JPH0759330A - 直流同期モータ - Google Patents

直流同期モータ

Info

Publication number
JPH0759330A
JPH0759330A JP19865293A JP19865293A JPH0759330A JP H0759330 A JPH0759330 A JP H0759330A JP 19865293 A JP19865293 A JP 19865293A JP 19865293 A JP19865293 A JP 19865293A JP H0759330 A JPH0759330 A JP H0759330A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
circuit
connector
synchronous motor
circuit board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19865293A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohide Nakaegawa
知秀 仲江川
Naoaki Yoshida
尚明 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP19865293A priority Critical patent/JPH0759330A/ja
Publication of JPH0759330A publication Critical patent/JPH0759330A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータを小型化できるとともに組み立てが簡
単であり、しかもコネクタの支持強度を高めることので
きる直流同期モータを提供する。 【構成】 ボビン10のフランジ部20に、制御回路が
搭載された回路基板22が支持され、回路基板22上に
外部電源との接続に用いられるコネクタ28が直接装着
され、さらにコネクタ28が回路カバー30によってフ
ランジ部20に押圧固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、直流電源で駆動され
る同期モータに係り、特に、モータの回転等を制御する
ための制御回路を有する直流同期モータに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の直流同期モータとして、PM型
ステッピングモータを使用した場合と、永久磁石型同期
モータを直流電源で駆動した場合を例に挙げて順に説明
する。
【0003】PM型ステッピングモータは、外周に多極
着磁されたロータと、このロータの外側に配置された、
ロータとそれぞれ同数の極歯を有する2組のステータと
を備え、これら2組のステータはロータ軸方向に並べて
配置され、互いに1/2ピッチずつ極歯がずらされてい
る。また、ステータにはそれぞれ単相もしくは2重巻の
コイルが設けられ、これらのコイルはトランジスタ等の
スイッチング素子を介して電源に接続されている。スイ
ッチング素子の開閉は制御回路により行われ、更に、電
源電圧の変動によるロータ回転数の変動を防ぐため、電
源と制御回路の間には定電圧回路が備えられている。
【0004】永久磁石型同期モータでは、ロータの外周
には同数の極歯を有するステータが1組だけ設けられ、
ロータとステータの磁極は、ロータ始動を可能とするた
め非対称にされている。ステータは単相コイルで励磁さ
れるようになっており、コイルにはスイッチング素子が
接続され、かつスイッチング素子の開閉は制御回路によ
り制御される。また、このモータにおいても、制御回路
への供給電圧を一定化するため定電圧回路が備えられて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、直流電
源を用いて同期モータを一定回転数で駆動する場合に
は、コイルにタイミングよく通電するためのスイッチン
グ素子や、スイッチングのタイミングを決定する制御回
路、更には直流電源に多少の電圧のふらつきがあっても
制御回路の発振数を一定にするための定電圧回路が必須
となっている。従って、上記従来の直流同期モータの場
合、これら制御回路や定電圧回路の収容スペースをモー
タ本体外に確保しておく必要があり、その結果、装置の
小型化が困難となるという問題があった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、モータを小型化できるとともに組み立てが簡単であ
り、しかもコネクタの支持強度を高めることのできる直
流同期モータを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、制御回路を有
する直流同期モータにおいて、該モータのコイルを巻回
するボビンの両フランジ部にわたって、前記制御回路が
搭載された回路基板が支持され、前記回路基板上に外部
電源との接続に用いられるコネクタが直接装着され、さ
らに前記コネクタが回路カバーによって前記フランジ部
に押圧固定されていることを特徴とするものである。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
説明する。図1乃至図3は本発明の一実施例に係る直流
同期モータを示し、これらの図において、符号2は略有
底円筒状のケーシングである。このケーシング2の中央
部には、外周部にロータマグネット6を有するロータ4
が回動自在に設けられており、ロータ4の外周部には、
コイル8の巻回されるボビン10がケーシング2に固設
されている。ボビン10には極歯を有するヨーク12が
固定して設けられている。また、ケーシング2内には、
ロータ4の回転軸14の回転を順次伝達してモータ出力
軸16に伝える減速ギア群18が設けられており、ケー
シング2の裏側はギヤカバー19で覆われている。
【0009】ボビン10の側方の一部には、略矩形状に
広がるフランジ部20が形成されている。このフランジ
部20の内側には矩形状の凹部20aが形成されてお
り、該凹部20aに矩形板状の回路基板22が装着さ
れ、固定されている。回路基板22には、スイッチング
素子、制御回路、定電圧回路等を構成する複数の電子部
品24が搭載されている。フランジ部20上にはボビン
端子26が突出して設けられ、回路基板22にはボビン
端子26が挿通可能な穴部が形成されている。ボビン端
子26は、コイル8の端末が固定されている。また回路
基板22上には、モータと外部電源との接続に用いられ
るリードスルーコネクタ28が、端子28aを回路基板
22の裏面に露出させた状態で回路基板22に一体に固
定されている。回路基板22への各要素の固定は、ハン
ダ付け等の方法により行われている。
【0010】ケース2及びギヤケース19の、フランジ
部20の外側部分は切り欠かれており、この切欠部に回
路カバー30が嵌合固定されている。回路カバー30の
一端部30aはコネクタ28の上部に隙間なく当接する
形状とされており、該回路カバー30は、コネクタ28
をフランジ部20に押圧する状態で、ケーシング2及び
ギヤケース19に一体に固定されている。
【0011】上記構成に係る直流同期モータにあって
は、モータの制御系をなす回路基板22がボビン10の
フランジ部20に一体に固定され、モータ制御系とモー
タ本体とを別に設けていた従来品に比べてモータが小型
化される。また、予めコネクタ28を固定した回路基板
22をフランジ部20に装着して固定し、しかる後回路
カバー30をはめ込んで固定するだけでモータの組み立
てを行うことができ、モータの組み立てが容易となって
製造コストを低減することができる。また、コネクタ2
8が単に回路基板22に固定されるのみならず、回路カ
バー30によっても押さえられるので、コネクタ28の
支持強度(引き抜き強度)が高められ、モータの耐久性
が向上する。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る直
流同期モータによれば、モータのコイルを巻回するボビ
ンの両フランジ部にわたって、制御回路が搭載された回
路基板が支持され、回路基板上に外部電源との接続に用
いられるコネクタが直接装着され、さらにコネクタが回
路カバーによってフランジ部に押圧固定されているの
で、モータの制御系がモータ本体に一体的に配置されて
モータが小型化され、組み立てが容易で製造コストを低
減することができ、さらに、コネクタの支持強度が高め
られ、モータの耐久性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る直流同期モータを示す
側断面図である。
【図2】図1のII方向からの矢視図である。
【図3】図1の直流同期モータのコネクタ部分を示す部
分断面図である。
【符号の説明】
10 ボビン 20 フランジ部 22 回路基板 28 コネクタ 30 回路カバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御回路を有する直流同期モータにおい
    て、該モータのコイルを巻回するボビンの両フランジ部
    にわたって、前記制御回路が搭載された回路基板が支持
    され、前記回路基板上に外部電源との接続に用いられる
    コネクタが直接装着され、さらに前記コネクタが回路カ
    バーによって前記フランジ部に押圧固定されていること
    を特徴とする直流同期モータ。
JP19865293A 1993-08-10 1993-08-10 直流同期モータ Pending JPH0759330A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19865293A JPH0759330A (ja) 1993-08-10 1993-08-10 直流同期モータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19865293A JPH0759330A (ja) 1993-08-10 1993-08-10 直流同期モータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0759330A true JPH0759330A (ja) 1995-03-03

Family

ID=16394786

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19865293A Pending JPH0759330A (ja) 1993-08-10 1993-08-10 直流同期モータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0759330A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0161032B1 (en) Electric motor
US11742737B2 (en) Low noise gear motor with dissymetric electric motor
JP2930432B2 (ja) 小型モーターのボビン構造
JP3173245B2 (ja) 直流同期モータ
JPH0759330A (ja) 直流同期モータ
JP3175416B2 (ja) 直流同期モータ
JPH0775276A (ja) 直流同期モータ
JPH0775277A (ja) 直流同期モータ
JP2816893B2 (ja) ステッピングモーター
JPH0426342A (ja) 単相同期ファンモータ
JP2002027726A (ja) ステッピングモータ
JPH0715911A (ja) 直流同期モータ
JPH11341729A (ja) モールドモータ
JP4225619B2 (ja) ブラシレスdcモータ
JPH0727265U (ja) ファンモータのリード線固定装置
JPH03245760A (ja) 無刷子電動機
JP4244419B2 (ja) ステッピングモータ
KR200267725Y1 (ko) 직류 무정류자 모터의 회전자 구조
JPH0837770A (ja) 二相モータ
JP2001128421A (ja) アウターローターモーター
JPH09117107A (ja) 直流同期モータ
JP2006187109A (ja) ブラシレスモータ
JP2002369488A (ja) 電磁駆動モータ及びそれを有する電磁駆動絞り装置
JPS60156254A (ja) 電機子コイル1個の1相通電されるデイスク型ブラシレスモ−タ
JPH0479746A (ja) ステッピングモーター

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010213