JPH07505158A - 皮膚pHクレンジング固形物 - Google Patents
皮膚pHクレンジング固形物Info
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- JPH07505158A JPH07505158A JP5516685A JP51668593A JPH07505158A JP H07505158 A JPH07505158 A JP H07505158A JP 5516685 A JP5516685 A JP 5516685A JP 51668593 A JP51668593 A JP 51668593A JP H07505158 A JPH07505158 A JP H07505158A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
皮膚pHクレンジング固形物
技 術 分 野
本発明は、カルボン酸をベースとするクレンジング固形物に関する。
背 景 技 術
ここで定義するような、堅い低スミア−(smex+l皮膚pHまたは弱酸性ク
レンジング固形物は、新規であると考えられる。1971年1月19日発行のフ
エララ等の米国特許第3,557,006号明細書は、使用中に酸性pHを有す
る複合石鹸固形物を開示している。
1939年10月19日受理のマンゲオトの英国特許第513.696号明細書
も参照。1979年11月21日出願で1985年6月6日公告の特願昭54−
151410号は、弱酸性クレンジングクリームを開示しているが、有効な固体
は開示されてはいない。「弱酸性」固形物は、中性pH固形物とは区別されるp
H約4.8〜約6を有する。
市販の中性pH固形物、例えば、ドープ(DOVE@ )、カレス(CARES
S■)、およびオレイ(0LAY■)は、通常、最大水分約5%のみを含有する
。水を含めて実質量の吸湿性物質、軟質固体、または液体を含有する従来技術の
中性pH固形物は、不良なスミア−と共に軟質または粘着性であり、このような
従来技術の中性pH固形物は、軟質であるか比較的不良なスミア−を有する。
減少された固形物スミア−を有するクレンジング固形物自体は、技術上報告され
ている。例えば、1961年6月13日発行のミルズの米国特許第2,988,
511号明細書(ここに参考文献として編入)は、低スミアリング固形物を開示
している。
固形物スロス(slolh)とも称する固形物スミア−は、水中に入れる時に固
形物の表面に形成する軟質な固体または柔らかい塊であり且つ消費者によって厄
介であり、魅力的ではなく且つ不経済であるとみなされる。
高水分/低スミア−パーソナルクレンジング固形物は、1986年8月19日発
行のバーディングの米国特許第4.606.839号明細書に開示されている。
バーディングは、ヤシ油石鹸および/またはパーム核油石鹸を使用している。
しかしながら、今日の平均的な浴室で使用されたパーソナルクレンジング固形物
の検査は、クレンジング固形物スミア−を改善する必要が依然としであることを
示すであろう。
固形物スミア−は、多量(50%±10%)の合成界面活性剤を含有する中性p
H固形処方物で特に不良である。
ラウリン酸ナトリウムの硬質な石鹸カード繊維の形成は、L、マートン等によっ
て1940年のジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサエティー(第6
3巻第1990頁〜第1993頁)に報告されている。報告は、石鹸カードの実
用性を教示してはいない。ここで定義する成形固体は、マートン等によって開示
されてはいない。追加的に、繊維のこのカードの形成は、遊離モノ−および/ま
たはジカルボン酸を開示するものではない。
1980年7月30日の日本特許第J5 7030−798号は、石鹸成分を構
成する脂肪酸がミリスチン酸、パルミチン酸、およびステアリン酸である透明固
体枠線りまたは成形石鹸固形物を開示している。石鹸成分を構成する脂肪酸の少
なくとも90重量%がミリスチン酸、パルミチン酸、およびステアリン酸である
透明石鹸は、記載されている。製品は、良好な起泡性および凝固性、良好な貯蔵
安定性およびヒトの皮膚に対する低い刺激効果を有する透明固体石鹸と報告され
ている。J!L第J57030−798号に例証された方法および透明固形石鹸
組成物は、合成界面活性剤を含有しないらしい。
本発明の目的は、比較的多量の水分を合成界面活性剤および水溶性ポリオール、
炭化水素グリースなどの軟質固体の存在下で含有する堅いマイルドな皮膚pH低
スミア−クレンジング固形物を製造することにある。
発明の開示
本発明は、面形物の重量で本質上遊離モノカルボン酸約5%〜約50%、水溶性
有機陰イオンおよび/または非イオン固形物堅さ助剤的15%〜約65%、およ
び水約15%〜約55%を含む堅い超マイルドな弱酸性皮膚pHクレンジング固
形物を提供する。固形物は、石鹸をほとんどまたは何も含有しないことがあるが
、堅い皮膚pHクレンジング固形物は、針入度0〜12mmを有する。
発明を実施するだめの最良の形態
本発明は、固形物の重量で本質上遊離カルボン酸約5%〜約50%、水溶性有機
陰イオンおよび/または非イオン固形物堅さ助剤的15%〜約65%、および水
約15%〜約55%を含む堅い超マイルドな弱酸性皮膚pHクレンジング固形物
を提供する。
「固形物堅さ助剤」に関する「水溶性」なる用語は、約76〜96℃の温度で少
なくとも80%水溶性であることを意味する。
「カルボン酸」および「モノカルボン酸」なる用語は、特に断らない限り、交換
可能に使用される。
ここで定義する「本質上遊離カルボン酸」は、「遊離Jカルボン酸が遊離カルボ
ン酸約85〜約100重量%および中和カルボン酸約15%以下であることを意
味する。
換言すれば、存在する中和カルボン酸は、カルボン酸の0〜約15重量%である
。
中和カルボン酸は、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、アルミニウム、お
よびそれらの混合物からなる群から選ばれる陽イオンを有することができるが、
これは、本質上遊離カルボン酸固形物と定義される。
ここで使用する「中和カルボン酸」、「石鹸」、「脂肪酸(FA)塩」および「
モノカルボン酸塩」なる用語は、交換可能に使用される。
堅いクレンジング固形物は、47gの9インチ(22,9an)のシャフトに取
り付けられた円錐針〔該円錐針は19/32インチ(1,51an)のトップお
よび1/32インチ(0,08an)のポイントを有する〕を有する247gの
標準秤量針入度計プローブ(合計247gの場合には前記シャフトのトップ上に
200 g)を使用して25℃、好ましくは50℃で測定した時の針入度0〜1
2−を有する。
健康なヒトの皮膚はわずかに酸性(pH約4.8〜約6.0)であるので、皮膚
クレンジング固形物も同様のわずかに酸性のpHを有することが望ましい。追加
的に、このような処方物は、あったとしても苛酷な石鹸をほとんど含有しないよ
うにしながら多量のカルボン酸を含有できる。
別の点で、本発明は、少なくとも2相および遊離カルボン酸または遊離カルボン
酸と中和カルボン酸との混合物の総和的5冗〜約50%;陰イオンおよび/また
は非イオン固形物堅さ助剤約15%〜約65%(固形物の少なくとも約10重量
%の陰イオンおよび/または非イオン固形物堅さ助剤は合成界面活性剤である)
;および固形物の約15〜約55重量%の水を含む堅い超マイルドな弱酸性皮膚
pHクレンジング固形物を提供する。
本発明の1つの特に驚異的なアスペクトは、固形物堅さ助剤が許容可能な程堅い
固形物を形成するために必要とされることである。これらの固形物堅さ助剤とし
ては、プロピレングリコールなどの補助溶媒およびアシルイセチオン酸ナトリウ
ムなどの合成界面活性剤が挙げられる。
これらの固形物堅さ助剤は、典型的には、特に比較的多量の水の存在下で、通常
の固形物において固形物軟化を生じさせるが、本発明においては固形物を堅くす
るのに役立つ。
別の点で、本発明の固形物は、本質上前記の本質上遊離カルボン酸からなる細長
い結晶のかみ合わせ(interlocking)開口三次元メツシュからなる
硬質な結晶相骨格構造物を含む。
本発明の固形物における別の相は、水相ミックスである。水性ミックス(カルボ
ン酸なしで単独で測定した時)は、25℃で12皿超から完全な針入まての針入
度を有する。
より詳細には、骨格構造物は、遊離または本質上遊離モノカルボン酸の細長い結
晶の比較的硬質なかみ合わせ開口三次元メツシュである。
「細長い結晶」は、プレートレット(pla+elet)および/または繊維で
ある。
「骨格構造物」、「骨格的構造物」、「芯」、および「骨格フレーム」なる用語
は、しばしば、ここで相互に交換可能に使用される。
ここで使用する「成形固体」なる用語は、固形物、ケークなどの形を包含する。
ここで使用する「固形物」なる用語は、特に断らない限り、同じものを包含する
。
ここで使用する「メツシュ」なる用語は、走査電子顕微鏡測定法によって約10
00X〜約5000Xの倍率で見た時のボイドまたは開口部を有するかみ合わせ
結晶性骨格網目を意味する。
三次元メツシュは、走査電子顕微鏡を使用して見ることができる。走査電子顕微
鏡測定(SEM)試料調製は、固形物(成形固体)を単純な圧力で破壊して検査
用の新鮮な表面を得ることを包含する。破壊表面は、大きさが厚さ約5mmを有
する約1010mmX15の長方形に減少する(かみそりの刃)。試料は、銀ペ
イント接着剤を使用してアルミニウムSEMスタブ上に装着する。装着された試
料は、ペルコ(Pelco)スパッターコーター中で約300オングストローム
の金/パラジウムで被覆する。
被覆前に、試料は、許容可能なコーテイング品質を保証する固形物水分の十分な
損失を可能にするのに十分である時間真空に付す。被覆後、試料は、SEM室に
移し、ヒタチ・モデル5570走査電子顕微鏡で標準S E M操作条件下で調
べて骨格(芯)フレームを見る。
細長い結晶は、本質P遊離カルボン酸からなり、それゆえ1991年11月1日
出願の同一人に譲渡された米国特許出願第07/782,956号明細書(ここ
に参考文献として編入)のほうを選んで今や放棄された1990年11月26日
出願のカチャー等の同一人に譲渡された米国特許出願第07/617,827号
明細書の石鹸、主として中和カルボン酸の細長い結晶とは異なる。
別の点で、本発明は、前記骨格構造物からなる改良された堅い皮膚pHクレンジ
ング固形物を提供する。若干の成形固体は、水、他の液体および軟質物質を含む
驚異的な程多量の水相を含有するクレンジング固形物の形である。比較的多量の
水相の存在にも拘らず、本発明の好ましい固形物は、水中に一晩中ソーキングさ
せた時にさえ、剛性および優秀なスミア−性を維持する。いかなる理論によって
も限定されるものではないが、これらの相からなる成形固体は、比較的硬質な湿
潤スポンジと同様である。
結晶相は、かき合わせプレートレッドおよび/または繊維のいずれか、通常プレ
ートレットの形の細長い結晶からなる。好ましくは、前記結晶は、遊離脂肪酸か
らなる。前記繊維および/またはプレートレットのかみ合わせメツシュは、比較
的多量の水または他の軟質物質の存在下でさえ、水中に一晩中ソーキングさせる
時にさえ、強度を三次元構造物に付与する。
骨格構造物の固形物堅さ、即ち、強度は、標準秤量針入度計プローブを使用して
固形物の針入に対する抵抗によって測定できる。より詳細については以下の固形
物硬さ試験参照。固形物は、厚さ20mm以上のクレンジング固形物試料が25
℃での針入度約O−〜約12鵬、好ましくは約1−〜約10W1より好ましくは
約3W〜約8=を有するのに十分な堅さまたは剛性を有する。
本固形物は、結晶サイズ並びに他の特性に基づいて通常の透明固形物とは区別さ
れる。本発明のかみ合わせメツシュ構造物を構成する結晶または結晶束は、好ま
しくは、光を回折する大きさを有し、従って直径または長さのいずれかが400
nmより大きい。一方、通常の透明固形物は、約400 noより大きい白色
光の波長以下の結晶直径または長さを有することによって透明性を得、従って光
を回折しない。
いかなる理論によっても限定されないが、骨格構造物は、軟質および/または液
体水相によって充填される実質的な「ボイド1面積を含むと理論化される。固形
物の物性、例えば、固形物硬さおよびほとんどスミア−がないことは、他の相が
存在する材料の大部分を構成する時にさえ、結晶性かみ合わせメツシュ構造物に
大部分依存することが、本発明の驚異的なアスペクトである。通常の固形物にお
いては、多くの成分は、全固形物物性に影響を及ぼすことがある。その理由は、
成分が固形物の物性を主として決定する石鹸または合成界面活性剤成分の相およ
び構造を修正するからである。2種以上の相(例えば、石鹸および水溶液)の組
み合わせは、コロイド構造を激変し、従って、通常の固形物の物性を変化させる
。
このように、通常の固形物は、固形物に配合できる軟質相材料の種類、量および
組成が本発明よりも限定されるのである。このような相は、流動性液体または許
容可能な固形物の最小硬さよりも軟質である材料のいずれかである大抵の材料を
包含する。これらの相としては、水溶液、水と界面活性剤とからなる液体結晶相
、重合体;特に界面活性剤含有結晶相、および特に吸湿性界面活性剤〔水または
他の液相、例えば、水溶性有機物(例えば、プロピレングリコールおよびグリセ
リン)、疎水性物質(例えば、鉱油、液体トリグリセリド)、または軟質な疎水
性物質、例えば、ペトロラタム、低融点パラフィン、および低融点トリグリセリ
ドと混合した時に軟質になり且つ粘着性になる傾向がある〕が挙げられる。
物理的なことに関しては、すべてのこれらの相は、流動性液体であるか、ここで
定義するような標準秤量針入度計プローブが厚さ12mmの試料を通して針太し
、換言すれば12mm超を針入するであろうように軟質であると特徴づけること
ができる。これらの相は、かみ合わせメツシュ構造物および成る望ましい物性の
損失なしに本発明の構造物に選択的に配合できる。
カルボン酸
本発明は、遊離または本質上遊離モノカルボン酸の細長い結晶を含む堅い低スミ
ア−の超マイルドな皮膚pH固形物である。
好ましい態様においては、前記の細長い結晶は、本質上遊離カルボン酸からなり
、その少なくとも約25%が単一鎖長の飽和脂肪アルキル鎖を有する遊離脂肪酸
からなる。遊離脂肪酸は、皮膚pHクレンジング固形処方物で遊離カルボン酸と
中和カルボン酸との総和の少なくとも85重量%である。
好ましい皮膚pH固形物は、本質上飽和モノカルボン酸を含有し、前記モノカル
ボン酸の少なくとも80%は下記の一般式
(式中、
a+bは10〜20であり、
各a、bは0〜20であり、
Xi、tH,OR,0−C−RR,またはそれらの混1ゝ
合物てあり、
RはC−Cアルキル、Hlまたはそれらの混合物であり、
R1は01〜C3アルキルである)
を有する。
カルボン酸は、X=HSa+b=12−20であるか、X=OH,a=10〜1
6、b=oであるか、前記モノカルボン酸の場合には12−ヒドロキシステアリ
ン酸である時に好ましい。12−ヒドロキシステアリン酸は、繊維状の細長い結
晶を形成する。
超マイルドな弱酸性皮膚pHクレンジング固形物は、前記中和カルボン酸がナト
リウム塩であり且つ遊離カルボン酸と中和カルボン酸との和が固形物の約10〜
約40重量%、より好ましくは約15〜約25〜30重量%である時に好ましい
。
超マイルドな弱酸性皮膚pHクレンジング固形物は、前記の本質上遊離モノカル
ボン酸が中和モノカルボン酸0%〜約5%を含有する時に好ましい。
高度に好ましいモノカルボン酸は、ミリスチン酸、ベヘン酸、および12−ヒド
ロキシステアリン酸、およびそれらの混合物からなる群から選ばれる。
固形物堅さ助剤
超マイルドな弱酸性皮膚pHクレンジング固形物の堅さ助剤は、好ましくは
(1)合成界面活性剤約10〜約50重量%〔前記合成界面活性剤はアルキルサ
ルフェート、パラフィンスルホネート、アルキルグリセリルエーテルスルホネー
ト、陰イオンアシルサルコシネート、メチルアシルタウレート、直鎖アルキルベ
ンゼンスルホネート、N−アシルグルタメート、アルキルグルコシド、α−スル
ホ脂肪酸エステル、アシルイセチオネート、グルコースアミド、アルキルスルホ
スクシネート、アルキルエーテルカルボキシレート、アルキルリン酸エステル、
エトキシ化アルキルリン酸エステル、メチルグルコースエステル、タンパク質縮
合物、1〜12個のエトキシ基を有するアルキルエーテルサルフェート、および
それらの混合物(該界面活性剤は08〜C22アルキレン鎖を含有する)、およ
びそれらの混合物からなる群から選ばれる〕(n)補助溶媒O〜約40重量%、
好ましくは約30重量%まで(前記補助溶媒は
(a)構造
(式中、RはHまたはC−C4アル
キルであり:R4はHまたはCHaであリ:には1〜200である)
のポリオール、C2〜C1oアルカンジオール、ソルビトール、グリセリン、糖
類、糖誘導体、尿素、および−殻構造
(HOCH2CH2)xNHy(式中、又は1〜3であり、yは0〜2であり:
x+yは3である)のエタノールアミンからなる群から選ばれる不揮発性水溶性
非イオン有機溶媒;
(b)炭素数1〜5のアルコール:およびそれらの混合物
からなる群から選ばれる)、および
(DI) (a)と(b)との混合物
からなる群から選ばれる水溶性有機物である。
合成界面活性剤および補助溶媒が本発明の固形物を堅くするように作用すること
は、驚異的である。
合成界面活性剤は、好ましくは、前記固形物の約10〜約40重量%である。合
成界面活性剤は、好ましくは、Clo−C18アルキレン鎖を含有し且つナトリ
ウム塩である。
皮膚pHクレンジング固形物は、前記固形物の約20〜約30重量%の量の合成
界面活性剤を含有し且つ前記合成界面活性剤がアルキルサルフェート、アルキル
グリセリルエーテルスルホネート、直鎖アルキルベンゼンスルホネート、α−ス
ルホ脂肪酸エステル、アシルイセチオネート、グルコースアミド、1〜6個のエ
トキシ基を有するエトキシ化アルキルエーテルサルフェート、およびそれらの混
合物(該界面活性剤はC10”” C18アルキレン鎖を含有する)、およびそ
れらの混合物からなる群から選ばれるナトリウム塩である時に、より好ましい。
補助溶媒量は、好ましくは、前記固形物のO〜約15重量%である。
好ましい水量は、前記固形物の約20〜約30重量%である。
好ましい合成界面活性剤は、ココイルイセチオン酸ナトリウム、ラウロイルイセ
チオン酸ナトリウム、およびそれらの混合物からなる群から選ばれるアシルイセ
チオン酸ナトリウムである。
好ましい補助溶媒量は、前記固形物の約2〜約15重量%であり、そして前記補
助溶媒は、R3がH,kが1〜5である前記ポリオール、グリセリン、糖類、糖
誘導体、尿素、前記エタノールアミン、およびそれらの混合物からなる群から選
ばれる。より好ましい補助溶媒は、補助溶媒がプロピレングリコール、スクロー
ス、ラクトース、グリセリン、およびそれらの混合物からなる群から選ばれる時
に、前記固形物の約2〜約10重量%である。好ましい固形物堅さ助剤は、17
0〜180 ’F(77〜82°C)の水10部中少なくとも4部の溶解度を有
する。
皮膚pHクレンジング固形物は、
前記カリウム石鹸的0.5%〜約1%;トリエタノールアンモニウム石鹸約0.
5%〜約1%。
炭酸カルシウムおよびタルクからなる群から選ばれる微細な水不溶性物質約1%
〜約40%;高分子皮膚感助剤約0.1%〜約20%。
アルミノシリケート粘土および/または他の粘土(前記アルミノシリケートおよ
び粘土はゼオライト、カオリン、カオリナイト、モンモリロナイト、アタパルジ
ャイト、イライト、ベントナイト、ハロイサイト、および力焼粘土からなる群か
ら選ばれる)約0.5%〜約25%;
塩および塩水和物およびそれらの混合物約1%〜約40%(前記塩および前記塩
水和物はナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、アルミニウム、リ
チウム、アンモニウム、モノエタノールアンモニウム、ジェタノールアンモニウ
ム、およびトリエタノールアンモニウムからなる群から選ばれる陽イオンを有し
、且つ前記塩および塩水和物はクロリド、プロミド、サルフェート、メタシリケ
ート、オルトホスフェート、ピロホスフェート、ポリホスフェート、メタボレー
ト、テトラボレート、カーボネート、ビカーボネート、水素ホスフェート、イセ
チオネート、メチルサルフェート、および炭素数6以下のモノ−およびポリカル
ボキシレートからなる群から選ばれる陰イオンを有する);
デンプン約O15%〜約30%。
アルキルベタイン、アルキルスルタイン、およびト1ノアルキルアミンオキシド
、およびそれらの混合物からなる群から選ばれる両性補助界面活性剤的1%〜約
20%;
ミクロクリスタリンワックス、ペトロラタム、カルナウバロウ、パームロウ、カ
ンデリラロウ、サトウキビロウ、植物誘導トリグリセリド、ミツロウ、鯨ロウ、
ラノリン、木材ロウ、セラックロウ、動物誘導トリグリセリド、モンタン、パラ
フィン、オシケライト、モンタン、およびフィッシャー−トロプシュロウからな
る群から選ばれる疎水性物質的0.1%〜約40%
からなる群から選ばれる他のクレンジング固形物成分的0.1%〜約60%を含
有できる。
前記両性補助界面活性剤の好ましい量は、約2%〜約10%であり且つ両性補助
界面活性剤は、ココベタイン、ココアミドプロピルベタイン、ココジメチルアミ
ンオキシド、およびココアミドプロピルヒドロキシスルタインからなる群から選
ばれる。
固形物は、好ましくは、前記疎水性物質(該疎水性物質は融点約49℃(120
°F)〜約85°C(185丁)ヲ有スるパラフィンロウ、およびペトロラタム
、およびそれらの混合物からなる)約2%〜約35%を含有でき。
固形物は、より好ましくは、固形物の約3〜約15重量%のパラフィンロウを含
有する。
固形物は、好ましくは、前記塩約1%〜約20%を含有でき且つ前記塩は、塩化
ナトリウム、硫酸ナトリウム、リン酸水素二ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム
、四ホウ酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、およびイセチオ
ン酸ナトリウム、およびそれらの混合物からなる群から選ばれる。
固形物は、より好ましくは、約4%〜約15%の量の塩を含有でき且つ前記塩は
、好ましくは、塩化ナトリウムおよびイセチオン酸ナトリウムからなる群から選
ばれる。
固形物は、好ましくは、前記の微細な水不溶性物質約1〜約15重量%、前記高
分子皮膚感助剤(該高分子皮膚感助剤はグアー、第四級化グアー、および第四級
化多糖類からなる群から選ばれる)約0.1%〜約3%、前記アルミノシリケー
)・および/または他の粘土約1%〜約15%、および前記デンプン(該デンプ
ンはコーンスターチおよびデキストリンからなる群から選ばれる)約1%〜約1
5%を含有できる。
水相ミックス単独は、前記水相の約20%〜約95重量%の水を含有する。水相
は、前記水相の約35〜約75重量%の水を含有できる。
皮膚pH固形彫物、ロウ、ペトロラタムおよび粘土から選ばれる液滴または結晶
からなる雑多な非カルボン酸相を有することができる。
前記皮膚pHクレンジング固形物は、前記固形物が前記遊離カルボン酸および水
、およびアルキルサルフェート、パラフィンスルホネート、アルキルグリセリル
エーテルスルホネート、アシルサルコシネート、メチルアシルタウレート、直鎖
アルキルベンゼンスルホネート、N−アシルグルタメート、アルキルグルコシド
、α−スルホ脂肪酸エステル、アシルイセチオネート、アルキルスルホスクシネ
ート、アルキルエーテルカルボキシレート、アルキルリン酸エステル、エトキシ
化アルキルリン酸エステル、メチルグルコースエステル、タンパク質縮合物、ア
ルキルアミンオキシド、アルキルベタイン、アルキルスルタイン、1〜12個の
エトキシ基を育するアルキルエーテルサルフェート、およびそれらの混合物(該
界面活性剤は08〜C22アルキル鎖を含有する)からなる群から選ばれる若干
の合成界面活性剤を含有する時に好ましい。
前記皮膚pHクレンジング固形物は、前記合成界面活性剤が吸湿性であり(前記
吸湿性界面活性剤は26°Cおよび相対湿度80%で水中で3日で弊燥重量の少
なくとも20%を吸収する界面活性剤と定義される)であり且つ前記固形物が比
較的非膨潤性である時に好ましい。
前記クレンジング固形物は、前記吸湿性界面活性剤がα−スルホ脂肪酸エステル
、アルキルサルフェート、アルキルエーテルカルボキシレート、アルキルベタイ
ン、アルキルスルタイン、アルキルアミンオキシド、アルキルエーテルサルフェ
ートおよびそれらの混合物からなる群から選ばれる時に好ましい。
固形物の好ましい枠線り製法
本発明の前記の好ましいクレンジング固形物の製法は、(A)前記水と前記カル
ボン酸と前記固形物堅さ助剤との均質な産前性溶融水性混合物を約50℃(12
0’F)〜約95°C(205°F)の温度で攪拌下に調製し、
(B)前記の均質な注加性溶融混合物を固形物成形型に注ぎ、
(C)前記成形溶融混合物を冷却によって結晶化して前記クレンジング固形物を
与える
ことからなる。
工程Aの攪拌温度は、好ましくは、約75°C〜95°Cである。工程Bの産前
性溶融混合物は、好ましくは、約80°Cで約1〜約5秒−1の剪断速度で測定
する時に粘度10cp+〜4.000cp+、好ましくは約100 cps〜約
2.0OQcps、より好ましくは約500 cps〜1.0OOcpsを有す
る。
工程Cにおいて、冷却は、好ましくは、周囲条件下である。
本発明の皮膚pH固形物は、枠線り法によって調製する。皮膚pHフリーザー固
形物および特殊な条件を必要とする方法は、1992年3月に同日出願のカッチ
ャー等の同一人に譲渡された同時係属米国特許出願(全部ここに参考文献として
編入)に開示されている。
工程Aのプロセス水性混合物は、前記水約20%〜約30%、前記カルボン酸約
15%〜約25%、および合成界面活性剤約20%〜約30%を含むことができ
る。
前記方法は、水性溶融液体を中和なしに調製する時に好ましい。しかしながら、
前記カルボン酸の水性混合物においては、若干のナトリウム石鹸が生成すること
がある。
前記方法は、前記固形物の約2〜約15重量%が硫酸、塩化物、酢酸およびクエ
ン酸のナトリウム塩またはリチウム塩、およびそれらの混合物からなる群から選
ばれる「結晶化増進塩」である時に好ましい。
前記方法は、前記水性溶融液体水相がここに開示の群から選ばれる固形物堅さ助
剤的2%〜約40%を含有する時に好ましい。
固形物堅さ助剤は、工程工で前記連続溶融水相に溶解された前記遊離または本質
上遊離カルボン酸の量を増大するらしい。
前記方法は、前記水相が前記水相の約20〜約95重量%、好ましくは約35〜
約75重量%の水を含有する時に好ましい。
前記方法は、前記固形物が25℃での針入度約3皿〜約9m+nを有する時に好
ましい。
前記方法は、前記固形物が合成界面活性剤、ロウ、ペトロラタム、粘土などから
選ばれる液滴または結晶からなる雑多な非カルボン酸相を有する時に好ましい。
高度に好ましいクレンジング固形物は、遊離カルボン酸プレートレフトおよび/
または繊維の芯構造物、水、固形物堅さ助剤、マイルドな合成界面活性剤、固形
物外観安定剤、皮膚マイルドさ助剤および他のクレンジング固形物補助剤の各種
の組み合わせを含む。このような好ましい固形物は、本質上固形物スミア−を有
していないように処方できる。
本発明の若干の組成物は、水を有する前記の硬質なメツシュおよび水なしの前記
の硬質なメツシュを含む。これらの組成物は、水または別の好適な溶媒系を使用
して調製しなければならない。組成物は、多量の水を使用して調製でき且つ最終
組成物中の水量は、約1%または2%と同じ位の少量に減少できる。
しかしながら、それらがメツシュの一体性の損失なしに脱水できることは、ここ
に記載の若干の構造物の特殊な利点である。若干の好ましい成形固体は、外部寸
法のかなりの変化なしに脱水できる。他の固形物は、三次元形を維持しながら収
縮する。本発明の若干の固形物は、脱水によって破壊しないという独特の特性を
有する。
ここで%、比率、および部は、特に断らない限り、4全組成物重量基準である。
ここですべての量および範囲は、特に断らない限り、近似値である。
若干の好ましい組成物は、カルボン酸の重量で表Aに示すように炭素数10以下
の短鎖FAをほとんどまたは何も含有しない。
本発明の複雑なりレンジング固形組成物用の若干の鍵の好ましい任意成分の高い
量および低い量は、ここに示す。これらの成分のいずれも、基本の好ましい固形
芯構造物に必須ではない。零は、各任意成分の最小量である。
若干の好ましい固形物は、このような成分の合計量的0.1〜約70%を含有で
きる。ここでのアイデアは、芯固形物か脂肪酸、固形物堅さ助剤、石鹸および水
のほかに多量の池の成分を含有できるということである。
固形物堅さ助剤または増泡剤「補助界面活性剤」としてここで使用するのに好適
な合成洗剤の例は、1967年11月7日発行のジメラーの米国特許第3,35
1゜558号明細書第6欄第70行〜第7欄第74行(前記特許をここに参考文
献として編入)に記載のものである。
例として、有機スルホン酸の水溶性塩および脂肪族硫酸エステルの水溶性塩、即
ち、分子構造中に炭素数10〜22のアルキル基およびスルホン酸エステル基お
よび硫酸エステル基からなる群から選ばれる基を有する有機硫酸反応生成物の水
溶性塩が挙げられる。
特殊な興味がある合成サルフェート洗剤は、炭素数10〜22のノルマル第一級
脂肪族アルコールの硫酸エステルの通常固体アルカリ金属塩である。このように
、タローの還元により、またはヤシ油、パーム浦、ステアリン、パーム核油、バ
バス核油またはココナツ基の他の油の還元により誘導される混合高級アルコール
から得られるアルキル硫酸のナトリウム塩およびカリウム塩は、ここで使用でき
る。
適宜使用できる他の脂肪族硫酸エステルとしては、高分子量石鹸生成カルボン酸
で不完全にエステル化された多価アルコールの硫酸エステルの水溶性塩か挙げら
れる。
このような合成洗剤としては、高分子量脂肪酸モノグリセリドの硫酸エステルの
水溶性アルカリ金属塩、例えば、1.2−ヒドロキシプロパン−3−硫酸エステ
ルのヤシ油脂肪酸モノエステルのナトリウム塩およびカリウム塩、モノミリスト
イルエチレングリコール硫酸ナトリウムおよびモノミリストイルエチレングリコ
ール硫酸カリウム、およびモノラウロイルジグリセロール硫酸ナトリウムおよび
モノラウロイルジグリセロール硫酸カリウムが挙げられる。
通常のクリーニング製品で有用な合成界面活性剤および他の任意物質も、本発明
で有用である。事実、液体で常用され且つ通常のクレンジング固形物に配合する
ことが極めて困難である成る吸湿性合成界面活性剤などの若干の成分は、本発明
の固形物で極めて相容性である。このように、クレンジング製品で有用である既
知の合成界面活性剤の本質上すべては、本発明の組成物で有用である。クレンジ
ング製品の特許文献は、合成界面活性剤開示を満載している。若干の好ましい界
面活性剤並びに他のクレンジング製品成分は、下記文献に開示されている。
米国特許番号 発行日 発明者
4.06+、602 1977年12月 オーバースター等4.234.464
1980年11月 モルス/\ウザー4.472.297 1984年 9月
ボリツチ等4.491.539 1985年1月 ホスキンズ等4.540.
507 1985年 9月 グロリア4.565.547 1986年 1月
レナド4、673.525 1987年6月 スモール等4.704.224
1987年11月 サウド4.788.006 1988年11月 ボリッチ・
ジュニア−等4.812,253 1989年3月 スモール等4.820.4
47 1989年 4月 メトカーフ等4.906.459 1990年 3月
コツプ等4.923,635 1990年 5月 ンミオン等4.954.2
82 1990年9月 ライス等前記特許のすべてをここに参考文献として編入
する。若干の好ましい合成界面活性剤は、ここで例で示される。
好ましい合成界面活性剤系は、固形物堅さ、固形物外観安定性、泡、クレンジン
グおよびマイルドさのために選択的に設計される。
界面活性剤マイルドさは、界面活性剤の刺激ポテンシャルを評価するために使用
されている皮膚バリヤー破壊試験によって測定できることが認められる。この試
験においては、界面活性剤かマイルドであればある程、皮膚バリヤーが少ししか
破壊されない。皮膚バリヤー破壊は、試験溶液から皮膚表皮を通して拡散体室に
含有される生対量によって測定する。この試験は、T、J、フランツによって」
、1nマes[、De+m!lo1.、 1975. 64. pp190−1
95;および1987年6月16日発行のスモール等の米国特許第4,673,
525号明細書(ここに参考文献として編入)に記載されている。これらの文献
は、「標準」アルキルグリセリルエーテルスルホネート混合物を含むマイルドな
アルキルグリセリルエーテルスルホネート(AGS)界面活性剤をベースとする
合成洗剤固形物を開示している。バリヤー破壊試験は、マイルドな界面活性剤を
選ぶために使用される。若干の好ましいマイルドな合成界面活性剤は、前記のス
モール等の特許およびライス等の特許に開示されている。好ましい界面活性剤の
若干の特定例は、ここで例で使用される。
良好な増泡性洗剤界面活性剤、マイルドなものの若干例は、例えば、ラウロイル
サルコシン酸ナトリウム、ココイルイセチオン酸ナトリウム、アルキルグリセリ
ルエーテルスルホネート、スルホン化脂肪酸エステル、パラフィンスルホネート
、およびスルホン化脂肪酸である。
他の界面活性剤の多数の例は、ここに参考文献として編入の前記特許に開示され
ている。それらの例としては、他のアルキルサルフェート、陰イオンアシルサル
コシネート、メチルアシルタウレート、N−アシルグルタメート、アシルイセチ
オネート、アルキルスルホスクシネート、アルキルリン酸エステル、エトキシ化
アルキルリン酸エステル、トリデセトサルフエート、タンパク質縮合物、エトキ
シ化アルキルサルフェートとアルキルアミンオキシドとの混合物、ベタイン、ス
ルタイン、およびそれらの混合物が挙げられる。界面活性剤には1〜12個のエ
トキシ基を有するアルキルエーテルサルフェート、特にラウリルエーテル硫酸ア
ンモニウムおよびラウリルエーテル硫酸ナトリウムが包含される。
これらの他の界面活性剤用アルキル鎖は、C−C22、好ましくはC1o−01
8である。アルキルグリコシドおよびメチルグルコースエステルは、本発明の組
成物で他のマイルドな陰イオン界面活性剤または両性界面活性剤と混合してもよ
い好ましいマイルドな非イオン界面活性剤である。アルキルポリグリコシド洗剤
は、有用な増泡剤である。アルキル基は、約8から約22まで変化でき且つ1分
子当たりのグリコシド単位は、分子の親水性部分と疎水性部分との間の適当なバ
ランスを与えるために約1.1〜約5で変化できる。平均グリコシド化度約1.
1〜約2.7、好ましくは約1゜2〜約2.5を有するC −C好ましくはCI
2〜CI6アルキルボリグリコンドの組み合わせが、好ましい。
カルボン酸の鎖長かC−C、好ましくはCI2〜018である脂肪酸エステルの
スルホン化エステルが、好ましい。エステルアルコールの鎖長は、01〜C6で
ある。これらとしては、α−スルホメチルラウリン酸ナトリウム、α−スルホメ
チルヤシ酸ナトリウム、およびα−スルホメチルタロー酸ナトリウムが挙げられ
る。
アミンオキシド洗剤は、良好な増泡剤である。若干の好ましいアミンオキシドは
、08〜C18、好ましくはC−CアルキルジメチルアミンオキシドおよびC8
〜C好ましくはC12〜C16脂肪アシルアミドプロピ18ゝ
ルジメチルアミンオキシドおよびそれらの混合物である。
脂肪酸アルカノールアミドは、良好な増泡剤である。
若干の好ましいアルカノールアミドは、08〜C18、好ましくは012〜C1
6モノエタノールアミド、ジェタノールアミドおよびモノイソプロパツールアミ
ドおよびそれらの混合物である。
他の洗剤界面活性剤は、一般式
%式%
(式中、RはC8〜22アルキル基であり、kはO〜10の整数であり、Mは陽
イオンである)
を有するアルキルエトキシカルボキシレート:および一般式
%式%
(式中、RはH,Cアルキル基、2−ヒドロキ1〜4
ジエチル、2−ヒドロキシプロピル、またはそれらの混合物であり、RはCヒド
ロカルビルであり、25〜31
は鎖に直接連結された少なくとも3個のヒドロキシル基を有する線状ヒドロカル
ピル鎖を有するポリヒドロキシヒドロカルビル、またはそれらのアルコキシ化誘
導体である)
を有するポリヒドロキシ脂肪酸アミドである。
ベタインは、良好な増泡剤である。ベタイン、例えば、C−C好ましくはCI2
〜C16アルキルベタ・イン、8 18S
例えば、ココベタインまたはC−C好ましくは8 18ゝ
C12〜C16アシルアミドベタイン、例えば、ココアミドプロピルベタイン、
およびそれらの混合物が、好ましい。
好ましい界面活性剤の若干は、26℃および相対湿度80%で3日で乾燥重量の
少なくとも約20%を吸収する吸湿性合成界面活性剤である。吸湿性界面活性剤
は、固形物泡を改善するのを助長する。若干の好ましい吸湿性合成界面活性剤は
、後述する。すべてが吸湿性ではないことに留意。
若干の界面活性剤の吸湿性
吸湿性界面活性剤は、26℃および相対湿度80%で3日後の全水分増加20%
の最小値を有することとここで定義される。
はC8〜14アルキルであ腫R2は01〜8アフレキルで種類 陰イオン界面活
性剤
全水分ピック
C8グリセリルエーテルスルホン酸ナトリウム 39.8CI2〜14グリセリ
ルエーテルスルホン 22.9酸ナトリウム
C16グリセリルエーテルスルホン酸ナトリウム 71.4ココモノグリセリド
スルホン酸ナトリウム 3.508〜16アルキルグリセリルエーテルスルホン
酸のナトリウム塩全水分ビック
α−スルホメチルラウリン酸/ミリス 39.3チン酸ナトリウム
α−スルホメチルミリスチン酸ナトリウム 44.5α−スルホヘキシルラウリ
ン酸ナトリウム 23.2ウム
α−スルホメチル/ヘキシルラウリン酸 26.3/ミリスチン酸ナトリウム
α−スルホメチルパルミチン酸ナトリウム 3.7α−スルホメチルステアリン
酸ナトリウム 4,22−スルホラウリン酸ナトリウム 0,22−スルホパル
ミチン酸ナトリウム 3.82−スルホステアリン酸ナトリウム 0.0全水分
ビック
ココアミドプロピルベタイン 48.2パルミチルアミドブロビルベタイン 4
6.5イソステアロアミドプロピルベタイン 44.3全水分ピック
ココアミドプロビルヒドロキシスルタ 59.5イン
全水分ビック
パルミチルジメチルアミンオキシド 34.0ミリスチルジメチルアミンオキシ
ド 46.0ココアミドプロピルアミンオキシド 43.3全水分ピック
高分子皮膚マイルドさ助剤は、スモール等の特許およびメトカーフ等の特許に開
示されている。陽イオン多糖類と陽イオン合成重合体との両方とも、開示されて
いる。
本発明で有用な陽イオン合成重合体は、陽イオンポリアルキレンイミン、エトキ
ンポリアルキレンイミン、およびポリ CN−(3−(ジメチルアンモニオ)プ
ロピル〕−N’ −C3−(エチレンオキシエチレンジメチルアンモニオ)プロ
ピル〕尿素ジクロリド〕 〔後者はミラノール・ケミカル・カンパニー・インコ
ーホレーテッドからミラノール(Mi+xnol) A −15、CAS Re
g、Nn68555−36−2の商標で入手できる〕である。
本発明の好ましい陽イオン高分子皮膚コンディショニング剤は、分子量1,00
0〜3,000,000を有する陽イオングアーゴムクラスの陽イオン多糖類で
ある。
より好ましい分子量は、2.500〜350.000である。これらの重合体は
、ガラクトマンナン単位からなる多糖主鎖および無水グルコース単位当たり約0
.04〜無水グルコ一ス単位当たり約0.80の陽イオン置換度を有する(置換
基陽イオン基は天然多糖主鎖への2゜3−エポキシプロピルトリメチルアンモニ
ウムクロリドの付加物である)。例は、セラニーズ・コーポレーションによって
販売されているシャグアーC−14−S。
C−15およびC−17である。本発明に記載の利益を達成するためには、重合
体は、好適且つ完全に水和した後に石鹸マトリックスによく配合することを可能
にする構造的または物理的のいずれかの特性を有していなければならない。
本発明のマイルドな皮膚pHクレンジング固形物は、シリコーンゴムとシリコー
ン流体との混合物(ゴム対流体の比率は約10:1から約1:10、好ましくは
約4:1から約14、最も好ましくは約3.2から約2:3である)約0,5%
〜約20%を含有できる。
シリコーンゴム/流体ブレンドをシャンプーおよび/またはコンディショナーで
使用することは、1990年3月6日発行のコツプ等の米国特許第4,906,
459号明細書、1988年11月29日発行のボリツチ・ジュニア−等の米国
特許第4.788,006号明細書、1988年5月3日発行のグロート等の米
国特許第4゜741.855号明細書、1988年3月1日発行のフィーラー等
の米国特許第4,728.457号明細書、1987年11月3日発行のオー等
の米国特許第4,704.272号明細書、および1958年3月11日発行の
ギーンの米国特許第2.826,551号明細書に開示されている(前記特許の
すべてをここに参考文献として編入する)。
シリコーン成分は、皮膚マイルドさ上の利益を与えるのに宵効である量、例えば
、組成物の約0.5%〜約20%、好ましくは約1.5%〜約16%、最も好ま
しくは約3%〜約12%の量で固形物に存在できる。ここで使用するシリコーン
流体は、25℃での粘度約5〜約600.000センチストーク、最も好ましく
は約350〜約100.000センチストークを有するシリコーンを表わす。こ
こで使用するシリコーンゴムは、質量分子量約200.000〜約1,000,
000および約600.000センチストークよりも高い粘度を有するシリコー
ンを表わす。特定の所定のシロキサンの分子量および粘度は、ゴムまたは流体で
あるかどうかを決定するであろう。シリコーンゴムおよび流体は、−緒に混合し
、本発明の組成物に配合する。
本発明の他の成分は、各種の応用のために選ばれる。
例えば、香料は、皮膚クレンジング製品を処方する際に、一般に組成物の約0.
1%〜約2.0%の量で使用できる。アルコール、ハイドロトロープ、着色剤、
タルク、粘土、水不溶性の微細な炭酸カルシウム、デキストリンなどの充填剤も
、使用できる。セラアリルアルコールは、セチルアルコールとステアリルアルコ
ールとの混合物である。一般に組成物の1%未満の量の防腐剤、例えば、エチレ
ンジアミン四酢酸ナトリウム(EDTA)は、色およびにおい劣化を防止するた
めにクレンジング製品に配合できる。殺細菌剤も、通常1.5%までの量で、配
合できる。前記特許は、本発明の固形物で使用できるこのような成分および処方
物を開示または言及しており、ここに参考文献として編入する。
固形物外観助剤
固形物外観(保水および/または収縮防止)助剤は、好ましくは、
相容性塩および塩水和物:
ポリオール、尿素などの水溶性有機物:アルミノシリケートおよび粘土;および
それらの混合物
からなる群から選ばれる。
これらの水溶性有機物の若干は、固形物堅さ助剤として使用する補助溶媒として
役立つ。それらは、本発明の固形物の外観を安定化するためにも役立つ。若干の
好ましい水溶性有機物は、プロピレングリコール、グリセリン、エチレングリコ
ール、スクロース、および尿素、および他の相容性ポリオールである。
特に好適な水溶性有機物は、プロピレングリコールである。他の相容性有機物と
しては、ポリオール、例えば、エチレングリコールまたは1.7−へブタンジオ
ール、それぞれ分子量約s、oooまでの七ノーおよびポリエチレングリコール
およびモノ−およびポリプロピレングリコール、それらのモノ−01〜c4アル
キルエーテル、ソルビトール、グリセロール、グリコース、ジェタノ−ル、スク
ロース、ラクトース、デキストロース、2−ペンタノール、1−ブタノール、モ
ノ−、ジーおよびトリエタノールアンモニウム、2−アミノ−1−ブタノールな
ど、特に多価アルコールが挙げられる。
ここで使用する「ポリオール」なる用語は、非還元糖、例えば、スクロースを包
含する。スクロースは、フェーリング液を還元せず、それゆえ「非還元」三糖と
分類される。特に断らない限り、ここで使用する「スクロース」なる用語は、ス
クロース、その誘導体、および約210下(98°C)までの石鹸加工温度で実
質上安定である同様の非還元糖および同様のポリオール、例えば、トレハロース
、ラフィノース、およびスタンダード;およびソルビトール、ラクチトールおよ
びマルチトールを包含する。
相容性塩および塩水和物は、水の保持によって固形石鹸外観を安定化するために
使用される。若干の好ましい塩は、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム、リン酸水
素二ナトリウム、イセチオン酸ナトリウム。ビロリン酸ナトリウム、四ホウ酸ナ
トリウムである。
一般に、相容性塩および塩水和物としては、無機酸および小さい(炭素数6以下
)カルボン酸または他の有機酸のナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、
カルシウム塩、アルミニウム塩、リチウム塩、およびアンモニウム塩、対応水和
物、およびそれらの混合物が挙げられ、適用できる。無機塩としては、塩化物、
臭化物、硫酸塩、メタケイ酸塩、オルトリン酸塩、ビロリン酸塩、ポリリン酸塩
、メタホウ酸塩、四ホウ酸塩、および炭酸塩が挙げられる。有機塩としては、酢
酸塩、ギ酸塩、イセチオン酸塩、メチル硫酸塩、およびクエン酸塩が挙げられる
。
水溶性アミン塩も、使用できる。モノエタノールアミン、ジェタノールアミン、
およびトリエタノールアンモニウム(T E A)クロリド塩が、好ましい。
アルミノシリケートおよび他の粘土は、本発明で有用である。若干の好ましい粘
土は、米国特許第4.605゜509号明細書および第4,274,975号明
細書(ここに参考文献として編入)に開示されている。
他の種類の粘土としては、ゼオライト、カオリナイト、モンモリロナイト、アタ
パルジャイト、イライト、ベントナイト、およびハロイサイトが挙げられる。別
の好ましい粘土は、カオリンである。
ロウとしては、石油をベースとするロウ(パラフィン、ミクロクリスタリン、お
よびペトロラタム)、植物をペースとするロウ(カルナウバ、パームロウ、カン
デリラ、サトウキビロウ、および植物誘導トリグリセリド)、動物ロウ(ミツロ
ウ、鯨ロウ、羊毛ロウ、セラックロウ、および動物誘導トリグリセリド)、鉱物
ロウ(モンタン、オシケライト、およびモンタン)および合成ロウ(フィッシャ
ー−トロプシュ)が挙げられる。
好ましいロウは、ここで例で使用される。有用なロウは、融点(mp)約120
’F〜約185’F (49〜85°C)、好ましくは約125°F〜約175
°F(52〜79℃)を有する。好ましいパラフィンロウは、融点約130°F
〜約140°F(49〜60°C)を有する十分に精製された石油ロウである。
このロウは、無臭であり且つ無味であり、且つ食品および食品パッケージ用コー
ティングとして使用するためのFDA要件を満たす。このようなパラフィンは、
容易に商業上入手できる。非常に好適なパラフィンは、例えば、オハイオ州のザ
・スタンダード・オイル俸カンパニーから商品名ファクトワックス(Faclo
vaX) R−133で得ることができる。
他の好適なロウは、ナショナル・ワックス・カンパニーによって、それぞれ融点
131°Fおよび130丁(約55°C)を有する9182および6971の商
品名で販売されている。別の好適なロウは、エクソン・コーポレーションによっ
て、融点158°F(70℃)を有する商品名158で販売されている。
パラフィンは、好ましくは、固形物に約5〜約20重量%の量で存在する。パラ
フィン成分は、皮膚マイルドさ、塑性、堅さ、および加工性を付与するために製
品で使用される。それは、光沢のある様子および平滑感も固形物に与える。
パラフィン成分は、場合によって、ミクロクリスタリンワックスによって補完す
る。好適なミクロクリスタリンワックスは、融点例えば約140°F(60℃)
〜約185’F(85℃)、好ましくは約145’F(62℃)〜約175下(
79°C)を有する。ロウは、好ましくは、食品等級ミクロクリスタリンワック
スのFDA要件を満たすべきである。非常に好適なミクロクリスタリンワックス
は、ライトコ・ケミカル・カンパニーから商品名マルチワックス(Mulliw
ix) X −145Aで得られる。ミクロクリスタリンワックスは、好ましく
は、固形物に約0.5〜約5重量%の量で存在する。ミクロクリスタリンワック
ス成分は、室温で柔軟性を固形物に付与する。
実施例
下記例は、本発明を例示し、本発明の範囲を限定しようとはしない。ここで使用
するすべての量および範囲、温度、結果などは、特に断らない限り、近似である
。
1、 固形物の硬さは、ここに記載のように固形物中への針入の深さく vm
)を25℃で測定することによってめる。別個の高温固形物硬さも、49℃で測
定できる。
固形物スミア−試験
2、 スミア−等級は、(1)石鹸固形物を直径1400mの円形並順中でバー
チ上に置き、(2)固形物の底3mmが水中に入れられるように室温の水200
mlを並順に加え、(3)固形物を一晩中(17時間)ソーキングさせ、(4
)固形物を引っくり返し、スミア−の合計量、およびスミア−の特性、スミア−
の深さを所定のスケール(10はスミア−なしに等しく、8.0〜9.5は低い
スミア−量に等しく、5.0〜7.5は大抵の市販の固形物と同様の中位のスミ
ア−に等しく、4.5以下は非常に不良なスミア−に等しい)で定性的に等級化
することによってめる。
市販の石鹸固形物、例えば、セーフガード(SAFEGUARD@ ) 、ゼス
ト(XEST@) 、フイボリー(IVORYO) 、およびラバ(LAJA@
) ハ、それぞれ約5.6.6および6のスミア−を有する。
本発明の固形物の枠線り製法
例におけるクレンジング固形物は、特に断らない限り、下記方法によって調製す
る。
1、 遊離脂肪酸、プロピレングリコール、塩化ナトリウム、および水(他の原
料と共に入って来る水を除外)を混合し、82℃(180°F)に加熱する。
2、 他の成分を好ましくは以下の順序で加え、温度を約82℃に維持する:コ
コベタイン;ラウロイルサルコシン酸ナトリウム;またはα−スルホメチルヤシ
酸ナトリウム;カオリン粘土;または水和ゼオライト(合成アルミノケイ酸ナト
リウム);およびパラフィン。香料を最後に加える。
3、 溶融液体混合物を成形型に注ぐ。
4、 溶融液体は、室温への冷却時に結晶化しく凝固し)、得られた固形物を型
から取り出す。
ミリスチン酸 35.9 35.0 −ココイルイセチオン酸ナトリウム −4
1,6プロピレングリコール − 25.0 −水 65.0 40.0 58
.4
針人度艷 ★ ★ ★★
★2相に分離
★★カルボン酸なしの水相である比較Cを通して針入表■
軟質比較DVS有効量の固形物堅さ助剤を有する側倒: 比較DEFG
成分 11% v+に it% v1%ミリスチン酸 35 35 35 35
ココイルイセチオン酸ナトリウム 15 15 25 25針人度、1111m
14.8 11.6 16 7.5比較例ASB、およびDは、すべて表■お
よびHに示すようなミリスチン酸35%を有する例E、F、およびGと比較する
。比較例りは、水60%を有し、余りに軟質である。例E、F、およびGは、有
効量の陰イオン界面活性剤、ココイルイセチオン酸ナトリウムおよびプロピレン
グリコールを遊離脂肪酸35%および水に加えることが堅い固形物を形成するの
に十分であることを実証する。それらの針入度は、それぞれ11.6.8゜6、
および7.5である。界面活性剤と一緒に補助溶媒、プロピレングリコールの添
加を有する固形物堅さ助剤の混合物は、一層堅い構造物を形成するのを助長する
ことに留意。DVSEおよびFVSGを比較する。しかしながら、界面活性剤な
しのプロピレングリコールの添加は、許容可能な固形物を形成するのに不十分で
ある。比較例Cは、ココイルイセチオン酸ナトリウムと水とのみの混合物が非常
に軟質であることを示す。
表■
12−ヒドロキシステアリン酸 14.5 118 14.6ラウロイルイセチ
オン酸ナトリウム 34.5 32J −ココイルイセチオン酸ナトリウム −
−34,11アルキルグリセリルエーテルスルホン酸ナトリウム −2,73
,0
ラウロイルサルコシン酸ナトリウム 4.0 3.6 4.0ココベタイン 3
.0 3.1 −
アルドホワイト(AItovhile)粘土 4.0 3.4 4.0雑多な微
量成分 4.0 5.6 6.0水 34.8 33.5 32.8
表■
異なるカルボン酸などを有する組成物
12−ヒドロキシステアリン酸 −−−35,0フコイルイセチオン酸ナトリウ
ム 25.0 25.Q 25.0 25.0水 35.Q 35.G 35.
(135,OpH4,95,05,05,0
針入度、m8.5 6.7 5J 4.6スミアー IQ、0 1G、8 10
.0 10.0表■中の例は、硬質な非スミアリング固形物が数種のロキシステ
アリン酸を例1−Lにそれぞれ使用して得ることができることを実証する。
表■
異なるカルボン酸などを有するその他の組成物ミリスチン酸 20.0 − −
ステアリン酸 −20,0−
ベヘン酸 −−21,0
ラウロイルイセチオン酸ナトリウム 6.2 − 25.0ココイルイセチオン
酸ナトリウム 18.5 35.0 −直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム 0.5 0.7 0.6ラウロイルサルコシン酸ナトリウム −一3.O
ラウリルメチルエステルスルホン酸ナトリウム −3,0−パラフィンスルホン
酸ナトリウム −2,0−ココベタイン −−8.0
コーンスターチ 10.0 − 4.0デキストリン −−4,0
アルドホワイト粘土 36 − −
パラフィンロウ 8.1 − −
イセチオン酸ナトリウム 3.+ 3.4 1.3塩化ナトリウム OJ O,
36,6
グリダント(Glydan!l Q、 2 − −雑多な微量成分 4.0 5
.1 2.1水 25,0 30.5 21.3
pH5,85,55,0
針人度、閤 イ、G 7.7 6.8
スミア−1[1,o lG、o 9.5例QSR,およびSは、ミリスチン酸お
よびベヘン酸が補助溶媒の不在下で堅い非スミアリング固形物を形成できること
を示す。例Rは、ココイルイセチオン酸ナトリウムのみを使用する。例Sは、ラ
ウロイルイセチオン酸ナトリウムのみを使用する。例Qは、主要固形物堅さ助剤
として2種のイセチオネートの混合物を使用する。
ミリスチン酸 35.11 35.0 35.fl 35.11ココイルイセチ
オン酸ナトリウム 25.0 − − −グルコースアミド −25,0−−
ラウレトー3硫酸ナトリウム − −25,0−アルキルエーテルグリセリルス
ルホン酸ナトリウム −−−25.0
プロピレングリコール 5.0 5.0 5.0 5.0雑多な微量成分 1.
6 − 1.1 2.4水 33.4 35.0 34.0 31.6針入度s
ff1m ?、5 10.7 1+、9 12.0例T−Xは、数種の固形物堅
さ助剤・グルコースアミド、ラウレトー3硫酸ナトリウム、およびアルキルエテ
ルスルホン酸ナトリウムを示す。これらの固形物堅、助剤は、ココイルイセチオ
ン酸ナトリウムより効率的−はない。例U、V、およびXの固形物は、ささいで
あるが許容可能な針入度を有する。
表■
ベヘン酸 21.0
ラウロイルイセチオン酸ナトリウム 25.0直鎖アルキルベンゼンスルホン酸
ナトリウム 0.5ラウロイルサルコシン酸ナトリウム 3.0ココベタイン
8.0
硫酸セテアリル 3.0
デキストリン 4.0
イセチオン酸ナトリウム 1.35
塩化ナトリウム 6.63
雑多な微量成分 2.14
針人度、+!ll11(25°C) 6.8針入度、M(49℃)8.8
例Yは、高温貯蔵条件(49°C)でさえ優秀な堅さを有し、スミア−をほとん
ど有しておらず且つ良好な泡を有する好ましい皮膚pH枠線り固形物である。
国際調査報告 。F?/11゜。?#+9AR1i□ Me PCT/US 9
310241Gフロントページの続き
(81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE)
、0A(BF、BJ、CF、CG、 CI、 CM、 GA、 GN、 ML、
MR,SN、 TD。
TG)、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 CZ、 FI。
HU、JP、KP、KR,KZ、LK、MG、MN、MW、No、NZ、PL、
RO,RU、SD、SK、UA、VN
(72)発明者 シュミット、ダイアン グロウブアメリカ合衆国オハイオ州、
シンシナチ、ハンターズ、ラン、レイン、9902
(72)発明者 ウォン、テレサ キンアメリカ合衆国オハイオ州、シンシナチ
、 ′フィッツロイ、コート、7488
Claims (7)
- 1.(A)本質上遊離モノカルボン酸約5%〜約50%(ここで、前記本質上遊 離モノカルボン酸の0〜約15重量%は中和カルボン酸である); (B)水溶性有機陰イオンおよび/または非イオン固形物堅さ助剤約15%〜約 65%(ここで、前記固形物堅さ助剤は固形物の少なくとも10重量%の合成界 面活性剤を含む);および(C)前記固形物の約15〜約55重量%の水を含み 、25℃針入度0〜12mmを有することを特徴とする堅い超マイルドな弱酸性 皮膚pHクレンジング固形物。
- 2.前記モノカルボン酸の少なくとも80%が、下話の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 a+bは10〜20であり、 各a、bは0〜20であり、 XはH、OR、▲数式、化学式、表等があります▼、R、またはそれらの混合物 であり RはC1〜C3アルキル、H、またはそれらの混合物であり、 R1はC1〜C3アルキルである) を有し、 前記モノカルボン酸が、好ましくはX=H、a+b=12〜20、またはX=O H、a=10〜16、b=0であるもの、または12−ヒドロキシステアリン酸 またはそれらの混合物から選ばれたものであり、前記固形物堅さ助剤が (I)合成界面活性剤約10〜約50重量%〔ただし、前記合成界面活性剤はア ルキルサルフェート、パラフィンスルホネート、アルキルグリセリルエーテルス ルホネート、陰イオンアシルサルコシネート、メチルアシルタウレート、直鎖ア ルキルベンゼンスルホネート、N−アシルグルタメート、アルキルグルコシド、 α−スルホ脂肪酸エステル、アシルイセチオネート、グルコースアミド、アルキ ルスルホスクシネート、アルキルエーテルカルボキシレート、アルキルリン酸エ ステル、エトキシ化アルキルリン酸エステル、メチルグルコースエステル、タン パク質縮合物、1〜12個のエトキシ基を有するアルキルエーテルサルフェート 、およびそれらの混合物(該界面活性剤はC8〜C22アルキレン鎖を含有する )、およびそれらの混合物からなる群から選ばれる〕および (II)補助溶媒0〜約40重量%(ここで、前記補助溶媒は (a)下記構造 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R3はH、C1〜C4アルキルであり;R4はH、CH3であり;kは 1〜200である) のポリオール、C2〜C10アルカンジオール、ソルビトール、グリセリン、糖 類、糖誘導体、尿素、および一般構造 (HOCH2CH2)xNHy(式中、xは1〜3であり;yは0〜2であり; x+yは3である)のエタノールアミンからなる群から選ばれる不揮発性水溶性 非イオン有機溶媒; (b)炭素数1〜5のアルコール;およびそれらの混合物 からなる群から選ばれる);および (III)(a)と(b)との混合物 からなる群から選ばれ、前記固形物も49℃で針入度12mm未満を有し、好ま しくは前記固形物針入度が約3mm〜約9mmである、請求項1に記載の超マイ ルドな弱酸性皮膚pHクレンジング固形物。
- 3.前記中和カルボン酸がナトリウム塩であり;前記本質上遊離カルボン酸が固 形物の約10〜約30重量%であり; 前記合成界面活性剤が前記固形物の約15〜約40重量%、好ましくは20〜3 0重量%であり;昼つ前記合成界面活性剤がC10〜C18アルキレン鎖を含有 し;前記補助溶媒が前記固形物の0〜約15重量%、好ましくは2〜10重量% であり; 前記水が前記固形物の20〜約30重量%である、請求項1または2に記載の超 マイルドな弱酸性皮膚pHクレンジング固形物。
- 4.中和モノカルボン酸が、前記本質上遊離モノカルボン酸の0〜約5重量%で あり; 前記中和カルボン酸が、ナトリウム塩であり;前記本質上遊離モノカルボン酸が 、前記固形物の約15〜約25重量%であり; 前記モノカルボン酸はX=H、a+b=12〜20であるものであるか、前記モ ノカルボン酸が12−ヒドロキシステアリン酸であり;且つ 前記水が、前記固形物の約20〜約30重量%であり;好ましくは 前記モノカルボン酸が、ミリスチン酸、ベヘン酸、および12−ヒドロキシステ アリン酸およびそれらの混合物からなる群から選ばれ;且つ 前記合成界面活性剤が、好ましくはナトリウム塩であり且つアルキルサルフェー ト、アルキルグリセリルェーテルスルホネート、直鎖アルキルベンゼンスルホネ ート、α−スルホ脂肪酸エステル、アシルイセチオネート、グルコースアミド、 1〜6個のエトキシ基を有するエトキシ化アルキルエーテルサルフェート、およ びそれらの混合物(ここで、該界面活性剤はC10〜C18アルキレン鎖を含有 するものである)、およびそれらの混合物からなる群から選ばれ、より好ましく は、前記合成界面活性剤が、アシルイセチオン酸ナトリウムであり、好ましくは ココイルイセチオン酸ナトリウム、ラウロイルイセチオン酸ナトリウム、および それらの混合物からなる群から選ばれる、 請求項2に記載の超マイルドな弱酸性皮膚pHクレンジング固形物。
- 5.前記補助溶媒量が、前記固形物の約2〜約15重量%であり、そして前記補 助溶媒は、R3がH、kが1〜5である前記ポリオール、グリセリン、糖類、糖 誘導体、尿素、前記エタノールアミン、およびそれらの混合物からなる群から選 ばれ、好ましくは前記補助溶媒が、プロピレングリコール、スクロース、ラクト ース、グリセリン、およびそれらの混合物からなる群から選ばれ、前記固形物が 、 前記カリウム石鹸約0.5%〜約1%;トリエタノールアンモニウム石鹸約0. 5%〜約1%;炭酸カルシウムおよびタルクからなる群から選ばれる微細な水不 溶性物質約1%〜約40%;高分子皮膚感助剤約0.1%〜約20%;アルミノ シリケート粘土および/または他の粘土(ここで、前記アルミノシリケートおよ び粘土はゼオライト、カオリン、カオリナイト、モンモリロナイト、アタパルジ ャイト、イライト、ベントナイト、ハロイサイト、およびカ焼粘土からなる群か ら選ばれる)約0.5%〜約25%; 塩および塩水和物、およびそれらの混合物約1%〜約40%(ここで、前記塩お よび前記塩水和物はナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、アルミ ニウム、リチウム、アンモニウム、モノエタノールアンモエウム、ジエタノール アンモニウム、およびトリエタノールアンモニウムからなる群から選ばれる陽イ オンを有し;且つ前記塩および塩水和物はクロリド、ブロミド、サルフェート、 メタシリケート、オルトホスフェート、ピロホスフェート、ポリホスフェート、 メタボレート、テトラボレート、カーボネート、ピカーボネート、水素ホスフェ ート、イセチオネート、メチルサルフェート、および炭素数6以下のモノ−およ びポリカルボキシレートからなる群から選ばれる陰イオンを有する);デンプン 約0.5%〜約30%; アルキルベタイン、アルキルスルクイン、およびトリアルキルアミンオキシド、 およびそれらの混合物からなる群から選ばれる両性補助界面活性剤約1%〜約2 0%; ミクロクリスクリンワックス、ペトロラタム、カルナウバロウ、パームロウ、カ ンデリラロウ、サトウキビロウ、植物誘導トリグリセリド、ミツロウ、鯨ロウ、 ラノリン、木材ロウ、セラックロウ、動物誘導トリグリセリド、モンタン、パラ フィン、オゾケライト、セレシン、およびフィッシャー−トロプシュロウからな る群から選ばれる疎水性物質約0.1%〜約40%、好ましくは2%〜35% からなる群から選ばれる他のクレンジング固形石鹸成分約0.1%〜約60%を 含有し、 好ましくは前記両性補助界面活性剤が、ココベタイン、ココアミドブロピルベタ イン、ココジメチルアミンオキシド、およびココアミドプロピルヒドロキシスル タインからなる群から選ばれ;且つ前記疎水性物質が、融点約49℃(120° F)〜約85℃(185°F)を有し且つ前記ペトロラタムおよびロウ、および それらの混合物からなる群から選ばれ、好ましくは前記塩約1%〜約20%、好 ましくは4〜15%を含有し且つ前記塩が、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム、 リン酸水素二ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、四ホウ酸ナトリウム、酢酸ナ トリウム、クエン酸ナトリウム、およびイセチオン酸ナトリウム、およびそれら の混合物からなる群から選ばれ;好ましくは前記塩が塩化ナトリウムおよびイセ チオン酸ナトリウムおよびそれらの混合物からなる群から選ばれ;好ましくは前 記固形物が、前記の微細な水不溶性物質約1〜約15重量%、前記高分子皮膚感 助剤(ここで、該高分子皮膚感助剤はグアー、第四級化グアー、および第四級化 多糖類からなる群から選ばれる)約0.1%〜約3%、前記アルミノシリケート および/または他の粘土約1%〜約15%、およびデンプン(ここで、該デンプ ンはコーンスターチおよびデキストリンからなる群から選ばれる)約1%〜約1 5%を含有する、請求項1、2または3に記載の超マイルドな弱酸性皮膚pHク レンジング固形物。
- 6.少なくとも2相および遊離モノカルボン酸または前記遊離モノカルボン酸と 中和モノカルボン酸との混合物の総和約5%〜約50%;陰イオンおよび/また は非イオン固形物堅さ助剤約15%〜約65%;および固形物の約15〜約55 重量%の水を含み;前記遊離カルボン酸が、遊離カルボン酸と中和カルボン酸と の前記混合物の約85〜約100重量%であり;逆に、前記中和カルボン酸が、 遊離カルボン酸と中和カルボン酸との前記混合物の0〜約15重量%であり;前 記相の1つが、本質上(a)前記遊離モノカルボン酸、または(b)前記遊離カ ルボン酸と中和カルボン酸との前記混合物からなる細長い結晶のかみ合わせ開口 三次元メッシュからなる硬質な結晶相骨格構造物からなり;前記相の別のものが 、水相ミックスであり;前記ミックス(単独で測定した時)は、25℃で12m m超から完全な針入までの針入度を有し; 前記クレンジング固形物が、47gの9インチ(22.9cm)のシャフトに取 り付けられた円錐針〔該円錐針は19/32インチ(1.51cm)のトップお よび1/32インチ(0.08cm)のポイントを有する〕を有する247gの 標準秤量針入度計プローブ(ただし、合計前記247gの場合には前記シャフト のトップ上に200g)を使用して25℃で測定した時の針入度0〜12mmを 有し;好ましくは 水相ミックス単独が、好ましくは前記水相の約20〜約95重量%の水を含有し ;好ましくは、前記水相が、前記水相の約35〜約75重量%の水を含有し;前 記固形物が、針入度約3mm〜約9mmを有し;場合によって前記固形物が、ロ ウ、合成界面活性剤、ペトロラタムおよび粘土から選ばれる液滴または結晶から なる雑多な非カルボン酸相を有する ことを特徴とする超マイルドな弱酸性皮膚pHクレンジング固形物。
- 7.本質上遊離モノカルボン酸約5%〜約50%(前記本質上遊離カルボン酸の 約0〜約15重量%は中和カルボン酸である);陰イオンおよび/または非イオ ン固形物堅さ助剤約15%〜約65%(前記固形物堅さ助剤は前記固形物の少な くとも10重量%の合成界面活性剤を含む);および前記固形物の約15〜約5 5重量%の水を含み、25℃で測定した時の針入度0〜12mmを有する堅い超 マイルドな弱酸性皮膚pHクレンジング枠練り固形物を製造するにあたり、 (I)前記水と前記カルボン酸と前記固形物堅さ助剤との均質な注加性溶融水性 混合物を約50℃(120°F)〜約95℃(205°F)の温度で撹拌下に調 製し、 (II)前記の均質な注加性溶融混合物を固形物成形型に注ぎ、 (III)前記成形溶融混合物を冷却によって結晶化して前記の堅いクレンジン グ固形物を与え、好ましくは前記注加性溶融混合物が、約65℃〜95℃で約1 秒−1〜約5秒−1の剪断速度で粘度約10cps〜約4,000cpsを有し 、より好ましくは、前記粘度が約100cps〜約2,000cps、または約 500cps〜約1,000cpsであり;前記工程Iの撹拌温度が、約75℃ 〜95℃であり;前記工程IIIの冷却を周囲条件下で行い;好ましくは前記水 が、約20%〜約30%であり;前記本質上遊離モノカルボン酸が、約15%〜 約25%であり;前記固形物堅さ助剤が、合成界面活性剤であり且つ前記の堅い 固形物の約20〜約30重量%であることを特徴とする堅い超マイルドな弱酸性 皮膚pHクレンジング枠練り固形物の製法。
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