JPH0773490A - 焦点制御装置及び焦点制御装置の安定化方法 - Google Patents

焦点制御装置及び焦点制御装置の安定化方法

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JPH0773490A
JPH0773490A JP5239149A JP23914993A JPH0773490A JP H0773490 A JPH0773490 A JP H0773490A JP 5239149 A JP5239149 A JP 5239149A JP 23914993 A JP23914993 A JP 23914993A JP H0773490 A JPH0773490 A JP H0773490A
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objective lens
master
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signal
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JP5239149A
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Yuichi Aki
祐一 安芸
Akitoshi Suzuki
明俊 鈴木
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、精度良く焦点制御することができる
焦点制御装置及び焦点制御装置の安定化方法の実現を目
的とするものである。 【構成】制御用光源から発射した第2の光ビームを露光
用の第1の光ビームと合成した後対物レンズを介してデ
イスク原盤に照射すると共に第2の光ビームのデイスク
原盤における反射光を対物レンズを介して光電変換手段
の受光面で受光し、当該光電変換手段から出力される出
力信号に基づいて対物レンズを第1の光ビームがデイス
ク原盤上で合焦するように位置制御する焦点制御装置及
び当該焦点制御装置の安定化方法において、反射戻り光
の光量の総和が常に一定となるように制御用光源の出射
光量を制御するようにしたことにより、精度良く焦点制
御し得る焦点制御装置及び当該焦点制御装置の安定化方
法を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題(図4) 課題を解決するための手段(図1〜図4) 作用(図1〜図4) 実施例(図1〜図4) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は焦点制御装置及び焦点制
御装置の安定化方法に関し、例えば光デイスク用のマス
ターコードカツタ(以下これを光デイスク用マスターコ
ードカツタと呼ぶ)に適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、光デイスク用マスターコードカツ
タにおいては、一面(以下これを感光面と呼ぶ)にホト
レジストが塗布されてなる円板形状のガラス原盤を回転
させながら、当該ガラス原盤の感光面に記録データに基
づいてレーザビーム(以下これを露光用レーザビームと
呼ぶ)を順次照射するようになされ、これによりホトレ
ジストを当該記録データに基づくパターンに露光するよ
うになされている。
【0004】この場合当該光デイスク用マスターコード
カツタでは、通常、露光用レーザビームの集束手段とし
て対物レンズを用い、当該対物レンズを、ガラス原盤の
感光面から像点距離だけ離れた位置に配置することによ
り当該露光用レーザビームを当該ガラス原盤の感光面上
で焦点を合わせ(以下これを合焦と呼ぶ)させるように
なされている。これにより当該光デイスク用マスターコ
ードカツタでは、記録データに基づく微細な露光パター
ンをホトレジストに形成し得、かくして精度良く記録デ
ータを記録し得るようになされている。
【0005】ところがこの種のコードカツタにおいて
は、ガラス原盤自体の歪み又はガラス原盤の回転精度等
の関係上、当該ガラス原盤の回転時にその感光面に僅か
ながらも変位が生じる問題がある。このためこの種のコ
ードカツタでは、通常、ガラス原盤に露光パターンを形
成するための光学系及び機構に加えて、ガラス原盤の感
光面から対物レンズまでの実際の距離と露光用レーザビ
ームがガラス原盤の感光面上で合焦するときのガラス原
盤の感光面から対物レンズまでの距離との間の誤差量を
検出し、当該検出結果に基づいて常に露光用レーザビー
ムがガラス原盤の感光面上で合焦するように対物レンズ
を移動させるための制御機構(以下これを焦点制御装置
と呼ぶ)が設けられている。
【0006】このとき焦点制御装置としては、ガラス原
盤の感光面から対物レンズまでの実際の距離と露光用レ
ーザビームがガラス原盤の感光面上で合焦するときのガ
ラス原盤の感光面から対物レンズまでの距離との間の誤
差量を検出するための誤差検出原理として、非点収差
法、ナイフエツジ法、臨界法、フーコ法、ビームサイズ
法又は離軸法等を用いたものなど種々のものが提案され
ており、一般的にはこれらの方法によつて得られた誤差
検出用の反射戻り光を、2又は4分割フオトダイオード
に代表される分割型光検出素子や無分割のポジシヨンセ
ンシングデイテクタ等の誤差検出用ビームポジシヨンデ
イテクタの各受光面においてそれぞれ受光することによ
り、当該各受光面に形成される当該検出用光ビームの変
位又は変形を対物レンズの位置誤差として検出し、これ
を電気信号として制御回路にフイードバツクすることに
より対物レンズを位置誤差が0になるように移動させて
制御している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで反射戻り光の
反射光量は、周囲の大気、ガラス原盤及び当該ガラス原
盤に塗布されるホトレジストの屈折率と当該ホトレジス
トの膜厚とによつて変化することが知られている。これ
は、ホトレジストの膜厚が検出用光ビームの波長よりも
薄い光学薄膜であるため入射光が薄膜によつて多重干渉
反射することに起因しており、このため当該膜厚が変化
すると反射率が変化するため反射戻り光の光量の総和が
変化する。
【0008】この場合ホトレジストにおいては、スピン
コートによつてほぼ一定の膜厚でガラス原盤に塗布され
るのが一般的であるが、回転数、気圧、気流及び温度等
の条件によりガラス原盤の内外周で若干のばらつきを生
じたり、当該ガラス原盤の感光面の汚染、表面状態及び
異物の付着等により円周方向に若干のばらつきが生じる
ことがある。またこの種の光デイスク用マスターコード
カツタにおいては、記録対象となる光デイスクのフオー
マツトによつて最適な膜厚が異なるために、所定のフオ
ーマツトの専用機でないかぎり多種のホトレジスト膜厚
のガラス原盤が記録(露光)対象となる。
【0009】ここで、図4(A)に示すように、一般的
に知られているように誤差検出用ビームポジシヨンデイ
テクタの出力に基づいて得られる誤差信号S1は、ガラ
ス原盤の感光面から対物レンズまでの実際の距離と露光
用レーザビームがガラス原盤の感光面上で合焦するとき
のガラス原盤の感光面から対物レンズまでの距離との間
の誤差量が0であるときを中心としたいわゆるS字曲線
を描き、一般的に対物レンズの位置制御ではこの誤差信
号S1が0となる点を中心とした直線部分が用いられて
いる。このためこの種の焦点制御装置では、上述のよう
な理由から反射戻り光の光量の総和が変化することによ
つて誤差信号S1のS字曲線の全体部分の振幅が変化す
るために直線部分の傾きが変化し、この結果合焦点制御
のゲイン(利得)が変化することにより制御の安定性が
損なわれる問題があつた。
【0010】またこの種の焦点制御装置のうち、対物レ
ンズが露光用レーザビームがガラス原盤の感光面上で合
焦するような位置にあるときに誤差信号S1の信号レベ
ルが0となるように、誤差検出用ビームポジシヨンデイ
テクタの出力に電気的な直流オフセツトを与えて調整し
ているようなものでは、当該誤差信号S1のS字曲線の
直線部分の傾きの変化に伴つて必要となる直流オフセツ
ト量も順次変化するために、上述のような反射戻り光の
光量の総和が変化することによつて対物レンズが露光用
レーザビームがガラス原盤の感光面上で合焦する状態
(位置)にあるときに誤差信号S1の信号レベルが0に
ならなくなる問題があつた。
【0011】このためこの種の焦点制御装置において
は、これらの問題を解決する1つの方法として、ガラス
原盤の感光面から対物レンズまでの実際上の距離と露光
用レーザビームが合焦するガラス原盤の感光面及び対物
レンズ間の距離との誤差を検出するための光学系機構部
に波長板を付設して回転制御させることにより反射戻り
光の光量の総和を一定にする方法が提案されている(特
開平 1−194145)。
【0012】ところがこのような方法では、制御の応答
が比較的低い周波数に限定されると共に、機械的な制御
が伴うために焦点制御装置が振動源となり得、さらには
偏光面を回転させることにより偏光ビームスプリツタに
おける検出用光ビームと反射戻り光との分離率が低下す
る。すなわちこのような方法では、反射戻り光の一部が
検出用光ビームの光源側に戻り、バツクトークとして干
渉するために光源にレーザなどを用いていると安定性を
損なう問題があつた。
【0013】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、精度良く焦点制御することができる焦点制御装置及
び焦点制御装置の安定化方法を提案しようとするもので
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、記録データに基づいて露光用の第
1の光ビームL1をデイスク原盤2に順次照射すること
によりデイスク原盤2に形成されたホトレジスト層7を
記録データに基づく露光パターンに露光する原盤露光装
置1に設けられ、制御用光源10から発射した第2の光
ビームL10を第1の光ビームL1と合成した後対物レ
ンズ6を介してデイスク原盤2に照射すると共に第2の
光ビームL10のデイスク原盤2における反射光L11
を対物レンズ6を介して光電変換手段14の受光面14
Aで受光し、受光面14Aに入射する反射光L11の入
射位置及び光量に応じた信号レベルで光電変換手段14
から出力される出力信号S10A、S10Bに基づいて
対物レンズ6を第1の光ビームL1がデイスク原盤2上
で合焦するように移動制御する焦点制御装置において、
光電変換手段14から出力された出力信号S10A、S
10Bに基づいて、光電気変換手段14の受光面14A
に入射する反射光L11の光量の総和が常に一定となる
ように制御用光源10の出射光量を制御する制御手段1
7を設けた。
【0015】また本発明においては、記録データに基づ
いて露光用の第1の光ビームL1をデイスク原盤2に順
次照射することによりデイスク原盤2に形成されたホト
レジスト層7を記録データに基づく露光パターンに露光
する原盤露光装置1に設けられ、制御用光源10から発
射した第2の光ビームL10を第1の光ビームL1と合
成した後対物レンズ6を介してデイスク原盤2に照射す
ると共に第2の光ビームL10のデイスク原盤2におけ
る反射光L11を対物レンズ6を介して光電変換手段1
4の受光面14Aで受光し、受光面14Aに入射する反
射光L11の入射位置及び光量に応じた信号レベルで光
電変換手段14から出力される出力信号S10A、S1
0Bに基づいて対物レンズ6を第1の光ビームL1がデ
イスク原盤2上で合焦するように移動制御する焦点制御
装置において、光電変換手段14から出力された出力信
号S10A、S10Bに基づいて、光電気変換手段14
の受光面14Aに入射する反射光L11の光量の総和が
常に一定となるように制御用光源10の出射光量を制御
するようにした。
【0016】
【作用】光電気変換手段14の受光面14Aに入射する
反射光L11の光量の総和が常に一定となるように制御
用光源10の出射光量を制御するようにしたことによ
り、当該光電変換手段14の受光面14Aにはホトレジ
スト7の膜厚等に依らずに常に一定の光量の反射光L1
1が入射する。従つて当該光電変換手段14からは、信
号レベルの総和が常に一定である安定した出力信号S1
0A、S10Bを得ることができる。
【0017】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0018】図1において、1は全体として離軸法を誤
差検出原理とする光デイスク用マスターコードカツタを
示し、露光対象のガラス原盤2を静圧空気軸受け等でな
るガラス原盤回転駆動部(図示せず)上に搭載して使用
するようになされている。すなわちガラス原盤回転駆動
部においては、記録モード時、順次回転することにより
ガラス原盤2を所定の線速度で回転させる。このとき露
光用光学系3からは、所定の波長帯域の露光用レーザビ
ームL1が、供給される記録データに基づいてON/O
FFしながら順次放射される。
【0019】この露光用レーザビームL1は、ダイクロ
イツクミラー4及び全反射ミラー5を介して対物レンズ
6の光軸上を直進し、当該対物レンズ6によつてガラス
原盤2上で合焦する。これにより当該光デイスクマスタ
ーコードカツタ1においては、当該ガラス原盤2の感光
面2Aに塗布されたホトレジスト7を当該記録データに
基づく露光パターンに露光し得、かくして当該記録デー
タを記録し得るようになされている。検出用光源10に
おいては、駆動電流を変化させることによりその出射光
量を調整し得る可視光半導体レーザでなり、ホトレジス
ト7を感光しない波長帯域の検出用光ビームL10を偏
光ビームスプリツタ11に向けて放射する。
【0020】この検出用光ビームL10は、当該偏光ビ
ームスプリツタ11において単一偏光成分だけが1/4
反射板12方向に反射され、当該1/4反射板12にお
いて円偏光された後ダイクロイツクミラー4において露
光用レーザビームL1と合成される。また検出用光ビー
ムL10においては、全反射ミラー5を介して露光用レ
ーザビームL1と平行かつ僅かに離軸した状態で当該対
物レンズ6に入射し、この後ガラス原盤2の感光面2A
においてその一部が反射することにより当該感光面2A
の反射率及びホトレジスト7の膜厚等に応じた光量の反
射戻り光L11が当該ホトレジスト7から出射する。
【0021】この反射戻り光L11は、対物レンズ6及
び全反射ミラー5を介してダイクロイツクミラー4に入
射し、当該ダイクロイツクミラー4において露光用レー
ザビームL1の反射光と分離された後1/4波長板12
において円偏光からもとの単一直線偏光と直交する偏光
面をもつ直線偏光に変換される。さらにこの後当該反射
戻り光L11は、偏光スプリツタ11を介して色フイル
タ13に入射し、当該色フイルタ13において外乱光成
分を除去された後誤差検出用ビームポジシヨンデイテク
タ14の受光面14Aに入射する。当該誤差検出用ビー
ムポジシヨンデイテクタ14においては、例えば無分割
のポジシヨンセンシングデイテクタでなり、露光用レー
ザビームL1がガラス原盤2の感光面2Aで合焦すると
きにその出力に基づく誤差信号S1(図4)の信号レベ
ルが0となる位置に配置されている。
【0022】この誤差検出用ビームポジシヨンデイテク
タ14は、受光面14Aに入射する反射戻り光L11の
光量及び当該反射戻り光L11の入射位置に応じた信号
レベルの第1及び第2の受光信号S10A、S10Bを
それぞれ第1及び第2の電流電圧変換回路15A、15
Bに送出する。第1及び第2の電流電圧変換回路15
A、15Bにおいては、それぞれ第1及び第2の受光信
号S10A、S10Bを電流電圧変換することにより図
4(B)及び図4(C)に示すような第1及び第2の電
圧受光信号S11A、S11Bを得、これを対物レンズ
駆動制御回路16及びレーザ光量制御回路17に送出す
る。
【0023】対物レンズ駆動制御回路16においては、
第1及び第2の電圧受光信号S11A、S11Bの差を
とることにより誤差信号S1(図4(A))を得、当該
誤差信号S1の信号レベルが常に0に近づくような駆動
信号S12をフオーカスアクチユエータ18に送出す
る。かくして当該焦点制御装置1では、フオーカスアク
チユエータ18が駆動信号S12に基づいて順次対物レ
ンズ6を順次移動させることにより当該対物レンズ6を
常に露出用レーザビームL1がガラス原盤2上で合焦す
るようにその位置を制御(以下これを自動焦点制御と呼
ぶ)するようになされている。
【0024】このときレーザ光量制御回路17において
は、第1及び第2の電圧受光信号S11A、S11Bを
加算することにより反射戻り光L11の総和量に相当す
る信号レベルの図4(D)に示すような光量検出信号S
13を得、これを検出用光源10に送出する。これによ
り当該焦点制御装置1においては、当該検出用光源10
が光量検出信号S13に基づいてその信号レベルが常に
一定になるように検出用光ビームL10の出射光量を調
整するようになされ、かくして誤差検出用ビームポジシ
ヨンデイテクタ14の受光面14Aに入射する反射戻り
光L11が常に一定になるように制御するようになされ
ている。
【0025】実際上焦点制御装置1においては、図2に
示すようなCPU(中央処理ユニツト)20を含むマイ
クロコンピユータ構成でなり、当該CPU20の制御に
基づいて自動焦点制御を実行又は停止するようになされ
ている。すなわちこの光デイスク用マスターコードカツ
タ1では、微動調整用のフオーカスリニアモータ21を
含む対物レンズユニツト22全体がマイクロメータヘツ
ド(図示せず)などで位置決めされる1軸のリニアガイ
ド(図示せず)上に設置されており、当該マイクロメー
タヘツドが粗動調整用のスツテツピングモータ(図示せ
ず)の出力軸と係合すると共に、当該対物レンズユニツ
ト全体がスツテツピングモータの当該出力軸の回転に応
じて矢印aで示すガラス原盤2に近づく方向又はこれと
逆方向に順次移動するようになされている。
【0026】これによりCPU20においては、露光対
象のガラス原盤2がガラス原盤回転駆動部上に搭載され
た後当該ガラス原盤2のホトレジスト7に記録データを
記録する記録モードが選定されると、まずフオーカスア
クチユエータ18のステツピングモータに回転駆動信号
(図示せず)を送出することによりステツピングモータ
を回転駆動させて対物レンズユニツト22を離れた位置
からガラス原盤2の感光面2Aに順次近づけさせるよう
になされている。このとき対物レンズ駆動制御回路16
では、第1及び第2の電圧受光信号S11A、S11B
をそれぞれ抵抗R1及びR2を介して加算増幅器30の
第1の信号入力端において受信すると共に、当該第1及
び第2の電圧受光信号S11A、S11Bをそれぞれ抵
抗R3及びR4を介して減算増幅器31の第1及び第2
の信号入力端においてそれぞれ受信するようになされて
いる。
【0027】加算増幅器30においては、第2の信号入
力端がアース接地されてなり、供給される第1及び第2
の電圧受光信号S11A、S11Bに基づいて誤差検出
用ビームポジシヨンデイテクタ14の受光面14A上に
入射する光量の総和に相当する信号レベルの光検出加算
信号S21を得、これをコンパレータ32の第1の信号
入力端に送出する。コンパレータ32においては、第1
の信号入力端に供給される光検出加算信号S21の信号
レベルと、第2の信号入力端に供給される所定電圧とを
比較し、比較結果を比較結果信号S22としてCPU2
0に送出する。
【0028】CPU20は、当該比較結果信号S22に
基づいて反射戻り光L11が誤差検出用ビームポジシヨ
ンデイテクタ14の受光面14A上に入射しているか否
かを順次判断し、肯定結果を得た場合にのみフオーカス
オン信号S23を出力する。また加算増幅回路30から
出力された光検出加算信号S21は、バツフアアンプ3
3を介してオシロスコープ等の外部測定機34に送出す
るようになされ、これにより制御系に外乱を与えること
なくをモニタ表示される。
【0029】このとき差動増幅器31においては、第1
の電圧受光信号S11A及び電圧受光信号11Bの差を
とることにより反射戻り光L11のビームスポツトが誤
差検出用ビームポジシヨンデイテクタ14の受光面14
A上の中立位置からの変位している量に応じた信号レベ
ルの誤差信号S1(図4(A))を得、これを一端がア
ース接地された制御利得調整用の可変抵抗34を介して
ローパスフイルタ回路35及びバツフア36でなる位相
補償回路37に送出する。位相補償回路37は、当該誤
差信号S1の位相を所定量進めることにより制御機構部
(駆動部)の時定数による応答の遅れを補償して制御の
安定を図ると共に、この結果得られた位相補償誤差信号
S24を例えばアナログICスイツチでなるスイツチ回路
38の第1のスイツチ切換え端に送出する。
【0030】スイツチ回路38においては、第2のスイ
ツチ切換え端がアース接地されてなり、CPU20から
供給される(又は手動スイツチを介して供給される)上
述のフオーカスオン信号S23の入力及び入力の停止に
応じてそれぞれスイツチを第1及び第2のスイツチ切換
え端に順次切り換えるようになされている。この場合当
該スイツチ回路38においては、スイツチが第1のスイ
ツチ切換え端に接続されている(すなわちフオーカスオ
ン信号S23が供給されて自動焦点制御がON状態にあ
る)ときには、位相補償誤差信号S24を駆動信号S1
2として電力増幅器39を介してフオーカスアクチユエ
ータ18のフオーカスリニアモータ21及びレベルコン
パレータ40に送出する。
【0031】フオーカスリニアモータ21においては、
駆動信号S12に基づいて順次対物レンズ6をガラス原
盤2に対して矢印a方向又はこれと逆方向に順次移動さ
せ、これにより誤差検出用ビームポジシヨンデイテクタ
14の受光面14A上の反射戻り光L11のビームスポ
ツトが中立位置に保たれるように(すなわち誤差信号S
1の信号レベルが常に0となるように)順次対物レンズ
6の位置を微動調整する。
【0032】また、このときレベルコンパレータ40に
送出された駆動信号S12は電流の方向と電流量のレベ
ルとが検出されてCPU20に送出されると共に、当該
CPU20は当該検出結果に基づいて対物レンズユニツ
ト22が適正位置から上下方向のどちら側にどの程度ず
れているかを検知し、ずれ量が大きいときには対物レン
ズユニツト22を適正位置方向に移動させるような駆動
信号S12をフオーカスアクチユエータ18のステツピ
ングモータに送出することにより当該対物レンズ6の位
置を粗動調整する。
【0033】これにより当該焦点制御装置1では、記録
モードが選定されたときには、CPU20がまずフオー
カスアクチユエータ18のステツピングモータに回転駆
動信号を出力することにより対物レンズ6を全く離れた
位置からガラス原盤2の感光面2Aに順次近づけていく
と共に、当該対物レンズ6及びガラス原盤2の感光面2
A間の距離が反射戻り光L11が誤差検出用ビームポジ
シヨンデイテクタ14の受光面14Aに入射する程度ま
で近づいたところでCPU20がステツピングモータに
回転駆動信号を出力することにより対物レンズ6の移動
を停止させ、この後当該CPU20が対物レンズ駆動制
御回路16のスイツチ回路38にフオーカスオン信号S
23を送出することにより対物レンズ駆動制御回路16
に自動焦点制御動作を開始させると共に、このとき対物
レンズ6が機械的な中立位置から大きく離れている場合
にはCPU20がステツピングモータに駆動信号S12
を送出してこれを回転駆動させることにより対物レンズ
6を当該中立位置に位置させるようになされている。
【0034】またこのとき減算回路31から出力された
誤差信号S1は、バツフア41を介してオシロスコープ
等の外部測定器42に送出され、これにより制御系に外
乱を与えることなくモニタ表示される。このときレーザ
光量制御回路17においては、図3に示すように、第1
及び第2の電圧受光信号S11A、S11Bをそれぞれ
加算増幅器50の第1及び第2の信号入力端で受信し、
当該加算増幅器50において当該第1及び第2の電圧受
光信号S11A、S11Bを加算処理することにより反
射戻り光L11の光量の総和に相当する信号レベルの光
量検出信号S30を得、これを差動増幅器51の第1の
信号入力端に供給するようになされている。
【0035】このとき当該差動増幅回路51において
は、第2の信号入力端が基準電圧源52を介してアース
接地され、かくして光量検出信号S30の電圧レベルと
基準電圧源52から印加される所定電圧でなる基準電圧
とを比較することによりその電圧差を電圧差信号S31
として位相補償回路53に送出する。位相補償回路53
においては、当該電圧差信号S31の位相を所定量変化
させることにより検出用光源10の光出力制御における
時定数による応答の遅れを補償すると共に、これを位相
補償電圧差信号S32としてスイツチ回路54の第1の
スイツチ切換え端に送出する。
【0036】スイツチ回路54においては、FET (Fiel
d Effect Transistor )スイツチ等のアナログICスイツ
チでなり、CPU20(図2)からフオーカスオン信号
S23が供給されているとき(すなわち反射戻り光L1
1が誤差検出用ビームポジシヨンデイテクタ14の受光
面14Aに入射しているとき)にはスイツチが第1のス
イツチ切換え端に切り換わることにより位相補償電圧差
信号S32を光量検出信号S13として検出用光源10
の内部に設けられた光出力制御回路(図示せず)の出力
光レベル検出部(図示せず)の一部を構成する能動可変
抵抗回路55に送出し、これに対してフオーカスオン信
号S23が供給されていないとき(すなわち反射戻り光
L11が誤差検出用ビームポジシヨンデイテクタ14の
受光面14Aに入射していないとき)にはスイツチが第
2のスイツチ切換え端に切り換わることにより基準電圧
源56から供給される所定電圧の基準電圧信号S33を
光量検出信号S13として能動可変抵抗回路55に送出
するようになされている。
【0037】能動可変抵抗回路55においては、FET を
用いた能動可変抵抗器でなり、供給される光量検出信号
S13の信号レベルに応じてその抵抗値を順次変化させ
ることにより検出用光源10の半導体レーザ56の出射
光量を変化させる。
【0038】これにより当該レーザ光量制御回路17に
おいては、記録モード時、対物レンズ6がガラス原盤2
の感光面2Aに対して離れた位置から徐々に近づいて行
くときにフオーカスオン信号S23が供給されるまで
(すなわち反射戻り光L11が誤差検出用ビームポジシ
ヨンデイテクタ14の受光面14Aに入射するまで)は
スイツチ回路54のスイツチが第2のスイツチ切換え端
に接続されていることにより検出用光源10の出射光量
が基準電圧源56の出力電圧に基づく一定値をとるよう
に制御すると共に、この後フオーカスオン信号S23が
供給された後(すなわち反射戻り光L11が誤差検出用
ビームポジシヨンデイテクタ14の受光面14Aに入射
した後)はスイツチ回路54のスイツチが第1のスイツ
チ切換え端に切り換わることにより誤差検出用ビームポ
ジシヨンデイテクタ14の受光面14Aに入射する反射
戻り光L11の光量に応じて当該検出用光源10の出力
光量を制御するようになされている。
【0039】以上の構成において、当該焦点制御装置1
のレーザ光量制御回路17では誤差検出用ビームポジシ
ヨンデイテクタ14から第1及び第2の電流電圧変換回
路15A、15Bを介して供給される第1及び第2の電
圧受光信号S11A、S11Bを加算することにより当
該誤差検出用ビームポジシヨンデイテクタ14の受光面
14Aに入射する反射戻り光L11の光量の総和を検出
し、当該総和量が常に一定となるように検出用光源10
の光出力量を制御する。
【0040】この結果この焦点制御装置1では、ガラス
原盤2の感光面2Aに塗布されるホトレジスト7の膜厚
に係わらず誤差検出用ビームポジシヨンデイテクタ14
からは常に信号レベルの総和量が一定の第1及び第2の
電圧受光信号S11A、S11Bが出力される。
【0041】従つて当該焦点制御装置1では、当該第1
及び第2の電圧受光信号S11A、S11Bに基づいて
得られる誤差信号S1のS字曲線の全体部分の振幅が常
に一定であり、この結果当該S字曲線の直線部分の傾き
が常に一定となる。従つて焦点制御のゲイン(利得)が
ガラス原盤2のホトレジスト7の膜厚に依らずに常に一
定になるために安定した制御を行うことができる。
【0042】またこの種の焦点制御装置1のうち、対物
レンズ6が露光用レーザビームL1がガラス原盤2の感
光面2A上で合焦するような位置にあるときに誤差信号
S1の信号レベルが0となるように、誤差検出用ビーム
ポジシヨンデイテクタ14の出力に電気的な直流オフセ
ツトを与えて調整しているようなものでも、当該誤差信
号S1のS字曲線の直線部分の傾きがガラス原盤2のホ
トレジスト7の膜厚に依らずに常に一定であるために必
要となる直流オフセツト量も常に一定となり、従つて反
射戻り光L1の光量の総和が変化することによつて対物
レンズ6が露光用レーザビームL1がガラス原盤2の感
光面2A上で合焦する状態(位置)にあるときに誤差信
号S1の信号レベルが0にならなくなるといつた誤差の
発生を回避することができる。
【0043】以上の構成によれば、誤差検出用ビームポ
ジシヨンデイテクタ14の受光面14Aに入射する反射
戻り光L11の光量が常に一定となるように検出用光源
10の光出力量を制御するようにしたことにより、反射
戻り光L11の光量及びビームスポツト位置に応じて誤
差検出用ビームポジシヨンデイテクタ14から出力され
る第1及び第2の受光信号S10A、S10Bに基づい
て得られる誤差信号S1のS字曲線の直線部分の傾きを
ガラス原盤2のホトレジスト7の膜厚に依らずに常に一
定にすることができる。従つて焦点制御のゲイン特性が
最適な状態で一定に保たれると共に電気的な直流オフセ
ツトを与えて調整しているような機構においても直流オ
フセツト値が常に一定に保たれることにより焦点制御の
精度と安定性を向上させることができる。
【0044】またガラス原盤2の感光面2Aに塗布され
たホトレジスト7の膜厚に部分的な変動があつても常に
安定した焦点制御利得が得られるために光デイスク用の
ガラス原盤2に形成されるピツトやグループの形状精度
が向上し、かくして品質を向上させることができる。ま
た1つの装置でホトレジスト7の膜厚の異なる、すなわ
ち信号溝の深さが異なるフオーマツトのガラス原盤を露
光する際にも焦点制御のゲイン特性が自動的に最適値に
保たれることにより、面倒な調整作業を必要とせずに省
力化でき、常に安定した高品質な光デイスク用の原盤を
作成することができる。
【0045】なお上述の実施例においては、出射光量を
変化し得る検出用光源10として半導体レーザを用いる
ようにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、He-Ne レーザをAOM (Acousto-Optical Modulator
)やEOM 等の変調器と組み合わせることにより出力光
量を調整し得るようになされた検出用光源を用いるよう
にしても良い。
【0046】また上述の実施例においては、本発明を、
実際のガラス原盤2及び対物レンズ6間の距離と露光用
レーザビームL1がガラス原盤2上で合焦するときのガ
ラス原盤2及び対物レンズ6間の距離との誤差を検出す
るための誤差検出原理として離軸法を用いた焦点制御装
置1に適用した場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、誤差検出原理としてこの他種々の誤差検出原理
を用いた焦点制御装置に適用して好適なものである。
【0047】さらに上述の実施例においては、検出用光
源10から出射した検出用光ビームL10を偏光ビーム
スプリツタ11で反射した後ダイクロイツクミラー4に
おいて露光用レーザビームL1と合成するようにした場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、露光用レ
ーザビームL1が所定の反射手段によつて所定方向に反
射された後ダイクロイツクミラー4において検出用光ビ
ームL10と合成されるようにしても良い。
【0048】さらに上述の実施例においては、誤差検出
用ビームポジシヨンデイテクタ14として無分割のポジ
シヨンセンシングデイテクタを用いるようにした場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、誤差検出用ビ
ームポジシヨンデイテクタ14としてはこの他2分割フ
オトダイオード等種々のものを適用し得る。
【0049】さらに上述の実施例においては、レーザ光
量制御回路17が誤差検出用ビームポジシヨンデイテク
タ14から出力される第1及び第2の受光信号S10
A、S10Bに基づいて検出用光源10の可変抵抗回路
55の抵抗値を順次変化させることにより検出用光源1
0の出射光量を変化させるようにした場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、検出用光源10の出射光
量を変化させる手段としては当該検出用光源10の駆動
電気量を変化させる等この他種々の方法を適用できる。
【0050】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、デイスク
の原盤の一面に塗布されたホトレジストを供給される記
録データに基づいて露光する原盤露光装置に設けられ、
制御用光源から発射した第2の光ビームを露光用の第1
の光ビームと合成した後対物レンズを介してデイスク原
盤に照射すると共に第2の光ビームのデイスク原盤にお
ける反射光を対物レンズを介して光電変換手段の受光面
で受光し、受光面に入射する反射光の入射位置及び光量
に応じた信号レベルで光電変換手段から出力される出力
信号に基づいて対物レンズを第1の光ビームがデイスク
原盤上で合焦するように移動制御する焦点制御装置及び
当該焦点制御装置の安定化方法において、光電変換手段
から出力される出力信号に基づいて、反射戻り光の光量
の総和が常に一定となるように制御用光源の出射光量を
制御するようにしたことにより、信号レベルの総和が常
に一定である安定した出力信号を光電変換手段から得る
ことができ、かくして精度良く焦点制御し得る焦点制御
装置及び当該焦点制御装置の安定化方法を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例による焦点制御装置の全体構成である。
【図2】対物レンズ駆動制御回路の詳細を示すブロツク
図である。
【図3】レーザ光量制御回路の詳細を示すブロツク図で
ある。
【図4】各信号の波形を示す波形図である。
【符号の説明】
1……光デイスク用マスターコドカツタ、2……ガラス
原盤、2A……感光面、3……露光用光系、6……対物
レンズ、7……ホトレジスト、10……検出用光源、1
4……誤差検出用ビームポジシヨンデイテクタ、14A
……受光面、17……レーザ光量制御回路、55……能
動可変抵抗器、L1……露光用レーザビーム、L10…
…検出用光ビーム、L11……反射戻り光、S10A、
S10B……受光信号、S13……光量制御信号。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録データに基づいて露光用の第1の光ビ
    ームをデイスク原盤に順次照射することにより上記デイ
    スク原盤に形成されたホトレジスト層を上記記録データ
    に基づく露光パターンに露光する原盤露光装置に設けら
    れ、制御用光源から発射した第2の光ビームを上記第1
    の光ビームと合成した後上記対物レンズを介して上記デ
    イスク原盤に照射すると共に上記第2の光ビームの上記
    デイスク原盤における反射光を上記対物レンズを介して
    光電変換手段の受光面で受光し、上記受光面に入射する
    上記反射光の入射位置及び光量に応じた信号レベルで上
    記光電変換手段から出力される出力信号に基づいて上記
    対物レンズを上記第1の光ビームが上記デイスク原盤上
    で合焦するように移動制御する焦点制御装置において、 上記光電変換手段から出力された上記出力信号に基づい
    て、上記光電気変換手段の上記受光面に入射する上記反
    射光の光量の総和が常に一定となるように上記制御用光
    源の出射光量を制御する制御手段を具えることを特徴と
    する焦点制御装置。
  2. 【請求項2】記録データに基づいて露光用の第1の光ビ
    ームをデイスク原盤に順次照射することにより上記デイ
    スク原盤に形成されたホトレジスト層を上記記録データ
    に基づく露光パターンに露光する原盤露光装置に設けら
    れ、制御用光源から発射した第2の光ビームを上記第1
    の光ビームと合成した後上記対物レンズを介して上記デ
    イスク原盤に照射すると共に上記第2の光ビームの上記
    デイスク原盤における反射光を上記対物レンズを介して
    光電変換手段の受光面で受光し、上記受光面に入射する
    上記反射光の入射位置及び光量に応じた信号レベルで上
    記光電変換手段から出力される出力信号に基づいて上記
    対物レンズを上記第1の光ビームが上記デイスク原盤上
    で合焦するように移動制御する焦点制御装置の安定化方
    法において、 上記光電変換手段から出力される上記出力信号に基づい
    て、上記反射戻り光の光量の総和が常に一定となるよう
    に上記制御用光源の出射光量を制御することを特徴とす
    る焦点制御装置の安定化方法。
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