JP2791733B2 - 工具交換方法 - Google Patents

工具交換方法

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JP2791733B2
JP2791733B2 JP4184332A JP18433292A JP2791733B2 JP 2791733 B2 JP2791733 B2 JP 2791733B2 JP 4184332 A JP4184332 A JP 4184332A JP 18433292 A JP18433292 A JP 18433292A JP 2791733 B2 JP2791733 B2 JP 2791733B2
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  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械を制御する制
御装置および工具交換装置を用いた工具交換方法の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆるマシニングセンタにおける切削
工具の交換およびCNCパンチプレス機械における穿孔
工具の交換等の分野において、各種工作機械やパンチプ
レス機械等の制御装置からの指令で工具交換装置を駆動
して工具の自動交換作業を行うようにした工具交換方法
が広く知られている。工具交換装置を駆動するための指
令は加工プログラム中に書き込まれた工具選択指令によ
って構成され、加工プログラム中の工具選択指令を実行
対象ステートメントとして読み取った制御装置が工具選
択指令を工具交換装置に入力した時点で工具交換装置の
側での準備動作、即ち、工具選択指令で指定された工具
をポットから取り出したり、この工具を工具交換位置へ
移動させたりする準備動作が開始され、この準備動作が
完了した時点で初めて工具の交換作業が可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述したような従来技
術により工具交換の自動化自体は可能となったが、加工
の実行途中で工具交換を行うような場合では、制御装置
が工具選択指令を出力してから工具交換装置の準備動作
が完了するまでの間、加工プログラムの実行、即ち、工
作機械による加工動作を中断して待機状態を保持しなけ
ればならず、全体としての加工所用時間が増大してラン
ニングコストに悪影響を及ぼす欠点があった。特に、最
近では製品形状の複雑化や材質の多様化に伴って1加工
プログラム中での工具交換が頻繁に行われるようにな
り、工具交換による加工所用時間の増大が重要な問題と
なりつつある。そこで、本発明の目的は、工具交換によ
って生じる加工時間の増大を抑制し、工具交換を頻繁に
行った場合でも一連の加工を短時間で行うことのできる
工具交換方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の工具交換方法
は、加工開始時および工具交換が実行される毎に、工具
選択指令が読み取られるまで制御装置で加工プログラム
を先読みし、読み取られた工具選択指令の工具コードを
制御装置から工具交換装置に出力した後、前記加工プロ
グラムを制御装置により順次実行し、かつ、制御装置か
ら送られてきた工具コードを工具交換装置が受信した段
階で該工具コードの工具を工具交換装置によって工具交
換位置に移動させると共に、前記制御装置から工具選択
指令が入力されると工具交換装置は工具の交換作業を行
うことによって前記目的を達成した。
【0005】
【作用】工作機械を制御する制御装置は、加工開始時お
よび工具交換が実行される毎に工具選択指令が読み取ら
れるまで加工プログラムを先読みすると共に、読み取っ
た工具選択指令の工具コードを工具交換装置に出力して
前記加工プログラムを順次実行する。工具交換装置は、
制御装置から送られてきた工具コードを受信した時点で
該工具コードの工具を工具交換位置に移動させる動作を
開始し、制御装置から工具選択指令が入力されると、工
具の交換作業を実行する。
【0006】工作機械を制御する制御装置が工具選択指
令を先読みして工具コードを出力することにより工具交
換装置に工具交換のための準備動作、即ち、指定工具の
取り出しや工具交換位置への移動を開始させると共に、
指定工具の取り出しおよび移動が行われる間も制御装置
が工作機械を駆動制御して加工を実行する。しかも、先
読みされた工具選択指令がその後実行対象ステートメン
トとして制御装置に読み込まれて工具選択実行指令とし
て工具交換装置に出力された段階では、既に指定工具の
取り出しおよび移動が完了しており、工具交換装置は工
具選択指令が入力された時点で直ちに工具交換を実行す
ることができるので、工具交換のための加工中断による
加工時間の増大が最大限に抑制される。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の方法を適用したCNCパンチプレ
スシステムの概略を示すブロック図で、このシステム
は、工作機械としてのパンチプレス機械2、工具交換装
置3、および、パンチプレス機械2と工具交換装置3を
制御する制御装置であるCNC装置1によって構成され
る。プロセッサ11はCNC装置1を全体的に制御する
プロセッサであり、バス19を介して、ROM12に格
納されたシステムプログラムを読み出し、このシステム
プログラムに従って、CNC装置1を全体的に制御す
る。RAM13には一時的な計算データや表示データお
よびCRT/MDIユニット20を介してオペレータが
入力した各種データ等が格納される。CMOSメモリ1
4は図示しないバッテリでバックアップされ、CNC装
置1の電源がオフにされても記憶状態が保持される不揮
発性メモリとして構成され、インターフェイス15を介
して読込まれた加工プログラムやCRT/MDIユニッ
ト20を介して入力された加工プログラム等が記憶され
るようになっている。また、ROM12には、加工プロ
グラムの作成および編集のために必要とされる編集モー
ドの処理や自動運転のための再生モードの処理を実施す
るための各種のシステムプログラムが予め書き込まれて
いる。
【0008】インターフェイス15はCNC装置1に接
続可能な外部機器のためのインターフェイスであり、紙
テープリーダや紙テープパンチャーおよび外部記憶装置
等の外部機器18が接続される。紙テープリーダや外部
記憶装置からは加工プログラム等が読み込まれ、また、
CNC装置1内で編集された加工プログラムを紙テープ
パンチャーや外部記憶装置に出力することができる。P
MC(プログラマブル・マシン・コントローラ)16
は、CNC装置1に内蔵されたシーケンスプログラムで
プロセッサ11からの指令コードを工具交換装置3で必
要な信号に変換してI/Oユニット17から工具交換装
置3に出力し、また、パンチプレス機械2や工具交換装
置3のリミットスイッチおよびパンチプレス機械2の本
体に配備された操作盤の各種スイッチ等の信号を受け、
必要な処理をして、プロセッサ11に渡す。
【0009】CRT/MDIユニット20はディスプレ
イやキーボード等を備えた手動データ入力装置であり、
インータフェイス21はCRT/MDIユニット20の
キーボードからのデータを受けてプロセッサ11に渡
す。インターフェイス22は手動パルス発生器23に接
続され、手動パルス発生器23からのパルスを受ける。
手動パルス発生器23はパンチプレス機械2の操作盤に
実装され、手動操作に基く分配パルスによる各軸制御で
パンチプレス機械2の可動部を精密に位置決めするため
に使用される。
【0010】軸制御回路30〜32はプロセッサ11か
らの各軸の移動指令を受けて、各軸の指令をサーボアン
プ40〜42に出力する。サーボアンプ40〜42はこ
の指令を受けて、パンチプレス機械2の各軸のサーボモ
ータ50〜52を駆動する。なお、サーボモータ50,
51はダイプレートのX軸,Y軸方向の送り、サーボモ
ータ52は穿孔工具をくわえるチャックの回転位置を変
化させるためのものである。各軸のサーボモータ50〜
52には位置検出用のパルスコーダが内蔵されており、
このパルスコーダからの位置信号がパルス列としてフィ
ードバックされる。場合によっては、位置検出器として
リニアスケールが使用される。また、このパルス列をF
/V(周波数/速度)変換することにより、速度信号を
生成することができる。図1ではパンチプレス機械2の
穿孔工具を駆動するためのフライホイールやその駆動源
となる電動モータ等(油圧回路の場合もある)に関して
は説明を省略している。
【0011】また、工具交換装置3の近傍には形状や材
質の異なる様々な穿孔工具を多数ストックしたポットが
配備されており、工具交換装置3の工具交換機能によ
り、パンチプレス機械2のチャックから穿孔工具を回収
してポットに収めたり、指定された穿孔工具をポットか
ら選択して工具交換位置に移動させたり、更には、工具
交換位置に移動された工具をパンチプレス機械2のチャ
ックに取り付けたりできるようになっている。このよう
な機能は、例えば、指定された穿孔工具をポットから取
り出して工具交換位置に移動させた後、パンチプレス機
械2のチャックから穿孔工具が回収されたことを確認し
てから工具交換位置にある穿孔工具をチャックに取り付
ける第1のロボットアームと、パンチプレス機械2のチ
ャックから穿孔工具を回収してポットに収める第2のロ
ボットアームとの協調動作によって実現される。
【0012】図2および図3はCNC装置1のプロセッ
サ11(以下、CPUという)が自動運転モードの処理
で実行するシステムプログラムの概略を示すフロチャー
トであり、以下、2つのロボットアームを協調動作させ
て工具の交換作業を行う工具交換装置3を例にとって実
施例の工具交換方法を説明する。なお、再生の対象とな
る加工プログラムは既にCMOSメモリ14に格納され
ているものとする。
【0013】自動運転モードの処理を開始したCPU
は、まず、実行位置記憶指標R0および先読み開始位置
記憶指標R1の値を共に“0”に初期化して先読み禁止
フラグF0をリセットし(ステップS1)、実行位置記
憶指標R0の値を“1”インクリメントした後(ステッ
プS2)、該指標R0の値“1”に基いてCMOSメモ
リ14の加工プログラムからシーケンス番号R0のステ
ートメントを読み込み、実行対象ステートメントとして
RAM13に一時記憶する(ステップS3)。次いで、
CPUは、先読み禁止フラグF0がセットされているか
否かを判別するが(ステップS4)、この場合、ステッ
プS1の処理で先読み禁止フラグF0がリセットされて
いるため、ステップS4の判別結果は偽となる。そこ
で、CPUは、先読み開始位置記憶指標R1の値を
“1”インクリメントし(ステップS5)、該指標R1
の値“1”に基いてCMOSメモリ14の加工プログラ
ムからシーケンス番号R1のステートメントを先読み
し、このステートメントを先読みステートメントとして
RAM13に一時記憶する(ステップS6)。次いで、
CPUは、ステップS6の処理で先読みされたステート
メントに工具選択指令(Tコード)が付されているか否
かを判別するが(ステップS7)、工具選択指令が付さ
れていなければ、更に、このステートメントがプログラ
ムエンドを示すものであるか否かを判別する(ステップ
S8)。そして、プログラムエンドを示すものでもなけ
れば、CPUは再びステップS5の処理へと移行し、工
具選択指令が付されたステートメント、もしくは、プロ
グラムエンドを示すステートメントが先読みされるまで
の間、先読み開始位置記憶指標R1の値を順次インクリ
メントして、ステップS5〜ステップS8までの処理
(以下、先読み処理という)を繰り返し実行する。
【0014】そして、先読み処理を繰り返し実行する間
に工具選択指令が付されたステートメントが先読みされ
た場合、即ち、ステップS7の判別結果が真となった場
合には、CMOSメモリ14に格納されている加工プロ
グラムが少なくとも1回の工具交換作業を含むものであ
ることを意味し、先読み開始位置記憶指標R1には次の
工具交換作業に関するステートメントのシーケンス番号
が保存されることとなる。また、加工プログラムの最後
まで先読みを行っても工具選択指令が付されたステート
メントが読み込まれない場合、即ち、ステップS8の判
別結果が真となった場合には、CMOSメモリ14に格
納されている加工プログラムが工具交換作業を必要とし
ない加工プログラムであることを意味し、先読み開始位
置記憶指標R1には加工プログラムにおける最終ステー
トメントのシーケンス番号“n”が保存される。
【0015】そこで、まず、CMOSメモリ14に格納
されている加工プログラムが工具交換作業を含むもので
ある場合の処理の流れについて、図4の加工プログラム
を参考にして説明する。なお、図4に示すGコードのス
テートメントはパンチプレス機械2における各軸の送り
やチャックの回転位置等に関する通常の加工動作のため
のものであり、また、Tコードは工具交換のための工具
選択指令であって、必ず、新たな選択対象を示す工具コ
ードによって修飾されている。
【0016】従って、図4の加工プログラムの例では、
まず、シーケンス番号R0=“1”のステートメントが
実行対象ステートメントとしてRAM13に一時記憶さ
れ、更に、先読み処理が繰り返し実行されて先読み開始
位置記憶指標R1の値が“3”にインクリメントされた
段階で、工具選択指令を有するシーケンス番号“3”の
ステートメントが先読みステートメントとして読み込ま
れ、ステップS7の判別結果が真となってCPUがステ
ップS9の処理へと移行することとなる。
【0017】ステップS9へと移行したCPUは、シー
ケンス番号R1=“3”の先読みステートメントに書き
込まれている工具コードの値、即ち、図4の例では工具
コードAの値をPMC16に出力して工具交換装置3で
必要な信号に変換した後、更に、I/Oユニット17を
介して工具交換装置3に出力する(以上、ステップS
9)。すると、工具コードAを受信した工具交換装置3
は第1のロボットアームを駆動して工具コードAの穿孔
工具をポットから取り出し、工具交換位置を最終目標位
置として第1のロボットアームの移動を開始させる。
【0018】また、工具交換装置3に工具コードの値を
出力したCPUは、先読み禁止フラグF0を直ちにセッ
トし(ステップS10)、シーケンス番号R0=“1”
の実行対象ステートメントを実行してパンチプレス機械
2に各軸の送りやチャックの回転位置等に関する通常の
加工動作を行わせた後(ステップS11)、シーケンス
番号R0=“1”の実行対象ステートメントが工具選択
指令を付されたものであったか否か、即ち、今回の処理
周期で工具交換作業が実施されたか否かを判別する(ス
テップS12)。今回の処理周期で工具交換作業が実施
されていればCPUはステップS13の処理へと移行し
て先読み禁止フラグF0をリセットすることとなるが、
図4の例ではシーケンス番号R0=“1”の実行対象ス
テートメントに工具選択指令が付されていないからステ
ップS12の判別結果は偽となり、CPUはステップS
13の処理を非実行としてステップS14の処理へと移
行し、シーケンス番号R0=“1”の実行対象ステート
メントがプログラムエンドを示すものであったか否かを
判別することとなる。以上、図5における処理周期1を
参照。
【0019】図4の例ではステップS14の判別結果も
偽となるので、CPUは再びステップS2の処理へと移
行して実行位置記憶指標R0の値を“1”インクリメン
トし、該指標R0の値“2”に基いてCMOSメモリ1
4の加工プログラムからシーケンス番号R0のステート
メントを読み込み、実行対象ステートメントとしてRA
M13に一時記憶する(ステップS3)。次いで、CP
Uは、先読み禁止フラグF0がセットされているか否か
を判別するが(ステップS4)、この場合、前回の処理
周期のステップS10の処理で先読み禁止フラグF0が
セットされているためステップS4の判別結果が真とな
って、ステップS5〜ステップS8の先読み処理とステ
ップS9の工具コードの出力に関する処理およびステッ
プS10の処理が非実行とされ、CPUはステップS1
1の処理へと移行する。そして、CPUはシーケンス番
号R0=“2”の実行対象ステートメントを実行してパ
ンチプレス機械2に各軸の送りやチャックの回転位置等
に関する通常の加工動作を行わせた後(ステップS1
1)、シーケンス番号R0=“2”の実行対象ステート
メントが工具選択指令を付されたものであったか否か、
即ち、今回の処理周期で工具交換作業が実施されたか否
かを判別する(ステップS12)。図4の例ではシーケ
ンス番号R0=“2”の実行対象ステートメントに工具
選択指令が付されていないからステップS12の判別結
果は偽となり、CPUはステップS13の処理を非実行
として先読み禁止フラグF0のセット状態を維持したま
まステップS14の処理へと移行し、シーケンス番号R
0=“2”の実行対象ステートメントがプログラムエン
ドを示すものであったか否かを判別するが、この場合ス
テップS14の判別結果も偽となるので、CPUは再び
ステップS2の処理へと移行することとなる。以上、図
5における処理周期2を参照。
【0020】前回の処理周期においてステップS13の
処理が非実行とされた結果、今回の処理周期においても
先読み禁止フラグF0のセット状態がそのまま維持され
ているので、CPUは、以下、前回の処理周期と同様に
してインクリメントされた実行位置記憶指標R0の値
“3”に基いてCMOSメモリ14の加工プログラムか
らシーケンス番号R0のステートメントを読み込み、ス
テップS5〜ステップS8の先読み処理とステップS9
の工具コードの出力に関する処理およびステップS10
の処理を非実行として、ステップS11の処理でシーケ
ンス番号R0=“3”の実行対象ステートメントを実行
することとなるが、図4の例では、シーケンス番号R0
=“3”の実行対象ステートメントに工具選択指令が付
されているから、CPUは、このステートメントに書き
込まれた工具選択指令をPMC16およびI/Oユニッ
ト17を介して工具交換装置3に出力する(以上、ステ
ップS11)。すると、工具選択指令を受信した工具交
換装置3は第2のロボットアームを駆動してパンチプレ
ス機械2のチャックからこれまで使用していた穿孔工具
を回収してポットに収める動作を開始させると共に、パ
ンチプレス機械2のチャックから穿孔工具が回収された
ことを確認した段階で、工具交換位置にある第1のロボ
ットアームを直ちに駆動して工具コードAの穿孔工具を
パンチプレス機械2のチャックに取り付ける。工具コー
ドAの穿孔工具の取り出しおよび工具交換位置への移動
に関する指令は既に2周期前の処理周期で工具交換装置
3に出力されており、この段階では工具の取り出しおよ
び工具交換位置への移動が既に完了しているから、工具
交換装置3は工具交換位置にある工具コードAの穿孔工
具をパンチプレス機械2のチャックに直ちに取り付ける
ことができる。
【0021】そして、工具交換装置3に工具選択指令を
出力したCPUは、シーケンス番号R0=“3”の実行
対象ステートメントが工具選択指令を付されたものであ
ったか否か、即ち、今回の処理周期で工具交換作業が実
施されたか否かを判別するが(ステップS12)、図4
の例ではシーケンス番号R0=“3”の実行対象ステー
トメントに工具選択指令が付されているのでステップS
12の判別結果は真となる。そこで、工具交換作業の実
施を確認したCPUは先読み禁止フラグF0をリセット
し(ステップS13)、シーケンス番号R0=“3”の
実行対象ステートメントがプログラムエンドを示すもの
であったか否かを判別するが、この場合ステップS14
の判別結果は偽となるので、CPUは再びステップS2
の処理へと移行することとなる。以上、図5における処
理周期3を参照。
【0022】ステップS2の処理へと移行したCPU
は、まず、実行位置記憶指標R0の値を“1”インクリ
メントした後、該指標R0の値“4”に基いてCMOS
メモリ14の加工プログラムからシーケンス番号R0の
ステートメントを読み込み、実行対象ステートメントと
してRAM13に一時記憶する(ステップS3)。次い
で、CPUは、先読み禁止フラグF0がセットされてい
るか否かを判別するが(ステップS4)、この場合、前
回の処理周期におけるステップS13の処理で先読み禁
止フラグF0がリセットされているため、ステップS4
の判別結果は偽となる。そこで、CPUは、先読み開始
位置記憶指標R1の値を“1”インクリメントし(ステ
ップS5)、該指標R1の値“4”に基いてCMOSメ
モリ14の加工プログラムからシーケンス番号R1のス
テートメントを先読みし、以下、先読み処理を繰り返し
実行して工具選択指令が付されたステートメントを検出
することとなる。図4の例ではシーケンス番号“7”の
ステートメントに工具選択指令が付されているので、先
読み開始位置記憶指標R1の値が“7”にインクリメン
トされた段階でステップS7の判別結果が真となる。
【0023】ステップS7からステップS9へと移行し
たCPUは、シーケンス番号R1=“7”の先読みステ
ートメントに書き込まれている工具コードの値、即ち、
図4の例では工具コードBの値をPMC16に出力して
工具交換装置3で必要な信号に変換した後、更に、I/
Oユニット17を介して工具交換装置3に出力する。す
ると、工具コードBを受信した工具交換装置3は第1の
ロボットアームを駆動して工具コードBの穿孔工具をポ
ットから取り出し、工具交換位置を最終目標位置として
第1のロボットアームの移動を開始させる。
【0024】また、工具交換装置3に工具コードの値を
出力したCPUは、先読み禁止フラグF0を直ちにセッ
トし(ステップS10)、シーケンス番号R0=“4”
の実行対象ステートメントを実行してパンチプレス機械
2に各軸の送りやチャックの回転位置等に関する通常の
加工動作を行わせた後(ステップS11)、シーケンス
番号R0=“4”の実行対象ステートメントが工具選択
指令を付されたものであったか否か、即ち、今回の処理
周期で工具交換作業が実施されたか否かを判別する(ス
テップS12)。図4の例ではシーケンス番号R0=
“4”の実行対象ステートメントに工具選択指令が付さ
れていないからステップS12の判別結果は偽となり、
CPUはステップS13の処理を非実行としてステップ
S14の処理へと移行し、シーケンス番号R0=“4”
の実行対象ステートメントがプログラムエンドを示すも
のであったか否かを判別することとなる。以上、図5に
おける処理周期4を参照。
【0025】図4の例ではステップS14の判別結果も
偽となるので、CPUは再びステップS2の処理へと移
行して実行位置記憶指標R0の値を“1”インクリメン
トし、該指標R0の値“5”に基いてCMOSメモリ1
4の加工プログラムからシーケンス番号R0のステート
メントを読み込み、実行対象ステートメントとしてRA
M13に一時記憶する(ステップS3)。次いで、CP
Uは、先読み禁止フラグF0がセットされているか否か
を判別するが(ステップS4)、この場合、前回の処理
周期のステップS10の処理で先読み禁止フラグF0が
セットされているためステップS4の判別結果が真とな
って、ステップS5〜ステップS8の先読み処理とステ
ップS9の工具コードの出力に関する処理およびステッ
プS10の処理が非実行とされ、CPUはステップS1
1の処理へと移行する。そして、CPUはシーケンス番
号R0=“5”の実行対象ステートメントを実行してパ
ンチプレス機械2に各軸の送りやチャックの回転位置等
に関する通常の加工動作を行わせた後(ステップS1
1)、シーケンス番号R0=“5”の実行対象ステート
メントが工具選択指令を付されたものであったか否か、
即ち、今回の処理周期で工具交換作業が実施されたか否
かを判別する(ステップS12)。図4の例ではシーケ
ンス番号R0=“5”の実行対象ステートメントに工具
選択指令が付されていないからステップS12の判別結
果は偽となり、CPUはステップS13の処理を非実行
としてステップS14の処理へと移行し、シーケンス番
号R0=“5”の実行対象ステートメントがプログラム
エンドを示すものであったか否かを判別することとな
る。以上、図5における処理周期5を参照。
【0026】図4の例ではステップS14の判別結果も
偽となるので、CPUは再びステップS2の処理へと移
行して実行位置記憶指標R0の値を“1”インクリメン
トし、該指標R0の値“6”に基いて以下の処理を実行
するが、この場合も前記と同様に先読み禁止フラグF0
がセットされているからステップS4の判別結果は真と
なり、ステップS5〜ステップS8の先読み処理とステ
ップS9の工具コードの出力に関する処理およびステッ
プS10の処理が非実行とされ、CPUはステップS1
1の処理へと移行して、シーケンス番号R0=“6”の
実行対象ステートメントを実行してパンチプレス機械2
に各軸の送りやチャックの回転位置等に関する通常の加
工動作を行わせ、ステップS12およびステップS14
の判別処理を実行した後、再び、ステップS2の処理へ
と移行する。以上、図5における処理周期6を参照。
【0027】そして、ステップS2の処理で実行位置記
憶指標R0の値を“1”インクリメントしたCPUは、
該指標R0の値“7”に基いて以下の処理を実行する
が、この場合も前記と同様に先読み禁止フラグF0がセ
ットされているからステップS4の判別結果は真とな
り、ステップS5〜ステップS8の先読み処理とステッ
プS9の工具コードの出力に関する処理およびステップ
S10の処理が非実行とされ、CPUはステップS11
の処理へと移行してシーケンス番号R0=“7”の実行
対象ステートメントを実行することとなるが、図4の例
ではシーケンス番号R0=“7”の実行対象ステートメ
ントに工具選択指令が付されているから、CPUは、こ
のステートメントに書き込まれた工具選択指令をPMC
16およびI/Oユニット17を介して工具交換装置3
に出力する(以上、ステップS11)。すると、工具選
択指令を受信した工具交換装置3は第2のロボットアー
ムを駆動してパンチプレス機械2のチャックからこれま
で使用していた工具コードAの穿孔工具を回収してポッ
トに収める動作を開始させると共に、パンチプレス機械
2のチャックから穿孔工具が回収されたことを確認した
段階で、工具交換位置にある第1のロボットアームを直
ちに駆動して工具コードBの穿孔工具をパンチプレス機
械2のチャックに取り付ける。工具コードBの穿孔工具
の取り出しおよび工具交換位置への移動に関する指令は
既に3周期前の処理周期で工具交換装置3に出力されて
おり、この段階では工具の取り出しおよび工具交換位置
への移動が既に完了しているから、工具交換装置3は工
具交換位置にある工具コードBの穿孔工具をパンチプレ
ス機械2のチャックに直ちに取り付けることができる。
【0028】そして、工具交換装置3に工具選択指令を
出力したCPUは、シーケンス番号R0=“7”の実行
対象ステートメントが工具選択指令を付されたものであ
ったか否か、即ち、今回の処理周期で工具交換作業が実
施されたか否かを判別するが(ステップS12)、図4
の例ではシーケンス番号R0=“7”の実行対象ステー
トメントに工具選択指令が付されているのでステップS
12の判別結果は真となる。そこで、工具交換作業の実
施を確認したCPUは先読み禁止フラグF0をリセット
し(ステップS13)、シーケンス番号R0=“7”の
実行対象ステートメントがプログラムエンドを示すもの
であったか否かを判別するが、この場合ステップS14
の判別結果は偽となるので、CPUは再びステップS2
の処理へと移行することとなる。以上、図5における処
理周期7を参照。
【0029】ステップS2の処理へと移行したCPU
は、まず、実行位置記憶指標R0の値を“1”インクリ
メントした後、該指標R0の値“8”に基いてCMOS
メモリ14の加工プログラムからシーケンス番号R0の
ステートメントを読み込み、実行対象ステートメントと
してRAM13に一時記憶する(ステップS3)。次い
で、CPUは、先読み禁止フラグF0がセットされてい
るか否かを判別するが(ステップS4)、この場合、前
回の処理周期におけるステップS13の処理で先読み禁
止フラグF0がリセットされているため、ステップS4
の判別結果は偽となる。そこで、CPUは、先読み開始
位置記憶指標R1の値を“1”インクリメントし(ステ
ップS5)、該指標R1の値“8”に基いてCMOSメ
モリ14の加工プログラムからシーケンス番号R1のス
テートメントを先読みし、以下、先読み処理を繰り返し
実行して工具選択指令が付されたステートメントを検出
することとなるが、図4の例ではシーケンス番号“7”
以降に工具選択指令を付されたステートメントが存在し
ないので、プログラムエンドまでの先読みが完了した時
点、即ち、先読み開始位置記憶指標R1の値が“n”に
達した時点でステップS8の判別結果が真となる。そこ
で、CPUはステップS10の処理に移行して先読み禁
止フラグF0をセットすることにより、これ以降の処理
でステップS5〜ステップS8の先読み処理が実行され
るのを禁止し、シーケンス番号R0=“8”の実行対象
ステートメントを実行してパンチプレス機械2に各軸の
送りやチャックの回転位置等に関する通常の加工動作を
行わせた後(ステップS11)、シーケンス番号R0=
“8”の実行対象ステートメントが工具選択指令を付さ
れたものであったか否か、即ち、今回の処理周期で工具
交換作業が実施されたか否かを判別する(ステップS1
2)。図4の例ではシーケンス番号R0=“8”の実行
対象ステートメントに工具選択指令が付されていないか
らステップS12の判別結果は偽となり、CPUはステ
ップS13の処理を非実行として先読み禁止フラグF0
のセット状態を維持したままステップS14の処理へと
移行し、シーケンス番号R0=“8”の実行対象ステー
トメントがプログラムエンドを示すものであったか否か
を判別するが、この場合ステップS14の判別結果も偽
となるので、CPUは再びステップS2の処理へと移行
することとなる。以上、図5における処理周期8を参
照。
【0030】図4に示す例ではシーケンス番号“7”以
降に工具選択指令を付されたステートメントは存在しな
いから、実行位置記憶指標R0の値が一旦“8”以上に
なってしまえば、実行対象ステートメントをどこまで実
行しても先読み禁止フラグF0が再びリセットされるこ
とはない。従って、CPUは、以下、ステップS2〜ス
テップS4およびステップS11,ステップS12,ス
テップS14の処理のみを繰り返し実行し、前記ステッ
プS11の処理でシーケンス番号R0=“9”〜“n”
の工具交換に関わりのない各ステートメントを実行し、
最終的に、実行位置記憶指標R0の値が“n”となって
ステップS14の判別処理で全ての加工プログラムの実
行が確認された段階で再生モードの処理を終了する。以
上、図5における処理周期9〜nを参照。
【0031】以上に述べたように、本実施例の工具交換
方法では、加工開始時および工具交換が実行される毎に
ステップS5〜ステップS8の先読み処理を実行して次
に選択すべき穿孔工具の工具コードを工具交換装置3に
出力することにより選択対象となる穿孔工具の取り出し
および工具交換位置への移動を工具交換装置3によって
開始させると共に、工具の取り出しおよび工具交換位置
への移動が行われる間にもCNC装置1で加工プログラ
ムを実行し、工具選択指令が実行対象ステートメントと
して読み込まれた時点で直ちに工具交換を実施するよう
にしているので、従来のように工具選択指令を出力して
から穿孔工具の取り出しおよび工具交換位置への移動を
待ってから加工プログラムを再開する必要がなく、1加
工プログラム全体としての加工時間を大幅に節約するこ
とができる。
【0032】なお、加工開始時における先読み処理で加
工プログラムの最後まで先読みを行っても工具選択指令
が付されたステートメントが読み込まれない場合、即
ち、第1回目の処理周期で先読み開始位置記憶指標R1
の値が“n”となってステップS8の判別結果が真とな
ることによりCMOSメモリ14に格納されている加工
プログラムが工具交換作業を必要としない加工プログラ
ムであることが確認された場合には、第1回目の処理周
期におけるステップS10の処理で先読み禁止フラグF
0がセットされ、以下、全ての加工プログラムの実行が
確認されるまでの間、この状態が保持される。この場
合、CPUは、無駄な先読み処理を禁止してステップS
2〜ステップS4およびステップS11,ステップS1
2,ステップS14の処理のみを繰り返し実行し、従来
と同様の加工制御を行うこととなる。また、図4に示さ
れるような加工プログラムの例で最後の工具交換作業が
実行された場合もこれと同様であり、次の処理周期で先
読み禁止フラグF0がセットされる結果、以降の処理周
期では無駄な先読み処理が全て禁止される。
【0033】また、特殊な例として、シーケンス番号
“1”のステートメントに工具選択指令が付されていた
場合では、ステップS9の処理で工具コードが出力され
た後、同一処理周期内のステップS11の処理で工具交
換作業が行われることとなるが、この場合の交換動作は
従来と同様であって、工具コードで指定された穿孔工具
が工具交換位置まで移動するのを待って実施される。
【0034】
【発明の効果】本発明の工具交換方法は、工作機械を制
御する制御装置が工具選択指令を先読みして工具コード
を出力することにより工具交換装置に工具交換のための
準備動作を開始させ、指定工具の取り出しおよび移動が
行われる間も制御装置により工作機械を駆動制御して加
工を実行するようにしたので、従来のように、工具選択
指令を出力してから穿孔工具の取り出しおよび工具交換
位置への移動を待ってから加工プログラムを再開する必
要がなく、工具の交換作業を必要とする1加工プログラ
ム全体の加工時間を大幅に節約することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を適用したCNCパンチプレスシ
ステムの概略を示すブロック図である。
【図2】同実施例における工具交換処理の概略を示すフ
ローチャートである。
【図3】工具交換処理の概略を示すフローチャートの続
きである。
【図4】工具交換作業を含む加工プログラムの一例を概
念的に示す図である。
【図5】工具交換処理の各処理周期と実行位置記憶指標
R0,先読み開始位置記憶指標R1(最終値),工具コ
ード出力の有無,実行対象ステートメントのシーケンス
番号,先読み禁止フラグF0のセット状態との関係を図
4の例に対応させて示す図である。
【符号の説明】
1 CNC装置(工作機械を制御する制御装置) 2 パンチプレス機械(工作機械) 3 工具交換装置 11 プロセッサ(CPU) 14 CMOSメモリ 16 PMC(プログラマブル・マシン・コントロー
ラ) 17 I/Oユニット

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工プログラムに基いて工作機械を制御
    する制御装置からの工具選択指令により工具交換装置を
    駆動して工具の自動交換作業を行う工具交換方法におい
    て、加工開始時および工具交換が実行される毎に、前記
    制御装置は、工具選択指令が読み取られるまで加工プロ
    グラムを先読みし、読み取られた工具選択指令の工具コ
    ードを前記工具交換装置に出力した後、前記加工プログ
    ラムを順次実行し、前記工具交換装置は、前記制御装置
    から送られてきた工具コードを受信すると該工具コード
    の工具を工具交換位置に移動させ、前記制御装置から工
    具選択指令が入力されると工具の交換作業を行うように
    した工具交換方法。
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