JPH0755166B2 - 荷重受け座席メンバ−のjクリツプによる取付け構造 - Google Patents
荷重受け座席メンバ−のjクリツプによる取付け構造Info
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- JPH0755166B2 JPH0755166B2 JP59216476A JP21647684A JPH0755166B2 JP H0755166 B2 JPH0755166 B2 JP H0755166B2 JP 59216476 A JP59216476 A JP 59216476A JP 21647684 A JP21647684 A JP 21647684A JP H0755166 B2 JPH0755166 B2 JP H0755166B2
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/58—Seat coverings
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S297/00—Chairs and seats
- Y10S297/01—Foam
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の属する分野〕 本発明は一般には座席の分野、特に言えば自動車などの
乗物に用いられる座席アンセブリに関する。
乗物に用いられる座席アンセブリに関する。
過去においてはほとんどの自動車用の座席には発泡材と
何らかの形式の金属ばねが用いられた。このばねにおい
て第1の機能は付加的支持構造材としての機能であつ
た。急に着座した場合とか長時間継続して着座したと
き、その着座者がばねを体で感じるので、それが不快の
原因となつていた。
何らかの形式の金属ばねが用いられた。このばねにおい
て第1の機能は付加的支持構造材としての機能であつ
た。急に着座した場合とか長時間継続して着座したと
き、その着座者がばねを体で感じるので、それが不快の
原因となつていた。
最近になつて、着座者による荷重を受けるメンバー(部
材)が引張り応力をかけ得る材料でできたウェブ(メン
ブレン)あるいはシートであって発泡材でできたフォー
ムボディの中に包み込まれた支持部材として機能するよ
うな座席アセンブリが開発された。このウエブまたはシ
ートは、日本において1983年9月27日付特願昭58−1771
94号の出願で開示された本発明の受権者が権利をもつ発
明のように、フレームに取付けられて繊維の網のような
作用をする繊維質材料のマトリツクスであることが望ま
しい。
材)が引張り応力をかけ得る材料でできたウェブ(メン
ブレン)あるいはシートであって発泡材でできたフォー
ムボディの中に包み込まれた支持部材として機能するよ
うな座席アセンブリが開発された。このウエブまたはシ
ートは、日本において1983年9月27日付特願昭58−1771
94号の出願で開示された本発明の受権者が権利をもつ発
明のように、フレームに取付けられて繊維の網のような
作用をする繊維質材料のマトリツクスであることが望ま
しい。
本発明は荷重受けウエブまたはシートを座席フレームに
取付けるための改良された構造を提供するものである。
過去のばねで支える方式のものをフレームに取付けるた
めの方法では、取付け個所を飛び飛びの位置に設けねば
ならず、したがつてウエブをフレームに取付ける方式と
しては適当でない。すなわち、このようなばねで支える
方式のものは、均一分布荷重を受けるウエブを取付ける
ときの理想とは合わないものであり、メンブレンにも座
席フレームにも局部的に高い応力を生ぜしめる結果とな
る。それ故本発明が目的とするのは、ウエブをフレーム
に連続的に取付けることにより、均一な荷重支持という
ウエブの特性を最大限に行かすこととなるような、ウエ
ブ取付けの構造を提供することにある。
取付けるための改良された構造を提供するものである。
過去のばねで支える方式のものをフレームに取付けるた
めの方法では、取付け個所を飛び飛びの位置に設けねば
ならず、したがつてウエブをフレームに取付ける方式と
しては適当でない。すなわち、このようなばねで支える
方式のものは、均一分布荷重を受けるウエブを取付ける
ときの理想とは合わないものであり、メンブレンにも座
席フレームにも局部的に高い応力を生ぜしめる結果とな
る。それ故本発明が目的とするのは、ウエブをフレーム
に連続的に取付けることにより、均一な荷重支持という
ウエブの特性を最大限に行かすこととなるような、ウエ
ブ取付けの構造を提供することにある。
本発明による乗物用座席アセンブリは、主たる構造フレ
ームと予め引張りをうけた荷重受けウエブで成り、この
ウエブはその両端においてフレームに取付けられ、着座
者による荷重を広範囲に分布せしめ、それによつて、局
部的に力がかかることなく、座席の厚さを薄くできる。
座席フレームは一対のサイドレールを含むクッション支
持部を有し、このサイドレールは垂直の部分と上部フラ
ンジを有し、上部フランジは外側に向けて互いに離れる
ように延び、さらに、その外側の縁が下方に曲がる延長
部分を有することもある。荷重受けメンブレンは両サイ
ドレールの上に取付けられて両サイドレールの間に広が
っており、その取付けが本発明のJクリップ形取付け用
メンバー(部材)によって容易に行うことができる。
ームと予め引張りをうけた荷重受けウエブで成り、この
ウエブはその両端においてフレームに取付けられ、着座
者による荷重を広範囲に分布せしめ、それによつて、局
部的に力がかかることなく、座席の厚さを薄くできる。
座席フレームは一対のサイドレールを含むクッション支
持部を有し、このサイドレールは垂直の部分と上部フラ
ンジを有し、上部フランジは外側に向けて互いに離れる
ように延び、さらに、その外側の縁が下方に曲がる延長
部分を有することもある。荷重受けメンブレンは両サイ
ドレールの上に取付けられて両サイドレールの間に広が
っており、その取付けが本発明のJクリップ形取付け用
メンバー(部材)によって容易に行うことができる。
この取付け用メンバーは構造用プラスチック材の帯状体
で、曲つてもとに戻る形、すなわちJの字に似た形の断
面形をもつものである。この取付け用帯状体は、縫いつ
け、超音波溶接、誘電接着、化学的接着などによる連続
した形の接合部または継目をもつて、メンブレンに固定
される。帯状体の開放端は主フレームのフランジに引掛
けられるが、この際メンブレンが予め引張られた状態を
維持するようにそれが行われる。その結果、メンブレン
が一様に引張りを受け、そのすべての部分が着座者によ
る荷重に対する一様な反力を発生するようなメンブレン
の取付けが実現する。これによりメンブレンにおいても
フレームにおいても局部的応力の発生する個所をなく
し、メンブレンおよびフレームの最小量の材料で作るこ
とを可能とし、従つて、乗物のコストや重量を増加させ
ることなしに、希望されるかけ心地が得られることとな
る。
で、曲つてもとに戻る形、すなわちJの字に似た形の断
面形をもつものである。この取付け用帯状体は、縫いつ
け、超音波溶接、誘電接着、化学的接着などによる連続
した形の接合部または継目をもつて、メンブレンに固定
される。帯状体の開放端は主フレームのフランジに引掛
けられるが、この際メンブレンが予め引張られた状態を
維持するようにそれが行われる。その結果、メンブレン
が一様に引張りを受け、そのすべての部分が着座者によ
る荷重に対する一様な反力を発生するようなメンブレン
の取付けが実現する。これによりメンブレンにおいても
フレームにおいても局部的応力の発生する個所をなく
し、メンブレンおよびフレームの最小量の材料で作るこ
とを可能とし、従つて、乗物のコストや重量を増加させ
ることなしに、希望されるかけ心地が得られることとな
る。
本発明のその他の目的、特色および利点については特許
請求の範囲および図面を参照しての以下の説明により明
らかとなろう。
請求の範囲および図面を参照しての以下の説明により明
らかとなろう。
本発明による座席アセンブリは、第1図において全体と
して10で示すが、図でわかるようにクツション部分11と
バツク部分12を有している。座席アセンブリ10の主構造
のフレーム13はサイドレール14(図では片方のみ示す)
およびフロントレール16を有している。座席アセンブリ
10はなお、両側のサイドレール14の間にわたつていて坐
座者による座席荷重を受ける荷重受けのウエブまたはシ
ート18を有している。
して10で示すが、図でわかるようにクツション部分11と
バツク部分12を有している。座席アセンブリ10の主構造
のフレーム13はサイドレール14(図では片方のみ示す)
およびフロントレール16を有している。座席アセンブリ
10はなお、両側のサイドレール14の間にわたつていて坐
座者による座席荷重を受ける荷重受けのウエブまたはシ
ート18を有している。
ウエブ18は種々の形態のものでありうる。例えば、特許
出願番号昭和58年第177194号に示され、説明されてい
て、本明細書に参考として取入れられているものにおけ
る形態、すなわち、本質的には織られた繊維質材料でで
きたシートまたはメンブレンであつて、繊維がサイドレ
ール14の方向およびサイドレールの間にわたる一方から
もう一方の方向への両方向に伸びているものが例として
あげられる。ウエブ18はまたは第1図および第2図で示
すような形態をとつてもよい。この場合ウエブ18は、前
記の本発明と関係のある出願において図示し、また説明
しているメンブレンと同様に、1対の織られた繊維質材
料のメンブレン20で成り、これらが空間22を形成しつつ
接合部21により相互に結合されており、この空間22には
座席10の前後方向、すなわちサイドレール14に大体にお
いて平行な方向に伸びている一方に発泡材でできた長い
形のリブまたは枕材23が入つている。枕材23はサイドレ
ール14と直角の方向に間隔をおいて並んでおり、ウエブ
18が座席10に着座した人に与える快感を高める働きをす
る。
出願番号昭和58年第177194号に示され、説明されてい
て、本明細書に参考として取入れられているものにおけ
る形態、すなわち、本質的には織られた繊維質材料でで
きたシートまたはメンブレンであつて、繊維がサイドレ
ール14の方向およびサイドレールの間にわたる一方から
もう一方の方向への両方向に伸びているものが例として
あげられる。ウエブ18はまたは第1図および第2図で示
すような形態をとつてもよい。この場合ウエブ18は、前
記の本発明と関係のある出願において図示し、また説明
しているメンブレンと同様に、1対の織られた繊維質材
料のメンブレン20で成り、これらが空間22を形成しつつ
接合部21により相互に結合されており、この空間22には
座席10の前後方向、すなわちサイドレール14に大体にお
いて平行な方向に伸びている一方に発泡材でできた長い
形のリブまたは枕材23が入つている。枕材23はサイドレ
ール14と直角の方向に間隔をおいて並んでおり、ウエブ
18が座席10に着座した人に与える快感を高める働きをす
る。
ウエブ18には両端部24があり、図にはその片方だけを示
しているが、この端部24は、図示した本発明の実施態様
の場合は、下側メンブレン20の端部である。両端部24は
同じ構造であり、同じ方法でサイドレール14に取付けら
れるので、片方の端部24について図に示し、説明する。
第2図に示すように、各サイドレール14は垂直の部分26
および上側,下側の各フランジ28,30を有し、これら上
下のフランジはいずれも垂直の部分26から互に反対の方
向に伸びている。下側フランジ30は座席10が取付けられ
る乗物の床に固定された1つのフレーム32に支えられて
いる。上側フランジ28は座席クツション部11に関して外
側の方向に伸びていて、これによりウエブ18の荷重受面
が水平方向に拡大している。第1,2図および第3図で示
すように、プラスチツク材料でできた長さ方向に一様な
連続体である1つの帯状体34が、ウエブ18の端部24に1
つの連続した継目36によつて固定されている。この継目
36は、J形帯状帯34をウェブ18の端部24に、座席10の前
後方向にウェブ18の長さ全体にわたって連続して確実に
固定するような縫いつけ、溶着、接着などによる継目で
あればよい。
しているが、この端部24は、図示した本発明の実施態様
の場合は、下側メンブレン20の端部である。両端部24は
同じ構造であり、同じ方法でサイドレール14に取付けら
れるので、片方の端部24について図に示し、説明する。
第2図に示すように、各サイドレール14は垂直の部分26
および上側,下側の各フランジ28,30を有し、これら上
下のフランジはいずれも垂直の部分26から互に反対の方
向に伸びている。下側フランジ30は座席10が取付けられ
る乗物の床に固定された1つのフレーム32に支えられて
いる。上側フランジ28は座席クツション部11に関して外
側の方向に伸びていて、これによりウエブ18の荷重受面
が水平方向に拡大している。第1,2図および第3図で示
すように、プラスチツク材料でできた長さ方向に一様な
連続体である1つの帯状体34が、ウエブ18の端部24に1
つの連続した継目36によつて固定されている。この継目
36は、J形帯状帯34をウェブ18の端部24に、座席10の前
後方向にウェブ18の長さ全体にわたって連続して確実に
固定するような縫いつけ、溶着、接着などによる継目で
あればよい。
帯状体34は曲つてもとに戻る形、すなわち大体において
互に平行な1対の脚部38と40をもつ形をなし、これが脚
部が垂直方向になるように置けば、この帯状体34の断面
形はJの字に似たものとなるのでJ帯状体(クリツプ)
と呼ばれる。脚部38は脚部40より長く、ここが継目36に
よつてウエブの端部24に固定され、脚部40は、ウエブ18
の両端のいずれにおいても、脚部38の下側に位置してい
る。
互に平行な1対の脚部38と40をもつ形をなし、これが脚
部が垂直方向になるように置けば、この帯状体34の断面
形はJの字に似たものとなるのでJ帯状体(クリツプ)
と呼ばれる。脚部38は脚部40より長く、ここが継目36に
よつてウエブの端部24に固定され、脚部40は、ウエブ18
の両端のいずれにおいても、脚部38の下側に位置してい
る。
ウエブ18は、これをフレームレール14に組付ける際、メ
ンブレン20の一方からもう一方への方向に伸びた繊維に
あらかじめきめられた大きさの張力が生ずるように引張
られる。そして、取付け用帯状体34が第2図に示すよう
にサイドレール14のフランジ28に引掛けられ、かくして
ウエブ18はサイドレール14の上で、その予め与えられた
張力が維持されるような位置において確実に取付けられ
る。
ンブレン20の一方からもう一方への方向に伸びた繊維に
あらかじめきめられた大きさの張力が生ずるように引張
られる。そして、取付け用帯状体34が第2図に示すよう
にサイドレール14のフランジ28に引掛けられ、かくして
ウエブ18はサイドレール14の上で、その予め与えられた
張力が維持されるような位置において確実に取付けられ
る。
通常のバケツトシート形の発泡材のボデイー42が、ウエ
ブ18とサイドレール14がこれに包み込まれるよう、フレ
ーム13に対して位置決めされ、成形される。図に示す座
席10では、発泡材のボデイー42に発泡材でできた側方長
枕43が含まれており、この長枕43はウエブ取付け用帯状
体34とフランジ28を包囲している。発泡材で包み込まれ
る際にウエブ18は、実質的に水平な状態、すなわちその
ウエブ18が、座席クツシヨン11に下向きにかかる着座者
による荷重を受け、たわみならがこれに抵抗するような
状態におかれる。ボデイー42の中の発泡材はウエブ18を
構成しているすべての繊維ないし単繊維を相互に固定す
る働きをなし、これによつて、着座者による荷重が希望
するようにウエブ18の全体に分布することとなり、ま
た、応力の集中する個所がなくなる。発泡材はなお、メ
ンブレン20を収縮させ、したがつてウエブ18にさらに引
張応力を生ぜしめ、このウエブ18が着座者に快感を与え
つつそれによる荷重に抵抗することを確実にする、 という働きをする。ボデイー42における発泡材は、乗物
に座席に通常用いられるタイプのウレンタフオームのよ
うな適当な発泡材であれば何でもよい。
ブ18とサイドレール14がこれに包み込まれるよう、フレ
ーム13に対して位置決めされ、成形される。図に示す座
席10では、発泡材のボデイー42に発泡材でできた側方長
枕43が含まれており、この長枕43はウエブ取付け用帯状
体34とフランジ28を包囲している。発泡材で包み込まれ
る際にウエブ18は、実質的に水平な状態、すなわちその
ウエブ18が、座席クツシヨン11に下向きにかかる着座者
による荷重を受け、たわみならがこれに抵抗するような
状態におかれる。ボデイー42の中の発泡材はウエブ18を
構成しているすべての繊維ないし単繊維を相互に固定す
る働きをなし、これによつて、着座者による荷重が希望
するようにウエブ18の全体に分布することとなり、ま
た、応力の集中する個所がなくなる。発泡材はなお、メ
ンブレン20を収縮させ、したがつてウエブ18にさらに引
張応力を生ぜしめ、このウエブ18が着座者に快感を与え
つつそれによる荷重に抵抗することを確実にする、 という働きをする。ボデイー42における発泡材は、乗物
に座席に通常用いられるタイプのウレンタフオームのよ
うな適当な発泡材であれば何でもよい。
第4,5,6図はウエブ18のサイドレール14への組付け方の
変形を示す。第4図および第6図に示す実施態様は、座
席を構成する別の部材があるのでウエブ取付け用帯状体
34が連続した形のものであつては不都合である場合に用
いるべきものである。
変形を示す。第4図および第6図に示す実施態様は、座
席を構成する別の部材があるのでウエブ取付け用帯状体
34が連続した形のものであつては不都合である場合に用
いるべきものである。
第4図の実施態様について言うならば、この場合の変形
された取付け用帯状体34aには、その帯状体の両脚部40,
38を繋いでいるベース部分46を貫いて線まで延びた1つ
の切欠き44がある。この切欠き44があれば、座席10を構
成する他の構成要素をウエブ18の端部24に近接して設け
ることができる。第5図に示す本発明の実施態様におい
ては、帯状体34bの脚部38、脚部40は共に連続してい
て、切欠き48はベース部分46を貫いている。
された取付け用帯状体34aには、その帯状体の両脚部40,
38を繋いでいるベース部分46を貫いて線まで延びた1つ
の切欠き44がある。この切欠き44があれば、座席10を構
成する他の構成要素をウエブ18の端部24に近接して設け
ることができる。第5図に示す本発明の実施態様におい
ては、帯状体34bの脚部38、脚部40は共に連続してい
て、切欠き48はベース部分46を貫いている。
第6図に示す実施態様においては、サイドレールのフラ
ンジ28に下向きになつた延長部28aが設けられており、
ウエブ取付け用帯状体34はフランジのこの延長部28aに
引掛けられている。その結果得られる効果は、結局は第
2図に示す実施態様におけるのと同様である。
ンジ28に下向きになつた延長部28aが設けられており、
ウエブ取付け用帯状体34はフランジのこの延長部28aに
引掛けられている。その結果得られる効果は、結局は第
2図に示す実施態様におけるのと同様である。
以上の説明により理解しうるであろうが、本発明によつ
て提供される乗物の座席アセンブリ10においては、発泡
材に包み込まれた、メンブレン、シートなどと称した場
合もあるウェブ18が、取付け用帯状体34,34a,34bおよび
サイドレールのフランジ28と共働して、座席者による荷
重に有効に抵抗するように、座席フレーム13に取付けら
れることとなる。かけ心地をよくした座席がかくして実
現される。
て提供される乗物の座席アセンブリ10においては、発泡
材に包み込まれた、メンブレン、シートなどと称した場
合もあるウェブ18が、取付け用帯状体34,34a,34bおよび
サイドレールのフランジ28と共働して、座席者による荷
重に有効に抵抗するように、座席フレーム13に取付けら
れることとなる。かけ心地をよくした座席がかくして実
現される。
第1図は本発明による座席アセンブリを、明瞭にするた
め1部を取除き、また他の1部を断面にして示した見取
図、第2図は第1図に示す座席アセンブリの1部分をと
つて拡大して示す断面図、第3図は本発明によるJクリ
ツプ形の取付け用メンバーの1つの形態と、それを荷重
受けのメンブレンに取付けたところを示す1部分の見取
図、第4、5、6図は第3図に示すJクリップおよびメ
ンブレンの組合せの変形を示す第3図と同様な図であ
る。 10……座席アセンブリ(全体) 11……クツシヨン部分 12……バツク部分 13……フレーム(全体) 14……サイドレール 16……フロントレール 18……荷重受けウエブまたはシート 20……メンブレン 21……メンブレンの接合部 22……メンブレンの間の空間 23……枕材 24……ウエブ18(メンブレン20)の端 26……サイドレール14の垂直の部分 28,28a……サイドレール14の上側フランジ 30……サイドレール14の下側フランジ 32……床固定のフレーム 34,34a,34b……ウエブ取付け用帯状体(Jクリツプ) 36……帯状体34取付けの継目 38……帯状体34の脚部(継目側) 40……帯状体34の脚部 42……発泡材のボデイー 43……側方長枕 44……切欠き 46……帯状体34のベース部分 48……切欠き
め1部を取除き、また他の1部を断面にして示した見取
図、第2図は第1図に示す座席アセンブリの1部分をと
つて拡大して示す断面図、第3図は本発明によるJクリ
ツプ形の取付け用メンバーの1つの形態と、それを荷重
受けのメンブレンに取付けたところを示す1部分の見取
図、第4、5、6図は第3図に示すJクリップおよびメ
ンブレンの組合せの変形を示す第3図と同様な図であ
る。 10……座席アセンブリ(全体) 11……クツシヨン部分 12……バツク部分 13……フレーム(全体) 14……サイドレール 16……フロントレール 18……荷重受けウエブまたはシート 20……メンブレン 21……メンブレンの接合部 22……メンブレンの間の空間 23……枕材 24……ウエブ18(メンブレン20)の端 26……サイドレール14の垂直の部分 28,28a……サイドレール14の上側フランジ 30……サイドレール14の下側フランジ 32……床固定のフレーム 34,34a,34b……ウエブ取付け用帯状体(Jクリツプ) 36……帯状体34取付けの継目 38……帯状体34の脚部(継目側) 40……帯状体34の脚部 42……発泡材のボデイー 43……側方長枕 44……切欠き 46……帯状体34のベース部分 48……切欠き
Claims (5)
- 【請求項1】クッション部分を有するフレームを含む乗
物用座席において、 前記クッション部分が、垂直の部分および外側に向けて
互に離れる方向に伸びた上側フランジを有する1対のサ
イドレールと、前記サイドレールの上に、かつ該サイド
レールの間に広がるように取付けられた荷重受けのウェ
ブと、前記フレーム上にあって前記ウェブから上方に広
がり、かつ該ウェブに固着し、該ウェブによって支持さ
れるフォームボディと、前記ウェブに固定され、かつ前
記フランジに取付けられる取付け用メンバーを含んでお
り、前記取付け用メンバーは前記ウェブが前記フランジ
の上で引張られた状態で保持されるための、前記フレー
ム上における前記ウェブの唯一の支持手段であり、前記
取付け用メンバーは前記ウェブの両端エッジに固定され
た概ね連続した帯状体で成り、その帯状体の各々は曲っ
てもとに戻る形の断面を有し、それぞれ前記フランジの
1つに引掛けられている荷重受け座席メンバーのJクリ
ップによる取付け構造。 - 【請求項2】前記サイドレールのフランジが大体水平で
あり、前記帯状体も大体水平かつ前記フランジに大体平
行になっている、特許請求の範囲第1項に記載の荷重受
け座席メンバーのJクリップによる取付け構造。 - 【請求項3】前記両帯状体がいずれもその長さ方向の中
間部に切欠きを有する、特許請求の範囲第2項に記載の
荷重受け座席メンバーのJクリップによる取付け構造。 - 【請求項4】前記両帯状体がいずれも上側脚部、下側脚
部およびそれらの間を繋いで伸びているベース部をも
ち、そのベース部に切欠きがあり、前記脚部は前記帯状
体の長さの方向に連続している、特許請求の範囲第1項
に記載の荷重受け座席メンバーのJクリップによる取付
け構造。 - 【請求項5】前記サイドレールの少くとも1つは前記上
側フランジが下向きに延長されており、前記フランジに
引掛けられる帯状体は前記フランジの延長部を跨ぐ大体
平行で垂直方向にある1対の脚部を有する、特許請求の
範囲第1項に記載の荷重受け座席メンバーのJクリップ
による取付け構造。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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