JPH0748738B2 - 通信異常検出装置 - Google Patents

通信異常検出装置

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JPH0748738B2
JPH0748738B2 JP63224230A JP22423088A JPH0748738B2 JP H0748738 B2 JPH0748738 B2 JP H0748738B2 JP 63224230 A JP63224230 A JP 63224230A JP 22423088 A JP22423088 A JP 22423088A JP H0748738 B2 JPH0748738 B2 JP H0748738B2
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真二 中村
泰生 藤村
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は伝送通信路に接続された複数の通信端末機器間
の通信異常を発見する通信異常検出装置に関するもので
ある。
従来の技術 近年、複数の通信端末機器を集中的に制御したり、各通
信端末機器の状態をモニタすることを目的として、各通
信端末機器を伝送通信路で結び、互いに信号を伝送し合
う伝送制御システムが各種報告されている。これらは主
に、通信方式としてCSMA/CD方式を採用しているが、こ
の方式はすべての通信端末機器間で正常に信号の送受信
が行なわなければシステム全体が正常に動作しないとい
う通信方式である。たとえば、A,B,Cという3つの通信
端末機器があり、AとB,及びBとCとは互いに信号の送
受信が正常であったが、AとCはAが送信する信号をC
が、また反対にCが送信する信号をAが受信できなかっ
たとする。この場合においてAとCに同時に信号の送信
要求が生じ、その信号に含まれる情報がBに必要なもの
であっても、AとCで衝突検出(CD)が行なわれないた
め、BにはAとCの信号が混ざった状態で受信され、正
常に情報が到達しないばかりでなく、最悪の場合には誤
った情報が受信されることもある。またAとCに少し時
間的にずれて送信要求が生じた場合にも、伝送通信路が
未使用であることを確認してから送信を開始すること
(CSMA)が正常に行なわれないため、やはり信号の途中
からAとCの信号が混ざった状態となり前記したものと
同様の問題が生じる。したがって、システム施工時に
は、すべての通信端末機器の組み合せにおいて、送受信
が正常に行なわれているかを検査する必要があり、従来
はその作業を手作業により行なっていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、通信端末機器の数が多くなると手作業に
よる動作チェックには限界があり、たとえば百台の通信
端末機器があるシステムにおいては100C2=4950通りも
の組合せにおいて、その動作チェックを行なう必要があ
るため、すべてのチェックは不可能なのが現状であっ
た。
本発明は前記問題点を解決するもので、すべての通信端
末機器の組合せにおいて、送受信が正常に行なわれてい
ないものがあることを自動的に検出する通信異常検出装
置を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 本発明の通信異常検出装置は前記課題を解決するため
に、CSMA/CD方式通信を行なう複数の通信端末機器と、
前記複数の通信末端機器へ一斉に信号の送信を指示する
一斉同報信号の送出を行なう送信手段と、前記複数の通
信端末機器の送信する信号を受信する受信手段と、前記
一斉同報信号送出後、前記受信手段の出力により正常に
信号を受信した通信端末機器数をカウントする計数手段
とより成る通信異常検出機器と、これら複数の通信端末
機器、及び通信異常検出機器が送受信する信号の伝送路
である伝送通信路とから構成されている。
作用 本発明は前記した構成により、通信異常検出機器が送信
手段により一斉同報信号を伝送通信路に送出すると、こ
の一斉同報信号を受信した通信端末機器が同時に信号の
送出を開始し、この際全通信端末機器まで互いの信号が
受信できないものがあれば、それらは前記したように互
いの信号が混ざった状態で通信異常検出機器の受信手段
で受信され、その結果正常に信号を受信した通信端末機
器の計数手段によるカウント数が、実際に伝送通信路上
に存在する通信端末機器より少なくなることより、通信
異常の発見が非常に容易に行なえることとなる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例における通信異常検出装置の
構成図を示すものである。第1図において1は信号の伝
送路である電灯線、2,3,4はCSMA/CD方式通信を行なう通
信端末機器、5,6,7は通信端末機器2〜4の識別番号で
ある自局アドレスを設定するための自局アドレス設定ス
イッチであり、各通信端末機器で異なった値をとり、通
信端末機器が信号を送信する際はこのスイッチで設定さ
れた値を信号内に含めて送信することにより、どの通信
端末機器が送信した信号であるのかが識別可能となる。
8は通信端末機器へ一斉に信号の送信を指示する一斉同
報信号の送出を行なう送信手段、9は通信端末機器が送
信する信号を電灯線1を介して受信する受信手段、10は
送信手段8が一斉同報信号送出後、受信手段9の出力に
より正常に信号を受信した端末機器数をカウントする計
数手段、11は計数手段10の計数値を表示する計数値表示
手段、12は受信手段9により受信した通信端末機器の自
局アドレスを表示する受信アドレス表示手段、13は前記
8〜12の手段から成る通信異常検出機器である。
以上のように構成された通信異常検出装置について、以
下その動作について説明する。
まず、通信異常機器13が送信手段8により一斉同報信号
を電灯線1上へ送出したとする。これを電灯線1を介し
て受信した通信端末機器2〜4は一斉同報信号に対する
応答の信号を電灯線1上へ同時に送信する。この際通信
端末機器2〜4の間で送受信が正常である場合は、つま
り各通信端末機器において他の通信端末機器の送信信号
を正常に受信できる場合は衝突検出(CD)が、信号に含
まれる各通信端末機器で互いに異なる自局アドレスの部
分等で行なわれ、通信端末機器2〜4の送信信号はすべ
て正常に電灯線1上に送出されることになる。したがっ
て通信異常検出機器13は受信手段9によりそれらの信号
を受信し、そして計数手段10は通信端末機器数が3台で
あることを計数し、その結果、計数値表示手段には3と
いう値が表示されることになる。また受信アドレス表示
手段12には、受信手段9により信号が正常に受信される
ごとに、その中に含まれる自局アドレスが表示されるこ
とになる。
また、なんらかの理由により、通信端末機器2と通信端
末機器4が互いに送信する信号を受信できない場合は、
通信異常検出機器13が送信手段8により、一斉同報信号
を電灯線1上へ送出しても、通信端末機器3の送信信号
しか電灯線1上へは正常に送出されないことになる。こ
の理由を第2図を用いてより詳しく説明する。第2図に
おいて、14は電灯線1上の交流電圧波形を示している。
Aはデータ“1"とデータ“0"のビット列を示し、データ
“1"は交流電圧波形のピークの前半に、データ“0"は交
流電圧波形のピークの後半に高周波信号を重畳して構成
されており、通信端末機器の送信信号はこのデータ
“1",データ“0"が複数ビット連結された構成となって
いる。Bは同様な定義により、データ“0"とデータ“1"
のビット列を示している。いまAのデータを通信端末機
器2が、Bのデータを通信端末機器4が送出したとすれ
ば、各々互いの送信信号が受信できないため衝突検出が
動作せず、結局電灯線1にはCの様な信号が送出された
ことになり、この信号を受信した他のものには、データ
が“1"なのか“0"なのか判別できないことになる。した
がって前記したように、通信異常検出機器13が送信手段
8により一斉同報信号を電灯線1上へ送出しても、通信
端末機器3の送信信号しか電灯線1上へは正常に送信さ
れないことになり、その結果通信異常検出機器13は、受
信手段9によりその信号を受信し、そして計数手段10は
通信端末機器数が1台であると認識し、計数値が計数値
表示手段に1と表示されるため、この表示結果が実際の
通信端末機器数より少ないことより、即座に通信異常が
検出できることになる。またこの際、受信アドレス表示
手段12には通信端末機器3の自局アドレス、つまり自局
アドレス設定スイッチ6の値のみしか表示されないた
め、通信端末機器2,4に通信異常があることも即座に判
ることになる。
以上のように本実施例によれば、通信端末機器間で通信
異常があるかないかを、実際の通信端末機器数と計数値
表示手段で表示された通信端末機器数とを比較すること
により即座に判断でき、かつ通信異常があった場合に
は、どの通信端末機器に異常があったかも、受信アドレ
ス表示手段により判ることになる。
なお本実施例では通信端末機器数を3台としたが、この
数は多いほど本発明の効果が顕著に表われる。また伝送
通信路を電灯線としたが、これはたの伝送通信路、たと
えば、同軸ケーブル,通信専用線を用いるものでも本発
明の主旨には影響しない。
発明の効果 以上のように本発明は、CSMA/CD方式を行なう複数の通
信端末機器と、前記複数の通信端末機器へ一斉に信号の
送信を指示する一斉同報信号の送出を行なう送信手段
と、前記複数の通信端末機器の送信する信号を受信する
受信手段と、前記一斉同報信号送出後、前記受信手段の
出力により正常に信号を受信した通信端末機器数をカウ
ントする計数手段とより成る通信異常検出機器と、これ
ら複数の通信端末機器、及び通信異常検出機器が送受信
する信号の伝送路である伝送通信路とから構成すること
により、すべての通信端末機器へ同時に信号送信を促す
ことにより、通信端末機器のすべての組合せにおいて、
互いに送信する信号が正常に受信できるかを判断でき、
かつ、その判断が実際の通信端末機器数と計数手段の値
を比較することだけで、きわめて容易に実施することが
できるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における通信異常検出装置の
構成図、第2図は本発明の一実施例における通信信号波
形図である。 1……電灯線、2〜4……通信端末機器、8……送信手
段、9……受信手段、10……計数手段、13……通信異常
検出機器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CSMA/CD方式通信を行なう複数の通信端末
    機器と、前記複数の通信端末機器へ一斉に信号の送信を
    指示する一斉同報信号の送出を行なう送信手段と、前記
    複数の通信端末機器の送信する信号を受信する受信手段
    と、前記一斉同報信号送出後、前記受信手段の出力によ
    り正常に信号を受信した通信端末機器数をカウントする
    計数手段とより成る通信異常検出機器と、これら複数の
    通信端末機器、及び通信異常検出機器が送受信する信号
    の伝送路である伝送通信路とから構成された通信異常検
    出装置。
JP63224230A 1988-09-07 1988-09-07 通信異常検出装置 Expired - Fee Related JPH0748738B2 (ja)

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JPH0272739A JPH0272739A (ja) 1990-03-13
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61177047A (ja) * 1985-01-31 1986-08-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 端末集中管理システム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61177047A (ja) * 1985-01-31 1986-08-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 端末集中管理システム

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