JPH0758898A - クライアント・サーバ型ファクシミリシステム - Google Patents
クライアント・サーバ型ファクシミリシステムInfo
- Publication number
- JPH0758898A JPH0758898A JP5223875A JP22387593A JPH0758898A JP H0758898 A JPH0758898 A JP H0758898A JP 5223875 A JP5223875 A JP 5223875A JP 22387593 A JP22387593 A JP 22387593A JP H0758898 A JPH0758898 A JP H0758898A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電話帳に相手先データを登録する手間を減少
することができるクライアント・サーバ型ファクシミリ
システムを提供することを目的とする。 【構成】 電話帳に登録されていない送信先に対する送
信終了後に、送信コマンドおよびその送信結果を解析
し、その中から電話帳登録に必要な登録データを自動的
に抽出し、それを利用して電話帳登録を行うことによ
り、ユーザの設定する項目数を減少させるようにした。
また、ユーザが電話帳に相手先端末種別を登録しなくて
も、ファクシミリサーバ装置のファクシミリ送信におけ
るフォールバック機能を利用した送信結果をもとに、相
手先端末種別を判断し、自動的に自システムの電話帳に
相手先端末種別を登録するようにした。
することができるクライアント・サーバ型ファクシミリ
システムを提供することを目的とする。 【構成】 電話帳に登録されていない送信先に対する送
信終了後に、送信コマンドおよびその送信結果を解析
し、その中から電話帳登録に必要な登録データを自動的
に抽出し、それを利用して電話帳登録を行うことによ
り、ユーザの設定する項目数を減少させるようにした。
また、ユーザが電話帳に相手先端末種別を登録しなくて
も、ファクシミリサーバ装置のファクシミリ送信におけ
るフォールバック機能を利用した送信結果をもとに、相
手先端末種別を判断し、自動的に自システムの電話帳に
相手先端末種別を登録するようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ローカルエリアネット
ワークシステムに接続された複数のパーソナルコンピュ
ータやワークステーション等のクライアント端末と、ロ
ーカルエリアネットワークシステムに接続され、かつＩ
ＳＤＮ網および公衆電話網を通じてＧ４ファクシミリ装
置やＧ３ファクシミリ装置等と接続されるファクシミリ
サーバ装置とを有して構成されたクライアント・サーバ
型ファクシミリシステムに関するものである。
ワークシステムに接続された複数のパーソナルコンピュ
ータやワークステーション等のクライアント端末と、ロ
ーカルエリアネットワークシステムに接続され、かつＩ
ＳＤＮ網および公衆電話網を通じてＧ４ファクシミリ装
置やＧ３ファクシミリ装置等と接続されるファクシミリ
サーバ装置とを有して構成されたクライアント・サーバ
型ファクシミリシステムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、この種のクライアント・サー
バ型ファクシミリシステムでは、電話帳登録を行うにあ
たって、ユーザが電話帳登録に、相手先名称、電話番
号、端末種別等の必要な項目を手作業により登録しなけ
ればならなかった。
バ型ファクシミリシステムでは、電話帳登録を行うにあ
たって、ユーザが電話帳登録に、相手先名称、電話番
号、端末種別等の必要な項目を手作業により登録しなけ
ればならなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電話帳登録を
するにはユーザはかなり多くの設定を行わなければなら
ず、操作が複雑になってしまっていた。また、相手先の
端末種別が分からない時には、一旦送信を行ってから、
その結果によって、電話帳に登録するという煩わしい手
順を行う必要があった。
するにはユーザはかなり多くの設定を行わなければなら
ず、操作が複雑になってしまっていた。また、相手先の
端末種別が分からない時には、一旦送信を行ってから、
その結果によって、電話帳に登録するという煩わしい手
順を行う必要があった。
【０００４】本発明は、電話帳に相手先データを登録す
る手間を減少することができるクライアント・サーバ型
ファクシミリシステムを提供することを目的とする。
る手間を減少することができるクライアント・サーバ型
ファクシミリシステムを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明では、電話帳に登
録されていない送信先に対する送信終了後に、送信コマ
ンドおよびその送信結果を解析し、その中から電話帳登
録に必要な登録データを自動的に抽出し、それを利用し
て電話帳登録を行うことにより、ユーザの設定する項目
数を減少させ、ユーザの電話帳登録操作を簡単にするこ
とができる。
録されていない送信先に対する送信終了後に、送信コマ
ンドおよびその送信結果を解析し、その中から電話帳登
録に必要な登録データを自動的に抽出し、それを利用し
て電話帳登録を行うことにより、ユーザの設定する項目
数を減少させ、ユーザの電話帳登録操作を簡単にするこ
とができる。
【０００６】また、ユーザが電話帳に相手先端末種別を
登録しなくても、ファクシミリサーバ装置のファクシミ
リ送信におけるフォールバック機能を利用した送信結果
をもとに、相手先端末種別を判断し、自動的に自システ
ムの電話帳に相手先端末種別を登録することにより、ユ
ーザの電話帳登録操作を簡単にすることができる。
登録しなくても、ファクシミリサーバ装置のファクシミ
リ送信におけるフォールバック機能を利用した送信結果
をもとに、相手先端末種別を判断し、自動的に自システ
ムの電話帳に相手先端末種別を登録することにより、ユ
ーザの電話帳登録操作を簡単にすることができる。
【０００７】
【実施例】図１は、本発明の第１実施例におけるクライ
アント・サーバ型ファクシミリシステムの接続されたネ
ットワークシステムの構成を示すブロック図である。
アント・サーバ型ファクシミリシステムの接続されたネ
ットワークシステムの構成を示すブロック図である。
【０００８】図１において、ＬＡＮ１は、ローカルエリ
アネットワークシステムであり、クライアント端末２、
３は、ＬＡＮ１に接続されたパーソナルコンピュータや
ワークステーション等の端末である。
アネットワークシステムであり、クライアント端末２、
３は、ＬＡＮ１に接続されたパーソナルコンピュータや
ワークステーション等の端末である。
【０００９】また、ＩＳＤＮ網４には、Ｇ４規格で送受
信可能なファクシミリ装置５、６が接続されており、公
衆電話網７には、Ｇ３規格で送受信可能なファクシミリ
装置８、９が接続されている。
信可能なファクシミリ装置５、６が接続されており、公
衆電話網７には、Ｇ３規格で送受信可能なファクシミリ
装置８、９が接続されている。
【００１０】さらに、ファクシミリサーバ装置１０は、
本実施例におけるファクシミリ送受信を実現するための
装置であり、ＬＡＮ１からのデータをＩＳＤＮ網４およ
び公衆電話網７に配信するとともに、ＩＳＤＮ網４およ
び公衆電話網７からのデータのＬＡＮ１への配信処理も
行う。
本実施例におけるファクシミリ送受信を実現するための
装置であり、ＬＡＮ１からのデータをＩＳＤＮ網４およ
び公衆電話網７に配信するとともに、ＩＳＤＮ網４およ
び公衆電話網７からのデータのＬＡＮ１への配信処理も
行う。
【００１１】図２は、本実施例のファクシミリサーバ装
置１０の構成を示すブロック図である。
置１０の構成を示すブロック図である。
【００１２】ＣＰＵ１１は、ＲＯＭ１２に内蔵された例
えば図４に示す制御手順等に従い装置全体の制御を行う
ものであり、ＲＯＭ１２は、上述のプログラム等を記憶
するものである。また、ＲＡＭ１３は、ＣＰＵ１１のワ
ークエリア等として使用するものである。
えば図４に示す制御手順等に従い装置全体の制御を行う
ものであり、ＲＯＭ１２は、上述のプログラム等を記憶
するものである。また、ＲＡＭ１３は、ＣＰＵ１１のワ
ークエリア等として使用するものである。
【００１３】Ｇ４ファクシミリ送受信管理／制御部１４
は、Ｇ４ファクシミリ送受信における管理／制御を行う
ものであり、Ｇ３ファクシミリ送受信管理／制御部１５
は、Ｇ３ファクシミリ送受信における管理／制御を行う
ものである。これらは、各々Ｇ３／Ｇ４ファクシミリ送
受信の管理と制御および、受信時にはファクシミリ受信
したデータを受信したページ毎に管理されたページファ
イルの作成を行う。
は、Ｇ４ファクシミリ送受信における管理／制御を行う
ものであり、Ｇ３ファクシミリ送受信管理／制御部１５
は、Ｇ３ファクシミリ送受信における管理／制御を行う
ものである。これらは、各々Ｇ３／Ｇ４ファクシミリ送
受信の管理と制御および、受信時にはファクシミリ受信
したデータを受信したページ毎に管理されたページファ
イルの作成を行う。
【００１４】バッファメモリ１６は、Ｇ４／Ｇ３ファク
シミリデータ送受信時の送受信データの一時格納用のメ
モリであり、ディスクファイルの転送速度と網速度との
間で生じる速度差を吸収するものである。また、ファク
シミリ通信部１７は、実際にＧ４／Ｇ３のファクシミリ
の送受信を行う部位である。
シミリデータ送受信時の送受信データの一時格納用のメ
モリであり、ディスクファイルの転送速度と網速度との
間で生じる速度差を吸収するものである。また、ファク
シミリ通信部１７は、実際にＧ４／Ｇ３のファクシミリ
の送受信を行う部位である。
【００１５】大容量ディスクメモリ１８は、各クライア
ント端末２、３のアプリケーションで作成されたデータ
ファイルと、ファクシミリサーバ装置１０でファクシミ
リ受信したＭＭＲ／ＭＨ／ＭＲフォーマットデータファ
イル、および、その属性情報等が格納されるようになっ
ている。
ント端末２、３のアプリケーションで作成されたデータ
ファイルと、ファクシミリサーバ装置１０でファクシミ
リ受信したＭＭＲ／ＭＨ／ＭＲフォーマットデータファ
イル、および、その属性情報等が格納されるようになっ
ている。
【００１６】ＬＡＮシステム内通信制御部１９は、ＬＡ
Ｎシステム内通信プロトコル制御を行うものであり、こ
のＬＡＮシステム内通信制御部１９を介して送信される
データ部分は、ＬＡＮシステムバッファメモリ２０上に
展開される。
Ｎシステム内通信プロトコル制御を行うものであり、こ
のＬＡＮシステム内通信制御部１９を介して送信される
データ部分は、ＬＡＮシステムバッファメモリ２０上に
展開される。
【００１７】画像処理部２１は、クライアント端末２か
らファクシミリ送信依頼のあったファイルをビットイメ
ージに変換し、さらにファクシミリ送信データフォーマ
ットであるＭＭＲ／ＭＨ／ＭＲデータフォーマット形式
に変換を行うものである。
らファクシミリ送信依頼のあったファイルをビットイメ
ージに変換し、さらにファクシミリ送信データフォーマ
ットであるＭＭＲ／ＭＨ／ＭＲデータフォーマット形式
に変換を行うものである。
【００１８】ファイル管理／制御部２２は、通信ログフ
ァイルおよびファクシミリ受信したページファイルを管
理するものであり、コマンド解析／制御部２３は、各ク
ライアント端末より送られてきたサービス依頼コマンド
を解析し、たとえばそのコマンドがＧ４ファクシミリ送
信コマンドであった場合には、Ｇ４ファクシミリ送受信
管理／制御部１４に送信依頼をする。
ァイルおよびファクシミリ受信したページファイルを管
理するものであり、コマンド解析／制御部２３は、各ク
ライアント端末より送られてきたサービス依頼コマンド
を解析し、たとえばそのコマンドがＧ４ファクシミリ送
信コマンドであった場合には、Ｇ４ファクシミリ送受信
管理／制御部１４に送信依頼をする。
【００１９】送信コマンド解析部２４は、送信コマンド
を解析し、電話帳登録に必要な登録データを抽出管理す
るものであり、電話帳登録管理制御部２５は、電話帳登
録データを作成し、ディスクメモリ１８に格納されてい
る電話帳の変更・新規登録・削除などを行うものであ
る。なお、以上のＣＰＵ１１と各部とは、システムバス
２６を介して接続される。
を解析し、電話帳登録に必要な登録データを抽出管理す
るものであり、電話帳登録管理制御部２５は、電話帳登
録データを作成し、ディスクメモリ１８に格納されてい
る電話帳の変更・新規登録・削除などを行うものであ
る。なお、以上のＣＰＵ１１と各部とは、システムバス
２６を介して接続される。
【００２０】図３は、本実施例のクライアント端末の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【００２１】ＣＰＵ２７は、ＲＯＭ２８に内蔵された制
御手順等に従い装置全体の制御を行うものであり、ＲＯ
Ｍ２８は、上述のプログラム等を記憶するものである。
また、ＲＡＭ２９は、ＣＰＵ２７のワークエリア等とし
て使用するものである。
御手順等に従い装置全体の制御を行うものであり、ＲＯ
Ｍ２８は、上述のプログラム等を記憶するものである。
また、ＲＡＭ２９は、ＣＰＵ２７のワークエリア等とし
て使用するものである。
【００２２】ＬＡＮシステム内通信制御部３０は、ＬＡ
Ｎシステム内通信プロトコル制御を行うものであり、こ
のＬＡＮシステム内通信制御部３０を介して送信される
データ部分は、ＬＡＮシステムバッファメモリ３１上に
展開される。
Ｎシステム内通信プロトコル制御を行うものであり、こ
のＬＡＮシステム内通信制御部３０を介して送信される
データ部分は、ＬＡＮシステムバッファメモリ３１上に
展開される。
【００２３】ファクシミリ送信操作部３２は、クライア
ント端末から送信操作を行った際に、ファクシミリサー
バ装置１０に送信コマンド等を送るものであり、電話帳
登録制御部３３は、サーバへの電話帳登録依頼やユーザ
の入力したデータから電話帳登録用データの作成等を行
うものである。
ント端末から送信操作を行った際に、ファクシミリサー
バ装置１０に送信コマンド等を送るものであり、電話帳
登録制御部３３は、サーバへの電話帳登録依頼やユーザ
の入力したデータから電話帳登録用データの作成等を行
うものである。
【００２４】また、ディスクメモリ３４は、フロッピデ
ィスク等のメモリであり、システムバス３５は、ＣＰＵ
２７と各部をつなぐバスである。
ィスク等のメモリであり、システムバス３５は、ＣＰＵ
２７と各部をつなぐバスである。
【００２５】次に、以上のような構成におけるファクシ
ミリの電話帳登録動作を図４、図５のフローチャートを
参照して詳細に説明する。
ミリの電話帳登録動作を図４、図５のフローチャートを
参照して詳細に説明する。
【００２６】まず、クライアントの動作としては、Ｓ１
でファクシミリサーバ装置１０に対して送信依頼コマン
ドを発行する。次に、サーバ側からその送信先に対して
電話帳登録を行うかどうかの確認要求が転送されてく
る。それに対して電話帳登録を行う場合（Ｓ２）、サー
バに対して電話帳登録依頼を転送する（Ｓ３）。これに
よりサーバ側で必要なデータを自動的に解析し、ユーザ
がセットすべき電話帳登録データの要求を受け（Ｓ
４）、要求された電話帳登録データをサーバに対して転
送し、電話帳登録完了メッセージを受け（Ｓ５）、一連
の動作を完了する。
でファクシミリサーバ装置１０に対して送信依頼コマン
ドを発行する。次に、サーバ側からその送信先に対して
電話帳登録を行うかどうかの確認要求が転送されてく
る。それに対して電話帳登録を行う場合（Ｓ２）、サー
バに対して電話帳登録依頼を転送する（Ｓ３）。これに
よりサーバ側で必要なデータを自動的に解析し、ユーザ
がセットすべき電話帳登録データの要求を受け（Ｓ
４）、要求された電話帳登録データをサーバに対して転
送し、電話帳登録完了メッセージを受け（Ｓ５）、一連
の動作を完了する。
【００２７】サーバ側では、ファクシミリサーバ装置１
０のコマンド解析／制御部２３は、各クライアント端末
からのサービス依頼コマンドが来ると、そのコマンドを
解析する（Ｔ１）。
０のコマンド解析／制御部２３は、各クライアント端末
からのサービス依頼コマンドが来ると、そのコマンドを
解析する（Ｔ１）。
【００２８】そして、Ｔ２で送信依頼コマンドかどうか
を判断し、送信依頼コマンドであれば、送信サービス解
析／制御部２４で送信コマンドについてサービス内容を
解析し送信する。そして、この送信終了後、送信コマン
ドを解析した結果を元に、Ｔ３で電話帳登録管理制御部
２５は、電話番号が電話帳に登録しているものであるか
どうかを確認し、登録済でなければ（Ｔ５）、電話帳に
登録するかどうかクライアントに登録許可要求を出す
（Ｔ６）。
を判断し、送信依頼コマンドであれば、送信サービス解
析／制御部２４で送信コマンドについてサービス内容を
解析し送信する。そして、この送信終了後、送信コマン
ドを解析した結果を元に、Ｔ３で電話帳登録管理制御部
２５は、電話番号が電話帳に登録しているものであるか
どうかを確認し、登録済でなければ（Ｔ５）、電話帳に
登録するかどうかクライアントに登録許可要求を出す
（Ｔ６）。
【００２９】次に、クライアントから電話帳の登録要求
が帰ってきた場合、Ｔ７で送信サービス解析／制御部２
４は、送信コマンド中の送信パラメータを解析し、電話
帳登録に必要な項目データを検索し、また、Ｔ８で送信
した結果を元に電話帳登録に必要な項目データを検索抽
出する。
が帰ってきた場合、Ｔ７で送信サービス解析／制御部２
４は、送信コマンド中の送信パラメータを解析し、電話
帳登録に必要な項目データを検索し、また、Ｔ８で送信
した結果を元に電話帳登録に必要な項目データを検索抽
出する。
【００３０】電話帳登録管理制御部２５では、これらの
データを解析管理し、Ｔ９で不足している電話帳データ
の転送をクライアントに要求し、クライアントからのデ
ータ待ち状態になる（Ｔ１０）。そして、不足データを
受けて、Ｔ１２で電話帳登録管理制御部２５は、電話帳
データを作成する電話帳に登録する（Ｔ１３）。そし
て、電話帳登録動作が全て終了したら、電話帳登録完了
通知をクライアントに対して転送し（Ｔ１４）、動作を
終了する。
データを解析管理し、Ｔ９で不足している電話帳データ
の転送をクライアントに要求し、クライアントからのデ
ータ待ち状態になる（Ｔ１０）。そして、不足データを
受けて、Ｔ１２で電話帳登録管理制御部２５は、電話帳
データを作成する電話帳に登録する（Ｔ１３）。そし
て、電話帳登録動作が全て終了したら、電話帳登録完了
通知をクライアントに対して転送し（Ｔ１４）、動作を
終了する。
【００３１】次に、本発明の第２実施例について説明す
る。なお、ネットワークシステムの構成は、上記図１と
共通であるものとし、同一符号を用いて、個々の説明は
省略する。
る。なお、ネットワークシステムの構成は、上記図１と
共通であるものとし、同一符号を用いて、個々の説明は
省略する。
【００３２】図６は、本実施例のファクシミリサーバ装
置１０の構成を示すブロック図である。
置１０の構成を示すブロック図である。
【００３３】ＣＰＵ１１１は、ＲＯＭ１１２に内蔵され
た例えば図７に示す制御手順等に従い装置全体の制御を
行うものであり、ＲＯＭ１１２は、上述のプログラム等
を記憶するものである。また、ＲＡＭ１１３は、ＣＰＵ
１１１のワークエリア等として使用するものである。
た例えば図７に示す制御手順等に従い装置全体の制御を
行うものであり、ＲＯＭ１１２は、上述のプログラム等
を記憶するものである。また、ＲＡＭ１１３は、ＣＰＵ
１１１のワークエリア等として使用するものである。
【００３４】Ｇ４／Ｇ３ファクシミリ送受信管理／制御
部１１４は、Ｇ４／Ｇ３ファクシミリの送受信における
管理／制御を行うものであり、Ｇ３／Ｇ４ファクシミリ
送受信の管理と制御および、受信時にはファクシミリ受
信したデータを受信したページ毎に管理されたページフ
ァイルの作成を行う。
部１１４は、Ｇ４／Ｇ３ファクシミリの送受信における
管理／制御を行うものであり、Ｇ３／Ｇ４ファクシミリ
送受信の管理と制御および、受信時にはファクシミリ受
信したデータを受信したページ毎に管理されたページフ
ァイルの作成を行う。
【００３５】バッファメモリ１１５は、Ｇ４／Ｇ３ファ
クシミリデータ送受信時の送受信データの一時格納用の
メモリであり、ディスクファイルの転送速度と網速度と
の間で生じる速度差を吸収するものである。また、ファ
クシミリ通信部１１６は、実際にＧ４／Ｇ３のファクシ
ミリの送受信を行う部位である。
クシミリデータ送受信時の送受信データの一時格納用の
メモリであり、ディスクファイルの転送速度と網速度と
の間で生じる速度差を吸収するものである。また、ファ
クシミリ通信部１１６は、実際にＧ４／Ｇ３のファクシ
ミリの送受信を行う部位である。
【００３６】大容量ディスクメモリ１１７は、各クライ
アント端末２、３のアプリケーションで作成されたデー
タファイルと、ファクシミリサーバ装置１０でファクシ
ミリ受信したＭＭＲ／ＭＨ／ＭＲフォーマットデータフ
ァイル、および、その属性情報等が格納されるようにな
っている。
アント端末２、３のアプリケーションで作成されたデー
タファイルと、ファクシミリサーバ装置１０でファクシ
ミリ受信したＭＭＲ／ＭＨ／ＭＲフォーマットデータフ
ァイル、および、その属性情報等が格納されるようにな
っている。
【００３７】ＬＡＮシステム内通信制御部１１８は、Ｌ
ＡＮシステム内通信プロトコル制御を行うものであり、
このＬＡＮシステム内通信制御部１１８を介して送信さ
れるデータ部分は、ＬＡＮシステムバッファメモリ１１
９上に展開される。
ＡＮシステム内通信プロトコル制御を行うものであり、
このＬＡＮシステム内通信制御部１１８を介して送信さ
れるデータ部分は、ＬＡＮシステムバッファメモリ１１
９上に展開される。
【００３８】画像処理部１２０は、クライアント端末２
からファクシミリ送信依頼のあったファイルをビットイ
メージに変換したり、ファクシミリ送信データフォーマ
ットであるＭＭＲ／ＭＨ／ＭＲデータフォーマット形式
に変換を行うものである。また、受信したデータはＭＭ
Ｒ／ＭＨ／ＭＲのフォーマット形式でディスクメモリ１
１７に蓄積されるが、クライアント端末からのサービス
依頼により、ビットイメージへの変換も行う。
からファクシミリ送信依頼のあったファイルをビットイ
メージに変換したり、ファクシミリ送信データフォーマ
ットであるＭＭＲ／ＭＨ／ＭＲデータフォーマット形式
に変換を行うものである。また、受信したデータはＭＭ
Ｒ／ＭＨ／ＭＲのフォーマット形式でディスクメモリ１
１７に蓄積されるが、クライアント端末からのサービス
依頼により、ビットイメージへの変換も行う。
【００３９】ファイル管理／制御部１２１は、通信ログ
ファイルおよびファクシミリ受信したページファイルを
管理するものであり、コマンド解析／制御部１２２は、
各クライアント端末より送られてきたサービス依頼コマ
ンドを解析し、たとえばそのコマンドがＧ４ファクシミ
リ送信コマンドであった場合には、Ｇ４／Ｇ３ファクシ
ミリ送受信管理／制御部１１４に送信依頼をする。
ファイルおよびファクシミリ受信したページファイルを
管理するものであり、コマンド解析／制御部１２２は、
各クライアント端末より送られてきたサービス依頼コマ
ンドを解析し、たとえばそのコマンドがＧ４ファクシミ
リ送信コマンドであった場合には、Ｇ４／Ｇ３ファクシ
ミリ送受信管理／制御部１１４に送信依頼をする。
【００４０】電話帳管理部１２３は、通信結果を元に相
手先端末種別を電話帳に登録するものである。なお、以
上のＣＰＵ１１１と各部とは、システムバス１２４を介
して接続される。
手先端末種別を電話帳に登録するものである。なお、以
上のＣＰＵ１１１と各部とは、システムバス１２４を介
して接続される。
【００４１】次に、以上のような構成におけるファクシ
ミリサーバ装置１０のファクシミリ送信の動作を図７の
フローチャートを参照して詳細に説明する。
ミリサーバ装置１０のファクシミリ送信の動作を図７の
フローチャートを参照して詳細に説明する。
【００４２】まず、ファクシミリサーバ装置１０のコマ
ンド解析／制御部１２２は、各クライアント端末からの
サービス依頼コマンドが来ると、そのコマンドを解析す
る（Ｓ１１）。
ンド解析／制御部１２２は、各クライアント端末からの
サービス依頼コマンドが来ると、そのコマンドを解析す
る（Ｓ１１）。
【００４３】そして、Ｓ１２で、そのサービス依頼コマ
ンドがファクシミリ送信依頼コマンドかどうかを判断
し、ファクシミリ送信依頼コマンドでなければ、Ｓ１７
に進み、他の依頼されたサービス処理を行う。また、フ
ァクシミリ送信依頼コマンドであれば、Ｓ１３でファク
シミリ送信を行う。
ンドがファクシミリ送信依頼コマンドかどうかを判断
し、ファクシミリ送信依頼コマンドでなければ、Ｓ１７
に進み、他の依頼されたサービス処理を行う。また、フ
ァクシミリ送信依頼コマンドであれば、Ｓ１３でファク
シミリ送信を行う。
【００４４】次に、Ｓ１４で送信結果が正常終了したか
どうか判断し、正常終了ならば、Ｓ１５でＧ４／Ｇ３フ
ァクシミリ送受信管理／制御部１１４で送信結果を解析
し、相手先端末種別を判断する。
どうか判断し、正常終了ならば、Ｓ１５でＧ４／Ｇ３フ
ァクシミリ送受信管理／制御部１１４で送信結果を解析
し、相手先端末種別を判断する。
【００４５】そして、Ｓ１６で電話帳管理部１２３は相
手先電話番号から電話帳を検索し、Ｇ３／Ｇ４ファクシ
ミリ送受信管理／制御部１１４が通信結果から解析した
相手先端末種別を電話帳に登録する。
手先電話番号から電話帳を検索し、Ｇ３／Ｇ４ファクシ
ミリ送受信管理／制御部１１４が通信結果から解析した
相手先端末種別を電話帳に登録する。
【００４６】なお、他の実施例として、上記図６に示す
ファクシミリ通信部１１７は、サーバ装置の内部でな
く、外部装置に設けられたものであっても良く、例えば
パーソナルコンピュータやワークステーションの標準イ
ンタフェースであるＳＣＳＩを介して接続された形態で
あっても良い。
ファクシミリ通信部１１７は、サーバ装置の内部でな
く、外部装置に設けられたものであっても良く、例えば
パーソナルコンピュータやワークステーションの標準イ
ンタフェースであるＳＣＳＩを介して接続された形態で
あっても良い。
【００４７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項１
によれば、電話帳登録されていない送信先に対する送信
終了後に、送信パラメータおよびその送信結果を解析
し、その中から電話帳登録に必要なパラメータを自動的
に取り出し、それを利用して電話帳登録を行うことによ
り、ユーザの設定する項目数を減少させることができ、
電話帳登録操作を簡単に行えるようになる効果がある。
によれば、電話帳登録されていない送信先に対する送信
終了後に、送信パラメータおよびその送信結果を解析
し、その中から電話帳登録に必要なパラメータを自動的
に取り出し、それを利用して電話帳登録を行うことによ
り、ユーザの設定する項目数を減少させることができ、
電話帳登録操作を簡単に行えるようになる効果がある。
【００４８】本発明の請求項２によれば、ファクシミリ
サーバ装置のもつファクシミリ送受信機能と、その一部
の機能であるフォールバック機能を利用し、その送信結
果をもとに、相手先端末種別を判断し、ユーザが予め電
話帳に相手先端末種別を登録しなくても、自動的に電話
帳に相手先端末種別を登録することができる。また、こ
のことにより、一度通信することによって、相手先端末
の種別を判別し、次回からはフォールバック機能を使用
することなく送信できるため、送信時間が短くなる効果
がある。
サーバ装置のもつファクシミリ送受信機能と、その一部
の機能であるフォールバック機能を利用し、その送信結
果をもとに、相手先端末種別を判断し、ユーザが予め電
話帳に相手先端末種別を登録しなくても、自動的に電話
帳に相手先端末種別を登録することができる。また、こ
のことにより、一度通信することによって、相手先端末
の種別を判別し、次回からはフォールバック機能を使用
することなく送信できるため、送信時間が短くなる効果
がある。
【図１】本発明の実施例におけるクライアント・サーバ
型ファクシミリシステムの接続されたネットワークシス
テムの構成を示すブロック図である。
型ファクシミリシステムの接続されたネットワークシス
テムの構成を示すブロック図である。
【図２】本発明の第１実施例におけるファクシミリサー
バ装置の構成を示すブロック図である。
バ装置の構成を示すブロック図である。
【図３】上記第１実施例におけるクライアント端末の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図４】上記第１実施例におけるクライアント端末の制
御動作を示すフローチャートである。
御動作を示すフローチャートである。
【図５】上記第１実施例におけるファクシミリサーバ装
置の制御動作を示すフローチャートである。
置の制御動作を示すフローチャートである。
【図６】本発明の第２実施例におけるファクシミリサー
バ装置の構成を示すブロック図である。
バ装置の構成を示すブロック図である。
【図７】上記第２実施例におけるファクシミリサーバ装
置の制御動作を示すフローチャートである。
置の制御動作を示すフローチャートである。
１…ＬＡＮ、 ２、３…クライアント端末、 ４…ＩＳＤＮ網、 ５、６、８、９…ファクシミリ装置、 ７…公衆電話網、 １０…ファクシミリサーバ装置、 １１…ＣＰＵ、 １２…ＲＯＭ、 １３…ＲＡＭ、 １４…Ｇ４ファクシミリ送受信管理／制御部、 １５…Ｇ３ファクシミリ送受信管理／制御部、 １６…バッファメモリ、 １７…ファクシミリ通信部、 １８…大容量ディスクメモリ、 １９…ＬＡＮシステム内通信制御部、 ２０…ＬＡＮシステムバッファメモリ、 ２１…画像処理部、 ２２…ファイル管理／制御部、 ２３…コマンド解析／制御部、 ２４…送信コマンド解析部、 ２５…電話帳登録管理制御部、 ２６…システムバス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｎ 1/32 Ｆ 7232−5Ｃ
Claims (2)
- 【請求項１】 ローカルエリアネットワークシステムに
接続された複数のクライアント端末と、上記ローカルエ
リアネットワークシステムに接続され、かつＩＳＤＮ網
および公衆電話網を通じてファクシミリ装置に接続され
るファクシミリサーバ装置とを有して構成されるクライ
アント・サーバ型ファクシミリシステムにおいて、 前記ファクシミリサーバ装置は、Ｇ４ファクシミリ送受
信管理／制御を行う手段と、Ｇ３ファクシミリ送受信管
理／制御を行う手段と、ファクシミリ通信を行う手段
と、電話帳の管理／制御を行う手段と、前記複数のクラ
イアント端末から送られてきた各サービス依頼コマンド
を解析し、そのコマンドに対する制御を行う手段とを備
え、 前記クライアント端末は、前記ファクシミリサーバ装置
に対してファクシミリサービスの依頼コマンドを送信す
る手段と、前記ファクシミリサーバ装置に対してファイ
ルサービスの依頼コマンドを送信する手段と、前記ファ
クシミリサーバシステムに対する画像処理サービスの依
頼コマンドを送信する手段と、前記ファクシミリサーバ
装置に対して電話帳登録の依頼コマンドを作成／送信す
る手段とを備え、 前記クライアント端末からの前記サービスの依頼コマン
ドにより、前記ファクシミリサーバ装置を用いてＧ４お
よびＧ３ファクシミリの送受信を行うとともに、電話帳
登録していない相手先への送信終了後に、送信コマンド
と送信結果とを解析し、電話帳登録に必要な登録データ
を自動的に抽出し、電話帳に登録する機能を有すること
を特徴とするクライアント・サーバ型ファクシミリシス
テム。 - 【請求項２】 ローカルエリアネットワークシステムに
接続された複数のクライアント端末と、上記ローカルエ
リアネットワークシステムに接続され、かつＩＳＤＮ網
および公衆電話網を通じてファクシミリ装置に接続され
るファクシミリサーバ装置とを有して構成されるクライ
アント・サーバ型ファクシミリシステムにおいて、 前記ファクシミリサーバ装置は、Ｇ４／Ｇ３ファクシミ
リの送受信の管理／制御を行う手段と、ファクシミリ通
信を行う手段と、画像処理を行う手段と、ファイルの管
理／制御を行う手段と、前記複数のクライアント端末か
ら送られてきた各サービス依頼コマンドを解析し、その
コマンドに対する制御を行う手段とを備え、 前記クライアント端末は、前記ファクシミリサーバ装置
に対してファクシミリサービスの依頼コマンドを送信す
る手段と、前記ファクシミリサーバ装置に対してファイ
ルサービスの依頼コマンドを送信する手段と、前記ファ
クシミリサーバ装置に対して画像処理サービスの依頼コ
マンドを送信する手段とを備え、 前記クライアント端末からの前記サービスの依頼コマン
ドにより、前記ファクシミリサーバ装置を用いてＧ４お
よびＧ３ファクシミリの送受信を行うとともに、その送
信結果により、自動的に送信相手先の端末種別を電話帳
に登録する機能を有することを特徴とするクライアント
・サーバ型ファクシミリシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5223875A JPH0758898A (ja) | 1993-08-17 | 1993-08-17 | クライアント・サーバ型ファクシミリシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5223875A JPH0758898A (ja) | 1993-08-17 | 1993-08-17 | クライアント・サーバ型ファクシミリシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0758898A true JPH0758898A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=16805084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5223875A Pending JPH0758898A (ja) | 1993-08-17 | 1993-08-17 | クライアント・サーバ型ファクシミリシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0758898A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0746141A2 (en) * | 1995-06-02 | 1996-12-04 | Canon Kabushiki Kaisha | ISDN fax routing |
| US5854829A (en) * | 1995-06-02 | 1998-12-29 | Canon Kabushiki Kaisha | ISDN fax routing |
| JP2000216944A (ja) * | 1999-01-22 | 2000-08-04 | Murata Mach Ltd | ネットワ―ク複合機 |
| US8130390B2 (en) | 2007-04-04 | 2012-03-06 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image data transmitting apparatus, server apparatus, image data transmitting system, and program |
| WO2012074124A1 (en) * | 2010-11-30 | 2012-06-07 | Ricoh Company, Ltd. | Transmission management system, program, computer readable information recording medium, program providing system, and maintenance system |
| EP2849436A3 (en) * | 2013-09-13 | 2015-06-03 | Ricoh Company, Ltd. | Apparatus, system, and method of managing data, and carrier means |
-
1993
- 1993-08-17 JP JP5223875A patent/JPH0758898A/ja active Pending
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| US5854829A (en) * | 1995-06-02 | 1998-12-29 | Canon Kabushiki Kaisha | ISDN fax routing |
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| JP2013085208A (ja) * | 2010-11-30 | 2013-05-09 | Ricoh Co Ltd | 伝送管理システム、プログラム、プログラム提供システム、及びメンテナンスシステム |
| JP2014042259A (ja) * | 2010-11-30 | 2014-03-06 | Ricoh Co Ltd | 伝送管理システム、プログラム、プログラム提供システム、及びメンテナンスシステム |
| US8861377B2 (en) | 2010-11-30 | 2014-10-14 | Ricoh Company, Ltd. | Transmission management system, program, computer readable information recording medium, program providing system, and maintenance system |
| US9264247B2 (en) | 2010-11-30 | 2016-02-16 | Ricoh Company, Ltd. | Transmission management system, program, computer readable information recording medium, program providing system, and maintenance system |
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