JPH07507041A - シクロヘキサンジカルボン酸の製造方法 - Google Patents

シクロヘキサンジカルボン酸の製造方法

Info

Publication number
JPH07507041A
JPH07507041A JP5506154A JP50615493A JPH07507041A JP H07507041 A JPH07507041 A JP H07507041A JP 5506154 A JP5506154 A JP 5506154A JP 50615493 A JP50615493 A JP 50615493A JP H07507041 A JPH07507041 A JP H07507041A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
range
cyclohexanedicarboxylic acid
disodium salt
cyclohexanedicarboxylic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5506154A
Other languages
English (en)
Inventor
クック,スティーブン リロイ
アイリック,ゲザー,ジュニア
ムーアハウス,クリスペン シドニー
Original Assignee
イーストマン ケミカル カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US07/760,680 external-priority patent/US5118841A/en
Application filed by イーストマン ケミカル カンパニー filed Critical イーストマン ケミカル カンパニー
Publication of JPH07507041A publication Critical patent/JPH07507041A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/347Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups
    • C07C51/36Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups by hydrogenation of carbon-to-carbon unsaturated bonds

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Seasonings (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 シクロヘキサンジカルボン酸の製造方法本発明は、水素化工程を連続的に行う1 ,3−又は1.4−シクロヘキサンジカルボン酸の製造方法に関する。
1、 3−及び1. 4−シクロヘキサンジカルボン酸が、テレフタル酸又はイ ソフタル酸のジナトリウム塩の水溶液を製造し、ルテニウム触媒を使用して芳香 環を還元し、ジナトリウム塩を硫酸と接触させることによって酸形を製造し、そ して結晶化によりシクロヘキサンジカルボン酸を回収することにより、テレフタ ル酸及びイソフタル酸から製造することができることは、当該技術分野でよく知 られている。この技術の典型的なものは米国特許第3.444.237号及び同 第2.838.335号に記載されたものである。
本発明者等は、ここに、シクロヘキサンジカルボン酸の非常に高い収率が得られ る方法を見出した。本発明の方法に於いて、シクロヘキサンジカルボン酸の収率 は少なくとも85%、好ましくは90%、最も好ましくは95%である。
本発明の方法は、広義には、 (A)7〜13の範囲内のpH120〜!00℃の範囲内の温度を有し、そして 0.5〜30.0重量%のテレフタル酸又はイソフタル酸のジナトリウム塩及び 99.5〜70.0重量%の水からなる溶液を調製し、(B)この溶液を、充填 塔中でルテニウム金属及びカーボン担体の組合せと、689.5kPa−13, 790kPaの範囲内の圧力及び20〜200℃の範囲内の温度で連続的に接触 させることによって1.3−又はl。
4−シクロヘキサンジカルボン酸のジナトリウム塩を連続的に調製し、 (C)1.3−又は1. 4−シクロヘキサンジカルボン酸のジナトリウム塩を 硫酸又は塩酸と、大気圧〜275.8kPaの範囲内の圧力下に接触させること によって1.3−又は1. 4−シクロヘキサンジカルボン酸を調製し、そして (D) 130〜20°Cの範囲内の温度で、60分より短い時間での1゜3− 又は1. 4−シクロヘキサンジカルボン酸の結晶化によって1゜3−又は1.  4−シクロヘキサンジカルボン酸を回収することからなる1、3−又は1.  4−シクロヘキサンジカルボン酸の製造方法として記載することができる。
本発明の第1工程に於いては、テレフタル酸又はイソフタル酸のジナトリウム塩 の水溶液を調製する。この溶液は、好ましくは、テレフタル酸又はイソフタル酸 を水酸化ナトリウムの水溶液と一緒にすることによって形成する。水酸化ナトリ ウムとテレフタル酸又はイソフタル酸とは反応して、よく知られた化学に従って 対応するジナトリウム塩を形成する。この工程は当該技術分野でよく知られてい る工業的装置内でバッチ又は連続ベースで行うことができる。この工程は、好ま しくは、非常に正確な方法で水酸化ナトリウムの最終量を制御するのにpHを最 も有効に利用することができるので、2個の攪拌した容器を直列で使用すること により連続的に実施する。
第1工程の間、従来の手段を使用して追加の水を添加することにより、pHを7 〜13、好ましくは9〜11の範囲内に維持する。温度は20〜100°C1好 ましくは40〜90℃の範囲内に維持する。
溶液中のジナトリウム塩の量は、水及びジナトリウム塩の重量100%基準で、 0.5〜30.0重量%、好ましくは10〜18重量%で変化することができる 。ジナトリウム塩の量は、イソフタル酸のジナトリウム塩を望むか又はテレフタ ル酸のジナトリウム塩を望むかに依存している。イソフタル酸を使用する場合に は、還元生成物に必要な処理条件のために、ジナトリウム塩の量は好ましくは1 6%程度である。
テレフタル酸を使用する場合には、溶解度限界のためにジナトリウム塩の量は好 ましくは約12%である。
第1工程で水及びテレフタル酸又はイソフタル酸のジナトリウム塩の溶液を調製 した後、第2工程でこの溶液を充填塔中で水素並びにルテニウム金属及びカーボ ン担体の組合せと連続的に接触させることにより芳香環を還元することによって 、1. 3−又はl、4−シクロヘキサンジカルボン酸のジナトリウム塩を調製 する。
充填塔の形式は、液体反応剤が触媒の上を通過して良好な気体/液体/固体物質 移動状態を与えるような固定床として塔が機能する限り、特に重要ではない。
好ましくは水素及び第1工程からの溶液は充填塔の頂部に導入され、いわゆる「 滴下床(trickle bed)J技術により溶液は重力の影響の下に塔を通 って降下する。
当該技術分野でよく知られた形式の充填塔がこの工程を行うのに適している。大 抵のカーボン触媒支持体の圧壊強度は床高さを制限するので、好ましくは2個の 塔を直列で使用する。
充填塔内の圧力は689.5〜13.790kPa 、好ましくは10,342 .5〜13、790kPaの範囲内である。
充填塔内の温度は20〜200°Cの範囲内である。
ルテニウム金属とカーボン担体との組合せは当該技術分野でよく知られており、 Sci、 Repts、 Moscow 5tate University、 、 6号、347〜52頁に記載されている。
連続操作に於いてルテニウム及びカーボン担体の組合せを使用することは本発明 の重要な特徴である。ルテニウム金属及びカーボン担体の組合せを使用すること は、ルテニウム金属及びカーボン担体の組合せ並びにルテニウム金属及びアルミ ナ担体の組合せのバッチ式性能と連続式性能との間の差異のために、従来技術を 超えて特許性があると考える。更に詳しくは、還元工程をバッチベースで行うと き、アルミナ担体上のルテニウム金属の組合せはルテニウム金属及びカーボン担 体の組合せに比較して優れた収率になる。即ち、ルテニウム金属及びアルミナ担 体の組合せはバッチ操作でルテニウム、金属及びカーボン担体の組合せよりも優 れた触媒であるので、ルテニウム金属及びアルミナ担体の組合せの性能は連続操 作に於いてもルテニウム金属及びカーボン担体の組合せよりも優れており、延長 された触媒寿命を示すであろうと考えられる。驚くべきことに、全く反対のこと が起きる。連続操作に於いては、請求の範囲に記載のルテニウム金属及びカーボ ン担体の組合せからなる触媒の寿命は、ルテニウム金属及びアルミナ担体の組合 せからなる触媒の寿命よりも著しく長い。
実験室作業で、バッチ操作に於いて、ルテニウム金属及びアルミナ担体の組合せ の性能がルテニウム金属及びカーボン担体の組合せの性能に比較して優れた触媒 であることか確立された。
この実験室作業に於いて、バッチプロセスでのテレフタル酸のジナトリウム塩の 1. 4−シクロヘキサンジカルボン酸のジナトリウム塩への還元に於けるルテ ニウム金属及びアルミナ担体の組合せの性質を下記の方法により研究した。振動 オートクレーブに、水200m1、テレフタル酸10.0g、NaOH4,88 g及びアルミナ担体上の5%ルテニウム金属1.5gを入れた。反応器を水素で 3.447.5kPaに加圧し、温度を165°Cに上昇させた。水素圧を8. 274kPaまで上昇させ、振動機構を作動させた。2.0時間後、加熱及び振 動モーターを停止し、反応器を空気で冷却した。水素圧を放出した後、内容物を 取り出し、濾紙の2層を通して触媒を濾別した。透明な濾液を塩、酸でpH1に まで酸性にし、水浴中で5°Cまで冷却し、結晶化した固体を濾カルボン酸5. 05 gを得た。濾液をロータリーエバポレーターで固体が表れるまで濃縮した 。上記のようにして単離した1、4−シクロヘキサンジカルボン酸は乾燥後3. 3gであり、理論量の81%収率であった。
バッチプロセスでのテレフタル酸のジナトリウム塩の1,4−シクロヘキサンジ カルボン酸のジナトリウム塩への還元に於けるルテニウム金属及びカーボン担体 の組合せの性質を下記の方法により研究した。振動オートクレーブに、水200 m1 、テレフタル酸10.0g。
NaOH4,88g及びカーボン担体上の5%ルテニウム金属1.5gを入れた 。反応器を水素で3.447.5kPaに加圧し、温度を165°Cに上昇させ た。水素圧を8.274kPaまで上昇させ、振動機構を作動させた。2.0時 間後、加熱及び振動モーターを停止し、反応器を空気で冷却した。
水素圧を放出した後、内容物を取り出し、濾紙の2層を通して触媒を濾別した。
透明な濾液を塩酸でpH1まで酸性にし、水浴中で5°Cまで冷却し、結晶化し た固体を濾取し、水で洗浄し、そして吸引乾燥して1,4−シクロヘキサンジカ ルボン酸5.45gを得た。濾液をロータリーエバポレーターで固体が表れるま で濃縮した。上記のようにして単離した1、4−シクロヘキサンジカルボン酸は 乾燥後2.6gであり、理論量の78%収率であった。
鵞くへきことに、実験室作業で、連続操作に於いて、ルテニウム金属及びカーボ ン担体の組合せの寿命がルテニウム金属及びアルミナ担体の組合せの寿命に対し て優れた触媒であることが確立された。
この作業に於いて、ルテニウム金属及びアルミナ担体の組合せを、本願の請求の 範囲第1項の工程(B)による連続プロセスでテレフタル酸のジナトリウム塩の 1. 4−シクロヘキサンジカルボン酸のジナトリウム塩への還元に使用した。
1インチの内径を有する長さ2フイートの塔に、粒状アルミナ担体上の1%ルテ ニウム金属を充填して、滴下床反応器を形成した。テレフタル酸150g5Ni OH80g及び水2775 gの溶液を、150℃の温度及び400m1/時間 の速度で反応器内に連続的に導入した。反応器を8.618.75kPaの圧力 で操作し、オフガス排出速度は1.2立方フィート/時間であった。30時間に 亘って試料を定期的に取り出し、pHまで酸性にし、冷却した。
1.4−シクロヘキサンジカルボン酸への初期の転化は理論量の89.8%であ った。30時間後、この転化は約75%まで低下した。
この作業に於いて、テレフタル酸のジナトリウム塩の1.4−シクロヘキサンジ カルボン酸のジナトリウム塩への還元に於けるルテニウム金属及びカーボン担体 の組合せの時間に対する性質を、本願の請求の範囲第1項の工程(B)による連 続プロセスで研究した。
上記と同じ滴下床反応器に、カーボン担体上の1%ルテニウム金属126gを充 填した。上記と同じ溶液を、160℃の温度及び590m1/時間の速度で反応 器内に連続的に導入した。反応器を8.618.75kPaの圧力で操作し、オ フガス排出速度は1.2立方フィート/時間であった。30時間に亘って試料を 定期的に取り出し、pH1まで酸性にし、冷却した。1. 4−シクロヘキサン ジカルボン酸への初期の転化は理論量の98.8%であった。30時間後、この 転化は約96%であった。
76時間後、この転化は約z5%であった。
要約すると、この実験室作業は、ルテニウム金属及びアルミナ担体の組合せを使 用するバッチ操作からの収率は81%であり、ルテニウム金属及びカーボン担体 の組合せを使用した際の収率は78%であった。これとは違って、連続操作を使 用する場合には、ルテニウム金属及びカーボン担体の組合せからなる触媒の寿命 は、30時間後に9696までの収率の低下により表され、75%の値まで収率 が低下するには76時間を必要とし、他方、ルテニウム金属及びアルミナ担体の 組合せからなる触媒の寿命は、わずか89.9%の初期収率及び30時間後のわ ずか75%の収率への減少により表された。
第3工程に於いて、1. 3−又は1.4−シクロヘキサンジカルボン酸のジナ トリウム塩を硫酸又は塩酸と接触させることによって、1.3−又は1. 4− シクロヘキサンジカルボン酸を製造する。
この工程は当該技術分野でよく知られている標準的攪拌容器内で行うことができ る。典型的に、第2工程から得られた1、3−又は1.4−シクロヘキサンジカ ルボン酸を含む水溶液を硫酸と一緒に攪拌容器内に連続的に導入する。圧力は大 気圧〜275.80kPaの範囲内に維持する。温度は少なくとも80℃に維持 する。
この工程は、好ましくは、非常に正確な方法で硫酸の最終量を制御するのにpH を利用することができるので、2個の容器を直列で使用し連続的に実施する。1 . 4−シクロヘキサンジカルボン酸の場合には2.8の最終pt+が最も好ま しく、他方、1.3−シクロヘキサンジカルボン酸の場合には2.6の最終pH が最も好ましい。
第4工程に於いて1.1.3−又は1.4−シクロヘキサンジカルボン酸の結晶 化によって1.3−又は1.4−シクロヘキサンジカルボン酸を回収する。この 工程は好ましくは連続循環結晶化器のような従来の装置内で連続的に行う。
温度は約110〜20°C1好ましくは約llO〜65℃の範囲内である。
圧力は103.43〜0.6895kPaの範囲内である。
フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、 SE)、  CA、JP (72)発明者 ムーアハウス、クリスペン シトニーアメリカ合衆国、テネシ ー 3766 、キンゲスポート、デュポン ドライブ 1304

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(A)7〜13の範囲内のpH、20〜100℃の範囲内の温度を有し、そ して0.5〜30.0重量%のテレフタル酸又はイソフタル酸のジナトリウム塩 及び99.5〜70.0重量%の水からなる溶液を製造し、(B)この溶液を、 充填塔中で水素並びにルテニウム金属及びカーボン担体の組合せと、689.5 kPa〜13,790kPaの範囲内の圧力及び20〜200℃の範囲内の温度 で連続的に接触させることによって1,3−又は1,4−シクロヘキサンジカル ボン酸のジナトリウム塩を連続的に調製し、 (C)1,3−又は1,4−シクロヘキサンジカルボン酸のジナトリウム塩を硫 酸又は塩酸と、大気圧〜275.8kPaの範囲内の圧力下に接触させることに よって1,3−又は1,4−シクロヘキサンジカルボン酸を調製し、そして (D)110〜20℃の範囲内の温度及び103.43〜0.6895kPaの 範囲内の圧力で1,3−又は1,4−シクロヘキサンジカルボン酸の結晶化によ って1,3−又は1,4−シクロヘキサンジカルボン酸を回収することを含んで なる1,3−又は1,4−シクロヘキサンジカルボン酸の製造方法。
  2. 2.(A)9〜11の範囲内のpH、40〜90℃の範囲内の温度を有し、そし て10〜18重量%のテレフタル酸又はイソフタル酸のジナトリウム塩及び90 〜82重量%の水からなる溶液を調製し、(B)この溶液を、充填塔中で水素並 びにルテニウム金属及びカーボン担体の組合せと、10,342.5kPa〜1 3,790kPaの範囲内の圧力及び20〜200℃の範囲内の温度で連続的に 接触させることによって1.3−又は1,4−シクロヘキサンジカルボン酸のジ ナトリウム塩を連続的に調製し、 (C)1,3−又は1,4−シクロヘキサンジカルボン酸のジナトリウム塩を硫 酸又は塩酸と、大気圧〜40psigの範囲内の圧力下に接触させることによっ て1,3−又は1,4−シクロヘキサンジカルボン酸を調製し、そして (D)110〜65℃の範囲内の温度で1,3−又は1,4−シクロヘキサンジ カルボン酸の結晶化によって1,3−又は1,4−シクロヘキサンジカルボン酸 を回収することを含んでなる1,3−又は1,4−シクロヘキサンジカルボン酸 の製造方法。
JP5506154A 1991-09-16 1992-09-15 シクロヘキサンジカルボン酸の製造方法 Pending JPH07507041A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US760,680 1991-09-16
US07/760,680 US5118841A (en) 1990-09-27 1991-09-16 Process for preparation of cyclohexanedicarboxylic acid
US831,124 1992-02-04
US07/831,124 US5202475A (en) 1990-09-27 1992-02-04 Process for preparation of cyclohexanedicarboxylic acid
PCT/US1992/007763 WO1993006076A1 (en) 1991-09-16 1992-09-15 Process for preparation of cyclohexanedicarboxylic acid

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07507041A true JPH07507041A (ja) 1995-08-03

Family

ID=27116853

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5506154A Pending JPH07507041A (ja) 1991-09-16 1992-09-15 シクロヘキサンジカルボン酸の製造方法

Country Status (10)

Country Link
US (1) US5202475A (ja)
EP (1) EP0610248B1 (ja)
JP (1) JPH07507041A (ja)
AT (1) ATE132844T1 (ja)
CA (1) CA2117188C (ja)
DE (1) DE69207608T2 (ja)
DK (1) DK0610248T3 (ja)
ES (1) ES2082509T3 (ja)
GR (1) GR3019513T3 (ja)
WO (1) WO1993006076A1 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001526252A (ja) * 1997-12-19 2001-12-18 ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト 巨大細孔を有する触媒を用いてのベンゼンポリカルボン酸またはその誘導体の水素化
JP2002193873A (ja) * 2000-12-28 2002-07-10 Mitsubishi Gas Chem Co Inc シクロヘキサンジカルボン酸の製造方法
WO2007063974A1 (ja) * 2005-12-02 2007-06-07 Nagoya Industrial Science Research Institute 芳香環化合物の芳香環への水素添加方法
JP2009040717A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Sumitomo Seika Chem Co Ltd シクロヘキサンカルボン酸の製造方法
US7538176B2 (en) 2003-03-03 2009-05-26 Osaka Gas Co., Ltd. Polyester polymer, its moldings, and production method of the polyester polymer
JP2016539106A (ja) * 2013-12-19 2016-12-15 ハンワ ケミカル コーポレイション フタレート化合物の水素化方法
JP2017137285A (ja) * 2016-02-05 2017-08-10 遠東新世紀股▲分▼有限公司 ポリエステルによるシクロヘキサンジカルボン酸の調製方法
WO2017154947A1 (ja) * 2016-03-10 2017-09-14 新日本理化株式会社 粉体状1,4-シクロヘキサンジカルボン酸
KR20200142004A (ko) 2018-04-11 2020-12-21 미쯔비시 가스 케미칼 컴파니, 인코포레이티드 1,4-시클로헥산디카르본산유도체, 1,4-디시아노시클로헥산, 및 1,4-비스(아미노메틸)시클로헥산의 제조방법
KR20200143375A (ko) 2018-04-11 2020-12-23 미쯔비시 가스 케미칼 컴파니, 인코포레이티드 시클로헥산디카르본산류, 디시아노시클로헥산류, 및 비스(아미노메틸)시클로헥산류의 제조방법

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3106411B2 (ja) * 1992-12-21 2000-11-06 東和化成工業株式会社 1,4−シクロヘキサンジカルボン酸の製造方法
US5412108A (en) * 1994-01-05 1995-05-02 Amoco Corporation Method for preparing 1,2,4-cyclohexanetricarboxylic acid and anhydride
KR19980054984A (ko) * 1996-12-27 1998-09-25 김준웅 1,4-사이클로헥산디카르복실산의 제조방법
US6291706B1 (en) 1999-06-17 2001-09-18 Eastman Chemical Company Hydrogenation of phthalic acids to cyclohexanedicarboxylic acid
US6670505B1 (en) 2000-03-07 2003-12-30 Eastman Chemical Company Process for the recovery of organic acids from aqueous solutions
US6320061B1 (en) 2000-06-05 2001-11-20 Eastman Chemical Company Solvent exchange process
DE10225565A1 (de) * 2002-06-10 2003-12-18 Oxeno Olefinchemie Gmbh Katalysator und Verfahren zur Hydrierung von aromatischen Verbindungen
DE102004063673A1 (de) * 2004-12-31 2006-07-13 Oxeno Olefinchemie Gmbh Verfahren zur kontinuierlichen katalytischen Hydrierung von hydrierbaren Verbindungen an festen, im Festbett angeordneten Katalysatoren mit einem wasserstoffhaltigen Gas
US9340482B2 (en) 2013-12-30 2016-05-17 Eastman Chemical Company Processes for making cyclohexane compounds
US9346737B2 (en) 2013-12-30 2016-05-24 Eastman Chemical Company Processes for making cyclohexane compounds
CN104276944B (zh) * 2014-09-15 2018-05-01 天津科技大学 2,4-二氯苯氧乙酸连续反应结晶粒度控制方法
US9328050B1 (en) 2014-12-23 2016-05-03 Eastman Chemical Company Processes for making hydroxymethylbenzoic acid compounds
US10329235B2 (en) * 2017-08-31 2019-06-25 ClearWaterBay CHDM Technology Limited System and method for producing 1,4-cyclohexanedimethanol and 1,4- cyclohexanedicarboxylic acid from terephthalic acid

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2828335A (en) * 1955-11-22 1958-03-25 California Research Corp Hydrogenation of phthalic acid salts
NL103362C (ja) * 1957-09-09
US3027398A (en) * 1960-02-01 1962-03-27 Du Pont Process for preparing dimethyl 1, 4-cyclohexanedicarboxylate
NL293104A (ja) * 1962-05-26
US3444237A (en) * 1966-03-23 1969-05-13 Grace W R & Co Esters of cyclohexane-1,2,4-tricarboxylic acid
US3607917A (en) * 1969-02-27 1971-09-21 Shell Oil Co Phthalate salt hydrogenation
US5118841A (en) * 1990-09-27 1992-06-02 Eastman Kodak Company Process for preparation of cyclohexanedicarboxylic acid

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001526252A (ja) * 1997-12-19 2001-12-18 ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト 巨大細孔を有する触媒を用いてのベンゼンポリカルボン酸またはその誘導体の水素化
JP4664497B2 (ja) * 1997-12-19 2011-04-06 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 巨大細孔を有する触媒を用いてベンゼンポリカルボン酸またはその誘導体を水素化する方法
JP2002193873A (ja) * 2000-12-28 2002-07-10 Mitsubishi Gas Chem Co Inc シクロヘキサンジカルボン酸の製造方法
JP4687844B2 (ja) * 2000-12-28 2011-05-25 三菱瓦斯化学株式会社 シクロヘキサンジカルボン酸の製造方法
US7538176B2 (en) 2003-03-03 2009-05-26 Osaka Gas Co., Ltd. Polyester polymer, its moldings, and production method of the polyester polymer
WO2007063974A1 (ja) * 2005-12-02 2007-06-07 Nagoya Industrial Science Research Institute 芳香環化合物の芳香環への水素添加方法
JPWO2007063974A1 (ja) * 2005-12-02 2009-05-07 財団法人名古屋産業科学研究所 芳香環化合物の芳香環への水素添加方法
JP2009040717A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Sumitomo Seika Chem Co Ltd シクロヘキサンカルボン酸の製造方法
JP2016539106A (ja) * 2013-12-19 2016-12-15 ハンワ ケミカル コーポレイション フタレート化合物の水素化方法
JP2017137285A (ja) * 2016-02-05 2017-08-10 遠東新世紀股▲分▼有限公司 ポリエステルによるシクロヘキサンジカルボン酸の調製方法
WO2017154947A1 (ja) * 2016-03-10 2017-09-14 新日本理化株式会社 粉体状1,4-シクロヘキサンジカルボン酸
US10723686B2 (en) 2016-03-10 2020-07-28 New Japan Chemical Co., Ltd. Powdery 1,4-cyclohexanedicarboxylic acid
KR20200142004A (ko) 2018-04-11 2020-12-21 미쯔비시 가스 케미칼 컴파니, 인코포레이티드 1,4-시클로헥산디카르본산유도체, 1,4-디시아노시클로헥산, 및 1,4-비스(아미노메틸)시클로헥산의 제조방법
KR20200143375A (ko) 2018-04-11 2020-12-23 미쯔비시 가스 케미칼 컴파니, 인코포레이티드 시클로헥산디카르본산류, 디시아노시클로헥산류, 및 비스(아미노메틸)시클로헥산류의 제조방법
US11472765B2 (en) 2018-04-11 2022-10-18 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Production method for 1,4-cyclohexanedicarboxylic acid derivative, 1,4-dicyanocyclohexane and 1,4-bis(aminomethyl)cyclohexane
US11584705B2 (en) 2018-04-11 2023-02-21 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Production method for cyclohexanedicarboxylic acid compound, dicyanocyclohexane compound and bis(aminomethyl)cyclohexane compound

Also Published As

Publication number Publication date
WO1993006076A1 (en) 1993-04-01
US5202475A (en) 1993-04-13
DE69207608T2 (de) 1996-05-23
ATE132844T1 (de) 1996-01-15
EP0610248B1 (en) 1996-01-10
CA2117188C (en) 1998-07-28
GR3019513T3 (en) 1996-07-31
DK0610248T3 (da) 1996-02-05
CA2117188A1 (en) 1993-04-01
EP0610248A1 (en) 1994-08-17
ES2082509T3 (es) 1996-03-16
DE69207608D1 (de) 1996-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07507041A (ja) シクロヘキサンジカルボン酸の製造方法
JP4217877B2 (ja) 水素化芳香族ポリカルボン酸の製造方法及び水素化芳香族ポリカルボン酸無水物の製造方法
US6403844B1 (en) Condensed phase catalytic hydrogenation of lactic acid to propylene glycol
US4700000A (en) Preparation of calcium propionate
CN112142670A (zh) 一种己内酰胺的制备方法
US5118841A (en) Process for preparation of cyclohexanedicarboxylic acid
EP1449822B1 (en) Method for producing trans-1,4-cyclohexane dicarboxylic acid
CN208949158U (zh) 一种葡萄糖连续加氢制备山梨醇的装置
CN115557928A (zh) 一种2-氯噻吩-5-甲酸的合成方法
US3978096A (en) Production of 1-chloroanthraquinone
US4244877A (en) Process for the preparation of hexahydrophthalic acid anhydride
JPS6210510B2 (ja)
JPH062702B2 (ja) メチルイソブチルケトンの製造法
JP4626031B2 (ja) 高純度ピロメリット酸および高純度無水ピロメリット酸の製造方法
JPH09263566A (ja) 粗ベンゼンジカルボン酸の精製方法、精製に使用する触媒およびその製造方法
JP3659747B2 (ja) 粗ナフタレンジカルボン酸の精製方法
US4550215A (en) Process for the preparation of perylene
US4898966A (en) Process for the preparation of phenylalanine n-propyl ester hydrochloride
JPS6117536A (ja) ベンゾフエノンテトラカルボン酸の製造方法
WO2023189499A1 (ja) 4,4'-ジヒドロキシビフェニル-3,3'-ジカルボン酸の製造方法
WO2023189498A1 (ja) 4,4'-ジヒドロキシビフェニル-3,3'-ジカルボン酸の製造方法
CN117486717A (zh) 一种硬脂富马酸钠的制备方法
JPH055820B2 (ja)
CN116003277A (zh) 一种造影剂中间体碘化物的制备方法
JPS6125713B2 (ja)