JPH0764413B2 - 商品仕分け装置 - Google Patents
商品仕分け装置Info
- Publication number
- JPH0764413B2 JPH0764413B2 JP1039123A JP3912389A JPH0764413B2 JP H0764413 B2 JPH0764413 B2 JP H0764413B2 JP 1039123 A JP1039123 A JP 1039123A JP 3912389 A JP3912389 A JP 3912389A JP H0764413 B2 JPH0764413 B2 JP H0764413B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- products
- product
- conveyor
- sorting
- destination
- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/34—Devices for discharging articles or materials from conveyor
- B65G47/46—Devices for discharging articles or materials from conveyor and distributing, e.g. automatically, to desired points
- B65G47/50—Devices for discharging articles or materials from conveyor and distributing, e.g. automatically, to desired points according to destination signals stored in separate systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
- Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、各種の商品を仕向先毎に仕分けする商品仕分
け装置に関する。
け装置に関する。
（従来の技術） 例えばスーパーマーケットやチェーンストア向け商品の
配送センサー等においては、各仕向先からの受注に応じ
て、各種の商品を受注個数ずつ取り揃える仕向先毎の商
品の仕分け作業が行われるが、この作業においては、例
えば実開昭61-157524号公報に記載された商品仕分け装
置が用いられる。
配送センサー等においては、各仕向先からの受注に応じ
て、各種の商品を受注個数ずつ取り揃える仕向先毎の商
品の仕分け作業が行われるが、この作業においては、例
えば実開昭61-157524号公報に記載された商品仕分け装
置が用いられる。
この仕分け装置は、コンベアによる商品の搬送経路の両
側に各仕向先毎に商品を集品する複数の集品ポケットを
配置すると共に、該コンベアには、搬送中の商品を左右
両側に選択的に排出する振分け機構を設け、商品が投入
すべき集品ポケットに対応する位置まで搬送されてきた
ときに、上記振分け機構を作動させて該商品をその集品
ポケットに投入するように構成したものである。このよ
うな装置によれば、予め各商品について、各仕向先から
の受注個数を入力しておくことにより、上記コンベアの
上流部に商品を順次供給するだけで、各仕向先毎に受注
商品が受注個数ずつ集品されることになり、この種の商
品の仕分け作業が自動的に行われることになる。
側に各仕向先毎に商品を集品する複数の集品ポケットを
配置すると共に、該コンベアには、搬送中の商品を左右
両側に選択的に排出する振分け機構を設け、商品が投入
すべき集品ポケットに対応する位置まで搬送されてきた
ときに、上記振分け機構を作動させて該商品をその集品
ポケットに投入するように構成したものである。このよ
うな装置によれば、予め各商品について、各仕向先から
の受注個数を入力しておくことにより、上記コンベアの
上流部に商品を順次供給するだけで、各仕向先毎に受注
商品が受注個数ずつ集品されることになり、この種の商
品の仕分け作業が自動的に行われることになる。
（発明が解決しようとする課題） しかし、従来における上記のような仕分け装置において
は、コンベアの上流部に商品を１つずつ供給しなければ
ならないため作業能率が悪く、しかも該コンベアによる
商品の搬送、振分け動作の速度には一定の限界があるた
め、仕分け作業に長時間を要することになっていたので
ある。
は、コンベアの上流部に商品を１つずつ供給しなければ
ならないため作業能率が悪く、しかも該コンベアによる
商品の搬送、振分け動作の速度には一定の限界があるた
め、仕分け作業に長時間を要することになっていたので
ある。
そこで、本発明は、この種の仕分け装置を用いた商品仕
分け作業の能率の向上を図ることを課題とする。
分け作業の能率の向上を図ることを課題とする。
（課題を解決するための手段） 上記課題を解決するため、本発明に係る商品仕分け装置
は次のように構成したことを特徴とする。
は次のように構成したことを特徴とする。
すなわち、上流部に供給された商品を搬送して各集品ポ
ケットに振分け投入する振分けコンベアと、該振分けコ
ンベアへの商品の供給個数を表示する個数表示器とを備
えると共に、各仕向先からの受注個数を予め設定された
複数の搬送単位数に分割して、全仕向先に対する各搬送
単位数についてのトータル搬送回数をそれぞれ算出する
一方、各搬送単位数を、そのトータル搬送回数ずつ上記
個数表示器に表示させ、且つその表示にしたがって振分
けコンベアの上流部に供給された商品を、当該搬送単位
数が属する受注個数に対応する仕向先の集品ポケットに
投入させるように、振分けコンベアを作動させる制御手
段を設けたことを特徴とする。
ケットに振分け投入する振分けコンベアと、該振分けコ
ンベアへの商品の供給個数を表示する個数表示器とを備
えると共に、各仕向先からの受注個数を予め設定された
複数の搬送単位数に分割して、全仕向先に対する各搬送
単位数についてのトータル搬送回数をそれぞれ算出する
一方、各搬送単位数を、そのトータル搬送回数ずつ上記
個数表示器に表示させ、且つその表示にしたがって振分
けコンベアの上流部に供給された商品を、当該搬送単位
数が属する受注個数に対応する仕向先の集品ポケットに
投入させるように、振分けコンベアを作動させる制御手
段を設けたことを特徴とする。
（作用） 上記の構成によれば、個数表示器に、例えば5,3,2等の
所定の搬送単位数が、その数での搬送が必要な回数だけ
表示されるので、個数表示器に表示された搬送単位数の
商品をその表示回数ずつ振分けコンベアの上流部に供給
すれば、これらの商品が、当該搬送単位数が属する受注
個数に対応する仕向先の集品ポケットに順次投入される
ことになる。そして、全搬送単位数についての表示回数
ずつの商品の供給、搬送を終了した時点で、全仕向先の
集品のポケットにそれぞれの受注個数の商品が集品され
ることになる。したがって、商品を１つずつ供給する場
合に比較して、作業能率が著しく向上することになる。
所定の搬送単位数が、その数での搬送が必要な回数だけ
表示されるので、個数表示器に表示された搬送単位数の
商品をその表示回数ずつ振分けコンベアの上流部に供給
すれば、これらの商品が、当該搬送単位数が属する受注
個数に対応する仕向先の集品ポケットに順次投入される
ことになる。そして、全搬送単位数についての表示回数
ずつの商品の供給、搬送を終了した時点で、全仕向先の
集品のポケットにそれぞれの受注個数の商品が集品され
ることになる。したがって、商品を１つずつ供給する場
合に比較して、作業能率が著しく向上することになる。
特に、本発明によれば、個数表示器の表示にしたがって
振分けコンベアに供給される商品の個数が予め設定され
た搬送単位数であるから、該コンベアへの商品の供給に
際して個数を数える手間が省かれ或は軽減されることに
なり、特に各仕向先からの受注個数が多い場合に、全体
としての作業能率が一層向上することになる。
振分けコンベアに供給される商品の個数が予め設定され
た搬送単位数であるから、該コンベアへの商品の供給に
際して個数を数える手間が省かれ或は軽減されることに
なり、特に各仕向先からの受注個数が多い場合に、全体
としての作業能率が一層向上することになる。
（実施例） 以下、本発明の実施例について説明する。
第1,2図に示すように、本実施例に係る商品の仕分け装
置１は、主たる構成要素として、重量チェッカ10と、該
チェッカ10の下流側に連設された振分けコンベア20とを
有し、該振分けコンベア20の左右両側に各仕向先用の集
品ポケット2i（ｉ＝1,2,3…）が設けられていると共
に、上記重量チェッカ10の近傍に、当該仕分け装置の制
御システム30を構成する端末機31と、商品の供給個数を
作業者に示す個数表示器32とが配設されている。
置１は、主たる構成要素として、重量チェッカ10と、該
チェッカ10の下流側に連設された振分けコンベア20とを
有し、該振分けコンベア20の左右両側に各仕向先用の集
品ポケット2i（ｉ＝1,2,3…）が設けられていると共
に、上記重量チェッカ10の近傍に、当該仕分け装置の制
御システム30を構成する端末機31と、商品の供給個数を
作業者に示す個数表示器32とが配設されている。
上記重量チェッカ10は、第２図に示すように、計量器11
と、該計量器11上に載置されたベルト式の計量コンベア
12とで構成され、計量器11により作業者が計量コンベア
12上に供給した商品の重量を測定すると共に、この商品
を下流側に搬送して上記振分けコンベア20に受け渡すよ
うになっている。
と、該計量器11上に載置されたベルト式の計量コンベア
12とで構成され、計量器11により作業者が計量コンベア
12上に供給した商品の重量を測定すると共に、この商品
を下流側に搬送して上記振分けコンベア20に受け渡すよ
うになっている。
また、振分けコンベア20は、この実施例では、多数の搬
送プレート21…21を無端状に連結して楕円軌道を回行さ
せることにより、上流端で上記重量チェッカ10の計量コ
ンベア12から搬送プレート21上に受け取った商品を下流
側に搬送するようになっている。また、この振分けコン
ベア20においては、第３図に示すように、各搬送プレー
ト21が左右に傾動可能とされていると共に、その左右両
側部が一対のシリンダ22,22によりそれぞれ昇降される
支持部材に23,23に支持されており、鎖線で示すよう
に、シリンダ22,22により例えば左側の支持部材23が上
昇され且つ右側の支持部材23が下降されたときに搬送プ
レート21が右側が低くなる方向に傾斜するようになって
いる。そして、この振分けコンベア20とその左右両側に
設けられた各集品ポケット2iとの間には排出シュート3i
（ｉ＝1,2,3…）が配設され、上記のように搬送プレー
ト21が或る位置で左右いずれかの側部が低くなるように
傾動したときに、該プレート21上の商品が、その位置に
おける搬送プレート21が低くなった方の側部の排出シュ
ート3iを介して、該シュート3iに対応する集品ポケット
2iに投入されるようになっている。また、この振分けコ
ンベア20には、上記各排出シュート3iの配設位置の直上
流位置に、商品の通過を検出する光電管等でなる商品セ
ンサ24…24が配設されている。
送プレート21…21を無端状に連結して楕円軌道を回行さ
せることにより、上流端で上記重量チェッカ10の計量コ
ンベア12から搬送プレート21上に受け取った商品を下流
側に搬送するようになっている。また、この振分けコン
ベア20においては、第３図に示すように、各搬送プレー
ト21が左右に傾動可能とされていると共に、その左右両
側部が一対のシリンダ22,22によりそれぞれ昇降される
支持部材に23,23に支持されており、鎖線で示すよう
に、シリンダ22,22により例えば左側の支持部材23が上
昇され且つ右側の支持部材23が下降されたときに搬送プ
レート21が右側が低くなる方向に傾斜するようになって
いる。そして、この振分けコンベア20とその左右両側に
設けられた各集品ポケット2iとの間には排出シュート3i
（ｉ＝1,2,3…）が配設され、上記のように搬送プレー
ト21が或る位置で左右いずれかの側部が低くなるように
傾動したときに、該プレート21上の商品が、その位置に
おける搬送プレート21が低くなった方の側部の排出シュ
ート3iを介して、該シュート3iに対応する集品ポケット
2iに投入されるようになっている。また、この振分けコ
ンベア20には、上記各排出シュート3iの配設位置の直上
流位置に、商品の通過を検出する光電管等でなる商品セ
ンサ24…24が配設されている。
次に、第４図によりこの仕分け装置１の制御システム30
について説明すると、上記端末機31は当該配送センター
等におけるホストコンピュター33に中継器34を介して接
続され、該ホストコンピュター33から各仕向先について
の商品毎の受注個数データを受け取るようになってい
る。また、この端末機31にはバーコードスキャナ35が備
えられ、該バーコードスキャナ35、上記重量チェッカ10
の計量器11、及び振分けコンベア20における各商品セン
サ24…24からそれぞれ商品コード信号、重量信号及び商
品通過信号が入力されるようになっていると共に、該端
末機31は、これらの信号に基いて、上記個数表示器32
と、振分けコンベア20における各搬送プレート21の傾動
用の各一対のシリンダ22,22とにそれぞれ表示信号及び
商品投入信号を出力するようになっている。
について説明すると、上記端末機31は当該配送センター
等におけるホストコンピュター33に中継器34を介して接
続され、該ホストコンピュター33から各仕向先について
の商品毎の受注個数データを受け取るようになってい
る。また、この端末機31にはバーコードスキャナ35が備
えられ、該バーコードスキャナ35、上記重量チェッカ10
の計量器11、及び振分けコンベア20における各商品セン
サ24…24からそれぞれ商品コード信号、重量信号及び商
品通過信号が入力されるようになっていると共に、該端
末機31は、これらの信号に基いて、上記個数表示器32
と、振分けコンベア20における各搬送プレート21の傾動
用の各一対のシリンダ22,22とにそれぞれ表示信号及び
商品投入信号を出力するようになっている。
次に、この商品仕分け装置による商品仕分け動作を、第
５図のフローチャートにしたがって説明する。
５図のフローチャートにしたがって説明する。
すなわち、まずステップS11でバーコードスキャナ35に
より最初に処理する商品ａ′のバーコードを読取ること
によりその商品ａ′のコード番号を入力し、これをホス
トコンピュータ33に送信する。
より最初に処理する商品ａ′のバーコードを読取ること
によりその商品ａ′のコード番号を入力し、これをホス
トコンピュータ33に送信する。
次に、ステップS12として、ホストコンピュータ33は、
商品ａ′についての上記各受注個数Nai′を予め設定さ
れた複数の搬送単位数s,t,u…に分割する。つまり、第
６図に示すように、搬送単位数s,t,uとして例えば5,3,2
が設定され、且つ第１〜第４仕向先からの各受注個数Na
1′〜Na4′が10,9,3,7であったものとすると、同図に示
すように、 Na1′＝５＋５ Na2′＝５＋２＋２ Na3′＝３ Na4′＝５＋２ というように各受注個数を分割するのである。
商品ａ′についての上記各受注個数Nai′を予め設定さ
れた複数の搬送単位数s,t,u…に分割する。つまり、第
６図に示すように、搬送単位数s,t,uとして例えば5,3,2
が設定され、且つ第１〜第４仕向先からの各受注個数Na
1′〜Na4′が10,9,3,7であったものとすると、同図に示
すように、 Na1′＝５＋５ Na2′＝５＋２＋２ Na3′＝３ Na4′＝５＋２ というように各受注個数を分割するのである。
そして、ホストコンピュータ33は、ステップS13で、全
仕向先についての受注個数を分割した際の各搬送単位数
s,t,uの使用回数、つまり各搬送単位数毎のトータル搬
送回数を算出し、ステップS14でこれを搬送データとし
て端末機31に送信する。ここで、上記例の場合、第１搬
送単位数ｓ（５）による搬送回数は４回、第２搬送単位
数ｔ（３）による搬送回数は１回、第３搬送単位数ｕ
（２）による搬送回数は３回となる。
仕向先についての受注個数を分割した際の各搬送単位数
s,t,uの使用回数、つまり各搬送単位数毎のトータル搬
送回数を算出し、ステップS14でこれを搬送データとし
て端末機31に送信する。ここで、上記例の場合、第１搬
送単位数ｓ（５）による搬送回数は４回、第２搬送単位
数ｔ（３）による搬送回数は１回、第３搬送単位数ｕ
（２）による搬送回数は３回となる。
次に、ステップS15で、上記端末機31はまず第１搬送単
位数ｓ（５）を個数表示器32に表示させると共に、ステ
ップS16として、この表示にしたがって作業者が該搬送
単位数ｓ、つまり５個の商品ａ′を重量チェッカ10に供
給することになる。そして、ステップS17として、供給
された商品ａ′の個数のチェックが行われる。つまり、
重量チェッカ10の計量機11が計量コンベア12上に載置さ
れた商品ａ′の重量を測定すると共に、その測定重量値
を受信した端末機31が、予め登録された商品ａ′の１個
当たりの重量に上記第１搬送単位数ｓを乗算し、その計
算結果と上記重量チェッカ10からの測定重量値とを比較
することにより、該チェッカ10に供給された商品ａ′の
個数が個数表示器32に表示された第１搬送単位数ｓに一
致しているか否かを判定するのである。
位数ｓ（５）を個数表示器32に表示させると共に、ステ
ップS16として、この表示にしたがって作業者が該搬送
単位数ｓ、つまり５個の商品ａ′を重量チェッカ10に供
給することになる。そして、ステップS17として、供給
された商品ａ′の個数のチェックが行われる。つまり、
重量チェッカ10の計量機11が計量コンベア12上に載置さ
れた商品ａ′の重量を測定すると共に、その測定重量値
を受信した端末機31が、予め登録された商品ａ′の１個
当たりの重量に上記第１搬送単位数ｓを乗算し、その計
算結果と上記重量チェッカ10からの測定重量値とを比較
することにより、該チェッカ10に供給された商品ａ′の
個数が個数表示器32に表示された第１搬送単位数ｓに一
致しているか否かを判定するのである。
商品ａ′が個数表示器32に表示された個数ｓだけ重量チ
ェッカ10に供給されると、次にステップS18で該重量チ
ェッカ10の計量コンベア12が作動を開始し、この個数ｓ
の商品ａ′が振分けコンベア20に受け渡される。そし
て、ステップS19で振分けコンベア20の作動により、第
１搬送単位数ｓが属する最初の受注個数に対応する仕向
先用の集品ポケット2i（この場合、受注個数が10である
第１仕向先用の集品ポケット2i）に上記商品ａ′が投入
される。そして、次にステップS20で第１搬送単位数ｓ
での搬送が終了したか否かを判定するが、上記例の場
合、第１搬送単位数ｓでの搬送回数は４回であるから、
上記ステップS15〜S20を４回繰り返すことになり、第１
仕向先の集品ポケット21に２回、第２、第４仕向先の集
品ポケット22，24に１回ずつ、商品ａ′が５個ずつ投入
されることになる。
ェッカ10に供給されると、次にステップS18で該重量チ
ェッカ10の計量コンベア12が作動を開始し、この個数ｓ
の商品ａ′が振分けコンベア20に受け渡される。そし
て、ステップS19で振分けコンベア20の作動により、第
１搬送単位数ｓが属する最初の受注個数に対応する仕向
先用の集品ポケット2i（この場合、受注個数が10である
第１仕向先用の集品ポケット2i）に上記商品ａ′が投入
される。そして、次にステップS20で第１搬送単位数ｓ
での搬送が終了したか否かを判定するが、上記例の場
合、第１搬送単位数ｓでの搬送回数は４回であるから、
上記ステップS15〜S20を４回繰り返すことになり、第１
仕向先の集品ポケット21に２回、第２、第４仕向先の集
品ポケット22，24に１回ずつ、商品ａ′が５個ずつ投入
されることになる。
このようにして、第１搬送単位ｓでの搬送が終了する
と、次にステップS21で次の搬送単位数があるか否かを
判定し、ある場合には、ステップS22でその搬送単位数
を上記個数表示器32に表示した上で、上記ステップS16
〜S20を繰り返し実行する。つまり、上記例の場合、第
２搬送単位数ｔ（３）を表示すると共に、この表示にし
たがって供給されたｔ個の商品ａ′を第３仕向先の集品
ポケット23に１回だけ投入することになる。さらに同様
にして、第３搬送単位数ｕ（２）を個数表示器32に表示
すると共に、この個数の商品ａ′を第２仕向先の集品ポ
ケット22に２回、第４仕向先の集品ポケット24に１回投
入することになる。
と、次にステップS21で次の搬送単位数があるか否かを
判定し、ある場合には、ステップS22でその搬送単位数
を上記個数表示器32に表示した上で、上記ステップS16
〜S20を繰り返し実行する。つまり、上記例の場合、第
２搬送単位数ｔ（３）を表示すると共に、この表示にし
たがって供給されたｔ個の商品ａ′を第３仕向先の集品
ポケット23に１回だけ投入することになる。さらに同様
にして、第３搬送単位数ｕ（２）を個数表示器32に表示
すると共に、この個数の商品ａ′を第２仕向先の集品ポ
ケット22に２回、第４仕向先の集品ポケット24に１回投
入することになる。
これにより、商品ａ′が各仕向先の集品ポケット2iにそ
れぞれの受注個数ずつ投入されて、該商品ａ′の仕分け
が終了することになる。そして、ステップS23で、仕分
けすべき次の商品があるか否かを判定し、ある場合に
は、これらの商品ｂ′,c′…についても同様にして仕分
けを行う。
れぞれの受注個数ずつ投入されて、該商品ａ′の仕分け
が終了することになる。そして、ステップS23で、仕分
けすべき次の商品があるか否かを判定し、ある場合に
は、これらの商品ｂ′,c′…についても同様にして仕分
けを行う。
以上により、各商品ａ′,b′,c′…が各仕向先の集品ポ
ケット2iにそれぞれの受注個数ずつ投入されて、全ての
仕分け作業が完了することになるが、この実施例によれ
ば、商品が複数個ずつ供給、搬送されるので、商品を１
つずつ供給、搬送する場合より作業能率が向上すると共
に、特に作業者が重量チェッカ10に商品を供給する際の
個数が5,3,2等の予め設定された数であるから、特に各
仕向先からの受注個数が多い場合に、商品の供給個数を
数える手間が軽減されることになるのである。
ケット2iにそれぞれの受注個数ずつ投入されて、全ての
仕分け作業が完了することになるが、この実施例によれ
ば、商品が複数個ずつ供給、搬送されるので、商品を１
つずつ供給、搬送する場合より作業能率が向上すると共
に、特に作業者が重量チェッカ10に商品を供給する際の
個数が5,3,2等の予め設定された数であるから、特に各
仕向先からの受注個数が多い場合に、商品の供給個数を
数える手間が軽減されることになるのである。
なお、上記振分けコンベアの構成は第１、２図に示すも
のに限らず、例えば前記実開昭61-157524号公報に記載
されたもの、或は第７図に示すようなもの等を用いるこ
とができる。第７図の振分けコンベア20′は、水平面内
で楕円軌道を回行するチェーン21′に、排出ゲートを備
えた複数のバケット22′…22′を一定ピッチで取り付け
たもので、これらのバケット22′…22′の往路と復路と
に沿って集品ポケット2i′（ｉ＝1,2,3…）が配設さ
れ、且つ往路の上流端に重量チェッカ10′からの商品の
供給部が設けられている。そして、各バケット22′…2
2′が商品を投入すべき集品ポケット2i′の上方に位置
したときにゲートが開かれて、内部の商品が該ポケット
2i′に排出されるようになっている。
のに限らず、例えば前記実開昭61-157524号公報に記載
されたもの、或は第７図に示すようなもの等を用いるこ
とができる。第７図の振分けコンベア20′は、水平面内
で楕円軌道を回行するチェーン21′に、排出ゲートを備
えた複数のバケット22′…22′を一定ピッチで取り付け
たもので、これらのバケット22′…22′の往路と復路と
に沿って集品ポケット2i′（ｉ＝1,2,3…）が配設さ
れ、且つ往路の上流端に重量チェッカ10′からの商品の
供給部が設けられている。そして、各バケット22′…2
2′が商品を投入すべき集品ポケット2i′の上方に位置
したときにゲートが開かれて、内部の商品が該ポケット
2i′に排出されるようになっている。
（発明の効果） 以上のように本発明によれば、振分けコンベアを用い
て、各仕向先から受注があった商品を受注個数ずつ集品
ポケットに振分け、投入する商品仕分け装置において、
上記振分けコンベアへの商品の供給ないし該コンベアに
よる商品の搬送、振分けを、予め設定された搬送単位数
ずつ行うようにしたから、商品を１つずつ供給、搬送し
ていた場合に比較して作業能率が著しく向上することに
なる。
て、各仕向先から受注があった商品を受注個数ずつ集品
ポケットに振分け、投入する商品仕分け装置において、
上記振分けコンベアへの商品の供給ないし該コンベアに
よる商品の搬送、振分けを、予め設定された搬送単位数
ずつ行うようにしたから、商品を１つずつ供給、搬送し
ていた場合に比較して作業能率が著しく向上することに
なる。
特に、本発明によれば、商品を供給する際の個数を数え
る手間が省かれ或は軽減されることにより、特に各仕向
先からの受注個数が多い場合に、作業能率が一層向上す
ることになる。
る手間が省かれ或は軽減されることにより、特に各仕向
先からの受注個数が多い場合に、作業能率が一層向上す
ることになる。
【図面の簡単な説明】 第１図〜第６図は本発明の実施例を示すもので、第１図
は商品仕分け装置の全体構成を示す配置図、第２図は貝
装置の要部の概略側面図、第３図は第１図III-III線に
よる概略拡大断面図、第４図は該装置の制御システムを
示すブロック図、第５図は実施例の動作を示すフローチ
ャート図、第６図は同実施例における受注個数の分割例
を示す説明図である。さらに、第７図は振分けコンベア
の他の構成例を示す概略平面図である。 １……仕分け装置、21，22…，21′，22′…集品ポケッ
ト、20,20′……振分けコンベア、32……個数表示器、3
1,33……制御手段（端末器、ホストコンピュータ）。
は商品仕分け装置の全体構成を示す配置図、第２図は貝
装置の要部の概略側面図、第３図は第１図III-III線に
よる概略拡大断面図、第４図は該装置の制御システムを
示すブロック図、第５図は実施例の動作を示すフローチ
ャート図、第６図は同実施例における受注個数の分割例
を示す説明図である。さらに、第７図は振分けコンベア
の他の構成例を示す概略平面図である。 １……仕分け装置、21，22…，21′，22′…集品ポケッ
ト、20,20′……振分けコンベア、32……個数表示器、3
1,33……制御手段（端末器、ホストコンピュータ）。
Claims (1)
- 【請求項１】各仕向先毎の集品ポケットに商品を受注個
数ずつ投入する商品仕分け装置であって、上流部に供給
された商品を搬送して各集品ポケットに振分け投入する
振分けコンベアと、該振分けコンベアへの商品の供給個
数を表示する個数表示器と、各仕向先からの受注個数を
予め設定された複数の搬送単位数に分割すると共に、全
仕向先に対する各搬送単位数についてのトータル搬送回
数をそれぞれ算出し、且つ各搬送単位数を、そのトータ
ル搬送回数ずつ上記個数表示器に表示させる一方、その
表示にしたがって振分けコンベアに供給された商品を、
当該搬送単位数が属する受注個数に対応する仕向先の集
品ポケットに投入させるように、振分けコンベアを作動
させる制御手段を有することを特徴とする商品仕分け装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1039123A JPH0764413B2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 商品仕分け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1039123A JPH0764413B2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 商品仕分け装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02221016A JPH02221016A (ja) | 1990-09-04 |
| JPH0764413B2 true JPH0764413B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=12544322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1039123A Expired - Fee Related JPH0764413B2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 商品仕分け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0764413B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0687243B2 (ja) * | 1990-11-29 | 1994-11-02 | 雪印乳業株式会社 | 物品仕分け装置 |
| JP2009234683A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Tsubakimoto Chain Co | 自動仕分けシステム及び自動仕分け方法 |
| US8857625B1 (en) | 2013-05-31 | 2014-10-14 | Jesus R. Oropeza | Weighing and sorting system and method |
| FR3044648B1 (fr) * | 2015-12-04 | 2018-01-12 | Fives Intralogistics S.A. | Installation de tri d'articles comprenant un systeme de detection et d'analyse de la trajectoire des articles et procede de tri |
| CN109500315B (zh) * | 2018-12-25 | 2020-11-03 | 力维兴电子（深圳)有限公司 | 一种线材切割机的分料收集装置及变压器线材加工工艺 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS568822U (ja) * | 1979-07-03 | 1981-01-26 | ||
| JPS5644845A (en) * | 1979-09-20 | 1981-04-24 | Babcock Hitachi Kk | Analysis of reduction gas of sulfur dioxide |
| JPS5837213A (ja) * | 1981-08-27 | 1983-03-04 | Nishida Tekko Kk | 多段倒伏形ゴム堰 |
-
1989
- 1989-02-17 JP JP1039123A patent/JPH0764413B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02221016A (ja) | 1990-09-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |