JPH0760527A - 荒・仕上げ加工用エンドミル - Google Patents
荒・仕上げ加工用エンドミルInfo
- Publication number
- JPH0760527A JPH0760527A JP23418193A JP23418193A JPH0760527A JP H0760527 A JPH0760527 A JP H0760527A JP 23418193 A JP23418193 A JP 23418193A JP 23418193 A JP23418193 A JP 23418193A JP H0760527 A JPH0760527 A JP H0760527A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting edge
- finishing
- end mill
- outer peripheral
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C5/00—Milling-cutters
- B23C5/02—Milling-cutters characterised by the shape of the cutter
- B23C5/10—Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2210/00—Details of milling cutters
- B23C2210/08—Side or top views of the cutting edge
- B23C2210/088—Cutting edges with a wave form
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2220/00—Details of milling processes
- B23C2220/60—Roughing
- B23C2220/605—Roughing and finishing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 板状の被削材を荒加工から仕上げ加工まで１
本のエンドミルで能率的に切削加工できるエンドミルを
提供する。 【構成】 有効刃長内の刃先側に荒加工用外周切れ刃、
シャンク側に仕上げ加工用外周切れ刃を設け、かつエン
ド刃先側の荒加工用外周切れ刃の刃径がシャンク側の仕
上げ加工用外周切れ刃の刃径より０ｍｍを越え１ｍｍ以
下の範囲で小さくしたことにより、板状の被削材を荒加
工から仕上げ加工まで１本のエンドミルで能率的に切削
加工でき、かつ低コスト化を計る。
本のエンドミルで能率的に切削加工できるエンドミルを
提供する。 【構成】 有効刃長内の刃先側に荒加工用外周切れ刃、
シャンク側に仕上げ加工用外周切れ刃を設け、かつエン
ド刃先側の荒加工用外周切れ刃の刃径がシャンク側の仕
上げ加工用外周切れ刃の刃径より０ｍｍを越え１ｍｍ以
下の範囲で小さくしたことにより、板状の被削材を荒加
工から仕上げ加工まで１本のエンドミルで能率的に切削
加工でき、かつ低コスト化を計る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、１本のエンドミルで荒
加工から仕上げ加工まで能率的に加工するエンドミルに
関するものである。
加工から仕上げ加工まで能率的に加工するエンドミルに
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】１本のエンドミルで荒加工から仕上げ加
工まで加工を行うエンドミルとしては、実開昭５７−１
３１１３において開示されている。これは、同一軸上に
同径の荒加工用外周切れ刃と仕上げ加工用外周切れ刃を
有効刃長の１／２ずつ設けたものであり、能率を向上さ
せたものであった。また、一般に、板状の被削材に長穴
加工あるいは切り欠き加工を行う場合、通常のねじれを
有する２枚刃または４枚刃のエンドミルを使用してい
た。とくにアルミサッシの水抜き穴の加工においては、
一般にアルミ用と称する専用の１ないし２枚刃のエンド
ミルを使用していた。
工まで加工を行うエンドミルとしては、実開昭５７−１
３１１３において開示されている。これは、同一軸上に
同径の荒加工用外周切れ刃と仕上げ加工用外周切れ刃を
有効刃長の１／２ずつ設けたものであり、能率を向上さ
せたものであった。また、一般に、板状の被削材に長穴
加工あるいは切り欠き加工を行う場合、通常のねじれを
有する２枚刃または４枚刃のエンドミルを使用してい
た。とくにアルミサッシの水抜き穴の加工においては、
一般にアルミ用と称する専用の１ないし２枚刃のエンド
ミルを使用していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、実開
昭５７−１３１１３のエンドミルでは、工具交換に要す
る時間は不要になるが、荒加工用外周切れ刃と仕上げ加
工用外周切れ刃が同径であり、切削時における工具の振
れ等により、荒加工時と仕上げ加工時のエンドミルの動
作が同じ場合、荒加工面の削り残しが発生していた。そ
こで、ＮＣ機を使用した場合では、プログラムの変更を
余儀なくされる等、エンドミルの動作そのものを変更し
なければならないという問題があった。とくに突っ込み
加工の場合では、荒加工が工具軸方向の直線切削に対
し、仕上げ加工では円弧切削が余儀なくされ、加工時間
およびプログラミング等に要擦る時間に問題があった。
昭５７−１３１１３のエンドミルでは、工具交換に要す
る時間は不要になるが、荒加工用外周切れ刃と仕上げ加
工用外周切れ刃が同径であり、切削時における工具の振
れ等により、荒加工時と仕上げ加工時のエンドミルの動
作が同じ場合、荒加工面の削り残しが発生していた。そ
こで、ＮＣ機を使用した場合では、プログラムの変更を
余儀なくされる等、エンドミルの動作そのものを変更し
なければならないという問題があった。とくに突っ込み
加工の場合では、荒加工が工具軸方向の直線切削に対
し、仕上げ加工では円弧切削が余儀なくされ、加工時間
およびプログラミング等に要擦る時間に問題があった。
【０００４】また、一般にアルミのような軟らかい金属
を切削する場合は、切り屑が長く伸び大きくカールする
ため、使用するエンドミルは刃数が少なく切屑ポケット
が大きいな１ないし２枚刃のアルミ用エンドミル、すな
わち、専用のエンドミルを使用していた。ここで１枚刃
エンドミルは当然ながら刃数が少なく工具断面積が小さ
いため、エンドミルの様な細長形状の工具では、切削時
の振動が大きくなり過ぎるため送り速度に限度があっ
た。一方、２枚刃のアルミ用エンドミルは刃数および、
工具断面積が大きくなる点で有利となり、送り速度は上
げられるものの逆に切屑ポケットが１枚刃より小さくな
るため送り速度は比例的には上げることができなかっ
た。
を切削する場合は、切り屑が長く伸び大きくカールする
ため、使用するエンドミルは刃数が少なく切屑ポケット
が大きいな１ないし２枚刃のアルミ用エンドミル、すな
わち、専用のエンドミルを使用していた。ここで１枚刃
エンドミルは当然ながら刃数が少なく工具断面積が小さ
いため、エンドミルの様な細長形状の工具では、切削時
の振動が大きくなり過ぎるため送り速度に限度があっ
た。一方、２枚刃のアルミ用エンドミルは刃数および、
工具断面積が大きくなる点で有利となり、送り速度は上
げられるものの逆に切屑ポケットが１枚刃より小さくな
るため送り速度は比例的には上げることができなかっ
た。
【０００５】切削時の振動については、２枚刃の方が１
枚刃より断続性が緩和され振動は少なくなるが、アルミ
サッシの様な薄肉材の加工では単なるねじれ刃のエンド
ミルであれば、刃数にかかわらず外周刃のねじれ角が強
いほど被削材との接触切刃長さが長くなり、またねじれ
角が強いほど薄肉材を持ち上げようとする力がより大き
くなり振動が大きくなる。これに伴ない切削音が大きく
なり、作業環境に問題があった。３枚以上の刃数のエン
ドミルでは、２枚刃よりさらに切屑ポケットが小さくな
り、切屑詰まりによる早期寿命という問題があると共
に、溝加工のとき、同時切削刃が多くなるので切削抵抗
も大きくなり、薄肉材ではかえって振動が大きくなる。
したがって送りも上げられないという問題があった。本
発明は以上の問題を解決するためになされたものであ
り、板状の被削材を荒加工から仕上げ加工まで１本のエ
ンドミルで能率的に切削加工できるエンドミルを提供し
ようとするものである。
枚刃より断続性が緩和され振動は少なくなるが、アルミ
サッシの様な薄肉材の加工では単なるねじれ刃のエンド
ミルであれば、刃数にかかわらず外周刃のねじれ角が強
いほど被削材との接触切刃長さが長くなり、またねじれ
角が強いほど薄肉材を持ち上げようとする力がより大き
くなり振動が大きくなる。これに伴ない切削音が大きく
なり、作業環境に問題があった。３枚以上の刃数のエン
ドミルでは、２枚刃よりさらに切屑ポケットが小さくな
り、切屑詰まりによる早期寿命という問題があると共
に、溝加工のとき、同時切削刃が多くなるので切削抵抗
も大きくなり、薄肉材ではかえって振動が大きくなる。
したがって送りも上げられないという問題があった。本
発明は以上の問題を解決するためになされたものであ
り、板状の被削材を荒加工から仕上げ加工まで１本のエ
ンドミルで能率的に切削加工できるエンドミルを提供し
ようとするものである。
【０００７】
【問題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、有効刃長内のエンド刃先側に荒加工用外
周切れ刃、シャンク側に仕上げ加工用外周切れ刃を設
け、かつエンド刃先側の荒加工用外周切れ刃の刃径がシ
ャンク側の仕上げ加工用外周切れ刃の刃径より０ｍｍを
越え１ｍｍ以下の範囲で小さくしたものである。また、
仕上げ加工用外周切れ刃の刃数が荒加工用外周切れ刃の
刃数と同数または多くしたものである。さらに、工具軸
芯に対する外周切れ刃のねじれ角が１５°〜５０°で、
かつ刃溝の刃底の内接円の直径（以下、芯厚という。）
が刃径の３０％〜６５％であって、工具軸直角断面にお
ける外周切れ刃のすくい角が１０°〜２５°の範囲にあ
るレーキ状のすくい面を有し、荒加工用外周切れ刃の刃
数を２枚刃にしたものである。なおさらに、使用目的に
応じて、工具先端のエンド切刃が凸状、または１゜〜３
０゜の範囲で凹状にしても良く、荒加工用外周切刃の形
状を波状または台形状にしても良い。
成するために、有効刃長内のエンド刃先側に荒加工用外
周切れ刃、シャンク側に仕上げ加工用外周切れ刃を設
け、かつエンド刃先側の荒加工用外周切れ刃の刃径がシ
ャンク側の仕上げ加工用外周切れ刃の刃径より０ｍｍを
越え１ｍｍ以下の範囲で小さくしたものである。また、
仕上げ加工用外周切れ刃の刃数が荒加工用外周切れ刃の
刃数と同数または多くしたものである。さらに、工具軸
芯に対する外周切れ刃のねじれ角が１５°〜５０°で、
かつ刃溝の刃底の内接円の直径（以下、芯厚という。）
が刃径の３０％〜６５％であって、工具軸直角断面にお
ける外周切れ刃のすくい角が１０°〜２５°の範囲にあ
るレーキ状のすくい面を有し、荒加工用外周切れ刃の刃
数を２枚刃にしたものである。なおさらに、使用目的に
応じて、工具先端のエンド切刃が凸状、または１゜〜３
０゜の範囲で凹状にしても良く、荒加工用外周切刃の形
状を波状または台形状にしても良い。
【０００８】
【作用】本発明は、本発明と同一出願人である特願平５
−１７４９８１の用途分野をさらに拡大したものであ
る。本発明を適用することにより、荒加工時における荒
加工用外周切れ刃と被削材が接触する距離を少なくでき
切削抵抗が軽減できた。すなわち送り速度を従来のエン
ドミルに比べ大幅に高められ、かつ仕上げ加工では、工
具を工具軸方向にずらすだけで荒加工と同様のプログラ
ムで加工でき、加工能率および加工精度が向上した。ま
た、荒加工用外周切れ刃と仕上げ加工用外周切れ刃とは
連続させることも、させないことも可能であり、各々の
外周切れ刃の形状および刃数を自由に設定でき、目的に
応じ対応できるようになった。ここで、仕上げ加工用外
周切れ刃のエンド刃側に通常のエンド刃と同様の働きを
する切れ刃を設ける事も可能であるが、荒加工用外周切
れ刃と仕上げ加工用外周切れ刃の刃径の差が０を越え１
ｍｍ以下であるため、特別な場合を除き、とくに必要と
しない。
−１７４９８１の用途分野をさらに拡大したものであ
る。本発明を適用することにより、荒加工時における荒
加工用外周切れ刃と被削材が接触する距離を少なくでき
切削抵抗が軽減できた。すなわち送り速度を従来のエン
ドミルに比べ大幅に高められ、かつ仕上げ加工では、工
具を工具軸方向にずらすだけで荒加工と同様のプログラ
ムで加工でき、加工能率および加工精度が向上した。ま
た、荒加工用外周切れ刃と仕上げ加工用外周切れ刃とは
連続させることも、させないことも可能であり、各々の
外周切れ刃の形状および刃数を自由に設定でき、目的に
応じ対応できるようになった。ここで、仕上げ加工用外
周切れ刃のエンド刃側に通常のエンド刃と同様の働きを
する切れ刃を設ける事も可能であるが、荒加工用外周切
れ刃と仕上げ加工用外周切れ刃の刃径の差が０を越え１
ｍｍ以下であるため、特別な場合を除き、とくに必要と
しない。
【０００９】さらに、仕上げ加工では切削代が微小であ
るため、仕上げ加工用外周切れ刃の刃数を多くすること
により、送り速度をより一層高めることが可能となっ
た。なおさらに、本発明により、ねじれ角、芯厚、およ
びすくい角を設定することにより、切屑ポケットを大き
く確保でき、溝切削を行っても切屑が詰まることはな
く、切れ味を高め、アルミ等の軟らかい材料に適するよ
うになった。
るため、仕上げ加工用外周切れ刃の刃数を多くすること
により、送り速度をより一層高めることが可能となっ
た。なおさらに、本発明により、ねじれ角、芯厚、およ
びすくい角を設定することにより、切屑ポケットを大き
く確保でき、溝切削を行っても切屑が詰まることはな
く、切れ味を高め、アルミ等の軟らかい材料に適するよ
うになった。
【００１０】
【実施例】図１〜３は本発明の一実施例であり、ここで
は刃径１０ｍｍ、外周刃のねじれ角が４５゜、芯厚が５
０％、外周刃のすくい角が２０゜の場合を示している。
なお、有効刃長内のエンド刃先側に波形状の荒加工用外
周切れ刃、シャンク側に通常のねじれ刃である仕上げ加
工用外周切れ刃を設け、かつエンド刃先側の荒加工用外
周切れ刃の刃径がシャンク側の仕上げ加工用外周切れ刃
の刃径より０．２ｍｍ小さくしたものである。また、表
１にアルミ板の１０ｍｍ幅の長穴加工時の切削性能比較
を示す。従来のアルミ用２枚刃エンドミルのみで加工し
た場合、切削抵抗が大きいため加工時の振動が大きくな
り、送り速度は１２０ｍｍ／ｍｉｎが最大であり、長穴
１穴加工するのに２分かかった。また、切削音が非常に
大きく聞くに耐えない状態であった。
は刃径１０ｍｍ、外周刃のねじれ角が４５゜、芯厚が５
０％、外周刃のすくい角が２０゜の場合を示している。
なお、有効刃長内のエンド刃先側に波形状の荒加工用外
周切れ刃、シャンク側に通常のねじれ刃である仕上げ加
工用外周切れ刃を設け、かつエンド刃先側の荒加工用外
周切れ刃の刃径がシャンク側の仕上げ加工用外周切れ刃
の刃径より０．２ｍｍ小さくしたものである。また、表
１にアルミ板の１０ｍｍ幅の長穴加工時の切削性能比較
を示す。従来のアルミ用２枚刃エンドミルのみで加工し
た場合、切削抵抗が大きいため加工時の振動が大きくな
り、送り速度は１２０ｍｍ／ｍｉｎが最大であり、長穴
１穴加工するのに２分かかった。また、切削音が非常に
大きく聞くに耐えない状態であった。
【００１１】次にラフィングエンドミルと２枚刃エンド
ミルを併用した場合、工具自動交換の時間を含め、２．
１分かかった。ここで、ラフィングエンドミルは刃径９
ｍｍのものを使用した。さらに実開昭５７−１３１１３
に示されるエンドミルを刃径１０ｍｍ、２枚刃で試作
し、切削テストした結果であるが、所要時間こそ、１．
６分と短縮できたが、荒加工面の削り残しが有り、切削
面粗さが１８μｍと非常に劣った。なお、切削面粗さを
重視すると、刃径１０ｍｍ未満のエンドミルが必要とな
り、刃径１０ｍｍ未満のエンドミルを用いた場合でも、
プログラミング時間および加工時間等が増加し、２本の
エンドミルを併用するより所要時間がかかるという問題
が発生した。
ミルを併用した場合、工具自動交換の時間を含め、２．
１分かかった。ここで、ラフィングエンドミルは刃径９
ｍｍのものを使用した。さらに実開昭５７−１３１１３
に示されるエンドミルを刃径１０ｍｍ、２枚刃で試作
し、切削テストした結果であるが、所要時間こそ、１．
６分と短縮できたが、荒加工面の削り残しが有り、切削
面粗さが１８μｍと非常に劣った。なお、切削面粗さを
重視すると、刃径１０ｍｍ未満のエンドミルが必要とな
り、刃径１０ｍｍ未満のエンドミルを用いた場合でも、
プログラミング時間および加工時間等が増加し、２本の
エンドミルを併用するより所要時間がかかるという問題
が発生した。
【００１２】最後に、本発明品を使用した場合は、所要
時間が１．６分と短縮でき、さらに切削面粗さが３．１
μｍと良好であり、加工精度も満足できた。ここで加工
方法として、エンド刃側の荒加工用外周切れ刃で荒加工
した後、さらに工具を工具軸方向に送り、シャンク側の
仕上げ加工用切れ刃で仕上げ加工を行った。
時間が１．６分と短縮でき、さらに切削面粗さが３．１
μｍと良好であり、加工精度も満足できた。ここで加工
方法として、エンド刃側の荒加工用外周切れ刃で荒加工
した後、さらに工具を工具軸方向に送り、シャンク側の
仕上げ加工用切れ刃で仕上げ加工を行った。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、加工能率
および加工精度が向上できるとともに、荒加工から仕上
げ加工まで１本のエンドミルで加工でき、工具費も削減
できたのである。
および加工精度が向上できるとともに、荒加工から仕上
げ加工まで１本のエンドミルで加工でき、工具費も削減
できたのである。
【図１】図１は本発明の一実施例であり、その正面図で
ある。
ある。
【図２】図２は図１の側面図である。
【図３】図３は図１の外周切刃を展開した詳細図であ
る。
る。
１ 本体 ２ エンド刃 ３ シャンク ４ 荒加工用外周切刃 ５ 仕上げ加工外周切刃 θ ねじれ角 α すくい角
【表１】
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成６年５月２７日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 荒・仕上げ加工用エンドミ
ル
ル
Claims (3)
- 【請求項１】 工具本体の外周に複数のねじれた外周切
れ刃を有するエンドミルにおいて、有効刃長内のエンド
刃先側に荒加工用外周切れ刃、シャンク側に仕上げ加工
用外周切れ刃を設け、かつエンド刃先側の荒加工用外周
切れ刃の刃径がシャンク側の仕上げ加工用外周切れ刃の
刃径より０ｍｍを越え１ｍｍ以下の範囲で小さくしたこ
とを特徴とする荒・仕上げ加工用エンドミル。 - 【請求項２】 仕上げ加工用外周切れ刃の刃数が荒加工
用外周切れ刃の刃数と同数または多くしたことを特徴と
する請求項１記載の荒・仕上げ加工用エンドミル。 - 【請求項３】 工具軸芯に対する外周切れ刃のねじれ角
が１５°〜５０°でかつ刃溝の刃底の内接円の直径が刃
径の３０％〜６５％であって、工具軸直角断面における
外周切れ刃のすくい角が１０°〜２５°の範囲にあるレ
ーキ状のすくい面を有し、荒加工用外周切れ刃の刃数が
２枚刃であることを特徴とする請求項１ないし２記載の
荒・仕上げ加工用エンドミル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23418193A JPH0760527A (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | 荒・仕上げ加工用エンドミル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23418193A JPH0760527A (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | 荒・仕上げ加工用エンドミル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0760527A true JPH0760527A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=16966948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23418193A Pending JPH0760527A (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | 荒・仕上げ加工用エンドミル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0760527A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1478484A2 (en) * | 2001-03-05 | 2004-11-24 | Hanita Metal Works Ltd. | Multi-purpose end-mill |
| JP2005169513A (ja) * | 2003-12-08 | 2005-06-30 | Ebisuya Kogu Seisakusho:Kk | 荒削り用回転切削工具及びその製造方法 |
| JP5610292B2 (ja) * | 2008-11-27 | 2014-10-22 | ジーエヌツール株式会社 | エンドミル |
| JP2018199179A (ja) * | 2017-05-26 | 2018-12-20 | 株式会社 東陽 | 切削工具及びこの切削工具を備えた切削装置 |
-
1993
- 1993-08-26 JP JP23418193A patent/JPH0760527A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1478484A2 (en) * | 2001-03-05 | 2004-11-24 | Hanita Metal Works Ltd. | Multi-purpose end-mill |
| EP1478484A4 (en) * | 2001-03-05 | 2006-03-08 | Hanita Metal Works Ltd | MEHRZWECKSCHAFTFRASEN |
| JP2005169513A (ja) * | 2003-12-08 | 2005-06-30 | Ebisuya Kogu Seisakusho:Kk | 荒削り用回転切削工具及びその製造方法 |
| JP4489417B2 (ja) * | 2003-12-08 | 2010-06-23 | 株式会社恵美須屋工具製作所 | 荒削り用回転切削工具の製造方法 |
| JP5610292B2 (ja) * | 2008-11-27 | 2014-10-22 | ジーエヌツール株式会社 | エンドミル |
| JP2018199179A (ja) * | 2017-05-26 | 2018-12-20 | 株式会社 東陽 | 切削工具及びこの切削工具を備えた切削装置 |
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