JPH0761582A - ワーク位置決め装置 - Google Patents

ワーク位置決め装置

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JPH0761582A
JPH0761582A JP20799693A JP20799693A JPH0761582A JP H0761582 A JPH0761582 A JP H0761582A JP 20799693 A JP20799693 A JP 20799693A JP 20799693 A JP20799693 A JP 20799693A JP H0761582 A JPH0761582 A JP H0761582A
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JP
Japan
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work
guide means
arrow
positioning device
conveyor
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JP20799693A
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Tsugio Ueno
二男 上野
Takeshi Tazo
健 田雑
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】種々の形状の異なるワークを簡単な構成で確実
かつ容易に位置決めすることを可能にする。 【構成】スチールスラットベルト62の搬送方向前方に
設けられ、ワークWを該搬送方向に位置決めする第1ガ
イド手段64と、この第1ガイド手段64の側方に配設
され、前記ワークWを該搬送方向に交差する方向に位置
決めする第2ガイド手段66と、前記搬送方向に長尺で
かつ前記第2ガイド手段66に対して進退自在な可動枠
体68と、この可動枠体68に沿って該搬送方向に進退
自在に装着されるとともに、該スチールスラットベルト
62に平行な面に沿って旋回および進退可能なワーク押
圧用プッシャ70とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばプレス成形され
たワークをパレット等に自動的に積み込むべくこのワー
クを搬送コンベア上の所定の位置に位置決めするための
ワーク位置決め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、トランスファプレス機から搬出
されるパネル部品等のワークを所定のパレットに自動的
に積み込むために、種々の装置が使用されている。この
種の装置としては、トランスファプレス機から比較的短
時間で間歇的に搬送されてくるワークを搬送コンベア上
の所定の位置に位置決めした後、積込みロボット等を介
して前記ワークをパレットに自動的に積み込むように構
成されたものが知られている。
【0003】この場合、搬送コンベア上でワークを位置
決めするために、コンベア自体が搬送方向に交差する方
向に傾斜して構成されたもの(特開昭56−17813
号公報参照)、搬送コンベアを挟んで一対のストッパが
設けられるとともに、前記ストッパが作動装置を介して
進退自在に構成されたもの(特開昭56−23115号
公報参照)等が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
技術では、同一の形状や同一の基準面等を有するワーク
を位置決めする場合に適用することができるものの、例
えば自動車車体の外板部材であるフェンダやボンネット
やドアパネル等のように外形形状が種々異なるワークで
は、これらを適宜所定の位置に位置決めすることが困難
であるという問題が指摘されている。
【0005】本発明は、この種の問題を解決するための
ものであり、種々の形状の異なるワークを簡単な構成で
確実かつ容易に位置決めすることが可能なワーク位置決
め装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、搬送コンベアで搬送されるワークを前
記搬送コンベア上に位置決めするためのワーク位置決め
装置であって、前記搬送コンベアの搬送方向前方に設け
られ、前記ワークを該搬送方向に位置決めする第1ガイ
ド手段と、前記第1ガイド手段の側方に配設され、前記
ワークを該搬送方向に交差する方向に位置決めする第2
ガイド手段と、前記搬送方向に長尺でかつ前記第2ガイ
ド手段に対して進退自在な可動枠体と、前記可動枠体に
沿って該搬送方向に進退自在に装着されるとともに、該
搬送コンベアに平行な面に沿って旋回および進退可能な
ワーク押圧用プッシャと、を備えることを特徴とする。
【0007】
【作用】上記の本発明に係るワーク位置決め装置では、
搬送コンベアを介して搬送されてきたワークが、第1ガ
イド手段に係合して搬送方向に位置決めされるととも
に、可動枠体に装着されたプッシャの押圧作用下に前記
ワークが第2ガイド手段に係合して該搬送方向に交差す
る方向に位置決めされる。これにより、ワークは、搬送
方向および該搬送方向に交差する方向に位置決めされ、
積込みロボット等を介して所定のパレット等に順次積み
込まれる。そして、前記ワークとは形状の異なる新たな
ワークが搬送される際には、可動枠体が進退変位してこ
の新たなワークの形状に対応して位置決めされる一方、
プッシャが可動枠体に対して所定の位置で所望の角度だ
け旋回し、前記新たなワークの形状に対応して該プッシ
ャの進退方向が調整される。従って、形状の複雑な種々
の異なるワークを、簡単な構成で容易かつ確実に位置決
めすることが可能になる。
【0008】
【実施例】本発明に係るワーク位置決め装置について、
これを実施するための自動搬送システムとの関連で実施
例を挙げ、添付の図面を参照して以下に説明する。
【0009】図4において、参照数字10は、本実施例
に係るワーク位置決め装置を組み込む自動搬送システム
を示す。この自動搬送システム10は、トランスファプ
レス機12から搬出されたパネル等のワークWを所定の
パレット14に収容すべく、矢印X方向に搬送した後に
矢印Y、Ya方向に選択的に移送するものであり、前記
トランスファプレス機12から二列の搬出コンベア1
6、16aを介して矢印X方向に搬送されてくるワーク
Wを前記矢印X方向に交差する矢印Y、Ya方向に振り
分ける搬送機構18、18aと、この搬送機構18、1
8aに前記ワークWを供給する上下振り分けコンベア2
0、20aと、前記ワークWを前記所定のパレット14
に対応して位置決めする本実施例に係る第1ワーク位置
決め装置22、22aおよび第2ワーク位置決め装置2
4、24aとを備える。
【0010】搬出コンベア16および振り分けコンベア
20は、図示しない回転駆動源により矢印X方向に搬送
方向を有して周回走行するエンドレスベルト28、30
を備えるとともに、この振り分けコンベア20は、前記
搬出コンベア16側の端部を支点にして揺動自在に構成
されている。
【0011】図5および図6に示すように、搬送機構1
8は、ワークWを矢印X方向に搬送するための下側コン
ベア32および上側コンベア34と、この下側コンベア
32および上側コンベア34上に搬送されてきたワーク
Wを矢印Y方向(矢印X方向に直交する方向)に搬送す
る移送手段52とを備える。図5に示すように、移送手
段52は、ガイドレール54に沿って自走自在な移動本
体56を備え、この移動本体56に押し出し部材57が
支持されている。
【0012】図6に示すように、下側コンベア32の端
部と第1ワーク位置決め装置22の端部とに近接して移
送コンベア58が配設される。この移送コンベア58
は、図示しない回転駆動源によって周回走行自在なエン
ドレスベルト60を備え、このエンドレスベルト60が
ワークWを矢印Y方向に搬送する。
【0013】第1ワーク位置決め装置22および第2ワ
ーク位置決め装置24は、それぞれ同一に構成されてい
るため、以下、前記第1ワーク位置決め装置22につい
て説明し、前記第2ワーク位置決め装置24については
同一の構成要素に同一の参照数字を付してその詳細な説
明は省略する。
【0014】図1に示すように、第1ワーク位置決め装
置22は、ワークWをスチールスラットベルト(搬送コ
ンベア)62上に位置決めするためのものであり、この
スチールスラットベルト62の搬送方向(矢印Y方向)
前方に設けられ、前記ワークWを該搬送方向に位置決め
する第1ガイド手段64と、この第1ガイド手段64の
側方に配設され、前記ワークWを該搬送方向に交差する
方向(矢印X方向)に位置決めする第2ガイド手段66
と、前記搬送方向に長尺でかつ前記第2ガイド手段66
に対して進退自在な可動枠体68と、この可動枠体68
に沿って該搬送方向に進退自在に装着されるとともに、
該スチールスラットベルト62に平行な面に沿って旋回
および進退可能なワーク押圧用プッシャ70とを備え
る。
【0015】スチールスラットベルト62は、基台72
に周回自在に装着されており、この基台72の一方の側
部に、前記スチールスラットベルト62を周回走行させ
るための回転駆動源74が固着される。基台72の矢印
Y方向前方端部には、第1ガイド手段64を構成するシ
リンダ76が固着されるとともに、該シリンダ76から
延びるロッド78に、板状を有して矢印X方向に長尺な
ガイド部材80が保持される。第2ガイド手段66は、
基台72の他方の側部に固着され、矢印Y方向に長尺な
固定ガイド部材82を備える。
【0016】図1乃至図3に示すように、基台72の前
方端部に近接し、矢印X方向に延びて互いに平行なガイ
ドレール84a、84bが配設され、このガイドレール
84a、84b間には、回転駆動源86に連結されたボ
ールねじ88が矢印X方向に延びて支持される。ガイド
レール84a、84bに可動枠体68の一端部90が係
合し、この一端部90は、ボールねじ88に螺合するナ
ット部材92を備える(図2および図3参照)。
【0017】可動枠体68は、一端部90から立ち上が
って水平部94を有しており、この水平部94の上部に
矢印Y方向に延びて互いに平行なガイドレール96a、
96bが配設されるとともに、前記水平部94の側部に
矢印Y方向に延びるラック部材98が固着される。水平
部94の他端部100は、下方向に延びてその下部にガ
イドローラ102が支持されており、このガイドローラ
102が基台72の後方側に固着されたガイドプレート
104上に載置される(図3参照)。
【0018】プッシャ70は、水平部94に設けられた
ガイドレール96a、96bに保持されるテーブル10
6を備え、このテーブル106上に走行用モータ108
が鉛直下方向に向かって固着され、この走行用モータ1
08に連結されたピニオン110がラック部材98に噛
合する。図3に示すように、テーブル106の下部に、
旋回用モータ112が鉛直上方向に向かって固着され、
この旋回用モータ112に連結された歯車114が歯車
列116を介して旋回部材118に係合する。
【0019】旋回部材118に支持板体120が固着さ
れ、この支持板体120に水平方向に向かって装着され
たシリンダ122から延びるロッド124には、プッシ
ャ部材126が支持される。このプッシャ部材126に
ガイドロッド128が設けられ、このガイドロッド12
8は、支持板体120に挿入されて前記プッシャ部材1
26の回り止め機能を有する(図2参照)。
【0020】以上、搬出コンベア16側の構成について
説明したが、搬出コンベア16a側も同様に構成されて
おり、同一の構成要素には同一の参照数字に符号aを付
してその詳細な説明は省略する(図6参照)。
【0021】図4に示すように、第1ワーク位置決め装
置22、22aおよび第2ワーク位置決め装置24、2
4aに対応して積込みロボット130が配設されてお
り、各積込みロボット130の両側にパレット14が配
置されている。第1ワーク位置決め装置22aに近接し
て空パレット配置部位132が設けられ、パレット14
を巡回して使用することができるように構成されてい
る。
【0022】次に、このように構成される自動搬送シス
テム10の動作について、本実施例に係る第1ワーク位
置決め装置22との関連で説明する。
【0023】予め、プレス成形されるワークWの形状に
対応して第1ワーク位置決め装置22の調整作業が行わ
れる。すなわち、図1に示すように、回転駆動源86の
作用下にボールねじ88が回転されると、このボールね
じ88に螺合するナット部材92、ガイドレール84
a、84bおよびガイドプレート104上を転動するガ
イドローラ102を介し、可動枠体68が矢印X方向に
移動し、該可動枠体68が所望の位置で停止される。
【0024】さらに、プッシャ70を構成する走行用モ
ータ108が駆動され、この走行用モータ108を介し
て回転されるピニオン110およびラック部材98とガ
イドレール96a、96bの案内作用下に、テーブル1
06が水平部94に沿って矢印Y方向に移動し、前記テ
ーブル106の矢印Y方向に対する位置決めがなされ
る。また、テーブル106に設けられた旋回用モータ1
12の作用下に歯車114および歯車列116を介して
旋回部材118が旋回し、支持板体120に装着されて
いるプッシャ部材126の進退方向が矢印X方向に対し
て所定角度傾斜される(図1参照)。なお、第1ガイド
手段64を構成するシリンダ76の作用下に、ガイド部
材80を矢印Y方向に位置決めしておく。これにより、
第1ワーク位置決め装置22の調整作業が終了する。
【0025】そこで、図4に示すように、トランスファ
プレス機12から送り出されたワークWは、搬出コンベ
ア16、16aに載置されて矢印X方向に搬送され、検
査員によって成形品質等の検査が行われる。そして、異
常がなければ、ワークWが振り分けコンベア20、20
aに搬入される。
【0026】搬出コンベア16から送り込まれたワーク
Wを振り分けコンベア20を介して第1ワーク位置決め
装置22に搬送する際には、この振り分けコンベア20
の揺動先端側を下方に揺動させた状態で、エンドレスベ
ルト30が周回走行される。このため、搬出コンベア1
6から送り込まれたワークWは、エンドレスベルト30
に載置されて下側コンベア32に搬送される。
【0027】次いで、移送手段52を構成する移動本体
56が矢印Y方向に移動され、押し出し部材57の押圧
作用下にワークWが移送コンベア58に載置された後、
この移送コンベア58を介してガイドプレート104か
らスチールスラットベルト62側に搬送される。その
際、図1に示すように、回転駆動源74の作用下にスチ
ールスラットベルト62が矢印Y方向に搬送方向を有し
て周回走行されるため、ワークWは、このスチールスラ
ットベルト62上を矢印Y方向に搬送され、その搬送方
向先端部が第1ガイド手段64を構成するガイド部材8
0に当接して該搬送方向の位置決めが行われる。
【0028】そして、可動枠体68に配設されているプ
ッシャ70を構成するシリンダ122が駆動され、ロッ
ド124が矢印X方向に対して傾斜する方向(図1中、
矢印A方向)に延び、このロッド124の先端に固着さ
れているプッシャ部材126が矢印A方向に移動する。
このため、ワークWは、プッシャ部材126の押圧作用
下に矢印A方向に移動され、第2ガイド手段66を構成
する固定ガイド部材82により矢印X方向の位置決めが
行われる。
【0029】これにより、ワークWは、矢印Y方向およ
び矢印X方向に位置決めされ、積込みロボット130に
保持されてパレット14に自動的に積み込まれる。この
パレット14は、所定の数のワークWが積み込まれた
後、空のパレット14と交換される。
【0030】一方、第2ワーク位置決め装置24にワー
クWを搬送する際には、振り分けコンベア20の揺動先
端側を上方に揺動させ、この振り分けコンベア20から
上側コンベア34に前記ワークWが送り出される。その
後、ワークWは、上側コンベア34に設けられた移送手
段52を介して第2ワーク位置決め装置24に搬送さ
れ、同様に矢印Y方向および矢印X方向に位置決めされ
た後、積込みロボット130によって所定のパレット1
4に積み込まれる。
【0031】なお、搬出コンベア16a側に送り出され
たワークWは、上記の搬出コンベア16と同様に振り分
けコンベア20aで下方または上方に振り分けられた
後、移送手段52aの作用下に矢印Ya方向に搬送さ
れ、第1ワーク位置決め装置22aまたは第2ワーク位
置決め装置24aにより位置決めされる。そして、ワー
クWは、積込みロボット130により所定のパレット1
4に積み込まれる。
【0032】このように、本実施例では、矢印X方向に
進退自在な可動枠体68に、走行用モータ108を介し
て矢印Y方向に進退可能なプッシャ70が配設されると
ともに、このプッシャ70を構成するプッシャ部材12
6が、旋回用モータ112およびシリンダ122を介し
てスチールスラットベルト62に平行な面(水平面)に
沿って旋回かつ進退自在に構成されている。従って、形
状の異なる種々のワークWであっても、プッシャ部材1
26の押圧作用下にこのワークWを第1ガイド手段64
と第2ガイド手段66とにより矢印X方向および矢印Y
方向に位置決めすることができる。
【0033】特に、図1に示すように、形状の複雑なワ
ークWでは、プッシャ部材126により矢印X方向に向
かって押圧されると、その第2ガイド手段66側の面が
傾斜しているためにこの傾斜する面が第2ガイド手段6
6に当接して前記ワークW自体が傾動してしまい、該ワ
ークWを所望の姿勢に位置決めすることができないおそ
れがある。
【0034】その際、本実施例では、旋回用モータ11
2の作用下に旋回部材118が所定角度旋回し、プッシ
ャ部材126の進退方向が矢印X方向に対して傾斜する
矢印A方向に調整されている。これにより、プッシャ部
材126でワークWを矢印A方向、すなわち、第1ガイ
ド手段64と第2ガイド手段66との略境界部分に向か
って押圧することができ、前記ワークWをこの第1ガイ
ド手段64と第2ガイド手段66とを介して矢印X方向
および矢印Y方向に正確に位置決めすることが可能にな
る。この結果、多種類の形状の異なるワークWを、迅速
かつ効率的に位置決めすることができるという効果が得
られる。
【0035】なお、本実施例では、第1ガイド手段64
を構成するガイド部材80がシリンダ76を介して矢印
Y方向に進退可能に構成されているが、このガイド部材
80を第2ガイド手段66を構成する固定ガイド手段8
2と同様に固定して構成することも可能である。
【0036】
【発明の効果】本発明に係るワーク位置決め装置によれ
ば、搬送コンベアを介して搬送されてきたワークが、第
1ガイド手段に係合して搬送方向に位置決めされるとと
もに、可動枠体に装着されたプッシャの押圧作用下に前
記ワークが第2ガイド手段に係合して該搬送方向に交差
する方向に位置決めされる。一方、前記ワークとは形状
の異なる新たなワークが搬送される際には、可動枠体が
進退変位してこの新たなワークの形状に対応して位置決
めされるとともに、プッシャが可動枠体に対して所定の
角度だけ旋回して前記新たなワークの形状に対応して進
退方向が調整される。従って、形状の複雑な種々の異な
るワークを、簡単な構成で容易かつ確実に位置決めする
ことが可能になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るワーク位置決め装置の平
面説明図である。
【図2】前記ワーク位置決め装置の要部概略斜視図であ
る。
【図3】前記ワーク位置決め装置の一部省略側面図であ
る。
【図4】前記ワーク位置決め装置を組み込む自動搬送シ
ステムの斜視説明図である。
【図5】前記自動搬送システムを構成する振り分けコン
ベア、上側コンベアおよびワーク位置決め装置の概略平
面図である。
【図6】前記自動搬送システムの矢印Y、Ya方向に並
ぶコンベアの概略説明図である。
【符号の説明】
10…自動搬送システム 12…トランス
ファプレス機 14…パレット 16、16a…
搬出コンベア 18、18a…搬送機構 20、20a…
振り分けコンベア 22、22a、24、24a…ワーク位置決め装置 62…スチールスラットベルト 64、66…ガ
イド手段 68…可動枠体 70…プッシャ 80…ガイド部材 82…固定ガイ
ド部材 94…水平部 98…ラック部
材 106…テーブル 108…走行用
モータ 110…ピニオン 112…旋回用
モータ 118…旋回部材 122…シリン
ダ 126…プッシャ部材 130…積込み
ロボット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送コンベアで搬送されるワークを前記搬
    送コンベア上に位置決めするためのワーク位置決め装置
    であって、 前記搬送コンベアの搬送方向前方に設けられ、前記ワー
    クを該搬送方向に位置決めする第1ガイド手段と、 前記第1ガイド手段の側方に配設され、前記ワークを該
    搬送方向に交差する方向に位置決めする第2ガイド手段
    と、 前記搬送方向に長尺でかつ前記第2ガイド手段に対して
    進退自在な可動枠体と、 前記可動枠体に沿って該搬送方向に進退自在に装着され
    るとともに、該搬送コンベアに平行な面に沿って旋回お
    よび進退可能なワーク押圧用プッシャと、 を備えることを特徴とするワーク位置決め装置。
JP20799693A 1993-08-23 1993-08-23 ワーク位置決め装置 Pending JPH0761582A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117049142A (zh) * 2023-09-20 2023-11-14 安徽诚隆智能科技有限公司 一种智能仓储交替式上货机

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