JPH075920A - 無人作業車の障害物検出装置 - Google Patents

無人作業車の障害物検出装置

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JPH075920A
JPH075920A JP5169712A JP16971293A JPH075920A JP H075920 A JPH075920 A JP H075920A JP 5169712 A JP5169712 A JP 5169712A JP 16971293 A JP16971293 A JP 16971293A JP H075920 A JPH075920 A JP H075920A
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JP
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distance
obstacle
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unmanned work
proximity switch
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JP5169712A
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Toshihiro Suzuki
敏弘 鈴木
Shigehiro Yamamoto
重裕 山本
Kazumasa Furukura
一正 古倉
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Nippon Yusoki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Yusoki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 距離センサと近接スイッチとを組み合わせ、
両センサによる障害物の検出状態を検査して、種々の障
害物を確実に検出し、かつ、なるべく障害物の手前一定
距離で停止できるように障害物を検出する無人作業車の
障害物検出装置を提供する。 【構成】 距離センサにより障害物までの距離を検出
し、近接スイッチにより障害物の存在を検出する。そし
て、距離センサによる障害物検出距離が、無人作業車を
停止させたい第1の所定距離L1になれば無人作業車を
停止すべく動作し、また、距離センサによる障害物検出
距離が、第1の所定距離L1よりも大きい第2の所定距
離L2より大きく、かつ、近接スイッチが障害物を検出
したときは無人作業車を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、床面掃除等を行う無人
作業車の障害物検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の無人作業車の障害物検出装置に
おいては、進行方向に存在する障害物に対して可能な限
り接近して直前で停止するようにした方が、障害物近辺
まで作業が施せる。従来、そのために、狭指向性の非接
触式距離センサ(超音波距離センサ等)を用いて障害物
までの距離を検出し、その検出値が所定距離以下になれ
ば、無人作業車を停止させていた。あるいは、広指向性
の非接触式近接スイッチ(光学式近接スイッチ等)を用
いて、設定した検出領域内に障害物が入れば無人作業車
を停止させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の狭指
向性の距離センサを用いた場合は、センサ軸上からはず
れた小さい障害物を検出できず、それをも検出するに
は、設置するセンサ数を増やさなければならないといっ
た問題があった。また、広指向性の近接スイッチを用い
た場合は、検出領域がセンサからの距離に対して幅方向
(無人作業車の幅方向)に変化するため、障害物の位置
により、無人作業車の障害物に対する停止位置が一定で
なくなるといった問題があった。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するもの
で、それぞれの指向性を有した距離センサと近接スイッ
チとを組み合わせ、両センサによる障害物の検出状態を
検査して、種々の障害物を確実に検出し、かつ、なるべ
く障害物の手前一定距離で停止できるように障害物を検
出する無人作業車の障害物検出装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、無人作業車の進行方向に存在する障害物を
検出する装置において、障害物までの距離を検出する距
離検出センサと、障害物の存在を検出する近接スイッチ
とを備え、前記近接スイッチの検出領域の最遠端を、無
人作業車を停止させたい障害物までの第1の所定距離よ
りやや遠くに設定し、かつ、前記第1の所定距離よりも
大きい第2の所定距離よりもやや近くに設定し、前記距
離検出センサによる障害物検出距離が前記第1の所定距
離より小さいとき、または、前記距離検出センサによる
障害物検出距離が前記第2の所定距離より大きく、か
つ、前記近接スイッチが障害物を検出したときは無人作
業車を停止させるよう信号を出力するようにしたもので
ある。
【0006】
【作用】上記の構成によれば、距離検出センサにより障
害物までの距離を検出し、近接スイッチにより障害物の
存在を検出する。そして、距離検出センサによる障害物
検出距離が、無人作業車を停止させたい第1の所定距離
になれば無人作業車を停止すべく動作することは勿論の
こと、距離検出センサによる障害物検出距離が、第1の
所定距離よりも大きい第2の所定距離より大きく、か
つ、近接スイッチが障害物を検出したときは無人作業車
を停止させるよう信号を出力する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は無人作業車の障害物検出装置の構
成及び作用を示す。無人作業車10の進行方向前部の左
右側に狭指向性の非接触式距離センサ11,12(超音
波距離センサ等)を、また、中央位置に広指向性の非接
触式近接スイッチ13(光学式近接スイッチ等)をいず
れも進行方向に向けて配置する。図示のように、障害物
の手前で無人作業車を停止させたい距離を第1所定距離
L1とし、それよりもやや遠い第2の所定距離をL2と
したとき、近接スイッチ13の検出領域14の最遠端
を、第1所定距離よりやや遠くに設定し、かつ、第2所
定距離よりよりもやや近くに設定する。
【0008】図2は本検出装置の制御のためのブロック
構成を示す。制御装置20は、各センサ11,12、ス
イッチ13からの検出信号を受取り、障害物の有無検出
状況に応じて、走行制御装置21と制動装置22に適宜
信号を出力して、無人作業車の走行を制御する。
【0009】図3は本装置の障害物検出動作のフローチ
ャートである。これを説明すると、まず、距離センサ1
1,12により障害物距離を検出し(#1)、制御装置
20はこの検出距離が第2所定距離L2以下であるかを
調べる(#2)。L2以下であれば、今度は、検出距離
が第1所定距離L1以下であるかを調べ(#3)、L1
以下であれば、走行を停止すべく信号を出力する(#
5)。検出距離が#2でL2以下でないときは、近接ス
イッチ13により障害物を検出したかを調べ(#4)、
検出すれば、#5の動作を行い、検出していなければ、
処理はリターンする。このように、障害物までの検出距
離が第2の所定距離L2より遠く、かつ、近接スイッチ
13が障害物を検出した時は、無人作業車を停止させる
ように動作するようにしている。これにより、距離セン
サ11,12の狭指向性のために、同センサ直前方から
外れた例えば図1のX点部分に障害物が存在するにも拘
らず、それを検出できず、同センサによる障害物までの
検出距離が遠くであるかのような誤検出があったとして
も、このような障害物は近接スイッチ13により検出さ
れ、正常に停止動作を行うことができる。
【0010】距離センサ11,12と近接スイッチ13
の組み合わせにより上記のように動作させることができ
るので、無人作業車を停止させたい第1所定距離L1
と、それよりもやや遠い第2所定距離L2とを近付けて
おくことにより、無人作業車を第1所定距離L1もしく
はそれに近い距離で常に停止させることができる。従っ
て、第1所定距離L1をできるだけ短く設定しておくこ
とで、無人作業車を障害物に接近したほぼ一定の直前位
置で安定して停止させることができる。しかも、少ない
センサ数でもって確実な障害物検出ができる。
【0011】なお、本発明は上記実施例構成に限られ
ず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施例では
距離センサ11,12を左右にそれぞれ配置したものを
示したが、左右2個に加えて中央位置にも配置したもの
であってもよく、また、通常狭指向性とされる距離セン
サとして指向性の比較的広いものが使用できれば、同セ
ンサを近接スイッチ13と同様に無人作業車の前方部中
央位置だけに設けたものであってもよく、この場合にお
いても上記と同様の作用効果が得られる。また、近接ス
イッチ13を上記実施例では中央位置に1個だけ設けた
ものを示したが、左右に夫々設けたものであってもよ
い。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、距離検出
センサと近接スイッチとを組み合わせて障害物の検出状
態を調べるようにしているので、できるだけ障害物に接
近した手前位置でそれを検出しようとする距離検出セン
サの利点を最大限残しつつ、少ないセンサ数でもって、
小さい障害物を見逃すことなく確実に検出することがで
きる。従って、無人作業車を障害物に対して一定位置に
確実かつ安定して停止させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による障害物検出装置を備え
た無人作業車の平面図である。
【図2】同装置の制御のためのブロック構成図である。
【図3】同装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 無人作業車 11,12 距離センサ 13 近接スイッチ 20 制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無人作業車の進行方向に存在する障害物
    を検出する装置において、障害物までの距離を検出する
    距離検出センサと、障害物の存在を検出する近接スイッ
    チとを備え、前記近接スイッチの検出領域の最遠端を、
    無人作業車を停止させたい障害物までの第1の所定距離
    よりやや遠くに設定し、かつ、前記第1の所定距離より
    も大きい第2の所定距離よりもやや近くに設定し、前記
    距離検出センサによる障害物検出距離が前記第1の所定
    距離より小さいとき、または、前記距離検出センサによ
    る障害物検出距離が前記第2の所定距離より大きく、か
    つ、前記近接スイッチが障害物を検出したときは無人作
    業車を停止させるよう信号を出力するようにしたことを
    特徴とする無人作業車の障害物検出装置。
JP5169712A 1993-06-15 1993-06-15 無人作業車の障害物検出装置 Expired - Fee Related JP3025603B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6547643B1 (en) 1997-01-10 2003-04-15 Auto Wax Company, Inc. Surface polishing applicator system and method
JP2018180870A (ja) * 2017-04-12 2018-11-15 アルパイン株式会社 電動車両の自動走行制御装置および自動走行制御方法
CN110618674A (zh) * 2018-06-19 2019-12-27 广州极飞科技有限公司 可移动设备的避障方法和装置、可移动设备及存储介质
US11485273B2 (en) 2018-02-09 2022-11-01 Axel Johnson International Ab Attachment of cargo holding belt to a vehicle loading platform

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CN110618674A (zh) * 2018-06-19 2019-12-27 广州极飞科技有限公司 可移动设备的避障方法和装置、可移动设备及存储介质

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