JPH074725A - 対人追従スポット空調装置 - Google Patents

対人追従スポット空調装置

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JPH074725A
JPH074725A JP5147967A JP14796793A JPH074725A JP H074725 A JPH074725 A JP H074725A JP 5147967 A JP5147967 A JP 5147967A JP 14796793 A JP14796793 A JP 14796793A JP H074725 A JPH074725 A JP H074725A
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JP
Japan
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person
air
sensor
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air outlet
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JP5147967A
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English (en)
Inventor
Sei Tamaru
聖 田丸
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加湿された空気による背景や人での結露を防
止しつつ人に追従して空調することができる対人追従ス
ポット空調装置を提供することにある。 【構成】 マイコンは吹出口回動用モータの制御により
超音波センサを回動させてその検知領域内にある被検出
体の位置を背景情報としてメモリに記憶する。マイコン
は背景外において吹出口回動用モータの制御による超音
波センサの回動に伴うセンサ検知領域内に人がいると、
吹出口回動用モータを制御して空気吹出口3aをその人
に向けるとともに、霧化装置16を制御してその人まで
の距離に応じた加湿量とする。マイコンは吹出口回動用
モータの制御による超音波センサの回動に伴うセンサ検
知領域内に人がいないと、吹出口回動用モータを制御し
て空気吹出口3aを全追従領域に向けるとともに、霧化
装置16を制御してメモリに記憶した背景データに基づ
いてその背景までの距離に応じた加湿量とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は対人追従スポット空調
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、冷房装置として加湿冷却が提案さ
れている(例えば、特開昭60−194241号公報,
特開昭60−213749号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、加湿冷却と
して水を霧化させて冷房を行う場合、到達冷風温度が低
下し、かつ冷風の到達距離も向上するという長所がある
反面、加湿前空気の相対湿度と加湿量によっては冷風ダ
クト吹出後の一定距離の間は相対湿度が100%となる
場合があり、背景(壁、柱、物等)があると結露する不
具合が生じる。このため、吹出口を固定して加湿量を制
限するか又は一定距離内に物を置かないようにする対応
が考えられるが首振ダクトの場合には対応できなかった
りして使い勝手が悪くなる問題がある。
【0004】そこで、この発明の目的は、加湿された空
気による背景や人での結露を防止しつつ人に追従して空
調することができる対人追従スポット空調装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、図11に示
すように、装置本体に回動可能に支持され、空気を吹き
出させる空気吹出口M1と、前記空気吹出口M1から吹
き出させる空気を加湿する加湿手段M2と、前記空気吹
出口M1を回動させる吹出口回動手段M3と、前記装置
本体に回動可能に支持され、指向性を有する人検知セン
サM4と、前記人検知センサM4を回動させるセンサ回
動手段M5と、前記センサ回動手段M5の制御により前
記人検知センサM4を全追従領域にわたり回動させて人
検知センサM4の検知領域内にある被検出体の位置を背
景情報として記憶する背景情報取込手段M6と、前記背
景情報取込手段M6の背景外において前記センサ回動手
段M5の制御による人検知センサM4の回動に伴う前記
人検知センサM4の検知領域内に人がいると、前記吹出
口回動手段M3を制御して前記空気吹出口M1をその人
に向けるとともに、前記加湿手段M2を制御してその人
までの距離に応じた加湿量とする第1の制御手段M7
と、前記センサ回動手段M5の制御による人検知センサ
M4の回動に伴う前記人検知センサM4の検知領域内に
人がいないと、前記吹出口回動手段M3を制御して前記
空気吹出口M1を全追従領域に向けるとともに、前記加
湿手段M2を制御して前記背景情報取込手段M6による
その背景までの距離に応じた加湿量とする第2の制御手
段M8とを備えた対人追従スポット空調装置をその要旨
とするものである。
【0006】
【作用】第1の制御手段M7は、背景情報取込手段M6
の背景外においてセンサ回動手段M5の制御による人検
知センサM4の回動に伴う人検知センサM4の検知領域
内に人がいると、吹出口回動手段M3を制御して空気吹
出口M1をその人に向けるとともに、加湿手段M2を制
御してその人までの距離に応じた加湿量とする。又、第
2の制御手段M8は、センサ回動手段M5の制御による
人検知センサM4の回動に伴う人検知センサM4の検知
領域内に人がいないと、吹出口回動手段M3を制御して
空気吹出口M1を全追従領域に向けるとともに、加湿手
段M2を制御して背景情報取込手段M6によるその背景
までの距離に応じた加湿量とする。
【0007】その結果、加湿された空気が空気吹出口M
1から吹き出され、一定距離までは相対湿度が100%
となる場合があるが、背景(壁、柱、物等)や人までの
距離に応じて加湿が調整されているので背景や人におい
て空気が結露することが回避される。
【0008】
【実施例】以下、この発明を具体化した一実施例を図面
に従って説明する。図1に示すように、対人追従スポッ
ト空調装置の装置本体1は箱型に形成されている。装置
本体1の正面上部には、背景記憶スイッチ2a及び追従
スイッチ2bが取り付けられている。又、装置本体1の
上面には円筒形の空気吹出ダクト3が突設され、同空気
吹出ダクト3の先端部が空気吹出口3aとなり、前方を
向いている。図2に示すように、この空気吹出ダクト3
はその基部が装置本体1に対し回動可能に支持されてい
る。又、空気吹出ダクト3の基部には吹出口回動用ギア
4が固定され、この吹出口回動用ギア4は、装置本体1
に固定されたケース5内に収納されている。同ケース5
には吹出口回動用モータ6が固定されている。吹出口回
動用モータ6の出力軸には減速機7を介して吹出口回動
用ピニオン8が設けられ、この吹出口回動用ピニオン8
が吹出口回動用ギア4と噛み合っている。よって、吹出
口回動用モータ6の駆動(正転・逆転)により吹出口回
動用ピニオン8と吹出口回動用ギア4を介して空気吹出
ダクト3を一定の速度で回動させることができる。
【0009】一方、スポット空調装置の装置本体1の上
面においてセンサ支持ケース9が空気吹出ダクト3に固
定されている。センサ支持ケース9内には左右に一対の
超音波センサ10,11が前方を向けて支持され、同セ
ンサ10,11は超音波振動子(図示せず)とホーン
(10a)にて構成されている。そして、超音波振動子
からパルス状の超音波が前方に向けて出力されるととも
に、障害物(被検出体)に当たって反射した超音波がホ
ーン(10a)にて受信される。図3には2つの超音波
センサ10,11の検知領域Z1,Z2を示す。この超
音波センサ10,11の検知領域Z1,Z2はその一部
が重なった領域Z3を有し、この検知領域Z3が空気吹
出ダクト3の空気吹き出し方向と一致している。さら
に、この超音波の発信から受信までの時間計測にて装置
本体1から被検出体までの距離を検出することができる
ようになっている。
【0010】又、空気吹出ダクト3(超音波センサ1
0,11)は、図3での装置本体1の正面位置X1に対
し左端の向きX2と、右端の向きX3との間を往復動さ
せることができるようになっている。
【0011】又、対人追従スポット空調装置の装置本体
1には冷凍サイクルを構成するコンプレッサ、コンデン
サ、膨張手段(キャピラリチューブ)、エバポレータが
内蔵され、サイクル内ヘ冷媒を循環させて送風機にてエ
バポレータに空気を通過させて冷風を作り、空気吹出ダ
クト3に供給される。
【0012】つまり、図4に示すように、エバポレータ
12にはエバポレータ用ファン13が備えられている。
又、装置本体1内には冷風通路14が形成され、この冷
風通路14が空気吹出ダクト3に連通している。そし
て、エバポレータ用ファン13の駆動により装置本体1
内に空気を吸い込むとともに、この空気がエバポレータ
12を通過するときに冷風となり冷風通路14を通して
空気吹出ダクト3に供給されるようになっている。
【0013】又、装置本体1内には霧化装置16が配置
されている。即ち、エバポレータ12の下側にはドレイ
ンパン15が配置され、ドレインパン15にてエバポレ
ータ12で凝縮したドレイン水が回収される。このドレ
イン水はタンク17に導かれる。タンク17内には超音
波振動子18が配置されている。又、タンク17の上方
には、加湿用ファン19を備えた加湿用ダクト20が配
置され、加湿用ダクト20の一方がタンク17の上方に
開口し、他方が冷風通路14と連通している。そして、
超音波振動子18にて霧化されたドレイン水が加湿用フ
ァン19により加湿用ダクト20を通って冷風通路14
に至り、エバポレータ12を通過してきた冷風と混合さ
れて空気吹出ダクト3から吹き出されるようになってい
る。
【0014】図5には対人追従スポット空調装置の電気
的構成を示す。マイコン21には超音波センサ10,1
1が接続されている。又、マイコン21には吹出口回動
用モータ6が接続され、吹出口回動用モータ6が駆動制
御される。さらに、マイコン21には背景記憶スイッチ
2a及び追従スイッチ2bが接続され、各スイッチ2
a,2bからオン・オフの操作信号を入力する。マイコ
ン21には角度検出スイッチ22が接続され、角度検出
スイッチ22は、空気吹出ダクト3が追従範囲の中心
(図3でX1で示す)にきた時にオンとなるようになっ
ている。
【0015】又、マイコン21には霧化装置16の加湿
用ファン19が接続され、マイコン21は加湿用ファン
19の回転数を制御することにより霧化した空気の風量
を調整して霧化量(加湿量)を調整するようになってい
る。さらに、マイコン21にはメモリ21aが内蔵さ
れ、このメモリ21aには図6に示す背景情報が記憶さ
れる。つまり、超音波センサ10,11にて被検出体を
検出しそれが背景であったときに被検出体の向きθ(図
3の基準となる向きX2からの角度)と、その向きθに
対応する被検出体までの距離Lが記憶されるようになっ
ている。又、マイコン21は背景を記憶した後の人検知
動作において、背景までの距離を超音波センサ10,1
1の最大検知距離とした人検知領域を設定する。つま
り、マイコン21は背景よりも装置本体1に近い被検出
体のみを人とみなす。
【0016】又、図5のマイコン21のメモリ21aに
は、図7に示すマップが予め記憶されている。このマッ
プは背景または人において結露しない霧化量を表したも
のである。即ち、装置本体1からの距離Lと霧化量(加
湿量)との関係を示すマップであって、人までの距離L
に対する霧化量特性線G’と背景までの距離Lに対する
霧化量特性線Gとを有している。ここで、人までの距離
Lに対する霧化量特性線G’は背景までの距離Lに対す
る霧化量特性線Gに比べ、結露の心配が少ないため霧化
量が多く設定されている。
【0017】本実施例では、超音波センサ10,11に
て人検知センサを構成し、吹出口回動用モータ6にて吹
出口回動手段及びセンサ回動手段を構成し、霧化装置1
6にて加湿手段を構成し、マイコン21にて背景情報取
込手段、第1及び第2の制御手段を構成している。
【0018】次に、上記のように構成された対人追従ス
ポット空調装置の作用を説明する。図8はマイコン21
が実施する処理(フローチャート)を示す。図8には示
さなかったが、背景記憶スイッチ2aが操作されると、
マイコン21は背景記憶処理を行う。つまり、吹出口回
動用モータ6を制御して図3の全追従範囲(X2〜X
3)にわたり超音波センサ10,11を一往復回動さ
せ、同センサ10,11の検知領域内にある被検出体の
位置、即ち、図6に示したように被検出体の向きθと、
その向きθに対する距離Lを背景記憶情報として順次メ
モリ21aに記憶する。
【0019】このようにして背景情報の取り込みが終了
した後、追従スイッチ2bが操作されると、マイコン2
1は人への空気吹出口3aの追従制御を実行する。この
追従制御を説明すると、マイコン21はステップ110
で超音波センサ10が被検出体(人)を検知しているか
否か判定し、超音波センサ10が被検出体(人)を検知
していないとステップ111で超音波センサ11が被検
出体(人)を検知しているか否か判定する。いずれのセ
ンサ10,11も被検出体(人)を検知していないと、
ステップ112で人捜しのために空気吹出ダクト3を全
追従範囲にわたり首振り動作させる。一方、マイコン2
1はステップ110で超音波センサ10が被検出体
(人)を検知しているとステップ114で超音波センサ
11が被検出体(人)を検知しているか否か判定する。
【0020】マイコン21は前記ステップ112による
人捜しのための首振り動作により、ステップ111にお
いて超音波センサ11のみが被検出体(人)を検知する
と、ステップ113で空気吹出ダクト3を左側に回動さ
せる。又、マイコン21はステップ110,114にて
超音波センサ10のみが被検出体(人)を検知すると、
ステップ115で空気吹出ダクト3を右側に回動させ
る。そして、マイコン21はステップ110,114に
て両超音波センサ10,11が共に被検出体(人)を検
知すると、ステップ116で空気吹出ダクト3の回動を
停止させる。
【0021】尚、人を検知する際に、マイコン21は、
人までの距離(人検知距離)が背景距離より小さい場合
のみ人とみなす。又、同時にマイコン21は図9の処理
を実行している。
【0022】まず、マイコン21はステップ120で人
を検知したか否か判断して人を検知しないと、ステップ
121で図7のマップを用いて背景までの距離に応じた
霧化量Gを算出する。そして、この霧化量(加湿量)と
なるように霧化装置16の加湿用ファン19の回転数
(霧化した空気の風量)を制御する。
【0023】一方、マイコン21はステップ120で人
を検知すると、ステップ122で人までの距離Lを測定
する。そして、マイコン21はステップ123で図7の
マップを用いて人までの距離に応じた霧化量G’を算出
する。この霧化量(加湿量)となるように霧化装置16
の加湿用ファン19の回転数(霧化した空気の風量)を
制御する。
【0024】このように本実施例では、装置本体1に空
気吹出口3aを回動可能に支持し空気吹出口3aから空
気を吹き出させるようにするとともに、霧化装置16
(加湿手段)により空気吹出口3aから吹き出させる空
気を加湿できるようにした。又、吹出口回動用モータ6
(吹出口回動手段、センサ回動手段)により空気吹出口
3a及び超音波センサ10,11(人検知センサ)を回
動できるようにした。そして、マイコン21(背景情報
取込手段、第1及び第2の制御手段)は、吹出口回動用
モータ6の制御により超音波センサ10,11を全追従
領域にわたり回動させて超音波センサ10,11の検知
領域内にある被検出体の位置を背景情報としてメモリ2
1aに記憶する。又、マイコン21は背景外において吹
出口回動用モータ6の制御による超音波センサ10,1
1の回動に伴う超音波センサ10,11の検知領域内に
人がいると、吹出口回動用モータ6を制御して空気吹出
口3aをその人に向けるとともに、霧化装置16を制御
してその人までの距離に応じた加湿量とする。さらに、
マイコン21は吹出口回動用モータ6の制御による超音
波センサ10,11の回動に伴う超音波センサ10,1
1の検知領域内に人がいないと、吹出口回動用モータ6
を制御して空気吹出口3aを全追従領域に向けるととも
に、霧化装置16を制御してメモリ21aに記憶した背
景データに基づいてその背景までの距離に応じた加湿量
とするようにした。
【0025】よって、加湿された空気が空気吹出口3a
から吹き出され、一定距離までは相対湿度が100%と
なる場合があるが、背景(壁、柱、物等)や人までの距
離に応じて加湿量を調整しているので背景や人において
冷風が結露することが回避される。
【0026】尚、この発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、例えば、上記実施例では霧化装置として超
音波振動子を用いたが、図10に示すように、遠心式霧
化機を用いてもよい。つまり、回転板23を電動モータ
24の駆動により回転させるようにし、回転板23の上
にドレイン水を導くようにしてもよい。
【0027】又、上記実施例ではセンサとして超音波セ
ンサを用いたが、赤外線センサを用いてもよい。さら
に、上記実施例では人に対する霧化量を図7に示すよう
にG’=g(L)と設定しているが、パルス加湿(例え
ば、加湿5秒、停止3秒等の間欠運転)を行ってもよ
い。この場合、より冷房フィーリングの高い冷房感を与
えることができる。
【0028】さらには、上記実施例では超音波センサ1
0,11を空気吹出ダクト3に固設したが、超音波セン
サ10,11を空気吹出ダクト3又は装置本体1に回動
可能に設け、両センサ10,11を吹出口回動用モータ
6とは別の駆動モータ及び駆動機構にて回動するように
してもよい。
【0029】又、上記実施例では図7に示す如く人まで
の距離Lに対する霧化量の方が背景までの距離Lに対す
る霧化量に比べて多く設定されるものとしたが、人まで
の距離Lに対する霧化量を背景までの距離Lに対する霧
化量特性線Gに基づいて制御してもよい。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
加湿された空気による背景や人での結露を防止しつつ人
に追従して空調することができる優れた効果を発揮す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の対人追従スポット空調装置の斜視図で
ある。
【図2】空気吹出ダクトの基部の断面図である。
【図3】対人追従スポット空調装置の模式図である。
【図4】対人追従スポット空調装置の断面図である。
【図5】対人追従スポット空調装置の電気的構成図であ
る。
【図6】データの記憶内容を説明するための説明図であ
る。
【図7】マップを示す説明図である。
【図8】フローチャートである。
【図9】フローチャートである。
【図10】別例の対人追従スポット空調装置の断面図で
ある。
【図11】クレームに対応するブロック図である。
【符号の説明】
1 本体装置 3a 空気吹出口 6 吹出口回動手段およびセンサ回動手段としての吹出
口回動用モータ 10,11 人検知手段としての超音波センサ 16 加湿手段としての霧化装置 21 背景情報取込手段、第1及び第2の制御手段とし
てのマイコン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に回動可能に支持され、空気を
    吹き出させる空気吹出口と、 前記空気吹出口から吹き出させる空気を加湿する加湿手
    段と、 前記空気吹出口を回動させる吹出口回動手段と、 前記装置本体に回動可能に支持され、指向性を有する人
    検知センサと、 前記人検知センサを回動させるセンサ回動手段と、 前記センサ回動手段の制御により前記人検知センサを全
    追従領域にわたり回動させて人検知センサの検知領域内
    にある被検出体の位置を背景情報として記憶する背景情
    報取込手段と、 前記背景情報取込手段の背景外において前記センサ回動
    手段の制御による人検知センサの回動に伴う前記人検知
    センサの検知領域内に人がいると、前記吹出口回動手段
    を制御して前記空気吹出口をその人に向けるとともに、
    前記加湿手段を制御してその人までの距離に応じた加湿
    量とする第1の制御手段と、 前記センサ回動手段の制御による人検知センサの回動に
    伴う前記人検知センサの検知領域内に人がいないと、前
    記吹出口回動手段を制御して前記空気吹出口を全追従領
    域に向けるとともに、前記加湿手段を制御して前記背景
    情報取込手段によるその背景までの距離に応じた加湿量
    とする第2の制御手段とを備えたことを特徴とする対人
    追従スポット空調装置。
JP5147967A 1993-06-18 1993-06-18 対人追従スポット空調装置 Pending JPH074725A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09189445A (ja) * 1995-12-12 1997-07-22 Samsung Electronics Co Ltd 空気調和機の吐出装置及びその制御方法
JP2016217706A (ja) * 2016-08-30 2016-12-22 三菱電機株式会社 空気清浄機
JP2018096648A (ja) * 2016-12-15 2018-06-21 三菱電機株式会社 加湿器および環境制御システム

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