JPH076317Y2 - レベル調整型床支持用つか材 - Google Patents

レベル調整型床支持用つか材

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JPH076317Y2
JPH076317Y2 JP1747190U JP1747190U JPH076317Y2 JP H076317 Y2 JPH076317 Y2 JP H076317Y2 JP 1747190 U JP1747190 U JP 1747190U JP 1747190 U JP1747190 U JP 1747190U JP H076317 Y2 JPH076317 Y2 JP H076317Y2
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JP
Japan
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male screw
screwed
level
female screw
floor
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Application number
JP1747190U
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JPH03108734U (ja
Inventor
龍一郎 本多
Original Assignee
アルミウォール工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は建築部材の改良に係るレベル調整型床支持用つ
か材に関するものである。
[従来の技術] 従来より躯体のスラブ面上方に床を構築する場合には、
第7図に示すように床板50を並設するきわ根太51の上面
を所定の水平高さHに調節支持するために、該きわ根太
51とスラブ52の上面間に木材の端材によって構成したつ
か材53を立てているが、スラブ52の上面が水平に仕上が
っていないため、一般に端材で構成した楔54をつか材53
の足下に差し込んでレベル調整を行っており、多数のつ
か材を使用することからその調整作業が面倒であり、多
大な労力を要する問題を有していた。
[考案が解決しようとする課題] 本考案は上記問題に鑑みてなされたものであり、躯体の
スラブ面上方に床を構築する際、そのレベル調整が簡単
にできるつか材を提供することを目的とするものであ
る。
[課題を解決するための手段] 本考案に係るレベル調整型床支持用つか材は、床面の施
工高さに合わせて床板を並設するきわ根太とスラブ間の
間隙に立設するつか材において、内径に雌螺子を螺設し
た有底円筒状の脚部材と、外周にその全長に亘って前記
脚部材の雌螺子と螺合する雄螺子を螺設した円柱状の雄
螺子部材と、内径に前記雄螺子部材の雄螺子と螺合する
前記脚部材の雌螺子と同ピッチの雌螺子を螺設してなる
円筒状の雌螺子部材の各パーツからなり、前記雄螺子部
材と脚部材、又は全パーツの単複数の螺合組み合わせに
よって接続使用することを要旨とするものである。また
上記構成において、脚部材の端板の外面及び雄螺子部材
の少なくとも一端に滑り止め用ローレットを刻設するこ
とが好ましい。
[作用] 上記脚部材と雄螺子部材、及び雌螺子部材の3種類のパ
ーツは螺子によって螺合接続することができるから床の
構築作業に際して、3種のパーツを組み合わせることに
よって種々高さの床レベルに対応させることができる。
また組み合わせパーツ相互の螺子の螺合を微妙に調整す
ることができるため、床面の水平レベル調整を簡単に行
うことができる。
[実施例] 以下、本考案に係るレベル調整型床支持用つか材の一実
施例を図面に従って説明する。
本考案のレベル調整型床支持用つか材は、基本的に脚部
材1と雄螺子部材2、及び雌螺子部材3の3種類のパー
ツからなっており、それぞれ硬質合成樹脂又は金属等に
よって成形してなる。
脚部材1は外径W1約30mm、長さL1約40mmの有底円筒状を
呈しており、内径には雄螺子4を螺設すると共に、端板
5aの外面に滑り止め用ローレット5を刻設してなる。
雄螺子部材2は外径W2約20mm、長さL2約40mmの円柱状を
呈しており、外周にはその全長に亘って前記脚部材1の
雌螺子4と螺合する雄螺子6を螺設すると共に、一端に
滑り止め用ローレット7を刻設してなる。
また雌螺子部材3は外径W3約30mm、長さL3約40mmの円筒
状を呈しており、内径には上記雄螺子部材2の雄螺子6
と螺合する前記脚部材1の雌螺子4と同ピッチの雌螺子
8を螺設してなる。
上記構成になるレベル調整型床支持用つか材9は、床面
の施工高さに合わせて3種類のパーツを互いに螺合接続
して従来の木の端材によるつか材と同様に使用するもの
であり、互いの螺合を調節して楔に代るレベル調節を行
うものである。即ち第5図に示すように床板10を並設す
るきわ根太11とスラブ12間の間隙Hに応じて組み合わせ
たつか材9を所定間隔で立て、スラブ12面に接着剤等に
よって固設すると共に、各つか材9の上にきわ根太11を
載せ、該きわ根太11の上面が水平に支持されるようにパ
ーツ相互の螺合を調節するものである。
第6図は間隙Hに対する上記レベル調整型床支持用つか
材9の基本的な連結を示すものであり、きわ根太11とス
ラブ12間の間隙Hに応じて次の例のように適宜組み合わ
せを変えて使用するものである。
(a)脚部材1と雄螺子部材2を1個螺合接続したもの
で、Hが45〜70mmの範囲で使用することができる。
(b)雄螺子部材2の両端に脚部材1,1を螺合接続した
もので、Hが80〜100mmの範囲で使用することができ
る。
(c)脚部材1、雄螺子部材2、雌螺子部材3及び雄螺
子部材2の順に螺合接続したもので、Hが100〜130mmの
範囲で使用することができる。
(d)脚部材1、雄螺子部材2、雌螺子部材3、雄螺子
部材2及び脚部材1の順に螺合接続したもので、Hが12
0〜160mmの範囲で使用することができる。
[考案の効果] 以上述べたように本考案に係るレベル調整型床支持用つ
か材は、床の構築作業に際して、3種のパーツを組み合
わせることによって種々高さの床レベルに対応させるこ
とができると共に、水平レベル調整が組み合わせパーツ
相互の螺子によって簡単に行えるため作業性が良好にな
る等の特徴を有するものであり、本考案実施後の実用的
効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るレベル調整型床支持用つか材の各
パーツを示す断面図、第2図、第3図及び第4図はそれ
ぞれ第1図におけるII−II線、III−III線、IV−IV線矢
視図、第5図は床構築の実施状態を示す要部断面図、第
6図(a)乃至(d)はつか材の基本的な連結を示す説
明図、第7図は従来の床構築方法を示す要部断面図であ
る。 1…脚部材、2…雄螺子部材、3…雌螺子部材、4,8…
雌螺子、5,7…滑り止め用ローレット、6…雄螺子、9
…つか材、10…床板、11…きわ根太、12…スラブ。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】床面の施工高さに合わせて床板を並設する
    きわ根太とスラブ間の間隙に立設するつか材に於いて、 内径に雌螺子を螺設した有底円筒状の脚部材と、 外周にその全長に亘って前記脚部材の雌螺子と螺合する
    雄螺子を螺設した円柱状の雄螺子部材と、 内径に前記雄螺子部材と雄螺子と螺合する前記脚部材の
    雌螺子と同ピッチの雌螺子を螺設してなる円筒状の雌螺
    子部材、 の各パーツから成り、 前記雄螺子部材と脚部材、又は全パーツの単複数の螺合
    組み合わせによって接続使用することを特徴とするレベ
    ル調整型床支持用つか材。
  2. 【請求項2】脚部材の端板の外面に滑り止め用ローレッ
    トを刻設したことを特徴とする請求項1記載のレベル調
    整型床支持用つか材。
  3. 【請求項3】雄螺子部材の少なくとも一端に滑り止め用
    ローレットを刻設したこと特徴とする請求項1記載のレ
    ベル調整型床支持用つか材。
JP1747190U 1990-02-23 1990-02-23 レベル調整型床支持用つか材 Expired - Lifetime JPH076317Y2 (ja)

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JPH03108734U JPH03108734U (ja) 1991-11-08
JPH076317Y2 true JPH076317Y2 (ja) 1995-02-15

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