JPH076126B2 - 一方向配列不織布の製法および装置 - Google Patents

一方向配列不織布の製法および装置

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JPH076126B2
JPH076126B2 JP1058384A JP5838489A JPH076126B2 JP H076126 B2 JPH076126 B2 JP H076126B2 JP 1058384 A JP1058384 A JP 1058384A JP 5838489 A JP5838489 A JP 5838489A JP H076126 B2 JPH076126 B2 JP H076126B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高分子物質を溶融または溶解して紡糸してな
る不織布の製法および装置において、不織布を構成する
フィラメントを一方向に配列させた不織布の製法および
装置に関するものである。
〔従来技術及び本発明が解決しようとする問題点〕
従来のスバンボンド不織布は、カサ高性や風合いは良い
が、フィラメントがほぼランダムに配列しているため、
タテヨコ方向に寸法安定性が悪く、強度も小さかった。
これらを解決する手段として、本発明人等は、先に特願
昭62−173929号(以下先発明と略称する)に、不織布を
タテまたはヨコに延伸する方法および装置、およびタテ
延伸した不織布とヨコ延伸した不織布を経緯積層する手
段および紡糸したフィラメントを一方向に配列させる手
段等について提案した。本発明はこのフィラメントを一
方向に配列した不織布を製造する別の新たな発明に関
し、先発明の追加的特許でもある。
先発明でも述べたように、従来のラダム不織布を、単に
タテまたはヨコに延伸しても、フィラメント間をつない
でいる絡みや接着が外れるだけのことが多く、フィラメ
ントの延伸には到らず、不織布の強度アップにならない
ことが多い。そこで、一方向にフィラメントが配列した
不織布をフィラメントの配列方向に延伸することによ
り、フィラメントの延伸も起こり、不織布の強度のアッ
プすることが判明した。不織布を構成するフィラメント
の種類により、延伸しなくて、単にフィラメントが配列
しているだけで、その配列方向に充分強度や寸法安定性
が出せるものもある。先発明では、熱風を使用して飛散
させるため、溶剤や分散媒体を使用した湿式や乾式また
はエマルジョン紡糸による不織布製造には適応が困難で
あった。また、先発明では、紡出されたフィラメントを
まず巾方向に旋回または振動させる手段として、やはり
熱風で行ったため、高分子物質の種類によってはフィラ
メントが安定に旋回や振動してくれないために、その後
の熱風を交差させても安定して一方向に配列してくれな
い場合があった。
〔問題点を解決するための手段〕
これらの問題を、鋭意研究した結果、湿式紡糸や乾式紡
糸、エマルジョン紡糸にも適応出来、どの様な紡出フィ
ラメントでも、安定に旋回や振動して、フィラメントを
一方向に配列性良く飛散させる製法や装置を発明するに
到った。
高分子物質を溶融させた溶融紡糸による不織布の製法に
おいて、紡出フィラメントを先発明のように風で飛散さ
せようとすると、その高分子物質の融点以上に加熱した
熱を用いないと飛散が不十分で、塊やツブが生じたり、
飛散巾が小さかったり、また配列が不十分などの問題点
があった。多量のエアーを加熱するには熱エネルギィ的
にも損失であり、熱風を勢い良く噴出すると周りの冷風
を巻き込んで熱風温度が低下してしまう問題点もあっ
た。また、良く飛散するためには、紡出したフィラメン
トが粘度が小さく、曳糸性も大きくなければ飛散が不十
分であるが、紡糸する溶融ポリマーの温度は、ポリマー
の熱安定性や紡糸装置の耐熱性の範囲より、おのずと限
界があった。以上の問題点を解決する手段として、ポリ
マーを溶剤に溶解するか、液体中にエマルジヨン状に分
散させて(以下簡略のため、溶液型紡糸液と称する)紡
糸することにより、フィラメントを飛散させる流体も加
熱する必要がない。紡糸液の粘度も曳糸性の良い高分子
量のポリマーを使用しても、紡糸液の濃度を下げること
により自由に選択出来る。
フィラメントを飛散させる前段階として、フィラメント
を数mmから数十cm望ましくは5mmより50mmの範囲の振幅
で、数10回/分ないし数百回/秒、望ましくは300回/
分以上の周期で旋回または往復運動している必要がある
(以下簡略のため振動と称することにする)。先発明の
もう一つの問題点は、この振動を紡口近傍の微弱な熱風
に頼っていたが、ポリマーの種類や粘度によっては不安
定で、安定な振動が出来ない場合があった。本発明で
は、紡口そのものを振動させることにより、全てのポリ
マーの融解や、溶液型紡糸液でも、粘度にかかわらず安
定に振動させることが出来ることを見い出したことにあ
る。実験の結果、振動の振幅の範囲が1mmより以下であ
ると、振動している効果は見いだせず、5mm以上あるこ
とが望ましい。また、振動の範囲が300mmを越える広い
巾で振幅すると飛散の均一性を保つことが出来ず、望ま
しくは50mm以下であることが望ましいことが判った。振
動の周期もあまり遅い60回/分以下では、不織布の生産
性も悪く、飛散したフィラメントの集積も不十分であ
る。不織布を形成させるためには、望ましくは300回/
分以上で振動する必要がある。さらに望ましくは30回/
秒(1800回/分)以上の周期で旋回または往復運動して
いる状態では、その後の飛散が安定していた。
上記の溶液型紡糸液や紡口そのものを振動させる発明に
よって、フィラメントを振動させたり飛散させる流体と
して、加熱気体ばかりでなく、加熱されていない気体、
液体または蒸気、または液体を含む気体でも使用できる
ことが判明した。さらに、これらの液体に勢いをつける
ために重さのある固体や接着性のある固体の微粉末を混
入しても良い。これらの液体は振動や比さばかりでな
く、フィラメントの凝固や接着性を助ける流体である場
合もある。
紡出されたフィラメントを振動させる方法として、紡口
近傍のエアーによる方法と紡口の振動の2つの方法につ
いて述べた。他の方法として、電場や磁場を用い、その
電場や磁場の極性を変化させて振動を与えても良い。例
えば、紡出フィラメントに高電圧を掛け、帯電されたフ
ィラメントにプラス、マイナスの電場を交互に与え、紡
出されたフィラメントを振動させることも出来る。この
方法は紡口寄り多数本のフィラメントを紡出する場合
に、紡出フィラメント同士がまとまらないで良く離散す
るので、特に適している。以上のエアーや紡口の振動や
電荷などの種々の方法を併用しても良い。
本発明のもう一つの特徴として、フィラメントの断面が
流体の作用を受けやすいように真円よりずれた楕円形断
面や異形断面であるように、紡口を長方形、楕円、異形
断面など真円よりずれた形状にすることが有効であるこ
とを見いだした点にある。このような真円よりずれた断
面のフィラメントにすることにより、少量で低圧の流体
でも、フィラメントの飛散も配列の程度も良い。
紡糸されるフィラメントはモノフィラメント状に単独の
フィラメントでも良いが、マルチフィラメント状に多数
本同時に紡糸し、同時に振動し、同時に飛散させると、
生産効率も良い。また不織布のメルトブロー法のよう
に、紡口より気体と一緒に噴出さ、噴出したフィラメン
トを振動させ、飛散させても良い。
振動して次の飛散に向かうフィラメントは、まだ完全に
は凝固しておらず、2倍以上のドラフト性が残っている
必要があり、この段階で凝固が完了してドラフト性を失
っている場合は、次の飛散プロセスに移っても、飛散が
不十分で配列も良くないことを実験より確かめた。望ま
しくは、10倍以上、更に望ましくは100倍以上のドラフ
ト性があると飛散したフィラメントの巾も広く、配列度
も配列の均一性も良い。溶液型紡糸液による場合で、紡
糸直後に凝固浴を通し、凝固浴出口で振動させることに
よりフィラメントを振動させても良い。この場合、凝固
が完全には終了しているとドラフト性が無くなるので、
少なくとも2倍以上のドラフト性のある状態で飛散工程
に進む必要がある。
次ぎに、振動しているフィラメントを飛散させる流体の
当て方について説明する。これには2つの方法があり、
その一つは、振動しているフィラメントを中心にして側
方よりほぼ左右対称の一対以上の流体をフィラメント上
で正面衝突させて、フィラメントを流体の噴出方向と直
角方向に飛散させる方法である。もう一つの方法は、振
動しているフィラメントを中心にして側方よりほぼ左右
対称の一対以上の流体を、フィラメントの振動範囲で交
差させて、フィラメントを流体の噴出方向とほぼ平行方
向に飛散させる方法である。この場合、左右の流体を交
互に間欠的に噴出して、流体の噴出方向にそれぞれフィ
ラメントを飛散させることも出来、これも本発明に含ま
れる。この左右の流体を間欠的に出す場合は、左右の流
体を同時に出した場合、正面衝突するような焦点に噴出
さしても良い。これら2つの方法で飛散させる流体の発
生源は一対とは限らず、一つの紡口に対して2対、3対
設置した方が効率が良いが、以下の説明では煩雑さを避
けるために、一対について述べる。これらの2つの方法
については、図面の詳細な説明の項で詳述する。
本発明の一方向配列不織布は、先発明の方法により、フ
ィラメントの配列方向へ延伸や圧延することが望ましい
場合が多い。延伸や圧延の方法は先発明で詳述した。本
発明の方法による一方向配列不織布は、厚みの均一性が
良く、フィラメントの配列度もよく、ツブや塊も出難い
ことより、延伸に特に適した不織布となる。本発明の方
法において、一方向配列不織布を製造し、さらにこれに
積層する形で先の不織布とは直角方向に配列した不織布
を製造し、積層した不織布のそれぞれのフィラメントの
配列方向に2軸的に延伸することによる直交不織布を製
造することもできる。この場合の2軸延伸は遂次2軸で
も同時2軸でも良い。また、1軸延伸でも2軸延伸で
も、延伸前に不織布を軽く接着または接合しておくこと
が延伸による強度アップに適している場合が多い。延伸
後は接着や機械的接合によりフィラメント間を接合して
おくことが強い不織布としては望まれる。
本発明の一方向配列不織布は、それ単独として使用する
ことも出来るが、一般的には、それと直角方向に配列し
た不織布または繊維材ウェブ(例えば、糸または延伸テ
ープを一定間隔で配列したもの、トウを拡幅したもの、
紡績のカード上がりウェブなど)を組合わせて、直交不
織布の形態で使用することも多い。組み合わせる工程
は、不織布製造ラインで行っても良いし、別ラインで行
っても良い。組み合わせる素材は、同様の製法で、ただ
流体の噴出方向の違いで、タテ方向とヨコ方向に配列し
た不織布を組み合わせても良い。また、斜め方向に配列
した不織布を互いの配列方向が直交するように組み合わ
せても良い。ここで直交と云うのは、厳密に角度90度で
交わる場合のみでなく、30〜150度で交わってもよい。
斜交しているものに、タテ方向またはヨコ方向配列の素
材を組み合わせて、3軸や4軸の不織布にすることも出
来る。また、組み合わせる素材は、同様な製法で、配列
方向のみ異なる素材ばかりでなく、全く別の素材、また
素材としては類似していても、製法の全く異なるものと
組み合わせることもできる。物性のバランス上、組み合
わせる素材が、本発明の不織布のフィラメントの配列方
向と直交するように配列していることが望ましいことが
多い。組み合わせて接合する方法は、粉末やエマルジョ
ンなどの接着剤を利用しても良いし、ニードルパンチな
どの機械的接合を行っても良い。また、本発明の不織布
は非常にフアインデニールになるので、不織布の製造ラ
インで組み合わせれば、なんら接着剤が不要で、ファイ
ンフィラメント同士の組み合いによる接合も可能であ
る。また、本発明の不織布の製造の際、多数の紡口の中
に接着性を持ったフィラメントを紡出するようにして、
不織布自身に接着剤を含むようにして、後で単に加熱の
みで他の素材と接合するようにすることも出来る。ま
た、溶液型紡糸液の場合、一方向配列フィラメントとし
て飛散し集積した後でも、凝固が完了しておらず、その
ためにまだ自己接着を持つものは、その接着性を利用し
てフィラメント同士の接着を行う。
本発明を利用する有効な方法の一つとして、特願昭63−
61187号の追加的発明になるが、本発明の方法でフィラ
メントをヨコ方向に配列させ、そのヨコに配列したフィ
ラメントでタテ方向に走行する糸群の配列を固定するこ
とが出来る。この場合のフィラメントとしては、接着性
ポリマーであることが望ましい。このように走行する糸
群の配列固定されたウェブは、特公昭53−38783号など
のような経緯積層機の緯ウェブとしても、利用うること
が出来る。
本発明に利用される不織布の原料としては、HDPEやPPな
どのポリオレフィンおよびポリエステル、ポリアミド、
塩ビ系、アクリルニトリル系、ポリビニルアルコール
系、ポリウレタンなど熱可塑性ポリマーやガラス、ピッ
チ、接着性ポリマー、またこれらを溶剤に溶解したも
の、界面活性剤と共に分散液に分散してエマルジョンに
したものも使用することが出来る。また、溶融紡糸が困
難なセルローズ系ポリマーの溶剤に溶解したものなども
特に有効である。これらのポリマーで重要なことは、振
動し、飛散される際、そのフィラメントがまだ曳糸性が
あり、数十〜数千倍にドラフトが可能なことが必要な条
件である。
〔発明の効果〕
本発明により、従来安定性の範囲が極めて狭かった一方
向配向不織布の製法を、どの様なポリマーでも安定に一
方向配列性良く製造することが出来るようになった。そ
のため、溶液型紡糸液でもタテ、またはヨコに配列した
フィラメントを容易に製造できるようになり、そのまま
直角方向に配列する不織布と組み合わせてタテヨコに寸
法安定性の良い不織布にすることが出来た。また粘度の
高い溶融ポリマーでも、一方向に良く配列したフィラメ
ントになり、これは、フィラメントの配列方向に延伸し
て強い不織布を製造するのに特に適していた。
〔図面による説明〕
以下、実施の様体を図面で具体的に説明する。
第1図は、本発明による不織布の製造の例を示したもの
で、溶融したポリマーがフレキキブルな導管1を通じて
紡糸栗群2-1、2-2、2-3に導かれる。これらの紡糸口群
は駆動装置(図示していない)によって、図面のXYZ軸
のY軸平行方向に振動している。紡糸されたフィラメン
ト3-1は巾方向に紡糸口と同一周期で振動している。こ
の巾方向に振動しているフィラメント3-1を中心にして
ほぼ左右対称の位置よりX軸方向に一対の流体4-1aと4-
1bをフィラメント上で正面衝突させ、その正面衝突した
流体がY軸水平方向に飛散する勢いでフィラメントもY
軸方向へ配列して5-1のように飛散して、X軸方向を手
前へ走行するコンベアベルト上に集積される。コンベア
ベルトには予め別の製法で作られたタテ方向に配列した
フィラメント群7が集積されており、コンベア上でヨコ
に配列したフィラメントと層状に積層され不織布とす
る。
第2図は、紡出フィラメントを流体により振動させる流
体の噴出孔の配置の例で、図AとBにおいて紡糸口の部
分を下から見た図で、8は紡糸装置の下板で、9は紡糸
口である。図Aは紡糸口9の回りに一直線に流体の噴出
孔10-1、10-2、・・・、10-6が配列している例で、図B
は、紡糸口9の周囲に円周状に流体の噴出孔11-1、11-
2、・・・11-6が配置されている例である。ともに流体
は紡糸口9より紡糸液と同時に噴出する成分があっても
良い。また流体の噴出孔はフィラメントの紡出方向に対
して、多少角度をもって孔が開けられていることが望ま
しい。
第3図は飛散させる流体の当て方の例を示したもので、
A図はY軸に平行に振動してくるフィラメント12に振動
方向に垂直(X軸方向)に、フィラメントを中心にして
側方より対称の一対の流体の噴出流13aと13bを図のPの
位置で正面衝突させ、その衝突した流体がY軸方向へ飛
散する時、その流体と同時にフィラメントもY軸方向へ
左右に飛散し、Y軸に平行に配列したフィラメントの集
合体14となる。図Bは、やはりY軸に平行方向に振動し
ているフィラメント15に対してX軸方向より一対の流体
の噴出流16aと16bとを噴出させるが、Aの場合と異な
り、16aと16bは正面衝突せず、振動するフィラメント上
の別の焦点QとRで交差し、フィラメントに当たった流
体は対称位置より来る流体にあまり邪魔されずに突き進
むことができ、その流体によって飛散されるフィラメン
トは、ほぼX軸方向に配列して飛散するフィラメントの
集合対17となる。AまたはBにおいて、フィラメントの
配列方向は、下で集積するコンベアや、不織布の走行方
向と、この飛散流体の当て方の相対的関係でどの様な方
向にも配列させることが出来る。図AもBも、フィラメ
ント12、15がヨコに振動している例で示したが、円状に
旋回していても良い。
第4図に、本発明によるフィラメントの配列の例で、矢
印の方向がタテ方向で、構造が判りやすいように、層の
上の部分の1部を剥して示してある。(イ)はタテに配
列したフィラメントの層と、ヨコに配列したフィラメン
トの層を積層した例で、両方向のフィラメントも本発明
の方法を使用した例である。(ロ)は本発明の方法によ
るヨク配列フィラメントとタテ方向は従来のヤーンを一
定にピッチで配列したものを積層した場合で、図示して
ないがヤーン層をこの上に重ねても良い。(ハ)は、本
発明のフィラメントの配列方向が斜めの層と、それと斜
交して別の斜め方向に配列している層とが積層している
例である。(ハ)の斜交している場合は、他にタテ方向
やヨコ方向にフィラメントの配列している別の不織布や
繊維ウェブを積層して3軸または4軸の不織布とするこ
ともできる。
〔実施例〕
実施例1.ポリエチレンテレフタレートの極限粘度ηが0.
72のペレットを押出機で260℃に溶融押出し、第1図の
方法でフレキシブル導管を通じて3個の紡糸口に導かれ
る。紡糸口は紙面に平行方向にヨコに35mm巾に2400回/
分で振動している。紡糸されたフィラメントは巾方向に
25mm巾に紡糸口と同一周期で振動している。この巾方向
に振動しているフィラメントを中心にしてほぼ左右対称
の位置より紙面より垂直方向に一対の300℃に加熱され
たエアーを正面衝突させた。その正面衝突したエアーが
ヨコ方向に飛散する勢いでフィラメントも紙面のヨコ方
向へ配列して一つの紡糸口当たり約350mmの巾でヨコに
配列して飛散して、下に40m/分で走行するコンベアベル
ト上に集積される。コンベアベルト上では3個の紡糸口
によるヨコ配列フィラメントが境を若干重なった状態で
全体巾ほぼ1000mmのヨコ配列不織布となった。コンベア
ベルトには通常の不織布製造装置で製造されたタテ方向
に配列した不織布が前工程で製造されており、コンベア
上でヨコに配列したフィラメントと層状に積層された。
積層されたフィラメント群は、さらに表面をタテ方向に
配列した不織布と積層され、一対のエンボスローラによ
りこれらの層間を接着して、不織布とし、この不織布を
タテ方向に3.2倍、ヨコ方向へ2.8倍それぞれ延伸して、
延伸後エマルジョン接着剤に含浸後乾燥して直交不織布
を得た。製造された不織布は35g/m2で、タテ強度27.2kg
/5cm巾で伸度22%、ヨコ強度は22.5kg/5cmで伸度28%の
タテヨコに強い不織布であり、従来のポリエステルラン
ダム不織布に比較して3〜4倍の強度をもつ不織布であ
った。
実施例2.高密度ポリエチレンの15%デカリン溶液を、第
2図のBのノズルより紡出し、第3図Bの方式でタテに
配列したフィラメントを得た。この場合第2図Bの振動
するためのエアーおよび第3図Bの飛散させるエアーと
もに特に加熱していない室温のエアーを用いた。得られ
た不織布は非常に細い(ほとんどが1デニールより遥か
に小さい)フィラメントからなり、特に接着することを
せずとも、非常にフィラメント間の接着性の良い不織布
となった。この不織布をタテ方向に5倍近接ローラ延伸
することにより坪量15g/m2、タテ強度17.4kg/5cmタテ伸
度27%のタテに強い不織布となった。これは経緯積層不
織布の原料ウェブとして最適の性質を持った不織布であ
る。
実施例3.リタールバルブの銅アンモニア溶液(濃度8
%)を、紡口より紡糸し濾斗へ水と同時に流すことによ
り、若干凝固と延伸をかけ、まだドラフト性が20倍以上
ある状態で濾斗の出口先端を約10mmの巾で600回/分の
周期で水平方向へ振動させ、出てきたフィラメントが水
の勢いで30mm巾に振動している所へ、今度は垂直方向よ
り一対の水を噴射して(第3図Aの方法)、水を衝突さ
せ、ヨコに飛散する水の勢いでヨコに記列したフィラメ
ントを走行するコンベアベルト上に集積した。集積され
たフィラメントはまだ凝固が完了していないが、前工程
で製造されコンベアに堆積されて運ばれて来ている通常
の方法の銅アンモニア法によるセルローズ不織布(タテ
に配列している)と層状に積層され、両方一緒に酸で処
理されタテヨコに寸法安定性のある不織布となった。こ
の場合はタテヨコ積層された時点では、まだ凝固が完了
しておらないため、フィラメント同士の接着性があり特
に接着処理は必要でなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の不織布の製造の例を示したもので、
第2図は紡糸したフィラメントを流体で振動させる場合
の流体噴出孔の配置の例で、Aは紡糸口の周りに流体噴
出孔が一列に並べた例で、Bは円周状に配置した例であ
る。第3図は飛散させるための流体の噴出流の当て方の
例で、Aは噴出流が正面衝突する場合で、Bは交差する
場合である。第4図は本発明による不織布のフィラメン
トの配列方向の例を示したもので、(イ)はタテヨコ方
向とも本発明による配列不織布による例で、(ロ)はヨ
コ方向は本発明でヨコに配列した不織布で、タテ方向は
在来のヤーンを配置した例で、(ハ)は本発明の方法に
よる斜交不織布の例である。 主な記号の説明 1は紡糸液を送るフレキシブル導管 2-1、2-2、2-3は振動されている紡糸口 3-1は振動している紡出フィラメント 4-1a、4-1bは正面衝突する流体 5-1は、ヨコに配列して飛散しているフィラメント群 6はコンベアベルト 7はタテ配列不織布 8は紡糸装置の下板、 9は紡糸口 10-1、10-2、・・・10-6、11-1、11-2、・・・11-6は、
フィラメントを振動させるための流体噴出孔 12、15は振動しているフィラメント 13a、13b、16a、16bは、振動しているフィラメントを飛
散させる流体の噴射流 14、17は、配列して飛散しているフィラメント群 P、Q、Rは流体がフィラメントに当たる場所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−71263(JP,A) 特開 昭49−85369(JP,A) 特公 昭48−11795(JP,B2) 特公 昭62−18661(JP,B2)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高分子物質が紡口より紡出されたフィラメ
    ントからなる不織布の製法において、 紡出フィラメントが旋回または巾方向に振動するよ
    うに紡糸され、 その旋回または振動しているフィラメントがまだ2
    倍以上のドラフト性がある状態で、 その旋回または振動してるフィラメントの1本を中
    心に側方よりほぼ左右対称の一対以上の流体を作用させ
    て、フィラメントにドラフトをかけながらフィラメント
    の紡出方向と直角方向へ飛散させ、その飛散する方向へ
    フィラメントを配列させる一方向配列不織布の製法。
  2. 【請求項2】請求項(1)のにおいて、一対以上の流
    体を1本のフィラメント上で衝突させることによる一方
    向配列不織布の製法。
  3. 【請求項3】請求項(1)のにおいて、一対以上の流
    体を1本のフィラメントの旋回または振動範囲で交差さ
    せることによる一方向配列不織布の製法。
  4. 【請求項4】請求項(1)(2)(3)により製造した
    繊維の配列したウェブを、その配列方向へ延伸すること
    による繊維の配列したウェブの製法。
  5. 【請求項5】多数の紡口を有する不織布の製造装置にお
    いて、紡糸液を帯電させる装置と、紡出されたフィラメ
    ントに極性が交互に変換する電場または磁場を作用させ
    る装置からなる紡出フィラメントを旋回または巾方向に
    振動させる装置と、その旋回または振動しているフィラ
    メントの1本の中心に対し側方よりほぼ左右対象の一対
    以上の流体を噴出させ、フィラメントの紡出方向と直角
    方向へ流体を噴出させ、フィラメントの紡出方向と直角
    方向へ流体を飛散させる装置からなる一方向配列不織布
    製造装置。
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