JPH0751082A - β−1,3グルカンの製造法 - Google Patents

β−1,3グルカンの製造法

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JPH0751082A
JPH0751082A JP22229193A JP22229193A JPH0751082A JP H0751082 A JPH0751082 A JP H0751082A JP 22229193 A JP22229193 A JP 22229193A JP 22229193 A JP22229193 A JP 22229193A JP H0751082 A JPH0751082 A JP H0751082A
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Japan
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glucan
aureobasidium
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glucose
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JP22229193A
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Tomohide Yamagami
上 知 秀 山
Norihito Sakai
井 紀 人 酒
Nobuhiro Fukushima
嶋 信 浩 福
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Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
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Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 生成量が高く、培養液の着色のないβ−1,
3グルカンの製造法を提供すること。 【構成】 グルコースとフラクトースの混合物又はシュ
ークロース(a)を1〜10重量%、アスコルビン酸ナ
トリウム(b)を0.01〜0.3重量%及び無機窒素
化合物(c)を含有してなり、(a)に含有される炭素
量と(c)に含有される窒素量の重量比が400/1〜
100/1である水性培地中でオーレオバシディウム
(Aureobasidium)属に属する微生物を好
気的醗酵により培養することを特徴とするβ−1,3グ
ルカンの製造法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、β−1,3グルカンの
製造法に係わり、更に詳しくはオーレオバシディウム属
に属する微生物を用いた生成量の高いβ−1,3グルカ
ンの製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】多糖類は食品工業、化粧品工業、製紙工
業、化学工業等多方面に渡って使用されている。従来、
多糖類は主に高等植物、海草等から供給されてきたが、
最近では必要な時いつでも安定して供給できる微生物か
らの多糖類が開発され供給されるようになってきた。
【0003】微生物の生産する多糖には、β−1,3グ
ルカン、キサンタンガム、プルラン、レバンなどあり、
この中でβ−1,3グルカンは基本的に優れた乳化安定
性、生理活性、増粘効果、凝集性など多くの機能を保持
し、またpH、温度などの環境変化に対しても安定な物
性を保持しており産業上の応用範囲が拡大している。
【0004】従来、オーレオバシディウム族に属する微
生物の培養液からβ−1,3グルカンが得られることは
公知である。例えば、科学と工業64(3)、131〜
135(1990)及びアグリカルチユラル バイオロ
ジカル ケミストリー(Agric.Biol.Che
m.)、47(6)1167〜1172(1983)に
は、炭素源としてシュークロース、窒素源として硝酸ナ
トリウム、培養促進剤としてアスコルビン酸、その他の
無機塩類として第2燐酸カリウム、硫酸マグネシウム、
硫酸第一鉄、塩化カリウムを含む培地中でオーレオバシ
ディウム sp.K−1を好気的醗酵により培養する方
法が述べられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法ではβ−1,3グルカンの生成量が低く、更に副生
成物により培養液に着色が見られ、培養液のまま多糖と
して用いる場合などで該液に着色があるとグルカンその
ものの着色と見なされ、例えば金属表面洗浄剤等の洗浄
剤用途に使用した場合、商品の外観等において商品価値
が低下する。かかる着色を防止する為β−1,3グルカ
ンから着色の原因となる副生成物を完全に除去する為の
精製も試みられているが、作業工程が多くなる上にβ−
1,3グルカンの損失の恐れもあり経済的でない。即ち、
培養したグルカンを単に遠心分離等により菌体を分離す
るという簡便な周知の後処理工程によるだけで着色のな
いβ−1,3グルカンを効率よく得る方法が望まれてい
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる欠点を改良すべく
鋭意検討した結果、グルコースとフラクトースの混合物
又はシュークロース(a)を1〜10重量%、アスコル
ビン酸ナトリウム(b)を0.01〜0.3重量%及び
無機窒素化合物(c)を含有してなり、(a)に含有さ
れる炭素量と(c)に含有される窒素量の重量比が40
0/1〜100/1である水性培地中でオーレオバシデ
ィウム属に属する微生物を好気的醗酵により培養するこ
とにより生成量が高く、培養液の着色のない商品価値が
非常に高いβ−1,3グルカンが得られることを見出
し、本発明の完成に至った。
【0007】以下、本発明を詳細に説明する。本発明に
おいては、オーレオバシディウム属に属する微生物によ
り、β−1,3グルカンを製造する際に、グルコースと
フラクトースの混合物又はシュークロース(a)、アス
コルビン酸ナトリウム(b)及び無機窒素化合物(c)
を特定量含有している水性培地を用いることが最大の特
徴である。(a)の含有量は1〜10重量%,好ましく
は、2〜5重量%である。(a)の含有量が、1重量%
未満であると微生物の増殖が不十分であり、更にβ−
1,3グルカンの生成量減少という点で好ましくなく、
10重量%を越えると培養液の着色という点で好ましく
ない。又、(a)としてグルコースとフラクトースの混
合物を用いる場合のグルコースとフラクトースの混合割
合は重量比で100:1〜1:10、好ましくは10:
1〜1:2である。
【0008】(b)の含有量は、0.01〜0.3重量
%で0.01重量未満であるとβ−1,3グルカンの生
成量の減少と副生成物の増加という欠点があり、0.3
重量%より多いとβ−1,3グルカンの生成量の減少、
培養液の着色という点で欠点があり、好ましくは0.0
2〜0.1重量%である。
【0009】更に、本発明に用いられる(c)の窒素化
合物としては、硝酸ナトリウム、硝酸アンモニウム、硫
酸アンモニウム、硝酸カリウムなどが挙げられ、特に硝
酸ナトリウムがβ−1,3の生成量向上の点で好まし
く、(c)の含有量は、(a)に含有される炭素量と
(c)に含有される窒素量の重量比が400/1〜10
0/1、好ましくは180/1〜120/1の範囲を満
足するように含有される必要がある。上記重量比が40
0/1を越えると培養液の着色防止の面では効果が見ら
れるものの、β−1,3グルカンの生成量の面では改善
効果は認められず、上記重量比が100/1未満である
と副生成物の生成に伴う培養液の着色及びβ−1,3グ
ルカンの生成量の減少という点で好ましくない。
【0010】本発明では、上記(a)〜(d)以外に塩
化ナトリウム、塩化カリウム、マグネシウム、カルシウ
ム、第2リン酸等の無機塩、更には必要に応じて鉄、
銅、マンガン等の金属塩を微量培地に添加してもよい。
【0011】上記のオーレオバシディウム属に属する微
生物としては、微生物工業技術研究所に受託番号 微工
研菌寄第12989号(FERM P−12989)で
寄託されているオーレオバシディウム sp.K−1が
挙げられる。
【0012】実際の培養に当たっては上記培養基を含有
する通常の水性培地にオーレオバシディウム属に属する
微生物(FERM P−12989)を植菌して振盪培
養,深部通気培養,深部通気攪拌培養,回転ドラム式培
養等の公知の方法で実施できる。
【0013】培養条件も前述の培地組成以外は特に制限
されないがpHが4〜7好ましくは4.5〜6.5、培
養温度が10℃〜60℃好ましくは20℃〜35℃で、
通常1〜10日間好ましくは1〜7日間培養することに
よりβ−1,3グルカンを主鎖とする多糖を含有する培
養液が得られる。この培養液をセライト等の担体を用い
た濾過又は遠心分離などの公知の方法で処理して微生物
菌体を除去し、得られた濾液又は上清に適当な沈澱剤、
例えばエタノール、メタノール、イソプロパノール、プ
ロパノール、アセトン等の有機沈澱剤、あるいは銅、ア
ルミニウム等の金属イオンを適当量加え多糖を沈澱せし
め、必要に応じて更に水に再溶解させた後、沈澱剤によ
る沈澱を行い、ドラムドライヤー等乾燥装置を用いて乾
燥させることにより本発明のβ−1,3グルカンを得る
ことができる。
【0014】本発明では特にβ−1,3グルカンの中で
もイオウ含有基を有するものが好適に製造可能であり、
該グルカンを製造するには前述の培養条件に加えて硫酸
マグネシウム・7水和物、硫酸第一鉄・7水和物、硫酸
ナトリウム、硫酸亜鉛・7水和物などを添加する必要が
ある。かかる方法により得られた本発明のβ−1,3グ
ルカンの構造は、主に化1で示される構造単位と化2で
示される構造単位とからなるものであり(1分子中の双
方の構造単位数の合計は約1000〜2000であ
る)、主鎖のグルコースにβ−1,6結合したグルコー
ス分岐を持ち、かつイオウ含有基を有する分岐β−1,
3グルカンである。さらに,詳しくは、主鎖のグルコー
ス4個あたり3個がβ−1,6結合したグルコース分岐
を持ち、かつイオウ含有量が多糖に対して0.1〜1重
量%であるβ−1,3グルカンが主である。本発明にお
けるイオウ含有基とはスルホ酢酸基、スルホン酸基、ポ
リスルホン酸基、システィン、シスチン又はメチオニン
などを示す。
【0015】
【化1】
【0016】
【化2】 〔式中,Glcはグルコース、Aはスルホ酢酸基、スル
ホン酸基、ポリスルホン酸基、システイン、シスチン又
はメチオニンなどのイオウ含有基を表す〕本発明の製造
法で得られた上記β−1,3グルカンは、着色のない高
品質なもので洗浄剤、金属表面洗浄剤、凝集剤、分散安
定剤等の用途に用いることが出来る。
【0017】
【作用】本発明の培地組成の水性培地で培養を行うこと
により,生成量が高く培養液の着色のない商品価値の高
いβ−1,3グルカンが得られ、食品工業、製紙工業、
化学工業等の各種用途において大変有用である。
【0018】
【実施例】以下,実施例を挙げて本発明を更に詳しく説
明する。尚、実施例中、「%」とあるのは断りのないか
ぎり重量基準を意味する。
【0019】実施例1 下記培地組成の水溶液を調製し、pHを5.5に調整
後、500ml容坂口フラスコに100ml移し、これ
を120℃で20分間滅菌した。 (組成)シュークロース 3% アスコルビン酸ナトリウム 0.1% 硝酸ナトリウム 0.05% 第2燐酸カリウム 0.1% 塩化カリウム 0.05% 硫酸マグネシウム・7水和物 0.5% 硫酸第1鉄・7水和物 0.001% これにオーレオバシディウム sp.K−1(FERM
P−12989)の3%培地懸濁液(培地は上記と同
組成)を1ml植菌し,27℃,120r.p.m.で往
復振盪培養を5日実施した。培養終了後これを水で5倍
に希釈して、遠心分離を行い完全に菌体を除去後、20
0mlのイソプロピルアルコールを激しく攪拌しながら
徐々に添加しβ−1,3グルカンを沈澱せしめ、次いで
濾過を行い更に得られたβ−1,3グルカンを50〜1
00mlのアセトン槽において浸漬、洗浄、脱水、風乾
後、繊維状結晶のβ−1,3グルカンを得た。
【0020】この多糖を常法により(科学と工業、64
(3)、131〜135(1990)及びAglic,
Biol,Chem.,47(6)1167〜1172
(1983)参照)分析したところ、その構造は化3で
表される構造単位及び化4で表される構造単位からなる
ことが判った。イオウ含有量は多糖全体に対して0.0
5重量%であり、1分子中の双方の構造単位数の合計は
1500であった。
【0021】
【化3】 [但し、Glcはグルコースを表す。]
【0022】
【化4】 [但し、Glcはグルコースを表す。]
【0023】かかる方法により得られたβ−1,3グル
カンについて着色及び生成量を調べた。尚、着色の評価
方法及び生成量の測定方法については以下に示す。 (着色の評価方法)培養終了後、該培養液100mlを
水で5倍に希釈して、遠心分離を行い完全に菌体を除去
し、その培養終了液の着色の評価をASTM D120
9−54に準じてAPHA標準液を用いて行った。 (生成量)培養終了後、固形分を除去した培養液1lあ
たりに含まれるβ−1,3グルカンの重量(g)を示
す。評価結果は表3に示す。
【0024】実施例2〜7,比較例1〜7 表1〜2に示す各組成の培地で実施例1と同様の方法に
より培養を行い、同様に評価を行った。評価結果は表3
に示す。
【0025】
【表1】 (a)シューク (b)アスコルビン酸 (c)硝酸ナト C/N1) ロース(%) ナトリウム(%) リウム(%) 実施例1 3 0.1 0.05 154 実施例2 5 0.1 0.116 154 実施例3 3 0.03 0.05 154 実施例4 2 0.1 0.033 154 実施例5 3 0.03 0.043 178 実施例6 3 0.03 0.064 120実施例7 32) 0.03 0.05 154 比較例1 0.5 0.1 0.0083 154 比較例2 12 0.1 0.2 154 比較例3 2 0.1 0.1 52 比較例4 3 0.1 0.01 766 比較例5 3 0.005 0.05 154 比較例6 3 0.6 0.05 154比較例7 3 0.3 0.2 38 1)(a)成分中の炭素量と(c)成分中の窒素量の重
量比を示す。 2)シュークロースに代えてグルコースとフラクトース
の混合物(重量比で1:1)を用いた。
【0026】
【表2】 第2燐酸カ 塩化カリ 硫酸マグネシウム 硫酸第1鉄 リウム(%) ウム(%) 7水和物(%) 7水和物(%) 実施例1 0.1 0.05 0.5 0.001 実施例2 0.1 0.05 0.5 0.001 実施例3 0.1 0.05 0.5 0.001 実施例4 0.1 0.05 0.5 0.001 実施例5 0.1 0.05 0.5 0.001 実施例6 0.1 0.05 0.5 0.001実施例7 0.1 0.05 0.5 0.001 比較例1 0.1 0.05 0.5 0.001 比較例2 0.2 0.1 0.5 0.002 比較例3 0.1 0.05 0.5 0.01 比較例4 0.1 0.05 0.5 0.01 比較例5 0.1 0.05 0.5 0.01 比較例6 0.1 0.05 0.5 0.01 比較例7 0.1 0.05 0.5 0.01
【0027】
【表3】 β−1,3グルカン APHA NO. 生成量(g/l) 実施例1 6.0 150 実施例2 6.5 150 実施例3 7.2 30 実施例4 5.2 50 実施例5 5.3 30 実施例6 5.1 150実施例7 6.9 40 比較例1 0.5 150 比較例2 4.5 300 比較例3 1.0 >500 比較例4 1.6 500 比較例5 0.6 500 比較例6 2.1 >500比較例7 1.0 >500
【0028】
【効 果】本発明の培地組成の水性培地で培養を行うこ
とにより、生成量が高く培養液の着色のない商品価値の
高いβ−1,3グルカンが得られ、食品工業、製紙工
業、化学工業等の各種用途において大変有用である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グルコースとフラクトースの混合物又は
    シュークロース(a)を1〜10重量%、アスコルビン
    酸ナトリウム(b)を0.01〜0.3重量%及び無機
    窒素化合物(c)を含有してなり、(a)に含有される
    炭素量と(c)に含有される窒素量の重量比が400/
    1〜100/1である水性培地中でオーレオバシディウ
    ム(Aureobasidium)属に属する微生物を
    好気的醗酵により培養することを特徴とするβ−1,3
    グルカンの製造法。
  2. 【請求項2】 無機窒素化合物(c)が硝酸ナトリウム
    であることを特徴とする請求項1記載のβ−1,3グル
    カンの製造法。
JP22229193A 1993-08-12 1993-08-12 β−1,3グルカンの製造法 Withdrawn JPH0751082A (ja)

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