JPH074646Y2 - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JPH074646Y2
JPH074646Y2 JP1989035865U JP3586589U JPH074646Y2 JP H074646 Y2 JPH074646 Y2 JP H074646Y2 JP 1989035865 U JP1989035865 U JP 1989035865U JP 3586589 U JP3586589 U JP 3586589U JP H074646 Y2 JPH074646 Y2 JP H074646Y2
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Toyoda Koki KK
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Description

【考案の詳細な説明】
【産業上の利用分野】 本考案は、複数のNC軸を有する工作機械の数値制御装置
であって、特に、NC主軸を非NC軸として制御可能な数値
制御装置に関する。
【従来技術】
従来、数値制御装置にて制御される工作機械のNC主軸
(回転軸)を運転する方法としては、NCデータの位置決
め指令による方法、NCデータの一定回転指令による方
法、JOG運転による方法及びハンドル運転による方法等
がある。 ここで、主軸がNC軸であると、NC運転中のアラーム発生
時、NCリセット或いは戻し時等には直ちに主軸は停止し
てしまっていた。
【考案が解決しようとする課題】
このために、NC主軸においては、NCリセット後の再起
動、モード切替した後の主軸起動、モード切替運転等に
多くの操作が必要であり、非常に煩わしかった。又、工
作物と工具が接触中に主軸が直ちに停止してしまうと、
工作物もしくは工具に損傷を与えてしまう可能性があ
り、主軸のみを他の軸とは別に遅れて停止させたいとい
う要求もあった。 本考案は、上記の課題を解決するために成されたもので
あり、その目的とするところは、自動モードで自動運転
中でない時には、手動スイッチ等にて自由に主軸の起動
或いは停止を実行することができる数値制御装置を提供
することである。
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための考案の構成は、自動モードに
より複数のNC軸をNCプログラムに従って制御して工作機
械の自動運転を行う数値制御装置であって、前記自動モ
ードの自動運転中であるか否かを判定する自動運転判定
手段と、前記自動運転判定手段にて自動運転中であると
判定された場合に前記複数のNC軸のうち主軸の起動制御
を前記NCプログラムにて指令された主軸回転数に基づい
て実行する第1主軸制御手段と、前記自動運転判定手段
にて自動運転中でないと判定された場合に予め設定され
た主軸回転数に基づき前記主軸の起動制御をシーケンス
コントローラからの信号により実行する第2主軸制御手
段とを備えたことを特徴とする数値制御装置。
【作用】
自動運転判定手段は自動運転中であるか否かを判定し、
自動運転中であると判定された場合には、第1主軸制御
手段により工作機械の複数のNC軸のうち主軸の起動をNC
プログラムにて指令された主軸回転数に基づいて実行
し、自動運転中でないと判定された場合には、第2主軸
制御手段により予め設定された主軸回転数に基づき前記
主軸の起動制御をシーケンスコントローラからの信号に
より実行する。 このように、第2主軸制御手段にて、自動モードで自動
運転中でない時には、主軸の起動を数値制御装置の外部
から実行できる。
【実施例】
以下、本考案を具体的な実施例に基づいて説明する。 第1図は本発明の数値制御装置を備えたCNC研削盤の機
械的構成及び電気的構成を示した構成図である。 10はCNC研削盤のベッドで、このベッド10上には送り螺
子17を介してサーボモータ16により駆動されるテーブル
11が主軸軸線に並行なZ軸方向に摺動可能に配設されて
いる。テーブル11上には主軸13を軸架した主軸台12及び
その主軸台12に対向して心押し台15が配設され、その主
軸13は主軸サーボモータ14により回転される。そして、
主軸13と心押し台15とにより工作物Wが固定されてい
る。 ベッド10の後方には工作物W側に向かって進退可能な工
具台20が案内され、工具台20にはモータ21によって回転
駆動される砥石車Gが支承されている。この工具台20
は、送り螺子22を介してサーボモータ23に連結され、サ
ーボモータ23の正逆転により前進後退される。 ドライブユニット51は、数値制御装置30から制御信号で
ある速度指令を入力し、主軸サーボモータ14を駆動する
回路であり、ドライブユニット52,53は、同様に、数値
制御装置30から制御信号である速度指令を入力し、それ
ぞれサーボモータ16,23を駆動する回路である。そし
て、主軸サーボモータ14にはその回転位置を絶対位置と
して検出するアブソリュートエンコーダ(A/E)55が接
続されており、その出力信号は数値制御装置30のインタ
フェース38を介して主軸ドライブCPU47に入力してい
る。 数値制御装置30は主として制御軸の回転を数値制御し
て、工作物Wの研削加工と砥石車Gの修整を制御する装
置である。数値制御装置30は、CNC研削盤を制御するた
めのCPU31と制御プログラムを記憶したROM33と入力デー
タ等を記憶するRAM32とで主として構成されている。RAM
32にはNCデータを記憶する加工用NCデータ領域321が形
成されている。 数値制御装置30には、主軸サーボモータ14の駆動系とし
て、主軸ドライブCPU47とRAM46、その他の軸のサーボモ
ータ16,23,の駆動系として、ドライブCPU36とRAM35が設
けられている。RAM46はCPU31から主軸13の位置決めデー
タを入力する記憶装置、RAM35はCPU31から砥石車G、テ
ーブル11の位置決めデータを入力する記憶装置である。
主軸ドライブCPU47は位置決めデータにより演算された
速度指令を定周期でドライブユニット51に出力する回路
である。又、ドライブCPU36はその他の加工に関する制
御軸の送りに関しスローアップ、スローダウン、位置決
めデータ等により演算された速度指令を定周期で各ドラ
イブユニット52,53に出力する回路である。 そして、CPU31にはインタフェース34を介してデータ等
を入力するテープリーダ41とデータの入力を行うキーボ
ード42とデータの表示を行うCRT表示装置43とが接続さ
れている。 更に、数値制御装置30にはシーケンスコントローラ60が
接続されている。シーケンスコントローラ60は主とし
て、CPU61と制御プログラムを記憶したROM62と入力デー
タ等を記憶するRAM63とインタフェース65,66とで主とし
て構成されている。そして、シーケンスコントローラ60
の外部には手動押し釦スイッチ71が接続されている。 次に、その作用について説明する。 第2図は同実施例装置を構成する数値制御装置30のCPU3
1の処理手順を示したフローチャートである。ここで、
数値制御装置30のRAM32のNCデータ領域321に記憶された
NCプログラムの一例を示した第4図を参照して第2図の
フローチャートを説明する。 先ず、第2図の数値制御装置30におけるプログラム処理
として、ステップ100で工作機械の運転モードが自動モ
ードであるか否かが判定される。自動モードであれば判
定はYESであり、ステップ102に移行する。ステップ102
では自動運転中であるか否かが判定される。ステップ10
2で工作機械の自動運転を実行させる起動釦(図示略)
が押されており自動運転中であれば判定はYESであり、
ステップ104に移行し、RAM32のNCデータ領域321に記憶
された第4図のNCプログラムにおける最初のデータブロ
ックであるN000 G01,Z=1000,F=200の内容を解読す
る。そして、ステップ106に移行し、ステップ104で解読
されたN000のデータブロックに主軸回転指令であるS指
令が有るか否かが判定される。ここで、上記データブロ
ックの内容はテーブル11の移動命令であり、S指令は無
いので判定はNOでありステップ108に移行する。ステッ
プ108では、ステップ104で解読されたN000のデータブロ
ックに主軸起動指令であるM03指令が有るか否かが判定
される。上記データブロックにはM03指令は無いので判
定はNOでありステップ110に移行する。ステップ110で
は、更に、ステップ104で解読されたN000のデータブロ
ックに主軸停止指令であるM05が有るか否かが判定され
る。ここでも、上記データブロックにはM05指令は無い
ので判定はNOであり、ステップ112に移行し、NCデータ
による処理としてステップ104で解読されたN000のデー
タブロックの内容であるテーブル11の移動を実行し、工
作物Wを研削加工指定位置に移動させ、ステップ100に
戻る。 次に、上述の説明と同様に、ステップ100及びステップ1
02で判定された後、ステップ104に移行し、第4図のNC
プログラムにおけるN001 M03,S=200のデータブロック
の内容を解読する。次にステップ106に移行して、ステ
ップ104で解読されたN001のデータブロックに主軸回転
指令であるS指令が有るか否かが判定される。ここで、
上記データブロックの内容は主軸起動指令及び主軸回転
指令が有り、S指令が有るので判定はYESでありステッ
プ114に移行する。ステップ114では主軸にS指令値であ
る200rpmを主軸速度として数値制御装置30のCPU31からR
AM46を経て主軸ドライブCPU47に出力し、ステップ100に
戻る。 そして、第4図のNCプログラムにおけるN002〜N005のデ
ータブロックの内容を上述のステップ104で順次解読
し、砥石車Gによる工作物Wの研削加工が実行処理され
る。 次に、上述の説明と同様に、ステップ100及びステップ1
02で判定された後、ステップ104に移行し、第4図のNC
プログラムにおけるN006 M05のデータブロックの内容を
解読する。次にステップ106に移行して、ステップ104で
解読されたN006のデータブロックに主軸回転指令である
S指令が有るか否かが判定される。上記データブロック
にはS指令は無いのでステップ106の判定はNOでありス
テップ108に移行する。ステップ108では、ステップ104
で解読されたN006のデータブロックに主軸起動指令であ
るM03指令が有るか否かが判定される。上記データブロ
ックにはM03指令は無いので判定はNOでありステップ110
に移行する。ステップ110では、更に、ステップ104で解
読されたN006のデータブロックに主軸停止指令であるM0
5が有るか否かが判定される。ここで、上記データブロ
ックも内容は主軸停止指令であり、M05指令が有るので
判定YESでありステップ118に移行する。ステップ118で
は、主軸停止指令であるM05指令をシーケンスコントロ
ーラ60に出力し、ステップ100に戻る。 以下、同様に、ステップ104で第4図のNCプログラムに
おけるN007〜N008のデータブロックの内容を順次解読
し、砥石車Gによる工作物Wの研削加工を終了する。 ここで、第4図のNCプログラムにおけるN001 M03,S=20
0のデータブロックからS指令値であるS=200だけを除
いた場合には、ステップ106の判定はNOであり、ステッ
プ108では主軸起動指令であるM03指令が有るので判定は
YESとなり、ステップ116に移行する。ステップ116では
主軸起動指令であるM03指令をシーケンスコントローラ6
0に出力し、ステップ120に移行する。ステップ120では
数値制御装置30に予め設定され記憶された主軸回転数を
表す変数の内容を主軸速度としてCPU31からRAM46を経て
主軸ドライブCPU47に出力し、ステップ100に戻る。 ここで、上述のフローチャートにおいて、ステップ100
の運転モードの判定で、自動モードではなく手動モード
であれば判定はNOであり、又、ステップ102の自動運転
中の判定で、自動運転実行の起動釦(図示略)が押され
てなければ判定はNOであり、共にステップ120に移行
し、同様に処理された後、ステップ100に戻る。 次に、数値制御装置30に接続され、そのCPU31のプログ
ラム処理手順に基づいてプログラム処理されるシーケン
スコントローラ60のCPU61の処理手順を示した第3図の
フローチャートを説明する。 ステップ200で工作機械の運転モードが自動モードであ
るか否かが判定される。自動モードであれば判定はYES
であり、ステップ102に移行する。ステップ202では自動
運転中であるか否かが判定される。ステップ202で工作
機械の自動運転を実行させる起動釦(図示略)が押され
ており自動運転中であれば判定はYESであり、ステップ2
04に移行し、主軸起動指令であるM03指令が数値制御装
置30から出力されて有るか否かが判定される。 先ず、上述のように、第4図のNCプログラムにおける最
初のデータブロックであるN000 G01,Z=1000,F=200が
数値制御装置30にて解読されてもM03指令は無いので数
値制御装置30からシーケンスコントローラ60にM03指令
は出力されないのでステップ204の判定はNOであり、ス
テップ206に移行する。ステップ206では、数値制御装置
30からシーケンスコントローラ60に主軸停止指令である
M05指令が出力されて有るか否かが判定され、M05指令は
無いので判定はNOであり、ステップ200に戻る。 次に、上述の説明と同様に、自動モードで自動運転中で
あれば、ステップ200及びステップ202の判定は共にYES
であり、ステップ204に移行し、第4図のN001 M03,S=2
00のデータブロックが数値制御装置30にて解読されると
M03指令は有るので数値制御装置30からシーケンスコン
トローラ60に主軸起動指令であるM03指令が出力され有
るので判定はYESとなり、ステップ208に移行する。ステ
ップ208では、シーケンスコントローラ60から主軸起動
信号を数値制御装置30の主軸ドライブCPU47に出力し主
軸13の起動を開始する。 そして、第4図のNCプログラムにおけるN002〜N005のデ
ータブロックの内容においても、同様に、ステップ204
及びステップ206で判定されるが判定はNOであり、ステ
ップ200に戻る。 次に、第4図のN006 M05のデータブロックが数値制御装
置30にて解読されるとM05指令は有るので数値制御装置3
0からシーケンスコントローラ60に主軸停止指令であるM
05指令が出力され有るので上述のステップ206の判定はY
ESとなり、ステップ210に移行する。ステップ210では、
シーケンスコントローラ60から主軸停止信号を数値制御
装置30の主軸ドライブCPU47に出力し主軸13を停止す
る。 上述のステップ202の判定がNOであれば、ステップ212に
移行し、テスト運転中であるか否かが判定される。ステ
ップ212で工作機械のテスト運転を実行させるテスト釦
(図示略)が押されておりテスト運転中であれば判定は
YESであり、ステップ214に移行する。ステップ214で主
軸起動釦であるシーケンスコントローラ60に外付けされ
ている手動押し釦スイッチ71が押されてONであるか否か
が判定される。手動押し釦スイッチ71が押されていれば
ステップ214の判定はYESであり、上述のステップ208に
移行し、シーケンスコントローラ60から主軸起動信号を
数値制御装置30の主軸ドライブCPU47に出力し主軸13の
起動を開始する。又、主軸起動釦がOFFとなるとステッ
プ214の判定はNOであり、上述のステップ210に移行し、
シーケンスコントローラ60から主軸停止信号を数値制御
装置30の主軸ドライブCPU47に出力し主軸13を停止す
る。 尚、上述のステップ200で工作機械が自動モードでない
と判定はNOであり、ステップ214に移行し、以下同様に
処理される。又、ステップ212で工作機械のテスト運転
を実行させるテスト釦(図示略)が押されていなけれ
ば、テスト運転中でないので判定はNOであり、ステップ
200に戻る。 ここで、第1主軸制御手段は数値制御装置30の処理手順
を示した第2図のフローチャートにおけるステップ114
〜118とシーケンスコントローラ60の処理手順を示した
第3図のフローチャートにおけるステップ204〜210にて
達成される。 又、第2主軸制御手段は数値制御装置30の処理手順を示
した第2図のフローチャートにおけるステップ120とシ
ーケンスコントローラ60の処理手順を示した第3図のフ
ローチャートにおけるステップ208,210,214にて達成さ
れる。 以上、説明したように、工作機械の主軸の起動或いは停
止制御は、その数値制御装置からの制御信号がシーケン
スコントローラを介して実行されるように構成されてい
る。 従って、工作機械が自動モードで自動運転中であり、NC
プログラムにS指令が有る場合には、そのS指令値に基
づいた主軸速度にて主軸回転数が制御され、NCプログラ
ムにS指令が無い場合には、予め設定されているS指令
値を主軸速度として主軸回転数が制御される。そして、
そのNCプログラムの主軸起動指令(M03)及び主軸停止
指令(M05)に基づいて主軸の起動或いは停止制御が実
行される。 又、工作機械が自動モードで自動運転でないとき或いは
手動モードであれば、予め設定された主軸回転数に基づ
き、シーケンスコントローラの外部に接続された主軸起
動釦により、主軸の起動或いは停止制御を自由に実行で
きる。 つまり、工作機械のJOG運転時やハンドル運転時等にお
いて、主軸の起動或いは停止をNC軸から切り離した状態
である非NC軸扱いとすることが可能となり、通常の電動
機のように簡単に主軸の起動或いは停止を実行できるこ
とになる。 又、NC運転中にNC異常でアラームが発生しても、主軸が
関係したNC異常でない限り、主軸は回転したままとな
り、例えば、作業者が戻しの釦を押して砥石台を後退さ
せた後、主軸の回転を停止させることも可能となる。こ
のような操作を実行できることにより、砥石車と接触し
ている工作物の端面部分に砥石の傷が付くことを防止で
きるという効果も有する。
【考案の効果】
本考案は、自動モードの自動運転中であるか否かを判定
する自動運転判定手段と、前記自動運転判定手段にて自
動運転中であると判定された場合に前記複数のNC軸のう
ち主軸の起動制御を前記NCプログラムにて指令された主
軸回転数に基づいて実行する第1主軸制御手段と、前記
自動運転判定手段にて自動運転中でないと判定された場
合に予め設定された主軸回転数に基づき前記主軸の起動
制御をシーケンスコントローラからの信号により実行す
る第2主軸制御手段とを備えているので、第1主軸制御
手段によって自動運転中においてNCプログラムにて指令
された主軸回転数で主軸が回転しているとき、アラーム
が発生して自動運転でなくなっても自動判定手段が自動
運転でないことを判定し、第2主軸制御手段によって予
め設定された主軸回転数に基づいてシーケンスコントロ
ーラで起動制御が実行するので、主軸の回転が継続され
る。 又、NCプログラムによる自動モードであるが自動運転で
ない場合、即ち、自動運転中にアラームが発生した場合
やテスト運転等の非自動運転の場合には、主軸の回転停
止、回転開始がシーケンスコントローラで制御可能とな
る。 これによって、主軸はNC軸或いは非NC軸の両方の制御が
可能となり、自動モードで自動運転中にアラーム発生時
に主軸の回転が直ちに停止することがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の具体的な一実施例に係る数値制御装置
を備えたCNC研削盤の機械的構成及び電気的構成を示し
たブロックダイヤグラム。第2図は同実施例に係る数値
制御装置のCPUの処理手順を示したフローチャート。第
3図は同実施例に係るシーケンスコントローラのCPUの
処理手順を示したフローチャート。第4図はNCプログラ
ムの一例を示した説明図である。 10……ベッド、11……テーブル、13……主軸 14……主軸サーボモータ、15……心押し台 16,23……サーボモータ、30……数値制御装置 47……主軸ドライブCPU 51,52,53……ドライブユニット 60……シーケンスコントローラ 71……手動押し釦スイッチ G……砥石車、W……工作物

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動モードの自動運転により複数のNC軸を
    NCプログラムに従って制御して工作機械の自動運転を行
    う数値制御装置であって、前記自動モードの自動運転中
    であるか否かを判定する自動運転判定手段と、前記自動
    運転判定手段にて自動運転中であると判定された場合に
    前記複数のNC軸のうち主軸の起動制御を前記NCプログラ
    ムにて指令された主軸回転数に基づいて実行する第1主
    軸制御手段と、前記自動運転判定手段にて自動運転中で
    ないと判定された場合に予め設定された主軸回転数に基
    づき前記主軸の起動制御をシーケンスコントローラから
    の信号により実行する第2主軸制御手段とを備えたこと
    を特徴とする数値制御装置。
JP1989035865U 1989-03-29 1989-03-29 数値制御装置 Expired - Fee Related JPH074646Y2 (ja)

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JPH02126202U JPH02126202U (ja) 1990-10-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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