JPH0744549Y2 - 自動二輪車の同乗者用足載せ構造 - Google Patents
自動二輪車の同乗者用足載せ構造Info
- Publication number
- JPH0744549Y2 JPH0744549Y2 JP964888U JP964888U JPH0744549Y2 JP H0744549 Y2 JPH0744549 Y2 JP H0744549Y2 JP 964888 U JP964888 U JP 964888U JP 964888 U JP964888 U JP 964888U JP H0744549 Y2 JPH0744549 Y2 JP H0744549Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- swing arm
- footrest
- passenger
- passengers
- welded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、自動二輪車の同乗者用足載せ構造に関す
る。
る。
自動二輪車は、車体中央下部左右に突出させてステップ
を設け、シートに跨って着座したライダーが足をステッ
プ上に載せるようにしてある。例えば実開昭60-160287
号公報参照。又、ライダーのシートの後側に同乗者シー
トを取付け、同乗者が乗車できるようにし、後輪を支持
するスイングアームに、左右側方に突出させてステップ
を設け、同乗者が足を載せることができるようにしてい
る。しかし、スイングアームは、クッションによって、
上下動し、ステップが動いて、不都合である。又、国状
によっては、同乗者が女性の場合に、同乗者シートに横
掛けに腰掛ける場合があり、このようなときは、バー状
のステップでは適さない。更に、国状によっては、数人
の同乗者を乗せる場合があって、この場合には、ステッ
プが不足する。
を設け、シートに跨って着座したライダーが足をステッ
プ上に載せるようにしてある。例えば実開昭60-160287
号公報参照。又、ライダーのシートの後側に同乗者シー
トを取付け、同乗者が乗車できるようにし、後輪を支持
するスイングアームに、左右側方に突出させてステップ
を設け、同乗者が足を載せることができるようにしてい
る。しかし、スイングアームは、クッションによって、
上下動し、ステップが動いて、不都合である。又、国状
によっては、同乗者が女性の場合に、同乗者シートに横
掛けに腰掛ける場合があり、このようなときは、バー状
のステップでは適さない。更に、国状によっては、数人
の同乗者を乗せる場合があって、この場合には、ステッ
プが不足する。
この考案は、スイングアームの左右外側に、平板状のフ
ートレストとバー状のフートステップを取付け、女性が
横掛けしたり、同乗者の人数が複数の場合にも対応でき
る自動二輪車の同乗者用足載せ構造を得ることを目的と
する。
ートレストとバー状のフートステップを取付け、女性が
横掛けしたり、同乗者の人数が複数の場合にも対応でき
る自動二輪車の同乗者用足載せ構造を得ることを目的と
する。
以下、本考案の自動二輪車の同乗者用足載せ構造を図面
に示す実施例によって説明する。
に示す実施例によって説明する。
基板１は、鋼板を細長くプレス打抜きしたもので、後端
に横方向に向けて軸筒２を溶着する。又、基板１には、
側方に水平方向に突出させて平板状のフートレスト３を
溶着する。更に、基板１の上側に、後述する後輪10など
と着衣とを離隔するガード板４を取り付ける。カード板
４は、薄い鋼板製か或は合成樹脂製でもよい。車体５に
は、中央下部にピボット孔６が横方向に設けてあり、ス
イングアーム７の前端をピボットシャフト８で軸着す
る。スイングアーム７は、後端と車体５の後上部との間
にクッションユニット９を連結し、クッションユニット
９を伸縮させてクッションできるようにしてあって、後
端に後輪10を回転自在に装着する。車体５の中央下端に
は、スタンド11の上端を回動可能に支軸12で軸着する。
基板１は、スイングアーム７の側方に沿って後方に伸
し、ピボットシャフト８とスタンド11の支軸12を利用し
て前端を締着する。フートレスト３上には、弾性板でで
きたクッション兼滑り止め片13を張る。滑り止め片13
は、下面に設けた突起15をフートレスト３に設けた孔14
に嵌合せて取付けるようにしてある。軸筒２には、フー
トステップ16の基端金具17を螺着し、ロックナット18で
固定する。シート19は、前部にライダーが着座でき、後
部に同乗者が着座できる前後に長いものにしてある。
に横方向に向けて軸筒２を溶着する。又、基板１には、
側方に水平方向に突出させて平板状のフートレスト３を
溶着する。更に、基板１の上側に、後述する後輪10など
と着衣とを離隔するガード板４を取り付ける。カード板
４は、薄い鋼板製か或は合成樹脂製でもよい。車体５に
は、中央下部にピボット孔６が横方向に設けてあり、ス
イングアーム７の前端をピボットシャフト８で軸着す
る。スイングアーム７は、後端と車体５の後上部との間
にクッションユニット９を連結し、クッションユニット
９を伸縮させてクッションできるようにしてあって、後
端に後輪10を回転自在に装着する。車体５の中央下端に
は、スタンド11の上端を回動可能に支軸12で軸着する。
基板１は、スイングアーム７の側方に沿って後方に伸
し、ピボットシャフト８とスタンド11の支軸12を利用し
て前端を締着する。フートレスト３上には、弾性板でで
きたクッション兼滑り止め片13を張る。滑り止め片13
は、下面に設けた突起15をフートレスト３に設けた孔14
に嵌合せて取付けるようにしてある。軸筒２には、フー
トステップ16の基端金具17を螺着し、ロックナット18で
固定する。シート19は、前部にライダーが着座でき、後
部に同乗者が着座できる前後に長いものにしてある。
基板１は、スイングアーム７の外側に前後方向に伸して
あり、ピボットシャフト８と支軸12の先端に締着して、
車体５側に取付けるので、スイングアーム７のように動
くことがないので、フートレスト３及びフートステップ
16上に安定して足を載せることができる。フートステッ
プ16は、シート19の後部に同乗者が跨って着座するとき
に使用でき、女性が横掛けで着座するときは、フートレ
スト３上に足を載せればよい。又、同乗者が複数の場合
には、フートレスト３とフートステップ16の両方を同乗
者の足載せに用いることができる。
あり、ピボットシャフト８と支軸12の先端に締着して、
車体５側に取付けるので、スイングアーム７のように動
くことがないので、フートレスト３及びフートステップ
16上に安定して足を載せることができる。フートステッ
プ16は、シート19の後部に同乗者が跨って着座するとき
に使用でき、女性が横掛けで着座するときは、フートレ
スト３上に足を載せればよい。又、同乗者が複数の場合
には、フートレスト３とフートステップ16の両方を同乗
者の足載せに用いることができる。
以上説明したように、この考案は、スイングアーム前端
のピボットシャフトと車体の下部に前端を締着した基板
をスイングアームの側方に沿って後方に伸し、該基板の
後端に横方向の軸筒を溶着し、該基板に平板状のフート
レストを側方に突出させて溶着し、軸筒にフートステッ
プの基部を螺着するようにしたので、フートレストとフ
ートステップの両方が同乗者用の足載せに使用でき、女
性が横掛けするような場合や、同乗者が複数の場合に
も、足を載せる部分が不足することがなくなる。そし
て、基板が車体側に締着されていて、スイングアームの
ように動くことがないので、安定して足を支えることが
できる。
のピボットシャフトと車体の下部に前端を締着した基板
をスイングアームの側方に沿って後方に伸し、該基板の
後端に横方向の軸筒を溶着し、該基板に平板状のフート
レストを側方に突出させて溶着し、軸筒にフートステッ
プの基部を螺着するようにしたので、フートレストとフ
ートステップの両方が同乗者用の足載せに使用でき、女
性が横掛けするような場合や、同乗者が複数の場合に
も、足を載せる部分が不足することがなくなる。そし
て、基板が車体側に締着されていて、スイングアームの
ように動くことがないので、安定して足を支えることが
できる。
図は本考案の一実施例を示し、第１図は分解斜視図、第
２図は第１図Ａ−Ａ矢視拡大断面図、第３図は第１図Ｂ
−Ｂ矢視拡大断面図、第４図は全体側面図である。 １……基板、２……軸筒、３……フートレスト、５……
車体、７……スイングアーム、８……ピボットシャフ
ト、16……フートステップ。
２図は第１図Ａ−Ａ矢視拡大断面図、第３図は第１図Ｂ
−Ｂ矢視拡大断面図、第４図は全体側面図である。 １……基板、２……軸筒、３……フートレスト、５……
車体、７……スイングアーム、８……ピボットシャフ
ト、16……フートステップ。
Claims (1)
- 【請求項１】スイングアーム前端のピボットシャフトと
車体の下部に前端を締着した基板をスイングアームの側
方に沿って後方に伸し、該基板の後端に横方向の軸筒を
溶着し、該基板に平板状のフートレストを側方に突出さ
せて溶着し、軸筒にフートステップの基部を螺着するよ
うにしたことを特徴とする自動二輪車の同乗者用足載せ
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP964888U JPH0744549Y2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 自動二輪車の同乗者用足載せ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP964888U JPH0744549Y2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 自動二輪車の同乗者用足載せ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01114495U JPH01114495U (ja) | 1989-08-01 |
| JPH0744549Y2 true JPH0744549Y2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=31216574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP964888U Expired - Lifetime JPH0744549Y2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 自動二輪車の同乗者用足載せ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744549Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4558988B2 (ja) * | 2001-07-26 | 2010-10-06 | 本田技研工業株式会社 | 自動２輪車 |
| TWI535608B (zh) * | 2015-08-31 | 2016-06-01 | Kwang Yang Motor Co | Locomotive rear pedal structure |
-
1988
- 1988-01-29 JP JP964888U patent/JPH0744549Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01114495U (ja) | 1989-08-01 |
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