JPH0748967A - 複数のドアの開閉を制御するための装置 - Google Patents

複数のドアの開閉を制御するための装置

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JPH0748967A
JPH0748967A JP6006296A JP629694A JPH0748967A JP H0748967 A JPH0748967 A JP H0748967A JP 6006296 A JP6006296 A JP 6006296A JP 629694 A JP629694 A JP 629694A JP H0748967 A JPH0748967 A JP H0748967A
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JP
Japan
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door
doors
bar
opening
closed
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JP6006296A
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Jean-Marc Peccoux
マルク ペックー ジャン
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Schlumberger SA
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 或る部分の責任者が他の部分に出入りして詐
欺を試みるのを回避した複数のドアを開閉するための装
置を提供することである。 【構成】 各々が包囲体への出入りを許容する少なくと
も2つのドアの開閉を制御するための装置は単一の制御
手段を備えている。この制御手段は、包囲体の各々への
別々の制御された出入りを許容するようになっていて、
且つドアを同時にすべて閉鎖するか、或いは少なくとも
1つのドアを開放し、他のドアを閉鎖することができる
ように、ドアを閉鎖状態に保つか、或いは解放するため
の係止手段を作動するようになっている。係止手段は、
各ドアごとに、ドアに設けられた受け座部と関連された
少なくとも1つの摺動ボルトを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各々が、保護すべきで
あり、出入りを制御すべきである容器への出入りを許容
する少なくとも2つのドア、好ましくは幾つかののドア
を開閉することができる装置に関する。より詳細には、
本発明の装置は単一の制御手段により前記ドアの開閉を
可能にする。本発明は、特に、消費可能な製品を販売す
る種類の装置、現金自動販売機、または旅行キップのよ
うなサービス用、または車両を駐車するためにコインの
支払いを受け入れるようになった装置に適用できる。従
って、本発明は消費可能な製品用自動販売装置、現金自
動販売機、キップ自動販売機またはパーキングメータに
適用できる。
【0002】
【従来技術および発明が解決しようとする課題】このよ
うな装置は、無視不可能な金額を収容することが要求さ
れている。貯えられた総額を盗む目的のかかる装置の破
壊行為とは別に、これらの装置をそれらの内部に出入り
できる係員による詐欺の企てから保護しなけらばならな
い。例として、キップを販売する装置の場合、この装置
は導入されたコインを確認する手段と、お金を収集する
手段と、キップを印刷して供給する手段と、装置を制御
するための任意の他の電子またはソフトウエア装置とを
収容している。しかも、種々の装置を異なる包囲体の内
側に設け、それらを互いに隔離することが好ましい。従
って、キップ販売機の例で説明を続けると、装置は3つ
の別体の包囲体、すなわち、収集金用の第1包囲体
(「キャッシュボックス」と呼ばれている)と、機械的
または電気的(以下「技術的」と称する)ユニットを構
成するかどうかに関わらず、装置を機能させることがで
きる手段を収容する部分用の第2包囲体と、最後にキッ
プ(以下「サービス」と称する)を印刷して供給する手
段を収容する第3包囲体との間で再分割されている。各
包囲体にそれぞれ位置決めされたこれらの装置はそれら
の用途および目的に応じて、異なる人にとって出入り可
能であるべきである。従って、取扱いの結果のお金を収
集する操作は、装置の技術的部分における保守または修
理操作とは無関係であり、また同等に、キップに関する
修理または保守巡回と無関係である。これらの介在操作
はそれらの性質が異なっており、その結果、両方とも異
なる係員によって行われ、また非常に異なる頻度で行わ
れる。例えば、お金の収集は毎日行われるのがよく、キ
ップは3日ごとに補充される必要があり、保守および修
理操作は2週または1ヵ月に一度のペースでのみ技術的
部分で行われる。
【0003】安全のために、前記包囲体が収容している
装置の性質および目的を考慮して、これらの包囲体を分
離状態に保つことが重要である。従って、所有金を横領
したり、キップおよび/または装置の作動手段に関して
詐欺行為をしたりする目的で装置の内部に介入したり接
近したりすることが要求される係員による装置に対する
詐欺のいずれの企てをも回避することが重要である。従
って、認可された係員によってのみ包囲体の各々への出
入りを可能にする方法で各包囲体への出入りを調整し且
つ制御することが必要である。例として、サービス部分
(キップ)の保守または修理を任された人は通常、装置
の作動手段(技術部分)にも、収集手段(キャッシュボ
ックス)にも介入する必要がない。この種類の装置で
は、包囲体の各々のための出入りドアを設けることが知
られており、各ドアには、錠が取付けられており、この
錠はそれ自身のキーにより作動される。従って、キップ
自動販売機は異なるキーによって開かれるようになって
いる幾つかの別個なドアを公知な方法で備えている。か
くして、幾つかの異なるキーが各装置と関連されてい
る。装置の数が比較的多くなると、このような包囲体系
統の管理が比較的複雑になることは容易に理解されるで
あろう。
【0004】他の公知な解決法は、単一のドアを備え、
且つ例えばキャッシュボックスを収容し、他のキーによ
って出入りできる副包囲体を内部に構成する空間を備え
た単一の包囲体を設けることよりなる。キャッシュボッ
クス担当の人に2つのキーを預けることによって、この
公知な装置は主ドアに対するキーを持っているだけの係
員によるキャッシュボックスへの出入りを防ぐことがで
きるが、キャッシュボックスの責任者が装置の残部に出
入りすることを防がず、その結果、上記のことが起こ
る。単一のドアの他の欠点は、包囲体または装置の内側
に構成された1つの包囲体への容易な出入りを行うため
には、ドアが大きくなければならず、ドアのほとんどの
弱点であるドアの大きい面積および長い縁部の理由で傷
つき易さを増すと言う点である。従って、従来技術で
は、装置が自身のキーによって作動される(それにより
面積を減少させ、かくしてその傷つき易さを減少させる
が、非常に複雑な取扱いの欠点を生じる)複数のドアを
備えていようとなかろうといずれにせよ、或いは内側に
位置決めされた(これにより主ドアを傷つき易くする)
異なるドアに出入りを許容する単一のドアを備えていよ
うとなかろうといずれにせよ、装置の内側の各包囲体へ
の別々の出入りの問題は十分には解決されない。
【0005】装置の各1つの包囲体への出入りを許容す
るドアの開閉を行う公知な装置は満足をもたらさず、ま
た使用者および構成者が以上で説明した矛盾した要件間
の妥協をすることを必要としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1面では、本発明はこ
の問題を解消することを求め、各々が(例えば、キップ
自動販売機の性質の装置の)包囲体と関連され、各包囲
体に位置決めされた装置に留意することを必要とされる
係員によるいずれの詐欺を回避するために、所定の順序
および順列により調整および制御すべき包囲体の各々へ
の出入り、従ってこれらに収容された装置への出入りを
可能にする複数のドアを開閉するための装置を提供する
ことである。この目的のため、第1の観点では、本発明
によれば、各々が包囲体への出入りを許容する少なくと
も2つのドアの開閉を制御するための装置は、包囲体の
各々への別々の制御された出入りを許容するようになっ
ていて、且つドアを同時にすべて閉鎖するか、或いは少
なくとも1つのドアを開放し、他のドアを閉鎖すること
ができるように、ドアを閉鎖状態に保つか、或いは解放
するための係止手段を作動するようになっている単一の
制御手段を備えており、前記係止手段が、各ドアごと
に、ドアに設けられた受け座部と関連された少なくとも
1つの摺動ボルトを備えていることを特徴としている。
【0007】本発明の好適な実施例では、係止手段は、
各ドアごとに、前記包囲体の開口部の縁部と実質的に平
行に移動するように設けられたバーを備えており、この
バーには、ドアに設けられた前記受け座部に入るように
なった(ボルトを構成する)少なくとも1つのフィンガ
が設けられており、前記制御手段はそれ自身と平行に移
動するように設けられたロッドを備えており、このロッ
ドには、その端部に関節接合連結手段が設けられてお
り、これらの連結手段はそれら自身と平行なバーの移動
を引き起こすようになっている。好ましくは、少なくと
も1つのフィンガを備えたバーは、垂直に配置されてい
て、実質的に垂直方向に移動するようになっており、前
記ロッドは水平に設けられており、前記連結手段は各
々、L字形状のレバーにより構成されており、このレバ
ーの一方のアームの自由端部は前記ロッドに枢着され、
他方のアームの自由端部は前記バーと一体のスライダに
結合されている。(バーを構成する)フィンガは、有利
には、ドアごとに異なる長さのものである。同様に、バ
ーは、一方では増分的に、他方ではドアごとに異なる方
向に移動されるようになっている。同様に、フィンガは
ドアごとに異なる方向(例えば、下方および上方)に向
けることができる。
【0008】有利には、各バーに幾つかのボルトが設け
られ、各ドアに幾つかの対応する開口部が設けられる。
有利には、装置は、主係止手段の状態にかかわらず、少
なくとも1つのドアを閉鎖状態に保つ方法でドアのうち
の1つのドアの主係止手段とは別個に作動できる追加の
係止手段を更に備えている。また、本発明は、後述し、
力によるかかる装置の破壊に対して保護する問題に関す
る第2の観点を有する。補強および非常に強い金属の使
用のような通常用いられる技術手段は保護を行うか、或
いはこれらの装置を破壊するあらゆる行為を防ぐ適切な
抑止手段を構成するのに適切ではない。しかも、これら
の装置を破壊に対して保護することは、装置が野外に位
置され、従って傷つきやすいと言う点でより困難であ
る。ドアに固定され、その平面内で摺動し、そしてドア
のライニングに位置決めされた対応する座部に入るよう
になっているドアを閉じる手段は公知である。設けるボ
ルトの数は5つに及ぶのがよく、すなわち、3つは垂直
領域に位置決めされており、2つはそれぞれ下方および
上方の水平領域に位置決めされている。これらのボルト
はキーの作用下で錠により同時に移動される。この公知
な装置の効率はドアとドアのライニングとの間の隙間に
依存している。従って、小さいが、隙間の存在により、
1ミリまたはそれ以上の隙間へのスクリュウドライバー
または組立て式かなこてのような工具の導入を可能に
し、それによりレバー作用による10トン位の力を生じ
ることが可能になる。隙間が極めて小さくて、組立て式
かなこての導入を可能にしないことを仮定して、ドアの
材料およびドアのライニングのそれらの接合部における
材料に直接攻撃することにより、組立て式かなこてを導
入するのに十分な隙間を生じることが可能になる。
【0009】従って、公知のボルト装置は、精々、非認
可の開口を遅らせることができる程度である。しかも、
これらの装置は1つの錠により複数のボルトを移動させ
るための比較的複雑な機構を考慮して、比較的高価であ
る。この複雑性は組立体の強度に同等に影響し、かくし
て安価である極めて強い材料を使用することによって組
立体を補強することが必要になる。高いコストは、例え
ば前記種類の自動販売機の使用および製造に至る経済的
要件と合わない。これらの問題を解消するための公知な
提案は、ドアに、その平面から突出する少なくとも1
つ、例えば3つの舌部を取付けることにある。これらの
舌部はドアの縁部の平面に位置決めされる。矩形形状の
ドアの例では、これらの舌部は好ましくは垂直縁部に位
置決めされ、ドアのヒンジ軸線と平行である。舌部は、
包囲体の壁部に設けられ、舌部と相補する形状の座部に
入るようになっている。舌部は、閉鎖位置になると、
(前記開口部を通って)壁部を通る。舌部は閉鎖位置に
あるときに包囲体の壁部を通るように位置決めされた開
口部を備えている。フィンガの形態または適当な形状の
係止手段はドアを解錠する引っ込み位置と、フィンガが
舌部の開口部の内側を貫き、かくしてドアを施錠する閉
鎖位置との間で移動されるようになっている。保護すべ
き包囲体の壁部に設けられた開口部は概ね矩形の形状の
ものである。移動可能な係止フィンガは概ねL字形であ
り、垂直変位と水平変位とを組み合わせた移動を行う。
その組み合わせ移動は円弧または楕円の弧上の移動に非
常に近い。
【0010】この公知な装置は満足を与えるが、その耐
破壊性を高める目的で改良可能である。従って、係止フ
ィンガの移動により、錠によって作動される複雑な作動
機構に頼ることが必要となる。更に、ドア錠の位置に留
意した舌部は、不可能ではなくとも、それらの強度に影
響することなしに或る限度より低く減少し難い最小の大
きさを有する。その結果、同じドアに位置決めすること
ができる舌部の数を無限に増やすことはできない。従っ
て、この種類の装置を備えたドアの耐性はすでに非常に
高くても或る限度を有する。しかしながら、かかるドア
を取付けた装置に対する要求は高く、特に使用者がかか
る装置の益々高い信頼性を要求していることを考慮し
て、また何よりも、破壊のための資力の増大のため、年
々高くなる傾向があった。従って、野外または公衆にと
って出入りできる箇所に位置される前記種類の装置に設
けられたドアの耐破壊性を高めることができることが望
ましい。第2の観点では、本発明は公知装置の問題を解
消することを求め、閉鎖位置を高い安全度で維持して、
破壊による開放を遅らすことができる装置を提供する。
その結果、破壊を行う人に思いとどまらせ、諦めさせる
効果がある。
【0011】この目的のため、本発明の第2の観点によ
れば、開口部を有する少なくとも1つの舌部と、前記舌
部を受けるようになった少なくとも1つの受け座部と、
錠に連結され、引っ込み開放位置と前記開口部に入る閉
鎖位置との間で移動されるようになった少なくとも1つ
のボルトとを備えた種類の、容器に設けられた開口部を
閉じるようになっているドア用の係止装置は、前記舌部
および前記関連座部が開口部の縁部の接線と0°または
180°以外の角度をなす平面に位置決めされているこ
とを特徴としている。舌部は有利にはドアに位置決めさ
れ、ボルトおよび錠は容器に位置決めされている。
【0012】
【実施例】図1を参照すると、参照番号1を付した(電
車または地下鉄用の)キップ自動販売機の斜視図が概略
的に示されている。この装置1は略矩形のブロック形態
のものであり、例えば、高さ 195 cm 、幅 110 cm およ
び深さ 60 cmの寸法を有している。かかる装置の重さは
500 kg に及ぶ。装置1には、3つのドア2、3、4が
ヒンジ留めされており、これらのドアは以下に詳細に示
す単一の制御手段によって開閉されるようになってお
り、制御手段は3つのドア用の特別な単一の錠によって
作動される。この錠には、1つが参照番号5で示されて
いる異なるキーが関連されており、これらのキーによ
り、前記錠の円筒体を異なる方向および異なる量だけ回
転させる。各ドア2、3、4には、装置1の内側の包囲
体が関連されており、各包囲体の内側には、装置の作動
に必要とされる異なる装置が設けられている。例えば、
上部分のドア2は、装置を作動することができる手段、
例えば、キップの作動および販売や、販売機の電子装置
へのエネルギの供給を可能にする電子/機械的手段の組
立体を備えた「技術的」包囲体と呼ばれる包囲体に対す
る出入りを許容する。参照番号3を付した下方右側のド
アは使用者が供給したお金を貯えるるための「キャッシ
ュボックス」部分収容手段に対する出入りを許容する。
最後に、(下方左側の)ドア4は「キップ」包囲体と呼
ばれる包囲体に対する出入りを許容し、この包囲体に
は、キップを貯える手段、印刷手段およびキップを供給
する手段が位置決めされている。
【0013】図2はすべてのドアを閉じた状態の装置1
を示している。図3、図4、図5はドア2、3、4を開
いた状態の装置を示しており、各図の矢印は対応するド
アが開く方向を示している。図示の例では、上方ドア2
(技術的)はその上縁部に位置決めされた水平なヒンジ
軸線上に設けられており、ドア3(金庫)はその左縁部
で垂直軸線を中心にヒンジ留めされており、最後に、ド
ア4(キップ)はその右側部で垂直軸線を中心にヒンジ
留めされている。ドア3、4の垂直ヒンジ軸線は互いに
隣合っている。図1に示すような閉鎖位置から始まるこ
れらのドアの施錠および解錠について図3ないし図8を
参照してより詳細に説明する。図3に示すように、本発
明の装置は第1に参照番号6を付した単一の制御手段を
備え、第2に参照番号7を付したドア係止手段を備えて
いる。係止手段は参照番号8、9、10、11を付した
バーの形態の長さ方向部分により構成されている。バー
8、10は互いに整合しており、バー9、11は互いに
整合している。バー8はバー10と整合しており、且つ
一体である。バー9はバー11と整合しており、且つ一
体である。バー8、10はバー9、11と平行であり、
実質的に販売機1の幅をなす距離を隔てられている。よ
り詳細には、バー8、10は実質的に対応するドアの縁
部に位置決めされており、バー9、11はドア2、3の
対応する縁部の領域に位置決めされている。図の機械的
視点から、且つそれらの作動の点から、ボルト8、10
は単一のバーを構成しており、同じことがバー9、11
にも適合する。
【0014】図7により詳細に示す単一の制御手段6は
錠12を備えており、この錠12はキー5(図1)によ
り作動されるようになっており、且つキーの作用下で、
好ましくは両方向における錠12と平行なロッド13の
並進移動を制御するようになっている。ロッド13に
は、その両端部に関節接合連結部材が設けられており、
これらの連結部材は夫々のレバー14、15および夫々
のスライダ16、17により構成されている。レバー1
4、15は装置1のフレームと一体の夫々の軸線18、
19を中心に回転するように設けられている。これらの
レバーは一自由端部がロッドの対応端部13A、13B
に枢着された略L字形のものであり、レバーの他方の自
由端部はスライダの溝形成部分に係合するピボットピン
を介して夫々のスライダ16、17に結合されている。
スライダ16をバー8、10に固定し、且つスライダ1
7をバー9、11に固定するために、各スライダ16、
17には、ボルトが通るためのラグが設けられている。
二重矢印f(図4)はロッド13の可能な移動を示して
おり、従って、この移動によりレバー14をそれらの夫
々の軸線18、19を中心に回転させ、これらのレバー
により対応するスライダ16、17のロッド13の移動
方向に対して実質的に直角な方向に並進させる。ロッド
13は実質的に水平に配置されており、従って、スライ
ダ16、17は実質的に垂直方向に移動され、同じこと
がバー8〜11に当てはまる。
【0015】前記制御手段の機構では、例えばキー5の
時計方向の回転のために、ロッド13が、バー8、10
を例えば下方に移動させる方向に移動され、バー9、1
1が反対方向(上方)の移動を受けることは理解されよ
う。バー8〜11は1つの実施例が図5に詳細に示す金
属部品から形成される。バー、例えば、バー8は少なく
とも1つのフィンガ、好ましくは複数のフィンガ、例え
ば8つ(そのうちの3つを参照番号20、21、22で
示してある)のフィンガを備えた細長い断面の部材によ
り形成されている。バー8の下端部のフィンガ22はバ
ー8の面取り端部23により構成されており、ボルト
(20、21)を形成する他のフィンガはフック形フィ
ンガ20、21に合致するL字形切欠きにより形成され
ている。ボルト形成フィンガを有するバーにより構成さ
れ、ドアを閉鎖位置に係止するための手段について、そ
れらの作動を示すために、図9、10、11、12を参
照してより詳細に説明する。なお、これらの図に示す実
施例は係止手段を実施する特に有利な形態をなし、それ
自身、本発明の要旨を構成する。図9には、自身に対し
て平行に並進されるようになっていて、細長い部品25
により並進するのを制限されるバー8のようなバーが概
略的に斜視図で示されている。細長い部品25は装置1
のフレームと一体であり、より詳細には、対応するドア
(2、3または4)により閉鎖されるようになっている
対応する包囲体の開口部の縁部の近くに位置決めされて
いる。また、係止手段は、所定のドアの場合、一組の水
平な舌部26よりなり、簡単化のために、そのうちの1
つのみを図9に示してある。舌部のうちの1つの右側に
は、対応するドア、例えば、ドア2の自由端部が示され
ている。係止バー8と関連された細長い部品25は、右
側の部分で分かるように、2つの壁部28、29から構
成された第2壁部と平行であり且つこれに面した第1壁
部27を備えており、壁部28、29はそれらの平面が
横方向にずれて互いに平行であり、肩部30を構成する
フランジによって連結されている。かくして、壁部2
7、28は右側の部分でわかるように略U字形のハウジ
ングを構成しており、対応するバー、つまり、図9、図
10および図11のバー9は長さ方向に移動するように
なっている。細長い部品25は壁部27、28により構
成されたU字形部分に切欠きを有しており、これらの切
欠きはバー8を受入れ、これらの切欠きのうちの2つが
参照番号31、32を付してあり、図9に示されてい
る。切欠きはドアに設けられた舌部26の厚さに実質的
に等しいか或いはそれよりも僅かに大きい細長い部品2
5の長さ方向の高さを有している。かくして、ドアを図
9の矢印gに沿って移動した後のドアの閉鎖位置では、
対応する舌部は切欠き31、32に係合し、ドア2の末
端縁部すなわちフランジは舌部26のそばに中実部分を
有しており、この部分は細長い部品25のフランジ30
に面し、且つそれにより構成された空間に留まるように
なっている。
【0016】舌部26の各々には、開口部33が設けら
れており、この開口部33は、ドアが閉鎖位置(図1
0)にある状態で、細長い部材25の壁部27、28に
より構成されたU字内に実質的に収容されるような形状
および位置のものであり、前記U字は対応するバー用の
受入れ座部を構成している。なお、このバーは便宜上の
理由で図10には示さなかった。図10の位置から始ま
って、すなわち、ドアを閉鎖した状態から始まって、矢
印h(図9)に沿ったバー8の移動により、舌部26に
設けられた開口部33を貫き、かくして対応ドアを施錠
するボルト20、21の移動を引き起こす。図11は引
っ込み位置にあるバー8のボルト20を側方から示し、
また係止位置にあるバー8′の同じボルト20′を示し
ており、この後者の位置では、ボルト20′が座部33
の内部を貫いており、かくしてそのドアを回動しないよ
うに係止してあることがわかる。何故ならば、開口部3
3内に位置決めされたボルトが舌部26の移動を防ぐか
らである。同じことが、所定のバーおよび所定のドア用
の各ボルトと関連された舌部26の各々にも言える。図
11は理解容易のために所定のドア用の係止手段の一
部、つまり、1つのボルトおよび1つの対応舌部を示し
ているだけである。
【0017】図6を参照すると、バー8〜11のボルト
が異なる方向に配置されており、より正確には、バー
8、10、11のボルトが下方に向けられており、バー
9のボルトが上方に向けられていることがわかる。これ
により、一方ではバー8、10、他方ではバー9、11
の夫々の異なる移動を考慮してドア2、3、4を所定の
順序で閉鎖するか、或いは解錠することが可能になる。
図12〜15は装置1の前面、詳細には、夫々の係止手
段と関連された3つのドアを係止手段の各位置ごとに示
している。図12は3つのドアを閉鎖したとき、すなわ
ち、バー8〜11のボルトをドアに固定された舌部26
に設けられた開口部33内に位置決めしたときの装置を
示している。キーの所定の回動運動により、バー8を上
方に、バー9を下方に移動させ、これにより対応するボ
ルトを開口部33から脱出するように移動させ、かくし
てドア2を自由にする(これは図10に開放位置に示さ
れる)ことによって、ドア2を解錠することができる。
なお、この位置では、2つの他のドア3、4は閉鎖状態
に保たれ、ドア4に関連されたバー10の上方移動によ
りドア4を解錠しないし、同様に、バー22の下方移動
によりドア3を解錠しない。
【0018】キーの移動は同じ方向に続けられるか、或
いは反対方向に行われ、次いで、バーの反対の移動によ
り、例えばドア3を解錠し(図14)、他の2つのドア
は閉鎖状態に保たれる。同様に、キー5の補足/追加移
動により、ドア4を解錠する(図15、2つの他のドア
は閉鎖状態に保たれる)。ドアを次々に制御/序列的方
法で閉鎖したり解錠したりすることができる手段につい
て、バーの具体例、より詳細にはその一部を示す図16
〜図19を参照して以下により詳細に説明する。これら
の図の各々には、2つのバー8/10および9/11が
それらの夫々の異なる位置、すなわち、装置1のドア
2、3、4のようにドアを開放するための夫々の位置で
示されている。他の図(詳細には、図1、図2〜図5、
図6、図9〜図11)のものと同様な図16〜図19の
部材および部分には、同じ参照番号を付してある。従っ
て、バー8/10、9/11は図6のバーに対応する。
各バーには、上部分および下部分にボルトがそれぞれ設
けられている。(図9及び図10と同様の)対応するド
アに固定された舌部が各ボルトと関連されている。舌
部、従って、ドアが各ボルトに対応する。各部分すなわ
ち部材の参照番号の最後の数字は対応するドアの参照番
号(図1、図2〜図5の2、3、4)を指している。例
えば、ボルト204、舌部264およびそれに設けられ
た開口部334は3つすべてドア4に属する。明確のた
めに、両側に夫々位置決めされた2つのバーに位置決め
された2つのボルトと関連されたドア2以外、対応する
ドアの各バーに1つのボルトのみを示してある。
【0019】図16の左側部分には、第1バー8/10
が示されており、右側部分には、第2バー9/11が示
されている。バー8/10は2つの下向きボルト20
2、204を備えており、バー9/11は1つの上向き
ボルト202′および1つの下向きボルト203を備え
ている。バー8/10は2つの舌部262、264と関
連されており、バー9/11は2つの舌部262′、2
63と関連されている。各舌部は開口部332、33
2′、334を有しており、これらの開口部は図9を参
照して説明した方法で夫々のボルト202、202′、
204を貫通させるような形状および寸法のものであ
る。舌部262、262′はドア2に固定されており、
舌部263はドア3に固定されており、舌部264はド
ア4に固定されている。図16に示すような位置では、
舌部202、202′、204に対応する3つのドア
2、3、4は、ボルトがドアに固定された舌部の開口部
内に位置決めされるので、閉鎖位置で施錠される。図1
6に示す施錠位置から始まって、単一の制御手段の錠1
2の使用者による操作により、ロッド13を所定の方向
に移動させ、かくしてバー8/11を矢印Iに従って上
昇運動で移動させ、バー9/11を下方に移動させて、
図17に示す位置に達するようにする。これらのバーの
垂直移動(それぞれ上方および下方移動)は長さの所定
の増大により、より詳細には、舌部262、262′、
263、264の厚さよりも僅かに大きい長さによるも
のである。従って、図17に示すように、ボルト202
は舌部262の開口部332から外されている。同じ事
が舌部262′の開口部332′から移動されたボルト
202′にも言える。従って、ドア2は開放可能であ
る。バーの付随の下方移動(矢印I)により対応するド
ア3を解錠させず、このドア3は施錠状態に留まる。
【0020】ドアすべてが閉じられる図16に示す位置
からドア2のみが開いている図17に示す位置への変化
は、錠12においてキー5を所定方向(例えば、反時計
方向)に一回転の一部にわたって回すことにより行われ
る。他のドア、例えば、ドア4を解放するには、(ドア
すべてが閉じられる)図16から始まって、キーを先の
操作と同じ方向(すなわち、反時計方向)に一回転の二
部分(例えば、4分の2回転)にわたって回す。矢印I
Iに従ったバー8/10、9/11の移動により、ドア
3を閉じたままでドア4を解放にした(ドア2も開いて
いる)図18に示す位置に達する。図19に示すような
第4位置に達するには、図16に示す(すべてのドアが
閉じられている)位置から始まって、使用者はキーを先
の操作と反対の方向に一回転の一部にわたって回す。バ
ー8/10については下方に(矢印III)、バー9/
11については上方に、バーを移動させる。かくして、
ドア2、4は閉じられた状態に保たれ、ドア3は解錠さ
れる。キーの位置の各々において、回転方向および一回
転の部分の増分数(例えば、一回転の4分1の倍数にお
ける)を変化させることによって、対応するドアの解放
は、各位置ごとに、1つのドアが開いており、他の2つ
の(少なくとも1つの他の)ドアが閉じられるような方
法で制御される。
【0021】下記表は対応する図16〜図19に関係し
ている位置A〜Dの各々についてのドア2、3、4の解
放状態(O)または閉鎖状態(F)を示している。 この表からわかるように、位置Cにおいては、ドア2、
4は同時に解錠されるが、ドア4を解放する人が、通
常、ドア4により出入り可能である包囲体に対してのみ
出入りできるはずであり、ドア2により制御される包囲
体に対する出入りは許容されないというがこの状況であ
る。この状況に対処するために、本発明による装置に
は、ドア2を一時的に係止するようになっている補助係
止手段が設けられており、これらの手段は、例えば、ド
ア2の舌部のうちの1つ(262)に設けられた座部5
0に入るようになったピンにより構成されている。この
ピン(図示せず)は例えば電磁石(図示しないが、それ
自身公知である)により作動されるようになっている。
【0022】補助係止手段の作動は下記の如くである。
ドア2、3を閉鎖状態に保ったままドア4を開くために
は、ドア4に対応する包囲体に対する出入りを許容され
た人は位置C(図18)に達するようにキーを所定の回
転方向に例えば4分の2回転のような回転の2増分にわ
たって回さなければならない。しかしながら、キーの回
転中、この回転が回転の1増分(4分の1回転)を行っ
た後、バーをドア2が開いている(これは通常、許容さ
れない。何故ならば、人がこのドアには出入りできず、
ドア4にのみ出入りできるからである)。図17に示す
位置Bに達するまで移動させる。ドアすべてが閉じられ
ている中立位置(図16)から始まって、ピンおよびこ
れと関連した電磁石の形態である補助係止手段は、ピン
が舌部262の座部50に入り、対応するドア2を係止
するように配置されている。かくして、位置8Aから位
置8Cへの通過中には、ドア2はピンによって閉鎖状態
に保たれる。ドア2に出入りするには、使用者はキーを
錠12において反時計方向に4分1回転にわたって回
す。この位置(図17)では、ドア3、4は対応するボ
ルト203、204によって閉鎖状態に保たれ、ドア2
もバー8/10の座部50に位置決めされたピンによっ
て閉鎖状態に保たれるが、ボルト202、202′は舌
部262、262′の開口部332、332′から自由
である。例えば電子メモリカードにより可能にされた別
個の作動手段が設けられており、これらの作動手段は認
可された人、すなわち、この場合、ドア2を通して出入
り可能な包囲体に於ける操作の責任者によってのみ作動
されるようになっている。この包囲体における操作を終
了したら、3つのドアの閉鎖により、すなわち、中立位
置(図16)へ戻ることにより、ピンをドア2の座部5
0に再挿入し、上記表に示す中立位置Aに復帰する。
【0023】なお、理解するために、各バーの一部の
み、1つのボルトおよび1つの係止舌部を図16〜図1
9に示した。明らかに、各バーは、各々が対応するドア
に設けられた舌部に関連された複数のボルトを有してい
る。図1に示す装置について、図13、図14、図15
は図16〜図19に関して説明したものと同様にドア
2、3、4を示している。図20には、他の実施例が示
されており、この実施例は、ボルト101がドアP1の
舌部301と関連されたバーL1と、ボルト102がド
アP2の舌部302と関連され、ボルト103がドアP
3の舌部303と関連されたバーL2とを備えている。
キーを錠において回転の所定のステップすなわち増分に
応じて一方向(R1)または他方向(R2、R3)に移
動させることにより、ドアは下記の状態、すなわち、ド
アP1が開いており、且つドアP2、P3が閉じられて
いる位置R1、ドアP1、P2が閉じられており、且つ
ドアP3が開いている位置R2、ドアP1が閉じられて
おり、且つドアP2、P3が開いている位置R3にされ
る。ドアごとのパラメータ、例えば、ボルトの配向(上
方または下方)、ボルトの移動方向(上昇または降
下)、ボルトの長さ、および最後に1ステップあたり
(すなわち、キーの回転増分あたり)のボルトの変位量
を変えることによって、多くの可能な組み合わせを生じ
て、所定の順序および序列によるドアの開閉を制御する
ことができる。
【0024】装置の信頼性および使用中のその安全性
は、1つの包囲体に出入りを行うべきである各人に、所
定の方向に回転し得るだけであって、反対方向のバーの
作動を防ぐキーのみを割り当てることにより、高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したキップ自動販売機の斜視図で
ある。
【図2】ドアの異なる位置について図1の装置を示す縮
小図である。
【図3】ドアの異なる位置について図1の装置を示す縮
小図である。
【図4】ドアの異なる位置について図1の装置を示す縮
小図である。
【図5】ドアの異なる位置について図1の装置を示す縮
小図である。
【図6】ドア用の閉鎖ボルトと関連された制御手段を概
略的に示す斜視図である。
【図7】ドアの係止手段を作動するようになっている単
一の制御手段の詳細斜視図である。
【図8】ボルトを備えたバーの側面図である。
【図9】ドアを閉鎖する手段を示す斜視図である。
【図10】ドアの閉鎖位置における図9の装置の横断面
図である。
【図11】ドアの閉鎖位置における図9の閉鎖手段の長
さ方向断面図である。
【図12】各ドアを開放状態で示すドアを係止したり開
放したりする手段を示す斜視図である。
【図13】各ドアを開放状態で示すドアを係止したり開
放したりする手段を示す斜視図である。
【図14】各ドアを開放状態で示すドアを係止したり開
放したりする手段を示す斜視図である。
【図15】各ドアを開放状態で示すドアを係止したり開
放したりする手段を示す斜視図である。
【図16】図1の装置の3つのドアについての2つのバ
ーの位置およびドアの開放および閉鎖位置を概略的に示
す側面図である。
【図17】図1の装置の3つのドアについての2つのバ
ーの位置およびドアの開放および閉鎖位置を概略的に示
す側面図である。
【図18】図1の装置の3つのドアについての2つのバ
ーの位置およびドアの開放および閉鎖位置を概略的に示
す側面図である。
【図19】図1の装置の3つのドアについての2つのバ
ーの位置およびドアの開放および閉鎖位置を概略的に示
す側面図である。
【図20】3つのドアと関連された3つのボルトの他の
具体例を示す図である。
【符号の説明】
1 キップ自動販売機 2、3、4 ドア 5 キー 6 制御手段 7 係止手段 8、9、10、11 バー 12 錠 13 ロッド 14、15 レバー 16、17 スライダ 20、21 ボルト 22 フィンガ 26 舌部 30 フランジ 31、32 切欠き 33 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07F 9/06 9256−3E 9/10 B 9256−3E

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々が包囲体への出入りを許容する少な
    くとも2つのドアの開閉を制御するための装置におい
    て、前記包囲体の各々への別々の制御された出入りを許
    容するようになっていて、且つドアを同時にすべて閉鎖
    するか、或いは少なくとも1つのドアを開放し、他のド
    アを閉鎖することができるように、ドアを閉鎖状態に保
    つか、或いは解放するための係止手段を作動するように
    なっている単一の制御手段を備えており、前記係止手段
    は、各ドアごとに、ドアに設けられた受け座部と関連し
    た少なくとも1つの摺動ボルトを備えていることを特徴
    とするドアの開閉を制御するための装置。
  2. 【請求項2】 前記係止手段は、各ドアごとに、前記包
    囲体の開口部の縁部と実質的に平行に移動するように設
    けられたバーを備えており、該バーには、ボルトを構成
    し、ドアに設けられた前記受け座部に入るようになって
    いる少なくとも1つのフィンガが設けられており、前記
    制御手段はそれ自身と平行に移動するように設けられた
    ロッドを備えており、該ロッドには、その端部に関節接
    合連結手段が設けられており、該連結手段はそれら自身
    と平行なバーの移動を引き起こすようになっていること
    を特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記バーは垂直に配置されていて、実質
    的に垂直方向に移動するようになっており、前記ロッド
    は水平に設けられており、前記連結手段は各々、L字形
    状のレバーにより構成されており、該レバーの一方のア
    ームの自由端部は前記ロッドに枢着され、他方のアーム
    の自由端部は前記バーと一体のスライダに結合されてい
    ることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記ボルトはドアごとに異なる長さを有
    していることを特徴とする請求項1ないし3のうちのい
    ずれかに記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記ボルトはドアごとに異なる方向に移
    動されるようになっていることを特徴とする請求項1な
    いし4のうちのいずれかに記載の装置。
  6. 【請求項6】 ボルトは増分的に移動されるようになっ
    ていることを特徴とする請求項1ないし5のうちのいず
    れかに記載の装置。
  7. 【請求項7】 ボルトは同じバー上でドアごとに異なる
    方向(下方および/または上方)に向けられることを特
    徴とする請求項1ないし5のうちのいずれかに記載の装
    置。
  8. 【請求項8】 バーの各々には、複数のボルトが設けら
    れており、各ドアはいくつかの対応する開口部を有して
    いることを特徴とする請求項2ないし7のうちのいずれ
    かに記載の装置。
  9. 【請求項9】 主係止手段の状態(施錠または非施錠状
    態)にかかわらず、少なくとも1つのドアを閉鎖状態に
    保つ方法でドアのうちの1つのドアの主係止手段とは別
    個に作動できる追加の係止手段を更に備えていることを
    特徴とする請求項1ないし8のうちのいずれかに記載の
    装置。
  10. 【請求項10】 開口部を有する少なくとも1つの舌部
    と、 該舌部を受けるようになった少なくとも1つの受け座部
    と、 錠に連結され、引っ込み開放位置と、前記開口部に入る
    閉鎖位置との間で移動されるようになっている少なくと
    も1つのボルトとを備えた種類の、容器に設けられた開
    口部を閉じるようになっているドア用の係止装置におい
    て、前記舌部および前記関連座部は開口部の縁部の接線
    と0°または180°以外の角度をなす平面に位置決め
    されていることを特徴とするドア用係止装置。
  11. 【請求項11】 錠およびボルトは容器に位置決めされ
    ており、舌部はドアに位置決めされていることを特徴と
    する請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載の装置を備えている
    ことを特徴とする請求項1ないし9のうちのいずれかに
    記載の装置。
JP6006296A 1993-01-26 1994-01-25 複数のドアの開閉を制御するための装置 Ceased JPH0748967A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9300734A FR2700803B1 (fr) 1993-01-26 1993-01-26 Dispositif pour commander l'ouverture/fermeture d'une pluralité de portes donnant accès chacune à une enceinte.
FR9300734 1993-01-26

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EP (1) EP0608585B1 (ja)
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DE (1) DE69317400T2 (ja)
ES (1) ES2113481T3 (ja)
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