JPH07500299A - 包装機械 - Google Patents

包装機械

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JPH07500299A
JPH07500299A JP5500783A JP50078393A JPH07500299A JP H07500299 A JPH07500299 A JP H07500299A JP 5500783 A JP5500783 A JP 5500783A JP 50078393 A JP50078393 A JP 50078393A JP H07500299 A JPH07500299 A JP H07500299A
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  • Cartons (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 包装機械 技術分野 本発明は、様々な物質、特に食品の密閉容器による包装に関するものである。
背景技術 食品を密閉容器に包装するための各種装置が知られているが、以下これら公知装 置の幾っがを説明する。
固形食品、例えばケーキを包装するのに厚紙ブランクから形成した蓋付きの箱を 用いることは公知であり、その蓋は箱ブランクから折込むことによって、又は箱 ブランクとは別の蓋ブランクから折込むことによって、箱と一体に或いは箱とは 別のいずれかで作られている。
これとは別に、ボール紙、プラスチック材又は金属箔等を成形し、1つ又はそれ 以上の受入れ用の隔室を有する固形食品受入れトレーを形成し、次いで食品とト レーをプラスチック材又は金属箔で包むことも公知である。
液体食品−その液密性が重要である−を包装するためには、ボール紙又はプラス チック材の蓋をプラスチック材又はボール紙製のカップに液密様態で取付けるこ とも公知であり、この場合ポール紙は少なくともその内側に液密層、例えば液体 食品に対して相対的に不浸透性の熱可塑性物質を有している。また、これとは別 に、少なくとも一面を液体不浸透性層で被覆したポール紙ブランクを、側部及び 底部を封着した頂部開放型カートンの形に、その−面をカートンの内側にして折 込み、次いで同カートンを充填してから頂部封かんすることも公知である。
欧州特許EP−A−0274280は、食品を水平断面が矩形の容器に包装する 装置を開示している。この容器は、両面を熱可塑性物質で被覆したボール紙製1  のブランクを折込み、そして側部及び底部を封着することによって形成されて いる。頂部開放容器はそれぞれ殺菌され、充填され、そして殺菌済クロージュア で密閉される。そのクロージュアは、クロージュアを容器にヒートシールする際 容器口部の内部不連続部を満たすに充分な厚さを有する熱可塑性物質層を含むラ ミネートである。クロージュアを作る場合は、ラミネートの一部を部分的に切取 りフラップを形成し、ラミネートを同フラップのまわりで把持して引抜き、プル タブを含むダイヤフラムを基部の内側にヒートシールした浅い皿を形成している 。クロージュアの熱可塑性物質層は、反射性の金属層の上にあって、赤外線吸収 性粒子及び赤外線反射性粒子を混入している。引抜き区域の間には、矩形の横ス ロットがあるが、これらは各引抜き区域のコーナが矩形で角はっているにもかか わらず、ラミネート材の引抜加工を裂けることなく容易にするものである。しか しながら、スロットの存在は、スロットを画定している材料にとって支持が不十 分であるために、引抜時スロット間の材料に望ましくない変形を生ずることにな る。
英国特許CB−A−998242は、ブックマツチ製造機から包装部所につぎつ ぎと移送されているブックマツチを転向する装置を開示している。製造機の出力 を転向チャンバ及び無端チェノに接続する案内路は、ライン内のブックマツチを 同案内路に沿ってブックマツチを垂直姿勢で上向きに維持するガイドへと前進さ せている。ガイドの上には、可動接点が同ガイドの開口部内に垂れているマイク ロスイッチがある。ブックマツチは、ガイド下方の位置に達すると、これらをマ イクロスイッチ後方に迅速に押進め把持操作を行う送りスライドによって1つず つ転向チャンバに向けて把持されるが、同チャンバではブックマツチは圧縮空気 噴流により水平姿勢に転向された後、転向チャンバの下方接続部を形成している 弧状シュート内にプランジャによって排出される。圧縮空気噴流は4対のノズル で付与されるが、2対は転向チャンバの一方の側に上下に配置され他の2対は転 向チャンバの他の側で上下に配置されていて、一方の側の4本のノズルは他方の 側の4本のそれぞれのノズルに直接向合っている。ブックマツチはくさび形のプ ロフィールを持っているので各法のブックマツチは他のブックマツチが転向され た向きと逆向きに転向される毎に、ブックマツチは立て重ねとして水平に重ねる ことができる。この転向は、これらノズルからの噴流を次のように調時すること によって達成される。即ち、1つのブックマツチをその中央水平軸まわり時計方 向に、即ち水平位置に転向させるための、一方の側の上側対のノズル及び他方の 側の下側対のノズルからの同時噴流のあとに、次のブックマツチをその中央水平 軸まわり逆時計方向に、即ち水平位置に転向させるための、一方の側の下側対の ノズル及び他方の側の上側対のノズルからの同時噴流を追従させることによって 達成される。それ故、この装置は比較的複雑であり、送り側のブックマツチの放 出とノズルからの噴流の形成とを正確に調時する必要がある。
また、英国特許GB−A−1112243は、ストッキングを含んでいる袋類を 、例えば矩形の頂部開放容器内にまとめる装置を開示している。ベルトコンベヤ が、上端部では斜めに傾いているが実質的に垂直な下端部へと下向きに曲がって いるシュートに袋類を落下させると、袋類は垂直のまま水平な容器内に垂直に落 下する。傾斜レール上を走行するローラから垂下したロッドによって担持され、 充填流容器から後退可能な立てプレートによって、袋類は容器内で垂直に姿勢保 持される。袋類は、水平なブツシャピンが導入される穴が形成されている1つの 端壁に隣接する各容器内に落下するが、前記ブツシャピンは落下した各袋を順次 容器に沿って押して、そこに既に落下した袋類の列と一緒にさせるものである。
袋は押込まれて同列に一緒になると、その上縁部は押圧されて湾曲した案内シー トのノーズ下方を通過し、その上縁部は押圧されて容器底部に形成された横波形 の初めの処のボス上を通過する。容器は一度一杯になると、チェノコンベヤによ って水平に前進され、空の容器がシュート下方の位置に運ばれることになる。即 ち、この装置は、落下袋類を水平容器に沿って前進せしめ、その中で垂直に維持 するための比較的複雑な機構を含んでいる。
米国特許US−A−2356021は、小さく軽量の物品、例えば容器キャップ やクロージュア等を含んだ矩形容器を同容器の中間部下方で水平軸まわりに揺動 する装置を開示している。物品を容器内で落ち着かせるために、2個の容器は、 それぞれの水平、振動用ピストン・シリンダ装置によって軸まわりに傾動可能な 各矩形フレーム上に面対面状態で載置されるものである。
また、米国特許US−A−3270903は、軽量のプラスチック材製空ボトル を取扱い、特に同ボトルを出荷用又は貯蔵用容器から取り出す装置を開示してい る。ベルトコンベヤによって、容器は、前部に穴があって後部で水平ピボットに 据え付けられたプラットホーム上に順次運ばれている。プラットホームの前には 、プラットホームをピボットの長手方向に、かつピボットのまわりを同時に揺動 させるように作られた偏心装置があるが、これはカートンに粘着しがちなボトル をゆっ(りと震動させ、ボトルが前部の穴を通ってシュート内に落下し充填機へ と搬送できるようにプラットホーム全体を充分に振動させるものである。
英国特許CB−A−654617には、水平ローラのまわりを移動する2本の無 端平ベルトの間でカートンを把持前進せしめるカートン用コンベヤが開示されて いる。
米国特許US−A−4313476は、一群の充填ノズルを用いて、容器に早乾 性の液体製品を充填する充填機械を開示している。この機械は、2個の別々のコ ンベヤにより部分的に形成され2本の実質的に平行な充填チャネルと、充填ノズ ルに連結された真空充填機と、充填ノズル用のサポートと、同ノズルサポートと それと共に充填ノズルを充填ノズル下方に静止保持された容器内に降下させ、ま たそこから上昇させるための機械と、関連のコンベヤが静止し充填中の容器がそ の充填位置で静止保持されている間に、所定の充填操作中のそれぞれのチャネル において同時に充填すべき容器の正確な数を決定する割出し機構と、交互に、充 填ノズルを1つのチャネルにある充填すべき容器上に配置し、そして充填操作の 完了後はノズルサポートを他のチャネル上に移動して、他のチャネルにあってそ の間に運ばれてきた容器を充填するための、ノズルサポート用往復動機械と、そ れに本充填機械を操作するための制御系とを含んでいる。従って、この機械は、 同時に充填すべき数多くの、例えば1ダースの容器を必要とし、更にノズル群を 2本のチャネル間で交互に横送りするために要する時間のため、非常に非能率な ものとなっている。
英国特許GB−A−1062431には、物品、例えば紙葉をカートンで包装す るのに用いる機械が開示されているが、この機械は走路がその間にカートンを受 入れるように離れていて、同カートンを静止カートンサポートに沿って前進せし めるように配置された無端コンベヤから構成されていて、コンベヤ走路は、1つ のコンベヤ群の走路がコンベヤカートンポケットの前端部を規定し、他のコンベ ヤ群の走路が同ポケットの前端部を規定するような配置で、2つの異なる平行コ ンベヤ群に分けられており、その2つのコンベヤ群はコンベヤ走路間隔を変えら れるように長手方向に相対的に調節可能であり、更に該コンベヤはカートンサポ ートに対して上昇調節可能になっている。本機械は、折畳まれたカートンがカー トンの可撓性によって吸引キャップ装置により1つずつ引っばられる限られた開 口部に向って漸減する傾度で下方に傾斜された底部案内面を有するマガジン内に 、折畳まれて平らになった状態のカートンを受け入れている。容器用であるが、 同様のマガジン・吸引キャップ装置が米国特許US−A−4122649にも開 示されている。
米国特許US−A−1476737は、搬送用ベルトとパッケージフィーダとを 含むパッケージ搬送装置を開示しているが、同フィーダはベルト上のパッケージ の数が規定のときはパッケージ間で自由に間欠的に揺動するが、ベルト上のパッ ケージの数が過剰のときは、パッケージによって妨害されると、直ちにその上流 側に配置され正常時は不活動のパッケージブツシャを作動させるようになってお り、同ブツシャは活動時ベルト上のパッケージの数が規定のものに戻る時までは パッケージをベルトから連続的に排除するように作動するもので、その後ブツシ ャは自動的に操作から外されフィーダはその正規の作用をとることになる。
また米国特許US−A−3249206には、卵容器用チェノコンベヤを含む卵 取扱い機械が開示されている。そのチェノコンベヤは、水平回転軸を有するスプ ロケットを走行する2本の平行な無端チェ2を含んでいる。2本のチェノの間に は、垂直の前壁を有していて卵容器を押出す働きをする複数のインペラが装着さ れている横ピボットロッドが複数横方向に延在している。インペラと交互に、カ ートン保持用部材も2本のチェノの間横ピボットロッド上に装着されている。
インペラを厚紙グリッドの形の容器を押出すのに用いるとき、カートン保持用部 材は同グリッドのレベル下方の下方位置を占めている。しかし、2列のカートン を押出そうとするときは、チェノコンベヤに沿って延びる前進棚が下方位置から 上昇位置に揺動され、これによってカートン保持用部材から垂下したローラを担 持し上方に移動させるようになるので、カートン保持用部材はその後壁が実質的 に垂直である上昇位置に移動される。各インペラの垂直表面と同インペラ前方の 上昇したカートン保持用部材の実質的に垂直な表面との間の距離は、2列のカー トンを上手に受入れ保持するに適した寸法に調節される。
また、線形及び/又は回転形の摺動カップリング及び/又は軸受けをそれらの駆 動及び/又は制御用リンク機構に含んでいる各種の容器搬送装置は、例えば米国 特許US−A−3009300からも公知である。
特に、この種の容器搬送装置を食品包装機械に使用するときは、現場掃除法がこ の装置に対し有利に用いることができるが、この方法は、機械表面において、そ の表面から蒸発する化学薬品から著しく硬い結晶性付着物を取り去ることがある 。従って、相互に摺接する表面が露出している場合はいつでも、その露出部分は 特に摩耗を受けやすいわけである。
米国特許US−A−2719663は、剥取り開封フラップを備えた容器を開示 している。この容器は紙又は厚紙から作られていて、直立側壁を有する管状本体 と頂部及び底部クロージュアから成っている。その頂部クロージュアは、側壁の 上縁部下方に凹んでいて、かつ直立フランジによって取囲まれた上部表面を有す る頂部フレームを含んでいる。頂部クロージュアは開口部と、同開口部内にはま るクロージュアフラップを有している。また、頂部クロージュアは、前記上部表 面及びクロージュアフラップを完全に覆っていて前記フランジに突き当る封着用 フラップを含んでおり、同封着用フラップは、クロージュアフラップには永久に 、上部表面には剥離自在に付着する接着剤によって実質的にその裏面全体が被覆 されており、更に同封着用フラップは接着剤はないが、接着剤によって完全に包 囲された領域をその正面に有している。この領域はクロージュアフラップの前端 部を含み、これと重なっている。封着用フラップは、隣接する直立フランジに突 き当るその正面における延長部であって、端部が同フランジのコーナに入れ子と なる該延長部と、同正面フランジ上にはまって封着用フラップの開封を容易にす る前記延長部におけるタブとを有している。また、クロージュアフラップは、封 着用フラップとかつこれらの間の接着剤とも共働して、比較的剛性があり、しっ かりした蓋であって、引裂開封時にはその平らな形を維持するが、クロージュア フラップの後縁部まわりに確実に回転できる該蓋を形成できるように、関連の容 器よりも強い材料で作られている。しかるに、封着用フラップは、簡単に裂かれ るようにそれ自身で裂ける危険がある。
英国特許GB−A−1535653には、各面がプラスチック材層を備えた紙材 基層から成るラミネートから作られた立方形の液体包装用容器が開示されている 。容器開封のためには、主に容器の頂部表面に位置しているが、部分的には縁部 を越えて側部表面にまで延びている引裂開封用プルタブを備えている。容器材料 の一体部分を構成しているプルタブは、ラミネート層全体に延びている弱化線又 は穴あき線によって画定されている。この線は、実質的にU字形となっていて、 U字の脚部はパッケージの頂部表面にあるが、U字の基部を形成する前記線の部 分は縁部の上を容器の側部表面上を走っている。U字はその自由端よりもその基 部の方が広い。容器の内容物が弱化線の穴から漏れ出るのを防止するために、カ バ一層が引裂開封用プルタブ下方に設けてあり、それはカバ一層の縁部と弱化線 との間の連続した密封区域においてラミネート材の内側に接合した適当なプラス チックフィルムのストリップから成ることが好ましい。カバ一層並びに無端シー ルが流体に対し不浸透であるとしても、容器の内容物は弱化線の穴に達するべき ではなく、またそこから漏れるべきではないし、逆に言えば空気が穴を通ってパ ッケージ内に侵入することも実質的に防止すべきことである。従って、プラスチ ック材の可撓性ストリップを、カバ一層とラミネートとの間に、前記密封区域で 規定された領域に位置するように設けることもできる。
可撓性ストリップの主要部は引裂開封用プルタブ下方に位置し、その縁部に平行 に延びているが、同ストリップの前端部は容器縁部を僅かに越えて延びている。
弱化線をやぶり引裂開封用プルタブを持ち上げた後パッケージの内容物を抽出す るための出口を与えるうえで、該ストリップは、容器縁部の内側で僅かな距離を 置いて位置した実質的に経口用の開口部を備えている。
容器を1回の単純行為で開封できるようにするには、カバ一層が引裂開封用プル タブの裏面に対し、前記開口部周辺まわりに延びる第2の密封区域にわたり、か つ同開口部を規定する線の内側で封着されている。
しかし、ここにも、引裂開封用プルタブが簡単に裂ける危険がある。
飲料及び他の食品用缶のための部品を製造する従来法では、シェルを第1の切換 プレスで成形し、次いで予め成形済のプルタブを取付ける前にリベットドーム及 びボタンを成形する第2の切換えプレスに送る以前に、これらはそろえて積重ね ている。タブの製作及びリベット付けは両方共第2切換えプレス内で行われる。
ここにも、2つの欠点がある、即ち1つには部品を二重に取扱っていて、非剛性 材の部品には欠損が生じることがあり、もう1つはある場合には、リベット点の 位置決めを正確に決めることができないことである。
発明の開示 本発明の第1発明によれば、物品を傾動する方法であって、流体を前記物品に付 与して前記物品をそれぞれの実質的な水平軸まわりに転向せしめることから成る 方法において、前記物品のそれぞれの縁部分における前記流体の物品に対する上 向き分力が前記物品のそれぞれの向合縁部におけるそれよりも大きいように、前 記流体を前記物品に付与することによって、前記物品をそれぞれの実質的な水平 状態からそれぞれの実質的な垂直状態に傾動することを特徴としている。
本発明の第2発明によれば、物品を傾動する装置であって、流体を前記物品に付 与して前記物品をそれぞれの実質的な水平軸まわりに転向せしめるために配置し た手段から成る装置において、前記手段が前記物品のそれぞれの縁部分における 前記流体の前記物品に対する上向き分力が前記物品のそれぞれの向合縁部におけ るそれよりも大きいように、前記流体を前記物品に付与して、これによって前記 物品をそれぞれの実質的な水平状態からそれぞれの実質的な垂直状態に転向する ことを特徴としている。
本発明のこれらの発明により、物品−好ましい具体例ではクロージュアであるー が、まるでそれぞれのヒンジまわりに水平から垂直姿勢になるように容易に傾動 される。この特徴は、物品を容器に供給し包装するのを簡便にするのに利用する ことができる。
本発明の第3発明によれば、容器を物品で装荷する方法であって、前記物品を前 記容器に向けて前記各物品が実質的な水平状態にある間に供給し、前記各物品を 実質的な垂直状態へと前記物品が前記容器に近づくにつれて傾動させ、そして前 記各物品を前記容器内にその口部を通じて前記物品が実質的に垂直である間に装 荷することから成る方法において、前記各物品を前記容器がその口部から下向き に傾斜している間に前記容器内に装荷することを特徴としている。
本発明の第4発明によれば、容器を物品で装荷するのに用いる装置であって、前 記物品を前記容器に向けて前記各物品が実質的な水平状態にある間に供給するた めに配置した供給手段と、前記各物品を実質的な垂直状態へと前記物品が前記容 器に近づくにつれて傾動させるために配置した傾動手段と、そして前記容器を前 記各物品が前記容器の口部を通って受入れられる間支持するために配置した支持 手段から成る装置において、前記支持手段は前記容器を前記容器の口部から下向 きに傾斜した状態で支持するために配置したことを特徴としている。
本発明のこれらの発明によって、物品を容器内に包装することが簡便化される。
本発明の第5発明によれば、容器を除荷する方法であって、前記容器を案内面が 前記容器の下方に向けた口部から離れて下方に延在しているサポートに装着し、 そして前記容器及びその中の物品を振動して前記物品を前記口部から退出させ前 記案内面を前進させることから成る方法において、前記案内面が前記サポートか ら下方に傾斜して延在しており、更に前記容器が前記物品の積重ねを含んでおり 、かつ前記物品は傾斜した積重ねとして前記案内面を前進することを特徴として いる。
本発明の第6発明によれば、物品を含んでいる容器を除荷するのに用いる装置で あって、前記容器を支持するために配置したサポートと、前記サポートから下向 きに延在していて前記容器の口部から退出する前記物品を下方に案内する案内面 と、前記容器を振動するために配置した振動手段から成る装置において、前記サ ポートは前記容器の前記口部が下方に傾斜して向くような状態で前記容器を支持 するために配置し、更に前記案内面は前記口部から退出する前記物品の積重ねを 案内するために前記サポートから下向きに傾斜して延在していることを特徴とし ている。
本発明のこれらの発明によって、物品の積重ねを容器から円滑かつ確実に除荷す ることができる。
また、本発明の第7発明によれば、包装方法であって、1列の頂部開放容器を続 々と用意し、その後この1列の前記頂部開放容器を複数列の前記頂部開放容器に 分割し、前記複数列にある前記頂部開放容器を充填し、引き続き前記容器の開放 頂部を閉鎖することから成る方法において、前記頂部開放容器は前記分割を行う 前に容器成形装置で成形し、更に前記複数列にある前記頂部開放容器の充填は前 記複数列全部について実質的に同時に行うことを特徴としている。
本発明の第8発明によれば、包装装置であって、1列の頂部開放容器を担持し、 複数のレーンに分かれる1つのレーンを含んでいる容器搬送手段と、複数列の前 記頂部開放容器を充填するために配置された前記複数レーン内の充填手段と、前 記複数レーン内の前記容器の開放頂部を閉鎖するために配置した頂部閉鎖手段か ら成る装置において、前記装置は更に1列の頂部開放容器を形成するために配置 された前記レーンにある手段から成り、前記充填手段は前記複数レーンのそれ本 発明のこれらの発明によって、容器の形成時よりも低い前進速度又は割出し速度 で容器を充填したり、所望ならば頂部閉鎖することが可能であり、これによって 充填(及び頂部閉鎖)のためにもっと時間をかけることができる。
本発明の第9発明によれば、包装方法であって、容器をル−ンに1列で前進させ 、選択した容器を前記レーンを横切って変位させることによって前記選択容器を 前記レーンから除去することを含む方法において、前記の前進は前記容器を複数 列で相互に、かつ前記列に実質的に平行な1系統のレーンで前進させることから 成り、かつ前記の除去は前記選択容器を前記系統を横切って除去することから成 ることを特徴としている。
本発明の第10発明によれば、包装装置であって、容器を1列に前進させるため のレーンを用意する長手方向の容器搬送手段と、選択したカートンを前記レーン から除去するために配置した横方向の容器搬送手段から成る装置において、前記 長手方向容器搬送手段は1系統の実質的に平行なレーンを用意し前記容器を相互 にかつ前記レーンと実質的に平行な列で前進させ、かつ前記横方向容器搬送手段 は前記選択カートンを前記レーンから除去するために配置したことを特徴として いる。
本発明のこれらの発明によって、排除容器の除去を改善することが可能である。
本発明の第11発明によれば、包装装置であって、容器を作動するための作動部 材と、回転駆動装置と、前記駆動装置と前記部材を相互連結していて、前記駆動 装置の回転運動を前記部材の作動部分の実質的な直線運動に変換するために配置 されたリンク機構から成る装置において、前記リンク機構の全ての摺動面は実質 的に排他的な対をなす共延の環状回転摺動面であることを特徴としている。
本発明のこの発明により、リンク機構の摩耗が最小となる。
本発明の第12発明によれば、容器を搬送する方法であって、前記容器を前及び 後バー間に位置させ、前記バー及び前記容器を前進させることから成る方法にお いて、前記容器を前記バー間に弾性的に把持することを特徴としている。
本発明の第13発明によれば、容器を搬送する装置であって、前記容器を間に受 入れるための前及び後剛性バーと、前記バー及びその間の前記容器を前進させる ために配置した前進手段から成る装置において、偏倚手段を前記バーをその間の 前記容器にもたれさせるために配置したことを特徴としている。
本発明のこれらの発明により、容器はその前進中より確実に姿勢保持される。
本発明の第14発明によれば、シート材を薄弱化して引裂路を形成する方法にお いて、前記シート材の実質的に相互に同一面に、かつ相互に隣接して位置した第 1及び第2部分に第1の薄弱線を形成し、前記第1部分を前記第2部分に対して 変位させて前記第1部分を前記面に対して傾斜した位置に導き、そして前記第2 部分において前記第1薄弱線に実質的に会合する第2の薄弱線を形成することを 特徴としている。
本発明の第15発明によれば、シート材を薄弱化して引裂路を形成する装置にお いて、前記シート材の実質的に相互に同一面に、かつ相互に隣接して位置した第 1及び第2部分に第1の薄弱線を形成するために配置した第1の薄弱化手段と、 前記第1部分を前記第2部分に対して変位させて前記第1部分を前記面に対して 傾斜した位置に導びくために配置した変位手段と、前記第1薄弱線の後に、かつ 前記第2部分において、前記第1薄弱線に実質的に会合する第2の薄弱線を形成 するために配置した第2の薄弱化手段を特徴としている。
本発明の第16発明によれば、相互に隣接する第1及び第2部分から成るシート 材であって、前記第1部分が前記第2部分を実質的に含む面に傾斜しているシー ト材において、前記第1及び第2部分に形成した第1の薄弱線と、前記第2部分 に形成され前記第1薄弱線と実質的に会合してその間に引裂路を形成する第2の 薄弱線を特徴としている。
本発明のこれらの発明により、第1部分を第2部分に対して変位させる際シート 材が第2薄弱線に沿って裂けるのを回避できる。
本発明の第17発明によれば、容器と、前記容器における開口部を閉鎖する引裂 開封クロージュアから成る組合体において、前記クロージュアが前記容器の材料 よりも容易に引裂けることのない材料で作られていて、前記容器に対して前記開 口部のリムの内側及び外側まわりに接着され、かつ前記リム上を前記リムの内側 からその外側に延びている引裂ストリップに取付けられ、前記ストリップを前記 リムから引裂くために摘んで引張るための手で摘めるタブを含んでいることを特 徴としている。
本発明の第18発明によれば、引裂開封クロージュアにおいて、前記クロージュ アは容器における開口部のリムの内側及び外側に対して前記リム上をその内側か ら外側に延びるように接着可能な引裂ストリ・ツブと、前記引裂ストリップに取 付けられ、前記ストリップを前記リムから引裂くために摘んで引張るための手で 摘めるタブとから成ることを特徴としている。
本発明の第19発明によれば、容器と、前記容器に・ おける開口部を閉鎖する 引裂開封クロージュアとから成る組合体において、前記クロージュアが前記開口 部のリムに接着された比較的狭い引裂ストリップと、前記引裂ストリップの外端 部に取付けられた比較的広く手で摘めるタブを含んでいることを特徴としている 。
) 本発明のこれらの発明により、引裂ストリップの働きが助長される。
本発明の第20発明によれば、凹部を伸縮性材料のストリップに作造する方法に おいて、前記ストリ・ツブを通り、前記ストリップに沿って間隔を置いて、前記 ストリップの1つの長手方向縁区域からその向合の縁区域に向けて延びるスロッ ト手段を、前記各スロット手段を横切って比較的狭い橋手段を残すように形成し 、引続き前記ストリップの面から2つの前記スロット手段間の前記ストリップの 一部分を変位させ、これによって前記材料を2つの前記スロット手段間の領域で 伸長し前記凹部を形成することを特徴としている。
本発明の第21発明によれば、伸縮性材料のストリップであって、前記ストリッ プの一部分を前記ストリップの面から変位することによってそこに形成した凹部 と、そこを通って形成され、かつ前記凹部のそれぞれの向合側部でその1つの長 手方向縁区域からその向合縁区域に向けて延びている第1及び第2スロット手段 から成るストリップにおいて、それぞれ、前記第1及び第2スロット手段を横切 る第1及び第2の比較的狭い橋手段を特徴としている。
本発明のこれらの発明によって、ストリップの前記部分をストリップの面から変 位させることによって、2つの前記スロット手段間の前記ストリップの一部が不 充分に支持されているために生じる望ましくない変形を軽減することが可能であ る。
本発明の第22発明によれば、タブ付きシェルを製造する方法であって、ウェブ にそれに沿って間隔を置いた位置で膨大部を形成し、前記膨大部を前記ウェブか ら切取ってシェルを形成する方法において、上述の如(前記膨大部を切取る前に 、タブを前部ウェブに対し前記位置で取付けることを特徴としている。
本発明の第23発明によれば、タブ付きシェルを製造する装置であって、膨大部 をウェブにそれに沿って間隔を置いた位置に形成するために配置した膨大部形成 手段と、前記膨大部を前記ウェブから切取ってシェルを形成するために配置した 切取り手段と、タブ付与手段から成る装置において、単一の機械が前記膨大部形 成手段と、前記切取り手段及び前記タブ付与手段を含んでいることを特徴として いる。
本発明のこれらの発明により、タブ付きシェルの製造を簡便にすると共にその信 頼性を改善することが可能である。
最後に、本発明の第24発明によれば、包装方法であって、箱を案内面が前記箱 の下方に向けた口部から離れて下向きに延在するサポートに装着し、前記箱及び その中の包装用物品を振動して前記物品を前記口部から退出させかつ前記案内面 を前進せしめることを含む方法において、前記案内面は前記サポートから下方に 傾斜して延在し、かつ前記箱が包装用クロージュアの積重ねを含んでおり、かつ 前記クロージュアが傾斜した積重ねとして前記案内面を前進することを特徴とし ている。
図面の簡単な説明 本発明を正確に理解し、容易に実施できるように、例えば添付図面に記号が付し である。添付図面において、 第1図は、容器クロージュアをシート材から製造する機械の立面図であり、同機 械は包装装置の一部を構成するものであり、 第2図は、第1図の詳細図であり、 第3図は、同機械の空気トンネルの側面断面図であり、 第4図は、第3図の線IV−IVから見た断面図であり、第5図は、隔膜とクロ ージュアのラミネートを一緒にヒートシールするためのヒートシール装置の底部 アンビルの平面図であり、 第6図は、第5図の線Vl−Vlから見た断面図であり、第7図は、クロージュ アをそれぞれの容器に付与する無菌包装機械の中央縦断面線図であり、同機械は 包装装置の他の一部を構成するものであり、第8図は、無菌包装機械の平面線図 であり、第9図は、無菌包装機械のクロージュア供給装置の作業員側の側面図で あり、 第10図は、第9図の線X−Xから見た図であり、第11図は、一種の容器の、 部分的に閉鎖した底部クロージュアの斜視図であり、 第12図は、無菌包装機械の底部クロージュアひだ取り装置及び底部クロージュ ア保持用レール装置の作業員側の側面図であり、 第13図は、第12図の線xm−xmから見た断面図であり、 第14図は、第12図の線XIV −XrVから見た断面図であり、 第15図は、ひだ取り装置の第12図に類似の図であり、第16図の線xv−x vから見た部分断面であ第16図は、第15図の線XVI −XVIから見た断 面図であり、 第17図は、ひだ取り装置及び保持用レール装置の駆動側の立面図であり、 第18図は、ひだ取り装置及び保持用レール装置の端部立面図であり、 第19図は、第16図の線IDC−XIXから見た線図であり、 第20図は、第15図の線xx−xxから見た線図であり、 第21図は、ひだ取り装置のカム箱の作業員側の側面図であり、 第22図は、第21図の線xxx−xnから見た断面図であり、 第23図は、第7図の線xxm −xxmから見た図であり、無菌包装機械の底 部シール装置を示すものであり、第24図は、底部シール装置の2個の底部シー ル器の1つの軸方向断面図であり、第23図の面嘉こ平行に見たものであり、 第25図は、第24図の線xxv−xxvから見た軸方向断面図であり、 第26図は、無菌包装機械の容器分割装置の平面線図であり、 第27図は、第26図の詳細図であり、第28図は、第27図に示す部品の作業 員側の側面図であり、 第29図は、第27図の線XXIV −XXIVカラ見t= 断面図であり、 第30図は、第27図の線xxx−xxxから見た断面図であり、 第31図は、無菌包装機械の排出装置の駆動側の立面線図であり、 第32図は、排出装置の部分平面線図であり、第33図は、無菌包装機械の主コ ンベヤの部分断面図であり、 第34図は、コンベヤの部分断面部分平面図であり、第35図は、第34図の線 XXXV−XXXVカラ見り断面図であり、 第36図は、無菌包装機械の放出及び排除装置の作業員側の側面図であり、 第37図は、これらの装置の平面線図であり、第38図は、改造型の包装装置に おいてクロージュアをシート材から形成する場合の斜視図であり、第39図は、 容器にヒートシールする前の改造型の1種のクロージュアの斜視図であり、 第40図は、クロージュアが開封中である改造型容器の斜視図であり、 第41図は、改造型包装装置の変更例においてクロージュアをシート材から形成 する場合の平面図であり、第42図は、第41図の詳細図であり、第43図は、 第38図から第41図のクロージュアの具体例の部分縦断面図であり、 第44図は、改造型クロージュアの平面図であり、第45図は、上下に積重なっ た第44図のクロージュア2個の縦断面図であり、そして 第46図は、改造型のクロージュア製造機械の平面線図である。
本発明を実施するための態様 図面を参照して説明する本装置は、本出願人に係る国際特許出願公告WO381 05012に開示した装置を発展させたものであり、この公告に対し、その中で 詳細に開示していない本装置に係る各部品について理解のために符合を付すこと にする。
クロージュアを製造する本機械は、上述の国際公告の第6図から第11図に図示 の機械と実質的に同一のものである。しかしながら、本第5図及び第6図によれ ば、この初期の機械のヒートシール装置49では、ダイヤフラム7は該ダイヤフ ラム7全体と共延である完全に面状のシール面を有する2個のヒートシール成形 型によってラッカー(ポリマー)層2Aにヒートシールされた熱可塑性物質層3 Cを有している。このヒートシールは、ここに説明する理由により全体的に首尾 よく行なうことが時には困難であることが分かつている。ダイヤフラム7と1つ にはフラップ5との、もう1つにはギャップ6のまわりのその周囲部との間に空 間があると、細菌のような異物がその空間に入り込み赤外線ヒータ77.78で は殺菌することができない。従って、ダイヤフラム7と1つはフラップ5と、も う1つにはその周囲部とのシールは、ギャップ6で連続していなければならず、 さもなければ異物は、クロージュア1を容器に封着した後に容器の内部に接近す ることになる。シールがギャップ6まで正しくあるようにするために、装置49 の成形型を、クロージュア1が比較的熱くなるような比較的高い温度に加熱して いたので、クロージュアを後続の取扱いの前に冷却する間の望ましくない遅れが あった。
この遅れを減縮するために、本第5図及び第6図を参照すれば、ヒートシール装 置49の底部成形型100は、ギャップ6の内外プロフィールにそれぞれ適合し た一対の無端ビード101を備えて形成されている。
実際には、各ビード101とギャップ6の間に狭い余白部がある。しかしながら 、ヒートシール中、熱は各ビード101から外方に拡散するので、ダイヤフラム 7と1つにはフラップ5と、もう1つにはその周囲部との間のシールはギャップ 6まで正しく延びることになる。
本第1図及び第2図を参照するが、第1図はシート材3がループ制御装置45を 通りステッピング送り装置46及び成形・折畳装置47へと進んでいることを示 してもいる。柱体42に固定したプレスヘッド41も示している。個々のクロー ジュア1を切り放す切取り装置50は、これらを放出コンベヤ51上に落下させ ている。クロージュア1はコンベヤ51で受入れられるように実質的に水平であ り、最下部にはそのポリマー層2Dを有している。第2図により詳細に示すよう に、コンベヤ51は、クロージュア1をクロージュア製造機械から遠ざけ前進さ せるように空気の前方に傾いた多数の小噴流を形成しクロージュア下方に個々の 空気クッションを効果的に与える穴あきプレート104によって頂部を閉じたチ ャンバ103に対して空気を加圧下に供給する空気圧縮機102を含む空気クッ ションコンベヤである。このコンベヤ51は、空気の供給を増やして、即ち追加 の空気圧を与えて、クロージュア1に対しなお前進している間にその後端を持ち 上げて垂直方向にはね上げる空気トンネル105に続いている。空気トンネル1 05は、コンベヤ51がブラケット109を介して固定されている支持枠体10 8に対しブラケット107を介して固定された横スライド111に装着した振動 装置106に続いている。
振動装置106の頂部には、クロージュア1を積重ねる箱110用のキャリヤ1 06aが装着されている。
この振動装着106は、クロージュア1のアプローチ線を横切って往復動できる ように、横スライド111に載置しである。それは、相互に平行に配置した2個 の箱110を支持していて、一方の箱110が充満したとき、横に変位して空の 箱を充填し始めると共に充満した箱は空の箱で置き換えるようになっている。枠 体108には、ピストンロッドが初めに載置したクロージュア1が休止している プラットホーム端部113を有しているピストン・シリンダ装置112が固定さ れている。このピストンロッドは穴を通って各箱110の閉鎖基部に進入するこ とができる。箱110が充満した際、同箱内のクロージュア1の積重ね高さを感 知するレベルセンサにより、箱が充満するまで、ピストンは制御した速度で漸進 的に後退させ、箱内に充填するクロージュアのための除去に低下するサポートと なっている。
第3図及び第4図に空気トンネル105を更に詳細に図示したが、これは矩形断 面の水平スリーブ105bと矩形の端部リング105Cとによって包囲された矩 形断面の水平チューブ105aから構成されており、スリーブ105b及び端部 リング105Cはチューブ105aと共に圧縮空気が供給される環状チャンバ1 05dを画定している。空気はチューブ105aの4つの壁全部の半型通口10 5eによって形成された角度があり前方に向けたスロットを通じチューブ105 aの内部に流れ、これら4つの壁全部から同トンネル105内のクロージュア】 に対する空気の前方に向けた噴流となっている。空気流は前進を続けるクロージ ュアのみならずそれらの前縁を持ち上げて、クロージュアを略々上向きの姿勢に 傾けるもので、これら4つの!全部からの空気噴流の圧力によりクロージュアは トンネル105に沿って箱110内へと押し進められる。
本発明者らは、非入れ予成のクロージュア1の垂直積重ねは約50個の積重ねに 限られることを見出していたので、第2図に図示の搬送・積重ね装置を既に提供 している。約50個以上の場合は、クロージュア1はクロージュア1間の係合の ために扇状に広がり垂直面に個別に位置することが分かっている。本発明者らは 、また、箱110が垂直面に対して有意な角度で配置されているが、クロージュ ア1は振動送りによって相対的に相互に独立して移動できることも見出している 。事実、はゾ水平な箱110では非常に良好な結果を得ている。更に、本発明者 らは、空気トンネル105内でのクロージュアの持上げについては、クロージュ アを積重ねに適した向きで箱110内に吹入れる程度に制御できることも見出し ている。
第7図及び第8図によれば、前述の国際公告の第12図から第14図に図示の機 械を発展させたものである無菌の包装機械は、両面を適当な熱可塑性樹脂材で被 覆したポール紙から成るシート材でそれぞれ形成したシール容器スリーブを回転 式のステッピングマンドレル装置61に供給するための従来の装置60も含んで いる。マンドレル装置61により同スリーブから形成した頂部開放型カートン1 2は、ステッピング主コンベヤ68によって段階的に多数の部所を搬送される。
第一の部所は、過酸化水素溶液をカートン12に噴霧する噴霧部所62である。
次の部所は、一連のマニホルド64が温風をカートンの内部に供給して過酸化水 素溶液を蒸発させる乾燥部所63である。更に次の部所は、カートン12に充填 すべき物質、例えば食品を充填する充填部所65である。本例では、食品固形物 は液体と混合されている。次は、水平軸のまわりを回転するステッピングドラム 67が、カートン12をコンベヤ68によって段階的に同ドラム67下方に進め るにつれて、クロージュア1をカートン12に付与する蓋付は部所66である。
蓋付けしたカートン12は、垂直移送装置69によってコンベヤ68から放出コ ンベヤ70に移送されるまで、同コンベヤ68と共に進行する。クロージュア1 は、クロージュア送り装置71によってドラム67に供給される。ドラム67は 、水平軸のまわりに回転可能であって、矩形の案内スリーブ枠体75に装着され 、がっそれぞれの吸引キャップ76(第9図参照)を中央に設けた水平列の矩形 のプランジャー型マンドレル74をその周面まゎりに分配して担持している。装 置71は、−列のクロージュア1、この場合4個のクロージュアを正しい姿勢及 び方向でそれぞれのマンドレル74に同時に提供している。−列のクロージュア 1が段階的にドラム67の軸まわりに運ばれるにつれて、これらのクロージュア はポリマーを同ポリマーの溶融温度に向けて加熱する第1の赤外線ヒータ77に 達し、次いでポリマーをその溶融温度よりちょっと上まで加熱する第2の赤外線 ヒータ78へと一列毎段階的に進められる。次の工程では、マンドレル74は径 方向外方に前進され、クロージュアをドラム67の直接下方にて4個のカートン 12の列に垂直方向下方に付与し、次いでかかる列のマンドレル74に関係した 枠体75を垂直方向下方に降下させ、フランジ10をカートン12の口部のリム 外側下方に折込んでいる。次に、蓋付きカートン12は、コンベヤ68によって 前進され、部所66から去って行(。マンドレル装置61は、底部クロージュア 加熱装置114、その後の底部クロージュアひだ取り装置116、更にその後の 底部クロージュア封かん装置117を含むカートン成形装置115の一部である 。この封かん装ft117には、カートン成形装置115を通じて2レーンのカ ートンスリーブをコンベヤ68にて前進できるように4レーンに分割するカート ン分割装置118が続いている。改造したワット(Watt)リンク装置を含む 除荷装置119によって、カートンは分割装置118からコンベヤ68内に降下 される。
部所62の下には、部所63からの過酸化水素蒸気を抽出する過酸化水素抽出ダ クト120が延在している。
コンベヤ68に沿っては、コンベヤ68のカートンガイドの高さレベルを調節し て様々な高さのカートン12のために本機を設定することができる高さ調節装置 121が間隔を置いて配置しである。また、充填部所65は、本出願人に係る国 際特許公告WO38106552にて開示した特徴を有したものである。この部 所65には、背圧装置122が含まれている。クロージュアがカートンに受入れ られるまでに、カートンとクロージュアの間に適当な無菌ガス、例えば窒素を噴 射するために、ガス化装置124が配置されている。
装置71の後方には、ドラム67を回転させる意味で、ドラム67上の意図した 位置に蓋がないことを検出し、対応するカートンが部所65にて充填されること のないようにする検出器バンク125が配置しである。放出コンベヤ70の初端 には、未充填のカートンを検出しこれらを水平方向横に排除する排除装置126 が設けである。また、本無菌包装機の駆動側には、カートン成形装置115用の 駆動装置127、充填部所65用の駆動装置128、ドラム67用の駆動装置1 29、垂直移送装置69及び放出コンベヤ70用の駆動装置130並びに主コン ベヤ68用の駆動装置131が設置されている。仕切られた無菌チャンバ123 は供給装置120からクロージュア供給装置71まで延在している。
装置1171は、−組のホルダ132と一組のシュート133を含んでいるが、 これらは各組にあって相互に平行に、かつコンベヤ68の4つのレーンの間隔に 対応した間隔で4個ある。−組の前記ホルダ132はスライド134に載置され ていて、それが−組の前記シュート133に対してずれている第8図に示す装荷 位置とホルダ132がそれぞれのシュート133に整合している供給位置との間 でコンベヤ68を横切って変位できるようになっている。クロージュア1の箱1 10がホルダ132に装填されると、スライド134は横移動してホルダ132 はそれぞれのシュート133に整合する。次いで、ホルダ132が箱をシュート 133内に前進させた後、シュートは振動を受けてクロージュア1を箱110か ら供給する。特に第9図及び第10図によれば、各シュート133は、比較的ゆ るやかにドラム67に向けて下方傾斜した相対的に長い部分133aを含んでお り、その後には比較的ゆるやかにドラム7に向けて上方傾斜した相対的に短い部 分133bが続いていて、前記部分133aは前記部分133bに滑らかに合体 している。部分133aの水平面に対する傾斜角は15°と256の間が有利で 、約20°が好ましい。シュート133は、自身機体枠157に防振マウント1 36を介して支持されたブラケット135に装着しである。このブラケット13 5には、シュート133を振動し、これによって箱110及びクロージュア1を 振動させる線形バイブレータ137が取付けである。シュート133の出口を横 切って、ねじ139によりシュート133に固定した調定用プレート138が延 在している。この調定用プレート138には、矩形の開口部140が4つ形成さ れているが、これらの開口部140は、同開口部140のコーナに配置した調整 インサート141がなければ、クロージュア1が容易に通過できるものである。
装置71の使用時、初めシュート133がクロージュア1で満たされ、クロージ ュアの積重ねが箱110の下方に傾斜した口部まで延在している。これによって 、後続の箱の交換が必要な際のクロージュア1の調定用プレート138に対する 圧力を与えるに充分な圧力ヘッドが確保できる。この圧力の付与を促がすために 、バイブレータ137はクロージュア1を調定用プレート138に向けて振動せ しめ、特に部分133bの傾斜面で支えている。しかしながら、この圧力はイン サート141のクロージュア1に対する保留作用に打ち勝つうえで十分ではない 。従って、クロージュア1は、振動によって助けられ、自動的に箱110から排 出する。装置71は各マンドレル74に同時に4つのクロージュアを提供する。
キャップ76に吸引゛を付与して、各先頭のクロージュア1をシュート133か らインサート141を過ぎマンドレル74上に引きよせ、同クロージュアをそこ に保持する。クロージュア1は、吸引キャップ76がクロージュアを引き離す際 、そのコーナが撓んでインサート141を通過できるよう十分な可撓性がある。
これは、ドラム67の各側出し時、4つのレーン全てにおいて繰り返される。
既ニ述べたように、クロージュアは入れ子持性を有するようには設計されていな いので、積重ね形態にあるときクロージュア1間には規定のピッチは存在しない 。バイブレータ137によって与えられる振動は、クロージュア1を離して保ち クロージュアの相互係合を避けんとするものである。
次に、第11図を参照するが、各カートン12の底端部クロージュアは4つのク ロージュアパネル151゜152.153及び154から成っており、同パネル 152及び154はスコア線155で実質的に三角形のサブパネル156に更に 分割されている。この種の底部クロージュアは実質的に慣例のものである。
カートンスリーブが装置61のマンドレル上に受入れられている間にこれらのパ ネル151〜154を内方に折畳むために、本無菌包装機は、以下第12図から 第22図により説明するひだ取り装置116を含んでいる。無菌包装機の枠体1 57には、取付はパット159が機体の装置側に固定されている水平ビーム15 8が固定しである。この取付はパット159には、自身駆動装置によって駆動さ れるカム駆動軸164から駆動すれる3個のカム160a、160b、160C を含む油入りカム箱160が装着されており、前記駆動装置は調時ベルト161 、駆動プリー162、前記軸164に連結した従動プリー163及びベルト引張 プリー165から成るものである。カム箱160からの出力は、パネル151及 び153に関連した2個の首振り軸171,173と、それぞれのパネル152 及び154に関連した2個の首振り棒172,174の形態をとっている。ひだ 取り装置116は、ビーム158に沿って水平列に配置した2個の同一のひだ取 り器175を含んでいる。各ひだ取り器175はビーム158に固定したハウジ ング176を含んでいる。
同ハウジング176内の軸受けには、ひだ取り器175間に位置したカップリン グ177を含む首振り軸171.173が装着されている。これらの軸171及 び173には、端部がそれぞれのパネル151及び153を内方に折畳むひだ取 りアーム181及び183がそれぞれ固定されている。カム箱160に近い方の これらの端部には、首振り棒172及び174が固定ピボットピン179に中央 で装着されたヨーク178によって相互関節連続されている。首振り棒172゜ 174内には、ひだ取り器175の菊形接合したリンク180が含まれている。
これらの菊形接合リンクを経てそれぞれの首振り棒172.174に対しては、 ピボットピン185を介してハウジング176内に、かつハウジング176上に 装着されていて、内端部にそれぞれのひだ取りアーム182及び184を固定し て有しているベルクランク形レバー192及び194の外端部が連結しである。
カム箱160内の3個のカムは、偏心みぞ付き円板の形をしており、個別に交換 可能である。軸164は、切離し自在に同軸固定したカム160a及び160b を有しているが、同軸164に垂直な軸線のまわりに回転するよう一対のかさ歯 車166を介して装着されているカム160Cを駆動している。首振り軸171 .173には、カム160a及び160bの偏心みぞ内をそれぞれ走るローラ従 車168を自由端部に保持している心向きアーム167がそれぞれ固定されてい る。首振り棒172には、カム160Cの偏心みぞ内を走るローラ従車169が 固定しである。カム160Cは、ヨーク178を備えたことによって強制的に同 期される首振り棒172及び174の往復動を制御している。従って、パネル1 52に関係したアーム182の運動は、パネル154に関係したアーム184の 運動と同じである。他の2個のカム160a及び160bは、パネル153がパ ネル151下方でひだ取りされるために、相互に異なるであろう首振り軸171 及び173の運動をそれぞれ制御している。また、カム160Cはカム160a 及び160bに対して調節可能である。各ハウジング176には、一対のカート ンクランプ186が装着されているが、同カートンクランプ186は、それぞれ 、シリコンゴムパット188がピストンロッドの外端部に取付けである短ストロ ークの空気駆動型ピストン・シリンダ装置187から構成されている。ひだ取り アーム181、ひだ取りアーム183及び一対のひだ取り7−4182及び18 4の独立したカム制御によって、加熱済みパネル151〜154の封着前の関連 のスコア線に沿った正確な折畳みが促進されるばかりでなく、アーム181〜1 84のこれらパネルの加熱済み熱可塑性物質表面被膜との接触を最小限とするこ とも促進されるのである。カム箱160がらの4個のアーム181〜184の機 械的調時によって、特に、これらアームの正確な運動を与えることができる。ま た、特に重要な特徴であるひだ取り移動のアプローチ角及びピボット半径を最適 化するように、パネル151、パネル153及び一対のパネル152及び154 の個別の運動を発生させることができる。これらのアーム181〜184の運動 のカートン成形装置115の他の操作に対する正確な調時を促進するために、ブ リー162は装置115の主駆動軸189に直接連結してもよい。また、アーム 181及び183の軸171及び173に対する容易な調節を可能にするために 、これらアームの内端部はクランプ190によって軸171.173まわりに切 離し自在に把持されている。アーム182及び194の内端部には、それぞれの ベルクランプ形レバー192,194のビン形端部196を取囲んだ切離し可能 なりランプ195がそれぞれ形成されているので、アーム182及び184はこ れらのピン形端部196に対して調節することができる。
首振り棒172及び174に対するこれら端部196の調節、即ちアーム182 及び184の調節は、菊形接合リンク180を調節することによっても得られる 。
カートンクランプ186は、折畳み中力−トン12がマンドレル上を軸方向に変 位するのを防止している。
これらのクランプ運動は本無菌包装機のプログラマブル論理コントローラにより 調時され、アーム181〜184がカートンに接触する前にカートン12を各マ ンドレル上にて軸方向に把持している。単一の油入り箱160内の制御カム機構 をカートンレーンから離して一つの側に設けることによって、カートンにとって より清潔な環境並びにより容易な使用と保守が増進される。
マンドレルの移動路に沿ってひだ取り器175に即座に追従しているのは、ビー ム158にブラケット装置198を介して装着された底部クロージュア保持レー ル197である。第13図から分かるように、このブラケット装置198は、ス ロット200を通る切離し可能なポルト199を含んでいるので、レール197 の高さレベルを止めねじ201によって調節することができるし、一方では、第 12図から分かるように、ボルト199aと止めねじ201aの同様の装置によ って、ビーム158のマンドレル装置61に対する径方向位置を調節することが できる。更に、第14図から理解できるように、レール197は比較的直径が小 さく外断面が円形であるために、カートン12の加熱済の熱可塑性物質面とレー ル197との接触面積を最小限にすることができる。アーム181〜184は水 冷却されているが、接触面が高度に研磨しであるレール197も同様である。従 って、レール197は高度に研磨され冷却された表面の最小の接触面積を有して いるので、底部クロージュアは正確に支持され、これに対する損害を防止してい るうえに、底部クロージュアから移送中に除去される熱は可及的に小さなものと なっている。アーム181〜184及びレール197を水冷することによって、 熱可塑性物質がレール197に粘着するのを軽減する特別な利点がある。
アーム181〜184の運動を最適化することの利点は、底部クロージュア封か ん装置117に対してよりきちんとした歪の少ないカートン12を提供できるこ とである。
底部クロージュア封かん装置117は第23図から第25図により詳細に示すが 、これは機体枠157の水平ビーム202上に装着した2個の封かん器150を 含んでいる。これらの封かん器150は、ビーム202に固定され、かつそれぞ れの内側スリーブ204が径方向に往復動自在に同心状に装着されている心向き スリーブ203をそれぞれ含んでいて、前記内側スリーブ204はそ゛れぞれの 予荷重円板ばね重ね205を受け入れ、かつ同ばね重ねの各端部が押圧している プラグ206によってその上端部で閉鎖されている。
各ばね重ね205の他端部は、駆動軸211にキ一連結したカム210と共働す るローラ従車209の担いビン208を支持しているヨーク207に対して押圧 している。カム210とその従車209は、ビーム202に固定した油入りのカ ム箱212内に位置している。カム210に近いほうのその端部では、スリーブ 204はフランジ213を固定して有していて、前記スリーブ204を包囲して いるばね214は同フランジ213とカム箱212の間で作用するので、フラン ジ213がヨーク207のスリーブ204に向かう移動範囲を弾性的に制限する ことになる。前記プラグ206は、その外端面に、ダクト217により水冷され たプレスヘッド216を装着している球形ノーズ215が中央に形成されている 。スリーブ204の外側では、プラグ206は下部を切断して戴頭円錐表面21 8とした心向きフランジを形成して有しており、一方プレスヘッド216は同フ ランジを環状に包囲していて、適合する戴頭円錐表面219が内部に形成されて いるが、同ヘッド216は横方向かつ径方向の遊びをとってプラグ206上に配 置されている。圧縮ばね220がヘッド216とプラグ206の間に作用してこ れらの戴頭円錐表面218及び219を相互に接触せしめ、そこで自己心合せさ れるのである。スリーブ203には、ヘッド216に固定した横突出ピン221 aを案内し、スリーブ203の軸線まわりのヘッド216のプラグ206に対す る回転を防止する二叉ブラケット221が固定されている。プレスヘッド216 は、同ヘッド216がカートンの底部クロージュアに関して自己整合するように 、球状ノーズ215と共働する面状の内部表面222を有している。
この封かん装置117は加熱済のカートン底部クロージュアの漏れのない封かん を最適なものとしているが、かかる漏れなし封かんは圧力/時間/温度の関係に 依存している。冷却されたプレスヘッド216は底部クロージュアに圧力を印加 するが、同時にその熱可塑性物質から熱を抽出してもいる。また、ヘッド216 は、ひだ取り装置116のマンドレルの冷却キャップに対して底部クロージュア を押圧する。底部クロージュアは、機械サイクル内の最大時間冷却マンドレルキ ャップとプレスヘッド216間にはさまれている。
封かん装置117は、コスト及び摩耗を最小とする簡単な方法で直接カム駆動さ れるプレスユニット(カム従車208からプレスヘッド216まで延在する)を 有している。カム210は、封かん負荷の下ゆつ(りとした前進と封かんの終り の迅速な撤収とを果たすように、また最大量の熱を抽出するためにプレスヘッド 216のカートン底部クロージュアとの可及的に長い接触時間を与えるような形 (非対称の修正正弦形)となっている。プレス荷重は予荷重のばね重ね205を 調節することによって内部的に設定されるが、プレス荷重差はマンドレルキャッ プとプレスヘッド216間の距離を調節することによって果してもよい。各封か ん器150はモジュール形となっていて、スリーブ203によって担持された部 品から形成されるユニットは、カム箱212、軸211及びカム210によって 形成されるユニットに対するユニットとして2個のユニットを一緒に連結してい るポルト223を単に取外すことによって切離し可能である。更に、後者のユニ ットは、ビーム202からの単一のユニットとして同ユニットをビーム202に 連結している別のボルト(図示せず)を単に取外すことによってそれ自身切離し 可能である。かかるモジュール形の封かん器150を有することによって、その 調節、使用並びに保守が単純化されている。面状表面222と共働して球状ノー ズ215によって得られるヘッド216の自己整合特性は、ヘッド216と底部 クロージュア間の接触圧を均等化すると共にヘッド216と底部クロージュア間 の接触面積を最大とすることで、そこからの熱抽出を最大にできる利点を有して いる。戴頭円錐表面218及び219と圧縮ばね220によって得られる自己心 合せ特性は、ヘッド216を自己整合用の位置に即座に転向することができ、こ れによっ゛てその自己整合が可及的に有効なものとすることができる利点を有し ている。
次に、カートン分割装置118を第26図から第30図を参照して説明する。ま ず第26図によるが、コンベヤ68の4つのレーンの中心線はそれぞれ231゜ 232.233及び234とし、マンドレル装置61の2つのレーンの中心線は それぞれ235及び236と表示しである。底部封かん頂部開放したカートン1 2が垂直方向上向き姿勢で分割装置118上に達すると、これらは問題の2個の マンドレルから下方に外され本装置118内の位置237及び238に落下され る。これらのカートンの一方または両方に欠陥がなくサンプリング用に必要とさ れていなければ、次に中心線231及び234に整合した位置239及び240 へとそれぞれ内方に変位される。次いで、2個以上のカートンが装置61から位 置237及び238へと外された後、直ちに位置239及び240へとそれぞれ 内方に自身で変位するが、既にこれらの位置239及び240にあるカートンは 中心線232及び233に整合した位置241及び242へと内方に変位される 。
その後、別の2個のカートンがマンドレル装置61から位置237及び238へ と外される間に、位置239〜242にあるカートンは余荷装置119によって コンベヤ68内にひとまとめに降される。
カートン分割装置118は本機の長手方向中心面243にて対称であるので、第 27図から第30図には、第26図のその左側半分のみを図示しである。駆動ブ リー245、調時ベルト246及びそれぞれの立て軸248にキ一連結した2個 の従動ブリー247を含む調時ベルト・ブリー装置244が設けである。ブリー 245はステッピングモータ・減速歯車箱装置263によって駆動されている。
立て軸248は短い横コンベヤの2本のベルト249を駆動している。ベルト2 49は、軸248に固定した2個のブリー250によって駆動され、立てドッグ 251を備えている。ベルト249は本機の適当な外縁部にある逆転ブリー25 2のまわりを延在し、かつベルトの内側走行個所にあって固定した立てブリー2 53とベルト引張ブリー254上を延在している。位置237(及び238)で は、ベルト249はカートン12がその間を落下できるように充分に隔置されて おり、そこではカートンは横止め板(図示せず)によって支持されているものの 、ドッグ251は依然としてカートンを前進させることができる。しかしながら 、一方ではブリー253間で、他方ではブリー250間にありでベルト249の これらの内側走行個所においては、ベルト249はブリー253及び250によ って相互に近づけられているので、カートン12はベルト249間にしっかりと 把持され同ベルト間から重力によって落下することはない。
機体枠157に固定した横棒256からのブラケット255によって、これらの 個所でベルト249を案内する案内ストリップ257が支持されている。機体枠 には横開口258があって、これを通じて不合格又は試料カートン12を追い出 すことができる。位置237(及び238)のカートン12の前記開口258に 向かう移動は、位置237(及び238)のそれぞれの対向側面に配置されピボ ット260aを有する2個のベルクランクレバー260の内方に突出した端部2 59によって常態では防止されている。ベルクランクレバー260の外端部は、 それぞれの空気駆動型のピストン・シリンダ装置262のピストンロンラド26 1に関節接合されている(第28図参照)。端部259は、実際上第27図及び 第30図に実線で示す閉鎖状態と第27図中259′に一点鎖線で示す開放状態 との間をピストン・シリンダ装置262の作動によって変位可能なゲートを構成 している。ベルト249は位置237にあるカートン12を支持するための上述 の横止め板の丁度上に配置しであるので、様々な高さの頂部開放カートンに対処 するための高さ調節は必要ではない。装置118は本機のタンク265の頂部カ バー264に据付けである。
このカートン分割装置118は、余荷装置119と共に、底部封かん頂部開放カ ートン12を2レーン装置61から4レーンコンベヤ68に移送する手段を構成 している。これらの頂部開放カートンは相互に同じ向きで4つのレーン全部に配 送される。この移送手段は、ある範囲のカートン寸法、即ちカートン高さに対応 することができる。特に有利な点は、カートンの内壁と、或いはカートンの頂縁 部区域−この区域には頂部カートンを付与すべき処である−との接触が生じない ことである。移送中のカートンの確実な把持は、ガイド257間の距離、従って ベルト249間の距離を正確に設定することによって達成することができる。
かかる設定は、ブラケット255に包含された植込ボルト255b上の止めナツ ト255aを調節することで得られる。このベルト装置では、底部ガイドや調節 可能な頂部ガイドを用いずとも全高さ範囲のカートンの移送が可能である。ステ ッパーモータ263 i、: ヨって得られるステッパー駆動によって、ベルト 249の移動方向の逆転を許すに必要な、従ってPLO制御下にある自動操作ゲ ート(259)を通じて不合格又は試料カートンを追い出すに必要な可撓性が得 られる。
2列のカートンを4列のカートンに分割する利点は、4列カートンのステッピン グ速度が2列カートンの場合の半分とすることができるため、充填部所65及び 蓋付は部所66においてより長い滞溜時間が得られ、高品質の充填及び蓋付けが 可能となることである。装置118の他の利点は、カートンを本機タンク265 外に移送して破損カートンのかたすけと調節のために容易にアクセスできること である。別な利点としては、成形済カートンを主コンベヤ68に移送する前に本 機から排除して、カートン成形装置115を独立した製造装置として設定したり 評価することができることである。また、カートンの側壁を局部的に拡大せしめ る底部クロージュアの折込みによって、成形及び封かん時の当面の特性を有した カートンは中間部の外径よりも底部の外径が大きいことは、特に注目すべきこと である。例えば、カートンは、一様に、底部では外部的に73〜74mm”であ り、底部上IQmmからは71mm”となっている。装置118は、そのベルト 249を有することでこの特徴を上手に利用して、カートンの底部から少し離れ て、即ち19mm上方で各カートンを把持し、その結果増加分、即ち71mmか ら73〜74mmへの増加分による割込み効果によって、カートンのベルト24 9に対する上向き移動に対する抵抗を生じることができる。これによって、装置 119による排出中のカートンについて安定性を与えると共に頂部カートンガイ ドの必要性を低減することができる。従って、ベルト249とカートン間の接触 圧を比較的低(することが可能となり、これに相応して移送中のカートンが破損 する危険性は軽減する。
次に、余荷装置119を第31図及び第32図を参照して詳細に説明する。この 装置は本機タンク265内に据着けてあり、軸受268に装着され同タンク26 5の垂直な横壁269を通じて延在している上下の平行な横軸266及び267 を含んでいる。環状シール270は軸受け268の内部をタンク265から分け るのを助けている。下方の軸267は揺動駆動軸であり、駆動軸189に連結さ れた調時ベルト・ブリー駆動装置272aによって駆動されるカムオスシレータ 箱272に乾円板不整合カップリング271を介して連結しである。1:2の駆 動比によって、装置119はカートン成形装置115の交互割出し毎に、かつ主 コンベヤ68の各側出しに同期して完全な揺動を行なうことができる。一対の平 行アーム273は上方の軸266に固定され、かつそれから径方向に延在してい るのに対し、別な一対の平行アーム274が軸267に固定され、それから径方 向に延在している。これらのアーム対273及び274の径方向外端部は、両者 共横ビーム276に固定されたほぼ垂直な一対のリンク275によって関節的に 相互連結されている。ビーム276には、直接それぞれの中心線231〜234 のまわりに配置された4本の剛性吸引バイブ277がそこから上方に延在してい る。これらのパイプ277はそれぞれの吸引キャップ278内のその頂部で終端 しており、その底部ではそれぞれの真空ライン279に連結されている。ベルト 249に関する上述の割込み効果は、カートンが吸引キャップ278により吸引 キャップ278自身から離れた処までも不注意に上向きに突き当たるのを防いで いる。
装置119は、頂部開放カートン12をカートン分割装置118からコンベヤ6 8の4つのレーンに余荷するものである。それは、改造したワット(Watt) リンク機構を用いていて、軸267の揺動運動をビーム276の、即ち装置11 8内の4つの頂部開放カートンの封かんされた底部クロージュアを摘み、これら のカートンをコンベヤ68内に下向きに引っばる吸引キャップ278のほぼ直線 的な線運動(その片寄りは0.15mm以下が好ましい)に変°換している。本 機のプログラマブル論理コントローラは、キャップ278の吸引の終り、即ちカ ートンが下方に引っばられる距離を決めている。これがめられるのは、主コンベ ヤ68のカートンガイドがカートン高さに適応すべく垂直方向に調節可能である ため、キャップ278による吸引からのカートン開放位置がカートン高さにより 変わることが必要とされているからである。箱272内のカムの設計は、様々な カートン高さに対して余荷位置での線速度を最小とするよう修正した正弦形とな っている。
更に、装置119は、タンク265を掃除するのに用いる現場掃除法に上手に対 処することができる。この方法は、機械表面において、これらの表面から蒸発す る掃除用薬品から著しく硬い結晶性の付着物を取り去るもので、その結果比較的 大きな露出面が軸受は要素やシールによって試研されているために、これらの機 械要素間の線形摺動運動は特に摩損を受けやすくなりでしまうのである。内外の 間延の環状軸受は面を有する回転軸受けを装置119に用いることによって、こ のような危険に触れるのを最小限とし、これにより使用寿命を増大させることが できる。本装置は、高い温度(90℃までも)や現場掃除法で用いた滑動的な媒 体による攻撃を回避することができる。現場掃除法媒体に晒される部品全てにス テンレス鋼やタフノン(TUFNON)等の材料を用いている。タフノンにより 、これらの部品は軽量とすることができると共に、良好な機械的強さと耐摩耗性 を備えた優れた軸受材を得ることができる。装置119の他の利点は、カートン の内壁との、或いはその頂部開放クロージュアとの接触がないことである。更に は、装置119のリンク機構は比較的小型であり、主コンベヤ68の上下走行に よって賦果される空間制限内で操作することができる。
概して言えば、本装置119の利点は、軸受は活動が長いこと、信頼性が高いこ と、給油間隔が長いこと等である。
第33図から第36図に、コンベヤ68を詳細に図示しである。このコンベヤ6 8は、本機の各側面に、上下に配置され横壁269に固定した2個の横レール2 80を含んでいる。各対の横レール280間には、本機を横切って92対に配置 したブラケット282が間隔を置いて固定されているステンレス鋼製のローラチ ェン281が案内されている。これらのブラケット282は、それぞれの上向き 突出部286及び287を通じて横穴284及び285が形成されているマウン ト283をそれぞれ支持している。各マウント283の横穴284及び285を 通じてレール280に平行に横ピン288が延在している。各マウント283の 突出部286及び287間に設けたつる巻き圧縮ばね289は、ピン288を包 囲していて、突出部2.87とピン288のフランジ290間で作用し同ビンを コンベヤ68の移動方向に押圧している。各対のピン288は、本機を横切って 延在する水平チューブ292のそれぞれの端部に形成したボス291を通じて後 方に延在している。ピン288の後方端部はねじが切られていて、それぞれのナ ツト293を担持しているので、ばね289の作用によってチューブ292は突 出部287に抗して前方に押圧されている。その後方端部では、ピン288の後 方端部のフランジ295とピン288が端部を通っている水平の横チューブ29 6の隣接端部との間で作用するつる巻き圧縮ばね294によって、各ピン288 が包囲されている。従って、チューブ296はその各端部のばね294によって 後方に押圧されている。下方の水平な横チューブ299のそれぞれの端部を垂直 方向摺動自在に受け入れているそれぞれの立てスロット298を形成するループ 297がそれぞれポス291と一体であって、これから下方に垂下している。タ フノル製のそれぞれの案内レール300は、チューブ299の下で相互に隔置さ れて、かつコンベヤ68の上部走行に平行に水平に延在している。実線で示すよ うに、レール300は再上段の上昇位置にあるが、そこでは同レール300がチ ューブ299をその最上位置で支持している。また、チューブ299及びレール 300の最下位置は第33図中299′と300′ に一点鎖線で示しである。
レール300と平行に延在し、かつ熱制御した水を循環することによって加熱或 いは冷却してもよい複数対の水平なステンレス鋼製の案内チューブ301上には カートン12が支持されている。チューブ301上にあるカートン12の基部の 横移動を厳格に制限する複数対のステンレス鋼製の水冷却又は水加熱可能なチュ ーブ302が、チューブ301のレベルの丁度上に、かつそれと平行に配置され ている。これらのチューブ301及び302は再度持上げ可能かつ降下可能であ り、その最上位置は301と302に実線で、またその最下位置は301′ と 302′に一点鎖線で示しである。
チューブ299、レール300、チューブ301及びチューブ302を一括して 、これらのレベルは取扱い中のカートンの高さによって調節されている。ばね2 94によって、各対のチューブ292及び296はその間に4つのカートン12 を把持するようになる。使用時、チューブ292及び296は、カートン頂部ク ロージュア下方の離れたレベルに、例えばカートン頂部クロージュアから2cm 離れたレベルに位置決めされて、カートンの内壁のみならずその頂部クロージュ アとも接触することはない。ばね289は、組立体292.296,297及び 299にマウント283に抗して予荷重を与えているが、更にこの組立体をチェ ノ281に対して限定した範囲で変位せしめ、蓋付は部所66におけるカートン の正確な位置決めを行なっている。チューブ299は、カートン12の下部部品 がチューブ301及び302における、特に背の高いカートンによる摩擦力のた めにひど(遅れることがないように働いている。なお、チューブ302は、蓋付 は部所66に届くまでは、コンベヤ68に近づけて設けてはいない。
高さ調節装置121は、それぞれ、これらのガイド300.301及び302を 支持するラック・ピニオン機構で構成されている。これらのラック・ビニオン機 構は割出し箱(図示せず)及び単式歯車付モータ(同様図示せず)を介して駆動 される。割出し箱の1つの割出しはカートン範囲の1つの高さインクレメントに 等しい。各横列のカートン12に関しては、一方ではチューブ296が、それに 他方ではチューブ292及び299が各機械サイクル中力−トン分割装置118 及び立て移送装置69において開放されるので、カートン12はこれらのチュー ブ間を自由に通過できるようになる。また、充填部所65では、一方ではチュー ブ296が、他方ではチューブ292及び299が現場掃除法の際のみ開放され て、背圧組立体122の背圧チューブが充填部所65の4つの充填機の分配ノズ ルを通り、これに接するようになる。既に上述したように、蓋付は部所66では 、チューブ292.296及び299が各機械サイクル中正確に位置決めされ、 カートン12と蓋付は部所66の部品間の正確な整合が得られるが、これはプロ グラマブル論理コントローラによって制御された空気コンベヤ(図示せず)にて 操作される単式レバー・クランク機構(図示せず)によって達成している。
コンベヤ68用の駆動装置131は、サーボモータで駆動される割出しカム箱を 含んでいて、これによってカートン内容物について経験したコンベヤ速度、割出 し期間及び加速に関し完全な制御が得られ、同内容物の漏出が防止される。コン ベヤ68の各側出しの開始は、プログラマブル論理コントローラによるカートン 成形装置115の割出しによって管理されている。
なお、コンベヤ68の引張は単一の揺りジョツキ装置80(第7図参照)によっ て行われている。
立て移送装置69、排除装置126及び放出コンベヤ70については、以下第3 6図及び第37図を参照して詳細に説明する。立て移送装置69はステッパーモ ータ(図示せず)によって駆動されるピニオン(図示せず)により上下に往復動 可能な立てラック303を含んでいる。その上端部に、ラック303は、コンベ ヤ68の4つのレーンの下方に延在していて、かつ4個の頂部封かんカートンを 左右に往復動可能な横ビーム306に取付けたそれぞれのブツシャプレート30 5前方の位置に一度に持ち上げるためにラック303によって上下に変位可能で ある水平プラットホーム304をそこに固定して有している。ステッパーモータ は、カートンの高さ範囲に適応すべくその角移動範囲を調節することができる。
定速回転する駆動軸上の単回転式巻掛けばねクラッチを含む駆動装置309によ って水平軸まわりに回転可能なりランク円板308に関節接合した2個のクラン ク棒307が、ビーム306の各端部に関節接合されているが、同クラッチは必 要時揚り止めされるものである。放出コンベヤ70は、4つの“排除”レーン3 11に切換えられる4つの“認可済”レーン231,232,233及び234 を備えた平ベルトの形をしている。レーン231゜232.233及び234を 横切って往復動可能な水平ピン312には、第36図中317に実線で示す非排 除位置と第36図中317′に一点鎖線で示す排除位置との間で変位可能な排除 プレート317に対して水平ピボット316を有するベルクランクレバー315 を介して連結した空気駆動ピストン・シリンダ装置314からそれぞれ構成され た4つの排除装置313が据看されている。尚、後者の排除位置では、同プレー ト317は、排除カートン12を許可レーンから隣接した排除レーン311に転 向させるべく、レーン231.232,233.234及び311に対して傾斜 されている。コンベヤ70は、ステッパーモータ(図示せず)によって割出しさ れている。装置69によって、カートン12は、第36図に実線で示す位置から 同第36図に一点鎖線で示す撤退状態305′にあるブツシャプレート305の 直接前方の位置へと持ち上げられる。次いで、4つのカートンは、ブツシャプレ ート305の前進により放出コンベヤ70へと前方に進められるが、製品の不足 或いは何か別な理由によって“排除”と決めたカートンはカートンの前進方向に 対して傾斜した関連の排除プレート317によって横移動され隣接する排除レー ンに入るようになワている。持上げプラットホーム304が瞬間その最上位置を 占めると、カートン12は水平方向に前進してコンベヤ70に入る。コンベヤ7 0は、許可カートンを排除カートンとは別の仕向は先に向けて運んで行く。この コンベヤ70は、減速歯車箱を介してステッパモータ318(第8図参照)によ って駆動されている。ステッパモータ318は本機の関連部品に同期した同コン ベヤ70に対してステッピング運動を与えるものである。コンベヤ70は、タン ク265にアクセスできるように、またそのベルトの交換を助けるうえで、持上 げ可能なものである。
第38図から第40図まで並びに第43図を参照するが、頂部クロージュア1は 金属/熱可塑性物質ラミネートから成るシート材2から形成される。ラミネート は、例えばアルミニウム層2Bと灰色顔料を添加したLDPE層2Dから成って おり、その灰色顔料は赤外線照射を吸収するものである。金属層2Bの厚さは1 00〜200ミクロン、例えば200ミクロンが有利であり、LDPE層2Dは 同じ範囲、例えば160ミクロンが有利である。クロージュア1を成形する第一 段階では、閉鎖した薄弱ループ320をシート材2に形成し、引裂ストリップ3 23を介して引裂パネル322に接合され手で摘めるタブ321を作っている。
タブ321は平面から見れば矩形であり、シート材2はタブ321の3つの縁部 まわりと引裂ストリップ323からも完全に切断されている。タブ321は比較 的幅広であるが引裂ストリップ323は比較的狭いことが分かる。引裂ストリッ プの幅は10mm以下が有利であり、2〜lQmmの間、例えば2〜5mmの間 が好ましい。タブ321の最内縁部、引裂ストリップ323の向合ったそれぞれ の縁部及び引裂パネル322の縁部は、シート材2の熱可塑性物質外表面から作 られ、層2Dの厚みを完全に通りかつ層2Bの厚みを部分的に通って伸びる深さ を有したスコア線の形となっている。
第二段階では、2本の横ストリップをシート材2からタブ321の向合ったそれ ぞれの側で切取って、タブ321を除いて終端する横スロット14′及び14′ をそれぞれ残している。これによって、2本の狭いウェブ319がタブ321の 向合いのそれぞれの側部に残ることになる。これらのウェブは、タブ321まわ りのラミネートが引抜区域に向けて容易に移動するのを邪魔するものである。こ の橋かけスロット14(狭いウェブによって架橋された)の代りとしては、薄弱 線、例えば強く引抜いた際に裂けるようなスコア線とすることもできる。第三段 階では、引裂パネル322を離れて包囲するが、引裂ストリップ323の外側部 分をあいだに把持している2本の矩形リング(図示せず)の間で、クロージュア の予定の縁部を把持し、そして同リングによって包囲した区域を、角ぼったコー ナを得るため、かつしわを避けるために、下向きかつ中央から外向きに引抜き、 浅い矩形の凹部324を形成している。第四段階では、頂点が引抜凹部324の それぞれのコーナにあり側部が凹部324の各縁部と共線状である90″V形の 刻み目325を、シート材2を完全に通って形成している。第五段階では、容器 開封用のタブを手で把持しやすくするために、タブ321に例えば326の処で うねを付けている。そして第六段階では、線形の刻み目327をシート金属2を 完全に通って形成しているが、この刻み目は凹部324の縁部と平行に延びてい てV彫刻み目325の外側端部に会合している。これによって完全なりロージュ ア1が形成される。尚、上記第四及び第四段階は組合わせて1つの段階としても よい。
次に、表面を熱可塑性物質で被覆した厚紙から成る充填流容器に対してこのよう に形成したクロージュア1を取付けるには、クロージュア1を最初マンドレル7 4の端部にアルミニウム面で載置し、そしてヒータ177及び78によってその 熱可塑性物質表面全体において熱可塑性物質の溶融温度以上に加熱して、クロー ジュア1の下側表面を殺菌すると共にクロージュアの充分な過熱を達成して充分 な蓄積熱を与え、これによってクロージュア1は容器に付与した際容器に密封状 態で接合できるようにしている。次いで、引抜区域を容器の矩形口部に取付け、 そして4つのフランジ10を口部リムの外側下方に折込むと、クロージュアの溶 融可塑性物質が容器のポリエチレン被膜上を流れて両者間に良好な接合が得られ る。
熱可塑性物質層2Dの厚さは、クロージュアと容器の間の特にシール用シームパ ネルの長手方向カット縁部12′における漏れの可能性のある間隙を密封できる ように充分に厚いものである。また、熱可塑性物質層2Dは、クロージュア1を 容器12の口部リムにヒートシールする際にスコア線のカット部が熱可塑性物質 で満たすことができるように充分に厚いものである。
クロージュアの熱可塑性物質は比較的透明でありかつアルミニウムは反射性があ るので、層2Dは上述の灰色顔料の形の赤外線吸収性の粒子を含んでいる。
容器を開封するには、完全閉鎖状態では容器12の隣接側壁に平行に面対面状態 にあるプルタブ321を親指と人さし指でつまんでから容器12の反対の側壁に 向けて上方に引っばればよい。これによって、タブ321の最内縁部、引裂スト リップ323のそれぞれの向合い縁部及び引裂パネル322のそれぞれの向合い 縁部が薄弱線320の一部をなすスコア線に沿って裂けることになる。容器を開 封する前に、引裂ストリップ323が、タブ321から、容器12の口部リムの 外側上方に、同リム上を、かつ同リムの内側下方に延在しているこの形態によっ て、クロージュアと容器間に、しかも引裂ストリップ323の処でさえも良好な シールを得ることができる。クロージュア1を容器12にヒートシールする際、 タブ321の少なくとも一部が容器12の隣接側壁にヒートシールされるが、こ れはクロージュア開封の証拠とするものである。タブ321又は引裂ストリップ 323を引裂くことは、容器12の厚紙も引裂きがちである。引裂ストリップ3 23を適度に実用的な狭さとすることの特別な利点は、消費者が最小の力を加え ることを擁するクロージュアの引裂開封を容易にしていることである。このよう な引裂は、引裂ストリップ323の向合ったそれぞれの側部におけるスコア付け が容器を開封する上で消費者が引っばる予定の向きに平行であることによっても 容易に成る。また、引裂ストリップ323の両側部におけるスコア付けがアルミ ニウム層2Bの結晶構造の目に沿っていれば、これも引裂開封を容易にするので 特に有益なことである。
シート材2を通り、その熱可塑性物質表面からと言うよりもそのアルミニウム表 面からスコア付けすることは、熱可塑性物質がアルミニウムよりも弾性があるた めに熱可塑性物質の方がアルミニウムより正確に付けるのが困難であることから 特に有益であり、これによて所望深さのスコアを確実に得ることができる。
それにもかかわらず、スコアの深さは有意なほど変動するようである。しかしな がら、クロージュアの外側周囲の内向きに対立するものとして、クロージュアの 多側周縁部にプルタブ321を位置させることは、タブがスコア深さのこのよう な有意の変動に適応でき、確実な引裂ができることを意味している。
ある状況下では、シート材2を引抜いて凹部324を形成することによって引裂 パネル322を規定するスコア線に沿って裂ける危険がある。この危険を避ける ために、第41図及び第42図に記載の変更例を用いることができる。この変更 例では、プルタブ321及び引裂ストリップ323を第38図の第一段階のよう に第一段階で形成するが、引裂パネル322は第四段階まで、即ち引抜きにより 凹部324を形成するまでは形成していない。適正な引裂を促すために、特に第 42図に示すように、引裂パネル322を規定するスコア線の一対の端部322 ′は引裂ストリップ323を画定する一対のスコア線323′及び323′の丁 度内側に位置させている。これは、予め形成した薄弱線を相互に収斂させる事な く、引裂メトリ1.ブの引裂路の自然性向を利用することによって、一対の端部 322′の一対のスコア線323′及び323′との限られた量のずれを受入れ ることができる。
タブ21にとって、クロージュアのコーナにより近づけて配置するほど、スコア 線が引抜き中裂ける可能性が大きくなるので、クロージュア1の縁部の中間に配 置することは特に有利である。
また、時には、閉鎖流の容器とその内容物は家庭用マイクロ波オーブンで加熱す るのに適していることがめられることがある。第38図から第43図の型の閉鎖 容器は、マイクロ波オーブンで加熱する際、タブ321及びストリップ323を 規定するスコア線によって形成される容器リムにおける不連続性によって、アー クを生じる欠点を有している。これは、かつ色となり、極端な場合には容器12 の隣接する厚板の燃焼を引き起こすことがある。第44図は、家庭用マイクロ波 オーブンに入れたとき、逆に反応しないクロージュア1を示している。このクロ ージュア1は第43図のラミネートから成形した正方形のシェル400から成っ ている。
そのシェル400は、ヒベット403によりシェル400に取付けたタブ402 と共に、シェルの引抜き部分には閉鎖ループの形をしたスコア付きの開口プロフ ィール401を有している。このタブ402は、どのような型でもよいが、リン グプルに似ていることが好ましい。穴あきクロージュア1は殺菌され、製品充填 後の容器12に封かんされる。初めに、スコア付きプロフィール401を所定の 点407で破ぶくタブ402を持ち上げることによって容器は開封される。次い で、タブ402を引っばり、連続のスコア付きプロフィール401を裂けば、内 容物にアクセスできるようになる。その生じた中央パネル404は完成に取外す ことができ、アルミニウム廃物流を経て処分することもできる。
次に、第46図を参照するが、第44図のクロージュア1はアルミニウム/LD PEラミネートのウェブ2から製造している。第46図に示す機械は、シェル4 00が成形されるウェブ2ばかりでなく、タブ402が成形される金属ストリッ プ405も供給される切替式プレスである。第1部所406では、一対のリベッ トドーム407と一対のスコア線401がウェブ2に形成される。第2部所40 8では、リベットドーム407を一対のリベットボタン409内に形成し、他方 2つの横スロット14と同スロット14と同じ目的を果たす中央の立てスロット 410をウェブ2に形成している。次の部所411では、2つのタブ402がス トリップ405からプレス成形され、2個のリベットボタン409と成形された 一対のリベット403上に載置される。次の部所412は遊び部所であり、同図 中ウェブ2の右半分を破断して下方の機械部品を見せている。ウェブ2は次の部 所413で深絞りされるが、ここでも同図中にウェブ2の左半分が破断しである 。2個のシェル400は最終部所414でウェブ2から切り取られるが、ここで も同図中ウェブ2は破断しである。シェル400は箱100内に集められる。
本機は2レーンのタブ402をストリップ405に形成するプレス装置415を 含んでおり、同プレス装置415は、タブ402の各レーンにおける2個のタブ 402が一対のリベットボタン409のうちのボタン409上に直接繰り返し到 達するように、ウェブ2に対しである角度で横方向斜めに傾斜している。尚、ス トリップ405のアプローチ角は、ウェブに沿った部所の数を最小にすることに よって操作を最適化するように、かつ問題の特定の包装用途にかなう適正なタブ 角が得られるように選ばれる。ドーム407、スコア付きプロフィール401及 びリベットボタン409の成形並びにタブ402のリベットボタン409に対す る取付は等は、成形中に生じるウェブ2のゆがみを最小とするよういずれも同一 の水平面で行われているので、スコア付きプロフィール401、タブ402及び リベット403について一貫した相対的位置が製造中ずうっと維持することがで きる。ストリップ405に関しても、タブ402用のプレス操作を共通の水平面 で行なうことから同様の利益が得られる。更に、タブ402のウェブ2への移送 が単一のレベルで行なわれることから、移送装置を複雑にする必要がない。ウェ ブ2及びストリップ405のそれぞれにつき2つのレーンを示してきたけれども 、別な数も可能である。また、製造されるクロージュア1の形は重要ではない。
操作のシーケンスは変更することもできる。例えば、別のシーケンスとしては、 第1部所で一対のリベットドーム407を形成し、第2部所で一対のスコア付き プロフィール401を、第3部所で一対のリベットボタン409を形成し、次に 第4部所でタブ402を付与しリベット403を形成し、第5部所でスロット1 4及び410を形成し、第6部所でウェブ2を深絞りし、そして最終部所でシェ ル400を切り取るものである。第46図に示す機械型もまた、シェル400及 びタブ402の成形、リベット点の正確な位置決め、それに最終クロージュア1 の組立てと切取りを全て単一の機械の中に組合せた利点を有している。
産業上の適用可能性 本発明は、包装用クロージュアに、包装用クロージュアの製造機械に、それにな かんずくは包装機械に適用可能である。
補正書の写しく翻訳文)提出書 (特許法第184条の8) 1、特許出願の表示 PCT/GB92101067 = 2、発明の名称 包装機械 3、特許出願人 住 所 英国ハートフォードシャイア ニスジー12エルユースチーブネージ  ミードウェー ピーオーボックス 66名 称 オーディン デベロツプメンツ  リミテッド4、代理人 〒100東京都千代田区有楽町−丁目8番1号日比谷パークビルヂング519号 (電話3213−0686)(1)補正書の写(翻訳文) 1通 規定された領域に位置するように設けることもできる。
可撓性ストリップの主要部は引裂開封用プルタブ下方に位置し、その縁部に平行 に延びているが、同ストリップの前端部は容器縁部を僅かに越えて延びている。
弱化線をやぶり引裂開封用プルタブを持ち上げた後パッケージの内容物を抽出す るための出口を与えるうえで、該ストリップは、容器縁部の内側で僅かな距離を 置いて位置した実質的に経口用の開口部を備えている。
容器を1回の単純行為で開封できるようにするには、カバ一層が引裂開封用プル タブの裏面に対し、前記開口部周辺まわりに延びる第2の密封区域にわたり、か つ同開口部を規定する線の内側で封着されている。
しかし、ここにも、引裂開封用プルタブが簡単に裂ける危険がある。
飲料及び他の食品用缶のための部品を製造する従来法では、シェルを第1の切換 プレスで成形し、次いで予め成形済のプルタブを取付ける前にリベットドーム及 びボタンを成形する第2の切換えプレスに送る以前に、これらはそろえて積重ね ている。タブの製作及びリベット付けは両方共第2切換えプレス内で行われる。
ここにも、2つの欠点がある、即ち1つには部品を二重に取扱っていて、非剛性 材の部品には欠損が生じることがあり、もう1つはある場合には、リベット点の 位置決めを正確に決めることができないことである。
発明の開示 本発明の第1発明によれば、物品を傾動する方法であって、流体を前記物品に付 与して前記物品をそれぞれの実質的な水平軸まわりに転向せしめることから成る 方法において、前記物品のそれぞれの縁部分における前記流体の物品に対する上 向き分力が前記物品のそれぞれの向合縁部におけるそれよりも大きいように、前 記流体を前記物品に付与することによって、前記物品をそれぞれの実質的な水平 状態からそれぞれの実質的な垂直状態に傾動することを特徴としている。
本発明の第2発明によれば、物品を傾動する装置であって、流体を前記物品に付 与して前記物品をそれぞれの実質的な水平軸まわりに転向せしめるために配置し た手段から成る装置において、前記手段が前記物品のそれぞれの縁部分における 前記流体の前記物品に対する上向き分力が前記物品のそれぞれの向合縁部におけ るそれよりも大きいように、前記流体を前記物品に付与して、これによって前記 物品をそれぞれの実質的な水平状態からそれぞれの実質的な垂直状態に転向する ことを特徴としている。
本発明のこれらの発明により、物品−好ましい具体例ではクロージュアである− が、まるでそれぞれのヒンジまわりに水平から垂直姿勢になるように容易に傾動 される。この特徴は、物品を容器に供給し包装するのを簡便にするのに利用する ことができる。
本発明の第3発明によれば、容器を除荷する方法であって、前記容器を案内面が 前記容器の下方に向けた口部から離れて下方に延在しているサポートに装着し、 そして前記容器及びその中の物品を振動して前記物品を前記口部から退出させ前 記案内面を前進させることから成る方法において、前記案内面が前記サポートか ら下方に傾斜して延在しており、更に前記容器が前記物品の積重ねを含んでおり 、かつ前記物品は傾斜した積重ねとして前記案内面を前進することを特徴として いる。
本発明の第4発明によれば、物品を含んでいる容器を除荷するのに用いる装置で あって、前記容器を支持するために配置したサポートと、前記サポートから下向 きに延在していて前記容器の口部から退出する前記物品を下方に案内する案内面 と、前記容器を振動するために配置した振動手段から成る装置において、前記サ ポートは前記容器の前記口部が下方に傾斜して向(ような状態で前記容器を支持 するために配置し、更に前記案内面は前記口部から退出する前記物品の積重ねを 案内するために前記サポートから下向きに傾斜して延在していることを特徴とし ている。
本発明のこれらの発明によって、物品の積重ねを容器から円滑かつ確実に除荷す ることができる。
また、本発明の第5発明によれば、包装方法であって、1列の頂部開放容器を続 々と用意し、その後この1列の前記頂部開放容器を複数列の前記頂部開放容器に 分割し、前記複数列にある前記頂部開放容器を充填し、引き続き前記容器の開放 頂部を閉鎖することから成る方法において、前記頂部開放容器は前記分割を行う 前に容器成形装置で成形し、更に前記複数列にある前記頂部開放容器の充填は前 記複数列全部について実質的に同時に行うことを特徴としている。
本発明の第6発明によれば、包装装置であって、1列の頂部開放容器を担持し、 複数のレーンに分かれる1つのレーンを含んでいる容器搬送手段と、複数列の前 記頂部開放容器を充填するために配置された前記複数レーン内の充填手段と、前 記複数レーン内の前記容器の開放頂部を閉鎖するために配置した頂部閉鎖手段か ら成る装置において、前記装置は更に1列の頂部開放容器から成る容器を形成す るために配置された前記レーンにある手段から成り、前記充填手段は前記複数レ ーンのそれぞれのレーンにある複数の充填機から成ることを特徴としている。
本発明のこれらの発明によって、容器の形成時よりも低い前進速度又は割出し速 度で容器を充填したり、所望ならば頂部閉鎖することが可能であり、これによっ て充填(及び頂部閉鎖)のためにもっと時間をかけることができる。
本発明の第7発明によれば、包装方法であって、容器をル−ンに1列で前進させ 、選択した容器を前記レーンを横切って変位させることによって前記選択容器を 除去することを含む方法において、前記の前進は前記容器を複数列で相互に、か つ前記列に実質的に平行な1系統のレーンで前進させることから成り、かつ前記 の除去は前記選択容器を前記系統を横切って除去することから成ることを特徴と している。
本発明の第8発明によれば、包装装置であって、容器を1列に前進させるための レーンを用意する長手方向の容器搬送手段と、選択した容器を前記レーンから除 去するために配置した横方向の容器搬送手段から成る装置において、前記長手方 向容器搬送手段は1系統の実質的に平行なレーンを用意し前記容器を相互にかつ 前記レーンと実質的に平行な列で前進させ、がっ前記横方向容器搬送手段は前記 選択容器を前記レーンを横切って除去するために配置したことを特徴としている 。
本発明のこれらの発明によって、排除容器の除去を改善することが可能である。
本発明の第9発明によれば、包装装置であって、容器を作動するための作動部材 と、回転駆動装置と、前記駆動装置と前記部材を相互連結していて、前記駆動装 置の回転運動を前記部材の作動部分の実質的な直線運動に変換するために配置さ れたリンク機構から成る装置において、前記リンク機構の全ての摺動面は実質的 に排他的な対をなす共延の環状回転摺動面であることを特徴としている。
本発明のこの発明により、リンク機構の摩耗が最小となる。
本発明の第10発明によれば、容器を搬送する方法であって、前記容器を前及び 後バー間に位置させ、前記バー及び前記容器を前進させることから成る方法にお いて、前記容器を前記バー間に弾性的に把持することを特徴としている。
本発明の第11発明によれば、容器を搬送する装置であって、前記容器を間に受 入れるための前及び後剛性バーと、前記バー及びその間の前記容器を前進させる ために配置した前進手段から成る装置において、偏倚手段を前記バーをその間の 前記容器にもたれさせるために配置したことを特徴としている。
本発明のこれらの発明により、容器はその前進中より確実に姿勢保持される。
本発明の第12発明によれば、シート材を薄弱化して引裂路を形成する方法にお いて、前記シート材の実質的に相互に同一面に、かつ相互に隣接して位置した第 1及び第2部分に第1の薄弱線を形成し、前記第1部分を前記第2部分に対して 変位させて前記第1部分を前記面に対して傾斜した位置に導き、そして前記第2 部分において前記第1薄弱線に実質的に会合し又はこの線の少し手前まで延びる 第2の薄弱線を形成することを特徴としている。
本発明の第13発明によれば、シート材を薄弱化して引裂路を形成する装置にお いて、前記シート材の実質的に相互に同一面に、かつ相互に隣接して位置した第 1及び第2部分に第1の薄弱線を形成するために配置した第1の薄弱化手段と、 前記第1部分を前記第2部分に対して変位させて前記第1部分を前記面に対して 傾斜した位置に導び(ために配置した変位手段と、前記第1薄弱線の後に、かつ 前記第2部分において、前記第1薄弱線に実質的に会合し又はこの線の少し手前 まで延びる第2の薄弱線を形成するために配置した第2の薄弱化手段を特徴とし ている。
本発明の第14発明によれば、相互に隣接する第1及び第2部分から成るシート 材であって、前記第1部分が前記第2部分を実質的に含む面に傾斜しているシー ト材において、前記第1及び第2部分に形成した第1の薄弱線と、前記第2部分 に形成され前記第1薄弱線と実質的に会合し又はこの線の少し手前まで延びて第 1薄弱線とで引裂路を形成する第2の薄弱線を特徴としている。
本発明のこれらの発明により、第1部分を第2部分に対して変位させる際シート 材が第2薄弱線に沿って裂けるのを回避できる。
本発明の第15発明によれば、容器と、前記容器における開口部を閉鎖する引裂 開封クロージュアから成る組合体において、前記クロージュアが前記容器の材料 よりも容易に引裂けることのない材料で作られていて、前記容器に対して前記開 口部のリムの内側及び外側まわりに接着され、かつ前記リム上を前記リムの内側 からその外側に延びている引裂ストリップに取付けられ、前記ストリップを前記 リムから引裂くために摘んで引張るための手で摘めるタブを含んでいることを特 徴としている。
本発明の第16発明によれば、容器と、前記容器における開口部を閉鎖する引裂 開封クロージュアとから成る組合体において、前記クロージュアが前記開口部の リムに接着された比較的狭い引裂ストリップと、前記引裂ストリップの外端部に 取付けられた比較的広く手で摘めるタブを含んでいることを特徴としている。
本発明のこれらの発明により、引裂ストリップの働きが助長される。
本発明の第17発明によれば、凹部を伸縮性材料のストリップに作造する方法に おいて、前記ストリップを通り、前記ストリップに沿って間隔を置いて、前記ス トリップの1つの長手方向縁区域からその向合の縁区域に向けて延びるスロット 手段を、前記各スロット手段を横切って比較的狭い積手段を残すように形成し、 引続き前記ストリップの面から2つの前記スロット手段間の前記ストリップの一 部分を変位させ、これによって前記材料を2つの前記スロット手段間の領域で伸 長し前記凹部を形成することを特徴としている。
本発明の第18発明によれば、伸縮性材料のストリップであって、前記ストリッ プの一部分を前記ストリップの面から変位することによってそこに形成した凹部 と、そこを通って形成され、かつ前記凹部のそれぞれの向合側部でその1つの長 手方向縁区域からその向合縁区域に向けて延びている第1及び第2スロット手段 から成るストリップにおいて、それぞれ、前記第1及び第2スロット手段を横切 る第1及び第2の比較的狭い積手段を特徴としている。
本発明のこれらの発明によって、ストリップの前記部分をストリップの面から変 位させることによって、2つの前記スロット手段間の前記ストリップの一部が不 充分に支持されているために生じる望ましくない変形を軽減することが可能であ る。
本発明の第19発明によれば、タブ付きシェルを製造する方法であって、ウェブ にそれに沿って間隔を置いた位置で膨大部を形成し、前記膨大部を前記ウェブか ら切取ってシェルを形成する方法において、上述の如く前記膨大部を切取る前に 、タブを前部ウェブに対し前記位置で取付けることを特徴としている。
本発明の第20発明によれば、タブ付きシェルを製造する装置であって、膨大部 をウェブにそれに沿って間隔を置いた位置に形成するために配置した膨大部形成 手段と、前記膨大部を前記ウェブがら切取ってシェルを形成するために配置した 切取り手段と、タブ付与手段から成る装置において、単一の機械が前記膨大部形 成手段と、前記切取り手段及び前記タブ付与手段を含んでいることを特徴として いる。
本発明のこれらの発明により、タブ付きシェルの製造を簡便にすると共にその信 頼性を改善することが可能である。
最後に、本発明の第21発明によれば、包装方法であって、箱を案内面が前記箱 の下方に向けた口部から離れて下向きに延在するサポートに装着し、前記箱及び その中の包装用物品を振動して前記物品を前記口部から退出させかつ前記案内面 を前進せしめることを含む方法において、前記案内面は前記サポートから下方に 傾斜して延在し、かつ前記箱が包装用クロージュアの積重ねを含んでおり、かつ 前記クロージュアが傾斜した積重ねとして前記案内面を前進することを特徴とし ている。
図面の簡単な説明 本発明を正確に理解し、容易に実施できるように、例えば添付図面に記号が付し である。添付図面において、 第1図は、容器クロージュアをシート材から製造する機械の立面図であり、同機 械は包装装置の一部を構成するものであり、 第2図は、第1図の詳細図であり、 第3図は、同機械の空気トンネルの側面断面図であり、 第4図は、第3図の線IV−rVから見た断面図であり、第5図は、隔膜とクロ ージュアのラミネートを一緒にヒートシールするためのヒートシール装置の底部 アンビルの平面図であり、 第6図は、第5図の線VI−Vlから見た断面図であり、第7図は、クロージュ アをそれぞれの容器に付与する無菌包装機械の中央縦断面線図であり、同機械は 包装装置の他の一部を構成するものであり、第8図は、無菌包装機械の平面線図 であり、第9図は、無菌包装機械のクロージュア供給装置の作業員側の側面図で あり、 第10図は、第9図の線X−Xから見た図であり、第11図は、一種の容器の、 部分的に閉鎖した底部クロージュアの斜視図であり、 第12図は、無菌包装機械の底部クロージュアひだ取り装置及び底部クロージュ ア保持用レール装置の作業員側の側面図であり、 第13図は、第12図の線xm −xmから見た断面図であり、 第14図は、第12図の線XrV −XIVから見た断面図であり、 第15図は、ひだ取り装置の第12図に類似の図であり、第16図の線xv−x vから見た部分断面であう1つにはギャップ6のまわりのその周囲部との間に空 間があると、細菌のような異物がその空間に入り込み赤外線ヒータ77.78で は殺菌することができない。従って、ダイヤフラム7と1つはフラップ5と、も う1つにはその周囲部とのシールは、ギャップ6で連続していなければならず、 さもなければ異物は、クロージュア1を容器に封着した後に容器の内部に接近す ることになる。シールがギャップ6まで正しくあるようにするために、装置49 の成形型を、クロージュア1が比較的熱くなるような比較的高い温度に加熱して いたので、クロージュアを後続の取扱いの前に冷却する間の望ましくない遅れが あった。
この遅れを減縮するために、本第5図及び第6図を参照すれば、ヒートシール装 置49の底部成形型100は、ギャップ6の内外プロフィールにそれぞれ適合し た一対の無端ビード101を備えて形成されている。
実際には、各ビード101とギャップ6の間に狭い余白部がある。しかしながら 、ヒートシール中、熱は各ビード101から外方に拡散するので、ダイヤフラム 7と1つにはフラップ5と、もう1つにはその周囲部との間のシールはギャップ 6まで正しく延びることになる。
本第1図及び第2図を参照するが、第1図はシート材3がループ制御装置45を 通りステッピング送り装置46及び成形・折畳装置47へと進んでいることを示 してもいる。柱体42に固定したプレスヘッド41も示している。個々のクロー ジュア1を切り放す切取り装置50は、これらを放出コンベヤ51上に落下させ ている。クロージュア1はコンベヤ51で受入れられるように実質的に水平であ り、最下部にはそのポリマー層2Dを有している。第2図により詳細に示すよう に、コンベヤ51は、クロージュア1をクロージュア製造機械から遠ざけ前進さ せるように空気の前方に傾いた多数の小噴流を形成しクロージュア下方に個々の 空気クッションを効果的に与える穴あきプレート104によって頂部を閉じたチ ャンバ103に対して空気を加圧下に供給する空気圧縮機102を含む空気クッ ションコンベヤである。このコンベヤ51は空気トンネル105に続いており、 この空気トンネルは、空気の供給を増やして、即ち追加の空気圧を与えて、クロ ージュア1に対しなお前進している間にその後端を持ち上げて垂直方向にはね上 げ、換言すると、クロージュア1の後縁部分に働(上向きの力成分がクロージュ ア1の前縁部分に働く力成分よりも大きく、それでクロージュアが垂直方向には ね上がる。空気トンネル105は、コンベヤ51がブラケット109を介して固 定されている支持枠体108に対しブラケット1゜7を介して固定された横スラ イド111に装着した振動装置106に続い゛ている。振動装置106の頂部に は、クロージュア1を積重ねる箱110用のキャリャ106aが装着されている 。この振動装着106は、クロージュア1のアプローチ線を横切って往復動でき るように、横スライド111に載置しである。それは、相互に平行に配置した2 個の箱110を支持していて、一方の箱110が充満したとき、横に変位して空 の箱を充填し始めると共に充満した箱は空の箱で置き換えるようになっている。
枠体108には、ピストンロッドが初めに載置したクロージュア1が休止してい るプラットホーム端部113を有しているピストン・シリンダ装置112が固定 されている。このピストンロッドは穴を通って各箱110の閉鎖基部に進入する ことができる。箱110が充満した際、同箱内のクロージュア1の積重ね高さを 感知するレベルセンサにより、箱が充満するまで、ピストンは制御した速度で漸 進的に後退させ、箱内に充填するクロージュアのための除去に低下するサポート となっている。
第3図及び第4図に空気トンネル105を更に詳細に図示したが、これは矩形断 面の水平スリーブ105bと矩形の端部リング105Cとによって包囲された矩 形断面の水平チューブ105aから構成されており、スリーブ105b及び端部 リング105Cはチューブ105aと共に圧縮空気が供給される環状チャンバ1 05dを画定している。空気はチューブ105aの4つの壁全部の半型通口10 5eによって形成された角度があり前方に向けたスロットを通じチューブ105 aの内部に流れ、これら4つの壁全部から同トンネル105内のクロージュア1 に対する空気の前方に向けた噴流となっている。空気流は前進を続けるクロージ ュアのみならずそれらの前縁を持ち上げて、クロージュアを略々上向きの姿勢に 傾けるもので、これら4つの壁全部からの空気噴流の圧力によりクロージュアは トンネル105に沿って箱110内へと押し進められる。
本発明者らは、非入れ予成のクロージュア1の垂直積重ねは約50個の積重ねに 限られることを見出していたので、第2図に図示の搬送・積重ね装置を既に提供 している。約50個以上の場合は、クロージュア1はクロージュア1間の係合の ために扇状に広がり垂直面に個別に位置することが分かっている。本発明者らは 、また、箱110が垂直面に対して有意な角度で配置されているが、クロージュ ア1は振動送りによって相対的に相互に独立して移動できることも見出している 。事実、は望水平な箱110では非常に良好な結果を得ている。更に、本発明者 らは、空気トンネル105内でのクロージュアの持上げについては、クロージュ アを積重ねに適した向きで箱110内に吹入れる程度に制御できることも見出し ている。
第7図及び第8図によれば、前述の国際公告の第12図から第14図に図示の機 械を発展させたものである無菌の包装機械は、両面を適当な熱可塑性樹脂材で被 覆したボール紙から成るシート材でそれぞれ形成したシール容器スリーブを回転 式のステッピングマンドレル装置61に供給するための従来の装置60も含ん質 で満たすことができるように充分に厚いものである。
クロージュアの熱可塑性物質は比較的透明でありかつアルミニウムは反射性があ るので、層2Dは上述の灰色顔料の形の赤外線吸収性の粒子を含んでいる。
容器を開封するには、完全閉鎖状態では容器12の隣接側壁に平行に面対面状態 にあるプルタブ321を親指と人さし指でつまんでから容器12の反対の側壁に 向けて上方に引っばればよい。これによって、タブ321の最内縁部、引裂スト リップ323のそれぞれの向合い縁部及び引裂パネル322のそれぞれの向合い 縁部が薄弱線320の一部をなすスコア線に沿って裂けることになる。容器を開 封する前に、引裂ストリップ323が、タブ321から、容器12の口部リムの 外側上方に、同リム上を、かつ同リムの内側下方に延在しているこの形態によっ て、クロージュアと容器間に、しかも引裂ストリップ323の処でさえも良好な シールを得ることができる。クロージュア1を容器12にヒートシールする際、 タブ321の少なくとも一部が容器12の隣接側壁にヒートシールされるが、こ れはクロージュア開封の証拠とするものである。ポリエチレンやアルミニウムは 厚紙よりも引裂き難いため、タブ321又は引裂ストリップ323を引裂くこと は、容器12の厚紙も引裂きがちである。引裂ストリップ323を適度に実用的 な狭さとすることの特別な利点は、消費者が最小の力を加えることを擁するりロ ーシュアの引裂開封を容易にしていることである。
このような引裂は、引裂ストリップ323の向合ったそれぞれの側部におけるス コア付けが容器を開封する上で消費者が引っばる予定の向きに平行であることに よっても容易に成る。また、引裂ストリップ323の両側部におけるスコア付け がアルミニウム層2Bの結晶構造の目に沿っていれば、これも引裂開封を容易に するので特に有益なことである。
シート材2を通り、その熱可塑性物質表面からと言うよりもそのアルミニウム表 面からスコア付けすることは、熱可塑性物質がアルミニウムよりも弾性があるた めに熱可塑性物質の方がアルミニウムより正確に付けるのが困難であることから 特に有益であり、これによて所望深さのスコアを確実に得ることができる。
それにもかかわらず、スコアの深さは有意なほど変動するようである。しかしな がら、クロージュアの外側周囲の内向きに対立するものとして、クロージュアの 多側周縁部にプルタブ321を位置させることは、タブがスコア深さのこのよう な有意の変動に適応でき、確実な引裂ができることを意味している。
ある状況下では、シート材2を引抜いて凹部324を形成することによって引裂 パネル322を規定するスコア線に沿って裂ける危険がある。この危険を避ける ために、第41図及び第42図に記載の変更例を用いることができる。この変更 例では、プルタブ321及び引裂ストリップ323を第38図の第一段階のよ請 求の範囲 1 物品を傾動する方法であって、流体を前記物品(1)に付与して前記物品( 1)をそれぞれの実質的な水平軸まわりに転向せしめることから成る方法におい て、前記物品(1)のそれぞれの縁部分における前記流体の前記物品(1)に対 する上向き分力が前記物品(1)のそれぞれの向合い縁部分におけるそれよりも 大きいように、前記流体を前記物品(1)に付与することによって、前記物品( 1)をそれぞれの実質的な水平状態からそれぞれの実質的な垂直状態に傾動する ことを特徴とする物品傾動方法。
2 前記流体を、前記物品(1)の前進路を取囲む形態で上方に向けた流れとし て前記物品(1)に付与することを特徴とする請求項1に記載の方法。
3 更に前記物品(1)を前記流体によって前進せしめることから成ることを特 徴とする請求項1又は2に記載の方法。
4 前記物品(1)が包装用クロージュア(1)であることを特徴とする請求 5 物品を傾動する装置であって、流体を前記物品(1)に付与して前記物品( 1)をそれぞれの実質的な水平軸まわりに転向せしめるために配置した手段(1 05)から成る装置において、前記手段(105)が前記物品(1)のそれぞれ の縁部分における前記流体の前記物品(1)に対する上向き分力が前記物品(1 )のそれぞれの向合い縁部分におけるそれよりも大きいように、前記流体を前記 物品(1)に付与し、これによって前記物品(1)をそれぞれの実質的な水平状 態からそれぞれの実質的な垂直状態に傾動することを特徴とする物品傾動装置。
6 前記手段(105)は角度を付けた穴(1 0 5 e)から成り、そこを 通じて前記流体を付与するようにし、前記穴が前記物品の前進路に対して前方に 向けられていることを特徴とする請求項5に記載の装置。
7 前記穴(105e)は前記物品(1)の前進路を取囲む形態に配置したこと を特徴とする請求項6に記載の装置。
8 前記手段(105)は、前記物品(1)が前記流体によって前進されるトン ネル(1 0 5)から成り、前記穴(105e)が前記トンネル(1)の内部 を画定していることを特徴とする請求項6又は7に記載の装置。
9 前記トンネル(105)は前記内部を取囲み、前記流体を供給するために前 記穴(105e)に連通している環状ブレナム(1 0 5 d)を含んでいる ことを特徴とする請求項7に従属した請求項8に記載の装置。
10[削除コ 11[削除] 12[削除] 13[削除コ 14[削除] 15[削除] 16[削除] 17 [削除] 18[削除コ 19 容器(110)を除荷する方法であって、前記容器(110)を案内面が 前記容器(110)の下方1こ向けた口部から離れて下方暑こ延在して(Xるサ ポート(133)に装着し、そして前舊己容器(110)及びその内の物品(1 )を振動し前記物品(1)を前記口部から退出させ前記案内面を前進せしめるこ と力)ら成る方法において、前記案内面力(前君己サポート(133)から下方 に傾斜して延在しており、更;こ前記容器(110)が前記物品(1)の積重ね を含んでおり、力)つ前記物品(1)が傾斜した積重ねとして前記案内面を前進 することを特徴とする容器除荷方法。
20 更に、前記物品(1)を下方に傾斜して案内した後に、前記物品(1)を 1夕+11こ前記ダ11の先頭の物品(1)の周辺部分に当接する寸法を有する 開口部(140)に前進させ、そして前g己物品(1)を前記開口部(140) を通じて順次圧送すること力1ら成り、これにより前記周辺部との当接により、 前8己各物品(1)が撓んで前記開口部(140)を通過することを特徴とする 請求項19に記載の方法。
21 更に、前記物品(1)を下方暑こ傾斜して案内した後に、前記物品(1) を上方に傾斜して案内することる開口部(140)から成り、前記振動手段(1 37)は前記列の物品(1)を前進させて前記物品(1)を前記開口部(140 )を通じて順次圧送するように働き、これにより前記周辺部分との当接により、 前記各物品(1)は撓んで前記開口部(140)を通過することを特徴とする請 求項24に記載の装置。
26 下方に傾斜して延在した後に、前記案内面は上方に傾斜して続延している ことを特徴とする請求項24又は25に記載の装置。
27 更に、前記容器(110)を保持するように働き、前記サポート(133 )と整合するように前記サポート(133)の横方向に変位可能なホルダ(13 2)から成ることを特徴とする請求項24.25又は26に記載の装置。
28 包装方法であって、1列の頂部開放容器(12)を続々と供与し、その後 この1列の前記頂部開放容器(12)を複数列の前記頂部開放容器(12)に分 割し、前記複数列にある前記頂部開放容器(12)を充填し、引き続き前記容器 (12)の開放頂部を閉鎖することから成る方法において、前記頂部開放容器( 12)は前記の分割を行なう前に容器成形装置f(61)で成形し、更に前記複 数列にある前記頂部開放容器(12)の充填は前記複数列全部について実質的に 同時に行なうことを特徴とする包装方法。
29 前記1列にある前記頂部開放容器(12)の前進速度は、前記複数列の数 で乗算した前記複数列にある前記頂部開放容器(12)の前進速度と実質的に等 しいことを特徴とする請求項28に記載の方法。
30 前記容器(12)の前記開放頂部の上述の閉鎖1よ、前記容器(12)が 前記複数列にある間に行なうことを特徴とする請求項28又は29に記載の方法 。
31 前記列及び前記複数列にある前記容器(12)の前進は、割出し前進であ ることを特徴とする請求項28゜29又は30に記載の方法。
32 前記の分割が、前記列にある先頭の容器(12)を第1の位置(237) に導き、前記先頭容器(12)を第2位置(239)の横方向に転向させ、前記 列にある後続容器(12)を前記の第1位置へ降下させ、引き続きこれら2個の 容器を並べて前進せしめることから成ることを特徴とする請求項28〜31のい ずれか1つに記載の方法。
33 更に、前進先頭容器(12)の上述の転向と、1つには前記後続容器(1 2)の上述の降下との、もう1つには前記2個の容器(12)の上述の前進との 間で、前記2個の容器(12)を前記第2位置(239)及び第3の位置(24 1)にそれぞれ横方向に転向させ、そして前記列にある前記2番目後続容器(1 2)を前記第1位置(237)に降下させることから成る請求項32に記載の方 法。
34 更に、これら2個の前記容器(12)の上述の如き並べて前進させる直前 にこれら2個の前記容器(12)を前記第2及び第3位置からそれぞれ前記複数 列の後端におけるそれぞれの位置に降下させることから成る請求項32又は33 に記載の方法。
35 更に、前記容器(12)の1個を前記第1位置(237)に降下させた後 に、前記先頭容器(12)の上述の転向とは逆の横方向に、前記容器(12)の 前記1個を転向することによって前記容器(12)の前記1個を排除することか ら成る請求項32〜42のいずれか1つに記載の方法。
36 包装装置であって、1列の頂部開放容器(12)を担持し、複数のレーン (231,232)に分かれる1つのレーン(235)を含んでいる容器搬送手 段(61,68)と、複数列の前記頂部開放容器(12)を充填するために配置 した前記複数レーン(231゜232)内の充填手段(65)、前記複数レーン (231,232)内の前記容器(12)の開放頂部を閉鎖するために配置した 頂部閉鎖手段(66)から成る装置において、前記装置は更に1列の頂部開放容 器(12)から成る容器を形成するために配置した前記レーン(235)にある 手段(114,116,117)から成り、前記充填手段(65)は前記複数レ ーン(231,232)のそれぞれのレーンにある複数の充填機から成ることを 特徴とする包装装置。
37 前記頂部閉鎖手段(66)が前記複数レーン(231,232)のそれぞ れのレーン(231,232)における複数の頂部閉鎖器(74,76)から成 ることを特徴とする請求項36に記載の装置。
38 前記容器搬送手段(61,68)は割出し手段(61,68)であること を特徴とする請求項36又は37に記載の装置。
39 前記容器搬送手段(61,68)は、前記列の前記容器(12)を1つず つ第1の位置(237)に降下させるよう働く手段と、前記容器(12)を1つ ずつ前記第1位置(237)から第2の位置(239)へ横方向に搬送し、そし て前記容器(12)を1つずつ前記第2位置(239)から第3の位置(241 )へ横方向に搬送するよう働く横方向搬送手段(249)と、前記第2及び第3 位置(239,241)にある前記各容器(12)を前記複数レーン(231, 232)におけるそれぞれの位置に降下させるように働く手段(276−279 )から成ることを特徴とする請求項36.37又は38に記載の装置。
40 前記横方向搬送手段(249)は、前記容器(12)の1個を前記第1位 置(237)から横方向に前記第2位置(239)から離れるように搬送するこ とによって前記1個を排除するように操作可能であることを特徴とする請求項3 9に記載の装置。
41 前記横方向搬送手段(249)は、水平に隔置され、かつ前記容器(12 )を水平に把持するために配置した第1及び第2無端延長の可撓性部材(249 )から成ることを特徴とする請求項39又は40に記載の装置。
42 前記第1位置(237)において、前記部材(249)間の水平間隔は、 前記部材(249)にとって前記容器(12)をその間に把持するには大きすぎ るが、前記第2及び第3位置(239,241)においては前記部材(249) 間の水平間隔が前記部材(249)が前記容器(12)をその間に把持できるよ う充分に小さいし、また前記装置が前記容器(12)を前記第1位置(237) から前記第2位置(239)に前進させるように働く手段(251)を含んでい ることを特徴とする請求項41に記載の装置。
43 前記容器(12)を前進させるように働く前記手段(251)が前記部材 (249)によって担持された突出部(251)から成ることを特徴とする請求 項42に記載の装置。
44 前記各容器(12)を前記第2及び第3位置(239,241)から降下 させるように働く前記手段(276−279)が吸引キャップから成ることを特 徴とする請求項39〜43のいずれかに記載の装置。
45 包装方法であって、容器(12)をル−ン(231)に1列で前進させ、 選択した容器(12)を前記レーン(231)を横切って変位させることによっ て前記選択容器(12)を除去することを含む方法、において、前記の前進は前 記容器(12)を複数列で、相互にかつ前記列に実質的に平行な1系統のレーン (231,232)で前進させることから成り、かつ前記の除去は前記選択容器 (12)を前記系統を横切って除去することから成ることを特徴とする包装方法 。
46 前記選択容器(12)を前述のレーン(231゜232)に実質的に平行 な排除レーン(311)に上述の如く除去し、次に前記排除レーン(311)に 沿って前進させることを特徴とする請求項45に記載の方法。
47 包装装置であって、容器(12)を1列に前進させるためのレーン(23 1)を用意する長手方向の容器搬送手段(276−279,68,70)と選択 した容器を前記レーン(231)から除去するために配置した横方向の容器搬送 手段(249,317)から成る装置において、前記長手方向容器搬送手段(2 76−279,68,70)は1系統の実質的に平行なレーン(231,232 )を用意し前記容器(12)を相互にかつ前記レーン(231,232)に実質 的に平行な列で前進させ、かつ前記横方向容器搬送手段(249,317)は前 記選択容器を前記レーン(231,232)を横切って除去するために配置した ことを特徴とする包装装置。
48 前記横方向容器搬送手段(249,317)は、それぞれのレーン(23 1,232)を妨害して前記選択容器(12)を案内し当該容器を除去する作動 位置と、前記レーン(231,232)を妨害しない非作動位置との間を変位可 能な案内手段(31,7)から成ることを特徴とする請求項47に記載の装置。
49 前記系統が、除去した前記選択容器(12)を前進させるための複数の排 除レーン(311)を含んでいることを特徴とする請求項47又は48に記載の 装置。
50 前記系統が前記搬送手段(276−279,68゜70)の無端ベルト( 70)に設けであることを特徴とする請求項47.48又は49に記載の装置。
51 前記横方向容器搬送手段(249,317)は、隔置され、かつ前記選択 容器(12)をあいだに把持するために配置した無端延長の可撓性部材(249 )から成ることを特徴とする請求項47に記載の装置。
52 包装装置であって、容器(12)に作動する作動部材(277,278) と、回転駆動装置(267)と、前記駆動装置(267)と前記部材(277, 278)を相互連結していて、前記駆動装置(267)の回転運動を前記部材( 277,278)の作動部分(278)の実質的な直線運動に変換するために配 置したリンク機構(273−276)から成る装置において、前記リンク機構( 273−276)の全ての指間に弾性的に把持することを特徴とする請求項54 〜57のいずれか1つに記載の方法。
59 容器(12)を搬送する装置であって、前記容器(12)を受入れるため の前及び後剛性バー(296゜292)と、前記バー(296,292)及びそ の間の前記容器(12)を前進させるために配置した前進手段(68)から成る 装置において、前記バー(296,292)をその間の前記容器にもたれさせる ために偏倚手段(294)を配置したことを特徴とする容器搬送装置。
60 更に、前記容器(12)の前記前及び後バー(296,292)間に把持 される部分より下方の部分を押圧するために、初めに述べた前記後バー(292 )より低いレベルにあり、しかもこれによって前進される別の後バー(299) から成ることを特徴とする請求項59に記載の装置。
61 更に、前記側の後バー(299)のレベルを調節するために配置した調節 手段(300)から成ることを特徴とする請求項60に記載の装置。
62 前記調節手段(300)は前記前及び後バー(296,292)の前進方 向に延在していて、前記前及び後バー(296,292)に対して上下に調節可 能な案内部材(300’)から成ることを特徴とする請求項61に記載の装置。
63 更に、前記容器(12)用の基部案内(301)から成り、前記基部案内 (301)が前記前及び後/く−(296,292)に対して上下に調節可能で あることを特徴とする請求項59〜62のいずれか1つに記載の装置。
64 前記バー(296,292)は断面が実質的に円形であることを特徴とす る請求項59〜63のいずれか1つに記載の装置。
65 シート材を薄弱化して引裂路を形成する方法において、前記シート材の実 質的に相互に同一面に、かつ相互に隣接して位置した第1及び第2部分に第1の 薄弱線(323’ )を形成し、前記第1部分を前記第2部分に対して変位させ て前記第1部分を前記面に対して傾斜した位置に導き、そして前記第2部分にお L)て前記第1薄弱線(323’ )に実質的に会合し又;まこの線の少し手前 まで延びる第2の薄弱線を形成することを特徴とする引裂路形成方法。
66 更に、前記第1及び第2部分において、前記第1薄弱線(323’)から 離れていて実質的に間延の第3の薄弱線(323’)を形成することから成り、 前記第2薄弱線は端部(322’)が前記第1及び第3薄弱線(323’ 、3 23’ )の丁度内側に位置した開放ループであることを特徴とする請求項65 に記載の方法。
67 更に、前記シート材から、前記薄弱線(323’。
323’)を含む包装用クロージュア(1)を形成することから成ることを特徴 とする請求項65又は66に記載の方法。
68 シート材を薄弱化して引裂路を形成する装置において、前記シート材の実 質的に相互に同一面に、かつ相互に隣接して位置した第1及び第2部分に第1の 薄弱線(323’ )を形成するために配置した第1薄弱化手段と、前記第1部 分を前記第2部分に対して変位させて前記第1部分を前記面に対して傾斜した位 置に導(ために配置した変位手段と、前記第1薄弱線(323′)の後に、かつ 前記第2部分において、前記第1薄弱線(323’)に実質的に会合し又はこの 線の少し手前まで延びる第2の薄弱線を形成するために配置した第2薄弱化手段 を特徴とする引裂路形成装置。
69 更に、前記第1及び第2部分に、前記第1薄弱線(323’)から離れて いて実質的に間延の第3の薄弱線(323’)を形成するために配置した第3薄 弱化手段から成り、前記第2薄弱化手段は端部(322′)が前記第1及び第3 薄弱線(323’ 、323’ )の丁度内側に位置した開放ループとして前記 第2薄弱線を形成するために配置しであることを特徴とする請求項68に記載の 装置。
70 更に、前記シート材から、前記薄弱線(323’ 。
323’)を含む包装用クロージュア(1)を形成するための手段から成ること を特徴とする請求項68又は69に記載の装置。
71 相互に隣接する第1及び第2部分から成るシート材であって、第1部分が 前記第2部分を実質的に含む面に傾斜しているシート材において、前記第1及び 第2部分に形成した第1の薄弱線(323’)と、前記第2部分に形成され前記 第1薄弱線(323’)と実質的に会合し又はこの線の少し手前まで延びて第1 薄弱線とで引裂路を形成する第2の薄弱線(323’)を特徴とするシート材。
72 包装用クロージュア(1)の形であることを特徴とする請求項71に記載 のシート材。
73 更に、前記第1及び第2部分に形成され、前記第1薄弱線(323’)か ら離れて実質的に間延の第3の薄弱線(323″)から成り、前記第2薄弱線は 端部(322’ )が前記第1及び第3薄弱線(323’ 。
323’)の丁度内側に位置した開放ループであることを特徴とする請求項71 又は72に記載のシート材。
74 前記第1及び第3薄弱線(323’ 、323’ )が前記クロージュア (1)の外周縁部に延びていることを特徴とする請求項72に従属した請求項7 3に記載のシート材。
75 前記第1及び第3薄弱線間の間隔は、前記第2薄弱線に隣接した処よりも 前記縁部における方が大きいことを特徴とする請求項74に記載のシート材。
76 容器(12)と、前記容器(12)における開口部を閉鎖する引裂開封ク ロージュア(1)から成る組立体において、前記クロージュア(1)が前記容器 (12)の材料よりも容易に引裂けることのない材料で作られていて、前記容器 (12)に対して前記開口部のリムの内側及び外側まわりに接着され、かつ前記 リム上を前記リムの内側からその外側に延びている引裂ストリップ(323)に 取付けられ、前記ストリップ(323’)を前記リムから引裂くために摘んで引 張るための手で摘めるタブ(321)を含んでいることを特徴とする組立体。
77 前記引裂ストリップ(323)はそれが前記リム上を延びている処で狭く なっていることを特徴とする請求項76に記載の組立体。
78[削除] 79[削除] 80 容器(12)と、前記容器(12)における開口部を閉鎖する引裂開封ク ロージュア(1)とから成る組合体において、前記クロージュア(1)が、前記 開口部のリムに接着された比較的狭い引裂ストリップ(323)と、前記引裂ス トリップ(323)の外端部に取付けられた、比較的広く手で摘めるタブ(32 1)を含んでいることを特徴とする組合体。
81 凹部(324)を伸縮性材料のストリップ(2)に作造する方法において 、前記ストリップ(2)を通り、前記ストリップ(2)に沿って間隔を置いて、 前記ストリップ(2)の1つの長手方向縁区域からその向合の縁区域に向けて延 びているスロット手段(14’。
14′)を前記各スロット手段(14’ 、14’)を横切って比較的狭い積手 段(319)を残すように形成し、引き続き前記ストリップ(2)の面から2つ の前記スロット手段(14’ 、14’ )間の前記ストリップ(2)の一部分 を変位させ、これによって前記材料を2つの前記スロット手段(14’ 、14 ’ )間の領域で伸長し前記凹部を形成することを特徴とする凹部作造方法。
82 伸縮性材料のストリップであって、前記ストリップ(2)の一部分を前記 ストリップの面から変位することによってそこに形成した凹部(324)と、そ こを通って形成され、かつ前記凹41E(324)のそれぞれの向合側部でその 1つの長手方向縁区域からその向合縁区域に向けて延びている第1及び第2スロ ット手段(14’ 、14”Iから成ることを特徴とするストリップにおいて、 それぞれ、前記第1及び第2スロット手段(14’、14″)を横切る第1及び 第2の比較的狭い積手段(319)を特徴とするストリップ。
83 タブ付きシェルを製造する方法であって、ウェブ(2)にそれに沿って間 隔を置いた位置で膨大部を形成し、前記膨大部を前記ウェブ(2)から切取って シェル(400)を形成する方法において、上述の如(前記膨大部を切取るまえ に、タブ(402)を前記ウェブ(2)に前記位置で取付けることを特徴とする タブ付きシェルの製造方法。
84 前記タブ(402)は、前記膨大部の形成前に前記ウェブ(2)に取付け ることを特徴とする請求項83に記載の方法。
85 前記タブ(402)は、前記ウェブ(2)を横切って延びるストリップ( 405)から形成することを特徴とする請求項83又は84に記載の方法。
86 前記位置は複数の列に配置されていて、前記タブ(402)は前記ストリ ップ(405)に沿って複数、のレーンに形成され、前記ストリップ(405) は前記複数列を横切って斜めに延びていることを特徴とする請求項85に記載の 方法。
87 前記タブ付きシェル(400,402)が包装用クロージュア(1)であ ることを特徴とする請求項83〜86のいずれか1つに記載の方法。
88 上述の如(前記タブ(402)を前記ウェブ(2)に取付ける前に、前記 膨大部にリベットドーム(407)を形成し、次いでリベットボタン(409) に形成し、しかる後前記リベットボタン(409)を前記タブ(402)を前記 ウェブ(2)に取付けるリベット(403)に形成することを特徴とする請求項 83〜87のいずれか1つに記載の方法。
89 前記リベットドーム(407)、前記リベットボタン(409)及びリベ ット(403)の形成は、実質的に同一面で行なうことを特徴とする請求項88 に記載の方法。
90 タブ付きシェルを製造する装置であって、膨大部をウェブ(2)にそれに 沿って間隔を置いて形成するために配置した膨大部形成手段(413)、前記膨 大部を前記ウェブ(2)から切取ってシェル(400)を形成するために配置し た切取り手段(414)と、タブ付与手段(411)から成る装置において単一 の機械が前記膨大部形成手段(413)、前記切取り手段(414)及び前記タ ブ付与手段(411)を含んでいることを特徴とするタブ付きシェル製造装置。
91 前記機械が更に前記タブ付与手段(411)によりて付与すべきタブ(4 02)を形成するために配置したタブ形成手段(415)を含むことを特徴とす る請求項90に記載の装置。
92 前記タブ付与手段(411)は前記ウェブ(2)の前進路に沿って前記切 取り手段(414)の前に配置したことを特徴とする請求項90又は91に記載 の装置。
93 前記タブ付与手段(411)は前記前進路に沿って前記膨大部形成手段( 413)の前に配置したことを特徴とする請求項92に記載の装置。
94 前記タブ付与手段(411)は、前記ウェブ(2)の前進路に沿って前記 膨大部形成手段(413)の前に配置したタブリベット付は手段(411)から 成りリベットボタン形成手段(408)は前記前進路に沿って前記タブリベット 付は手段(411)の前に配置したことを特徴とする請求項90又は91に記載 の装置。
95 更に、前記前進路に沿って前記リベットボタン形成手段(408)の前に 配置したリベットドーム形成手段(406)から成ることを特徴とする請求項9 4に記載の装置。
96 前記膨大部形成手段(413)が複数列の並んで配置された膨大部を形成 するために配置してあり、前記タブ形成手段(415)は複数列の並んで配置さ れたタブ(402)を形成するために配置してあり、前記列のタブ(402)は 前記列の膨大部の斜め横にあることを特徴とする請求項91に記載の、又は請求 項91に従属した請求項92〜95のいずれか1つに記載の装置。
97 包装方法であって、箱(110)を案内面が前記箱(110)の下方に向 けた口部から離れて下向きに延在するサポート(133)に装着し、前記箱(1 10)及びその間の包装用物品(1)を振動して前記物品(1)を前記口部から 退出させかつ前記案内面を前進せしめることを含む方法において、前記案内面が 前記サポート(133)から下方に傾斜して延在し、更に前記箱(110)が包 装用クロージュア(1)の積重ねを含んでおり、かつ前記クロージュア(1)は 傾斜した積重ねとして前記案内面を前進することを特徴とする包装方法。
98 更に、前記クロージュア(1)を前記各クロージュア(1)が実質的な水 平状態にある間に前記箱(110)に予め供給し、前記各クロージュア(1)を 前記クロージュア(1)が前記箱(110)に近づくにつれて実質的な垂直状態 に傾動し、そして前記各クロージュア(1)を前記クロージュア(1)が実質的 な垂直状態にあり、かつ前記箱(110)がその口部から下方に傾斜している間 に前記箱(110)内にその口部を通じて装荷することから成る請求項97に記 載の包装方法。
99 上述の傾動が、流体を前記クロージュア(1)に、前記クロージュア(1 )のそれぞれの縁部分における前記流体の前記クロージュア(1)に対する上向 き分力が前記クロージュア(1)のそれぞれの向合の縁部分におけるそれよりも 大きいように付与することによって、前記クロージュア(1)をそれぞれの実質 的な水平軸まわりにそれぞれの実質的な水平状態からそれぞれの実質的な垂直状 態に傾動することから成ることを特徴とする請求項98に記載の包装方法。
フロントページの続き (51) Int、 C1,’ 識別記号 庁内整理番号B65B 61/18  9146−3EB 65 D 5/74 (72)発明者 フレラセン ロードライク ヨハネスオランダ国ベーイエー  ヘームスケールク1962 ヤン パン ベルゲン ストラード 71 (72)発明者 コルビー トレバー ジョン英国ハートフォードシャイア ニ スジ−62テイーエツチ レッチワース ガーデン シティ−アッシュボーン  クローズ(72)発明者 フリュード イアン 英国オクスフォードシャイア オーエクス120エツチエル イースト ハニー  エップス レーン ビーム エンド コテージ(番地なし) I (72)発明者 ポプリン エリク チャールス英国つィルトシャイア エスエ ヌ68イーエル スウィンドン シュリベンハムコックスス ロード 2 (72)発明者 ミュージー シモン 英国ケンブリッジシャイア ピーイー84イービー ピータ−ポロー オーンド ルクリフトン ドライブ 1 コバーゾール (72)発明者 ペーブリー アンドリュー フィリップ英国ウィルトシャイア  エスエヌ24ビーゼー ローワ−プランストン バックレーン ロビン フー ド(番地なし) (72)発明者 ピッチャ−ティモジ−ゼームス英国パークシャイア アールジ ー134ユーワイ ニューバリー ザッチャム エクスムーア ロード 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 物品を傾動する方法であって、流体を前記物品(1)に付与して前記物品( 1)をそれぞれの実質的な水平軸まわりに転向せしめることから成る方法におい て、前記物品(1)のそれぞれの縁部分における前記流体の前記物品(1)に対 する上向き分力が前記物品(1)のそれぞれの向合い縁部分におけるそれよりも 大きいように、前記流体を前記物品(1)に付与することによって、前記物品( 1)をそれぞれの実質的な水平状態からそれぞれの実質的な垂直状態に傾動する ことを特徴とする物品傾動方法。 2 前記流体を、前記物品(1)の前進路を取囲む形態で上方に向けた流れとし て前記物品(1)に付与することを特徴とする請求項1に記載の方法。 3 更に前記物品(1)を前記流体によって前進せしめることから成ることを特 徴とする請求項1又は2に記載の方法。 4 前記物品(1)が包装用クロージュア(1)であることを特徴とする前記請 求項いずれかに記載の方法。 5 物品を傾動する装置であって、流体を前記物品(1)に付与して前記物品( 1)をそれぞれの実質的な水平軸まわりに転向せしめるために配置した手段(1 05)から成る装置において、前記手段(105)が前記物品(1)のそれぞれ の縁部分における前記流体の前記物品(1)に対する上向き分力が前記物品(1 )のそれぞれの向合い縁部分におけるそれよりも大きいように、前記流体を前記 物品(1)に付与し、これによって前記物品(1)をそれぞれの実質的な水平状 態からそれぞれの実質的な垂直状態に傾動することを特徴とする物品傾動装置。 6 前記手段(105)は、角度を付け、上方に向けた穴(105e)から成り 、そこを通じて前記流体を付与するようにしたことを特徴とする請求項5に記載 の装置。 7 前記穴(105e)は前記物品(1)の前進路を取囲む形態に配置したこと を特徴とする請求項6に記載の装置。 8 前記手段(105)は、前記物品(1)が前記流体によって前進されるトン ネル(105)から成り、前記穴(105e)が前記トンネル(1)の内部を画 定していることを特徴とする請求項6又は7に記載の装置。 9 前記トンネル(105)は前記内部を取囲み、前記流体を供給するために前 記穴(105e)に連通している環状プレナム(105d)を含んでいることを 特徴とする請求項7に従属した請求項8に記載の装置。 10 容器(110)を物品(1)で装荷する方法であって、前記物品(1)を 前記容器(110)に向けて前記各物品(1)が実質的な水平状態にある間に供 給し、前記各物品(1)を実質的に垂直状態へと前記物品(1)が前記容器(1 10)に近づくにつれて傾動させ、そして前記各物品(1)を前記容器(110 )内にその口部を通じて前記物品(1)が実質的に垂直である間に装荷すること から成る方法において、前記各物品(1)を前記容器(110)がその口部から 下向きに傾斜している間に装荷することを特徴とする容器装荷方法。 11 前記容器(110)を前記物品(1)で装荷中に振動することから成る請 求項10に記載の方法。 12 前記容器(110)内の前記物品(1)のための支持受け(113)を、 前記物品(1)が装荷されるにつれて、前記容器(110)に沿って降下させる ことを特徴とする請求項10又は11に記載の方法。 13 複数の前記容器(110)を並んで支持できる支持手段(106,106 a)を交互に移動させて、完全装荷済容器(110)を装荷位置から外し、その 間に空の容器(110)を前記装荷位置に運ぶことができるようにしたことを特 徴とする請求項10,11又は12に記載の方法。 14 前記物品(1)が包装用クロージュア(1)であることを特徴とする請求 項10〜13のいずれか1つに記載の方法。 15 容器(110)を物品(1)で装荷するのに用いる装置であって、前記物 品(1)を前記容器(110)に向けて前記各物品(1)が実質的な水平状態に ある間に供給するために配置した供給手段(102〜104)と、前記各物品( 1)を実質的な垂直状態へと前記物品(1)が前記容器(110)に近づくにつ れて傾動するために配置した傾動手段(105)と、そして前記容器(110) を前記各物品(1)が前記容器(110)の口部を通じて受入れられる間支持す るために配置した支持手段(106a)から成る装置において、前記支持手段( 106a)は前記容器(110)の口部から下向きに傾斜した状態で前記容器( 110)を支持するために配置したことを特徴とする容器装荷装置。 16 更に、前記支持手段(106a)及び前記容器(110)を振動するため に配置した振動手段(106)から成ることを特徴とする請求項15に記載の装 置。 17 更に、前記容器(110)内に挿入可能で、前記物品(1)をその内に支 持する支持受け(113)と、前記支持受け(113)を前記容器(110)内 長手方向に変位するために配置した変位手段(112)から成り、前記変位は前 記支持受け(113)を前記容器(110)に沿って、かつその内で漸進的に降 下させることを含むことを特徴とする請求項15又は16に記載の装置。 18 前記支持手段(106a)は複数の前記容器(110)を並んで支持でき て、前記装置が更に前記支持手段(106a)を横方向に交互に移動して完全装 荷済容器(110)を装荷位置から横方向に外して、その間空の容器(110) を前記装荷位置に運ぶことができるようにした手段(111)から成ることを特 徴とする請求項15,16又は17に記載の装置。 19 容器(110)を除荷する方法であって、前記容器(110)を案内面が 前記容器(110)の下方に向けだ口部から離れて下方に延在しているサポート (133)に装着し、そして前記容器(110)及びその内の物品(1)を振動 し前記物品(1)を前記口部から退出させ前記案内面を前進せしめることから成 る方法において、前記案内面が前記サポート(133)から下方に傾斜して延在 しており、更に前記容器(110)が前記物品(1)の積重ねを含んでおり、か っ前記物品(1)が傾斜した積重ねとして前記案内面を前進することを特徴とす る容器除荷方法。 20 更に、前記物品(1)を下方に傾斜して案内した後に、前記物品(1)を 1列に前記列の先頭の物品(1)の周辺部分に当接する寸法を有する開口部(1 40)に前進させ、そして前記物品(1)を前記開口部(140)を通じて順次 圧送することから成り、これにより前記周辺部との当接により、前記各物品(1 )が撓んで前記開口部(140)を通過することを特徴とする請求項19に記載 の方法。 21 更に、前記物品(1)を下方に傾斜して案内した後に、前記物品(1)を 上方に傾斜して案内することから成る請求項19又は20に記載の方法。 22 更に、前記容器(110)を前記サポート(133)に装着する前に、前 記容器(110)を前記サポート(133)を横方向に変位して、前記容器(1 10)を前記容器(110)の前記サポート(133)への装着以前に前記サポ ート(133)に整合することを特徴とする請求項19,20又は21に記載の 方法。 23 前記物品(1)が包装用クロージュアであることを特徴とする請求項19 〜22のいずれか1つに記載の方法。 24 物品(1)を含んでいる容器(110)を除荷するのに用いる装置であっ て、前記容器(110)を支持するために配置したサポート(133)と、前記 サポート(133)から下方に延在していて前記容器(110)の口部から退出 する前記物品を下方に案内する案内面と、前記容器(110)を振動するために 配置した振動手段(137)から成る装置において、前記サポート(133)は 前記容器(110)の前記口部が下方に傾斜して向くような状態で前記容器(1 10)を支持するために配置し、更に前記案内面は前記口部から退出する前記物 品(1)の積重ねを案内するために前記サポート(133)から下向きに傾斜し て延在していることを特徴とする容器除荷装置。 25 更に、前記案内面の後方に、1列の前記物品(1)の先頭の物品(1)の 周辺部分に当接する寸法を有する開口部(140)から成り、前記振動手段(1 37)は前記列の物品(1)を前進させて前記物品(1)を前記開口部(140 )を通じて順次圧送するように動き、これにより前記周辺部分との当接により、 前記各物品(1)は撓んで前記開口部(140)を通過することを特徴とする請 求項24に記載の装置。 26 下方に傾斜して延在した後に、前記案内面は上方に傾斜して続延している ことを特徴とする請求項24又は25に記載の装置。 27 更に、前記容器(110)を保持するように働き、前記サポート(133 )と整合するように前記サポート(133)の横方向に変位可能なホルダ(13 2)から成ることを特徴とする請求項24,25又は26に記載の装置。 28 包装方法であって、1列の頂部開放容器(12)を続々と供与し、その後 この1列の前記頂部開放容器(12)を複数列の前記頂部開放容器(12)に分 割し、前記複数列にある前記頂部開放容器(12)を充填し、引き続き前記容器 (12)の開放頂部を閉鎖することから成る方法において、前記頂部開放容器( 12)は前記の分割を行なう前に容器成形装置(61)で成形し、更に前記複数 列にある前記頂部開放容器(12)の充填は前記複数列全部について実質的に同 時に行なうことを特徴とする包装方法。 29 前記列にある前記頂部開放容器(12)の前進速度は、前記複数列の数で 乗算した前記複数列にある前記頂部開放容器(12)の前進速度と実質的に等し いことを特徴とする請求項28に記載の方法。 30 前記容器(12)の前記開放頂部の上述の閉鎖は、前記容器(12)が前 記複数列にある間に行なうことを特徴とする請求項28又は29に記載の方法。 31 前記列及び前記複数列にある前記容器(12)の前進は、割出し前進であ ることを特徴とする請求項28,29又は30に記載の方法。 32 前記の分割が、前記列にある先頭の容器(12)を第1の位置(237) に導き、前記先頭容器(12)を第2位置(239)の横方向に転向させ、前記 列にある後続容器(12)を前記の第1位置へ降下させ、引き続きこれら2個の 容器を並べて前進せしめることから成ることを特徴とする請求項28〜31のい ずれか1つに記載の方法。 33 更に、前進先頭容器(12)の上述の転向と、1つには前記後続容器(1 2)の上述の降下との、もう1つには前記2個の容器(12)の上述の前進との 間で、前記2個の容器(12)を前記第2位置(239)及び第3の位置(24 1)にそれぞれ横方向に転向させ、そして前記列にある前記2番目後続容器(1 2)を前記第1位置(237)に降下させることから成る請求項32に記載の方 法。 34 更に、これら2個の前記容器(12)の上述の如き並べて前進させる直前 にこれら2個の前記容器(12)を前記第2及び第3位置からそれぞれ前記複数 列の後端におけるそれぞれの位置に降下させることから成る請求項32又は33 に記載の方法。 35 更に、前記容器(12)の1個を前記第1位置(237)に降下させた後 に、前記先頭容器(12)の上述の転向とは逆の横方向に、前記容器(12)の 前記1個を転向することによって前記容器(12)の前記1個を排除することか ら成る請求項32〜42のいずれか1つに記載の方法。 36 包装装置であって、1列の頂部開放容器(12)を担持し、複数のレーン (231,232)に分かれる1つのレーン(235)を含んでいる容器搬送手 段(61,68)と、複数列の前記頂部開放容器(12)を充填するために配置 した前記複数レーン(231,232)内の充填手段(65)、前記複数レーン (231,232)内の前記容器(12)の開放頂部を閉鎖するために配置した 頂部閉鎖手段(66)から成る装置において、前記装置は更に1列の前記頂部開 放容器(12)を形成するために配置した前記レーン(235)にある手段(1 14、116,117)から成り、前記充填手段(65)は前記複数レーン(2 31,232)のそれぞれのレーンにある複数の充填機から成ることを特徴とす る包装装置。 37 前記頂部閉鎖手段(66)が前記複数レーン(231,232)のそれぞ れのレーン(231,232)における複数の頂部閉鎖器(74,76)から成 ることを特徴とする請求項36に記載の装置。 38 前記容器搬送手段(61,68)は割出し手段(61,68)であること を特徴とする請求項36又は37に記載の装置。 39 前記容器搬送手段(61,68)は、前記列の前記容器(12)を1つず つ第1の位置(237)に降下させるよう働く手段と、前記容器(12)を1つ ずつ前記第1位置(237)から第2の位置(239)へ横方向に搬送し、そし て前記容器(12)を1つずつ前記第2位置(239)から第3の位置(241 )へ横方向に搬送するよう働く横方向搬送手段(249)と、前記第2及び第3 位置(239,241)にある前記各容器(12)を前記複数レーン(231, 232)におけるそれぞれの位置に降下させるように働く手段(276−279 )から成ることを特徴とする請求項36,37又は38に記載の装置。 40 前記横方向搬送手段(249)は、前記容器(12)の1個を前記第1位 置(237)から横方向に前記第2位置(239)から離れるように搬送するこ とによって前記1個を排除するように操作可能であることを特徴とする請求項3 9に記載の装置。 41 前記横方向搬送手段(249)は、水平に隔置され、かつ前記容器(12 )を水平に把持するために配置した第1及び第2無端延長の可撓性部材(249 )から成ることを特徴とする請求項39又は40に記載の装置。 42 前記第1位置(237)において、前記部材(249)間の水平間隔は、 前記部材(249)にとって前記容器(12)をその間に把持するには大きすき るが、前記第2及び第3位置(239,241)においては前記部材(249) 間の水平間隔が前記部材(249)が前記容器(12)をその間に把持できるよ う充分に小さいし、また前記装置が前記容器(12)を前記第1位置(237) から前記第2位置(239)に前進させるように働く手段(251)を含んでい ることを特徴とする請求項41に記載の装置。 43 前記容器(12)を前進させるように働く前記手段(251)が前記部材 (249)によって担持された突出部(251)から成ることを特徴とする請求 項42に記載の装置。 44 前記各容器(12)を前記第2及び第3位置(239,241)から降下 させるように働く前記手段(276−279)が吸引キャップから成ることを特 徴とする請求項39〜43のいずれかに記載の装置。 45 包装方法であって、容器(12)を1レーン(231)に1列で前進させ 、選択した容器(12)を前記レーン(231)を横切って変位させることによ って前記選択容器(12)を前記レーン(231)から除去することを含む方法 において、前記の前進は前記容器(12)を複数列で、相互にかつ前記列に実質 的に平行な1系統のレーン(231,232)で前進させることから成り、かつ 前記の除去は前記選択容器(12)を前記系統を横切って除去することから成る ことを特徴とする包装方法。 46 前記選択容器(12)を前述のレーン(231,232)に実質的に平行 な排除レーン(311)に上述の如く除去し、次に前記排除レーン(311)に 沿って前進させることを特徴とする請求項45に記載の方法。 47 包装装置であって、容器(12)を1列に前進させるためのレーン(23 1)を用意する長手方向の容器搬送手段(276−279,68,70)と選択 したカートンを前記レーン(231)から除去するために配置した横方向の容器 搬送手段(249,317)から成る装置において、前記長手方向容器搬送手段 (276−279,68,70)は1系統の実質的に平行なレーン(231,2 32)を用意し前記容器(12)を相互にかつ前記レーン(231,232)に 実質的に平行な列で前進させ、かつ前記横方向容器搬送手段(249,317) は前記選択カートンを前記レーン(231,232)から除去するために配置し たことを特徴とする包装装置。 48 前記横方向容器搬送手段(249,317)は、それぞれのレーン(23 1,232)を妨害して前記選択容器(12)を案内し当該容器を前記レーン( 231,232)から除去する作動位置と、前記レーン(231,232)を妨 害しない非作動位置との間を変位可能な案内手段(317)から成ることを特徴 とする請求項47に記載の装置。 49 前記系統が最初に述べた前記レーン(231,232)から除去した前記 選択容器(12)を前進させるための複数の排除レーン(311)を含んでいる ことを特徴とする請求項47又は48に記載の装置。 50 前記系統が前記搬送手段(276−279,68,70)の無端ベルト( 70)に設けてあることを特徴とする請求項47,48又は49に記載の装置。 51 前記横方向容器搬送手段(249,317)は、隔置され、かつ前記選択 容器(12)をあいだに把持するために配置した無端延長の可撓性部材(249 )から成ることを特徴とする請求項47に記載の装置。 52 包装装置であって、容器(12)に作動する作動部材(277,278) と、回転駆動装置(267)と、前記駆動装置(267)と前記部材(277, 278)を相互連結していて、前記駆動装置(267)の回転運動を前記部材( 277,278)の作動部分(278)の実質的な直線運動に変換するために配 置したリンク機構(273−276)から成る装置において、前記リンク機構( 273−276)の全ての摺動面は実質的に排他的な対をなす共延の環状回転摺 動面であることを特徴とする包装装置。 53 前記リンク機構(273−276)は、ワット(Watt)リンク機構に 類似していることを特徴とする請求項52の装置。 54 容器(12)を搬送する方法であって、前記容器(12)を前及び後バー (296,292)間に位置させ、前記バー(296,292)及び前記容器( 12)を前進させることから成る方法において、前記容器(12)を前記バー( 296,292)間に弾性的に把持することを特徴とする容器搬送方法。 55 前記の位置決めは、前記容器(12)を最初に述べた前記後バー(292 )よりも低い他の後バー(299)の直前に位置させることを含み、前記の前進 は前記他の後バー(299)を前進させることも含むことを特徴とする請求項5 4に記載の方法。 56 更に、前記他の後バー(299)のレベルを前記容器(12)の高さ寸法 に依存して調節することから成る請求項55に記載の方法。 57 更に、前記容器(12)用の基部案内(301)のレベルを前記容器(1 2)の高さ寸法に依存して調節することから成る請求項54〜56のいずれか1 つに記載の方法。 58 前記容器(12)は、前記容器(12)の頂部の下方で隔置した位置にて 前記バー(296,292)間に弾性的に把持することを特徴とする請求項54 〜57のいずれか1つに記載の方法。 59 容器(12)を搬送する装置であって、前記容器(12)を受入れるため の前及び後剛性バー(296,292)と、前記バー(296,292)及びそ の間の前記容器(12)を前進させるために配置した前進手段(68)から成る 装置において、前記バー(296,292)をその間の前記容器にもたれさせる ために偏倚手段(294)を配置したことを特徴とする容器搬送装置。 60 更に、前記容器(12)の前記前及び後バー(296,292)間に把持 される部分より下方の部分を押圧するために、初めに述べた前記後バー(292 )より低いレベルにあり、しかもこれによって前進される別の後バー(299) から成ることを特徴とする請求項59に記載の装置。 61 更に、前記別の後バー(299)のレベルを調節するために配置した調節 手段(300)から成ることを特徴とする請求項60に記載の装置。 62 前記調節手段(300)は前記前及び後バー(296,292)の前進方 向に延在していて、前記前及び後バー(296,292)に対して上下に調節可 能な案内部材(300)から成ることを特徴とする請求項61に記載の装置。 63 更に、前記容器(12)用の基部案内(301)から成り、前記基部案内 (301)が前記前及び後バー(296,292)に対して上下に調節可能であ ることを特徴とする請求項59〜62のいずれか1つに記載の装置。 64 前記バー(296,292)は断面が実質的に円形であることを特徴とす る請求項59〜63のいずれか1つに記載の装置。 65 シート材を薄弱化して引裂路を形成する方法において、前記シート材の実 質的に相互に同一面に、かつ相互に隣接して位置した第1及び第2部分に第1の 薄弱線(323′)を形成し、前記第1部分を前記第2部分に対して変位させて 前記第1部分を前記面に対して傾斜した位置に導き、そして前記第2部分におい て前記第1薄弱線(323′)に実質的に会合する第2の薄弱線を形成すること を特徴とする引裂路形成方法。 66 更に、前記第1及び第2部分において、前記第1薄弱線(323′)から 離れていて実質的に同延の第3の薄弱線(323′)を形成することから成り、 前記第2薄弱線は端部(322′)が前記第1及び第3薄弱線(323′,32 3′′)の丁度内側に位置した開放ループであることを特徴とする請求項65に 記載の方法。 67 更に、前記シート材から、前記薄弱線(323′,323′′)を含む包 装用クロージュア(1)を形成することから成ることを特徴とする請求項65又 は66に記載の方法。 68 シート材を薄弱化して引裂路を形成する装置において、前記シート材の実 質的に相互に同一面に、かっ相互に隣接して位置した第1及び第2部分に第1の 薄弱線(323′)を形成するために配置した第1薄弱化手段と、前記第1部分 を前記第2部分に対して変位させて前記第1部分を前記面に対して傾斜した位置 に導くために配置した変位手段と、前記第1薄弱線(323′)の後に、かつ前 記第2部分において、前記第1薄弱線(323′)に実質的に会合する第2の薄 弱線を形成するために配置した第2薄弱化手段を特徴とする引裂路形成装置。 69 更に、前記第1及び第2部分に、前記第1薄弱線(323′)から離れて いて実質的に同延の第3の薄弱線(323′′)を形成するために配置した第3 薄弱化手段から成り、前記第2薄弱化手段は端部(322′)が前記第1及び第 3薄弱線(323′,323′)の丁度内側に位置した開放ループとして前記第 2薄弱線を形成するために配置してあることを特徴とする請求項68に記載の装 置。 70 更に、前記シート材から、前記薄弱線(323′,323′′)を含む包 装用クロージュア(1)を形成するための手段から成ることを特徴とする請求項 68又は69に記載の装置。 71 相互に隣接する第1及び第2部分から成るシート材であって、前記第1部 分が前記第2部分を実質的に含む面に傾斜しているシート材において、前記第1 及び第2部分に形成した第1の薄弱線(323′)と、前記第2部分に形成され 前記第1薄弱線(323′)と実質的に会合してその間に引裂路を形成する第2 の薄弱線(323′)を特徴とするシート材。 72 包装用クロージュア(1)の形であることを特徴とする請求項71に記載 のシート材。 73 更に、前記第1及び第2部分に形成され、前記第1薄弱線(323′)か ら離れて実質的に同延の第3の薄弱線(323′′)から成り、前記第2薄弱線 は端部(322′)が前記第1及び第3薄弱線(323′,323′′)の丁度 内側に位置した開放ループであることを特徴とする請求項71又は72に記載の シート材。 74 前記第1及び第3薄弱線(323′,323′′)が前記クロージュア( 1)の外周縁部に延びていることを特徴とする請求項72に従属した請求項73 に記載のシート材。 75 前記第1及び第3薄弱線間の間隔は、前記第2薄弱線に隣接した処よりも 前記縁部における方が大きいことを特徴とする請求項74に記載のシート材。 76 容器(12)と、前記容器(12)における開口部を閉鎖する引裂開封ク ロージュア(1)から成る組立体において、前記クロージュア(1)が前記容器 (12)の材料よりも容易に引裂けることのない材料で作られていて、前記容器 (12)に対して前記開口部のリムの内側及び外側まわりに接着され、かつ前記 リム上を前記リムの内側からその外側に延びている引裂ストリップ(323)に 取付けられ、前記ストリップ(323)を前記リムから引裂くために摘んで引張 るための手で摘めるタブ(321)を含んでいることを特徴とする組立体。 77 前記引裂ストリップ(323)はそれが前記リム上を延びている処で狭く なっていることを特徴とする請求項76に記載の組立体。 78 引裂開封クロージュアにおいて、前記クロージュアが容器(12)におけ る開口部のリムの内側及び外側に対して前記リム上をその内側から外側に延びる ように接着可能な引裂ストリップ(323)と、前記引裂ストリップ(323) に取付けられ、前記ストリップ(323)を前記リムから引裂くために摘んで引 張るための手で摘めるタブ(321)とから成ることを特徴とする引裂開封クロ ージュア。 79 前記引裂ストリップ(323)が前記タブ(321)よりも狭いことを特 徴とする請求項78に記載の引裂開封クロージュア。 80 容器(12)と、前記容器(12)における開口部を閉鎖する引裂開封ク ロージュア(1)とから成る組合体において、前記クロージュア(1)が、前記 開口部のリムに接着された比較的狭い引裂ストリップ(323)と、前記引裂ス トリップ(323)の外端部に取付けられた、比較的広く手で摘めるタブ(32 1)を含んでいることを特徴とする組合体。 81 凹部(324)を伸縮性材料のストリップ(2)に作造する方法において 、前記ストリップ(2)を通り、前記ストリップ(2)に沿って間隔を置いて、 前記ストリップ(2)の1つの長手方向縁区域からその向合の縁区域に向けて延 びているスロット手段(14′,14′′)を前記各スロット手段(14′,1 4′′)を横切って比較的狭い橋手段(319)を残すように形成し、引き続き 前記ストリップ(2)の面から2つの前記スロット手段(14′,14′′)間 の前記ストリップ(2)の一部分を変位させ、これによって前記材料を2つの前 記スロット手段(14′,14′′)間の領域で伸長し前記凹部を形成すること を特徴とする凹部作造方法。 82 伸縮性材料のストリップであって、前記ストリップ(2)の一部分を前記 ストリップの面から変位することによってそこに形成した凹部(324)と、そ こを通って形成され、かつ前記凹部(324)のそれぞれの向合側部でその1つ の長手方向縁区域からその向合縁区域に向けて延びている第1及び第2スロット 手段(14′,14′′)から成ることを特徴とするストリップにおいて、それ ぞれ、前記第1及び第2スロット手段(14′,14′′)を横切る第1及び第 2の比較的狭い橋手段(319)を特徴とするストリップ。 83 タブ付きシェルを製造する方法であって、ウェブ(2)にそれに沿って間 隔を置いた位置で膨大部を形成し、前記膨大部を前記ウェブ(2)から切取って シェル(400)を形成する方法において、上述の如く前記膨大部を切取るまえ に、タブ(402)を前記ウェブ(2)に前記位置で取付けることを特徴とする タブ付きシェルの製造方法。 84 前記タブ(402)は、前記膨大部の形成前に前記ウェブ(2)に取付け ることを特徴とする請求項83に記載の方法。 85 前記タブ(402)は、前記ウェブ(2)を横切って延びるストリップ( 405)から形成することを特徴とする請求項83又は84に記載の方法。 86 前記位置は複数の列に配置されていて、前記タブ(402)は前記ストリ ップ(405)に沿って複数のレーンに形成され、前記ストリップ(405)は 前記複数列を横切って斜めに延びていることを特徴とする請求項85に記載の方 法。 87 前記タブ付きシェル(400,402)が包装用クロージュア(1)であ ることを特徴とする請求項83〜86のいずれか1つに記載の方法。 88 上述の如く前記タブ(402)を前記ウェブ(2)に取付ける前に、前記 膨大部にリベットドーム(407)を形成し、次いでリベットボタン(409) に形成し、しかる後前記リベットボタン(409)を前記タブ(402)を前記 ウェブ(2)に取付けるリベット(403)に形成することを特徴とする請求項 83〜87のいずれか1つに記載の方法。 89 前記リベットドーム(407)、前記リベットボタン(409)及びリベ ット(403)の形成は、実質的に同一面で行なうことを特徴とする請求項88 に記載の方法。 90 タブ付きシェルを製造する装置であって、膨大部をウェブ(2)にそれに 沿って間隔を置いて形成するために配置した膨大部形成手段(413)、前記膨 大部を前記ウェブ(2)から切取ってシェル(400)を形成するために配置し た切取り手段(414)と、タブ付与手段(411)から成る装置において単一 の機械が前記膨大部形成手段(413)、前記切取り手段(414)及び前記タ ブ付与手段(411)を含んでいることを特徴とするタブ付きシェル製造装置。 91 前記機械が更に前記タブ付与手段(411)によって付与すべきタブ(4 02)を形成するために配置したタブ形成手段(415)を含むことを特徴とす る請求項90に記載の装置。 92 前記タブ付与手段(411)は前記ウェブ(2)の前進路に沿って前記切 取り手段(414)の前に配置したことを特徴とする請求項90又は91に記載 の装置。 93 前記タブ付与手段(411)は前記前進路に沿って前記膨大部形成手段( 413)の前に配置したことを特徴とする請求項92に記載の装置。 94 更に、前記ウェブ(2)の前進路に沿って前記膨大部形成手段(413) の前に配置したタブリベット付け手段(411)と、前記前進路に沿って前記タ ブリベット付け手段(411)の前に配置したリベットボタン形成手段(408 )から成ることを特徴とする請求項90又は91に記載の装置。 95 更に、前記前進路に沿って前記リベットボタン形成手段(408)の前に 配置したリベットドーム形成手段(406)から成ることを特徴とする請求項9 4に記載の装置。 96 前記膨大部形成手段(413)が複数列の並んで配置された膨大部を形成 するために配置してあり、前記タブ形成手段(415)は複数列の並んで配置さ れたタブ(402)を形成するために配置してあり、前記列のタブ(402)は 前記列の膨大部の斜め横にあることを特徴とする請求項91に記載の、又は請求 項91に従属した請求項92〜95のいずれか1つに記載の装置。 97 包装方法であって、箱(110)を案内面が前記箱(110)の下方に向 けた口部から離れて下向きに延在するサポート(133)に装着し、前記箱(1 10)及びその間の包装用物品(1)を振動して前記物品(1)を前記口部から 退出させかつ前記案内面を前進せしめることを含む方法において、前記案内面が 前記サポート(133)から下方に傾斜して延在し、更に前記箱(110)が包 装用クロージュア(1)の積重ねを含んでおり、かつ前記クロージュア(1)は 傾斜した積重ねとして前記案内面を前進することを特徴とする包装方法。 98 更に、前記クロージュア(1)を前記各クロージュア(1)が実質的な水 平状態にある間に前記箱(110)に予め供給し、前記各クロージュア(1)を 前記クロージュア(1)が前記箱(110)に近づくにつれて実質的な垂直状態 に傾動し、そして前記各クロージュア(1)を前記クロージュァ(1)が実質的 な垂直状態にあり、かつ前記箱(110)がその口部から下方に傾斜している間 に前記箱(110)内にその口部を通じて装荷することから成る請求項97に記 載の包装方法。 99 上述の傾動が、流体を前記クロージュア(1)に、前記クロージュア(1 )のそれぞれの縁部分における前記流体の前記クロージュア(1)に対する上向 き分力が前記クロージュア(1)のそれぞれの向合の縁部分におけるそれよりも 大きいように付与することによって、前記クロージュア(1)をそれぞれの実質 的な水平軸まわりにそれぞれの実質的な水平状態からそれぞれの実質的な垂直状 態に傾動することから成ることを特徴とする請求項98に記載の包装方法。 100 更に、1列の頂部開放容器(12)を続々と前進させ、その後この1列 の前記頂部開放容器(12)を複数列の前記頂部開放容器(12)に分割し、前 記複数列にある前記頂部開放容器(12)を充填し、引き続き前記容器(12) の開放頂部を前記クロージュア(1)で閉鎖することから成り、前記頂部開放容 器(12)は前記の分割を行なう前に容器成形装置で成形し、更に前記複数列に ある前記頂部開放容器(12)の充填は前記複数列全部について実質的に同時に 行なうことを特徴とする請求項97〜98のいずれか1つに記載の包装方法。 101 更に、複数列にある前記容器(12)を実質的に相互に、かつ前記列に 平行な一系列のレーン(231,232)で前進させ、そして選択した容器(1 2)を前記系列を横切って除去することから成ることを特徴とする請求項100 に記載の包装方法。 102 更に、前記容器(12)を前及び後バー(296,292)間に弾性的 に把持し、前記バー(296,292)を前進せしめて前記容器(12)を上述 の如く前進させることから成ることを特徴とする請求項100又は101に記載 の包装方法。 103 更に、第1及び第3の相互から隔置され、かつ実質的に同延の薄弱線( 323′,323′′)を、シート材の相互に実質的に同一面に、かつ相互に隣 接して配置された第1及び第2の部分に予め形成し、前記第1部分を前記第2部 分に対して変位して前記第1部分を前記面に傾斜した位置へ導き、前記第2部分 において、第2の薄弱線を端部(322′)が前記第1及び第3薄弱線(323 ′,323′′)の丁度内側に位置した開放ループの形に形成し、そして前記シ ート材(2)を切断して前記第1、第2及び第3薄弱線を含む前記クロージュア (1)の1つを形成することから成ることを特徴とする請求項97〜102のい ずれか1つに記載の包装方法。 104 更に、ストリップ(2)を通って、前記ストリップ(2)に沿って間隔 を置いて、前記ストリップ(2)の1つの長手方向縁区域からその向合う縁区域 に向けて延びているスロット手段(14′,14′′)を、前記各スロット手段 (14′,14′′)を横切って比較的狭い橋手段(319)を残すように予め 形成し、引き続き前記ストリップ(2)の面から前記ストリップ(2)の2個の 前記スロット手段(14′,14′′)間の一部分(322)を変位させ、これ によって前記ストリップを2個の前記スロット手段(14′,14′′)の領域 において伸長して凹部(342)を前記ストリップに形成し、そして前記ストリ ップ(2)を切断して前記凹部を含む前記クロージュア(1)の1つを形成する ことから成ることを特徴とする請求項97〜102のいずれか1つに記載の包装 方法。 105 更に、膨大部をウェブ(2)にそれに沿って隔置した位置で予め形成し 、タブ(402)を前記ウェブ(2)に前記位置で取付け、そして前記膨大部を 前記ウェブ(2)から切取って前記クロージュア(1)を形成することから成る ことを特徴とする請求項97〜102のいずれか1つに記載の包装方法。
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