JPH0752361A - 枚葉印刷機の紙搬送装置 - Google Patents
枚葉印刷機の紙搬送装置Info
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- JPH0752361A JPH0752361A JP5219216A JP21921693A JPH0752361A JP H0752361 A JPH0752361 A JP H0752361A JP 5219216 A JP5219216 A JP 5219216A JP 21921693 A JP21921693 A JP 21921693A JP H0752361 A JPH0752361 A JP H0752361A
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- Japan
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- sheet
- claw
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- printing press
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F21/00—Devices for conveying sheets through printing apparatus or machines
- B41F21/04—Grippers
- B41F21/05—In-feed grippers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H5/00—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
- B65H5/08—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by grippers, e.g. suction grippers
- B65H5/10—Reciprocating or oscillating grippers, e.g. suction or gripper tables
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H9/00—Registering, e.g. orientating, articles; Devices therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 出合い見当の精度の向上を図るとともに、機
械運転中における出合い見当の調整を可能とする。 【構成】 ３はスウィング軸、５はスウィング軸３に固
定された支持レバー、６は支持レバー５に軸支された爪
軸、８は爪軸６に並設された爪である。１４はスウィン
グ軸３に回動自在に支持され爪軸６が挿通されたレバー
である。そして、スウィング軸３の突出端には、カム部
１８ａを有するカム１８が設けられ、カム部１８ａに当
接するコロ２４を有するレバー２３が設けられている。
レバー２３にはロッド２５の一端が固定され、他端は
Ａ，Ｂ方向にスライド自在なスライド部材２６が固定さ
れている。スライド部材２６には、レバー１４に固定さ
れたカム板３２に当接するコロ３１が設けられている。
械運転中における出合い見当の調整を可能とする。 【構成】 ３はスウィング軸、５はスウィング軸３に固
定された支持レバー、６は支持レバー５に軸支された爪
軸、８は爪軸６に並設された爪である。１４はスウィン
グ軸３に回動自在に支持され爪軸６が挿通されたレバー
である。そして、スウィング軸３の突出端には、カム部
１８ａを有するカム１８が設けられ、カム部１８ａに当
接するコロ２４を有するレバー２３が設けられている。
レバー２３にはロッド２５の一端が固定され、他端は
Ａ，Ｂ方向にスライド自在なスライド部材２６が固定さ
れている。スライド部材２６には、レバー１４に固定さ
れたカム板３２に当接するコロ３１が設けられている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、枚葉印刷機において紙
搬送方向上流側から送られてきた枚葉紙の端部をスウィ
ングの爪でくわえ印刷胴へ供給する紙搬送装置に関す
る。
搬送方向上流側から送られてきた枚葉紙の端部をスウィ
ングの爪でくわえ印刷胴へ供給する紙搬送装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】一般に、この種の紙搬送装置は、給紙装
置から枚葉紙がサッカ装置の吸口で１枚ずつ吸引されて
搬送されたのち紙送りローラの回転によりフィーダボー
ド上へ送り出され、紙送りテープ等でフィーダボード上
を差板へ向かって搬送される。差板上に送り込まれてき
た枚葉紙は見当部で先端が揃えられ、スウィングの爪に
くわえられてスウィングの回動により印刷機の胴へ搬送
され、ここで胴の爪にくわえ替えされる。
置から枚葉紙がサッカ装置の吸口で１枚ずつ吸引されて
搬送されたのち紙送りローラの回転によりフィーダボー
ド上へ送り出され、紙送りテープ等でフィーダボード上
を差板へ向かって搬送される。差板上に送り込まれてき
た枚葉紙は見当部で先端が揃えられ、スウィングの爪に
くわえられてスウィングの回動により印刷機の胴へ搬送
され、ここで胴の爪にくわえ替えされる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の紙
搬送装置においては、枚葉紙に印刷が施される際の水分
と多大な圧力等により紙の尻側が左右方向に伸びる（ま
たは縮む）現象が起きて、この伸び（または縮み）が発
生すると、出合い見当と呼ばれる多色印刷時の紙の尻側
の印刷見当がずれて印刷不良の問題が起きる。
搬送装置においては、枚葉紙に印刷が施される際の水分
と多大な圧力等により紙の尻側が左右方向に伸びる（ま
たは縮む）現象が起きて、この伸び（または縮み）が発
生すると、出合い見当と呼ばれる多色印刷時の紙の尻側
の印刷見当がずれて印刷不良の問題が起きる。
【０００４】したがって、本発明は上記した従来の問題
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、出合い見当を修正して、出合い見当の精度の向上を
図るとともに、出合い見当の調整を機械運転中にも可能
とした枚葉印刷機の紙搬送装置を提供することにある。
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、出合い見当を修正して、出合い見当の精度の向上を
図るとともに、出合い見当の調整を機械運転中にも可能
とした枚葉印刷機の紙搬送装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明に係る枚葉印刷機の紙搬送装置は、駆動手段
により軸の軸方向に往復動され爪台および爪軸を紙搬送
方向へ撓ませる変位手段を設ける。また、本発明に係る
枚葉印刷機の紙搬送装置は、駆動手段を、軸にこの軸方
向へ移動自在に支持されたロッドと、このロッド側に設
けられた係合部材と、この係合部材に係合しフレーム側
に移動自在に支持された被係合部材と、これら係合部材
と被係合部材の少なくとも一方に形成されたカム面とで
構成するとともに、被係合部材を移動させる調整部材を
フレーム側に支持させる。
に、本発明に係る枚葉印刷機の紙搬送装置は、駆動手段
により軸の軸方向に往復動され爪台および爪軸を紙搬送
方向へ撓ませる変位手段を設ける。また、本発明に係る
枚葉印刷機の紙搬送装置は、駆動手段を、軸にこの軸方
向へ移動自在に支持されたロッドと、このロッド側に設
けられた係合部材と、この係合部材に係合しフレーム側
に移動自在に支持された被係合部材と、これら係合部材
と被係合部材の少なくとも一方に形成されたカム面とで
構成するとともに、被係合部材を移動させる調整部材を
フレーム側に支持させる。
【０００６】
【作用】本発明によれば、爪により枚葉紙がくわえられ
る時点では爪軸および爪台が湾曲状態とされ、くわえ替
えられる時点では平坦状とされる。また、本発明によれ
ば、調整部材をフレーム側に支持させているので、印刷
機の稼動中においても調整部材を操作して被係合部材を
移動させることによりカム面の係合位置が変わり、これ
によりロッドの往復移動量が変わり爪軸および爪台の撓
み量が調整される。
る時点では爪軸および爪台が湾曲状態とされ、くわえ替
えられる時点では平坦状とされる。また、本発明によれ
ば、調整部材をフレーム側に支持させているので、印刷
機の稼動中においても調整部材を操作して被係合部材を
移動させることによりカム面の係合位置が変わり、これ
によりロッドの往復移動量が変わり爪軸および爪台の撓
み量が調整される。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。図１は本発明に係る枚葉印刷機の紙搬送装置の一
部破断側面図、図２は同じく概略側面図、図３は図１の
III-III 線断面図、図４（ａ）は図１のIV矢視図、
（ｂ）はカム部の拡大断面図、図５は紙くわえ時とくわ
え替え時における爪の位置を示す図である。これらの図
において、全体を符号１で示すものは、枚葉印刷機の紙
搬送装置であるスウィングで、フレーム２にベアリング
４を介して回動自在に支持された中空状のスウィング軸
３が備えられている。
する。図１は本発明に係る枚葉印刷機の紙搬送装置の一
部破断側面図、図２は同じく概略側面図、図３は図１の
III-III 線断面図、図４（ａ）は図１のIV矢視図、
（ｂ）はカム部の拡大断面図、図５は紙くわえ時とくわ
え替え時における爪の位置を示す図である。これらの図
において、全体を符号１で示すものは、枚葉印刷機の紙
搬送装置であるスウィングで、フレーム２にベアリング
４を介して回動自在に支持された中空状のスウィング軸
３が備えられている。
【０００８】スウィング軸３は原動機を駆動源として周
知のカム・リンク機構を介して往復回動するように構成
されている。５は上端側がスウィング軸３に固定された
対向する一対の支持レバーで、下端側にはベアリング７
を介して爪軸６が後述する爪台１７に平行に延設されて
枢支されている。８は爪軸６に固定された爪で、爪軸６
に複数並設されている。９は爪軸６の突出端に一端が固
定されたレバーで、他端側にはコロ１０が枢支されてい
る。１１はコロ１０が当接するカムで、ベアリング１２
を介してスウィング軸３に対して回動自在に支持され、
かつブラケット１３によりフレーム２に固定されてい
る。
知のカム・リンク機構を介して往復回動するように構成
されている。５は上端側がスウィング軸３に固定された
対向する一対の支持レバーで、下端側にはベアリング７
を介して爪軸６が後述する爪台１７に平行に延設されて
枢支されている。８は爪軸６に固定された爪で、爪軸６
に複数並設されている。９は爪軸６の突出端に一端が固
定されたレバーで、他端側にはコロ１０が枢支されてい
る。１１はコロ１０が当接するカムで、ベアリング１２
を介してスウィング軸３に対して回動自在に支持され、
かつブラケット１３によりフレーム２に固定されてい
る。
【０００９】１４は対向する一対の支持部材であるレバ
ーで、上端側がスウィング軸３に枢支され、下端側には
爪軸６が挿通され、両支持レバー５間のほぼ中央に配設
されている。このレバー１４は、スウィング軸３の上端
に固定されたブラケット１５との間に介装された圧縮ス
プリング１５ａにより、図３中スウィング軸３を中心と
して反時計方向に回動習性が付与され、後述するカム板
３２がコロ３１に当接している。１７は両支持レバー５
間に延設され、支持レバー５およびレバー１４の下端に
取付けられた爪台である。１８はスウィング軸３の突出
端部にベアリング１９を介して回転自在に支持されたカ
ムで、端面の一部に厚み方向に突出した端面カム部１８
ａが設けられているとともに、めねじ部２０ａを有する
ブロック２０が取付けられている。２２はフレーム２に
固定されたブラケット２１に軸支された調整つまみで、
先端部に前記めねじ部２０ａと螺合するおねじ部２２ａ
が形成されている。
ーで、上端側がスウィング軸３に枢支され、下端側には
爪軸６が挿通され、両支持レバー５間のほぼ中央に配設
されている。このレバー１４は、スウィング軸３の上端
に固定されたブラケット１５との間に介装された圧縮ス
プリング１５ａにより、図３中スウィング軸３を中心と
して反時計方向に回動習性が付与され、後述するカム板
３２がコロ３１に当接している。１７は両支持レバー５
間に延設され、支持レバー５およびレバー１４の下端に
取付けられた爪台である。１８はスウィング軸３の突出
端部にベアリング１９を介して回転自在に支持されたカ
ムで、端面の一部に厚み方向に突出した端面カム部１８
ａが設けられているとともに、めねじ部２０ａを有する
ブロック２０が取付けられている。２２はフレーム２に
固定されたブラケット２１に軸支された調整つまみで、
先端部に前記めねじ部２０ａと螺合するおねじ部２２ａ
が形成されている。
【００１０】２３はカム１８の端面に当接し端面カム部
１８ａに対応したコロ２４を枢支するレバーで、前記ス
ウィング軸３の中空部に配設されたロッド２５の一端に
固定されている。ロッド２５の他端は、後述するスライ
ド部材２６の中空部に臨む突出部２６ａの穴に回動自在
に嵌合され、かつ軸方向への移動が規制されて、符号２
７で示すボールスプラインによりスウィング軸３に対し
て軸方向に移動自在で、かつ回転方向に対して一体化さ
れている。このようにロッド２５をスウィング軸３の中
空部を利用してここに配設することにより、スペースの
有効利用ができて装置の小型化を図ることができる。ス
ライド部材２６はスライドベアリング３０を介してスウ
ィング軸３にねじ止めされたブラケット２８間に軸架さ
れたガイドシャフト２９にスライド自在に支持され、下
端にはコロ３１が枢支されている。３２はコロ３１が当
接する図中左上がりの傾斜状のカム面３２ａを有するカ
ム板で、レバー１４にねじ止めされている。
１８ａに対応したコロ２４を枢支するレバーで、前記ス
ウィング軸３の中空部に配設されたロッド２５の一端に
固定されている。ロッド２５の他端は、後述するスライ
ド部材２６の中空部に臨む突出部２６ａの穴に回動自在
に嵌合され、かつ軸方向への移動が規制されて、符号２
７で示すボールスプラインによりスウィング軸３に対し
て軸方向に移動自在で、かつ回転方向に対して一体化さ
れている。このようにロッド２５をスウィング軸３の中
空部を利用してここに配設することにより、スペースの
有効利用ができて装置の小型化を図ることができる。ス
ライド部材２６はスライドベアリング３０を介してスウ
ィング軸３にねじ止めされたブラケット２８間に軸架さ
れたガイドシャフト２９にスライド自在に支持され、下
端にはコロ３１が枢支されている。３２はコロ３１が当
接する図中左上がりの傾斜状のカム面３２ａを有するカ
ム板で、レバー１４にねじ止めされている。
【００１１】次に、このように構成された紙搬送装置の
紙搬送動作を説明する。図２おいて従来周知の紙搬送動
作の概略を簡単に説明すると、給紙装置から枚葉紙３５
がサッカ装置の吸口で１枚ずつ吸引されて搬送されたの
ち紙送りローラの回転によりフィーダボード上へ送り出
され、紙送りテープ等でフィーダボード上を差板３６へ
向かって搬送される。差板３６上に送り込まれてきた枚
葉紙３５は見当部であるａ点で先端が揃えられ、スウィ
ング１の爪８と爪台１７との間にくわえられ、スウィン
グ１がスウィング軸３を中心として回動することにより
胴３７の周面であるｂ点へ搬送され、ここで胴３７の爪
にくわえ替えされる。
紙搬送動作を説明する。図２おいて従来周知の紙搬送動
作の概略を簡単に説明すると、給紙装置から枚葉紙３５
がサッカ装置の吸口で１枚ずつ吸引されて搬送されたの
ち紙送りローラの回転によりフィーダボード上へ送り出
され、紙送りテープ等でフィーダボード上を差板３６へ
向かって搬送される。差板３６上に送り込まれてきた枚
葉紙３５は見当部であるａ点で先端が揃えられ、スウィ
ング１の爪８と爪台１７との間にくわえられ、スウィン
グ１がスウィング軸３を中心として回動することにより
胴３７の周面であるｂ点へ搬送され、ここで胴３７の爪
にくわえ替えされる。
【００１２】次に、本発明の特徴である出合い見当の修
正に関する動作を説明する。先ず、スウィング軸３が原
動機からの駆動により回動しスウィング１がｂ点の位置
からａ点の位置に揺動すると、支持レバー５も揺動し爪
軸６も揺動して、コロ１０がカム１１のカム部に対接し
て爪軸６を図示を省略したスプリングに抗して回動さ
せ、これにより差板３６の見当部ａ点で先端が揃えられ
た枚葉紙３５を爪８と爪台１７とでくわえる。同時に、
スウィング軸３の回動により、ロッド２５がボールスプ
ライン２７を介して回動し、レバー２３も回動しコロ２
４が端面カム部１８ａに対接してこれに乗り上げて、レ
バー２３が矢印Ａ方向に移動しロッド２５を矢印Ａ方向
に移動させる。
正に関する動作を説明する。先ず、スウィング軸３が原
動機からの駆動により回動しスウィング１がｂ点の位置
からａ点の位置に揺動すると、支持レバー５も揺動し爪
軸６も揺動して、コロ１０がカム１１のカム部に対接し
て爪軸６を図示を省略したスプリングに抗して回動さ
せ、これにより差板３６の見当部ａ点で先端が揃えられ
た枚葉紙３５を爪８と爪台１７とでくわえる。同時に、
スウィング軸３の回動により、ロッド２５がボールスプ
ライン２７を介して回動し、レバー２３も回動しコロ２
４が端面カム部１８ａに対接してこれに乗り上げて、レ
バー２３が矢印Ａ方向に移動しロッド２５を矢印Ａ方向
に移動させる。
【００１３】ロッド２５のＡ方向の移動によりスライド
部材２６もガイドシャフト２９に沿ってＡ方向に移動し
コロ３１がカム板３２のカム面３２ａの傾斜面に沿って
転動する。この傾斜面に沿っての転動により、カム板３
２がコロ３１により下方に押圧され、カム板３２が取付
けられているレバー１４も下方に押圧されて、レバー１
４の下端部、すなわち爪台１７の取付け部分および爪軸
６の支持部分は図３中スウィング軸３を中心として時計
方向に撓み、爪軸６に取付けられている爪８も二点鎖線
で示すようにα分撓む。
部材２６もガイドシャフト２９に沿ってＡ方向に移動し
コロ３１がカム板３２のカム面３２ａの傾斜面に沿って
転動する。この傾斜面に沿っての転動により、カム板３
２がコロ３１により下方に押圧され、カム板３２が取付
けられているレバー１４も下方に押圧されて、レバー１
４の下端部、すなわち爪台１７の取付け部分および爪軸
６の支持部分は図３中スウィング軸３を中心として時計
方向に撓み、爪軸６に取付けられている爪８も二点鎖線
で示すようにα分撓む。
【００１４】このため、スウィング１の爪８がａ点の位
置、すなわち差板３６の見当部の位置で枚葉紙３５をく
わえる際に、図５に二点鎖線で示すように爪軸６に並設
された複数の爪８のうち中央部分の爪が両側の爪よりも
見当部に対してαだけ後退した位置にあり、全体の爪が
湾曲状態に位置している。そして、スウィング軸３が回
動しスウィング１がａ点の位置からｂ点の位置に揺動す
ると、ロッド２５を介してレバー２３が回動し、コロ２
４がカム１８のカム部１８ａとの対接が外れ、これによ
りレバー２３がＢ方向に移動し、ロッド２５もＢ方向に
移動し、スライド部材２６をＢ方向に移動させる。
置、すなわち差板３６の見当部の位置で枚葉紙３５をく
わえる際に、図５に二点鎖線で示すように爪軸６に並設
された複数の爪８のうち中央部分の爪が両側の爪よりも
見当部に対してαだけ後退した位置にあり、全体の爪が
湾曲状態に位置している。そして、スウィング軸３が回
動しスウィング１がａ点の位置からｂ点の位置に揺動す
ると、ロッド２５を介してレバー２３が回動し、コロ２
４がカム１８のカム部１８ａとの対接が外れ、これによ
りレバー２３がＢ方向に移動し、ロッド２５もＢ方向に
移動し、スライド部材２６をＢ方向に移動させる。
【００１５】スライド部材２６のＢ方向の移動により、
コロ３１によるカム板３２のカム面３２ａへの押圧が解
除され、レバー１４の圧縮スプリング１５ａに抗する回
動が解除されて爪台１７および爪８も図５に実線で示す
一直線上にすべての爪８が位置する。このため、中央の
爪が移動し、結果的に両端の爪により枚葉紙３５の両端
部が引っ張られ、これにより紙尻が張られる。したがっ
て、紙の尻側が左右方向に伸びる（または縮む）現象が
起きても、くわえ替え時までに紙尻が張られてこれらの
現象を矯正するので、出合い見当が修正される。
コロ３１によるカム板３２のカム面３２ａへの押圧が解
除され、レバー１４の圧縮スプリング１５ａに抗する回
動が解除されて爪台１７および爪８も図５に実線で示す
一直線上にすべての爪８が位置する。このため、中央の
爪が移動し、結果的に両端の爪により枚葉紙３５の両端
部が引っ張られ、これにより紙尻が張られる。したがっ
て、紙の尻側が左右方向に伸びる（または縮む）現象が
起きても、くわえ替え時までに紙尻が張られてこれらの
現象を矯正するので、出合い見当が修正される。
【００１６】ここで、本実施例のようにカム１８をスウ
ィング軸３に支持した場合には、スウィング軸３自体が
特別な運動する場合、例えばフレーム２に対して偏心運
動する場合にも適用できる利点がある。また、本実施例
では、くわえ時には爪をカムによって閉じ、くわえ替え
時にはスプリングの付勢力によって爪を開く、いわゆる
「カムクローズ式」としているが、この方式によれば、
くわえ時に、爪軸６が撓むが、カムによって強制的に爪
を閉じるので、爪が閉じないでくわえミスが発生するこ
とが防止されるとともに、くわえ替え時には撓みがなく
なるので、スプリングの付勢力が正常に作用してくわえ
替えが円滑に行えるといった利点がある。
ィング軸３に支持した場合には、スウィング軸３自体が
特別な運動する場合、例えばフレーム２に対して偏心運
動する場合にも適用できる利点がある。また、本実施例
では、くわえ時には爪をカムによって閉じ、くわえ替え
時にはスプリングの付勢力によって爪を開く、いわゆる
「カムクローズ式」としているが、この方式によれば、
くわえ時に、爪軸６が撓むが、カムによって強制的に爪
を閉じるので、爪が閉じないでくわえミスが発生するこ
とが防止されるとともに、くわえ替え時には撓みがなく
なるので、スプリングの付勢力が正常に作用してくわえ
替えが円滑に行えるといった利点がある。
【００１７】次に、紙の尻側の伸びる量（または縮む
量）の変化に対応してレバー４の撓み量を調整する場合
には、調整つまみ２２を回動させて図４（ａ）に示すよ
うにカム１８をＣまたはＤ方向に回動させてカム部１８
ａのコロ２４に対する位相を同図（ｂ）に示すようにβ
分変えることによりコロ２４の端面カム部１８ａに対す
る乗り上げ量をδ分変え、これによりロッド２５の移動
量を変えて行う。このように、フレーム２に取付けた調
整つまみ２２を回動させることによりレバー４の撓み量
を変えることができ、このため印刷機械を止めることな
く稼動させた状態で行うことができるので、生産性の向
上が図れるとともに、見当合わせをしながらできるの
で、正確な調整が可能となる。
量）の変化に対応してレバー４の撓み量を調整する場合
には、調整つまみ２２を回動させて図４（ａ）に示すよ
うにカム１８をＣまたはＤ方向に回動させてカム部１８
ａのコロ２４に対する位相を同図（ｂ）に示すようにβ
分変えることによりコロ２４の端面カム部１８ａに対す
る乗り上げ量をδ分変え、これによりロッド２５の移動
量を変えて行う。このように、フレーム２に取付けた調
整つまみ２２を回動させることによりレバー４の撓み量
を変えることができ、このため印刷機械を止めることな
く稼動させた状態で行うことができるので、生産性の向
上が図れるとともに、見当合わせをしながらできるの
で、正確な調整が可能となる。
【００１８】なお、上述した実施例では、カム１８をス
ウィング軸３に回動自在に支持したが、フレーム２に回
動自在に支持してもよいことは勿論である。また、調節
用つまみ２２は、手動に限らずモータを駆動源としてし
てもよい。さらに、ロッド２５の往復動をカム１８の端
面カム部１８ａとコロ２４とで行ったが、エアーシリン
ダ等のアクチュエータで行うことも可能である。
ウィング軸３に回動自在に支持したが、フレーム２に回
動自在に支持してもよいことは勿論である。また、調節
用つまみ２２は、手動に限らずモータを駆動源としてし
てもよい。さらに、ロッド２５の往復動をカム１８の端
面カム部１８ａとコロ２４とで行ったが、エアーシリン
ダ等のアクチュエータで行うことも可能である。
【００１９】図６は本発明の第２の実施例を示す要部側
面図である。同図において、スウィング軸３と支持板４
０との間には、間隔部材４１により空間が形成されてお
り、この空間に、支持板４０にベアリング４２を介して
回転自在で、かつ軸方向の移動が規制されて支持された
回転部材４３が配設されている。回転部材４３の一端側
には、ロッド２５の一端に形成されたねじ体４５が螺合
するめねじ部４４が形成されている。支持板４０の表面
側には、ブラケット４６を介してモータ４７が取付けら
れており、モータ４７の軸４８は、回転部材４３と回転
方向に対して一体化されている。
面図である。同図において、スウィング軸３と支持板４
０との間には、間隔部材４１により空間が形成されてお
り、この空間に、支持板４０にベアリング４２を介して
回転自在で、かつ軸方向の移動が規制されて支持された
回転部材４３が配設されている。回転部材４３の一端側
には、ロッド２５の一端に形成されたねじ体４５が螺合
するめねじ部４４が形成されている。支持板４０の表面
側には、ブラケット４６を介してモータ４７が取付けら
れており、モータ４７の軸４８は、回転部材４３と回転
方向に対して一体化されている。
【００２０】このような構成において、スウィング軸３
の揺動動作に合わせて、モータ４７を正転、逆転させる
と、回転部材４３が時計方向、反時計方向に回転し、回
転部材４３のめねじ部４４に螺合しているねじ体４５が
軸方向に往復動し、これによりロッド２５も矢印Ａ，Ｂ
方向に往復動して、枚葉紙３５をａ点で爪８でくわえる
際にレバー１４が撓み、上述した第１の実施例と同様な
作用効果が得られる。このようにモータ４７を駆動源と
したことにより、スウィング１の動作と切り離して独立
したタイミングで制御できるので、スウィング１本体の
動作に影響を与えないといった効果がある。また、撓み
量の調整をモータ４７を作動させる図示を省略した操作
スイッチを制御することにより簡単に行うことが可能と
なる。
の揺動動作に合わせて、モータ４７を正転、逆転させる
と、回転部材４３が時計方向、反時計方向に回転し、回
転部材４３のめねじ部４４に螺合しているねじ体４５が
軸方向に往復動し、これによりロッド２５も矢印Ａ，Ｂ
方向に往復動して、枚葉紙３５をａ点で爪８でくわえる
際にレバー１４が撓み、上述した第１の実施例と同様な
作用効果が得られる。このようにモータ４７を駆動源と
したことにより、スウィング１の動作と切り離して独立
したタイミングで制御できるので、スウィング１本体の
動作に影響を与えないといった効果がある。また、撓み
量の調整をモータ４７を作動させる図示を省略した操作
スイッチを制御することにより簡単に行うことが可能と
なる。
【００２１】なお、本実施例では、ロッド２５をスウィ
ング軸３の中空部に配設したが、これに限定されず空き
スペースのどの部分にも配設できることは勿論である。
また、コロ３１側を往復動するようにしたが、これに限
定されず、カム板３２側を往復動させるようにしてもよ
いことはいうまでのないことである。さらに、カム板３
２をスライド板２６側に設けることも可能である。ま
た、本実施例では、紙搬送装置としてスウィング１に適
用した例を示したが、これに限定されず紙搬送胴、例え
ば給紙胴、渡し胴等の回転体にも適用できることは勿論
である。
ング軸３の中空部に配設したが、これに限定されず空き
スペースのどの部分にも配設できることは勿論である。
また、コロ３１側を往復動するようにしたが、これに限
定されず、カム板３２側を往復動させるようにしてもよ
いことはいうまでのないことである。さらに、カム板３
２をスライド板２６側に設けることも可能である。ま
た、本実施例では、紙搬送装置としてスウィング１に適
用した例を示したが、これに限定されず紙搬送胴、例え
ば給紙胴、渡し胴等の回転体にも適用できることは勿論
である。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、枚
葉印刷機の紙搬送装置において、フレーム側に支持され
た軸と、この軸側に支持され枚葉紙の端部をくわえる爪
および紙幅方向に延設された爪台と、爪が並設され爪台
と平行に延設された爪軸と、駆動手段により軸の軸方向
に往復動され爪台および爪軸を紙搬送方向へ撓ませる変
位手段とを設け、枚葉紙のくわえ時に爪台および爪軸を
撓ませ、くわえ替え時に撓みを復旧させるようしたの
で、紙の尻側が左右方向に伸びる（または縮む）現象が
起きても、くわえ替え時までに紙尻が張られてこれらの
現象を矯正するので、出合い見当が修正される。
葉印刷機の紙搬送装置において、フレーム側に支持され
た軸と、この軸側に支持され枚葉紙の端部をくわえる爪
および紙幅方向に延設された爪台と、爪が並設され爪台
と平行に延設された爪軸と、駆動手段により軸の軸方向
に往復動され爪台および爪軸を紙搬送方向へ撓ませる変
位手段とを設け、枚葉紙のくわえ時に爪台および爪軸を
撓ませ、くわえ替え時に撓みを復旧させるようしたの
で、紙の尻側が左右方向に伸びる（または縮む）現象が
起きても、くわえ替え時までに紙尻が張られてこれらの
現象を矯正するので、出合い見当が修正される。
【００２３】また、本発明によれば、移動部材を往復動
させる駆動手段を、軸に軸方向へ移動自在に支持された
ロッドと、このロッド側に設けられた係合部材と、この
係合部材に係合しフレーム側に移動自在に支持された被
係合部材と、これら係合部材と被係合部材の少なくとも
一方に形成されたカム面とで構成するとともに、被係合
部材を移動させる調整部材をフレーム側に支持させたの
で、印刷機械を止めることなく稼動させた状態で行うこ
とができるので、生産性の向上が図れるとともに、正確
な調整が可能となる。
させる駆動手段を、軸に軸方向へ移動自在に支持された
ロッドと、このロッド側に設けられた係合部材と、この
係合部材に係合しフレーム側に移動自在に支持された被
係合部材と、これら係合部材と被係合部材の少なくとも
一方に形成されたカム面とで構成するとともに、被係合
部材を移動させる調整部材をフレーム側に支持させたの
で、印刷機械を止めることなく稼動させた状態で行うこ
とができるので、生産性の向上が図れるとともに、正確
な調整が可能となる。
【図１】本発明に係る枚葉印刷機の紙搬送装置の一部破
断側面図である。
断側面図である。
【図２】本発明に係る枚葉印刷機の紙搬送装置の概略の
構成を示す側面図である。
構成を示す側面図である。
【図３】図１のIII-III 線断面図である。
【図４】（ａ）は図１のIV矢視図、（ｂ）はカム部の拡
大断面図である。
大断面図である。
【図５】本発明に係る枚葉印刷機の紙搬送装置における
くわえ時とくわえ替え時の爪の位置を示す図である。
くわえ時とくわえ替え時の爪の位置を示す図である。
【図６】本発明に係る枚葉印刷機の紙搬送装置の第２の
実施例の要部側面図である。
実施例の要部側面図である。
１ スウィング ２ フレーム ３ スウィング軸 ５ 支持レバー ６ 爪軸 ８ 爪 １４ レバー １７ 爪台 １８ カム １８ａ カム部 ２２ 調整つまみ ２３ レバー ２４ コロ ２５ ロッド ２６ スライド部材 ２９ ガイドシャフト ３１ コロ ３２ カム板 ３５ 枚葉紙 ３６ 差板 ３７ 胴 ４３ 回転体 ４４ ねじ部 ４５ ねじ体 ４７ モータ
Claims (5)
- 【請求項１】 紙搬送方向上流側から送られてきた枚葉
紙の端部をくわえて印刷機の胴へ搬送する枚葉印刷機の
紙搬送装置において、フレーム側に支持された軸と、こ
の軸側に支持され枚葉紙の端部をくわえる爪および紙幅
方向に延設された爪台と、前記爪が並設され前記爪台と
平行に延設された爪軸と、駆動手段により前記軸の軸方
向に往復動され前記爪台および爪軸を紙搬送方向へ撓ま
せる変位手段とを設けたことを特徴とする枚葉印刷機の
紙搬送装置。 - 【請求項２】 紙搬送方向上流側から送られてきた枚葉
紙の端部をくわえて印刷機の胴へ搬送する枚葉印刷機の
紙搬送装置において、フレーム側に支持された軸と、こ
の軸に固定された一対の支持レバーと、この支持レバー
間に両端側を支持された爪台と、複数の爪が固定され前
記支持レバー間に回動自在に支持された爪軸と、前記軸
の略中央部に回動自在に支持され前記爪台と爪軸とを支
持する支持部材と、前記軸の軸方向に往復動自在に支持
された移動部材と、この移動部材の往復動により前記支
持部材を撓ませる変位部材と、前記移動部材を往復動さ
せる駆動手段とを設けたことを特徴とする枚葉印刷機の
紙搬送装置。 - 【請求項３】 請求項１または２記載の枚葉印刷機の紙
搬送装置において、前記駆動手段を、前記軸に軸方向へ
移動自在に支持されたロッドと、このロッド側に設けら
れた係合部材と、この係合部材に係合し前記フレーム側
に移動自在に支持された被係合部材と、これら係合部材
と被係合部材の少なくとも一方に形成されたカム面とで
構成するとともに、前記被係合部材を移動させる調整部
材を前記フレーム側に支持させたことを特徴とする枚葉
印刷機の紙搬送装置。 - 【請求項４】 請求項３記載の枚葉印刷機の紙搬送装置
において、前記ロッドを前記軸内に配設したことを特徴
とする枚葉印刷機の紙搬送装置。 - 【請求項５】 請求項１または２記載の枚葉印刷機の紙
搬送装置において、前記駆動手段が、前記軸に軸方向へ
移動自在に支持されたロッドと、このロッドに軸方向の
移動に対しては一体化され回転方向に対しては自由とな
るように連結されたねじと、このねじと螺合するねじ部
を有し軸方向の移動を規制された正逆回転するモータと
で構成されたことを特徴とする枚葉印刷機の紙搬送装
置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21921693A JP3339515B2 (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | 枚葉印刷機の紙搬送装置 |
| US08/284,905 US5505441A (en) | 1993-08-12 | 1994-08-02 | Paper conveying apparatus for sheet-fed press |
| AT94112346T ATE153980T1 (de) | 1993-08-12 | 1994-08-07 | Papierfördervorrichtung für eine bogendruckmaschine |
| DE69403579T DE69403579T2 (de) | 1993-08-12 | 1994-08-07 | Papierfördervorrichtung für eine Bogendruckmaschine |
| EP94112346A EP0638497B1 (en) | 1993-08-12 | 1994-08-07 | Paper conveying apparatus for sheet-fed press |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21921693A JP3339515B2 (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | 枚葉印刷機の紙搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0752361A true JPH0752361A (ja) | 1995-02-28 |
| JP3339515B2 JP3339515B2 (ja) | 2002-10-28 |
Family
ID=16732026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21921693A Expired - Fee Related JP3339515B2 (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | 枚葉印刷機の紙搬送装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5505441A (ja) |
| EP (1) | EP0638497B1 (ja) |
| JP (1) | JP3339515B2 (ja) |
| AT (1) | ATE153980T1 (ja) |
| DE (1) | DE69403579T2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6283467B1 (en) | 1999-02-26 | 2001-09-04 | Komori Corporation | Sheet-like object convey apparatus for sheet-fed rotary printing press |
| JP2006341435A (ja) * | 2005-06-08 | 2006-12-21 | Akiyama International Kk | 多色刷枚葉オフセット印刷機のスイング装置 |
| JP2008116973A (ja) * | 2001-03-27 | 2008-05-22 | Komori Corp | 画像焼付装置の制御装置 |
| JP2009107015A (ja) * | 2007-10-26 | 2009-05-21 | San Shing Fastech Corp | 線材搬送装置 |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19503739C1 (de) * | 1995-02-04 | 1996-04-04 | Heidelberger Druckmasch Ag | Vorrichtung zur Vermeidung von Passerfehlern |
| DE19611124B4 (de) * | 1996-03-21 | 2012-07-26 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Bogenübertragungseinrichtung einer Bogenrotationsdruckmaschine |
| DE10205630A1 (de) * | 2002-02-12 | 2003-08-14 | Koenig & Bauer Ag | Vorrichtung zum seitlichen Ausrichten von Bogen |
| US7222571B2 (en) * | 2004-04-22 | 2007-05-29 | Bradley Susen | Fan-out control assembly |
| JP4625268B2 (ja) | 2004-04-30 | 2011-02-02 | 株式会社小森コーポレーション | 反転機構付枚葉輪転印刷機のシート状物搬送装置 |
| DE102007061387B4 (de) * | 2007-12-19 | 2021-09-02 | manroland sheetfed GmbH | Umlaufendes Greifersystem für den Bogentransport und Verfahren zum Betreiben dessen |
| DE102008047328B4 (de) * | 2008-09-16 | 2019-06-27 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Vorrichtung zur seitlichen Ausrichtung eines Bogens in einer Verarbeitungsmaschine |
| CN101683780B (zh) | 2008-09-25 | 2013-08-07 | 海德堡印刷机械股份公司 | 用于在处理机中侧向地定向页张的方法和装置 |
| CN207142373U (zh) * | 2016-07-07 | 2018-03-27 | 天津长荣科技集团股份有限公司 | 牙排定位装置和模切机 |
| CN110315022A (zh) * | 2019-04-22 | 2019-10-11 | 安徽阳天机械工业有限公司 | 数值显示自动送料装置 |
| CN111591030B (zh) * | 2020-05-26 | 2022-04-22 | 曲靖福牌彩印有限公司 | 一种印刷机用调节式压纸轮 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2776136A (en) * | 1950-06-22 | 1957-01-01 | Maschf Augsburg Nuernberg Ag | Gripper bar support for sheet printing press |
| GB769277A (en) * | 1955-04-19 | 1957-03-06 | Grafiska Maskin Aktiebolaget | Improvements in sheet-feeding apparatus for printing presses |
| US2875693A (en) * | 1955-06-09 | 1959-03-03 | Jergrell Borje Christian | Control mechanism for swing grippers in printing presses |
| DE8816641U1 (de) * | 1988-12-03 | 1990-01-25 | Heidelberger Druckmaschinen Ag, 6900 Heidelberg | Vorrichtung zur Passerkorrektur der Bogenaufdrucke in einer Bogenrotationsdruckmaschine |
-
1993
- 1993-08-12 JP JP21921693A patent/JP3339515B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-08-02 US US08/284,905 patent/US5505441A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-08-07 EP EP94112346A patent/EP0638497B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-08-07 AT AT94112346T patent/ATE153980T1/de not_active IP Right Cessation
- 1994-08-07 DE DE69403579T patent/DE69403579T2/de not_active Expired - Fee Related
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| US6283467B1 (en) | 1999-02-26 | 2001-09-04 | Komori Corporation | Sheet-like object convey apparatus for sheet-fed rotary printing press |
| JP2008116973A (ja) * | 2001-03-27 | 2008-05-22 | Komori Corp | 画像焼付装置の制御装置 |
| JP2006341435A (ja) * | 2005-06-08 | 2006-12-21 | Akiyama International Kk | 多色刷枚葉オフセット印刷機のスイング装置 |
| JP4496132B2 (ja) * | 2005-06-08 | 2010-07-07 | アキヤマインターナショナル株式会社 | 多色刷枚葉オフセット印刷機のスイング装置 |
| JP2009107015A (ja) * | 2007-10-26 | 2009-05-21 | San Shing Fastech Corp | 線材搬送装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5505441A (en) | 1996-04-09 |
| EP0638497A1 (en) | 1995-02-15 |
| ATE153980T1 (de) | 1997-06-15 |
| DE69403579T2 (de) | 1998-01-08 |
| EP0638497B1 (en) | 1997-06-04 |
| DE69403579D1 (de) | 1997-07-10 |
| JP3339515B2 (ja) | 2002-10-28 |
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