JPH077044A - アウタリ−ドボンディング装置および方法 - Google Patents

アウタリ−ドボンディング装置および方法

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JPH077044A JP14471593A JP14471593A JPH077044A JP H077044 A JPH077044 A JP H077044A JP 14471593 A JP14471593 A JP 14471593A JP 14471593 A JP14471593 A JP 14471593A JP H077044 A JPH077044 A JP H077044A
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  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 TCP部品のアウタリ−ドボンディングを良
好に行うことができるアウタリ−ドボンディング装置を
提供することを目的とするものである。 【構成】 吸着ノズル15に吸着保持されたTCP部品
1のアウタリ−ド3の下面を検出し、最も低く位置する
アウタリ−ド3の高さを検出する工程(図1(a))
と、検出されたアウタリ−ド3の高さに基づいて、上記
吸着ノズル15を上昇駆動し、すべてのアウタリ−ド3
の上面を加熱チップ17の下端面17aに当接させる工
程(b)と、上記吸着ノズル15と加熱チップ17を一
体的に下降駆動し、上記TCP部品1のアウタリ−ド3
を上記プリント基板6に設けられた配線パタ−ン7に加
圧しつつ加熱することでこのアウタリ−ド3を上記配線
パタ−ン7に接続する工程(c)とからなるものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、TCP部品
(Tape Carrier Package)のアウタリ−ドをプリント基
板の配線パタ−ンに接続するアウタリ−ドボンディング
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体電子部品の高機能化、小型
薄型化の要請に応え、TAB(TapeAutomated Bonding
)の技術を用いて製造されるTCP部品(Tape Carrie
r Package)が、特に薄型の電子機器に組み込まれるよ
うになっている。
【0003】TCP部品は図2に1で示すようなもの
で、インナ−リ−ド2およびアウタリ−ド3が形成され
たシネフィルム状のフィルムキャリア4を用いる。この
TCP部品1は、上記フィルムキャリア4のインナ−リ
−ド3に半導体素子5をボンディングした後、上記アウ
タリ−ド3にそってこのフィルムキャリア4を打ち抜
き、上記アウタリ−ド3をガルウイング形状にフォ−ミ
ングして製造される。
【0004】そして、このTCP部品1は、上記各アウ
タリ−ド3…をプリント基板6(基板)の配線パタ−ン
7…上に当接させて載置され、上記アウタリ−ド3を上
記配線パタ−ン7に接合(アウタリ−ドボンディング)
することで、このプリント基板6上に実装される。
【0005】このようなTCP部品1によれば、多ピン
狭ピッチ化を容易に実現することが容易である。しか
し、上記フィルムキャリア4は、上述したようにシネフ
ィルム状のものであるから変形し易く、また、上記アウ
タリ−ド3は微細であるため簡単に変形してしまうとい
う欠点もある。
【0006】従来、このようなTCP部品1をプリント
基板6に実装するアウタリ−ドボンディング装置は、図
3(a)に示すような構成であった。図中8は、このT
CP部品1の上面を吸着することでこのTCP部品1を
保持する吸着ノズルである。この吸着ノズル8の径方向
外側には、このTCP部品1のアウタリ−ド3をプリン
ト基板6に加熱すると共に加圧するボンディングツ−ル
9と、このボンディングツ−ル9を保持するホルダ10
が設けられている。
【0007】一般に、上記吸着ノズル8と、上記ボンデ
ィングツ−ル9を保持するホルダ10は、共に、図示し
ないスプリングを介して、同一駆動源に接続されてい
る。したがって、上記吸着ノズル8とボンディングツ−
ル9は同時に上下駆動される。しかし、下降中に例えば
上記吸着ノズル8の動きが規制された場合にはこの吸着
ノズル8に取り付けれたスプリングが圧縮されるだけ
で、上記ボンディングツ−ル9はそのまま下降し続ける
ことができる。
【0008】次に、アウタリ−ドボンディング工程につ
いて図3(a)〜(c)を参照して説明する。図3
(a)に示すように、上記プリント基板6上には、この
TCP部品1の各アウタリ−ド3…に対応する配線パタ
−ン7…が形成されている。この配線パタ−ン7…上に
は、図4(a)に示すように、あらかじめハンダ材11
が供給されている。
【0009】ついで、図3(b)に示すように、上記T
CP部品を吸着保持した吸着ノズル8およびボンディン
グツ−ル9は、この配線パタ−ン7の上方に位置決めさ
れ、下降することで、上記TCP部品1のアウタリ−ド
3…を上記配線パタ−ン7のハンダ材8に当接させる。
【0010】この状態で上記吸着ノズル8の下降は停止
するが、上記ボンディングツ−ル9は、さらに下降し、
図3(c)に示すように、上記アウタリ−ド3の上面に
当接する。そして、上記図示しないスプリングの弾性力
により上記アウタリ−ド3…を上記配線パタ−ン7…
(ハンダ材11)に押し付けると共に加熱し、上記ハン
ダ材11を溶融させることで、上記すべてのアウタリ−
ド3…を配線パタ−ン7…に一括的に熱圧着する。この
ことで、上記TCP部品1は上記プリント基板6にアウ
タリ−ドボンディングされる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来例のア
ウタリ−ドボンディング装置は、以下説明する解決すべ
き課題がある。すなわち、上記TCP部品1は多ピン
(多端子)大型化しているが、そのような大型TCP部
品1は、上記フィルムキャリア4が可撓性であるため、
それ自体で反りなどの変形を生じやすい。このフィルム
キャリア4が反ると、図4(a)に示すように、上記各
アウタリ−ド3…の先端部の高さに差が生じることとな
る。
【0012】このようなアウタリ−ド3すべてを上記配
線パタ−ン7に供給されたハンダ材11上に当接させる
場合には、図に示す中央部のアウタリ−ド3ほど上記ハ
ンダ材11に強くかつ長時間押し付けられることにな
る。
【0013】上記ハンダ材11は、かまぼこ形状に供給
されているため、上述のように強く押し付けられたアウ
タリ−ド3は図4(b)に示すように上記ハンダ材11
の表面に沿って横ずれし、隣のアウタリ−ド3に接触し
たり、接合強度が不十分になったりする場合がある。
【0014】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、TCP部品のアウタリ−ドボンディングを
良好に行うことができるアウタリ−ドボンディング装置
を提供することを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の手段
は、TCP部品を吸着保持する吸着ノズルと、下端面で
上記TCP部品のアウタリ−ドを基板に設けられた配線
パタ−ンに加圧、加熱し、この配線パタ−ンに接合する
ボンディングツ−ルとを具備するアウタリ−ドボンディ
ング装置において、上記吸着ノズルを上下駆動する吸着
ノズル駆動手段と、上記ボンディングツ−ルを上下駆動
するボンディングツ−ル駆動手段と、上記吸着ノズルに
保持されたTCP部品のリ−ドを検出し、上記ボンディ
ングツ−ルの下端面と上記リ−ドのこのボンディングツ
−ルの下端面が当接される面とを当接させるのに必要な
上記ボンディングツ−ルと吸着ノズルの相対的駆動量を
求めるアウタリ−ド検出手段とを具備することを特徴と
するアウタリ−ドボンディング装置である。
【0016】第2の手段は、吸着ノズルで吸着保持した
TCP部品のアウタリ−ドを、ボンディングツ−ルを用
いて加熱し加圧することで、基板に設けられた配線パタ
−ンに接続するアウタリ−ドボンディング方法におい
て、吸着ノズルに吸着保持されたTCP部品のアウタリ
−ドの上記配線パタ−ンに接する面を検出し、この面が
最も上記基板側に位置するアウタリ−ドの高さを検出す
る第1の工程と、検出されたアウタリ−ドの高さに基づ
いて、上記吸着ノズルとボンディングツ−ルとを相対的
に移動させ、上記アウタリ−ドを上記ボンディングツ−
ルの押圧面に当接させる第2の工程と、上記吸着ノズル
とボンディングツ−ルを一体的に下降駆動し、上記TC
P部品のアウタリ−ドを上記基板に設けられた配線パタ
−ンに加圧、加熱することでこのアウタリ−ドを上記配
線パタ−ンに接続する第3の工程とからなることを特徴
とするアウタリ−ドボンディング方法である。
【0017】
【作用】このような構成によれば、すべてのアウタリ−
ドの高さを揃えた後に、すべてのアウタリ−ドを配線パ
タ−ンに略同時に押圧し一括的に接続することができ
る。
【0018】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。なお、従来例で説明した構成要素と同一の構
成要素には同一符号を付してその説明は省略する。図1
(a)に示すように、この発明のアウタリ−ドボンディ
ング装置は、上記TCP部品1(図2参照)の上面を吸
着可能な吸着ノズル15と、この吸着ノズル15の径方
向外側に配置され、上記TCP部品1の4方向に突出す
るアウタリ−ド3…に対応するように設けられた4個の
ボンディングツ−ル16(図には2個のみ図示)とを具
備する。
【0019】各ボンディングツ−ル16は、給電される
ことで加熱する加熱チップ17と、この加熱チップ17
の上部を保持するホルダ18とからなる。また、この加
熱チップ17の下端面17aは上記アウタリ−ド3…を
外部基板例えばプリント基板6に設けられた配線パタ−
ン7…に押圧する押圧面となっている。
【0020】また、上記吸着ノズル15は、図示しない
スプリングを介して、この吸着ノズル15を上下駆動す
る吸着ノズル駆動手段19に接続されている。一方、上
記ボンディングツ−ル16は、同じく、図示しないスプ
リングを介して、このボンディングツ−ル16を上下駆
動するボンディングツ−ル駆動手段20に接続されてい
る。つまり、従来例と異なり、上記吸着ノズル15と上
記ボンディングツ−ル16はそれぞれ上記駆動手段1
5、16とによって各々独立に上下駆動されるようにな
っている。
【0021】一方、このアウタリ−ドボンディング装置
は、図1(a)に22で示すアウタリ−ド検出手段、2
3で示すプリント基板検出装置を具備する。アウタリ−
ド検出手段22は、レ−ザ光Lを走査し、その反射レ−
ザ光L´を観察することで上記TCP部品1の各アウタ
リ−ド3…の下面の高さを検出する。プリント基板検出
手段23は、同じく、レ−ザ光Lを走査することで上記
プリント基板6の上面の高さを検出する。
【0022】また、上記アウタリ−ド検出手段22は、
演算制御部24に接続されている。この演算制御部24
は、このアウタリ−ド検出手段22から上記アウタリ−
ド3の高さ信号を受取り、最も低く位置するアウタリ−
ド3の高さを求め、これに基づく駆動信号を上記吸着ノ
ズル駆動手段19に送出するようになっている。
【0023】次に、このボンディング装置の動作を図1
(a)〜(c)を参照して説明する。まず、上記アウタ
リ−ドボンディング装置は、上記吸着ノズル15を用い
て、図示しないTCP部品搬送手段から、このTCP部
品1を吸着保持することで受け取る。
【0024】ついで、このアウタリ−ドボンディング装
置は、上記吸着ノズル15を回転させることで、このT
CP部品1の姿勢を補正した後、上記TCP部品1を上
記プリント基板6の上方に搬送し、図1(a)に示すよ
うに、上記アウタリ−ド3と各配線パタ−ン7とを対向
位置決めする。
【0025】上記アウタリ−ド3と配線パタ−ン7とが
位置決めされたならば、上記アウタリ−ド検出手段22
は、レ−ザ光Lを走査し、各アウタリ−ド3にレ−ザ光
Lを照射する。そして、反射レ−ザ光を観察すること
で、各アウタリ−ド3の高さを求める。
【0026】上記演算制御部24は、このアウタリ−ド
検出手段22からの信号に基づき上記TCP1の各アウ
タリ−ド3…のうち最も低く位置するアウタリ−ド3を
決定する。そして、上記加熱チップ17の下端面17a
と、このアウタリ−ド3の相対的位置関係から、この最
も低く位置するアウタリ−ド3の上面を上記加熱チップ
17の下端面17aに当接させるのに必要な上記吸着ノ
ズル15の上昇量を求める。そして、この上昇量15を
上記吸着ノズル駆動手段19に入力する。
【0027】ついで、この吸着ノズル駆動手段19は、
上記上昇量だけ上記吸着ノズル15を上昇駆動する。こ
のことにより、上記TCP部品1は、上記最も低いアウ
タリ−ド3の上面が上記加熱チップ17の下端面17a
に当接するまで上昇する。このように、最も低いアウタ
リ−ド3の上面を上記加熱チップ17の下端面17aに
当接させることで、図1(b)に示すようにすべてのア
ウタリ−ド3…を上記加熱チップ17aの下端面17a
に当接させることができる。このことにより、すべての
アウタリ−ド3…の高さは揃えられる。
【0028】一方、上記プリント基板検出手段23は、
同じくレ−ザ光Lを走査することで、上記プリント基板
6(配線パタ−ン7)の高さを検出する。このことで上
記アウタリ−ド3と上記プリント基板6の高さの差、す
なわち、上記ボンディングツ−ル16が上記アウタリ−
ド3を上記配線パタ−ン7に押圧するのに必要な下降量
が決定される。
【0029】ついで、上記吸着ノズル駆動手段19およ
び上記ボンディングツ−ル駆動手段20は上記プリント
基板検出手段23からの検出信号に基づいて作動し、上
記吸着ノズル15およびボンディングツ−ル16は同時
にかつ同じ速さで下降駆動される。そして、上記ボンデ
ィングツ−ル16は、図1(c)に示すように、上記T
CP部品1のアウタリ−ド3を上記プリント基板6の配
線パタ−ン7に加熱しつつ押圧する。
【0030】このとき上記すべてのアウタリ−ド3は、
高さが揃えられているので、略同時に上記配線パタ−ン
7に当接することとなる。そして、同時に同じ力で上記
配線パタ−ン7に押し付けられ、この配線パタ−ン7に
ボンディングされる。
【0031】このような構成によれば、アウタリ−ド3
によって、押圧されている時間が異なったり、上記配線
パタ−ン7に押し付けられる力が異なるということがな
いので、従来例のようにアウタリ−ド3が横ずれするこ
とが有効に防止される。このことによって、TCP部品
1の良好なボンディングを行うことが可能になる。
【0032】また、上記すべてのアウタリ−ド3は、上
記加熱チップ17の下端面17aに当接していて、あら
かじめ所定の温度に加熱されているので、瞬時にハンダ
材11を溶融させることができる。このことにより接合
性も良くなる。
【0033】なお、この発明は、上記一実施例に限定さ
れるものではなく発明の要旨を変更しない範囲で種々変
形可能である。上記一実施例では、上記TCP部品1の
すべてのアウタリ−ド3を加熱チップ17(ボンディン
グツ−ル16)の下端面17aに当接させるために、吸
着ノズル15(TCP部品1)を上昇駆動したが、これ
に限定されるものではない。
【0034】例えば、上記吸着ノズル15(TCP部品
1)を駆動せずに、ボンディングツ−ル16を下降駆動
して、加熱チップ17の下端面17aを上記アウタリ−
ド3に当接させるようにしても良い。あるいは、上記ボ
ンディングツ−ル16を下降駆動すると共に上記吸着ノ
ズル15を上昇駆動して、上記TCP部品1のアウタリ
−ド3と上記加熱チップ17の下端面17aとを当接さ
せるようにしても同様の効果を得ることができる。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、この発明の第1の手
段は、TCP部品を吸着保持する吸着ノズルと、下端面
で上記TCP部品のアウタリ−ドを基板に設けられた配
線パタ−ンに加圧、加熱し、この配線パタ−ンに接合す
るボンディングツ−ルとを具備するアウタリ−ドボンデ
ィング装置において、上記吸着ノズルを上下駆動する吸
着ノズル駆動手段と、上記ボンディングツ−ルを上下駆
動するボンディングツ−ル駆動手段と、上記吸着ノズル
に保持されたTCP部品のリ−ドを検出し、上記ボンデ
ィングツ−ルの下端面と上記リ−ドのこのボンディング
ツ−ルの下端面が当接される面とを当接させるのに必要
な上記ボンディングツ−ルと吸着ノズルの相対的駆動量
を求めるアウタリ−ド検出手段とを具備するアウタリ−
ドボンディング装置である。
【0036】第2の手段は、吸着ノズルで吸着保持した
TCP部品のアウタリ−ドを、ボンディングツ−ルを用
いて加熱し加圧することで、基板に設けられた配線パタ
−ンに接続するアウタリ−ドボンディング方法におい
て、吸着ノズルに吸着保持されたTCP部品のアウタリ
−ドの上記配線パタ−ンに接する面を検出し、この面が
最も上記基板側に位置するアウタリ−ドの高さを検出す
る第1の工程と、検出されたアウタリ−ドの高さに基づ
いて、上記吸着ノズルとボンディングツ−ルとを相対的
に移動させ、上記アウタリ−ドを上記ボンディングツ−
ルの押圧面に当接させる第2の工程と、上記吸着ノズル
とボンディングツ−ルを一体的に下降駆動し、上記TC
P部品のアウタリ−ドを上記基板に設けられた配線パタ
−ンに加圧、加熱することでこのアウタリ−ドを上記配
線パタ−ンに接続する第3の工程とからなるアウタリ−
ドボンディング方法である。
【0037】このような構成によれば、上記すべてのア
ウタリ−ドは接合前に高さが揃えられるので、略同時に
同じ力で上記配線パタ−ンに押し付けられ、配線パタ−
ンにボンディングされるから、各アウタリ−ドによっ
て、押圧される時間が異なったり、上記配線パタ−ンに
押し付けられる力が異なるということがないので、アウ
タリ−ドが横擦れすることが有効に防止される。このこ
とによって、TCP部品の良好なボンディングを行うこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)は、この発明の一実施例を示す
工程図。
【図2】一般的なTCP部品を示す斜視図。
【図3】(a)〜(c)は、従来例を示す工程図。
【図4】(a)、(b)は、同じく、拡大して示す工程
図。
【符号の説明】
1…TCP部品、3…アウタリ−ド、6…プリント基板
(基板)、7…配線パタ−ン、15…吸着ノズル、16
…ボンディングツ−ル、17a…下端面、19…吸着ノ
ズル駆動手段、20…ボンディングツ−ル駆動手段、2
2…アウタリ−ド検出手段、24…演算制御部(アウタ
リ−ド検出手段)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 TCP部品を吸着保持する吸着ノズル
    と、下端面で上記TCP部品のアウタリ−ドを基板に設
    けられた配線パタ−ンに加圧、加熱し、この配線パタ−
    ンに接合するボンディングツ−ルとを具備するアウタリ
    −ドボンディング装置において、 上記吸着ノズルを上下駆動する吸着ノズル駆動手段と、
    上記ボンディングツ−ルを上下駆動するボンディングツ
    −ル駆動手段と、上記吸着ノズルに保持されたTCP部
    品のリ−ドを検出し、上記ボンディングツ−ルの下端面
    と上記リ−ドのこのボンディングツ−ルの下端面が当接
    される面とを当接させるのに必要な上記ボンディングツ
    −ルと吸着ノズルの相対的駆動量を求めるアウタリ−ド
    検出手段とを具備することを特徴とするアウタリ−ドボ
    ンディング装置。
  2. 【請求項2】 吸着ノズルで吸着保持したTCP部品の
    アウタリ−ドを、ボンディングツ−ルを用いて加熱し加
    圧することで、基板に設けられた配線パタ−ンに接続す
    るアウタリ−ドボンディング方法において、 吸着ノズルに吸着保持されたTCP部品のアウタリ−ド
    の上記配線パタ−ンに接する面を検出し、この面が最も
    上記基板側に位置するアウタリ−ドの高さを検出する第
    1の工程と、検出されたアウタリ−ドの高さに基づい
    て、上記吸着ノズルとボンディングツ−ルとを相対的に
    移動させ、上記アウタリ−ドを上記ボンディングツ−ル
    の押圧面に当接させる第2の工程と、上記吸着ノズルと
    ボンディングツ−ルを一体的に下降駆動し、上記TCP
    部品のアウタリ−ドを上記基板に設けられた配線パタ−
    ンに加圧、加熱することでこのアウタリ−ドを上記配線
    パタ−ンに接続する第3の工程とからなることを特徴と
    するアウタリ−ドボンディング方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH08320715A (ja) * 1995-05-24 1996-12-03 Nec Corp Tcp実装装置
JPH09116079A (ja) * 1995-10-13 1997-05-02 Nec Corp 樹脂封止型半導体装置の表面実装方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH08320715A (ja) * 1995-05-24 1996-12-03 Nec Corp Tcp実装装置
JPH09116079A (ja) * 1995-10-13 1997-05-02 Nec Corp 樹脂封止型半導体装置の表面実装方法

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