JPH0768676B2 - 尾端カッタ装置と尾端切断方法 - Google Patents

尾端カッタ装置と尾端切断方法

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JPH0768676B2
JPH0768676B2 JP1508920A JP50892089A JPH0768676B2 JP H0768676 B2 JPH0768676 B2 JP H0768676B2 JP 1508920 A JP1508920 A JP 1508920A JP 50892089 A JP50892089 A JP 50892089A JP H0768676 B2 JPH0768676 B2 JP H0768676B2
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tail
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ウェデル、グレゴリー・エル
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ベロイト・コーポレイション
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F5/00Dryer section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F5/02Drying on cylinders
    • D21F5/04Drying on cylinders on two or more drying cylinders
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F5/00Dryer section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F5/02Drying on cylinders
    • D21F5/04Drying on cylinders on two or more drying cylinders
    • D21F5/042Drying on cylinders on two or more drying cylinders in combination with suction or blowing devices
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
    • D21G9/00Other accessories for paper-making machines
    • D21G9/0063Devices for threading a web tail through a paper-making machine

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  • Paper (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Shearing Machines (AREA)
  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 関連出願との相互関係 本発明は、1987年2月13日出願の係属中の米国特許出願
第014,569号の部分継続出願である。米国特許出願第01
4,569号の主題事項のすべては引用して本明細書に取入
れられる。
技術分野 本発明は、ウェブから尾端を切断する尾端カッタ装置に
関する。更に詳細には、本発明は、単列ドライヤ部分を
通って延びるウェブから尾端を切断する尾端カッタ装置
および方法に関する。
背景技術 係属中の米国特許出願第014,569号は、単列ドライヤ群
がプレス部からカレンダまで延びている単列ドライヤ部
分を開示している。
前述のトータル・ベルラン(Total BelRun)の概念は、
ウェブが連続するドライヤ部分を通過する間にウェブの
両面を交互に順次乾燥できるようにしている。更に、ト
ータル・ベルランドライヤの概念は、高レベルの真空が
隣接するドライヤ間に設置された各移送真空ロールに加
えられるので、機械横断方向に確実なシートの収縮拘束
を維持する。トータル・ベルラン(Total BelRun)はベ
ロイト・コーポレーションの登録商標である。
前述のトータル・ベルラン・システムには従来のドライ
ヤ装置に比して幾つかの利点がある。第1に、ドライヤ
部分内の連続するドライヤ間の長いオープンドローが無
く、これによりウェブの走行性が向上する。第2に、ド
ライヤ間の真空ロールが機械横断方向にシートの収縮が
拘束し続け、シートの性質が一層一様になる。
しかしながら、トータル・ベルランの概念には、プレス
からカレンダまで尾端カッタを設置するためのオープン
ドローが存在しないという点に問題がある。
オープンドローは、最終ドライヤ部分に、従来の2フェ
ルトドライヤを置き換えて用いることにより設けること
ができるが、このような従来の2フェルトドライヤ部分
は機械横断方向のシート収縮を大幅に減らすことにな
り、しかも、このようなシート収縮の減少は乾燥サイク
ルの重大な部分に存在することになる。
本発明は、トータル・ベルランドライヤ部分の最終ドラ
イヤ部分の隣接する二つのドライヤ間に短いオープンド
ローを設け、尾端カッタをこのようなオープンドローに
設置することにより前述の問題を解決している。
従来の2フェルトドライヤ部分の尾端カッタに比して前
述の装置によって得られる利点は、第1に、トータル・
ベルランの乾燥拘束をシート収縮の最後の部分を通常発
生する最後のドライヤ部分を通して延長させることがで
きることである。第2に、紙は最後のドライヤ部分を通
過する間にその全強さをほとんど発生しており、ウェブ
は、幾つかの先行するオープンドローを通過することな
く切断動作中に誘起される応力に耐えることができるこ
とである。
第3に、前述のオープンドローの長さは、本発明により
非常に短くすることができる。二重フェルト式ドライヤ
部分のような従来のドライヤ部分では、ドローの長さ
は、屡々、走行性、ローラおよびドクターの取付けおよ
び通風に必要な特定のドライヤの幾何学的形状寸法で規
定されるが、本発明のドライヤの構成では、オープンド
ローを単に尾端カッタを収容するに充分なだけの長さに
することができる。
これに加えて、尾端切断動作中にシートが破断した場合
には、破断シートは、本発明では、基底部に直接落下す
る。また、尾端は、本発明によれば、特殊な空気ノズル
を使用することにより、紙通しロープを使用せずにこの
ようなオープンドローを通して紙通し(スレッド)する
ことができる。
それ故、本発明の主な目的は、従来技術による装置の前
述の問題点を克服する装置を提供すること、およびウェ
ブを乾燥する技術に大きい貢献をする尾端カッタ装置を
提供することである。
本発明の他の目的および利点は、当業者には添付した図
面に関連して以下に記す本発明の実施例についての詳細
な説明を考察することにより、および請求の範囲に規定
したところにより明らかであろう。
発明の開示 本発明は、ウェブから尾端を切断する尾端カッタ装置お
よび尾端切断方法に関する。更に詳細には、本発明は、
トータル・ベルランドライヤのような単列ドライヤ部分
を通って延びているウェブから尾端を切断する尾端カッ
タ装置および尾端切断方法に関する。この装置は、ドラ
イヤ部分のドライヤおよびドライヤの周りにウェブと接
触して延びているフェルトを備えており、ウェブはフェ
ルトとウェブを乾燥するドライヤとの間に配置されてい
る。更に他のドライヤが前記ドライヤに対して下流に設
置されており、フェルトおよびウェブは前記の更に他の
ドライヤの周りに接触して延びており、ウェブは、フェ
ルトおよびウェブを更に乾燥するための更に他のドライ
ヤとの間に配置されている。フェルト・ロールは、ドラ
イヤに対し下流におよび前記の更に他のドライヤに対し
て上流に設置され、フェルトがドライヤと前記の更に他
のドライヤとの間を移動する期間中フェルトを案内す
る。案内ロールは、前記ドライヤに対して下流に、かつ
前記の更に他のドライヤに対して上流に設置され、ウェ
ブがフェルト・ロールから離れたり近づいたりして移動
する期間中ウェブを案内し、ウェブの第1および第2の
オープンドローがフェルト・ロールと案内ロールとの間
に形成されるようになっている。尾端カッタはオープン
ドローの一つに隣接して設置され、ウェブから尾端を切
断する。
本発明の特定の実施態様では、ドライヤおよび更に他の
ドライヤは隣合って設置されており、この更に他のドラ
イヤはドライヤ部分の最後のドイラヤとなっている。前
記ドライヤおよび前記の更に他のドライヤは、上側フェ
ルト掛けであり、フェルト・ロールは複数の円周溝をそ
の中に形成している円筒外面を備えている。
本発明の他の実施例では、フェルト・ロールは平坦ロー
ルであり、本発明の更に他の実施例では、フェルト・ロ
ールは真空ローラである。
本発明の好適な実施態様では、案内ロールは真空ロール
であって、穴あきシェルおよびシェルの内部に長さに沿
って配置された静止ダクトを備えている。ダクトおよび
シェルはその間に室を形成しており、ダクトは室と流体
連絡されている。前記ダクトは、ウェブをシェルに密着
させるための部分真空源に接続されている。封止手段が
シェルからダクトまで延びていて室を第1および第2の
空洞に分割しており、第1の空洞はダクトと流体連絡を
行い、部分真空がウェブがシェルの周りを包むウェブの
近辺に集中させている。
本発明の他の実施態様では、案内ロールは、その中に複
数の渦巻き円周溝を形成している円筒外面を備えてい
る。
本発明の一実施態様では、尾端カッタ手段は不作動位置
からウェブの尾端を切断するその作動位置まで移動し得
る回転のこぎりを備えている。
本発明の他の実施態様では、尾端カッタ手段は不作動位
置からその作動位置まで移動し得、同カッタ手段は、ウ
ェブに向って高圧流体を放出して、カッタ手段が作動位
置に配置されるときウェブから尾端を切断するようにす
るノズル手段を備えている。また、カッタ手段はウェブ
に平行でかつこれに密接して配置された案内板を備え、
この案内板は、カッタ手段が作動位置に配置されたとき
オープンドローに沿って延びている。また、空気噴出手
段が前記板とウェブとの間に設置され、カッタ手段がウ
ェブに隣接するその作動位置に配置されたとき、前記板
とウェブとの間に空気クッションを形成する。尾端カッ
タ手段は機械横断方向に移動可能で、尾端をウェブの全
幅に拡げる。
本発明の好適な実施態様では、尾端カッタ手段は刃およ
び刃を支持する案内板を備えている。案内板は尾端カッ
タ手段がその作動手段にあるときウェブと平行に配置さ
れる。
尾端カッタ装置は、また、ウェブの最初の尾端をオープ
ンドローを通して紙通し(スレッド)する紙通し(スレ
ッディング)手段を備えている。
更に詳細には、本発明の一実施態様では、紙通し手段
は、案内ロールに対して上流に、かつフェルト・ロール
に対して下流に設置されていて、最初の尾端をフェルト
・ロールから吹き離してウェブの最初の尾端がフェルト
・ロールから案内ロールへ向って導かれるようにする空
気ノズルを備えている。
本発明の他の実施態様では、紙通し手段は、案内ロール
に隣接して設置されて案内ロールの周りに延びているウ
ェブの最初の尾端をフェルト・ロールへ向って案内する
複数の空気シュートを備えている。
本発明の更に他の実施態様では、紙通し手段は、案内ロ
ールに密接して設置されてウェブの最初の尾端を案内ロ
ールの周りに導くループ状ベルトコンベアを備えてい
る。
本発明の他の実施態様では、紙通し手段は、前述の空気
ノズル、ループ式ベルトコンベアおよび空気シュートの
組合せを備えている。
他の実施態様では、ベルトコンベアは下部フェルトで置
き換えられている。
本発明の好適な実施態様では、紙通し手段は、紙通し不
作動位置から紙通し作動位置まで移動し得るベルトを有
するループ状ベルトコンベアを備えている。ベルトは、
紙通し位置に配置されたとき、案内ロールの外面の一部
の周りに接触して延び、ベルトと案内ロールとの間にそ
れぞれ入来ニップおよび出行ニップを形成している。ウ
ェブの最初の尾端は、最初の尾端が案内ロールとベルト
との間に配設されるように入来ニップ内へ導き入れられ
る。入来および出行の可動ロールが案内ロールに対して
それぞれ上流および下流に配置されていて、ベルトがこ
れら可動ロールの周りにループを作るようになってい
る。可動ロールは、フェルト・ロールに隣接して配置さ
れる紙通し作動位置からフェルト・ロールから離れる不
作動位置まで移動することができる。
本発明の好適な実施態様では、尾端カッタ装置は、フェ
ルト・ロールと案内ロールとの間に設置されている細長
い二凹縁吹出し箱を備えている。吹出し箱は加圧空気源
に接続されており、この箱は、それぞれ第1および第2
のオープンドローに平行に配置される第1および第2の
平面状表面を備えている。平面状表面は、空気クッショ
ンが吹出し箱とオープンドローを通って延びる最初の尾
端との間に作られるように複数のオリフィスを備えてい
る。尾端カッタ手段に隣接して配置されている平面状表
面には、その中に尾端カッタ手段を受ける軸方向スロッ
トが形成されている。
本発明の好適な実施態様は、また、ドライヤとフェルト
・ロールとの間に設置されてウェブをフェルトに密接さ
せる箱手段を備えている。このような箱手段は加圧空気
源に接続され、ウェブをフェルトの方へ押付けるように
空気の流を導く開口が形成されている。
本発明は、また、単列ドライヤを通って延びているウェ
ブから尾端を切断する方法を含んでおり、この方法は; ウェブおよびウェブに接触して延びるフェルトを、ウェ
ブがフェルトとウェブを乾燥させるドライヤとの間に配
置するようにドライヤの周りに案内する段階と; フェルトをドライヤに対して下流に設置されているフェ
ルト・ロールの周りに案内する段階と; ウェブをフェルト・ロールからフェルト・ロールに対し
て下流に設置されている案内ロールの周りに案内する段
階と; ウェブをフェルト・ロールへ向って戻し、ウェブの第1
および第2のオープンドローがフェルト・ロールと案内
ロールとの間に形成されるようにする段階と; ウェブがオープンドローの一つを通って移動している間
に、ウェブから尾端を切断する段階と; ウェブおよびフェルトをフェルト・ロールから前記ドラ
イヤに対して下流に設置されている更に他のドライヤの
周りに接触させながら案内する段階と、 から構成されている。
請求の範囲で規定されている本発明の精神および範囲か
ら逸脱することなく当業者は多数の変形および修正を行
うことができる。
図面の簡単な説明 図1は従来技術の二重フェルトドライヤ部分の立面図で
あり、尾端カッタの正常位置を示している。
図2は本発明によるトータル・ベルランドライヤ部分の
6ドラム単列の最終ドライヤ部分の立面図であり、フェ
ルト・ロール、案内ロール、および尾端カッタの位置を
示している。
図3はフェルト・ロールおよび案内ロールが本発明に従
ってそれら二つのドライヤ間に設置されている図2に示
される最後の二つのドライヤの拡大図である。
図4はフェルト・ロールが平坦ロールである本発明の他
の実施例を示す立面図である。
図5はフェルト・ロールが真空ロールである本発明の他
の実施例を示す立面図である。
図6は案内ロールが溝付きロールである本発明の他の実
施例の立面図である。
図7は回転のこぎりカッタ手段がその不作動位置に配置
されている図3に示す図と同様の立面図である。
図8は高圧流体をウェブに向けて放出し、ウェブから尾
端を切断するノズル手段を示す本発明の他の実施例の拡
大立面図である。
図9は刃および案内板を示す本発明の他の実施例の拡大
立面図である。
図10は紙通し(スレッディング)作動位置にあるループ
状ベルトコンベアを示す図3と同様な立面図である。
図11はループ状ベルトコンベアが不作動位置にある図10
に示すものと同様の図である。
図12は本発明による二凹縁箱の拡大断面図である。
図13は図11の13−13矢視図であり、尾端カッタ手段に隣
接する平面状表面およびその中に尾端カッタ手段を受け
る軸方向スロットを示している。
本発明の各種実施例を通じて同じ符号は同じ部品を示し
ている。
発明を実施するための最良の形態 図1は従来技術の二重フェルトドライヤ部分の全般に符
号10で示したドライヤの最後の群の立面図である。ドラ
イヤの群10は、上部ドライヤ12,13,14,および15、およ
び下部ドライヤ16,17,および18を備え、それぞれ上部列
20および下部列22を形成している。上部フェルト24およ
び下部フェルト26は、それぞれ上部列20および下部列22
の周りを延びている。ウェブWは、ウェブが隣合って設
けられたドライヤ18と15との間でオープンドロー28をな
す状態で交互に上部列および下部列のドライヤの間に正
弦状に延びている。尾端カッタ30は、オープンドロー28
に隣接して設置され、ウェブが最後のドライヤ15の周り
でカレンダまたはサイズ・プレスなどの周りに延びる前
にウェブから尾端を切断する。
前述の二重フェルト式の従来技術の群10を複数の単列群
の端に使用した場合には、単列システムにより得られる
制限乾燥という利点の多くが二重フェルト群により行わ
れる非制限乾燥により失われることになる。
本発明は、図2に示す全般に符号10Aで示す単列群を設
け、ウェブWAをカレンダなどに対して直ぐ上流で案内し
乾燥することにより、前述の問題を克服している。
更に詳細には、図2に示すように、単列ドライヤ部分を
通って延びているウェブWAから尾端を切断する全般に符
号32で示す尾端カッタ装置は、ドライヤ部分のドライヤ
14Aおよびドライヤ14Aの周りにウェブWAに接触して延び
ているフェルトFを備えている。ウェブWAは、フェルト
FおよびウェブWAを乾燥するドライヤ14Aとの間に置か
れている。更に他のドライヤ15Aが、ドライヤ14Aに対し
て下流に設置されている。フェルトFおよびウェブWA
は、フェルトFとウェブWAを更に乾燥する前記の更に他
のドライヤ15Aとの間に置かれる状態で前記の更に他の
ドライや15Aの周りに密接して延びている。フェルト・
ロール34は、ドライヤ14Aに対して下流に、かつ更に他
のドライヤ15Aに対して上流に設置されていて、フェル
トFがドライヤ14Aと更に他のドライヤ15Aとの間を移動
する間にフェルトFを案内する。全般に符号36で示され
る案内ロールは、ドライヤ14Aに対して下流に、かつ更
に他のドライヤ15Aに対して上流に設置されていて、ウ
ェブWAがフェルト・ロール34から離れたり近寄ったりし
て移動する間ウェブWAを案内し、ウェブWAの第1のオー
プンドロー28Aおよび第2のオープンドロー38をフェル
ト・ロール34と案内ロール36との間に形成するようにな
っている。全般に符号30Aで示す尾端カッタ手段は、オ
ープンドロー28Aまたは38の一つに隣接して設置されウ
ェブWAから尾端を切断する。
図3はドライヤ14Aおよび更に他のドライヤ15Aの拡大立
面図であり、フェルト・ロール34および案内ロール36の
位置を示している。図3の示すとおり、ドライヤ14Aお
よび更に他のドライヤ15Aは隣り合わせて配置され、更
に他のドライヤ15Aはドライヤ部分の最後のドライヤと
なっている。
図2および図3に示すように、ドライヤ14Aおよび15A
は、上側フェルト掛けであり、フェルト・ロール34は円
筒形外面40を備え、この面40に符号42で図示された複数
の渦巻状円周溝が形成されている。
図4に示す本発明の他の実施例では、フェルト・ロール
34Bは平坦なロールである。
図5に示す本発明の他の実施例では、フェルト・ロール
34Cは真空ロールである。
図5に示すように、案内ロール36Cは、真空ロールで、
穴あきシェル44および同シェル44の中にその長さに沿っ
て設置された静止ダクトを備えている。前記のダクト46
およびシェル44は、その間に全般に符号48で示す室を形
成している。ダクト46は室48と流体連絡しており、ウェ
ブWCをシェル44に密接させるように部分真空源50に接続
されている。封止手段52はシェル44からダクト46まで延
び、室48をそれぞれ第1および第2の空洞54,56に分割
している。第1の空洞54は穴58を介してダクト46と流体
連絡し、部分真空がシェル44の周りに巻かれたウェブWC
の近辺に集中するようにしている。
図6は本発明の他の実施例の立面図であって、案内ロー
ル36Dは、その中に符号62で図示する複数の渦巻状円周
溝を形成している円筒外面60を備えている。
図2と図3、図4、図5、および図6の実施例に示すよ
うに、尾端カッタ手段30A,30B,30C、および30Dは、それ
ぞれ回転のこぎり64,64B,64C、および64Dを備えてお
り、これらは図7に示す不作動位置からウェブから尾端
を切断する図3に示す作動位置まで移動することができ
る。
図8は、本発明の他の実施例の拡大立面図であり、全般
に符号30Eで示す尾端カッタ手段がその不作動位置から
作動位置まで移動可能である。カッタ手段30Eは、図8
に示すような作動位置かに配置されたとき高圧流体を矢
印68で示すようにウェブWEに向けて放出しウェブWEから
尾端を切断するノズル手段66を備えている。案内板70
は、カッタ手段30Eが作動位置にあるとき、オープンド
ローを通って延びているウェブWEに平行に、かつごく近
接して配置される。また、空気噴射手段72および74は、
カッタ手段30Eが図8に示すようにウェブWEに近接する
その作動位置にあるとき、前記板70とウェブWEとの間に
配置されて矢印76および78に示すように板70とウェブWE
との間に空気クッションを形成する。尾端カッタ手段30
Eは尾端をウェブの全幅にわたって広げるように機械横
断方向に移動可能である。
図9は、刃80および刃80を支持する案内板70Fを備えて
いる別の尾端カッタ手段30Fの拡大立面図である。前記
板70Fは尾端カッタ手段30Fがその作動位置にあるときウ
ェブWFに平行に配置される。
更に詳細に図3を参照すると、全般に符号82で示す紙通
し(スレッディング)手段は、案内ロール36に対して上
流に、かつフェルト・ロール34に対して下流に設置され
て最初の尾端をドライヤ14Aから離す方向に吹き流し、
ウェブWAの最初の尾端をドライヤ14Aから案内ロール36
へ向って導くための空気ノズル84を備えている。
図3は、また、紙通し手段82が、案内ロール36に隣接し
て設置され、案内ロール36の周りに延びているウェブWA
の最初の尾端をフェルト・ロール34へ向って導く複数の
空気シュート86を備えるものとして示している。
図3に示すように、紙通し手段82は、また、案内ロール
36に密接して設置されてウェブの最初の尾端を案内ロー
ル36の周りに導くループ状ベルトコンベア88を備えてい
る。
図3に示すように、本発明による尾端カッタ装置は、ウ
ェブの最初の尾端の案内ロール36の周りへの紙通しを補
助する空気ノズル84、ループ状ベルトコンベア88および
空気シュート86を備えることができる。
図10に示される本発明の他の実施例では、紙通し手段82
Gは、不作動位置から図10に示す作動位置まで移動可能
なベルト90を備えている。ベルト90は、図10に示す紙通
し位置に配置されたとき、案内ロール36Gの外面60Gの一
部の周りに密接して延び、ベルト90と案内ロール36Gと
の間に入来ニップINおよび出行ニップONを形成する。最
初の尾端は、入来ニップIN内へ案内されて最初の尾端が
案内ロール36Gとベルト90との間に配設されるようにす
る。入来可動ロール92および出行可動ロール94は、案内
ロール36Gに対してそれぞれ上流および下流に設置さ
れ、ベルト90が可動ロール92および94の周りにループを
作るようになる。可動ロール92および94は、それらがフ
ェルト・ロール34Gに近接して配置される図10に示す紙
通し作動位置からそれらがフェルト・ロール34Gから離
れて配置される図11に示す紙通し不作動位置まで移動す
ることができる。
図12は、フェルト・ロール34Aと案内ロール36Aとの間に
設置される図7に示す細長い二凹縁吹出し箱96の拡大断
面図である。吹出し箱96は加圧空気源97に接続されてい
る。前記箱96は、それぞれ第1および第2のオープンド
ロー28Aおよび38に平行に設置されている第1および第
2の平面状表面98および99をそれぞれ形成している。平
面状表面98および99は、矢印106,107で表わした空気ク
ッションが吹出し箱とオープンドロー38および28Aを通
して延びる最初の尾端との間に形成されるように複数の
オリフィス100,101,102,103、および104を備えている。
図13は、図12の13−13矢視図であり、尾端カッタ手段30
Aに隣接して配置された平面状表面98を示している。こ
の平面状表面98は、その中に尾端カッタ手段30Aを受け
る軸方向スロット108を備えている。
図3ないし図7では、ドライヤとフェルト・ロールとの
間に設置されてウェブをフェルトを密着させる箱手段11
0,110B,110C、および110Dを備えていることを示してい
る。箱手段は図7に示す加圧空気源97に接続され、矢印
114で示す空気流をウェブをフェルトの方に向けるよう
に導くための開口112を備えている。
図2および図3に示す装置の作動にあたっては、ウェブ
はドライヤ14Aからフェルト・ロール34Aに接触して導か
れ、このウェブWAはドライヤ14Aから空気ノズル84によ
り吹き離される。フェルトFはフェルト・ロール34に追
随し、ウェブはオープンドロー38をなして案内ロール36
の周りに案内される。ベルトコンベア88および空気シュ
ート86は、ウェブの最初の尾端を案内ロール36の周りに
案内し、また、最初の尾端および支持フェルトが更に他
のドライヤ15Aの周りに接触して延びているフェルト・
ロール34へ向ってウェブの最初の尾端を上方へ案内する
際の補助をなす。
最初の尾端が更に他のドライヤ15の周りに紙通しされる
と、最初の尾端はウェブの幅一杯に広げられて、全幅の
ウェブがドライヤ14A、案内ロール36の周りに、さの後
更に他のドライヤ15Aの周りに延びるようになる。
尾端カッタ30Aは、不作動位置から、ウェブWAがオープ
ンドロー28Aを通って延びるようになった時にウェブWA
から尾端を切断する図3に示す作動位置まで移動可能で
ある。
図4および図5に示す実施例の作動は、図2および図3
に示す実施例の作動と同じであるが、図4の実施例では
フェルト・ロールが平坦ローラであること、および図5
の実施例ではフェルト・ロール34Cが真空ローラで部分
真空源50に接続されていることが異なる。
図6に示す実施例の作動では、フェルト・ロールと案内
ロールとの間にウェブのオープンドローを形成するため
にウェブを案内するのに溝付き案内ロールを使用してい
る。
図8に示す実施例は、尾端をウェブから切断するのにノ
ズル手段66を使用する点を除いて他の実施例に示すもの
と同じである。
図9は、図9に示す作動位置にあるとき尾端をウェブWF
から切断する静止刃80を示している。
図10および図11は、最初の尾端の紙通しの作動を示して
おり、最初の尾端は入来ニップINへ向けて導かれ、最初
の尾端がベルト90により案内ロール36の周りに案内され
るようになる。その後最初の尾端は出行ニップから出て
フェルト・ロール34Gの方へ案内される。可動ロール92
および94が図11に示す位置に移動すると、ベルト90は、
ウェブが案内ロール36Gの周りに延びるにつれてもはや
ウェブと接触しない。
加圧空気が二凹縁吹出し箱96に供給されると、空気は外
側に尾端カッタへ向って吹出され、ウェブの最初の尾端
の紙通しを補助すると共にそれぞれのオープンドローを
通過するウェブを安定させる。スロット108は、その作
動位置にある尾端カッタが縁箱96を傷つけないように尾
端カッタを受けるために設けられている。
本発明は、印刷機からカレンダまで機械横断方向のシー
ト拘束という利点のすべてを維持しながら比較的簡単な
構成の尾端カッタ装置を提供している。また本尾端カッ
タ装置はオープンドローの長さを極小にする。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単列ドライヤ部分(10A)を通って延びて
    いるウェブ(WA)から尾端を切断する尾端カッタ装置で
    あって; ドライヤ部分(10A)のドライヤ(14A)と; 前記ドライヤ(14A)の周りにウェブ(WA)に接触して
    延び、ウェブがフェルト(F)およびウェブ(WA)を乾
    燥する前記ドライヤ(14A)との間に配設されるように
    するフェルト(F)と、; 前記ドライヤ(14A)に対して下流に設置されている更
    に他のドライヤ(15A)であって、前記フェルト(F)
    およびウェブ(WA)がこの更に他のドライヤ(15A)の
    周りに接触して延び、ウェブ(WA)が前記フェルト
    (F)とこの更に他の乾燥機(15A)との間に配置され
    てウェブ(WA)を更に乾燥させる更に他のドライヤ(15
    A)と; 前記ドライヤ(14A)に対して下流に、かつ、前記の更
    に他のドライヤ(15A)に対して上流に設置されて、前
    記フェルト(F)が前記ドライヤ(14A)と前記の更に
    他のドライヤ(15A)との間を移動する間前記フェルト
    (F)を案内するフェルト・ロール(34)と; 前記ドライヤ(14A)に対して下流に、かつ、前記の更
    に他のドライヤ(15A)に対して上流に設置されてウェ
    ブ(WA)が前記フェルト・ロール(34)から離れたり近
    づいたりして移動する間にウェブ(WA)の第1および第
    2のオープンドロー(28A,38)が前記フェルト・ロール
    (34)と案内ロール(36)との間に形成されるようにウ
    ェブ(WA)を案内する案内ロール(36)と; 前記オープンドロー(28A,38)の一つに隣接して設置さ
    れ、ウェブ(WA)から尾端を切断する尾端切断手段(30
    A)と; から構成されている尾端カッタ装置。
  2. 【請求項2】前記ドライヤ(14A)および前記の更に他
    のドライヤ(15A)は隣合って配置されており、前記の
    更に他のドライヤ(15A)はドライヤ部分(10A)の最後
    のドライヤである請求の範囲第1項に記載の尾端カッタ
    装置。
  3. 【請求項3】前記ドライヤ(14A)および前記の更に他
    のドライヤ(15A)は上側フェルト掛けである請求項1
    に記載の尾端カッタ装置。
  4. 【請求項4】前記フェルト・ロール(34)は、その中に
    複数の渦巻状円周溝(42)をもつ円筒外面(40)を備え
    ている請求の範囲第1項に記載の尾端カッタ装置。
  5. 【請求項5】前記フェルト・ロール(34B)は平坦なロ
    ールである請求の範囲第1項に記載の尾端カッタ装置。
  6. 【請求項6】前記フェルト・ロール(34C)は真空ロー
    ルである請求の範囲第1項に記載の尾端カッタ装置。
  7. 【請求項7】前記案内ロール(36C)は真空ロールであ
    る請求項1に記載の尾端カッタ装置。
  8. 【請求項8】前記ロールが; 穴あきシェル(44)と; 前記シェル(44)内にその全長に沿って設置され、室
    (48)と流体連絡を成し、ウェブ(WC)を前記シェル
    (44)に密接させる部分真空源(50)に接続されている
    静止ダクト(46)と; 前記シェル(44)から前記ダクト(46)まで延びて前記
    室(48)を第1および第2の空洞(54,56)に分割する
    封止手段(52)と; を備え; 前記第1の空洞(54)は前記ダクト(46)と流体連絡を
    成し、前記部分真空がウェブ(WC)が前記シェル(44)
    の周りに巻かれているウェブ(WC)の近辺に集中するよ
    うにしている; 請求の範囲第7項に記載の尾端カッタ装置。
  9. 【請求項9】前記案内ロール(36D)は、その中に複数
    の渦巻状円周溝(62)を備えている円筒外面(60)を有
    している請求の範囲第1項に記載の尾端カッタ装置。
  10. 【請求項10】前記尾端カッタ手段(30A,30B,30C,30
    D)は、その不作動位置からウェブから尾端を切断する
    その作動位置まで移動可能な回転のこぎり(64,64B,64
    C,64D)を備えている請求の範囲第1項に記載の尾端カ
    ッタ装置。
  11. 【請求項11】前記尾端カッタ手段(30E)はその不作
    動位置からその作動位置まで移動可能であり; 該尾端カッタ手段(30E)は; カッタ手段(30E)が前記作動位置に配置されたとき高
    圧流体をウェブ(WE)に向けて放出し、ウェブ(WE)か
    ら尾端を切断するノズル手段(66); カッタ手段(30E)が前記作動位置に配置されたとき、
    前記一つのオープンドローを通って延びるウェブ(WE)
    に平行に、かつ密接して配置される案内板(70)と; カッタ手段(30E)がウェブ(WE)に隣接するその作動
    位置に配置されたとき前記板(70)とウェブ(WE)との
    間に配置されて前記板(70)とウェブ(WE)との間に空
    気クッション(76,78)を発生する空気噴射手段(72,7
    4)と; を備え; 前記尾端カッタ手段(30E)は尾端をウェブ(WE)の全
    幅に広げるように機械横断方向に移動可能である請求の
    範囲第1項に記載の尾端カッタ装置。
  12. 【請求項12】前記尾端カッタ手段(30E)が; 刃(80)と; 前記刃(80)を支え、尾端カッタ手段(30F)がその作
    動位置に配置されたときウェブ(WF)に平行に設置され
    る案内板(70F)と; を備えている請求の範囲第1項に記載の尾端カッタ装
    置。
  13. 【請求項13】ウェブ(WA)の最初の尾端を前記オープ
    ンドローを通して紙通しする紙通し手段(82)を更に備
    えている請求の範囲第1項に記載の尾端カッタ装置。
  14. 【請求項14】前記紙通し手段(82)が、 前記案内ロール(36)に対して上流に、かつ、前記フェ
    ルト・ロール(34)に対して下流に設置され、ウェブ
    (WA)の最初の尾端が前記フェルト・ロール(34)から
    前記案内ロール(36)へ向って導かれるように前記最初
    の尾端を前記フェルト・ロール(34)から離して吹き流
    す空気ノズル(84)を備えている請求の範囲第13項に記
    載の尾端カッタ装置。
  15. 【請求項15】前記紙通し手段(82)が、 前記案内ロール(36)に隣接して設置され、前記案内ロ
    ール(36)の周りに延びるウェブ(WA)の前記最初の尾
    端を前記フェルト・ロール(34)へ向って導く複数の空
    気シュート(86)を備えている請求の範囲第13項に記載
    の尾端カッタ装置。
  16. 【請求項16】前記紙通し手段(82)が、 前記案内ロール(36)に密接して設置され、ウェブの前
    記最初の尾端を前記案内ロール(36)の周りに導くルー
    プ状ベルトコンベア(88)を備えている請求の範囲第13
    項に記載の尾端カッタ装置。
  17. 【請求項17】前記紙通し手段(82)が、 前記案内ロール(36)に対して上流に、かつ、前記フェ
    ルト・ロール(34)に対して下流に設置されてウェブの
    前記最初の尾端を前記ドライヤ(14A)から分離する空
    気ノズル(84)と; 前記案内ロール(36)の下に設置されてウェブの前記最
    初の尾端を前記案内ロール(36)の周りに運ぶループ状
    ベルトコンベア(88)と; 前記案内ロール(36)に近接して設置され、前記案内ロ
    ール(36)の周りに延びるウェブの前記最初の尾端を前
    記フェルト・ロールへ向けて上向きに案内する空気シュ
    ート(86)と; を備えている請求の範囲第13項に記載の尾端カッタ装
    置。
  18. 【請求項18】前記ループ状ベルトコンベア(88)が、 紙通し不作動位置から紙通し作動位置まで移動可能なベ
    ルト(90)であって、前記紙通し位置に配置されたとき
    前記案内ロール(36G)の外面(60G)の一部の周りに密
    接して延び、同ベルト(90)と前記案内ロール(36G)
    との間に入来ニップ(IN)および出行ニップ(ON)をそ
    れぞれ形成し、前記最初の尾端が前記案内ロール(36
    G)と前記ベルトとの間に配置されるように前記最初の
    尾端を入来ニップ(IN)内へ案内するベルト(90)と; 前記ベルト(90)が可動ロール(92,94)の周りにルー
    プを作るように、前記案内ロール(36G)に対してそれ
    ぞれ上流および下流に設置された入来および出行の可動
    ロール(92,94)と; を備え; 前記可動ロール(92,94)は、該可動ロールが前記フェ
    ルト・ロール(34G)に隣接して配置される紙通し作動
    位置から前記フェルト・ロール(34G)から離れた不作
    動位置まで移動可能である; 請求の範囲第16項に記載の尾端カッタ装置。
  19. 【請求項19】更に、 前記フェルト・ロール(34A)と前記案内ロール(36A)
    の間に設置され、加圧空気源(97)に接続され、それぞ
    れ前記第1および第2のオープンドロー(28A,38)に平
    行に配置された第1および第2の平面状表面(98,99)
    を備えた細長い二凹縁吹出し箱(96)を備えており、前
    記平面状表面(98,99)は、前記吹出し箱(96)と前記
    オープンドロー(28A,38)を通って延びる最初の尾端と
    の間に空気クッション(106,107)が形成されるように
    複数のオリフィス(100,101,102,103,104)を備えてい
    る請求の範囲第1項に記載の尾端カッタ装置。
  20. 【請求項20】前記尾端カッタ手段(30A)に隣接して
    設置される前記平面状表面(98)が、その中に前記尾端
    カッタ手段(30A)を受ける軸方向スロット(108)を備
    えている請求の範囲第19項に記載の尾端カッタ装置。
  21. 【請求項21】更に、 前記ドライヤと前記フェルト・ロールとの間に設置され
    てウェブを前記フェルトに密着させる箱手段(110,110
    B,110C,110D)、を備えている請求の範囲第1項に記載
    の尾端カッタ装置。
  22. 【請求項22】前記箱手段が加圧空気源(97)に接続さ
    れ、前記箱手段はウェブを前記フェルトに押しつける空
    気流(114)を導く開口(112)を備えている請求の範囲
    第21項に記載の尾端カッタ装置。
  23. 【請求項23】単列ドライヤ部分を通って延びるウェブ
    から尾端を切断する方法であって; ウェブ(WA)およびウェブ(WA)に接触して延びるフェ
    ルト(F)を、ウェブ(WA)がフェルト(F)およびウ
    ェブ(WA)を乾燥するドライヤ(14A)との間に配置さ
    れるようにドライヤ(14A)の周りに案内する段階と; フェルト(F)を前記ドライヤ(14A)に対して下流に
    設置されているフェルト・ロール(34)の周りに案内す
    る段階と; ウェブ(WA)をフェルト・ロール(34)からフェルト・
    ロール(34)に対して下流に設置されている案内ロール
    (36)の周りに案内する段階と、 ウェブ(WA)の第1および第2のオープンドロー(28A,
    38)がフェルト・ロール(34)と案内ロール(36)との
    間に形成されるようにウェブをフェルト・ロール(34)
    の方へ戻して案内する段階と; ウェブ(WA)がオープンドロー(28A,38)の一つを通っ
    て移動している間にウェブ(WA)から尾端を切断する段
    階と; ウェブ(WA)およびフェルト(F)を、フェルト・ロー
    ル(34)から前記ドライヤ(14A)に対して下流に設置
    された更に他のドライヤ(15A)の周りに接触させなが
    ら案内する段階と; から成るウェブから尾端を切断する方法。
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