JPH07506840A - 1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンの製造方法 - Google Patents

1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンの製造方法

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JPH07506840A
JPH07506840A JP6514530A JP51453094A JPH07506840A JP H07506840 A JPH07506840 A JP H07506840A JP 6514530 A JP6514530 A JP 6514530A JP 51453094 A JP51453094 A JP 51453094A JP H07506840 A JPH07506840 A JP H07506840A
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hcfc
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vinylidene chloride
catalyst
solvent
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JP6514530A
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アコード、ベティー・ジョー
ボイス、シー・ブラッドフォード
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ラロツシュ・ケミカルズ・インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 l 1−ぐ゛ ロロ=1− し ロエ ン ゛ ′1里辺工且 本発明は一般的には塩化水素化されたフルオロカーボン(HCFC)の製造に関 し、より具体的には商業的にHCFC−141bまたはR−141bとしても知 られているl、1−ジクロロ−1−フルオロエタンを製造する方法に関する。
塩素化フルオロカーボン(CFC)の有名なオゾンを減少させる性質のために、 これらは回路基板の洗浄、ポリマー発泡体の押出成形のための発泡剤、エアロゾ ル推進剤などの用途で忌避されつつある。実際に、国際条約はCFCの使用の段 階的取りやめについての厳しいスケジュールを制定した。
HCFCは比較的低いオゾン減少能を示すことがわかってきており、このためC FCの用途に対する重要な代替品として提供されてきている。これらは、HCF C−14l bとともに、密接に関連する1、l−ジフルオロ−1−クロロエタ ン(別名HCFC−142b)および1,1.1−トリフルオロエタン(別名H CFC−143)を含む。
HCFC−14l bは多くの公知の方法により製造されている1例えば、以下 のように1.1.1−トリクロロエタンをフッ化水素と反応させて塩素とフッ素 アニオンとの間のハロゲン交換を誘導することができる。
ロクオ・ウカジら(Rokuo Ukaj i et al。
)に対して発行された米国特許第3,833,676号は触媒を使用しないこの ような反応を開示し、一方オーサカら(Ohsaka et al、)に対して 発行された米国特許第4,091,043号およびイー・アイ・デュポン・ドウ ・ヌムール(E、1.duPont de Nemours)に対して発行され た欧州公開公報第353,059号は五塩化アンチモンを含むハロゲン化金属触 媒の使用を教示している。しかし、このハロゲン交換反応連鎖はいくつかの重大 な問題をかかえている。第1に、生成するHCFC−14lbの各分子に対して 、対応するHCIの分子が生成し、これを回収して処理しなければ゛ならない、 第2に、1,1.1−トリクロロエタンのトリクロロメチル基はハロゲン交換反 応中に非常に容易に反応して、通常の操作条件下では多重フッ素化がほとんど常 に起こり、これによって所望のHCFC−141bを犠牲にして以下の物質を生 成する。
このことはHCFC−141bの収率をかなり減少させ、HCFC−141から 不要のHCFC−142bおよびHCFC−143を分離する必要をもたらす。
イー・ティー・マクビーら(E、T、McBee atal、)、「エタンのフ ッ素化誘導体」、 d S ・nd ’ ri ’g l(1947年3月)、409−12頁は、1.l、l−トリクロロエタンまた は塩化ビニリデンからHCFC−143を製造する方法を目指しているが、この 記事は高い反応温度および時間で多量のHCFC−142bが副生物として生成 し得ることも示している。しかし、これはHCFC−14lbが単離されなかっ たことも示している。
しかし、以下のように、塩化ビニリデンはHFと直接反応してHCIの生成なし にH’CFC−141bを生成することも知られている。
例えば、チャツプマン(Chapman)に対して発行された英国特許第627 ,773号は塩化第二スズを用いて35℃で1.75時間触媒的に反応連鎖を誘 導し、32.7%の塩化ビニリデンをHCFC−14l bに転換している。ニ ーーxル・ヘンら(A、L、Henne et al、)、rハロオレフィンへ のフッ化水素の付加J、J urnalof Ameri an Chemic al S cietヱ(1943年)、65巻、1271−72頁は、65℃で 3時間、4モルのHFを用いて触媒なしで、50%のHCFC−141b、微量 の)(CFC−142b、10%の未反応の塩化ビニリデン、5%のC,H,C C:1.(別名HCFC−140)、および15%のタールを含む生成物を生じ る反応を開示している。20%の一連の生成物の組成物は算入していない、しか し、これらの方法は不良から並までのHCFC−141bへの選択性および転換 率をもたらし、比較的多量のタールを伴う、実際に、塩化ビニリデンが二量化お よび重合する傾向とともに、ハロゲン交換機構におけるように過フッ素化するこ とは、この方法を好ましくないと思わせる。
成功の程度は様々であるが、塩化ビニリデンをHFと反応させてHCFC−14 l bを生成するために気相法を使用する努力もなされてきた。ファースら(F irth et al)に対して発行された米国特許第3,755,477号は 、蒸気処理された酸化クロム触媒を80℃で使用して、46%のHCFC−14 l bを生じ、残部がHCFC−142bおよびHCFC−143のような不要 なフッ素化生成物であることを開示している。しかし、90−100℃では全く HCFC−141bが生成しなかった。ストルキン(Stolkin)に対して 発行された米国特許第3,803,241は、クロム塩溶液で飽和させたアルミ ナを198℃で用いて98.8%のHCFC−143および各0.2%のHCF C−141bおよびHCFC−142bを生成する気相反応を触媒的に誘導して いる。これに対して、イー・アイ・デュポン・ド’J−ヌムール(E、1.du POnt du Ngmours)に対して発行された欧州公開公報第353. 059号は、モル比4.3のHF/塩化ビニリデンを用いて、気相で混合した試 薬を74−86℃でフッ化アルミニウム触媒を通して、99.8%のHCFC− 14l b、0.1%のHCFC−142b、および0.1%の未反応の塩化ビ ニリデンを含む一連の生成物を89.6%の収率で生成することを教示している 。10%の不明の一連の生成物はおそらくタールであり、これは触媒の寿命を短 くするであろう。
クレハ化学工業株式会社に対して発行された日本公開公報第47−39086に 開示されているように、塩化第二スズ触媒を用いて、液相中で塩化ビニリデンを HFと反応させてHCFC−142bを生成させることも行われている。6゜0 のHF/塩化ビニリデン比を用いて、この方法を90℃で60分間行うと、96 .4%の塩化ビニリデン試薬がフルオロクロロエタンに、76.4%のHCFC −142b、8゜0%のHCFC−14l b、および12.0%のHC,FC −143の収率すなわち高い転換率で転換するが、HCFC−141b生成物の 収率は非常に低い、この開示は、TiC1、触媒を用いた場合には、得られる一 連の生成物の40.4%がHCFC−141bからなるが、HCFC−142b は4.0%であることも示している。しかし、同定できる有機生成物は一連の生 成物の51%であるにすぎず、49%のタールが残る。HCFC−141b生成 物の収率が並であり、タールが多量に生成することは、この方法を望ましくなし 1ものにする。
1JムJ1更 したがって、本発明の目的は塩化ビニリデンおよびHFをHCFC−14l b に転換する方法を提供することにある。
本発明の他の目的はHCFC−14l bを選択的に生成し、HCFC−142 b、タール、および他の望ましくない副生物の生成が最少であるような方法を提 供することにある。
本発明のさらに他の目的は塩化ビニリデンの大部分を有機生成物に転換するよう な方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は比較的短い反応時間を要する方法を提供することによ りHCFC−14l b最終生成物の生産を増加させることにある。
本発明のさらに他の目的は、このような反応のために液相中で試薬を用い、この 方法に要する反応容器の容積およびエネルギー消費レベルを減少させることにあ る。
上記に記載した目的に加えて、本発明の他の目的は、当業者にとって以下の発明 の開示から明らかになるであろう。
簡単に述べると、本発明は塩化ビニリデンをフッ化水素と液相中で触媒およびス ルホン系溶媒またはニトロ化溶媒の存在中で反応させることによりHCFC−1 4l bを製造するためのより効率的な反応メカニズムを提供することを自相し ている。特に、四フッ化チタン触媒をテトラメチレンスルホン溶媒とともに用い ることにより、はとんど全ての塩化ビニリデン試薬をHCFC−14l bへ転 換し、HCFC−142bおよびHCFC−143のような不要な密接に関連す る副生物を実質的に除外して、しかもタールの生成を最少にできる。
い −f 日 過剰のHFを用いて塩化ビニリデンをHCFC−14l bへ転換するための好 ましい触媒は、四フッ化チタン(T i F4)であるが、チタンは四ハロゲン 化物すなわち四塩化チタン(TiC1,)のような他のTi”誘導体(無水HF の存在中で容易にT r F&に転換される)として好適に添加することができ る。三フッ化ホウ素エチテレート(borontrifluoride eth erate) (BFs)および四塩化スズ(SnC14)のような触媒を用い ることもできるが、BFSは非常に揮発性であり、このため容易に反応容器から 失われる。
この触媒/溶媒系に好ましい溶媒はスルホンより好ましくはスルホランとしても 知られているテトラメチレンスルホンである。
CH。
しかし、HFおよび触媒に対して溶解性があり、HFの存在中で60℃より低い 融点を有するスルホン例えばジメチルスルホンを用いることもできる。ニトロベ ンゼンまたはニトロメタンのようなニトロ化溶媒も同様にT i F、の活性を 修飾し、良好な効果をもたらすために用いることもできる。
触媒/溶媒系は、溶媒にチタン化合物を溶解および懸濁させ、この混合物を過剰 の無水)IFで処理することにより製造される。T iCIbは好ましい実施例 のチタン源であるが、生じる水またはアルコールを消失させるために塩化チオニ ルのような乾燥剤を用いるならば、T i Oxまたはチタニウムテトラアルコ キシドを用いることができる。得られる触媒は溶媒に可溶で溶媒と錯体を形成す る。
溶媒の触媒に対するモル比は2と50との間の範囲であり、好ましいモル比は6 と10との間の範囲である0モル比がより低いと炭化およびタール生成がより高 くなり、一方モル比が高いと反応速度の低減を招く。
塩化ビニリデンの触媒に対するモル比は10と200との間の範囲であり、好ま しいモル比は20である1モル比がより低いと副生物生成がより多くなり、一方 モル比がより高いと不必要に遅い反応速度を与える。
反応を高い転換率にまで促進するためには過剰のHFが必要である。塩化ビニリ デン試薬に対して2−3モルの過剰が好ましいが、より過剰量でも好適に用いる ことができる。
反応温度は25℃と150℃との間の範囲がよいが、好ましい温度は60−95 ℃である。圧力は反応の重要な要素ではない、自家発生的な圧力が最も簡便なの で好ましい0反応を連続プロセスとして実施することが好ましい。
1玉■ 熱伝導率検出器を持つヒユーレット・パラカード5890ガス・クロマトグラフ を用い、30−フィート、0.5mm、DB−1メガボア(megabore)  ・キャピラリー・カラムを用いて反応を分析した。ヒユーレット・パラカード 59フ1A質量選択検出器によりピークを同定した。
熱電対および圧力計を備えた、300m1撹拌バスタロイCパー(Hastal oy CParr) ・オートクレーブ中で実験を行った。ボンベにスルホラン およびT + Cl aまたは無水T i F&を入れた。ボンベをシールして 秤量した、その後、室温で浸漬チューブから秤量した量のHFを加えた。HFの スルホランへの溶媒和による適度の発熱が観測された。 T iC14を用いた 場合には、HCIの遊離により反応容器内で圧力が上昇した。
次に、ボンベを約10℃まで冷却した。、HClが存在する場合には、ボンベを 排気して再秤量した。冷却した混合物に81m1 (すなわち97g、1モル) の塩化ビニリデンをガス入口からシリンジによって加えた。その後、ボンベを温 度コントローラーを備えた予熱したバスに入れ、可能な限り急速に所望の温度ま で上昇させ、以後その温度に維持した。
所望の温度に達した後ただちに、またその後反応が完了するまで周期的に、1〜 2gの結晶質リン酸三ナトリウムを入れた50m1のポリエチレン・シリンジを ガス入口に付けて蒸気サンプルを抽出した。シリンジをキャップしてHFが中和 されるまで振とうした。その後、蒸気サンプルをガス・クロマトグラフィーによ り分析した。その後、加熱時期の間に起こる反応を考慮に入れ、反応にとって最 適な速度定数Kを与えるために、サンプリング時間を調整した。このようにして 得られたKの値を回帰分析し、表1に示す。
揮発物をボンベから60−70℃で蒸留し、ドライ・アイスで冷却したコンデン サーを通して、アイス・バス中で冷却したテフロン被覆の分離ロートへ送ること により、粗HFCF−141bの収率を決定した。上層はHFを含有し、一方下 層はHCFC−14l bを含有していた。HCFC−141b留分を分離し、 水で洗浄し、無水炭酸カリウム上で乾燥し、秤量した。HCFC−141bおよ びHCFC−14lb/HF共沸混合物の揮発性、ならびにHCFC−14l  bの液体HFへの溶解性のために、ワークアップ(workup)の間に生成物 のかなりの損失があった。揮発性有機生成物の全体に占めるHCFC−141b の収率をガス・クロマトグラフィーにより決定し、個々の枢収率(GCによれば 通常は97%より高い純度である)を表1に示す。
揮発物を分離した後、ボンベを再び秤量して、スルホランによって保持されてい るHFの量を決定した。新たな触媒レベルが必要となるか、ボンベのシールが損 なわれるまで、この混合物を連続的な実験で再使用した。
単一の触媒レベルでの一連の実験からの粗HCFC−141bを合わせて、有効 充填蒸留塔(efficient packed distillation  column)を通してHCFC−141bを蒸留することにより、平均の揮発 性「タール」を見積もった。ボット残渣を秤量し、実験の全回数で割ったその重 量を表2に示す。
同一の触媒レベルでの一連の実験後に底に残った分離したスルホラン/HF触媒 の残渣を、氷およびloomlの20%HCI水溶液上に注ぐことにより、平均 の不揮発性タールを見積もった。その後、この混合物を塩化メチレンで3回抽出 し、水相を捨てた6合わせた有機抽出物を10%HCI水溶液で3回、濃硫酸で 3回洗浄し、無水炭酸カルシウム上で乾燥し、ろ過し、ロトベーブ(Rotov ap)上で大気圧、60℃で蒸発させた。残液を秤量し、表示された実験の回数 で割って、表2に示す。
こうして、スルホランを用いなかった場合には、1%を除いて全ての塩化ビニリ デンが反応しているが、一連の生成物の50−79%だけが同定された有機物質 からなり、残りがタールであったことがわかる。この反応は比較的選択的であり 、一連の生成物(7)73.1−95.3%がHCFC−141bからなってい た。しかし、スルホランを加えてチタン系触媒を修飾することにより、常に83 %と95%との間の範囲の転換率が得られ、一連の生成物中に95.0−98. 7%の揮発成分に相当するHCFC−14l bが含まれていた、反応はHCF C−142bが実質的に排除されるのに対してHCFC−14l bに有利で非 常に選択的であり、はとんど完全な塩化ビニリデン試薬の転換を伴うだけでなく 、短い反応時間および比較的低い温度が使用された。
表 1 表 1 (つづき) 1 50 50 0.6 7B、1 26.32 79 21 1.0 95. 3 3.7B 85 15 1.2 98.7 0.14 83 17”1.3  98.5 0.25 89 11 1.1 97.6 1.36 89 11  1.8 96.1 2.17 87 13 ・ 1.5 96.6 1.98  83 17 0.9 97.1 2.09 95 5 0.6 98.4 1 .010 85 15 1.6 97.6 0.811 92 8 0.7 9 8.4 0.912 89 11 2.7 96.5 0.81:3 85 1 5 0.5 98.2 1.314 92 8 1.5 97.0 1.515  80 20 1.0 97.9 1.116 91 9 0.7 97.9  1.617 92 8 0.6 97.9 1.518 89 11 0.5  95.0 4.5これらは特定の実験室の条件下では収集できなかった物質であ る。これらは高い揮発性により主に有機生成物であり、少量のタールを伴った。
補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の7第1項)平成6年8月17日

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.塩化ビニリデンとフッ化水素とを触媒およびスルホン系溶媒またはニトロ化 溶媒の存在中で反応させる工程を有する、1,1−ジグロロ−1−フルオロェタ ン(HCFC−141b)の高収率製造方法。
  2. 2.触媒がチタンの四ハロゲン化物または+4価状態のチタンを有する他の誘導 体を含む、請求の範囲第1項記載のHCFC−141bの製造方法。
  3. 3.触媒が四フッ化チタンを含む、請求の範囲第2頂記載のHCFC−141b の製造方法。
  4. 4.触媒が四塩化チタンを含む、請求の範囲第2項記載のHCFC−141bの 製造方法。
  5. 5.触媒が三フッ化ホウ素エ−テレートを含む、請求の範囲第1項記載のHCF C−141bの製造方法。
  6. 6.触媒が四塩化スズを含む、請求の範囲第1項記載のHCFC−141bの製 造方法。
  7. 7.スルホン系溶媒がテトラメチレンスルホン(すなわちスルホラン)を含む、 請求の範囲第1項記載のHCFC−141bの製造方法。
  8. 8.スルホン系溶媒がジメチルスルホンを含む、請求の範囲第1項記載のHCF C−141bの製造方法。
  9. 9.ニトロ化溶媒がニトロベンゼンまたはニトロメタンを含む、請求の範囲第1 項記載のHCFC−141bの製造方法。
  10. 10.溶媒対触媒のモル比が2と50との間の範囲である、請求の範囲第1項記 載のHCFC−141bの製造方法。
  11. 11.溶媒対触媒のモル比が6と10との間の範囲である、請求の範囲第10項 記載のHCFC−141bの製造方法。
  12. 12.塩化ビニリデン対触媒のモル比が10と200との間の範囲である、請求 の範囲第1項記載のHCFC−141bの製造方法。
  13. 13.塩化ビニリデン対触媒のモル比が約20である、請求の範囲第12項記載 のHCFC−141bの製造方法。
  14. 14.フッ化水素対塩化ビニリデンのモル比が少なくとも1である、請求の範囲 第1項記載のHCFC−141bの製造方法。
  15. 15.フッ化水素対塩化ビニリデンのモル比が約2−5である、請求の範囲第1 4項記載のHCFC−141bの製造方法。
  16. 16.さらに反応温度が約25−150℃である、請求の範囲第1項記載のHC FC−141bの製造方法。
  17. 17.反応温度が約60−70℃である、請求の範囲第16項記載のHCFC− 141bの製造方法。
  18. 18.塩化ビニリデンおよびフッ化水素の試薬を液相で反応させる、請求の範囲 第1項記載のHCFC−141bの製造方法。
  19. 19.少なくとも80%の塩化ビニリデン試薬が揮発性有機物質に転換される、 請求の範囲第1項記載のHCFC−141bの製造方法。
  20. 20.未反応の塩化ビニリデンを含む揮発性有機物質の一部が3%未満である、 請求の範囲第19項記載のHCFC−141bの製造方法。
  21. 21.HCFC−141bを含む揮発性有機物質の一部が少なくとも約90%で ある、請求の範囲第19項記載のHCFC−141bの製造方法。
  22. 22.1,1−ジフルオロ−1−クロロエタン(HCFC−142b)を含む揮 発性有機物質の一部が約5%未満である、請求の範囲第19項記載のHCFC− 141bの製造方法。
  23. 23.タールを含む最終生成物の一部が重量で5%未満である、請求の範囲第1 項記載のHCFC−141bの製造方法。
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