JPH0746315A - コールウエィティング方式 - Google Patents
コールウエィティング方式Info
- Publication number
- JPH0746315A JPH0746315A JP18591893A JP18591893A JPH0746315A JP H0746315 A JPH0746315 A JP H0746315A JP 18591893 A JP18591893 A JP 18591893A JP 18591893 A JP18591893 A JP 18591893A JP H0746315 A JPH0746315 A JP H0746315A
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- Japan
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- call waiting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 通話中の相手加入者にダイヤルした発信加入
者に、相手加入者がこのサービス適用の加入者であるこ
とを通知する。 【構成】 各加入者間Ａ，Ｂ，Ｃの通話路パスａ，ｂ等
が設定される通話路スイッチ１と、コールウエィティン
グ方式の呼出音を送出する呼出音トランク３と、コール
ウエィティングサービスである旨の通知手段であるトー
キートランク４と、通話路スイッチ１、各トランク３、
４の動作を制御する中央制御装置２とからなる。
者に、相手加入者がこのサービス適用の加入者であるこ
とを通知する。 【構成】 各加入者間Ａ，Ｂ，Ｃの通話路パスａ，ｂ等
が設定される通話路スイッチ１と、コールウエィティン
グ方式の呼出音を送出する呼出音トランク３と、コール
ウエィティングサービスである旨の通知手段であるトー
キートランク４と、通話路スイッチ１、各トランク３、
４の動作を制御する中央制御装置２とからなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電話通話の着信サービ
スに関し、特にコールウェイティング方式に関する。
スに関し、特にコールウェイティング方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、一般には、通話中の加入者に第３
者からの着信があったときは、第３者の発信加入者に話
中音を送るだけで、通話中の両加入者には何も表示され
なかった。しかし、電話通話着信サービスの１つとし
て、通話中に着信のあることを表示する手段が特開昭６
０−４１３５６、特開平２−１３７４５６等によって開
示されている。これらは、予め登録することによって、
通話中の２人の加入者のいずれか一方に第３の加入者か
らの着信があるときは、その通話中の加入者に他からの
着信のあることを表示し、第３の加入者には呼出音（リ
ングバックトーン）を送出するコールウェイティングサ
ービスを実施するものである。図２において、この従来
のサービスのシステムは、加入者Ａ、ＢおよびＣが接続
された通話路スイッチ１と、これを制御する中央制御装
置２と、第３の加入者へ呼出音を送出する呼出音トラン
ク３とからなる。コールウエィティングサービスの提供
を登録された加入者Ａが通話路スイッチ１内のパスａを
介して加入者Ｂと通話中に、第３の加入者Ｃが加入者Ａ
にダイヤルすると、中央制御装置２は、加入者Ａが通話
中であることと、コールウエィティングサービス提供の
加入者であることを検出し、通話路スイッチ１から加入
者Ａに通話中着信表示音を送出し、呼出音トランク３か
ら加入者Ｃに呼出音を送出するように指示する。加入者
Ａは、この通話中着信表示信号により第３者からの着信
があったことを知り、応答するためにフッキング、また
はフッキング後特定の番号をダイヤルする。加入者Ｃ
は、加入者Ａの操作終了まで呼出音トランク３に接続さ
れ、呼出音を受信する。加入者Ａの操作が終了すると、
加入者Ｃは、呼出音トランク３から加入者Ａへのパスｂ
に切り替えられ、加入者Ａと加入者Ｃの通話がパスｂを
介して行なわれる。加入者Ｂはこの間パスａを通じて保
留され、加入者Ａが再度フッキングまたはフッキング後
特定番号をダイヤルすることにより、加入者Ａ、Ｂ間の
通話が復旧される。
者からの着信があったときは、第３者の発信加入者に話
中音を送るだけで、通話中の両加入者には何も表示され
なかった。しかし、電話通話着信サービスの１つとし
て、通話中に着信のあることを表示する手段が特開昭６
０−４１３５６、特開平２−１３７４５６等によって開
示されている。これらは、予め登録することによって、
通話中の２人の加入者のいずれか一方に第３の加入者か
らの着信があるときは、その通話中の加入者に他からの
着信のあることを表示し、第３の加入者には呼出音（リ
ングバックトーン）を送出するコールウェイティングサ
ービスを実施するものである。図２において、この従来
のサービスのシステムは、加入者Ａ、ＢおよびＣが接続
された通話路スイッチ１と、これを制御する中央制御装
置２と、第３の加入者へ呼出音を送出する呼出音トラン
ク３とからなる。コールウエィティングサービスの提供
を登録された加入者Ａが通話路スイッチ１内のパスａを
介して加入者Ｂと通話中に、第３の加入者Ｃが加入者Ａ
にダイヤルすると、中央制御装置２は、加入者Ａが通話
中であることと、コールウエィティングサービス提供の
加入者であることを検出し、通話路スイッチ１から加入
者Ａに通話中着信表示音を送出し、呼出音トランク３か
ら加入者Ｃに呼出音を送出するように指示する。加入者
Ａは、この通話中着信表示信号により第３者からの着信
があったことを知り、応答するためにフッキング、また
はフッキング後特定の番号をダイヤルする。加入者Ｃ
は、加入者Ａの操作終了まで呼出音トランク３に接続さ
れ、呼出音を受信する。加入者Ａの操作が終了すると、
加入者Ｃは、呼出音トランク３から加入者Ａへのパスｂ
に切り替えられ、加入者Ａと加入者Ｃの通話がパスｂを
介して行なわれる。加入者Ｂはこの間パスａを通じて保
留され、加入者Ａが再度フッキングまたはフッキング後
特定番号をダイヤルすることにより、加入者Ａ、Ｂ間の
通話が復旧される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来のコールウ
エィティング方式は、コールウエィティングサービス提
供の登録済みの加入者Ａが加入者Ｂと通話中に、加入者
Ｃが加入者Ａを呼出すと、発信加入者Ｃに対して何ら予
告なしに呼出音が送出されるので、加入者Ｃの誤解を招
くことがしばしばある。例えば、加入者Ａが通話中着信
表示音を受けたのにもかかわらず、加入者Ｂとの通話を
即座に中断できない場合は、加入者Ｃへの切り替えが遅
れるために、加入者Ｃは加入者Ａが不在のために応答し
ないものと判断して電話を切ってしまい、後刻改めて加
入者Ａにダイヤルし直すという欠点があった。
エィティング方式は、コールウエィティングサービス提
供の登録済みの加入者Ａが加入者Ｂと通話中に、加入者
Ｃが加入者Ａを呼出すと、発信加入者Ｃに対して何ら予
告なしに呼出音が送出されるので、加入者Ｃの誤解を招
くことがしばしばある。例えば、加入者Ａが通話中着信
表示音を受けたのにもかかわらず、加入者Ｂとの通話を
即座に中断できない場合は、加入者Ｃへの切り替えが遅
れるために、加入者Ｃは加入者Ａが不在のために応答し
ないものと判断して電話を切ってしまい、後刻改めて加
入者Ａにダイヤルし直すという欠点があった。
【０００４】本発明の目的は、上述の欠点を解消し、通
話中の相手加入者にダイヤルした発信加入者に、相手加
入者がこのサービス適用の加入者であることを通知でき
るコールウエィティング方式を提供することにある。
話中の相手加入者にダイヤルした発信加入者に、相手加
入者がこのサービス適用の加入者であることを通知でき
るコールウエィティング方式を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のコールウエィテ
ィング方式は、コールウエィティングサービスの被提供
者である加入者Ａが他の加入者Ｂと通話中に、加入者Ａ
に対して第３の加入者Ｃから着信があるとき、発信加入
者である第３の加入者Ｃに対して、呼出音を送出する前
に、着信加入者Ａが現在通話中でコールウエィティング
方式による呼出音が送出される旨を通知する通知手段を
有する。
ィング方式は、コールウエィティングサービスの被提供
者である加入者Ａが他の加入者Ｂと通話中に、加入者Ａ
に対して第３の加入者Ｃから着信があるとき、発信加入
者である第３の加入者Ｃに対して、呼出音を送出する前
に、着信加入者Ａが現在通話中でコールウエィティング
方式による呼出音が送出される旨を通知する通知手段を
有する。
【０００６】また、発信加入者Ｃに着信加入者Ａがコー
ルウエィティング方式であることを通知する通知手段
は、トーキートランクまたは、音声合成装置により構成
される。
ルウエィティング方式であることを通知する通知手段
は、トーキートランクまたは、音声合成装置により構成
される。
【０００７】
【作用】発信加入者Ｃには、呼出音が送出されてもコー
ルウエィティング方式の着信加入者が現在通話中である
ことが予め通知される。
ルウエィティング方式の着信加入者が現在通話中である
ことが予め通知される。
【０００８】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００９】図１は本発明のコールウエィティング方式
の一実施例の構成を示すブロック図である。
の一実施例の構成を示すブロック図である。
【００１０】本実施例のシステムは、電話加入者Ａ、
Ｂ、Ｃ等と、各加入者間の通話路パスａ、ｂ等が設定さ
れる通話路スイッチ１と、コールウエィティング方式の
呼出音を送出する呼出音トランク３と、コールウエィテ
ィングサービスである旨の通知手段であるトーキートラ
ンク４と、通話路スイッチ１、各トランク３，４の動作
を制御する中央制御装置２とからなる。これらのうち、
トーキートランク４とその駆動部分以外の各装置は、従
来と同様のものでよい。
Ｂ、Ｃ等と、各加入者間の通話路パスａ、ｂ等が設定さ
れる通話路スイッチ１と、コールウエィティング方式の
呼出音を送出する呼出音トランク３と、コールウエィテ
ィングサービスである旨の通知手段であるトーキートラ
ンク４と、通話路スイッチ１、各トランク３，４の動作
を制御する中央制御装置２とからなる。これらのうち、
トーキートランク４とその駆動部分以外の各装置は、従
来と同様のものでよい。
【００１１】次に、本実施例の動作について説明する。
コールウエィティングのサービス提供が登録された加入
者Ａが加入者Ｂと通話路スイッチａを介して通話中であ
るとする。このとき、加入者Ｃが加入者Ａにダイヤルす
ると、通話路スイッチ１を監視している中央制御装置２
がそれを検出し、かつ、加入者Ａが通話中でコールウエ
ィティングサービスの被提供者であることを識別し、通
話路スイッチ１から加入者Ａに通話中着信表示音を送出
する。それとともに、加入者Ｃに対しては、トーキート
ランク４をパスｄを介して接続し、コールウエィティン
グの旨、例えば、着信加入者Ａが他の加入者と通話中で
あるがあなたの呼出のあったことを通知したので、呼出
音の聞こえる間しばらく待ち合わせ願いたい等と録音し
た音声で通知し、次に呼出音トランク３に接続を切替
え、パスｃを介して呼出音を送出する。加入者Ｂと通話
中の加入者Ａは、着信のあることを知るとフッキングや
特定番号のダイヤルなど従来と同様の操作により、待機
中の加入者Ｃと通話することができる。発信加入者Ｃ
は、相手加入者Ａが通話中に当方の着信を知ったこと、
および、少なくとも加入者Ａが不在ではないことがわか
るので、呼出音を聴きながら待機するか、あるいは一旦
電話を切って加入者Ａの通話終了を見計らってしばらく
後に再発呼する。加入者Ｃの用件が緊急でない場合は、
加入者Ｃが発呼を中止すると、加入者Ａと加入者Ｂとの
通話を妨げることが少なくてすむ。
コールウエィティングのサービス提供が登録された加入
者Ａが加入者Ｂと通話路スイッチａを介して通話中であ
るとする。このとき、加入者Ｃが加入者Ａにダイヤルす
ると、通話路スイッチ１を監視している中央制御装置２
がそれを検出し、かつ、加入者Ａが通話中でコールウエ
ィティングサービスの被提供者であることを識別し、通
話路スイッチ１から加入者Ａに通話中着信表示音を送出
する。それとともに、加入者Ｃに対しては、トーキート
ランク４をパスｄを介して接続し、コールウエィティン
グの旨、例えば、着信加入者Ａが他の加入者と通話中で
あるがあなたの呼出のあったことを通知したので、呼出
音の聞こえる間しばらく待ち合わせ願いたい等と録音し
た音声で通知し、次に呼出音トランク３に接続を切替
え、パスｃを介して呼出音を送出する。加入者Ｂと通話
中の加入者Ａは、着信のあることを知るとフッキングや
特定番号のダイヤルなど従来と同様の操作により、待機
中の加入者Ｃと通話することができる。発信加入者Ｃ
は、相手加入者Ａが通話中に当方の着信を知ったこと、
および、少なくとも加入者Ａが不在ではないことがわか
るので、呼出音を聴きながら待機するか、あるいは一旦
電話を切って加入者Ａの通話終了を見計らってしばらく
後に再発呼する。加入者Ｃの用件が緊急でない場合は、
加入者Ｃが発呼を中止すると、加入者Ａと加入者Ｂとの
通話を妨げることが少なくてすむ。
【００１２】本実施例では、加入者Ａ、Ｂ、Ｃが同一の
交換局に収容されている場合を示したが、加入者Ｂ、ま
たはＣが他の交換局に収容されている場合でも、加入者
Ａの収容されている局に本方式の装置が設置されている
場合は、同様の動作をすることができる。また、本実施
例では、加入者Ｃへの通知をトーキートランクを使用し
て行なう例を示したが、音声合成装置を使用することも
可能である。
交換局に収容されている場合を示したが、加入者Ｂ、ま
たはＣが他の交換局に収容されている場合でも、加入者
Ａの収容されている局に本方式の装置が設置されている
場合は、同様の動作をすることができる。また、本実施
例では、加入者Ｃへの通知をトーキートランクを使用し
て行なう例を示したが、音声合成装置を使用することも
可能である。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、発信加入
者に呼出音を送出する前に、着信加入者はコールウエィ
ティングサービスを有し、現在通話中でしばらく呼出音
の状態で待ちあわせる旨を通知する通知手段を設けたの
で、発信加入者は、呼出音を聴いても着信加入者が通話
中であることを知ることができ、着信加入者の応答操作
が遅延しても不在のためと誤解することを防止できる効
果がある。
者に呼出音を送出する前に、着信加入者はコールウエィ
ティングサービスを有し、現在通話中でしばらく呼出音
の状態で待ちあわせる旨を通知する通知手段を設けたの
で、発信加入者は、呼出音を聴いても着信加入者が通話
中であることを知ることができ、着信加入者の応答操作
が遅延しても不在のためと誤解することを防止できる効
果がある。
【図１】本発明のコールウエィティング方式の一実施例
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図２】従来のコールウエィティング方式の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
１ 通話路スイッチ ２ 中央制御装置 ３ 呼出音トランク ４ トーキートランク Ａ、Ｂ、Ｃ 加入者
Claims (3)
- 【請求項１】 電話通話の着信サービスのコールウエィ
ティング方式において、 コールウエィティングサービ
スの被提供者である加入者Ａが他の加入者Ｂと通話中
に、前記加入者Ａに対して第３の加入者Ｃから着信があ
るとき、発信加入者である前記第３の加入者Ｃに対し
て、呼出音を送出する前に、着信加入者Ａが現在通話中
でコールウエィティング方式による呼出音が送出される
旨を通知する通知手段を有することを特徴とするコール
ウエィティング方式。 - 【請求項２】 発信加入者Ｃに着信加入者Ａがコールウ
エィティング方式であることを通知する通知手段がトー
キートランクにより構成される請求項１に記載のコール
ウエィティング方式。 - 【請求項３】 発信加入者Ｃに着信加入者Ａがコールウ
エィティング方式であることを通知する通知手段が音声
合成装置により構成される請求項１に記載のコールウエ
ィティング方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18591893A JPH0746315A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | コールウエィティング方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18591893A JPH0746315A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | コールウエィティング方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0746315A true JPH0746315A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16179159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18591893A Pending JPH0746315A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | コールウエィティング方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0746315A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63269853A (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-08 | Nec Corp | 話中加入者着信サ−ビス接続方式 |
| JPH04215355A (ja) * | 1990-12-13 | 1992-08-06 | Oki Electric Ind Co Ltd | 割込呼出応答方式 |
-
1993
- 1993-07-28 JP JP18591893A patent/JPH0746315A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63269853A (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-08 | Nec Corp | 話中加入者着信サ−ビス接続方式 |
| JPH04215355A (ja) * | 1990-12-13 | 1992-08-06 | Oki Electric Ind Co Ltd | 割込呼出応答方式 |
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