JPH0748729B2 - 複数の非同期時分割伝送チャネルを経て、データ・セルの流れを伝送する方法 - Google Patents
複数の非同期時分割伝送チャネルを経て、データ・セルの流れを伝送する方法Info
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- JPH0748729B2 JPH0748729B2 JP2233390A JP2233390A JPH0748729B2 JP H0748729 B2 JPH0748729 B2 JP H0748729B2 JP 2233390 A JP2233390 A JP 2233390A JP 2233390 A JP2233390 A JP 2233390A JP H0748729 B2 JPH0748729 B2 JP H0748729B2
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- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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- H04L12/54—Store-and-forward switching systems
- H04L12/56—Packet switching systems
- H04L12/5601—Transfer mode dependent, e.g. ATM
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- H04L2012/5629—Admission control
- H04L2012/5631—Resource management and allocation
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は供給されるデータの流れを複数の仮想非同期時
分割伝送チャネルを有する伝送媒体中に伝送するもので
ある。特には伝送媒体の入口をモニターして割当て容量
を超えたユーザーのセルを通さないようにするのに有用
な方法及び装置に関する。
分割伝送チャネルを有する伝送媒体中に伝送するもので
ある。特には伝送媒体の入口をモニターして割当て容量
を超えたユーザーのセルを通さないようにするのに有用
な方法及び装置に関する。
この伝送媒体中に各仮想チャネル中を伝送される各デー
タセルは１以上の情報ワードをもつ情報ワード群及び１
以上の制御ワードをもつ制御ワード群からなる。制御ワ
ード群はチャネル指示をもつ制御ワードからなる。チャ
ネル指示とはそのデータセルが伝送されるべき伝送チャ
ネルを指示するものである。各伝送チャネル毎にカウン
ターの状態は更新され保たれる。すなわち各チャネルの
カウンター状態はある固定された最小値を持ち、一方で
時間に比例して減少し、一方で該伝送チャネルを指示す
るチャネル指示を持ったデータセルの数に比例して増加
する。該伝送チャネルを指示するチャネルを持ったデー
タセルが伝送媒体の入口に到着すると、カウンター状態
が閾値と比較される。そしてカウンター状態が閾値より
小さいときはデータセルは下流の伝送媒体へ通される。
またはカウンター状態が閾値より小さい又は等しいとき
はデータセルは下流の伝送媒体へ通されない。
タセルは１以上の情報ワードをもつ情報ワード群及び１
以上の制御ワードをもつ制御ワード群からなる。制御ワ
ード群はチャネル指示をもつ制御ワードからなる。チャ
ネル指示とはそのデータセルが伝送されるべき伝送チャ
ネルを指示するものである。各伝送チャネル毎にカウン
ターの状態は更新され保たれる。すなわち各チャネルの
カウンター状態はある固定された最小値を持ち、一方で
時間に比例して減少し、一方で該伝送チャネルを指示す
るチャネル指示を持ったデータセルの数に比例して増加
する。該伝送チャネルを指示するチャネルを持ったデー
タセルが伝送媒体の入口に到着すると、カウンター状態
が閾値と比較される。そしてカウンター状態が閾値より
小さいときはデータセルは下流の伝送媒体へ通される。
またはカウンター状態が閾値より小さい又は等しいとき
はデータセルは下流の伝送媒体へ通されない。
上記の比較的新しいデータ伝送方法−一般にATM（非同
期伝送モード）と呼ばれ、特に広帯域ISDN（ディジタル
情報サービス網）に使われる−は、迅速なパケットスイ
ッチ網に適用される。このパケットスイッチ網では、情
報はデータ・セルと呼ばれるパケットに収容される。各
データ・セルは１以上の「情報ワード」及び伝送チャネ
ルを示す制御ワードを有する「ヘッダー」からなってい
る。この「ヘッダー」によって、セルはその指定位置に
送られなければならない。
期伝送モード）と呼ばれ、特に広帯域ISDN（ディジタル
情報サービス網）に使われる−は、迅速なパケットスイ
ッチ網に適用される。このパケットスイッチ網では、情
報はデータ・セルと呼ばれるパケットに収容される。各
データ・セルは１以上の「情報ワード」及び伝送チャネ
ルを示す制御ワードを有する「ヘッダー」からなってい
る。この「ヘッダー」によって、セルはその指定位置に
送られなければならない。
伝送装置とスイッチング装置は数メガビット／秒から数
ギガビット／秒の範囲の能力を持つことができる。ATM
技術は、ネットワーク管理者をして、非常に自由に、入
手可能な能力を与える。
ギガビット／秒の範囲の能力を持つことができる。ATM
技術は、ネットワーク管理者をして、非常に自由に、入
手可能な能力を与える。
しかし、ユーザーは、能力が許す以上に大きな流れのセ
ルをネットワークに供給するように努めるものである。
しかしATM技術の柔軟性の故に、このことが必ずしも直
ちにネットワーク入口での問題を引き起こしていない。
しかし、過負荷はネットワークのルートの他のどこかで
起こり得るので、それにより他のユーザーの通信が乱さ
れる恐れがある。このような状況を避けるために、入口
をモニターすることが必要で、そうすることにより割当
て容量を超えたユーザーのセルを通さないようにする。
ルをネットワークに供給するように努めるものである。
しかしATM技術の柔軟性の故に、このことが必ずしも直
ちにネットワーク入口での問題を引き起こしていない。
しかし、過負荷はネットワークのルートの他のどこかで
起こり得るので、それにより他のユーザーの通信が乱さ
れる恐れがある。このような状況を避けるために、入口
をモニターすることが必要で、そうすることにより割当
て容量を超えたユーザーのセルを通さないようにする。
カウォーク（Kowalk,W.）、レナート（Lehnert,R）「AT
Mネットワークにおけるユーザー−アクセスを制御する
ための“管理機能”一定義と実行（ISSLS 88:申込者ル
ープとサービスについての国際シンポジウム、IEEE,pp.
240−５、1988年９月）に、ATMネットワークの加入のモ
ニターリングが、２つの概念を考慮して論じられてい
る。この２つとも、カウンタ値の増減を穴あきバケツに
水を注ぐ様子に由来する「漏れやすいバケツ（leaky b
ucket）」法又は「漏れやすい積分器（leaky integrat
or）」法という名で知られている方法に基いている。こ
の方法によれば、カウンターの状態（又は値）は最新値
（最小値をもって）を保持し、一方では決められた時間
毎に第１の一定値だけ減少ながら、他方ではデータ・セ
ルが到着するといつでも第２の一定値だけ増大する。そ
の後に、カウンターの状態が閾値と比較され、閾値より
も小さければ当該データ・セルがチャネルへ送られる。
短時間に平均以上送られるセルの数（たとえば多数のセ
ルがたて続けに供給される場合）と同様に、単位時間毎
のセルの数の長期平均もまた前記のような機構によって
モニターされ得る。この様な短期又は長期間の最大設定
値を超えないデータ・セルのみが送られる。
Mネットワークにおけるユーザー−アクセスを制御する
ための“管理機能”一定義と実行（ISSLS 88:申込者ル
ープとサービスについての国際シンポジウム、IEEE,pp.
240−５、1988年９月）に、ATMネットワークの加入のモ
ニターリングが、２つの概念を考慮して論じられてい
る。この２つとも、カウンタ値の増減を穴あきバケツに
水を注ぐ様子に由来する「漏れやすいバケツ（leaky b
ucket）」法又は「漏れやすい積分器（leaky integrat
or）」法という名で知られている方法に基いている。こ
の方法によれば、カウンターの状態（又は値）は最新値
（最小値をもって）を保持し、一方では決められた時間
毎に第１の一定値だけ減少ながら、他方ではデータ・セ
ルが到着するといつでも第２の一定値だけ増大する。そ
の後に、カウンターの状態が閾値と比較され、閾値より
も小さければ当該データ・セルがチャネルへ送られる。
短時間に平均以上送られるセルの数（たとえば多数のセ
ルがたて続けに供給される場合）と同様に、単位時間毎
のセルの数の長期平均もまた前記のような機構によって
モニターされ得る。この様な短期又は長期間の最大設定
値を超えないデータ・セルのみが送られる。
前記従来技術（カウオークとレナートの本）において、
各ネットワーク・ユーザー（すなわち、各仮想伝送チヤ
ネル）に対し、「漏れやすいバケツ」装置を提供するこ
とが示唆されている。この利点は、各伝送チヤネルがモ
ニターされることだ。しかし、大きな実用的な問題は、
伝送チヤネルの数がたとえば216＝65,536というように
非常に大きいので、モニター装置の数がそれと同じだけ
多くなり、それは技術的および商業的観点から好ましく
ないことである。
各ネットワーク・ユーザー（すなわち、各仮想伝送チヤ
ネル）に対し、「漏れやすいバケツ」装置を提供するこ
とが示唆されている。この利点は、各伝送チヤネルがモ
ニターされることだ。しかし、大きな実用的な問題は、
伝送チヤネルの数がたとえば216＝65,536というように
非常に大きいので、モニター装置の数がそれと同じだけ
多くなり、それは技術的および商業的観点から好ましく
ないことである。
前記従来技術において、ネツトワーク（仮想伝送チャネ
ル）のユーザー全体のグレープに対し、グループとして
のジヨイント・ユーザーをモニターするモニター装置を
供給することも示唆されている。この利点は非常に少な
い数のモニター装置しか必要でないことであるが、欠点
は、さまざまな伝送チヤネルが個々にモニターされ得な
いことであり、それにより、最大に許されたセル頻度が
超えたとき、さまざまなユーザーの誰がこれに責任をも
つのかを決定できず、どのユーザーのデータ・セルの伝
送を拒否するか決定できないという問題を生ずること
だ。
ル）のユーザー全体のグレープに対し、グループとして
のジヨイント・ユーザーをモニターするモニター装置を
供給することも示唆されている。この利点は非常に少な
い数のモニター装置しか必要でないことであるが、欠点
は、さまざまな伝送チヤネルが個々にモニターされ得な
いことであり、それにより、最大に許されたセル頻度が
超えたとき、さまざまなユーザーの誰がこれに責任をも
つのかを決定できず、どのユーザーのデータ・セルの伝
送を拒否するか決定できないという問題を生ずること
だ。
本発明は、供給されるデータの流れを、複数の仮想非同
期時分割伝送チャネルを有する伝送媒体中に伝送する方
法である。特には、「漏れやすいバケツ」に基づいてこ
れらの伝送チャネルの入口をモニターして短期又は長期
間内の割当て容量を超えたユーザーのデータ・セルを通
さない進入モニタ方法である。またそれに関連する装置
である。本発明においては、１つのモニタ装置により複
数のチャネルカウンタの更新処理を時分割に行って、前
記問題は生じない。
期時分割伝送チャネルを有する伝送媒体中に伝送する方
法である。特には、「漏れやすいバケツ」に基づいてこ
れらの伝送チャネルの入口をモニターして短期又は長期
間内の割当て容量を超えたユーザーのデータ・セルを通
さない進入モニタ方法である。またそれに関連する装置
である。本発明においては、１つのモニタ装置により複
数のチャネルカウンタの更新処理を時分割に行って、前
記問題は生じない。
本発明によればデータセルの到着に対してチャネルのカ
ウンター状態が減少するが、その減少分は、該データセ
ルの到着瞬間及び同一のチャネル指示を持って先行した
データセルの到着瞬間の間の時間長さの関数である値だ
け減少する。このカウンター状態の減少は、データセル
の到着と同時下に起こる。さらにカウンター状態の増
加、該カウンター状態と閾値の比較、そして比較の結果
によりデータセルを通すか否かの切替え（スイッチン
グ）もまた同時に起こる。これによりモニタ装置は、連
続して到着するデータセルに同期して完全な時分割で機
能できる。こうしてその１つのモニタ装置により全ての
仮想チャネルを個々にモニタすることができる。データ
セルの到着に対し減少するチャネルのカウンター状態の
減少分は、好ましくは第１定数の値と及び上記２つの到
着瞬間時間差の長さの積である。
ウンター状態が減少するが、その減少分は、該データセ
ルの到着瞬間及び同一のチャネル指示を持って先行した
データセルの到着瞬間の間の時間長さの関数である値だ
け減少する。このカウンター状態の減少は、データセル
の到着と同時下に起こる。さらにカウンター状態の増
加、該カウンター状態と閾値の比較、そして比較の結果
によりデータセルを通すか否かの切替え（スイッチン
グ）もまた同時に起こる。これによりモニタ装置は、連
続して到着するデータセルに同期して完全な時分割で機
能できる。こうしてその１つのモニタ装置により全ての
仮想チャネルを個々にモニタすることができる。データ
セルの到着に対し減少するチャネルのカウンター状態の
減少分は、好ましくは第１定数の値と及び上記２つの到
着瞬間時間差の長さの積である。
また本発明は上記方法を実行するための装置も含むもの
であって、該装置は読出し装置１、貯蔵装置1,5,7,9,1
2,14、時間指示装置４、演算装置6,8,10,11,15、比較装
置13及びスイッチング装置２からなる。
であって、該装置は読出し装置１、貯蔵装置1,5,7,9,1
2,14、時間指示装置４、演算装置6,8,10,11,15、比較装
置13及びスイッチング装置２からなる。
本発明はまず第１には、データ・セルの時分割伝送にお
いてはデータは全て時分割で扱われるため、伝送チャネ
ルを時分割してその通過するセルの頻歩をモニタする装
置も時分割に処理可能であるという理解に基づく。
いてはデータは全て時分割で扱われるため、伝送チャネ
ルを時分割してその通過するセルの頻歩をモニタする装
置も時分割に処理可能であるという理解に基づく。
このためたった１つのモニタ装置で全ての伝送チャネル
を個々にモニタすることが可能になる。さらに本発明の
方法では「漏れやすいバケツ」法を従来通りに実行する
時のようにカウンター状態が一定の連続時間毎に（しか
も一定の値だけ）減少するのではなく、各チャネル毎の
カウンター状態はデータセルが伝送媒体の入口に到着し
た時のみ減少して、時分割で最新状態に更新されるとい
う理解に基づく。そのとき本発明では一定の値で減少す
るのではなく、その減少分は、（到着した）データセル
と同じチャネル指示を持って先行し到着していたデータ
セル（すなわち前回到着のセルと同じ伝送チャネルを使
用する）の到着瞬間から経過した時間の関数である値で
ある。そこでカウンター状態の減少は、伝送媒体の始ま
りへのデータ・セルの到着と同一の時間の下で起こる。
これは従来知られていたこととは対照的である。また、
（１）カウンター状態の増加、（２）カウンター状態の
閾値との比較および（３）その比較の結果に基づいてデ
ータ・セルを下流にある伝送媒体にスイッチするか否か
の切替えもまた、それと同一の時間の下で起こる。この
ようにして、モニター装置は完全に時分割して、連続的
に到着するデータ・セルと同期して機能する。そのた
め、実質上すべてのチャネルが唯一つのモニター装置に
よってモニターされ得る。
を個々にモニタすることが可能になる。さらに本発明の
方法では「漏れやすいバケツ」法を従来通りに実行する
時のようにカウンター状態が一定の連続時間毎に（しか
も一定の値だけ）減少するのではなく、各チャネル毎の
カウンター状態はデータセルが伝送媒体の入口に到着し
た時のみ減少して、時分割で最新状態に更新されるとい
う理解に基づく。そのとき本発明では一定の値で減少す
るのではなく、その減少分は、（到着した）データセル
と同じチャネル指示を持って先行し到着していたデータ
セル（すなわち前回到着のセルと同じ伝送チャネルを使
用する）の到着瞬間から経過した時間の関数である値で
ある。そこでカウンター状態の減少は、伝送媒体の始ま
りへのデータ・セルの到着と同一の時間の下で起こる。
これは従来知られていたこととは対照的である。また、
（１）カウンター状態の増加、（２）カウンター状態の
閾値との比較および（３）その比較の結果に基づいてデ
ータ・セルを下流にある伝送媒体にスイッチするか否か
の切替えもまた、それと同一の時間の下で起こる。この
ようにして、モニター装置は完全に時分割して、連続的
に到着するデータ・セルと同期して機能する。そのた
め、実質上すべてのチャネルが唯一つのモニター装置に
よってモニターされ得る。
データ・セルの到着毎にカウンター状態が減少する値
は、好ましくは、第１の一定値と、及びそのデータ・セ
ルの到着時とそれと同一のチャネル指示をもつ先行デー
タ・セルの到着時との間の時間の積である。
は、好ましくは、第１の一定値と、及びそのデータ・セ
ルの到着時とそれと同一のチャネル指示をもつ先行デー
タ・セルの到着時との間の時間の積である。
本発明はさらに、多数のオプションを選択できる。例え
ば上記「先行データ・セル」は必ずしも直前に到着した
ものである必要はない。伝送媒体の入口に到着したＮコ
前のデータ・セルであってよい。また下流の伝送媒体へ
実際に流されたＮコ前のデータ・セルであってよい。こ
の場合前者では到着した全てのデータ・セルの数に基づ
いて、また後者の場合には実際に流されたデータ・セル
の数に基づいてカウンター状態が更新されよう。Ｎは好
ましくは１であり、前者においてこれは到着した最後
（直前）のデータ・セルを意味する。所望によりＮは２
以上であってよい。
ば上記「先行データ・セル」は必ずしも直前に到着した
ものである必要はない。伝送媒体の入口に到着したＮコ
前のデータ・セルであってよい。また下流の伝送媒体へ
実際に流されたＮコ前のデータ・セルであってよい。こ
の場合前者では到着した全てのデータ・セルの数に基づ
いて、また後者の場合には実際に流されたデータ・セル
の数に基づいてカウンター状態が更新されよう。Ｎは好
ましくは１であり、前者においてこれは到着した最後
（直前）のデータ・セルを意味する。所望によりＮは２
以上であってよい。
ある態様においてはカウンターの状態は閾値との比較の
前に第２の一定数だけ増加させてよく、この場合カウン
ター状態が閾値よりも大きくなってしまうなら比較の後
で再び第２の一定数を減少させる。そして関連したデー
タセルが下流へ流されないならば第２の一定数は再びカ
ウンター状態から減算されるだろう。好ましい態様にお
いてはしかし、カウンター状態は閾値と比較された後に
閾値よりも小さなときにだけ、第２の一定値だけ増大す
る。これは先の実施例と比べると、適切なデータ・セル
が導かれたときにのみカウンター状態が増すということ
が利点である。先の実施例では、カウンター状態はすべ
ての場合に増し、この増加は、データ・セルが導かれな
かったときに、再びゼロにされた。このことは、この好
ましい実施例の場合よりも処理時間を多く使う。
前に第２の一定数だけ増加させてよく、この場合カウン
ター状態が閾値よりも大きくなってしまうなら比較の後
で再び第２の一定数を減少させる。そして関連したデー
タセルが下流へ流されないならば第２の一定数は再びカ
ウンター状態から減算されるだろう。好ましい態様にお
いてはしかし、カウンター状態は閾値と比較された後に
閾値よりも小さなときにだけ、第２の一定値だけ増大す
る。これは先の実施例と比べると、適切なデータ・セル
が導かれたときにのみカウンター状態が増すということ
が利点である。先の実施例では、カウンター状態はすべ
ての場合に増し、この増加は、データ・セルが導かれな
かったときに、再びゼロにされた。このことは、この好
ましい実施例の場合よりも処理時間を多く使う。
本発明のさらに好ましい実施例によれば、２つの変数す
なわち最後から２番め（最新到着セルから見れば直前）
のカウンター状態と及び当該チャネル指示をもっていた
先行データ・セル到着時点が記録され、それらはデータ
・セルの到着毎にチャネル指示の制御によって読み出さ
れ、カウンター状態が最新にされると、これらの変数は
更新されたカウンター状態によってさらに置き換えられ
る。しかし、最後のデータ・セルが到着した瞬間、デー
タ・セルが導かれなければ（この場合、最新のカウンタ
ー状態は閾値よりも大きい）、最後から２番めのカウン
ター状態と到達時点を置き換えないか（この場合、一つ
しかない最後から２番めの値は変わらないで残る）、又
は置き換える選択が可能である。後者の場合には、最後
から２番めのカウンター状態は、前記のようにして減少
したカウンター状態（増加は、データ・セルが導かれな
かった−前段落参照−という事実によって、ゼロにされ
ているか、又は実行されていない）と最後の到着時点に
よって置き換えられるだろう。平均セル頻度が最大限許
され、且つすべての仮想伝送チャネルのセル頻度におけ
る最大の広がりが同一なら、第１一定値、第２一定値お
よび閾値は、モニター装置内の固定パラメータのように
記録され得る。しかし、各伝送チャネル毎に平均セル頻
度および／又はセル頻度の広がりに対して最大値をセッ
トできることが所望であるなら、本発明の好ましい実施
例によれば、前記パラメーター又はその一部は、前に説
明した変数のように、適切なチヤネル指示に関係して記
録される。そして、データ・セルが到着する毎に、チヤ
ネル指示の制御によつて読み出される。適切な伝送チヤ
ネルを使うに先立つて、各チヤネルに特有なパラメータ
ーの値がモニター装置に記録される。したがつて、デー
タ・セルが到着すればいつでも、そのデータ・セルのチ
ヤネル指示によつて指示された伝送チヤネルのカウンタ
ー状態が、そのチヤネルに記録されたパラメーターに合
致して最新にされることが達成される。パラメーター、
すなわち第１一定値、第２一定値および閾値が、機能は
変わらないで、比例的に増えたり減つたりするので、第
１一定値が１に等しいか、２つの何乗かに等しいよう
に、パラメーターが選ばれる。第１一定値が１に等しけ
れば、カウンター状態がデータ・セルの到着毎に減る積
は、各データ・セルの間の時間の長さに等しく、掛け算
をしないで済ませられる。各伝送チヤネルに対する第１
一定値として異なつた値が望ましいなら、その値として
２つの異なつた累乗がいつも好ましく選ばれる。それに
より、前記積は、ビツト・シフトによつていつも簡単に
得られる。
なわち最後から２番め（最新到着セルから見れば直前）
のカウンター状態と及び当該チャネル指示をもっていた
先行データ・セル到着時点が記録され、それらはデータ
・セルの到着毎にチャネル指示の制御によって読み出さ
れ、カウンター状態が最新にされると、これらの変数は
更新されたカウンター状態によってさらに置き換えられ
る。しかし、最後のデータ・セルが到着した瞬間、デー
タ・セルが導かれなければ（この場合、最新のカウンタ
ー状態は閾値よりも大きい）、最後から２番めのカウン
ター状態と到達時点を置き換えないか（この場合、一つ
しかない最後から２番めの値は変わらないで残る）、又
は置き換える選択が可能である。後者の場合には、最後
から２番めのカウンター状態は、前記のようにして減少
したカウンター状態（増加は、データ・セルが導かれな
かった−前段落参照−という事実によって、ゼロにされ
ているか、又は実行されていない）と最後の到着時点に
よって置き換えられるだろう。平均セル頻度が最大限許
され、且つすべての仮想伝送チャネルのセル頻度におけ
る最大の広がりが同一なら、第１一定値、第２一定値お
よび閾値は、モニター装置内の固定パラメータのように
記録され得る。しかし、各伝送チャネル毎に平均セル頻
度および／又はセル頻度の広がりに対して最大値をセッ
トできることが所望であるなら、本発明の好ましい実施
例によれば、前記パラメーター又はその一部は、前に説
明した変数のように、適切なチヤネル指示に関係して記
録される。そして、データ・セルが到着する毎に、チヤ
ネル指示の制御によつて読み出される。適切な伝送チヤ
ネルを使うに先立つて、各チヤネルに特有なパラメータ
ーの値がモニター装置に記録される。したがつて、デー
タ・セルが到着すればいつでも、そのデータ・セルのチ
ヤネル指示によつて指示された伝送チヤネルのカウンタ
ー状態が、そのチヤネルに記録されたパラメーターに合
致して最新にされることが達成される。パラメーター、
すなわち第１一定値、第２一定値および閾値が、機能は
変わらないで、比例的に増えたり減つたりするので、第
１一定値が１に等しいか、２つの何乗かに等しいよう
に、パラメーターが選ばれる。第１一定値が１に等しけ
れば、カウンター状態がデータ・セルの到着毎に減る積
は、各データ・セルの間の時間の長さに等しく、掛け算
をしないで済ませられる。各伝送チヤネルに対する第１
一定値として異なつた値が望ましいなら、その値として
２つの異なつた累乗がいつも好ましく選ばれる。それに
より、前記積は、ビツト・シフトによつていつも簡単に
得られる。
前記パラメーターの他に、データ・セルの到着の各瞬間
に伴う解は、他のパラメーターに合致してセツトされ得
る。続いて、低い解が最大限に低く許されたセル頻度を
もつたチヤネルに対して好ましく選ばれる。すなわち、
各瞬間が相対的に大きな分離している時間ステツプで記
録される。同様に、高い解が最大限に高く許されたセル
頻度をもつたチヤネルに対して好ましく選ばれ、その高
い頻度（frequency）のために、各瞬間は小さな分離時
間単位で測られ、記録される。
に伴う解は、他のパラメーターに合致してセツトされ得
る。続いて、低い解が最大限に低く許されたセル頻度を
もつたチヤネルに対して好ましく選ばれる。すなわち、
各瞬間が相対的に大きな分離している時間ステツプで記
録される。同様に、高い解が最大限に高く許されたセル
頻度をもつたチヤネルに対して好ましく選ばれ、その高
い頻度（frequency）のために、各瞬間は小さな分離時
間単位で測られ、記録される。
本発明は上記のように示した方法ばかりでなく、その方
法を実行するための装置をも提供するものである。本発
明による装置は、到着したデータ・セルの制御ワード群
からそのデータ・セルのチヤネル指示を読み出すための
読み出し部材と、前記変数および望むなら前記パラメー
ター又はその一部をチヤネル指示の制御によつて読み出
して貯蔵するための貯蔵部材と、前記パラメーターのよ
うに、望むならその瞬間が決定される解が貯蔵部材から
チヤネル指示の制御によつて読み出され得るようにデー
タ・セルの到着の瞬間を決定するための時間指示部材
と、カウンター状態を前記変数とパラメーターによつて
最新状態にする計算部材と、この最新カウンター状態を
データ・セルが到着した後に閾値と比較するための比較
部材と、最新カウンター状態が閾値よりも小さければデ
ータ・セルを導き、カウンター状態が閾値に等しいか大
きければデータ・セルを導かないスイツチング部材から
なつている。
法を実行するための装置をも提供するものである。本発
明による装置は、到着したデータ・セルの制御ワード群
からそのデータ・セルのチヤネル指示を読み出すための
読み出し部材と、前記変数および望むなら前記パラメー
ター又はその一部をチヤネル指示の制御によつて読み出
して貯蔵するための貯蔵部材と、前記パラメーターのよ
うに、望むならその瞬間が決定される解が貯蔵部材から
チヤネル指示の制御によつて読み出され得るようにデー
タ・セルの到着の瞬間を決定するための時間指示部材
と、カウンター状態を前記変数とパラメーターによつて
最新状態にする計算部材と、この最新カウンター状態を
データ・セルが到着した後に閾値と比較するための比較
部材と、最新カウンター状態が閾値よりも小さければデ
ータ・セルを導き、カウンター状態が閾値に等しいか大
きければデータ・セルを導かないスイツチング部材から
なつている。
以下、図によつて本発明の一実施例を説明する。
第１図のモニター装置は、読出装置１、スイツチング装
置２、６個の貯蔵装置３、５、７、９、12、14、時間指
示装置４、５つのコンピュータ６、８、10、11、15およ
び比較装置13からなつている。
置２、６個の貯蔵装置３、５、７、９、12、14、時間指
示装置４、５つのコンピュータ６、８、10、11、15およ
び比較装置13からなつている。
制御ワード群と情報ワード群とからなるデータ・セル
が、制御ワード群からチヤネル番号を引き出す読出装置
１のあるモニター装置の入力端子Ａに、次から次に到着
する。データ・セル自身は、スイツチング装置２に送ら
れ、そこで、下流にある伝送ネットワーク（図示せず）
が接続されているスイツチング装置２の出力端子Ｂに導
かれるかどうか決定されるまで、一時的に貯蔵される。
が、制御ワード群からチヤネル番号を引き出す読出装置
１のあるモニター装置の入力端子Ａに、次から次に到着
する。データ・セル自身は、スイツチング装置２に送ら
れ、そこで、下流にある伝送ネットワーク（図示せず）
が接続されているスイツチング装置２の出力端子Ｂに導
かれるかどうか決定されるまで、一時的に貯蔵される。
インデツクスがチヤネル番号から引き出され、そのイン
デツクスによつて、貯蔵装置３、５、７、９、12、14が
適切なチヤネルに特有のパラメーターを与える。第１貯
蔵装置３はそれを用いて時間指示装置４が時間を決定す
るのに用いる解の指示を与える。第２貯蔵装置５は、同
一のチャネル番号をもった最後から２番めのデータ・セ
ルがモニター装置によって下流のネットワークに導かれ
た時刻の指示を与える。次に、最後に到着したデータ・
セル（時刻t1）と、同一のチヤネル指示をもつたそれ以
外の最後のデータ・セル（時刻t2）との間に、どれだけ
の時間が経過したかが、第１コンピューター６によつて
決定される。
デツクスによつて、貯蔵装置３、５、７、９、12、14が
適切なチヤネルに特有のパラメーターを与える。第１貯
蔵装置３はそれを用いて時間指示装置４が時間を決定す
るのに用いる解の指示を与える。第２貯蔵装置５は、同
一のチャネル番号をもった最後から２番めのデータ・セ
ルがモニター装置によって下流のネットワークに導かれ
た時刻の指示を与える。次に、最後に到着したデータ・
セル（時刻t1）と、同一のチヤネル指示をもつたそれ以
外の最後のデータ・セル（時刻t2）との間に、どれだけ
の時間が経過したかが、第１コンピューター６によつて
決定される。
第２コンピューター８は、前記経過時間△ｔと、第３貯
蔵装置７から与えられた第１一定値C1とをかけ算（△ｔ
×C1）する。しかし、C1＝１であれば、第３貯蔵装置７
と第２コンピューター８は不要である。いろいろなチヤ
ネルに対し、それぞれの第１定数C1として２の累乗のみ
が選ばれれば、シフト・レジスターにおけるビツト・シ
フトとして、簡単にかけ算が実行され得る。
蔵装置７から与えられた第１一定値C1とをかけ算（△ｔ
×C1）する。しかし、C1＝１であれば、第３貯蔵装置７
と第２コンピューター８は不要である。いろいろなチヤ
ネルに対し、それぞれの第１定数C1として２の累乗のみ
が選ばれれば、シフト・レジスターにおけるビツト・シ
フトとして、簡単にかけ算が実行され得る。
このようにして得られた値は、第４貯蔵装置９に適切な
チヤネル番号としてストアされている値（カウンター状
態）から、第３コンピューター10によつて引かれる。第
４コンピューター11は、計算結果の値がある最小値（例
えば０）よりも小さくならないように監視する。
チヤネル番号としてストアされている値（カウンター状
態）から、第３コンピューター10によつて引かれる。第
４コンピューター11は、計算結果の値がある最小値（例
えば０）よりも小さくならないように監視する。
上記で得られた結果は、比較装置13によつて、第５貯蔵
装置12から与えられた閾値と比較される。
装置12から与えられた閾値と比較される。
その結果が閾値よりも小さいという結論を比較装置13が
出せば、次のアクシヨン（Ａ）〜（Ｄ）が遂行される。
出せば、次のアクシヨン（Ａ）〜（Ｄ）が遂行される。
（Ａ） スイツチング装置２は、その出力端子Ｂを経
て、下流にある伝送ネツトワークヘ適切な、データ・セ
ルを送れという命令を受けとる。
て、下流にある伝送ネツトワークヘ適切な、データ・セ
ルを送れという命令を受けとる。
（Ｂ） 第５コンピユーター15は、適切なチヤネル番号
に対し第６貯蔵装置14から与えられた第２定数を、前に
第４コンピューター11から得た結果に加える。
に対し第６貯蔵装置14から与えられた第２定数を、前に
第４コンピューター11から得た結果に加える。
（Ｃ） 第５コンピューター15から得られた結果は、第
４貯蔵装置９に記録され、装置９内の前の値がオーバー
ライト（上書き）される。
４貯蔵装置９に記録され、装置９内の前の値がオーバー
ライト（上書き）される。
（Ｄ） 前に決定された時刻t1は第２貯蔵装置５に記録
され、装置５内の前の値はオーバーライトされる。
され、装置５内の前の値はオーバーライトされる。
また、結果が閾値と等しいか大きいという結論を比較装
置13が出せば、次のアクシヨン（Ｅ）、（Ｆ）が遂行さ
れる。
置13が出せば、次のアクシヨン（Ｅ）、（Ｆ）が遂行さ
れる。
（Ｅ） スイツチング装置２は、適切なデータ・セルを
下流にあるネツトワークに送るなという命令を受けと
る。ネツトワークの多くの遂行において、それは、空に
なつた場所が、あるビツト・パターン（例えば、空のデ
ータ・セルを示す）に置き換えられることを要求されて
いる。このビツト・パターンは次にスイツチング装置２
によつてその出力端子Ｂを経て、適切なデータ・セルの
代わりに送られる。
下流にあるネツトワークに送るなという命令を受けと
る。ネツトワークの多くの遂行において、それは、空に
なつた場所が、あるビツト・パターン（例えば、空のデ
ータ・セルを示す）に置き換えられることを要求されて
いる。このビツト・パターンは次にスイツチング装置２
によつてその出力端子Ｂを経て、適切なデータ・セルの
代わりに送られる。
（Ｆ） 最も簡単な実施例においては、第４貯蔵装置９
にカウンター状態を、及び第２貯蔵装置５に時刻t2を記
録する必要がない。すでにストアされているこれらの値
は、維持される。
にカウンター状態を、及び第２貯蔵装置５に時刻t2を記
録する必要がない。すでにストアされているこれらの値
は、維持される。
各伝送チヤネルについて、モニター装置が始動されると
き、第１貯蔵装置３、第３貯蔵装置７、第５貯蔵装置12
および第６貯蔵装置14は、第２貯蔵装置５および第４貯
蔵装置９内の変数に対する初期値のような、さまざまな
チヤネル番号に対して特有なパラメーターを有するネツ
トワークの制御装置（図示せず）によつて満たされる。
そのために、前記貯蔵装置３、７、12、14は、モニター
回路の機能に邪魔にならずに、制御アクセスをネツトワ
ークに与えるセツテイング部材を備えている。
き、第１貯蔵装置３、第３貯蔵装置７、第５貯蔵装置12
および第６貯蔵装置14は、第２貯蔵装置５および第４貯
蔵装置９内の変数に対する初期値のような、さまざまな
チヤネル番号に対して特有なパラメーターを有するネツ
トワークの制御装置（図示せず）によつて満たされる。
そのために、前記貯蔵装置３、７、12、14は、モニター
回路の機能に邪魔にならずに、制御アクセスをネツトワ
ークに与えるセツテイング部材を備えている。
第１図は本発明の方法を遂行するための一実施例よりな
るモニター装置のブロツク図である。 Ａ……入力端子、Ｂ……出力端子、１……読出装置、２
……スイツチング装置、３、５、７、９、12、14……貯
蔵装置、４……時間指示装置、６、８、10、11、15……
コンピューター、13……比較装置
るモニター装置のブロツク図である。 Ａ……入力端子、Ｂ……出力端子、１……読出装置、２
……スイツチング装置、３、５、７、９、12、14……貯
蔵装置、４……時間指示装置、６、８、10、11、15……
コンピューター、13……比較装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平２−224440（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−176045（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−306742（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−306741（ＪＰ，Ａ)
Claims (14)
- 【請求項１】伝送媒体に供給されるデータの流れを、複
数の仮想非同期時分割伝送チャネルを有する該伝送媒体
中に伝送する方法であって、 該データの流れは上記複数のうちの１つのチャネル中を
それぞれ伝送されるデータセルからなり、 各データセルは１以上の情報ワードをもつ情報ワード群
及び１以上の制御ワードをもつ制御ワード群からなり、 制御ワード群はチャネル指示をもつ制御ワードからな
り、チャネル指示はそのデータセルが伝送されるべき伝
送チャネルを指示するものであり、 １つのモニター装置内において各伝送チャネル毎のカウ
ンターの状態が更新され保存され、但しカウンター状態
はある固定された最小値を持ち、一方で時間に比例して
減少し、一方で該伝送チャネルを指示するチャネル指示
を持ったデータセルの数に比例して増加し、 伝送チャネルを指示するチャネル指示を持ったデータセ
ルが伝送媒体の入口に到着すると、カウンター状態が閾
値と比較され、 そしてカウンター状態が閾値より小さいときはデータセ
ルは下流の伝送媒体へ通され、またカウンター状態が閾
値より小さいか又は等しいときはデータセルは下流の伝
送媒体へ通されず、さらに、 データセルの到着に対してチャネルのカウンター状態が
減少しその減少値は、該データセルの到着瞬間及び同一
のチャネル指示を持って先行したデータセルの到着瞬間
の間の時間長さの関数であることを特徴として、１つの
モニター装置により複数のカウンタを時分割処理する前
記方法。 - 【請求項２】前記データ・セルの到着毎に減少するカウ
ンター状態の値が、データ・セルの到着の瞬間と、同一
のチャネル指示をもった先行データ・セルの到着の瞬間
との間の時間の長さと、第１定数との積であることを特
徴とする請求項１記載の伝送方法。 - 【請求項３】前記先行データ・セルが、伝送媒体の入口
に到着したＮ個前のデータ・セルであることを特徴とす
る請求項１記載の伝送方法。 - 【請求項４】前記先行データ・セルが、下流にある伝送
媒体に導かれたＮ個前のデータ・セルであることを特徴
とする、請求項１記載の伝送方法。 - 【請求項５】前記Ｎが１であることを特徴とする請求項
３又は４記載の伝送方法。 - 【請求項６】前記カウンター状態が、閾値と比較される
前に第２定数だけ増加され、次に比較された後で、カウ
ンター状態が閾値よりも大きければ、再び第２定数だけ
減少されることを特徴とする請求項１記載の伝送方法。 - 【請求項７】前記カウンター状態が、閾値と比較された
後、閾値よりも小さい時に限り、第２定数だけ増加され
ることを特徴とする請求項１記載の伝送方法。 - 【請求項８】最後から２番めのカウンター状態と、各伝
送チャネルの適切なチャネル指示に関連した先行データ
・セルの到着の瞬間という変数が記録され、データ・セ
ルが到着する毎に、データ・セルの制御ワード中のチャ
ネル指示の制御によって、前記変数が読み出され、少な
くともカウンター状態が閾値よりも小さければ、前記変
数が、それぞれ最新カウンター状態と、最初のデータ・
セルの到着の瞬間に置き換えられることを特徴とする請
求項１〜７のいずれか１項記載の伝送方法。 - 【請求項９】前記第１定数、第２定数、閾値および、デ
ータ・セルの到着の各瞬間に伴う解である各パラメータ
があり、少なくともそれらのパラメータの一部が各伝送
チャネルのチャネル指示に関連して記録され、データ・
セルが到着する毎に、これらのパラメータが、データ・
セルの制御ワード中のチャネル指示の制御によって読み
出されることを特徴とする請求項１記載の伝送方法。 - 【請求項１０】第１定数が２の累乗に等しいことを特徴
とする請求項２記載の伝送方法。 - 【請求項１１】第１定数が１に等しいことを特徴とする
請求項10記載の伝送方法。 - 【請求項１２】各伝送チャネルの第１定数が２の累乗に
等しいことを特徴とする請求項９記載の伝送方法。 - 【請求項１３】到着するデータ・セルの制御ワード群か
らチャネル指示を読み出すための読出装置（１）と、 チャネル指示の制御により前記変数を読み出し及び保存
するための貯蔵装置（５）、（９）と、 データ・セルの到着の瞬間を決定するための時間指示装
置（４）と、 前記変数と定数によって、カウンター状態を更新するた
めのコンピューター（６）、（８）、（10）、（11）、
（15）と、 最新カウンター状態を閾値と比較するための比較装置
（13）と、 最新カウンター状態が閾値より小さければ伝送媒体にデ
ータ・セルを送り、カウンター状態が閾値に等しいか大
きければデータ・セルを送らないスイッチング装置
（２）とからなることを特徴とする請求項８記載の伝送
方法を遂行するための装置。 - 【請求項１４】到着するデータ・セルの制御ワード群か
らチャネル指示を読み出すための読出装置（１）と、 チャネル指示の制御により、前記変数と、前記パラメー
ターの少なくとも一部を、ストアし読み出すための貯蔵
装置（３）、（５）、（７）、（９）、（12）、（14）
と、 前記解を用いて、データ・セルの到着の瞬間を決定する
ための時間指示装置（４）と、 前記変数とパラメーターによってカウンター状態を最新
にするコンピュータ（６）、（８）、（10）、（11）、
（15）と、 最新カウンター状態を閾値と比較するための比較装置
（13）と、 最新カウンター状態が閾値よりも小さければデータ・セ
ルを伝送媒体に送り、カウンター状態が閾値と等しいか
大きければデータ・セルを送らないスイッチング装置
（２）とからなることを特徴とする請求項12記載の伝送
方法を遂行するための装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| NL8900269 | 1989-02-03 | ||
| NL8900269A NL8900269A (nl) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | Methode voor het via een meervoud van asynchroon tijdverdeelde transmissiekanalen overdragen van een stroom van datacellen, waarbij per transmissiekanaal een tellerstand wordt bijgehouden, die afhankelijk is van het aantal datacellen per tijd. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02239748A JPH02239748A (ja) | 1990-09-21 |
| JPH0748729B2 true JPH0748729B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=19854069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2233390A Expired - Lifetime JPH0748729B2 (ja) | 1989-02-03 | 1990-02-02 | 複数の非同期時分割伝送チャネルを経て、データ・セルの流れを伝送する方法 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5007043A (ja) |
| EP (1) | EP0381275B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0748729B2 (ja) |
| AT (1) | ATE103746T1 (ja) |
| CA (1) | CA2008648C (ja) |
| DE (2) | DE381275T1 (ja) |
| DK (1) | DK0381275T3 (ja) |
| ES (1) | ES2016922T3 (ja) |
| NL (1) | NL8900269A (ja) |
Families Citing this family (47)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| NL8902226A (nl) * | 1989-09-05 | 1991-04-02 | Nederland Ptt | Methode voor het door middel van een bewakingsinrichting bewaken van een achterliggend transmissiemedium met een meervoud van virtuele, asynchroon tijdverdeelde transmissiekanalen. |
| US5313455A (en) * | 1990-04-23 | 1994-05-17 | Koninklijke Ptt Nederland N.V. | Transmission system with recording of untransmitted packets |
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| JP3128654B2 (ja) | 1990-10-19 | 2001-01-29 | 富士通株式会社 | 監視制御方法、監視制御装置及び交換システム |
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| JPH04257145A (ja) * | 1991-02-12 | 1992-09-11 | Hitachi Ltd | パケット流量制御方法およびパケット交換システム |
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| IT1251118B (it) * | 1991-07-26 | 1995-05-04 | Metodo ed unita' per il controllo del flusso di celle in un sistema ditelecomunicazione in tecnica atm. | |
| US5421030A (en) * | 1991-09-17 | 1995-05-30 | Com21, Inc. | Communications system and method for bi-directional communications between an upstream control facility and downstream user terminals |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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