JPH077492Y2 - ミラー取付構造 - Google Patents

ミラー取付構造

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JPH077492Y2
JPH077492Y2 JP9282289U JP9282289U JPH077492Y2 JP H077492 Y2 JPH077492 Y2 JP H077492Y2 JP 9282289 U JP9282289 U JP 9282289U JP 9282289 U JP9282289 U JP 9282289U JP H077492 Y2 JPH077492 Y2 JP H077492Y2
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JP
Japan
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mirror
mounting
metal fitting
shower
metal fittings
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JP9282289U
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JPH0331655U (ja
Inventor
伸一 平井
Original Assignee
株式会社イナックス
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、シャワーブース,浴室等にミラーを取り付
けるための取付構造に関するものである。
(従来技術及びその課題) 従来、浴室等にはミラーが備えられているが、このミラ
ーは上下の金具を介し取り付けられており、従来におい
ては下方側の金具を固定させた状態で、その金具にミラ
ーを載せ、その状態で上方側の金具をスライドさせてミ
ラーを浴室等の適所に固定させており、ミラーの取り付
け,取り外しが面倒であるという問題点があった。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記従来の問題点に鑑み案出したものであっ
て、極めて容易にミラーを取り付けることのできる取付
構造を提供せんことを目的とし、その要旨は、シャワー
タワー等にミラーを取り付けるための取付構造であっ
て、前記シャワータワー等には、ミラーを面一状に取り
付けることのできる一段凹んだミラー取付壁面が形成さ
れているとともに、該ミラー取付壁面の上下各端縁部に
は更に凹んだ金具取付凹部が形成され、該各金具取付凹
部に、それぞれ前記ミラーの端縁を支持し得るバネ材よ
りなる金具を固設し、該各金具を上下に橈ませて前記ミ
ラーを取り付けることである。
(作用) 上下に固設された金具はバネ材にて構成されているた
め、この金具を上下に橈ませ広げた状態で、上下の金具
間にミラーを嵌め込み状に容易に取り付けることがで
き、この取付状態においてはミラーはミラー取付壁面に
良好に取り付けられることとなり、ミラーを容易に面一
状にシャワータワー等に取り付けることができる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第3図はシャワーブースの斜視構成図であり、シャワー
ブース1は、床パン2上にタイルパネル3,3が立設され
て室内空間を形成しており、タイルパネル3,3間のコー
ナー部には縦長のシャワータワー5が配設されて構成さ
れている。尚、図中4はドアであり、6はカーテンであ
る。
このようにシャワーブース1の室内のコーナー部等に立
設されて壁面の一部を構成するシャワータワー5は、例
えば第2図に示すような正面構成となっており、全体が
FRP等の素材にて板状に形成され、その上端部にはシャ
ワー水を噴出可能に突出状にシャワーヘッド7が設けら
れており、その下方にはミラー8が取り付けられてお
り、さらにミラー8の下部は凹み状に形成された収納棚
部9となっており、収納棚部9内の棚板9a上にシャンプ
ー,その他化粧品等を収納させておくことができるもの
となっている。
本例においては、前記ミラー8は第1図に要部断面図で
示すような取付構造となっており、上下の金具12,12を
介し固定されたものとなっている。
即ち、シャワータワー5のミラー8の取付部には、シャ
ワータワー5の前面5aよりもミラー8の厚み分程度凹ん
だミラー取付壁面10が一体形成されており、このミラー
取付壁面10の上下両端部には更に凹み状に金具取付凹部
11a及び11bが一体形成されており、このミラー取付壁面
10及び金具取付凹部11a,11bはシャワータワー5をFRP等
にて形成する際に一体状に形成されるものである。
前記各金具取付凹部11a及び11b内には、金具12,12がそ
れぞれビス13,13を介し対向状に固設されており、各金
具12はバネ材にてL字状断面に形成されたもので、それ
ぞれ、金具取付凹部11a,11bの底面に当接して前記ビス1
3により固定される固定片部12aと、この固定片部12aか
ら前方側に90°折曲されて突出する突出片部12bと、突
出片部12bの先端部に90°折曲されて形成された係止片
部12cとにより構成されており、上下の金具12,12を対向
状に固定させておけば、前方側よりミラー8をこの金具
12,12間に取り付けるに際し、各金具12,12はバネ材にて
弾性力が付与されているため、各金具12,12を上下方向
に橈ませ広げた状態でミラー8を各金具12,12間に嵌め
込み状にワンタッチで取り付けることができ、各金具の
係止片部12c,12cがミラー8の上端及び下端の前面側に
配置されて良好にミラー8の抜脱を防止し、かつ金具1
2,12の弾性力によりミラー8を強固に挾み付けて支持す
ることができる。尚、各金具12,12の上下方向には僅か
な隙間S,Sを形成させておけば良く、この隙間S,S内で金
具12,12を橈ませて良好にミラー8を取り付け,取り外
しすることができる。
このように上下の金具12,12を橈ませることとしたた
め、隙間S,Sを上下に振り分けて形成させておけば良
く、各隙間S,Sの寸法を極めて狭いものとし得、ミラー
8が取り付けられた状態におけるシャワータワー5の外
観をスッキリとした外観形状にすることができる。
従って、従来のように上部の金具をスライドさせてミラ
ーの取り付けを行なう必要がなく、ミラー8の取り付け
を金具12,12を橈ませることによりワンタッチで完了す
ることができ、しかも隙間Sを少なくでき、ミラー8の
取付部周辺をスッキリとした外観形状に仕上げることが
できる。
尚、本例ではシャワーブースに立設されるシャワータワ
ー5におけるミラー取付構造を例示したが、浴室内等に
立設されるシャワータワー5についても同様な構造を採
用することができるものである。
(考案の効果) 本考案は、シャワータワー等にミラーを取り付けるため
の取付構造であって、前記シャワータワー等には、ミラ
ーを面一状に取り付けることのできる一段凹んだミラー
取付壁面が形成されているとともに、該ミラー取付壁面
の上下各端縁部には更に凹んだ金具取付凹部が形成さ
れ、該各金具取付凹部に、それぞれ前記ミラーの端縁を
支持し得るバネ材よりなる金具を固設し、該各金具を上
下に橈ませて前記ミラーを取り付けることとしたため、
予め金具を所定位置に固設させておいた状態で金具を橈
ませてワンタッチでミラーを取り付けることができ、ミ
ラーの取り付けが極めて容易なものとなり、かつミラー
をスッキリとした外観で取り付けることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し、第1図はミラーの取付構
造を示す要部側面断面図、第2図はミラーを取り付けた
シャワータワーの正面図、第3図はシャワータワーを取
り付けたシャワーブースの一例を示す斜視図である。 1……シャワーブース、5……シャワータワー 8……ミラー、10……ミラー取付壁面 11a,11b……金具取付凹部 12……金具、S……隙間

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャワータワー等にミラーを取り付けるた
    めの取付構造であって、前記シャワータワー等には、ミ
    ラーを面一状に取り付けることのできる一段凹んだミラ
    ー取付壁面が形成されているとともに、該ミラー取付壁
    面の上下各端縁部には更に凹んだ金具取付凹部が形成さ
    れ、該各金具取付凹部に、それぞれ前記ミラーの端縁を
    支持し得るバネ材よりなる金具を固設し、該各金具を上
    下に橈ませて前記ミラーを取り付けることを特徴とする
    ミラー取付構造。
JP9282289U 1989-08-07 1989-08-07 ミラー取付構造 Expired - Lifetime JPH077492Y2 (ja)

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JP9282289U JPH077492Y2 (ja) 1989-08-07 1989-08-07 ミラー取付構造

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JP9282289U JPH077492Y2 (ja) 1989-08-07 1989-08-07 ミラー取付構造

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JPH0331655U JPH0331655U (ja) 1991-03-27
JPH077492Y2 true JPH077492Y2 (ja) 1995-02-22

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ID=31642232

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JP9282289U Expired - Lifetime JPH077492Y2 (ja) 1989-08-07 1989-08-07 ミラー取付構造

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JP2006263142A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Sanshin Kako Kk 弁当箱

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JPH0331655U (ja) 1991-03-27

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