力し、それを
用いてステップS5で噴射量及び点火時期を計算し、ス
テップS6でクリスタル発振回路6に異常があることを
明示すべくクリスタル異常を表示し、そして、ステップ
S13でその噴射量及び点火時期の制御を行ない、この
ルーチンを脱する。
【0019】そして、ステップS3でクリスタル異常フ
ラグが“L”と判定したときはステップS7に進む。ス
テップS7で通常の噴射量及び点火時期の制御に使用さ
れる吸入空気量を検出するエアフロメータ、エンジン水
温を検出する水温センサ、電源電圧+VDD、吸気温セン
サ、スロットルポジションセンサ、サブスロットルポジ
ションセンサ、バキュームセンサ、O2 センサ、エンジ
ンの油温センサ等のアナログ信号及び車速等のディジタ
ル(パルス)信号を読込み、それによって、ステップS
8で噴射量及び点火時期を計算し、ステップS9で空燃
比のフィードバック制御処理を行ない、ステップS10
で各種補正を行なう。そして、ステップS11でアイド
ルスピードコントロール処理を行ない、ステップS12
で噴射ポンプ等の電磁バルブの制御及びその他の制御を
行ない、ステップS13でその噴射量及び点火時期の制
御を行ない、このルーチンを脱する。
【0020】即ち、ステップS1で正常な電源電圧+V
DDが得られており、また、ステップS3でクリスタル異
常フラグが“L”と判定したとき、通常の公知のエンジ
ン制御を行なうものである。
【0021】このように、本実施例のマイクロコンピュ
ータ使用の制御装置は、マイクロコンピュータ1に供給
する電源電圧+VDDの低下を検出する比較回路11から
なる電圧検出手段と、高周波発振を行ない、その出力を
マイクロコンピュータ1のクロックパルスとして出力す
るクリスタル発振回路6からなる第1の発振手段と、ク
リスタル発振回路6の発振周波数よりもその発振周波数
が低いCR発振回路7からなる第2の発振手段と、前記
第1の発振手段の異常を検出するF−V変換回路13及
び比較回路11からなる発振異常検出手段と、前記比較
回路11からなる電圧検出手段で検出された電源電圧+
VDDが所定の閾値電圧VTLよりも低下したとき、または
前記発振異常検出手段で第1の発振手段の異常が検出さ
れたとき、第1の発振手段から前記第2の発振手段の発
振周波数に前記マイクロコンピュータ1のクロックパル
スを切替える切替回路8からなるクロックパルス切替手
段と、切替回路8からなるクロックパルス切替手段で第
2の発振手段が選択されたとき、マイクロコンピュータ
1で処理する内容を制限し、ステップS2またはステッ
プS4乃至ステップS6からなる重要度の高い処理のみ
を実行する優先処理手段とを具備するものである。
【0022】したがって、高周波発振を行なうクリスタ
ル発振回路6と、前記クリスタル発振回路6の発振周波
数よりもその発振周波数が低いCR発振回路7の出力を
入力する切替回路8は、マイクロコンピュータ1に供給
する電源電圧+VDDが所定の閾値電圧VTLを下回ってい
ないとき、高周波発振を行なうクリスタル発振回路6か
らなる第1の発振手段の出力をマイクロコンピュータ1
のクロックパルスとして入力し、通常の処理を行なう。
しかし、比較回路11からなる電圧検出手段で検出され
た電源電圧+VDDが所定の閾値電圧VTLよりも低下した
とき、または、発振異常検出手段で前記クリスタル発振
回路6からなる第1の発振手段の異常が検出されたと
き、前記マイクロコンピュータ1のクロックパルスをC
R発振回路7からなる第2の発振手段の発振周波数に切
替えると共に、優先処理手段によってマイクロコンピュ
ータ1でデータ処理を行なうクリスタル発振回路6から
なるデータ処理する内容を制限し、重要度の高い処理の
みを実行させるものである。本実施例のマイクロコンピ
ュータ使用の制御装置は、回路構成が簡単で、電力消費
が少なく、電源電圧+VDDが低下したときでも、また
は、クリスタル発振回路6の異常検出が行なわれたとき
でも、マイクロコンピュータ1の能力応じて用途に応じ
たデータ処理を実行することができ、マイクロコンピュ
ータ1に指定された制御対象の必要最小限度の処理を行
なうことができる。
【0023】ところで、上記実施例の電圧検出手段は、
マイクロコンピュータ1に供給する電源電圧+VDDの低
下を検出する比較回路11からなるものであるが、本発
明を実施する場合には、マイクロコンピュータ1に供給
する定電圧回路4を介した後の電源電圧の検出とするこ
ともできる。また、その回路構成も所定の定電圧源との
比較により、電源の低下を検出することもできる。しか
し、電源電圧の低下を検出するものであることからすれ
ば、特定の定電圧源を持つよりも、或いは標準電圧を得
る電池を持つよりも、上記実施例は廉価に構成できる。
【0024】また、上記実施例の第1の発振手段と第2
の発振手段は、クリスタル発振回路6とクリスタル発振
回路6の発振周波数よりもその発振周波数が低いCR発
振回路7からなるものであるが、本発明を実施する場合
には、クリスタル発振回路6とCR発振回路7を他の発
振回路とすることができる。しかし、CR発振回路の方
が信頼性が高いため上記実施例の第2の発振手段として
CR発振回路を使用した方がその信頼性が向上する。
【0025】そして、上記実施例の発振異常検出手段
は、F−V変換回路13で所定の閾値電圧と比較するも
のであるが、所定のカウンタで計数するもの等の発振の
異常検出手段とすることができる。
【0026】更に、上記実施例のクロックパルス切替手
段は、第1の発振手段から第2の発振手段の発振周波数
に前記マイクロコンピュータ1のクロックパルスを切替
える切替回路8からなるものであるが、本発明を実施す
る場合には、第1の発振手段と第2の発振手段との出力
をマイクロコンピュータ1のクロックパルスに択一的に
切替えが可能であればよい。
【0027】更にまた、上記実施例の優先処理手段は、
切替回路8からなるクロックパルス切替手段で第2の発
振手段が選択されたとき、マイクロコンピュータ1で処
理する内容を制限し、ステップS2またはステップS4
乃至ステップS6からなる重要度の高い処理のみを実行
するものであるが、本発明を実施する場合には、通常状
態で行なう所定の用途に使用される制御のデータ処理の
規模を縮小して行なうものであればよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明のマイクロコンピ
ュータ使用の制御装置においては、高周波発振を行なう
第1の発振手段と発振周波数が低い第2の発振手段の出
力の何れかを前記マイクロコンピュータのクロックパル
スとすべく切替えるクロックパルス切替手段を、マイク
ロコンピュータに供給する電源電圧が所定の閾値電圧よ
りも低下したとき、第1の発振手段から前記第2の発振
手段の発振周波数に前記マイクロコンピュータのクロッ
クパルスを切替えると共に、マイクロコンピュータでデ
ータ処理する内容を制限し、重要度の高いデータ処理の
みを実行するものである。したがって、電源電圧が低下
したときには、マイクロコンピュータの能力に応じて用
途に応じたデータ処理を実行することができ、マイクロ
コンピュータに指定された制御対象の必要最小限度の処
理を行なうことができ、クロックパルス源及びマイクロ
コンピュータの信頼性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例におけるマイクロコン
ピュータ使用の制御装置の全体回路構成図である。
【図2】図2は本発明の一実施例におけるマイクロコン
ピュータ使用の制御装置の切替回路の回路構成図であ
る。
【図3】図3は本発明の一実施例におけるマイクロコン
ピュータ使用の制御装置の比較回路で行なう電圧低下検
出の説明図である。
【図4】図4は本発明の一実施例におけるマイクロコン
ピュータ使用の制御装置のプログラム制御を行なうフロ
ーチャートである。
【図5】図5は図4のプログラムで使用するスタータス
イッチ及びアイドルスイッチと噴射量及び点火時期を示
すマップである。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ 4 定電圧回路 5 A/D変換回路 6 クリスタル発振回路 7 CR発振回路 8 切替回路 11,14 比較回路 13 F−V変換回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロコンピュータに供給する電圧の
    低下を検出する電圧検出手段と、 高周波発振を行ない、その出力を前記マイクロコンピュ
    ータのクロックパルスとして出力する第1の発振手段
    と、 前記第1の発振手段の発振周波数よりもその発振周波数
    が低い第2の発振手段と、 前記電圧検出手段で検出された電圧が所定の閾値電圧よ
    りも低下したとき、第1の発振手段から前記第2の発振
    手段の発振周波数に前記マイクロコンピュータのクロッ
    クパルスを切替えるクロックパルス切替手段と、 前記クロックパルス切替手段で前記第2の発振手段が選
    択されたとき、マイクロコンピュータでデータ処理する
    内容を制限し、重要度の高いデータ処理のみを実行する
    優先処理手段とを具備することを特徴とするマイクロコ
    ンピュータ使用の制御装置。
JP5160730A 1993-06-30 1993-06-30 マイクロコンピュータ使用の制御装置 Pending JPH0778125A (ja)

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Cited By (2)

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Effective date: 20040127