JPH0756986B2 - ループネットワークのバイパス方式 - Google Patents

ループネットワークのバイパス方式

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JPH0756986B2
JPH0756986B2 JP63171782A JP17178288A JPH0756986B2 JP H0756986 B2 JPH0756986 B2 JP H0756986B2 JP 63171782 A JP63171782 A JP 63171782A JP 17178288 A JP17178288 A JP 17178288A JP H0756986 B2 JPH0756986 B2 JP H0756986B2
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loop network
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はループネットワークのバイパス方式に関するも
のである。
[従来の技術] 近年の情報社会の発展と共に、異なる2種類のネットワ
ークを接続して、更に総合的なネットワークシステムを
形成する場合が増えてきている。例として、第3図に示
すように2つのループネットワークを組合せて、1つの
ループネットワークを形成する方法がある。ここでルー
プネットワーク11とループネットワーク12は共に一定長
の伝送フレームがループ上を周回している構成になって
おり、またループネットワーク11はループネットワーク
12より伝送速度が高いネットワークとする。今後、ルー
プネットワーク11を「高速ネットワーク」、ループネッ
トワーク12を「低速ネットワーク」と称する。
第4図に高速ネットワーク11の伝送フレーム21の構成を
示す。22は高速ネットワーク11のフレームヘッダであ
る。高速ネットワーク11は低速ネットワーク12を自分の
中に取入れるために、伝送フレーム21の一部の領域23を
低速ネットワーク用に固有に割当てる。そして低速ネッ
トワーク12は、この領域23に自己の伝送フレームを乗せ
て、実際の伝送は高速ネットワーク11に任せて、ループ
上を伝送する。
通常のループネットワークでは、主系伝送路32で接続さ
れたノード31のうち、あるノードがダウンした場合、第
5図に示すように従系伝送路33を用いたループバック或
いは第6図に示すようなバイパスの動作により、障害が
起ったノードを切離し、システム全体がダウンにならな
いようにしている。上記2つのループネットワーク11,1
2を組合わせたシステムの場合でも、高速ネットワーク
側のノードがダウンしたときは、ループバック或いはバ
イパス動作を行うことができる。但し、このシステムの
場合、ループバック或いはバイパス制御を行うのは、実
際にループ伝送路上にデータを送信している高速ネット
ワーク11側のみである。低速ネットワーク12側は、この
場合、実際の伝送を高速ネットワーク11側に任せている
ため、低速ネットワーク側でループバック,バイパス制
御を行うことはできない。
[発明が解決しようとする課題] 正常時の低速ネットワーク12は、見掛け上、第7図に示
すような伝送路53を形造っている。51は高速ネットワー
ク11の各ノードを、52は低速ネットワーク12の各ノード
を示す。低速ネットワーク12の各ノード52は、いったん
低速ネットワークのフレーム全てを取込み、必要部分の
データを書換えた後、次段ノードに低速ネットワークの
フレームを送信する。
第8図に示すように、高速ネットワーク側のノードは正
常で、1つの低速ネットワーク12のノードのみダウンし
た場合を考える。この場合、ダウンしたノードから、低
速ネットワークのフレームが送出されなくなり、低速ネ
ットワーク12の伝送路53が途中で切れた構成となる。し
かし、低速ネットワーク12側では、そのノードがダウン
したことを検知しても、自らループバック,バイパス制
御を行うことは出来ない。このため、このシステムの場
合、1つの低速ネットワーク12のノードのダウンによ
り、低速ネットワーク全体がダウンしてしまう。
本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を解消し、1
つの低速ネットワークのノードがダウンした場合でも、
低速ネットワーク全体のダウンにはならないループネッ
トワークのバイパス方式を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明のループネットワークのバイパス方式は、第1の
ループネットワークと第2のループネットワークが共に
一定長の伝送フレームがループ上を周回している構成に
なっており、第1のループネットワークは第2のループ
ネットワークより伝送速度が高いネットワークであり、
第1のループネットワークは自己の伝送フレームの一部
の領域を第2のループネットワークの伝送用に固有に割
当て、第2のループネットワークは、上記割当てられた
領域に自己の伝送フレームを乗せて、実際の伝送は第1
のループネットワークによってループ上を伝送させる構
成のループネットワークにおいて、第1のループネット
ワークの各ノードが、第2のループネットワークのノー
ドから送られて来る第2のループネットワークのフレー
ムヘッダ信号を常に監視し、ある一定時間以上フレーム
ヘッダ信号が来ないことを検知したら、当該第2のルー
プネットワークのノードをバイパス状態にするように構
成したものである。
[作用] 高速ネットワークの各ノードは、低速ネットワークのノ
ードから送られて来る低速ネットワークのフレームのヘ
ッダ信号を常に監視する。低速ネットワークのノードの
1つがダウンした場合、或いは高速ネットワーク部と低
速ネットワーク部を接続している線が切れた場合には、
送信ヘッダ信号が送信されなくなる。そこで、ある一定
時間以上にフレームヘッダ信号が来ないことを検出した
ら、当該低速ネットワークのノードをバイパス状態にす
ることにより、低速ネットワーク全体のダウンが防止さ
れる。
[実施例] 以下、第1図を用いて、本発明の実施例を説明する。
第1図において、51は高速ネットワークのノード、52は
低速ネットワークのノードである。低速ネットワークの
各ノード52は、受信データの中でどこが自己フレームの
ヘッダかを常に認識しておく必要がある。本システムの
場合、第3図で説明したように、実際のデータ伝送は、
高速ネットワーク11側が行うため、低速ネットワーク12
のフレームヘッダ認識は最初に高速ネットワーク11側が
認識し、その情報を低速ネットワーク12に伝える構成と
なる。このため、高速ネットワークのノード51内には、
ヘッダ制御部70及びヘッダ信号監視回路73を設けてあ
る。ヘッダ認識方法としては、次のような方法がある。
ヘッダ部分に、通常のデータと異なる変調をかけて送
信する(ノード間でヘッダ情報の伝送を行う)。
割当て領域23の先頭をヘッダと決めて、データの送受
信を行う(ノード間でヘッダ情報の伝送を行わない)。
上記高速ネットワークのノード51と低速ネットワークの
ノード52との間には、データの送信ライン以外に、上記
ヘッダ情報伝送用のライン(71,72)を送受1本ずつ設
ける。高速ネットワークのノード51は、低速ネットワー
クのノード52に対しヘッダのデータを送るとき、ヘッダ
制御部70にて受信ヘッダ信号71をONにし、それを知らせ
る。逆に、低速ネットワークのノード52は、受信データ
処理後、ヘッダのデータを送り返すとき、送信ヘッダ信
号72をONにして知らせる。低速ネットワークのフレーム
長を125μsecとすると、正常状態では、上記2つのヘッ
ダ信号は125μsec毎にONになる。
ここで、第8図に示すように、低速ネットワークのノー
ド52の1つがダウンした場合、送信ヘッダ信号72は送信
されなくなる。
高速ネットワークのノード51には、ノード内に低速ネッ
トワークのノード52から送られて来る送信ヘッダ信号72
を監視する送信ヘッダ信号監視回路73と、そして、低速
ネットワークのデータを次段ノードに送信する際、
(1)低速ネットワークのノードから送られたデータを
送信するか、(2)前段ノードからのデータを“そのま
ま送信する”かを選択するバイパス制御回路74とを設け
ておく。そして、高速ネットワークのノード51は、送信
ヘッダ信号監視回路73により、ある一定の時間以上送信
ヘッダ信号72が受信されなくなったことを検知したら、
バイパス制御回路74に指令を送り、バイパス制御回路74
において、前段ノードからのデータをそのまま送信する
モードを選択させる。即ち、バイパス制御回路74を第1
図の実線位置から点線位置に切換え、当該低速ネットワ
ークのノード51をバイパス状態にする。
このときの低速ネットワークの伝送路53の様子を第2図
に示す。第2図に示すように、ダウンした低速ネットワ
ーク11のノードは切離され、低速ネットワーク全体とし
ては伝送路53がループ状態に接続される。そして、低速
ネットワーク11の他のノード52は正常伝送を行うことが
できる。
ところで、高速ネットワーク11は正常で低速ネットワー
ク12のみ異常になる場合としては、上記のようなノード
内低速ネットワーク部のダウン以外に、ノード内の高速
ネットワーク部と低速ネットワーク部を接続している線
が切れた場合が考えられる。しかし、上記方式によれ
ば、断線の場合も、フレームヘッダ信号が未検出とな
り、当該低速ネットワークのノードをバイパス状態にす
るので、低速ネットワーク全体がダウンすることはな
い。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば1つの低速ネット
ワークのノードがダウンした場合でも、低速ネットワー
ク全体がダウンすることなく、信頼性の高いシステムを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方式におけるノード内の構成を示した
図、第2図は本発明におけるノードダウン時の低速ネッ
トワークの伝送順を示した図、第3図は高速ネットワー
クに低速ネットワークを収容させた場合の様子を示した
図、第4図は高速ネットワークのフレーム構成を示した
図、第5図はループバック状態を示した図、第6図はバ
イパス状態を示した図、第7図は正常時の低速ネットワ
ークの伝送順を示した図、第8図は従来技術に於けるノ
ードダウン時の低速ネットワークの伝送順を示した図で
ある。 図中、11は高速ネットワーク、12は低速ネットワーク、
21は高速ネットワークの伝送フレーム、22は高速ネット
ワークのフレームヘッダ、23は低速ネットワーク用割当
て領域、31はノード、32は主系伝送路、33は従来伝送
路、51は高速ネットワークのノード、52は低速ネットワ
ークのノード、53は低速ネットワークの伝送路、71は受
信ヘッダ信号、72は送信ヘッダ信号、73は送信ヘッダ信
号監視回路、74はバイパス制御回路を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のループネットワークと第2のループ
    ネットワークが共に一定長の伝送フレームがループ上を
    周回している構成になっており、第1のループネットワ
    ークは第2のループネットワークより伝送速度が高いネ
    ットワークであり、第1のループネットワークは自己の
    伝送フレームの一部の領域を第2のループネットワーク
    の伝送用に固有に割当て、第2のループネットワーク
    は、上記割当てられた領域に自己の伝送フレームを乗せ
    て、実際の伝送は第1のループネットワークによってル
    ープ上を伝送させる構成のループネットワークにおい
    て、第1のループネットワークの各ノードは、第2のル
    ープネットワークのノードから送られて来る第2のルー
    プネットワークのフレームヘッダ信号を常に監視し、あ
    る一定時間以上フレームヘッダ信号が来ないことを検知
    したら、当該第2のループネットワークのノードをバイ
    パス状態にすることを特徴とするループネットワークの
    バイパス方式。
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