JPH0763970A - ズームレンズ装置 - Google Patents

ズームレンズ装置

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JPH0763970A
JPH0763970A JP20780893A JP20780893A JPH0763970A JP H0763970 A JPH0763970 A JP H0763970A JP 20780893 A JP20780893 A JP 20780893A JP 20780893 A JP20780893 A JP 20780893A JP H0763970 A JPH0763970 A JP H0763970A
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JP
Japan
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cam
frame
moving
zoom lens
moving frame
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JP20780893A
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Hidekazu Hayashi
英一 林
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Fujinon Corp
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Fuji Photo Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】カム筒のカム溝を撮影光軸の前方側にのみカム
を有する片側カムに形成し、移動レンズ枠を弾性部材に
よって前記片側カムに押圧付勢し、変倍動作時にカメラ
ボディの前面から突出した移動レンズ枠に外力が加わっ
た時に、移動レンズ枠が弾性部材の付勢力に抗して撮影
光軸の後方に移動することにより、前記外力を吸収す
る。 【構成】第1移動枠24と第2移動枠28をワイド端に
繰り出した時に、カメラの前面から突出した前枠20に
外力が加わると、第1移動枠24は、従動ピン130が
係合されているカム116が片側カム117に形成され
ているので、カム116の後方側には前記従動ピン13
0の規制部材が形成されておらず、ガイド棒66に挿通
されたバネ86の付勢力に抗して撮影光軸34の後方に
移動し、前記外力を吸収する。従って、カメラの前面か
ら突出した第1移動枠24に外力が加わっても、サイド
カム筒32や従動ピン130は破損しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ズームレンズ装置に係
り、特にコンパクトカメラや簡易型のカメラ一体型VT
Rに適用されるズームレンズ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ズームレンズ装置には、レンズ枠外周に
植設されたカム従動ピンをカム筒の外周面に形成された
カム溝に嵌入させ、このカム筒をモータによって回転さ
せてレンズ枠をカム溝に沿って撮影光軸方向に前後移動
させることにより、撮影倍率を変更するものがある。
【0003】このようなズームレンズ装置を内蔵したカ
メラは、カメラボディの奥行き範囲内でレンズ枠を前後
移動させて変倍を行うとレンズ枠の移動ストロークが充
分とれず、最近のカメラのなかには、ズーム動作時撮影
レンズ鏡胴の前端が、カメラボディの前面から突出する
ものがある。このようなカメラによれば、カメラボディ
の奥行き長さに対してレンズ枠の移動ストロークを長く
とることができるので、コンパクトで高倍率の撮影が可
能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うに構成された従来のズームレンズ装置は、レンズ枠が
カメラボディの前面から突出した位置に繰り出された時
に、突出したレンズ枠に不用意に外力が加わる場合があ
る。このような場合、レンズ枠は、従動ピンがカム筒の
カム溝に嵌合されているため、外力が従動ピンやカム溝
に直接かかるので、従動ピンやカム筒が破損するという
欠点がある。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、レンズ枠に外力が加わっても破損しないズーム
レンズ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、撮影レンズ群を保持し、ケース内で撮影
光軸に沿って移動自在な移動レンズ枠と、該移動レンズ
枠に突設されたカム従動子が嵌入するカム溝を備え回動
することにより移動レンズ枠を前後移動させて撮影倍率
の変更を行うカム筒と、から成るズームレンズ装置に於
いて、前記カム溝は、カメラ前方側にのみカムが形成さ
れた片側カムとして構成されてカメラ後方側は開放さ
れ、前記カム従動子はカム溝の片側カムに弾性部材によ
り押圧付勢されていることを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明によれば、移動レンズ枠を弾性部材によ
ってカム筒のカム溝の片側カムに押圧付勢しているの
で、カメラボディの前面から突出した移動レンズ枠に外
力が加わると、この移動レンズ枠は前記弾性部材の付勢
力に抗して撮影光軸の後方に移動し、前記外力を吸収す
る。これにより、移動レンズ枠に外力が加わってもカム
従動子、カム溝等が破損することはない。
【0008】また、2群の移動レンズ群で構成されるズ
ームレンズ装置によれば、光軸の前方側に配置された第
1移動レンズ枠と後方側に配置された第2移動レンズ枠
とを弾性部材によってカム筒のカム溝の片側カムに各々
押圧付勢させる。従って、変倍動作時にカメラボディの
前面から突出した第1移動レンズ枠に外力が加わると、
第1移動レンズ枠は前記弾性部材の付勢力に抗して撮影
光軸の後方に移動し、前記外力を吸収する。これによ
り、第1移動レンズ枠に外力が加わっても破損すること
はない。
【0009】一方、前記第1、第2移動レンズ枠は変倍
動作において、撮影光軸上で互いに近づく方向に移動す
る場合には、第1移動レンズ枠の弾性部材は圧縮し、第
2移動レンズ枠の弾性部材は復元方向に伸長する。ま
た、互いに離れる方向に移動する場合には、第1移動レ
ンズ枠の弾性部材は復元方向に伸長し、第2移動レンズ
枠の付勢部材は圧縮する。これにより、カム筒を駆動す
るモータにかかる負荷がテレ変倍時とワイド変倍時とで
略均一になるので、モータの制御がし易くなる。
【0010】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るズームレ
ンズ装置の好ましい実施例を詳述する。図1は、本発明
に係るズームレンズ装置が適用されたカメラ一体型VT
R10の外観を示す斜視図である。このカメラ一体型V
TR10は、カメラ部12とVTRデッキ部14とから
構成され、また、カメラ部12はズームレンズ装置16
とファインダ部200とから構成されて、VTRデッキ
部14にはビデオカセットテープのローディング装置等
が設けられている。
【0011】図2は外ケースを除いたカメラ部12の概
略を示す斜視図、図3は図1中3−3線から見た前記ズ
ームレンズ装置16とファインダ部200の正面図であ
り、図4は図1中4−4線上に沿う断面図である。ま
た、図5、図6はズームレンズ装置16の前半部と後半
部の分解斜視図である。ズームレンズ装置16とファイ
ンダ部200とは図2、図3に示すケース18内に並行
に配置され、ズームレンズ装置16は図5、図6に示す
ように前枠20、固定枠22、第1移動枠24、アイリ
スユニット26、及び第2移動枠28を主要部材として
構成される。ズームレンズ装置16に対応したケース1
8の後部にはCCDユニット30が取り付けられる。ま
た、ケース18のズームレンズ光学系の側方には、後述
するサイドカム筒32が撮影光軸34と平行に配置され
る。
【0012】前記前枠20には図5に示すように、開口
部20Aに保護ガラス36が取り付けられ、また、この
前枠20は、その上部に形成された爪部38が第1移動
枠24の孔40に係止されることにより第1移動枠24
に固定される。前記固定枠22は、ケース18の前縁1
9にネジ42、42によって固定される。一方、第1移
動枠24には、3枚の撮影レンズ44、46、48がレ
ンズ枠50を介して固定される。前記アイリスユニット
26は、ネジ52、52によって第2移動枠28の前面
側に固定され、アイリスユニット26のアイリスメータ
27は第2移動枠28の開口部27Aに挿入される。
【0013】また、第2移動枠28には、3枚のレンズ
54、56、58が間隔環60とストッパリング62を
介して取り付けられる。前記ケース18内には、撮影光
軸34と平行に3本のガイド棒64、66、72が配設
され、ガイド棒64、66、72の前端は、固定枠22
に形成された孔にそれぞれ圧入されて固定され、また、
後端は、ケース18の後壁部に形成された図示しない孔
に各々圧入されて固定される。
【0014】前記第1移動枠24は、その上部に形成さ
れたガイド孔74、74にガイド棒66が挿通されると
共に、振れ止め溝76にガイド棒72が位置されること
により、第1移動枠24は、ガイド棒66、72に案内
されて前後移動可能となっている。また、第1移動枠2
4は、ガイド棒66に取り付けられたバネ86の付勢力
によってカメラ前方に向けて付勢されている。
【0015】また、前記第2移動枠28は、一対のガイ
ド孔88、88にガイド棒64が挿通されると共に、振
れ止め溝90にガイド棒72が位置されることにより、
ガイド棒64、72に案内されて前後移動可能となって
いる。一方、図6、図7で示す前記サイドカム筒32
は、前記第1移動枠24と第2移動枠28の側方に配置
される。このサイドカム筒32内には、軸92が挿入さ
れて固定される。前記軸92は、その前端94が図5に
示すように固定枠22の孔96に軸支されると共に、そ
の後端98が図6に示すようにケース18の孔100に
軸支されることにより回動自在となっている。
【0016】前記軸92にはギヤ110が一体に形成さ
れ、このギヤ110は後述するモータ112のギヤ11
4に噛合される。従って、モータ112からの駆動力が
ギヤ114、110を介して伝達されることによりサイ
ドカム筒32は回動される。サイドカム筒32の外周面
には図6、図7に示すように、4本のカム溝116、1
18、120、122が形成される。また、サイドカム
筒32の後縁にはカム124が形成され、このカム12
4は後述する表示板126(図3参照)の端部128に
係合される。
【0017】カム116は、カメラ前方側にのみカムが
形成された片側カム117に形成される。この片側カム
117には、第1移動枠24の側方に突設された従動ピ
ン130が係合される。即ち、前記従動ピン130は、
バネ86の付勢力が第1移動枠24を介して伝達される
ことにより、撮影光軸34の前方側(図9中、矢印A方
向)に付勢されて前記段部117に押圧当接される。ま
た、カム溝118には、図6に示す第2移動枠28の従
動ピン132が嵌入される。従って、第1移動枠24と
第2移動枠28は、サイドカム筒32を回転させると、
カム溝116、118に沿って撮影光軸34上で互いに
近づく方向(テレ側方向)、及び互いに離れる方向(ワ
イド側方向)に前後移動することができる。これによ
り、被写体像の撮影倍率を変更することがきる。
【0018】図2、図8に示すようにファインダ部20
0のファインダ本体202は、ネジ204、204によ
って前記ケース18の側面開口部206(図6参照)に
固定される。また、図8に示すように前記ファインダ本
体202には、固定枠208、前移動枠210、後移動
枠212、表示板126、及び後述する複数のプリズム
が保持される。
【0019】ファインダ本体202には、ガイド板21
4が前方に向けて突出形成され、このガイド板214に
は、前記前移動枠210と後移動枠212とがファイン
ダ光軸216上に配置される。また、前移動枠210と
後移動枠212は、その側面に固着されたガイドピン2
18、220がガイド板214の側面に開口されたスト
レート溝222に嵌合されることにより、ストレート溝
222に沿って前後移動可能となっている。
【0020】前記前移動枠210には変倍レンズ224
が取り付けられ、また、後移動枠212には3枚の補正
レンズ226、228、230が取り付けらる。前記レ
ンズ228は、表面が矩形状に形成されると共に、その
隅部にそれぞれ2本の間隔ピン232、232…がレン
ズ228と一体に形成されている。このピン232、2
32…は、後移動枠212に補正レンズ226、22
8、230を組み付けた際に、レンズ226、230の
隅部に当接することによって間隔環の役目を成してい
る。
【0021】また、前記前移動枠210と後移動枠21
2の従動ピン234、236は、前記サイドカム筒32
に形成された前記カム溝120、122に嵌合される。
これにより、前移動枠210と後移動枠212は、サイ
ドカム筒32を回転させることによりファインダ光軸2
16上でカム溝120、122に沿って前後移動し、ズ
ームレンズ光学系で変倍された倍率と略等倍率の被写体
像を接眼部に結像する。
【0022】一方、表示板126はガイド棒238に固
着されて後移動枠212の後方に配置される。前記ガイ
ド棒238は、ファインダ本体202に枢支される。こ
れにより、表示板126は、ガイド棒238と共に回動
自在となっている。また、前記固定枠208は、ネジ2
40、240によって前記ガイド板214の前面に固定
される。
【0023】一方、後移動枠212の後方には図8に示
すように、第1のプリズム242が設けられ、この第1
のプリズム242はプリズム枠243に収納される。こ
れにより、第1のプリズム242の前面から入射した光
は、第1のプリズム242ににより90°屈折されて上
方に向けて出射される。出射された前記光が結像する位
置には視野枠244が設けられる。
【0024】前記視野枠244の上方には、第2のプリ
ズム246が設けられ、この第2のプリズム246はプ
リズム枠248に収納される。これにより、第2のプリ
ズム246の底面から入射した光は、第2のプリズム4
62により90°後方に屈折されて接眼部252に向け
て出射される。第2のプリズム246の後方には、スペ
ーサ250が設けられ、第2のプリズム250で屈折さ
れた前記光は、スペーサ250を介して図4、図8に示
す接眼部252に向けて出射される。
【0025】次に、前記の如く構成されたズームレンズ
装置16の作用について説明する。先ず、モータ112
を正転駆動して、図3に示すサイドカム筒32を時計回
り方向(ワイド側方向)に回動すると、サイドカム筒3
2のカム溝116、118に係合された第1移動枠24
と第2移動枠28とが撮影光軸34上で互いに離れる方
向に繰り出される。これにより、撮影倍率をワイド側に
変更することができる。また、第1移動枠24は、ワイ
ド端まで繰り出された時に、図1に示すカメラ10のボ
ディ前面から突出する。一方、第1移動枠24と第2移
動枠28の移動に連動して、前移動枠210と後移動枠
212とがサイドカム筒32のカム溝120、122に
案内されてファインダ光軸216上で前後移動し、第1
移動枠24と第2移動枠28とで変倍された被写体像と
略等倍の被写体像を接眼部252に形成する。
【0026】次に、モータ112を反転駆動して、図3
に示すサイドカム筒32を反時計回り方向(テレ側方
向)に回動すると、第1移動枠24と第2移動枠28と
が撮影光軸34上で互いに近づく方向に繰り出される。
これにより、撮影倍率をテレ側に変更することができ
る。また、第1移動枠24は、テレ端まで繰り出された
時に、ケース18内に収納される。一方、第1移動枠2
4と第2移動枠28の移動に連動して、前移動枠210
と後移動枠212とが前記カム溝120、122に沿っ
てファインダ光軸216上で前後移動し、ズームレンズ
光学系で変倍された倍率と略等倍率の被写体像を接眼部
252に形成する。
【0027】ところで、カメラ10のボディ前面から突
出した状態の前枠20に外力が加わると、従動ピン13
0が係合されているカム116が片側カム117に形成
されているので、カム116の後方側は開放されていて
従動ピン130の規制部材が形成されておらず、第1移
動枠24はバネ86の付勢力に抗して撮影光軸34の後
方に移動し、前記外力を吸収する。
【0028】また、外力が加わらなくなると、第1移動
枠24は前記バネ86の付勢力によって元の位置に復帰
する。従って、本実施例のズームレンズ装置16によれ
ば、カメラ10のボディ前面から突出した状態の前枠2
0に外力が加わっても、サイドカム筒32や従動ピン1
30が破損することはない。
【0029】図10、図11には、本発明のズームレン
ズ装置の別実施例を示す。図10に於いて前記サイドカ
ム筒32Aのカム118は、カム116と同様に片側カ
ム119に形成される。そして、第2移動枠28の従動
ピン132は図11に示すように、ガイド棒64に取り
付けられたバネ254の付勢力によって図中矢印A方向
に付勢され、前記片側カム119に押圧当接される。
【0030】第1移動枠24、第2移動枠28は変倍動
作において、撮影光軸34上で互いに近づく方向に移動
する場合には、バネ86は圧縮し、バネ254は復元方
向に伸長する。また、互いに離れる方向に移動する場合
には、前記バネ86は復元方向に伸長し、バネ254は
圧縮する。これにより、モータ112にかかる付加がテ
レ変倍時とワイド変倍時とで略均一になるので、モータ
112の制御がし易くなるという効果がある。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るズーム
レンズ装置によれば、移動レンズ枠を弾性部材によって
カム筒のカム溝の片側カムに押圧付勢し、カメラボディ
の前面から突出した状態の移動レンズ枠に外力が加わっ
た時に、この外力を前記弾性部材で吸収するようにした
のでカム従動子、カム溝等が破損することはない。
【0032】また、第1、第2移動レンズ枠のテレ変倍
時とワイド変倍時に於いて、一方の弾性部材は圧縮し他
方の弾性部材が復元方向に伸長するので、カム筒を駆動
するモータにかかる付加が略均一になる。これにより、
モータの制御がし易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るズームレンズ装置が適用されたカ
メラ一体型VTRの斜視図
【図2】本発明に係るズームレンズ装置が適用されたカ
メラ部の斜視図
【図3】図1中3−3線から見たズームレンズ装置とフ
ァインダ部の正面図
【図4】図1中4−4線上に沿うズームレンズ装置とフ
ァインダ部の断面図
【図5】本発明に係るズームレンズ装置の第1移動枠を
含む分解斜視図
【図6】本発明に係るズームレンズ装置の第2移動枠を
含む分解斜視図
【図7】本発明に係るズームレンズ装置のカム筒の第1
実施例を示す斜視図
【図8】ファインダ部の組立斜視図
【図9】本発明に係るズームレンズ装置のレンズ枠とカ
ム筒の係合状態を示す模式図
【図10】本発明に係るズームレンズ装置の別実施例に
適用されたカム筒の斜視図
【図11】図10に示したズームレンズ装置のレンズ枠
とカム筒の係合状態を示す模式図
【符号の説明】
10…カメラ一体型VTR 16…ズームレンズ装置 18…ケース 24…第1移動枠 26…アイリスユニット 28…第2移動枠 34…撮影光軸 32、32A…サイドカム筒 64、66、72…ガイド棒 86、254…バネ 112…モータ 116、118、120、122…カム 117、119…片側カム 126…表示板 200…ファインダ部 202…ファインダ本体 210…前移動枠 212…後移動枠

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズ群を保持し、ケース内で撮影
    光軸に沿って移動自在な移動レンズ枠と、該移動レンズ
    枠に突設されたカム従動子が嵌入するカム溝を備え回動
    することにより移動レンズ枠を前後移動させて撮影倍率
    の変更を行うカム筒と、から成るズームレンズ装置に於
    いて、 前記カム溝は、カメラ前方側にのみカムが形成された片
    側カムとして構成されてカメラ後方側は開放され、前記
    カム従動子はカム溝の片側カムに弾性部材により押圧付
    勢されていることを特徴とするズームレンズ装置。
  2. 【請求項2】 前記移動レンズ枠は、第1移動レンズ枠
    と第2移動レンズ枠とから構成され、 第1移動レンズ枠の第1カム従動子と、第2移動レンズ
    枠の第2カム従動子とは、前記カム筒の第1カム溝と第
    2カム溝とに嵌入し、 第1カム溝と第2カム溝とは、カメラ前方側にのみカム
    が形成された片側カムに形成され、 第1、第2カム従動子は第1、第2の弾性部材により片
    側カムに夫々押圧付勢されていることを特徴とする請求
    項1記載のズームレンズ装置。
  3. 【請求項3】 前記第1、第2移動レンズ枠が互いに近
    づき、又は離れる方向に移動する時、前記第1、第2の
    弾性部材は縮み作用と伸び作用とが夫々逆に作用するこ
    とを特徴とする請求項2記載のズームレンズ装置。
JP20780893A 1993-08-23 1993-08-23 ズームレンズ装置 Pending JPH0763970A (ja)

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