JPH07505612A - 環境による侵襲，特に光線から保護するために，毛髪のパーマネント変形用組成物中に４−〔（２−オキソ−３−ボルニリデン）メチル〕−フェニルトリメチルアンモニウムのメチルサルフェートの使用 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 環境による侵襲、特に光線から保護するために、毛髪のパーマネント変形用組成 物中に４−Ｃ（２−オキソ−３−ボルニリデン）メチル〕−フェニルトリメチル アンモニウムのメチルサルフェートの使用本発明は環境による侵襲から、特に光 線から毛髪のケラチンを保護する薬剤として、４−［（２−オキソ−３−ボルニ リデン）メチツリーフェニルトリメチルアンモニウムのメチルザルフェートを毛 髪のパーマネント変形用の組成物中に使用すること、ならびにパーマネント変形 処理の継続的な作用をうけ、また環境、特に光線による侵襲をうける毛髪のｖ１ 械的特性をこの化合物によってまもる方法に関する。

光線が毛髪のケラチンを侵襲することはずっと前から知られている。自然光が毛 髪のある種のアミノ酸を破壊すること、そして自然光は、毛髪の繊維を変化させ ることによって、機械的特性を低下させることが多くの文献によって公表されて いる。ここで、機械的特性の低下とは１５％延伸の水準（ｐａｌｉｅｒ）の低下 を主として意味する。

１５％延伸水準とは、所定の長さの湿潤された毛髪を１５％延伸するためにかけ ることが必要な重量である。この重量が大きいほど、毛髪は弾力性と抵抗性とに 富む。

光線による毛髪の侵襲に対抗するために、光の輻射線を濾光できる物質の使用が すてに提案されている。

本出願人は、毛髪の機械的特性、特に湿潤時の１５％延伸水準をまもる薬剤とし て、４７（２−オキソ−３−ボルニリデンメチル）ベゼルンスルホン酸またはそ の塩および２−ヒドロキシ４−メトキソヘンゾフェノンー５−スルホン酸または その塩のような濾光剤を使用することをヨーロッパ特許出願第３２９０３２号お よびフランス特許出願第２，６２７，０８５号の各明細書中ですてに提案した。

これらの化合物は、シャンプー、染色、脱色、パーマネントまたはカール除去の 前または後に適用できるものとして推奨されている。

また、毛髪の人為的染色が光線によってうず（なることを予防するために、米国 特許第４，６８０，１４４号明細書中に記載のカルボン酸の特定な第４級アンモ ニウム塩のような直接型濾光物質を使用することも知られている。この物質は染 色後に適用するシャンプーまたはスプレーの形をとることか推奨されている。

フランス特許第２，５０９．９８９号明細書は、紫外線から皮膚および毛髪を保 護するための香粧品組成物の水性相中で使用できる水溶性の濾光剤を挙げており 、この組成物か分離した１１１１相を含む。この明細書には、保護される毛髪の タイプおよび毛髪の機械的特性についてともになんら言及かない。

これまでの技術においては、パーマネントをかけた毛髪の機械的特性、特にその 弾力性を光線からましるためにパーマネント変形用組成物中に使用するための濾 光性物質は、未だなにも推奨されていない。

ところで、パーマネント変形操作にかけられ、次いて光線によって侵襲された毛 髪の場合、機械的特性、特に弾力性の最も苔るしい低下か認められることは周知 である。このことは還元剤と固定剤との作用の積み重ねにより毛髪の脆弱化が進 むことに関係する。

まさにこの場合には、パーマネント変形操作にかけられ、次いて光線による継続 的作用をうけた毛髪を保護するために十分に有効な濾光性物質は未だ発見されて いなかった。

現在本出願人は、活性化合物たる４　（（２−オキソ−３−ボルニリデン）メチ ノリフェニル１〜リメチルアンモニウムのメチルザルフェ−１・を、還元段階ま たは固定のためのいわゆる酸化段階において水溶液の形で導入するか、あるいは パーマ不ン１−の中間で、つまり還元段階と固定段階との両段階の間で適用する 場合、上記の活性化合物はバーマネンＩ・変形操作にかけられた毛髪の機械的特 性、特に毛髪の弾力性を環境による、特に光線による侵襲から効果的にまもるこ とができることを見出している。

このことの正しさは、自然光用の当る環境）および人工光線（ＳｔＪＮＴＥＳＴ 　ＩＩＡＮＡＵ型の老化試験装置のキセノン放射体）への曝露によって証明され た。

４−（（２−オキソ−３−ボルニリデン）メチノリフェニルトリメチルアンモニ ウムのメチルザルフエ−１・は、皮膚に適用されることかできる、あるいは感光 性成分を含有する香粧品組成物中に含入させることがてきる紫外線濾光剤として フランス特許第２，１９９，９７１号明細書中に記載されている。

本発明は従って、パーマネント変形の継続的な作用および環境特に光線による侵 襲によって惹起される、毛髪の機械的特性、特に湿潤時の１５％延伸水準によっ て測定される弾力性の低下を防護するための薬剤として、４−（（２−オキソ− ３−ボルニリデンンメチル〕フェニルトリメチルアンモニウムート る。　本発明により、上記した防護は、シャンプーの後でさえ効果が残ること、 さらにこの防護によって、パーマネントされたあるいはカール除去された毛髪を 、光線に対する一層良い耐久性を示す色合いに染毛できることか確認されており 、このことは利点である。

本発明においては還元用組成物または固定用組成物さらにまたはパーマネントの 中間段階用の組成物の全重量に対して０　０５〜１５重皿％、望ましくは１〜ｌ Ｏ重！９６の量の４−（（２−オキソ−３−ボルニリデン）メチノリフェニルト リメチルアンモニウムのメチルサルフェートを使用する。

濾光剤を還元用組成物中で使用する場合、使用時にその場でつくられる混合物と して濾光剤と還元剤とを使用するのか好ましい。

還元用組成物および固定用組成物は、例えはＨａｒｒｙのＣｏｓｍｅｔｉｃｏｌ ｏｇｙの第７版（１９８２年刊）の５６９〜５７７ページの記載のごとき、パー マネント操作またはカール除去操作を行うための先行技術にて知られたあらゆる 成分を含有してよい。

パーマネントの中間段階用の組成物は、実質的に水性であり、必要なら増粘され ている組成物である。この組成物は還元用および固定用の組成物どしてずへての ものを、そしてまた毛髪繊維の香粧的状態を改善しうる補助剤を含有してよく、 この補助剤の例としては第４級化されうる天然の植物蛋白質または合成蛋白質、 アミノ酸またはポリマーをあげることができる。また、上記組成物は、毛髪繊維 の補助剤も含有してよく、これの例としては、マグネシウムの塩化物、硫酸塩、 アスパラギン酸塩または酢酸塩のような２価の金属の無機または有機の水溶性塩 をあげることかできる。

本発明は、４−〔（２−才キソー３−ボルニリデン）メチノリフェニルトリメチ ルアンモニウムのＩチルザルフェートを有効量含有する、還元性の水性組成物ま たは固定用組成物またはパーマネント変形処理の還元および固定の両段階の間に 使用する中間段階用組成物を毛髪に適用することからなる、パーマネント変形処 理の継続的な作用にかけられまた環境、特に光線による侵襲にさらされる毛髪の 、機械的特性、特に、湿潤時の１５９６延伸水準によって測定される弾力性をま もるだめの方法も企図する。

以下の語例は本発明を何ら限定することなく例解する。

例１ 下記の組成をもつ毛髪のバーマネン１−用の還元用組成物を調製する。

・チオグリコール酸　６．７ｇ ・炭酸アンモニウム　５．６ｇ ・４−（（２−オキソ−３−ボルニリデン）メチノリフェニルトリメチルアンモ ニウムのメチルサルフェート５．０ｇ・オレオセチルジメチルアンモニウムクロ ライド　１．　５ｇ・アンモニア　ｐＨを８とする量 ・香料、安定剤　十分量 ・脱ミネラル水　全体を１００ｇとする量この還元用組成物は、４−（（２−才 キソー３−ボルニリデン）メチルツーフェニル１−リメチルアンモニウムのメチ ルサルフェート５ｇを上記の組成の残りに添加することによりぞの場て調製さ第 １る。

この組成物をカーラー」二に予め巻いた湿潤した毛髪に適用する。１５分間作用 させ、次いて十分に水洗する。

次に、下記の組成物を適用する。

・２００容濃度の過酸化水素水溶液　４．８ｇ・安定剤すなわち、８−ヒドロキ シキノリンのサルフェートおよびツェナセチン　０．０６ ・エチレンオキサイド２０モルを存するオレインアルコール　１．５ｇ・クエン 酸　ｐＨを３とする量 ・脱ミネラル水　全体を１００ｇとする１酸化用組成物を１０分間作用させる。

水でリンスし、次いでカーラーをはずしかつ毛髪を乾燥する。

次にｒｓＩＪＮＴＥｓＴ　Ｉ（ＡＮＡＵ　Ｊ装置を用いて、毛髪を１２０時間Ｓ ＵＮＴＥＳＴに露光する。

この装置は、キセノン放射体と、大まかにいって太陽光線に相当する輻射線を生 み出す濾光装置とからなる。３００〜８３０ｎｍの波長領域（全輻射線）におけ る高エネルギー輻射線は約５８５／＋ｄを有する。

パーマネントの還元段階において導入される活性化合物のおかげで、このように して行なわれるパーマネントの場合、還元段階に４−（（２−オキソ−３−ボル ニリデン）メチノリフェニルトリメチルアンモニウムのメチルサルフェートを用 いずに同じ方法でパーマネントをかけた同し性質の毛髪と比較すると、湿潤時の １５％延伸水準の平均値を極めて顕著に改善することができる。

例２ 下記の還元用組成物を調製する。

・チオグリコール酸　９．３ｇ ・モノエタノールアミン　３．１ｇ ・炭酸アンモニウム　３．　０ｇ −　ｒＴｅｇｏｂｅｔａｉｎｅ　ＨＳＪの名てゴールドシュミット社から、有効 成分３０％の溶液の形で発売されているココアミドプロピルヘタインとグリセリ ルラウレーＩ・との混合物　を効成分０．７ｇ・アンモニア　ｐＨを８．３とす る量 ・香料、安定剤　十分量 ・脱ミネラル水　全体を１００ｇとする量カーラー上に予め巻いた湿潤した毛髪 にこの組成物を適用する。１５分間作用させ、次いて十分にリンスする。

次に、パーマネントの中間段階用の下記のローションを適用する。

・塩化マグネシウム　１．Ｉｇ ・Ｌ−アスパラギン酸　０．４ｇ ・Ｌ−イソロイノン　０．４ｇ ・グリセリン　０．４ｇ ・イルレックス社によりｒＬＥＸＥＩＮ　ＱＸ　３０００Ｊの名で発売され、Ｃ ＴＦＡ辞典の第４版（１９９１年刊）の補遺付録においてＱｕａｔｅｒｎｉｕｍ −７６Ｈｙｄｒｏｌｙｓｅｄ　ＣｏｌＣｏ１１ａと命名されている、加水分解さ れた動物蛋白質にココアミドプロピル−ジメチルアミンを縮合することによって 得られる第４級化蛋白質　２．３ｇ・ソルビン酸　０．３ｇ ・４−（（２−才キソー３−ボルニリデン）メチル〕フェニルトリメチルアンモ ニウムのメチルサルフェー）　３．０ｇ・脱ミネラル水　全体を１００ｇとする 量５分間接触させそしてリンスはせずに下記の固定用組成物を適用する。

・２００容濃度の過酸化水素水溶液　４８ｇ・安定剤すなわち８−ヒドロキシキ ノリンのサルフェートおよびツェナセチン　０．　０６ｇ ・ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド　０．　５ｇ・クエン酸　ｐＨ を３とする量 ・脱ミネラル水　全体を１００ｇとする量１０分間放置する。水でリンスし、カ ーラーをはずしかつ毛髪を乾燥する。

次に、例１に述へたように毛髪を５ＩＪＮＴＥＳＴに１２０時間露光する。

パーマネントの中間段階用組成物中に活性化合物すなわち４−（（２−オキソ− ３−ボルニリデン）メチル〕フェニルトリメチルアンモニウムのメチルサルフェ ートは含ませずに、同し方法でパーマネントをかけた同し性質の毛髪と比較する と、湿潤時の１５９４延伸水準の平均値に著しい改善か認められる。

例３ 下記の還元用組成物を調製する。

・千オグリコール酸　７、Ｏｇ ・炭酸アンモニウム　４．０ｇ ・オレオセチルジメチルアンモニウムクロライｌ”　１．２ｇ・アンモニア　ｐ Ｈを８．　１とする量・香料、安定剤　十分量 ・脱ミネラル水　全体をｔｏｏｇとする量カーラー上に予め巻いた湿潤した毛髪 にこの組成物を適用する。１５分間作用させ、次いで十分にリンスする。

次に下記の固定用組成物を１０分間適用する。

・２００容濃度の過酸化水素水溶液　４．８ｇ・安定剤すなわち８−ヒト冶キシ キノリンのサルフェートおよびツェナセチン　０．０６ｇ １　・ラウリルジメチルアミンオキサイＩ；’　０．７ｇ・４−（（２−オキソ −３−ボルニリデン）メチル〕フェニルトリメチルアンモニウムのメチルザルフ ェート３．　０ｇ・脱ミネラル水　全体を１００ｇとする量１０分間放置し、毛 髪を水でリンスしかつ乾燥する。

固定用組成物中に活性化合物すなわち４−（（２−オキソ−３−ボルニリデン） メチル〕フェニルトリメチルアンモニウムのメチルザルフェートは用いずに、同 し方法でパーマネントをかけた同し性質の毛髪と比較すると、湿潤時の１５％延 伸水準の平均値の著しい改選、およびパーマネントされた毛髪の香粧的な状態の 改善か認められる。

例４ パーマネントの後そして５ｔＪＮＴＥＳＴへの露光の前に、パーマネントされた 毛髪の染色を行い、例１を反復する。

還元段階に活性化合物を用いずにパーマネントシ、次いて同様に露光する前に染 色した同し性質の毛髪に比へて、染料の耐久性の水準か優れていることか認め還 元用組成物と固定用組成物とはそのままにし、下記を含有し、組成か別である、 パーマネンｌ−中間段階用の組成物を用いて例２を反復する。

・アスパラギン酸マグネシウム　２．０ｇ・Ｌ−アスパラギン酸　０．　５ｇ ・Ｌ−イソロイシン　０．５ｇ ・グリセリン　０．５ｇ ・Ｄ、　Ｌ−セリン　０．５ｇ ・５ＥＩＷＡ　ＫＡＳＥ［によるＰＲＯλ１ｏｔｓ　ＷＫ−ＨＱの名で発売の、 有効成分２５％の水溶液の形の第４級化された羊毛ケラチンの加水分解物（分子 Ｅｔ＝１０００）　有効成分１．　５ｇ・ソルビン酸　０．３ｇ ・４−（（２−オキソ−３−ボルニリデン）メチル〕フェニルトリメチルアンモ ニウムのメチルサルフェート　４．Ｏｇ・脱ミネラル水　全体をｔｏｏｇとする 量５ＵＮＴＥＳＴに１２０時間露光の後、活性化合物なして同じ方法てノ々−マ ネントをかけた同じ性質の毛髪に比へて、湿潤時の１５％延伸水準の平均値か顕 著に改善することか認められる。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．パーマネント変形の継続的な作品および環境特に光線による侵襲によって惹 起される、毛髪の機械的特性、特に湿潤時の１５％延伸水準によって測定される 弾力性の低下を防護するための薬剤として、４−〔（２−オキソ−３−ボルニリ デン）メチル〕フェニルトリメチルアンモニウムのメチルサルフェートを水溶液 の形で、パーマネント変形用組成物中に使用すること。 ２．毛髪パーマネント変形のための還元用水性組成物中での４−〔（２−オキソ −３−ボルニリデン）メチル〕ーフェニルトリメチルアンモニウムのメチルサル フェートの請求の範囲第１項記載の使用。 ３．毛髪のパーマネント変形のための固定用水性組成物中での４−〔（２−オキ ソ−３−ボルニリデン）メチル〕ーフェニルトリメチルアンモニウムのメチルサ ルフェートの請求の範囲第１項記載の使用。 ４．毛髪のパーマネント変形用の水性組成物中での４−〔（２−オキソ−３−ボ ルニリデン）メチル〕ーフェニルトリメチルアンモニウムのメチルサルフェート の請求の範囲第１項記載の使用。 ５．還元用、固定用またはパーマネント中間段階用の組成物の全重量に対して０ ．０５〜１５重量％の範囲の量の４−〔（２−オキソ−３−ボルニリデン）メチ ル〕ーフェニルトリメチルアンモニウムのメチルサルフェートの請求の範囲第１ 項から第４項のいずれか１項に記載の使用。 ６．還元用、固定用またはパーマネント中間段階用の組成物の全重量に対して１ 〜１０重量％の範囲の量の４−〔（２−オキソ−３−ボルニリデン）メチル〕ー フェニルトリメチルアンモニウムのメチルサルフェートの請求の範囲第１項から 第４項のいずれか１項に記載の使用。 ７．４−〔（２−オキソ−３−ボルニリデン）メチル〕ーフェニルトリメチルア ンモニウムのメチルサルフェートと還元剤とが、使用時にその場でつくられる混 合物の形で使用されることを特徴とする、毛髪のパーマネント変形のための還元 用水性組成物中での４−〔（２−オキソ−３−ボルニリデン）メチル〕ーフェニ ルトリメチルアンモニウムのメチルサルフェートの請求の範囲第２項記載の使用 。 ８．第４級化されうる天然のまたは合成的な蛋白質、アミノ酸、ポリマーおよび ２価金属の無機または有機の水溶性塩を含有するパーマネント変形用の水性組成 物中での、４−〔（２−オキソ−３−ボルニリデン）メチル〕ーフェニルトリメ チルアンモニウムのメチルサルフェートの請求の範囲第１項から第７項のいずれ か１項に記載の使用。 ９．パーマネント変形用の水性組成物中の溶液の形の４−〔（２−オキソー３− ボルニリデン）メチル〕ーフェニルトリメチルアンモニウムのメチルサルフェー トを有効量、毛髪に適用することを特徴とする、パーマネント変形の継続的な作 用および環境特に光線による侵襲によって惹起される、毛髪の機械的特性、特に 湿潤時の１５％延伸水準によって測定される弾力性の低下を防護する方法。 １０．毛髪のパーマネント変形のための還元用水性組成物中の溶液の形の４−〔 （２−オキソ−３−ボルニリデン）メチル〕ーフェニルトリメチルアンモニウム のメチルサルフェートを有効量、毛髪に適用する、請求の範囲第９項記載の方法 。１１．毛髪パーマネント変形のための固定用水性組成物中の溶液の形の４−〔 （２−オキソ−３−ボルニリデン）メチル〕ーフェニルトリメチルアンモニウム のメチルサルフェートを有効量、毛髪に適用する、請求の範囲第９項記載の方法 。 １２．毛髪のパーマネント変形の還元および固定の二つの段階の間で用いるパー マネントの中間段階用水性組成物中の溶液の形の４−〔（２−オキソ−３−ボル ニリデン）メチル〕ーフェニルトリメチルアンモニウムのメチルサルフェートを 有効量、毛髪に適用する、請求の範囲第９項記載の方法。 １３．還元用、固定用またはパーマネント中間段階用の水性組成物中の溶液の形 の４−〔（２−オキソ−３−ボルニリデン）メチル〕ーフェニルトリメチルアン モニウムのメチルサルフェートを、０．０５〜１５重量％毛髪に適用する、請求 の範囲第９項から第１２項のいずれか１項に記載の方法。 １４．還元用、固定用またはパーマネント中間段階用の水性組成物中の溶液の形 の４−〔（２−オキソ−３−ボルニリデン）メチル〕ーフェニルトリメチルアン モニウムのメチルサルフェートを、１〜１０重量％の毛髪に適用する、請求の範 囲第１３項に記載の方法。 １５．４−〔（２−オキソ−３−ボルニリデン）メチル〕ーフェニルトリメチル アンモニウムのメチルサルフェートと還元剤とを使用時にその場で混合する、請 求の範囲第１０項記載の方法。 １６．パーマネント変形用の水性組成物に、第４級化されうる天然のまたは合成 的な蛋白質、アミノ酸、ポリマーおよび２価金属の無機または有機の水溶性塩を 導入する、請求の範囲第９項から第１５項のいずれか１項に記載の方法。