JPH0772908A - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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Publication number
JPH0772908A
JPH0772908A JP5219299A JP21929993A JPH0772908A JP H0772908 A JPH0772908 A JP H0772908A JP 5219299 A JP5219299 A JP 5219299A JP 21929993 A JP21929993 A JP 21929993A JP H0772908 A JPH0772908 A JP H0772908A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instruction
trace
register
address
pointer
Prior art date
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Pending
Application number
JP5219299A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kusakabe
宏之 日下部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5219299A priority Critical patent/JPH0772908A/ja
Publication of JPH0772908A publication Critical patent/JPH0772908A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オンライントレース画面表示のためのトレー
スデータ収集を演算実行に影響しないようにすること。 【構成】 命令アドレスを保持する命令ポインタ2と、
命令の演算結果を格納するトレースバッファ8を備えた
プログラマブルコントローラにおいて、トレース開始命
令アドレスを保持する第1のレジスタ10と、トレース終
了命令アドレスを保持する第2のレジスタ9と、2と10
の内容の一致を検出する第1の一致検出手段11と、2と
9の内容の一致を検出する第2の一致検出手段12と、10
によりリセットされ9によりリセットされるトレースフ
ラグ保持手段13と、2で指定されたアドレスのユーザプ
ログラムの命令を実行する演算手段6と、8のアドレス
を指定するトレースバッファポインタ7と、前記トレー
スフラグがセット状態のとき、6の演算結果を7で指定
されたアドレスのトレースバッファに格納する制御手段
3を設けたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプログラマブルコントロ
ーラの改良に係り、特にオンライントレース画面表示と
いうサービス処理のためのトレースデータ収集処理を行
うプログラマブルコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプログラマブルコントローラのオ
ンライントレース画面表示のためのトレースデータ収集
処理の従来方式を図3に示す。図3において、命令ポイ
ンタ2にて示されたアドレスの命令をユーザプログラム
4から演算回路6に取込み、演算実行を行う。その結果
をユーザデータメモリ5に格納する。次に、演算部制御
回路3にて命令ポインタ2をインクリメントし、順次命
令実行を繰返す。同時に命令ポインタ2の内容とあらか
じめ設定されたトレース・スタートアドレス・レジスタ
10の内容を一致検出回路11にて常に比較を行う。一致検
出回路11にて、一致検出された場合、即ち、演算実行が
トレースを開始する命令アドレスになった場合に演算部
制御回路3にその情報を伝える。この情報より、1命令
実行の度に、トレースデータ収集用プロセッサ1にトレ
ースデータ収集処理要求を行い、ソフトウェアによって
トレースバッファ8に演算結果を格納する処理を行わせ
る。1命令分のトレースデータ収集処理が終了すると、
トレースデータ収集用プロセッサ1は、トレース・エン
ド・アドレスに達したかをチェックし、達していない場
合、演算部制御回路3に対して継続して次の1命令を実
行する様に指示を出す。これをトレース・エンド・アド
レスに達するまで繰返す。トレース・エンド・アドレス
に達した場合、トレースデータ収集用プロセッサ1は演
算部制御回路3に対して、トレース収集処理終了した事
を知らせ、通常の演算部の演算実行動作のみに戻す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
プログラマブルコントローラでは、トレースデータ収集
処理を行う場合、図2(b)に示すように、1命令ごと
に演算部にて実行後、別のプロセッサ1に処理要求を行
い、ソフトウェア処理によりトレースデータ収集処理を
行っていた。このため、トレースデータ収集のために演
算実行時間が延びてしまうという問題があった。
【0004】本発明は上記の問題を解消しようとしてな
されたもので、その目的とするところは、オンライント
レース画面表示というサービス処理を提供し、かつこの
トレースデータ収集処理というロス時間をなくして演算
実行を行うことが可能なプログラマブルコントローラを
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、ユーザプログラムを実行するための命令
アドレスを保持する命令ポインタと、ユーザプログラム
の特定範囲の命令の演算結果を格納するトレースバッフ
ァを備えたプログラマブルコントローラにおいて、トレ
ースを開始する命令アドレスを保持する第1のレジスタ
と、トレースを終了する命令アドレスを保持する第2の
レジスタと、前記命令ポインタと前記第1のレジスタの
内容の一致を検出する第1の一致検出手段と、前記命令
ポインタと前記第2のレジスタの内容の一致を検出する
第2の一致検出手段と、前記第1の一致検出手段により
リセットされ前記第2の一致検出手段によりリセットさ
れるトレースフラグ保持手段と、前記命令ポインタで指
定されたアドレスのユーザプログラムの命令を実行する
演算手段と、前記トレースバッファのアドレスを指定す
るトレースバッファポインタと、前記トレースフラグが
セット状態のとき、前記演算手段の演算結果を前記トレ
ースバッファポインタで指定されたアドレスのトレース
バッファに格納する制御手段を設ける。
【0006】更に、前記演算手段は、ビット命令を実行
するビット演算手段と数値命令を実行する数値演算手段
とで成り、前記ビット演算手段の演算結果を順次保持し
前記トレースバッファのビット幅に達したとき、ビット
演算手段の演算結果として出力するシフトレジスタを設
ける。
【0007】
【作用】上記構成において、命令ポインタで指定された
アドレスのユーザプログラムの命令が演算手段によって
順次実行される際に、第1の一致検出手段によりトレー
スフラグがセット状態になると、制御手段は演算手段の
演算結果をトレースバッファポインタで指定されたアド
レスのトレースバッファに格納し、命令ポインタが更新
する度にこの動作を行い、第2の一致検出手段によりト
レースフラグがリセット状態になるまで繰り返される。
これによって、トレースデータ収集処理は演算実行に影
響を与えることなく演算実行と同時に行うことが可能に
なる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例の構成を図1に示す。図1に
おいて、ユーザプログラムメモリ4にはビット演算命令
と数値演算命令とが混在した命令群が格納される。命令
ポインタ2は上記メモリ4のどの命令を実行するかを指
定する命令アドレスが保持される。命令レジスタ6−1
は指定されたユーザプログラムメモリ4の命令を保持す
る。デコーダ6−2は命令レジスタ6−1にラッチされ
た内容を解読し、どの様なタイプの命令かどのオペラン
ドにて命令を実行するかを判別する。ユーザデータメモ
リ5はオペランドが格納され、また演算結果を格納す
る。ビット演算回路6−3は、命令レジスタ6−1にラ
ッチされた命令がビット演算命令のときビット演算を実
行する。数値演算回路6−4は数値演算命令のとき数値
演算を行う。トレーススタートアドレスレジスタ10はト
レースを開始する命令アドレスを格納する。トレースエ
ンドアドレスレジスタ9はトレースを終了する命令アド
レスを格納する。一致検出回路11は命令ポインタ2とト
レーススタートアドレスレジスタ10の内容を比較して一
致状態の検出を行う。一致検出回路12は命令ポインタ2
とトレースエンドアドレスレジスタ9の内容を比較して
一致状態の検出を行う。トレースフラグF/F13は一致
検出回路11でセットされ一致検出回路12でリセットされ
る。トレースバッファ8はトレースデータを格納するも
ので、トレースバッファポインタ7はその格納アドレス
を指定するものである。シフトレジスタ14とシフトレジ
スタ制御回路15はビット演算結果をトレースバッファ8
のビット幅に合せ効率良く格納する為のもので、演算部
制御回路3はこれら全体を制御するものである。
【0009】上記構成において、ユーザプログラムを実
行する際に、命令ポインタ2にて示されたアドレスのユ
ーザプログラム4の命令を命令レジスタ6−1に取込
む。取込まれた命令がビット演算命令か数値演算命令
か、またどの様な実行形式かをデコーダ6−2が判断
し、ビット演算命令であればビット演算回路6−3が、
数値演算命令であれば数値演算回路6−4が演算処理を
行う。この演算結果をユーザデータメモリ5に格納す
る。次に、演算部制御回路3にて命令ポインタ2をイン
クリメントし、順次命令実行を繰り返す。
【0010】一方、上述の処理と同時に、命令ポインタ
2の内容と、あらかじめ設定されたトレーススタートア
ドレスレジスタ10とトレースエンドアドレスレジスタ9
の内容を一致検出回路11と12にてそれぞれ比較を行い、
一致検出回路11にて一致検出されたとき、即ち、トレー
スを開始する命令アドレスになったときにトレースフラ
グF/F13をセットする。本フラグがセット状態になる
と演算部制御回路3はトレースバッファ8を書込み許可
状態としてトレースバッファポインタ7で指定したアド
レスのトレースバッファに演算結果のデータを格納す
る。命令レジスタ6−1に取込まれた命令がビット演算
命令のとき、演算結果は1ビットとなるのでこれを順次
シフトレジスタ14に保持しトレースバッファ8のビット
幅と等しくなるまでバッファリングし、その後トレース
バッファ8に書込む。シフトレジスタ制御回路15はその
シフトレジスタ14の制御を行うものである。これにより
ビット演算結果をトレースバッファ8に効率良く格納す
ることができる。一致検出回路12にて一致検出されたと
き、即ち、トレースを終了する命令アドレスになったと
きトレースフラグF/F13をリセットする。本フラグが
リセット状態になると、トレースバッファ8の書込みは
禁止状態となり、トレースデータの収集は終了する。
【0011】本実施例によれば、図2(a)に示すよう
に、演算実行時間とは無関係に、トレースデータ収集を
行う事が可能となり、また、ビット演算命令とワード演
算命令が混在する場合でも効率良くトレースデータを格
納することができる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、オンライントレース画
面表示を行う場合に、トレースデータ収集処理により演
算実行に影響を与えることがなくなり通常の状態でトレ
ースデータ収集を行うことの可能なプログラマブルコン
トローラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプログラマブルコントローラ実施例の
構成図
【図2】本発明と従来方式の作用を対比したタイムチャ
ート
【図3】従来のプログラマブルコントローラの構成図
【符号の説明】
2…命令ポインタ 3…演算部制御回路 4…ユーザプログラムメモリ 5…ユーザデータメモリ 6−1…命令レジスタ 6−2…デコーダ 6−3…ビット演算回路 6−4…数値演算回路 7…トレースバッファポインタ 8…トレースバッファ 9…トレースエンドアドレスレジスタ 10…トレーススタートアドレスレジスタ 11,12…一致検出回路 13…トレースフラグF/F

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザプログラムを実行するための命令
    アドレスを保持する命令ポインタと、ユーザプログラム
    の特定範囲の命令の演算結果を格納するトレースバッフ
    ァを備えたプログラマブルコントローラにおいて、トレ
    ースを開始する命令アドレスを保持する第1のレジスタ
    と、トレースを終了する命令アドレスを保持する第2の
    レジスタと、前記命令ポインタと前記第1のレジスタの
    内容の一致を検出する第1の一致検出手段と、前記命令
    ポインタと前記第2のレジスタの内容の一致を検出する
    第2の一致検出手段と、前記第1の一致検出手段により
    セットされ前記第2の一致検出手段によりリセットされ
    るトレースフラグ保持手段と、前記命令ポインタで指定
    されたアドレスのユーザプログラムの命令を実行する演
    算手段と、前記トレースバッファのアドレスを指定する
    トレースバッファポインタと、前記トレースフラグがセ
    ット状態のとき、前記演算手段の演算結果を前記トレー
    スバッファポインタで指定されたアドレスのトレースバ
    ッファに格納する制御手段を設けたことを特徴とするプ
    ログラマブルコントローラ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプログラマブルコント
    ローラにおいて、前記演算手段は、ビット命令を実行す
    るビット演算手段と数値命令を実行する数値演算手段と
    で成り、前記ビット演算手段の演算結果を順次保持し前
    記トレースバッファのビット幅に達したとき、ビット演
    算手段の演算結果として出力するシフトレジスタを設け
    たことを特徴とするプログラマブルコントローラ。
JP5219299A 1993-09-03 1993-09-03 プログラマブルコントローラ Pending JPH0772908A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5219299A JPH0772908A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 プログラマブルコントローラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5219299A JPH0772908A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 プログラマブルコントローラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0772908A true JPH0772908A (ja) 1995-03-17

Family

ID=16733325

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5219299A Pending JPH0772908A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 プログラマブルコントローラ

Country Status (1)

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JP (1) JPH0772908A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1131004A (ja) * 1997-07-09 1999-02-02 Howa Mach Ltd プログラマブルコントローラ
JP2005115969A (ja) * 2005-01-11 2005-04-28 Toshiba Corp プログラマブルコントローラ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1131004A (ja) * 1997-07-09 1999-02-02 Howa Mach Ltd プログラマブルコントローラ
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