JPH07500780A - セキュリティチケット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 セキュリティチケット 技術分野 本発明は、紙材料の担体シートおよび直接感熱紙（ｄｉｒｅｃｔ　ｔｔ＋ｅｒｍ ａｌ　ｐａｐｅｒ）の表面ンー１−を有する積層セキュリティチケットに関する 。本発明はさらに、セキュリティチケットを取り扱うシステムに関する。

発明の背景 有価証書、例えば、コンサートおよびスポーツ競技会のようなイベントの前売り 券の不法複写または偽造は、毎年これらのイベントの主催者に計算不能な負担を 強いる問題になっている。特に、高解像度カラーコピー機の出現により、復雑な 多色セキュリティパターンが印刷されたチケットさえも、極めて正確に再現する ことかできる。

スタジアムおよびアリーナにおける構内従業員への要求を軽減させるために、チ ケットかいくつかの形態の機械で読み取り可能なコードを含んで、入場が、チケ ットか必須のコートを有するチケット所有者にのみ認められるようにすることか 好ましい。スタジアムまたはアリーナの異なる区分に異なるコードを用いること により、種々の区分への入場を効果的に調節することができる。異なるセキュリ テイレヘルを得るために、変更可能であり、容易に適合可能な印刷手法が必要で ある。機械で読み取り可能なコードを含むことおよび、チケットが識別可能なセ キュリティパターンを示してチケットを識別により照合すること力呵能である。

セキュリティチケットの１つの既知のタイプは、好ましくは、カードまたは紙の 担体シートおよび感熱紙の表面材料のシートを有する積層構造を有する。チケッ トを発行する際には、適切なｔａ報、例えばイベント名、日付、時間、座席番号 等を表面材料上に、機械で読み取り可能なコードと共に印刷することかできる。

機械で読み取り可能なコートは通常、スキャナにより読み取ることかてきるノ＜ −コートタイプである。スキャナを、例えば、チケットか有効であるイベントが 開催されるアリーナの入口に設置する。チケットを、スキャナを有するスロット リーダ中に挿入し、バーコード情報が、スキャナが接続されたコンピュータのメ モリに前に記憶された情報と一致する場合に、チケットの所有者は、アリーナに 入場することができる。

しかし、このようなチケットは、バーコードを写真複写することができるため、 複写するのか比較的容易である。従って、このようなチケットの潜在的購入者は 、チケットが実際に本物であり、偽造でないことを確認する手段かない。

多層識別カードは、米国特許第４５７９７５４号明細書から知られ、ここでパタ ーン、文字、番号および／または画像（ｐｉｃＬｕｒｅ）の形態の情報を、プラ スチック製であり、可視スペクトル範囲において透明である識別カードのレーザ 変換層中にレーザ記録装置により記入する。

発明の要約 本発明の目的は、複写することが極めて困難である積層セキュリティチケッＩ・ を提供することにある。

本発明において、この目的は、紙材料の担体シートおよび直接感熱紙の表面シー トを有し、チケットか、上記表面シートが、これを通して担体シートを見ること かできるのに十分透明であることを特徴とする積層セキュリティチケットにより 達成される。

他の目的は、このようなチケットを取り扱うシステムを提供することにある。

本発明において、この目的は、担体シートの供給源、透明または半透明表面シー トの供給源、担体シートを表面シートに積層させる手段、情報を上記表面ソート 上に熱印刷させるハードウェア、上記表面シート上に印刷された情報を変化させ ることができるソフトウェアおよび、このように形成されたチケット上の少なく とも若干の情報を読み取るプログラム可能なスキャナを有する、セキュリティチ ケットを取り扱うシステムにより達成される。

発明の詳細な説明 本発明のセキュリティチケットは、担体シートが見えるのに十分透明である直接 感熱紙の表面シートを備えるため、表面シートを設けた担体シートの表面上に印 刷されたｔｈ報か読み取り可能である。従って、チケソ）・発行機は、担体シー トへの特定のイベントに対する特定のデザイン、セキュリティパター７または透 かしを、担体シートの製造者から特定し、チケットが本物であることに関しての 識別可能な照合を容易に達成可能とすることができる。

担体シートは、機械で読み取り可能なコード、例えばスキャナにより読み取るこ とができるバーコードを有することかできる。担体シート上のマーキングは、こ れらがセキュリティパターン、機械で読み取り可能なコードまたはこれらの両方 であっても、ノートのいずれかの表面または両面上に印刷することができる。

好適例において、担体シートは、機械で読み取り可能なバーコードの形態の透か しを備える。次に、バーコードを、透明または半透明表面シートを通して読み取 ることができる。機械で読み取り可能なバーコードの形態の透かしを有する担体 シートを、個別のシートとして製造し、販売することができることを理解するべ きである。

また、本発明のセキュリティチケットの透明または半透明表面シートに、セキュ リティパターンを印刷することかできる。このような場合には、表面シートの光 透過性により、チケットを光に当てて表面ソートから離れた側から見た際に透か しが明瞭に見えるため、担体ソートに透かしを好都合に設けることができる。

好ましいセキュリティパターンは、これが担体シート、表面シートまたはこれら 両方用であっても、いわゆるギロツンユ（Ｇｕｉｌｌｏｃｌ＋ｅ）パターンであ る。

チケット発行機は、表面シートを印刷するのに適合可能な印刷システムを備える ことができる。チケットが有効であるイベントに関する表面シート上の情報の印 刷と共に、機械で読み取り可能なコードを印刷することができる。印刷システム は、チケット発行機により適合可能であるため、発行者は、標準のノく−コード の使用に限定されず、代わりに異なるイベントあるいはイベントが開倍されるア リーナまたはスタジアムの異なる区分に対して異なるアルゴリズムを自由に用い ることかできる。

本発明の好適例において、表面シートは、赤外線で読み取り可能な感熱紙とする ことができる。従って、表面ノート上に印刷されたバーコードはＩＲで読み取り 可能、即ち、赤外線スキャナにより読み取り可能である。このようなコードと共 に、赤外線黒色インクから形成した「黒色窓」を表面シート上に予め印刷するこ とができる。次に、この黒色の窓に、特定のバーコードをチケツト発行機により 熱印刷する。このタイプのバーフードの主な利点は、これが可視光線スペクトル において読み取り可能でなく、従って標準の写真複写手法を用いて複写すること ができないことである。

チケットが発行されたイベントか開催されるスタジアムまたはアリーナへの入場 は、チケット発行機により用いられるコードに関する適切なデータが入力された 、プログラム可能な走査手段により認められる。走査手段は、チケット上の機械 で読み取り可能な情報を読み取るのに必要なスキャナを有する。例えば、担体シ ートが識別可能なバーコードおよびＩＲで読み取り可能なコードを有する場合に は、可視光線スキャナとＩＲスキャナとの両方を、スキャナ手段に設けることが できる。

本発明の特定の利点は、透明または半透明表面シートにより、担体シート上に印 刷された機械で読み取り可能な情報が、表面シート上に担持された情報と同一の 側から読み取ることができることである。従って、走査手段中のスキャナは、一 方の側にのみ設けることか必要である。

上記のことから、本発明のセキュリティチケットは、種々のレベルのセキュリテ ィを有することができることが明らかである。単純な形態において、チケットは 、透かしおよび／または予め印刷されたセキュリティコードおよび透明な直接感 熱表面シートを有することができる。中間のセキュリティレベルにおいて、標準 のタイプの機械で読み取り可能なコードを、担体および表面シート上に含めるこ とができる。高いセキュリティレベルにおいて、担体シートにセキュリティパタ ーンを設ける一方、表面シートを、非標準タイプのＩＲで読み取り可能なコード 用の黒色窓で予め印刷されたＩＲで読み取り可能な感熱紙とすることができる。

上記の例は、本発明を例示することを意図し、例のみにより述べたものである。

必然的に、他の組み合わせのセキュリティの特徴が、当業者には明らかである。

従って、本発明は、請求の範囲内で変化させることができる。

国際調査報告 ＋ｎｎ＋ｖｎ＋ｉｏＩＩｍ＋＆−−１ｅｊ＋１ｅＩｘ口ρＣＴ／ＳＥ９２１００ ７５３国際調査報告

Claims (12)

【特許請求の範囲】
1. １．紙材料の担体シートおよび直接感熱紙の表面シートを有する積層セキュリテ ィチケットにおいて、 上記表面シートが、担体シートが見えるのに十分透明であることを特徴とする積 層セキュリティチケット。
2. ２．上記担体シートが透かしを有することを特徴とする請求の範囲１記載の積層 セキュリティチケット。
3. ３．上記担体シートに、表面シートの積層を実施する前に、表面シートが積層す る側上にセキュリティパターンまたは機械で読み取り可能なコードを予め印刷し たことを特徴とする請求の範囲１または２記載の積層セキュリティチケット。
4. ４．セキュリティパターンまたは機械で読み取り可能なコードを上記表面シート 上に印刷したことを特徴とする請求の範囲１〜３のいずれか１つの項記載の積層 セキュリティチケット。
5. ５．上記セキュリティパターンがギロッシュパターンであることを特徴とする請 求の範囲３または４記載の積層セキュリティチケット。
6. ６．上記表面シートが赤外線で読み取り可能な感熱紙のシートであることを特徴 とする請求の範囲１〜５のいずれか１つの項記載の積層セキュリティチケット。
7. ７．上記表面シートが、ＩＲで読み取り可能なコードを熱印刷した黒色窓を備え たことを特徴とする請求の範囲６記載の積層セキュリティチケット。
8. ８．上記の機械で読み取り可能なコードが非標準バーコードであることを特徴と する請求の範囲３、４または７記載の積層セキュリティチケット。
9. ９．上記担体シートが、表面シートを通して読み取ることができるバーコードの 形態の透かしを有することを特徴とする請求の範囲１〜８のいずれか１つの項記 載の積層セキュリティチケット。
10. １０．セキュリティチケットを取り扱うシステムにおいて、上記システムが、担 体シートの供給源、透明または半透明表面シートの供給源、表面シートを担体シ ートに積層させる手段、情報を上記表面シート上に熱印刷させるハードウェア、 上記表面シート上に印刷された情報を変化させることができるソフトウェアおよ び、このように形成されたチケット上の少なくとも若干の情報を読み取るプログ ラム可能なスキャナを有することを特徴とする、セキュリティチケットを取り扱 うシステム。
11. １１．ソフトウェアが、非標準バーコードを発生するように適合されたことを特 徴とする請求の範囲１０記載のセキュリティチケットを取り扱うシステム。
12. １２．透明または半透明表面シートが、赤外線で読み取り可能な感熱紙のシート であることを特徴とする請求の範囲１０または１１記載のセキュリティチケット を取り扱うシステム。