JPH0759800A - 口腔洗浄器 - Google Patents
口腔洗浄器Info
- Publication number
- JPH0759800A JPH0759800A JP21028693A JP21028693A JPH0759800A JP H0759800 A JPH0759800 A JP H0759800A JP 21028693 A JP21028693 A JP 21028693A JP 21028693 A JP21028693 A JP 21028693A JP H0759800 A JPH0759800 A JP H0759800A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- water
- pulsating
- oral cavity
- flow
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 確実に歯又は歯肉の洗浄を行い、歯又は歯肉
の健康を増進させる口腔洗浄器の提供を目的とする。 【構成】 内部にノズル保持部21と流路22とを有した把
持体2 と、流路22に脈動水流を供給する水供給本体1
と、脈動水流によって長手方向に往復運動するようにノ
ズル保持部21に取着するものであって先端部31から流路
22の水を噴出するノズル3 とを備えて構成される。
の健康を増進させる口腔洗浄器の提供を目的とする。 【構成】 内部にノズル保持部21と流路22とを有した把
持体2 と、流路22に脈動水流を供給する水供給本体1
と、脈動水流によって長手方向に往復運動するようにノ
ズル保持部21に取着するものであって先端部31から流路
22の水を噴出するノズル3 とを備えて構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、口腔衛生用具として用
いられる口腔洗浄器に関するものである。
いられる口腔洗浄器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種の口腔洗浄器は、例えば、内部に
流路を有した把持部と、把持部の流路に脈動水流を供給
する水供給本体部と、把持部の一端に取着して流路から
の水を噴出するノズル部とを備えてなるものが提供され
ている。このものの使用方法について簡単に説明する。
把持部を手で握り、ノズル部の一端を歯面又は歯肉面か
ら 1〜2mm 離して保持する。スイッチを入れると、水供
給本体部から把持部の流路に脈動水流が供給され、この
水が流路からノズル部を通ってノズル部の一端から噴出
される。係る構成によれば、ノズル部の一端から噴出さ
れる脈動水流によって歯面又は歯肉面に付着している食
べカス等を除去することができ、また、歯肉のマッサー
ジ効果を得ることができる。
流路を有した把持部と、把持部の流路に脈動水流を供給
する水供給本体部と、把持部の一端に取着して流路から
の水を噴出するノズル部とを備えてなるものが提供され
ている。このものの使用方法について簡単に説明する。
把持部を手で握り、ノズル部の一端を歯面又は歯肉面か
ら 1〜2mm 離して保持する。スイッチを入れると、水供
給本体部から把持部の流路に脈動水流が供給され、この
水が流路からノズル部を通ってノズル部の一端から噴出
される。係る構成によれば、ノズル部の一端から噴出さ
れる脈動水流によって歯面又は歯肉面に付着している食
べカス等を除去することができ、また、歯肉のマッサー
ジ効果を得ることができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の口腔洗
浄器は、ノズル部の一端から噴出される脈動水流によっ
て、歯又は歯肉の洗浄と歯肉のマッサージとを行ってい
たが、さらに効率良くかつ確実に歯又は歯肉の洗浄と歯
肉のマッサージとを行うために改良していく必要があ
る。
浄器は、ノズル部の一端から噴出される脈動水流によっ
て、歯又は歯肉の洗浄と歯肉のマッサージとを行ってい
たが、さらに効率良くかつ確実に歯又は歯肉の洗浄と歯
肉のマッサージとを行うために改良していく必要があ
る。
【０００４】本発明は、このような点に鑑みなされるも
のであり、その目的とするところは、確実に歯又は歯肉
の洗浄を行い、歯又は歯肉の健康を増進させる口腔洗浄
器を提供することにある。
のであり、その目的とするところは、確実に歯又は歯肉
の洗浄を行い、歯又は歯肉の健康を増進させる口腔洗浄
器を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項１記載の口腔洗浄器は、内部に流路を有した
把持部と、把持部の流路に脈動水流を供給する水供給本
体部と、把持部の一端に取着して流路からの水を噴出す
るノズル部とを備えたものにおいて、前記把持部とノズ
ル部との取着部分に、ノズル部を脈動水流によって長手
方向に往復運動させる手段を設けた構成としている。
に、請求項１記載の口腔洗浄器は、内部に流路を有した
把持部と、把持部の流路に脈動水流を供給する水供給本
体部と、把持部の一端に取着して流路からの水を噴出す
るノズル部とを備えたものにおいて、前記把持部とノズ
ル部との取着部分に、ノズル部を脈動水流によって長手
方向に往復運動させる手段を設けた構成としている。
【０００６】また、請求項２記載の口腔洗浄器は、請求
項１記載のもののノズル部の先端に、ブラシを設けた構
成としている。
項１記載のもののノズル部の先端に、ブラシを設けた構
成としている。
【０００７】
【作用】請求項１記載の構成によれば、ノズル部が長手
方向に往復運動するので歯面又は歯肉面に当たる脈動水
流の位置が変化する。
方向に往復運動するので歯面又は歯肉面に当たる脈動水
流の位置が変化する。
【０００８】請求項２記載の構成によれば、ブラシがノ
ズル部とともに往復運動する。
ズル部とともに往復運動する。
【０００９】
【実施例】本発明の第１実施例を図１乃至図３に基づい
て説明する。
て説明する。
【００１０】1 は水供給本体であり、主要構成部材とし
て、水を貯水するタンク11と、機構部12と、ホース13と
を備えている。機構部12は、内部にポンプ（図示せず）
が配設され、外側面に操作部12a が配設されている。ポ
ンプは、内部にタンク11内の水を供給し、この水を1500
〜2500cpm の脈動水流としてホース13の一端に流出する
ものであり、操作部12a は、脈動水流の強さ等の制御を
行うものである。
て、水を貯水するタンク11と、機構部12と、ホース13と
を備えている。機構部12は、内部にポンプ（図示せず）
が配設され、外側面に操作部12a が配設されている。ポ
ンプは、内部にタンク11内の水を供給し、この水を1500
〜2500cpm の脈動水流としてホース13の一端に流出する
ものであり、操作部12a は、脈動水流の強さ等の制御を
行うものである。
【００１１】2 は把持体であり、棒状に形成されてい
る。把持体2 の内部には、一端に断面略Ｔ字状の空間を
有するノズル保持部21が形成され、ノズル保持部21の底
部と把持体2 の他端との間に流路22が形成されている。
把持体2 の他端には、ホース13の他端が連結されてお
り、ホース13と流路22とが繋がった状態となっている。
23は、水供給本体1 のポンプを駆動させるスイッチであ
る。
る。把持体2 の内部には、一端に断面略Ｔ字状の空間を
有するノズル保持部21が形成され、ノズル保持部21の底
部と把持体2 の他端との間に流路22が形成されている。
把持体2 の他端には、ホース13の他端が連結されてお
り、ホース13と流路22とが繋がった状態となっている。
23は、水供給本体1 のポンプを駆動させるスイッチであ
る。
【００１２】3 はノズルであり、湾曲するように形成さ
れた先端部31と、断面略Ｔ字状に形成された後端部31と
を有している。また、ノズル3 の内部には、後端部31側
の径が流路22の径と略同一となるようにかつ後端部31か
ら先端部31にいくほど細くなるように第２流路33が形成
されている。
れた先端部31と、断面略Ｔ字状に形成された後端部31と
を有している。また、ノズル3 の内部には、後端部31側
の径が流路22の径と略同一となるようにかつ後端部31か
ら先端部31にいくほど細くなるように第２流路33が形成
されている。
【００１３】ノズル3 は、長手方向に所定量だけ変位自
在となるように後端部31をノズル保持部21に保持させて
把持体2 に取着されている。ノズル保持部21と後端部31
の上部には、後端部31を底部側に付勢するコイルばね4
が配設され、ノズル保持部21の底部側の内側面と後端部
31の底部側の外側面との間には、ノズル保持部21の底部
側から上部側への水の侵入を防ぐＯリング5 が配設され
ている。
在となるように後端部31をノズル保持部21に保持させて
把持体2 に取着されている。ノズル保持部21と後端部31
の上部には、後端部31を底部側に付勢するコイルばね4
が配設され、ノズル保持部21の底部側の内側面と後端部
31の底部側の外側面との間には、ノズル保持部21の底部
側から上部側への水の侵入を防ぐＯリング5 が配設され
ている。
【００１４】以下、本実施例の使用方法及び動作につい
て説明する。まず、タンク11に水を入れる。ノズル3 の
先端部31を歯面又は歯肉面から 1〜2mm 離して保持す
る。スイッチ23を操作して水供給本体1 内部のポンプを
駆動させると、タンク11内の水がポンプに供給され、ポ
ンプによって脈動水流がホース13、流路22、第２流路33
に図中の矢印Ａの方向に流れて先端部31から噴出され
る。このとき、ノズル3 は、脈動水流の脈動とともに長
手方向（図中の矢印Ｂの方向）に往復運動する。つま
り、第２流路33が後端部31から先端部31にいくほど細く
なっているので、脈動水流の水圧が高い状態で、コイル
ばね4 の付勢力に逆らってノズル3 が先端部31側に押し
上げられ、水圧が低い状態になると、ノズル3を先端部3
1側に押し上げる力よりもコイルばね4 の付勢力の方が
大きくなるので、ノズル3 が後端部31側に押し戻され、
この動作が繰り返されるからである。
て説明する。まず、タンク11に水を入れる。ノズル3 の
先端部31を歯面又は歯肉面から 1〜2mm 離して保持す
る。スイッチ23を操作して水供給本体1 内部のポンプを
駆動させると、タンク11内の水がポンプに供給され、ポ
ンプによって脈動水流がホース13、流路22、第２流路33
に図中の矢印Ａの方向に流れて先端部31から噴出され
る。このとき、ノズル3 は、脈動水流の脈動とともに長
手方向（図中の矢印Ｂの方向）に往復運動する。つま
り、第２流路33が後端部31から先端部31にいくほど細く
なっているので、脈動水流の水圧が高い状態で、コイル
ばね4 の付勢力に逆らってノズル3 が先端部31側に押し
上げられ、水圧が低い状態になると、ノズル3を先端部3
1側に押し上げる力よりもコイルばね4 の付勢力の方が
大きくなるので、ノズル3 が後端部31側に押し戻され、
この動作が繰り返されるからである。
【００１５】このようにノズル3 が脈動水流の脈動とと
もに長手方向に往復運動すると、歯面又は歯肉面に当た
る脈動水流の位置が変化することになる。その結果、本
実施例は、確実に歯又は歯肉の洗浄を行うことができ、
歯肉を効率的にマッサージすることができる。
もに長手方向に往復運動すると、歯面又は歯肉面に当た
る脈動水流の位置が変化することになる。その結果、本
実施例は、確実に歯又は歯肉の洗浄を行うことができ、
歯肉を効率的にマッサージすることができる。
【００１６】次に、本発明の第２実施例を図４及び図５
に基づいて説明する。なお、先の第１実施例と実質的に
同様な機能を有する部材については、同一の符号を付し
て説明を省略する。
に基づいて説明する。なお、先の第１実施例と実質的に
同様な機能を有する部材については、同一の符号を付し
て説明を省略する。
【００１７】本実施例は、ノズル3 の先端部31に、シリ
コン等の弾性を有する材質からなるブラシ6 を設けたも
のである。すなわち、ブラシ6 は、嵌着部61と、嵌着部
61からブラシ6 の表面に至る第３流路62とを有してお
り、嵌着部61に先端部31を嵌着することによりノズル3
に取着される。
コン等の弾性を有する材質からなるブラシ6 を設けたも
のである。すなわち、ブラシ6 は、嵌着部61と、嵌着部
61からブラシ6 の表面に至る第３流路62とを有してお
り、嵌着部61に先端部31を嵌着することによりノズル3
に取着される。
【００１８】係る構成によれば、ブラシ6 を歯又は歯肉
に当接してノズル3 を脈動水流の脈動とともに長手方向
に往復運動させると、第３流路62から脈動水流が噴出さ
れるとともにブラシ6 が歯又は歯肉をこするので、さら
に確実に歯又は歯肉の洗浄を行い、さらに効率的に歯肉
をマッサージすることができる。
に当接してノズル3 を脈動水流の脈動とともに長手方向
に往復運動させると、第３流路62から脈動水流が噴出さ
れるとともにブラシ6 が歯又は歯肉をこするので、さら
に確実に歯又は歯肉の洗浄を行い、さらに効率的に歯肉
をマッサージすることができる。
【００１９】
【発明の効果】請求項１記載の口腔洗浄器は、ノズル部
が長手方向に往復運動するので歯面又は歯肉面に当たる
脈動水流の位置が変化し、その結果、確実に歯又は歯肉
の洗浄を行うことができ、歯肉を効率的にマッサージす
ることができる。
が長手方向に往復運動するので歯面又は歯肉面に当たる
脈動水流の位置が変化し、その結果、確実に歯又は歯肉
の洗浄を行うことができ、歯肉を効率的にマッサージす
ることができる。
【００２０】請求項２記載の口腔洗浄器は、ブラシがノ
ズル部とともに往復運動するので、ブラシが歯又は歯肉
に当接することにより、さらに請求項１記載の効果を向
上することができる。
ズル部とともに往復運動するので、ブラシが歯又は歯肉
に当接することにより、さらに請求項１記載の効果を向
上することができる。
【図１】本発明の第１実施例の要部断面図である。
【図２】その正面図である。
【図３】その使用状態を示す正面図である。
【図４】本発明の第２実施例の使用状態を示す正面図で
ある。
ある。
【図５】その要部正面図である。
1 水供給本体 2 把持体 3 ノズル 6 ブラシ 22 流路
Claims (2)
- 【請求項１】 内部に流路を有した把持部と、把持部の
流路に脈動水流を供給する水供給本体部と、把持部の一
端に取着して流路からの水を噴出するノズル部とを備え
た口腔洗浄器において、前記把持部とノズル部との取着
部分に、ノズル部を脈動水流によって長手方向に往復運
動させる手段を設けてなる口腔洗浄器。 - 【請求項２】 ノズル部の先端に、ブラシを設けてなる
請求項１記載の口腔洗浄器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21028693A JPH0759800A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 口腔洗浄器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21028693A JPH0759800A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 口腔洗浄器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0759800A true JPH0759800A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=16586889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21028693A Withdrawn JPH0759800A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 口腔洗浄器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0759800A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101255574B1 (ko) * | 2011-05-11 | 2013-04-17 | 서성덕 | 무선제어 기능을 갖는 구강 세정기 |
| KR101388936B1 (ko) * | 2012-11-22 | 2014-04-24 | (주) 시원 | 잇몸세척장치 |
| US10642948B2 (en) | 2014-03-05 | 2020-05-05 | Koninklijke Philips N.V. | System for introducing pulsation into a fluid output for an oral care appliance |
-
1993
- 1993-08-25 JP JP21028693A patent/JPH0759800A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101255574B1 (ko) * | 2011-05-11 | 2013-04-17 | 서성덕 | 무선제어 기능을 갖는 구강 세정기 |
| KR101388936B1 (ko) * | 2012-11-22 | 2014-04-24 | (주) 시원 | 잇몸세척장치 |
| US10642948B2 (en) | 2014-03-05 | 2020-05-05 | Koninklijke Philips N.V. | System for introducing pulsation into a fluid output for an oral care appliance |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001031 |