JPH077184B2 - 写真焼付機の露光時間決定方法 - Google Patents
写真焼付機の露光時間決定方法Info
- Publication number
- JPH077184B2 JPH077184B2 JP62129543A JP12954387A JPH077184B2 JP H077184 B2 JPH077184 B2 JP H077184B2 JP 62129543 A JP62129543 A JP 62129543A JP 12954387 A JP12954387 A JP 12954387A JP H077184 B2 JPH077184 B2 JP H077184B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exposure time
- enlargement
- primary colors
- magnification
- printing machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B27/00—Photographic printing apparatus
- G03B27/72—Controlling or varying light intensity, spectral composition, or exposure time in photographic printing apparatus
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
- Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は写真焼付機の露光時間決定方法に係り、特に引
伸倍率を変化させることが可能な写真焼付機の焼付時の
設定引伸倍率に対応する最適な露光時間を決定する方法
に関する。
伸倍率を変化させることが可能な写真焼付機の焼付時の
設定引伸倍率に対応する最適な露光時間を決定する方法
に関する。
従来より、原画フイルムに記録された齣画像を印画紙上
に拡大投影して引伸印画を作成する写真焼付機が知られ
ている。かかる写真焼付機では、引伸倍率を変化させて
所定の大きさの引伸印画を作成しているが、引伸倍率を
変化させると印画紙上の画像の大きさが変化するため同
一の露光時間で焼付を行うと最適な印画が得られなくな
る。このため、従来では引伸倍率をｍ、露光時間をＴと
したときＴ＝（１＋ｍ）2/4で表わされる式に基づいて
露光時間を演算することにより、写真焼付機の設定倍率
に対応した最適な露光時間を決定することが行われてい
る。この露光時間の決定方法は、単位面積あたりの光量
が倍率の自乗に反比例することから定めるものである。
に拡大投影して引伸印画を作成する写真焼付機が知られ
ている。かかる写真焼付機では、引伸倍率を変化させて
所定の大きさの引伸印画を作成しているが、引伸倍率を
変化させると印画紙上の画像の大きさが変化するため同
一の露光時間で焼付を行うと最適な印画が得られなくな
る。このため、従来では引伸倍率をｍ、露光時間をＴと
したときＴ＝（１＋ｍ）2/4で表わされる式に基づいて
露光時間を演算することにより、写真焼付機の設定倍率
に対応した最適な露光時間を決定することが行われてい
る。この露光時間の決定方法は、単位面積あたりの光量
が倍率の自乗に反比例することから定めるものである。
しかしながら、特に営業用に用いられる手焼きの写真焼
付機においては、印画の精度を向上させなければなら
ず、上記のように印画紙の乳剤番号に拘らず同一の式に
基づいた演算によって露光時間を決定したのでは、印画
紙の特性によっては良好な印画が得られなくなる。
付機においては、印画の精度を向上させなければなら
ず、上記のように印画紙の乳剤番号に拘らず同一の式に
基づいた演算によって露光時間を決定したのでは、印画
紙の特性によっては良好な印画が得られなくなる。
このため、特に手焼きの写真焼付機では、引伸倍率を変
化させて複数回試し焼きを行い各引伸倍率で最適な印画
が得られる露光時間を測定し、試し焼きを行った引伸倍
率とその時の露光時間とから露光時間と引伸倍率との関
係を直線近似し、この直線に基づいて焼付時の設定倍率
に対応する露光時間を求めて焼付を行うようにしてい
る。
化させて複数回試し焼きを行い各引伸倍率で最適な印画
が得られる露光時間を測定し、試し焼きを行った引伸倍
率とその時の露光時間とから露光時間と引伸倍率との関
係を直線近似し、この直線に基づいて焼付時の設定倍率
に対応する露光時間を求めて焼付を行うようにしてい
る。
しかしながら、従来の露光時間決定方法では、露光時間
と引伸倍率との関係が直線で与えられているため、特定
の倍率域では良好な印画が得られるが、それ以外の倍率
域では良好な印画が得られなくなり、このため縮小域か
ら拡大域までの全域について良好な印画が得られなくな
るため焼直しの頻度が多くなるという問題があった。
と引伸倍率との関係が直線で与えられているため、特定
の倍率域では良好な印画が得られるが、それ以外の倍率
域では良好な印画が得られなくなり、このため縮小域か
ら拡大域までの全域について良好な印画が得られなくな
るため焼直しの頻度が多くなるという問題があった。
本発明は上記問題点を解決すべく成されたもので、引伸
倍率の全域について高精度な印画が得られる露光時間の
決定方法を提供することを目的とする。なお、本発明に
関連する技術としては特開昭55−40496号公報記載の技
術がある。
倍率の全域について高精度な印画が得られる露光時間の
決定方法を提供することを目的とする。なお、本発明に
関連する技術としては特開昭55−40496号公報記載の技
術がある。
上記目的を達成するために本発明は、単一のレンズを備
え、前記レンズの位置と原画フイルムの位置を変化させ
ることにより引伸倍率を変更する写真焼付機において、
設定引伸倍率に対する露光時間を決定するにあたり、各
々異なる引伸倍率で最適印画となるように複数回焼付け
たときの各回における引伸倍率と３原色の各々の露光時
間とに基づいて、３原色の各々に対する引伸倍率と露光
時間との関係を各々３次関数により近似して求め、前記
３原色の各々に対して求めた関係に基づいて、設定引伸
倍率に対応する露光時間を３原色の各々に対して決定す
ることを特徴とする。
え、前記レンズの位置と原画フイルムの位置を変化させ
ることにより引伸倍率を変更する写真焼付機において、
設定引伸倍率に対する露光時間を決定するにあたり、各
々異なる引伸倍率で最適印画となるように複数回焼付け
たときの各回における引伸倍率と３原色の各々の露光時
間とに基づいて、３原色の各々に対する引伸倍率と露光
時間との関係を各々３次関数により近似して求め、前記
３原色の各々に対して求めた関係に基づいて、設定引伸
倍率に対応する露光時間を３原色の各々に対して決定す
ることを特徴とする。
本発明では、単一のレンズを備え、前記レンズの位置と
原画フイルムの位置を変化させることにより引伸倍率を
変更する写真焼付機において、各々異なる引伸倍率で最
適印画となるように複数回焼付けたときの各回における
３原色の各々の露光時間を測定する。なお、最適印画か
否かは、例えば各回で得られた引伸印画の濃度及び３原
色の色バランスが同一か否かで判断することができる。
そして、各回における引伸倍率と測定した３原色の各々
の露光時間とに基づいて、３原色の各々に対する引伸倍
率と露光時間との関係を各々３次関数により近似して求
める。
原画フイルムの位置を変化させることにより引伸倍率を
変更する写真焼付機において、各々異なる引伸倍率で最
適印画となるように複数回焼付けたときの各回における
３原色の各々の露光時間を測定する。なお、最適印画か
否かは、例えば各回で得られた引伸印画の濃度及び３原
色の色バランスが同一か否かで判断することができる。
そして、各回における引伸倍率と測定した３原色の各々
の露光時間とに基づいて、３原色の各々に対する引伸倍
率と露光時間との関係を各々３次関数により近似して求
める。
ここで、露光時間をＴ、引伸倍率をｍとすると、上記の
３次関数は Ｔ＝am3＋bm2＋cm＋ｄ の一般式で表されるので、少なくとも引伸倍率を４回変
化させて３原色の各々に対して露光時間を測定すること
により、３原色に対し各々定数ａ、ｂ、ｃ、ｄを求める
ことができる。これにより、３原色の各々に対する引伸
倍率と露光時間との関係を３次関数により近似して求め
ることができる。
３次関数は Ｔ＝am3＋bm2＋cm＋ｄ の一般式で表されるので、少なくとも引伸倍率を４回変
化させて３原色の各々に対して露光時間を測定すること
により、３原色に対し各々定数ａ、ｂ、ｃ、ｄを求める
ことができる。これにより、３原色の各々に対する引伸
倍率と露光時間との関係を３次関数により近似して求め
ることができる。
この３原色の各々に対して求めた関係に基づいて、焼付
け時に設定された設定引伸倍率に対応する露光時間を３
原色の各々に対して決定し、この露光時間に基づいて露
光制御する。このように、露光時間と引伸倍率との関係
を３次関数で近似しているため、各データが滑らかに連
続することになり、高精度の露光時間を決定することが
できる。また、少なくとも４個のデータによって上記の
３次関数を決定することができるため、実用精度と作業
性のバランスからデータ数を最適な個数に設定すること
ができる。また、３原色の各々に対して上記のように露
光時間と引伸倍率との関係を３次関数により近似して求
め、３原色の各々に対して求めた関係に基づいて、焼付
時に設定された設定引伸倍率に対する露光時間を３原色
の各々に対して決定するようにしているので、引伸印画
の色バランス等が適正となるように露光時間が補正され
ることになり、適正な色バランスの引伸印画が得られ
る。
け時に設定された設定引伸倍率に対応する露光時間を３
原色の各々に対して決定し、この露光時間に基づいて露
光制御する。このように、露光時間と引伸倍率との関係
を３次関数で近似しているため、各データが滑らかに連
続することになり、高精度の露光時間を決定することが
できる。また、少なくとも４個のデータによって上記の
３次関数を決定することができるため、実用精度と作業
性のバランスからデータ数を最適な個数に設定すること
ができる。また、３原色の各々に対して上記のように露
光時間と引伸倍率との関係を３次関数により近似して求
め、３原色の各々に対して求めた関係に基づいて、焼付
時に設定された設定引伸倍率に対する露光時間を３原色
の各々に対して決定するようにしているので、引伸印画
の色バランス等が適正となるように露光時間が補正され
ることになり、適正な色バランスの引伸印画が得られ
る。
以上説明したように本発明によれば、３原色の各々に対
する引伸倍率と露光時間との関係を３次関数により近似
して求めているので、縮小倍率から拡大倍率まで広範囲
に亘って最適な露光時間を決定することができ、これに
よって焼直しの発生頻度を減少させることができる、と
いう効果が得られる。
する引伸倍率と露光時間との関係を３次関数により近似
して求めているので、縮小倍率から拡大倍率まで広範囲
に亘って最適な露光時間を決定することができ、これに
よって焼直しの発生頻度を減少させることができる、と
いう効果が得られる。
以下図面を参照して本発明が適用可能な写真焼付機につ
いて詳細に説明する。第１図に示すように、写真焼付機
本体10には支柱12が立設されている。支柱12内には、ス
プロケツトホイール30及びスプロケツトホイール32が回
転可能に支持されており、これらのスプロケツトホイー
ルにチエーン28が掛け渡されている。チエーン28の一端
はばね26を介して支柱12に固定され、チエーン28の他端
はペーパデツキ34に連結されている。このペーパデツキ
34は鉛直方向に移動可能に配置されている。
いて詳細に説明する。第１図に示すように、写真焼付機
本体10には支柱12が立設されている。支柱12内には、ス
プロケツトホイール30及びスプロケツトホイール32が回
転可能に支持されており、これらのスプロケツトホイー
ルにチエーン28が掛け渡されている。チエーン28の一端
はばね26を介して支柱12に固定され、チエーン28の他端
はペーパデツキ34に連結されている。このペーパデツキ
34は鉛直方向に移動可能に配置されている。
写真焼付機本体10内のランプハウス14の上面にはネガキ
ヤリア20が配置されており、ランプハウス14内にはハロ
ゲンランプ16及び調光フイルタ18が順に配置されてい
る。この調光フイルタ18はイエロ（Ｙ）、マゼンタ
（Ｍ）、シアン（Ｃ）の各フイルタから構成されてお
り、これらのフイルタは各々独立に光軸と垂直な方向に
移動可能に配置されている。ネガキヤリア20には、ネガ
フイルム22が位置決めされている。ネガキヤリア20の近
傍には操作盤24が設けられおり、この操作盤24から測定
データを入力したり設定倍率を設定したりネガキヤリア
20を移動させてトリミングができるように構成されてい
る。
ヤリア20が配置されており、ランプハウス14内にはハロ
ゲンランプ16及び調光フイルタ18が順に配置されてい
る。この調光フイルタ18はイエロ（Ｙ）、マゼンタ
（Ｍ）、シアン（Ｃ）の各フイルタから構成されてお
り、これらのフイルタは各々独立に光軸と垂直な方向に
移動可能に配置されている。ネガキヤリア20には、ネガ
フイルム22が位置決めされている。ネガキヤリア20の近
傍には操作盤24が設けられおり、この操作盤24から測定
データを入力したり設定倍率を設定したりネガキヤリア
20を移動させてトリミングができるように構成されてい
る。
ペーパデツキ34内には、印画紙36及びミラー44が配置さ
れている。またペーパデツキ34の下部には蛇腹48を介し
て焦点距離がｆの引伸レンズ50が取付けられている。ハ
ロゲンランプ16から調光フイルタ18、ネガフイルム22、
引伸レンズ50を介してミラー44によって反射された光線
はビユアー46に結像し、操作者がネガの投影像を目視で
きるように構成されている。なお、このミラー44は焼付
時には鉛直方向を向くように回動される。
れている。またペーパデツキ34の下部には蛇腹48を介し
て焦点距離がｆの引伸レンズ50が取付けられている。ハ
ロゲンランプ16から調光フイルタ18、ネガフイルム22、
引伸レンズ50を介してミラー44によって反射された光線
はビユアー46に結像し、操作者がネガの投影像を目視で
きるように構成されている。なお、このミラー44は焼付
時には鉛直方向を向くように回動される。
支柱12内に配置されたスプロケツトホイール30にはパル
スモータ38の出力軸が連結されており、スプロケツトホ
イール30を回転させることによってペーパデツキ34を鉛
直方向に上下動させるように構成されている。また、引
伸レンズ50を支持する支持板にはスクリユーボルト42が
螺合されており、このスクリユーボルト42はパルスモー
タ40によって回転された引伸レンズ50を鉛直方向に上下
動させるように構成されている。上記操作盤24は、RA
M、ROMおよびCPUを備えたマイクロコンピユータ52に接
続され、マイクロコンピユータ52は駆動装置54に接続さ
れている。そして、駆動装置54は調光フイルタ18、パル
スモータ38及びパルスモータ40に接続されている。上記
マイクロコンピユータ52のROMには以下で説明する制御
ルーチンのプログラムが予め記憶されている。
スモータ38の出力軸が連結されており、スプロケツトホ
イール30を回転させることによってペーパデツキ34を鉛
直方向に上下動させるように構成されている。また、引
伸レンズ50を支持する支持板にはスクリユーボルト42が
螺合されており、このスクリユーボルト42はパルスモー
タ40によって回転された引伸レンズ50を鉛直方向に上下
動させるように構成されている。上記操作盤24は、RA
M、ROMおよびCPUを備えたマイクロコンピユータ52に接
続され、マイクロコンピユータ52は駆動装置54に接続さ
れている。そして、駆動装置54は調光フイルタ18、パル
スモータ38及びパルスモータ40に接続されている。上記
マイクロコンピユータ52のROMには以下で説明する制御
ルーチンのプログラムが予め記憶されている。
以下第２図の制御ルーチンを説明しながら本実施例の作
用を説明する。まず第１図で説明した写真焼付装置を用
いて引伸倍率を変えながら濃度が同一となるように試し
焼きを行なう。すなわち、例えば引伸倍率を0.5、２、
５、10と順に変化させて焼付現象処理を行って印画の濃
度が同一となる露光時間を各々測定する。そしてこのよ
うにして測定された露光時間は、操作盤24から引伸倍率
と共に入力される。
用を説明する。まず第１図で説明した写真焼付装置を用
いて引伸倍率を変えながら濃度が同一となるように試し
焼きを行なう。すなわち、例えば引伸倍率を0.5、２、
５、10と順に変化させて焼付現象処理を行って印画の濃
度が同一となる露光時間を各々測定する。そしてこのよ
うにして測定された露光時間は、操作盤24から引伸倍率
と共に入力される。
第２図のステツプ100では上記のようにして入力された
データを取込み、ステツプ102においてデータが所定個
取込まれたか否かを判断する。このデータの個数は４以
上であることが必要であり、例えば10に設定されてい
る。データが所定個取込まれないときはステツプ104に
おいてデータを入力することを指示し、データが所定個
取込まれたときには、ステツプ106において最小自乗法
等を用いて露光時間と倍率との関係を３次関数で求め
る。このようにして求めた露光時間と倍率は、例えば第
３図に示すようになる。そしてステツプ108において上
記のようにして求めた３次関数をマイクロコンピユータ
52のRAMに記憶しておく。次のステツプ110では操作盤24
によって設定された設定引伸倍率を取込み、ステツプ11
2において上記のようにして求められた３次関数に基づ
いて設定引伸倍率に対応する露光時間を演算してRAMに
記憶しておく。ステツプ114では、設定引伸倍率に基づ
いてパルスモータ38及びパルスモータ40を制御して1/a
＋1/b＝1/fの式を満足するようにペーパデツキ34と引伸
レンズ50を鉛直方向に移動させる。なお、ａはネガフイ
ルム22と引伸レンズ50との間の距離、ｂは引伸レンズ50
と印画紙36との間の距離である。ここで引伸倍率ｍは印
画の長さｙ′／ネガ像の長さｙ（＝b/a）であるため、
上記のように印画紙36と引伸レンズ50とを移動させるこ
とによって引伸倍率に対応した像が印画紙36上に結像さ
れる。
データを取込み、ステツプ102においてデータが所定個
取込まれたか否かを判断する。このデータの個数は４以
上であることが必要であり、例えば10に設定されてい
る。データが所定個取込まれないときはステツプ104に
おいてデータを入力することを指示し、データが所定個
取込まれたときには、ステツプ106において最小自乗法
等を用いて露光時間と倍率との関係を３次関数で求め
る。このようにして求めた露光時間と倍率は、例えば第
３図に示すようになる。そしてステツプ108において上
記のようにして求めた３次関数をマイクロコンピユータ
52のRAMに記憶しておく。次のステツプ110では操作盤24
によって設定された設定引伸倍率を取込み、ステツプ11
2において上記のようにして求められた３次関数に基づ
いて設定引伸倍率に対応する露光時間を演算してRAMに
記憶しておく。ステツプ114では、設定引伸倍率に基づ
いてパルスモータ38及びパルスモータ40を制御して1/a
＋1/b＝1/fの式を満足するようにペーパデツキ34と引伸
レンズ50を鉛直方向に移動させる。なお、ａはネガフイ
ルム22と引伸レンズ50との間の距離、ｂは引伸レンズ50
と印画紙36との間の距離である。ここで引伸倍率ｍは印
画の長さｙ′／ネガ像の長さｙ（＝b/a）であるため、
上記のように印画紙36と引伸レンズ50とを移動させるこ
とによって引伸倍率に対応した像が印画紙36上に結像さ
れる。
次のステツプ116では操作盤24に設けられている焼付開
始ボタンが押されたか否かを判断し、焼付開始ボタンが
押されたときにはステツプ118において上記のようにし
て演算した露光時間に相当する時間シヤツタを開くこと
により露光制御を実行する。
始ボタンが押されたか否かを判断し、焼付開始ボタンが
押されたときにはステツプ118において上記のようにし
て演算した露光時間に相当する時間シヤツタを開くこと
により露光制御を実行する。
なお、上記のように露光時間を求める場合に、３原色す
なわち赤（Ｒ）、緑（Ｇ）、青（Ｂ）の各々に対応して
露光時間と引伸倍率との関係を上記のように３次関数で
求めておいて、この３次関数に基づいて設定引伸倍率に
対応する露光時間を３原色の各々について決定し、露光
時間になった３原色と補色関係にあるフイルタを順次光
路上に挿入して焼付けることにより色バランスをも補正
することができる。
なわち赤（Ｒ）、緑（Ｇ）、青（Ｂ）の各々に対応して
露光時間と引伸倍率との関係を上記のように３次関数で
求めておいて、この３次関数に基づいて設定引伸倍率に
対応する露光時間を３原色の各々について決定し、露光
時間になった３原色と補色関係にあるフイルタを順次光
路上に挿入して焼付けることにより色バランスをも補正
することができる。
第１図は本発明が適用可能な写真焼付装置の概略図、第
２図は本発明の実施例の露光制御ルーチンを示す流れ
図、第３図は引き伸ばし倍率と露光時間との関係を示す
線図である。 36…印画紙、50…引伸レンズ、22…ネガフイルム。
２図は本発明の実施例の露光制御ルーチンを示す流れ
図、第３図は引き伸ばし倍率と露光時間との関係を示す
線図である。 36…印画紙、50…引伸レンズ、22…ネガフイルム。
Claims (1)
- 【請求項１】単一のレンズを備え、前記レンズの位置と
原画フイルムの位置を変化させることにより引伸倍率を
変更する写真焼付機において、設定引伸倍率に対する露
光時間を決定するにあたり、 各々異なる引伸倍率で最適印画となるように複数回焼付
けたときの各回における引伸倍率と３原色の各々の露光
時間とに基づいて、３原色の各々に対する引伸倍率と露
光時間との関係を各々３次関数により近似して求め、 前記３原色の各々に対して求めた関係に基づいて、設定
引伸倍率に対応する露光時間を３原色の各々に対して決
定する ことを特徴とする写真焼付機の露光時間決定方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62129543A JPH077184B2 (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | 写真焼付機の露光時間決定方法 |
| DE3817353A DE3817353C2 (de) | 1987-05-26 | 1988-05-20 | Verfahren zur Bestimmung der Belichtungszeit für ein Kopiergerät |
| US07/200,150 US4901106A (en) | 1987-05-26 | 1988-05-26 | Method of determining exposure time for photographic printer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62129543A JPH077184B2 (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | 写真焼付機の露光時間決定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63293535A JPS63293535A (ja) | 1988-11-30 |
| JPH077184B2 true JPH077184B2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=15012116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62129543A Expired - Fee Related JPH077184B2 (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | 写真焼付機の露光時間決定方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4901106A (ja) |
| JP (1) | JPH077184B2 (ja) |
| DE (1) | DE3817353C2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5173732A (en) * | 1988-09-29 | 1992-12-22 | Nikon Corporation | Camera and printing apparatus with variable trimming magnification |
| US6563962B1 (en) * | 1998-08-17 | 2003-05-13 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image reading apparatus and image formation system |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US32424A (en) * | 1861-05-28 | Improvement in machines for drying wool | ||
| JPS6029100B2 (ja) * | 1980-08-27 | 1985-07-09 | 富士写真フイルム株式会社 | 写真装置におけるイ−ゼルとレンズの初期位置検出方法 |
| JPS5964810A (ja) * | 1982-10-05 | 1984-04-12 | Canon Inc | 変倍投影装置 |
| JPS59200227A (ja) * | 1983-04-27 | 1984-11-13 | Fuji Photo Film Co Ltd | レンズ選択時における露光量補正方法 |
| JPS59214839A (ja) * | 1983-05-20 | 1984-12-04 | Fuji Photo Film Co Ltd | レンズ自動選択方法 |
-
1987
- 1987-05-26 JP JP62129543A patent/JPH077184B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-05-20 DE DE3817353A patent/DE3817353C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-05-26 US US07/200,150 patent/US4901106A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63293535A (ja) | 1988-11-30 |
| US4901106A (en) | 1990-02-13 |
| DE3817353C2 (de) | 1996-03-21 |
| DE3817353A1 (de) | 1988-12-15 |
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