JPH0743079Y2 - テープの整合・圧着装置 - Google Patents
テープの整合・圧着装置Info
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- JPH0743079Y2 JPH0743079Y2 JP1988136362U JP13636288U JPH0743079Y2 JP H0743079 Y2 JPH0743079 Y2 JP H0743079Y2 JP 1988136362 U JP1988136362 U JP 1988136362U JP 13636288 U JP13636288 U JP 13636288U JP H0743079 Y2 JPH0743079 Y2 JP H0743079Y2
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- B65H23/038—Controlling transverse register of web by rollers
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- B65H35/00—Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、片面に印字されたフィルムテープの印字面に
両面粘着テープを貼り合わせるテープの整合・圧着装置
に関する。
両面粘着テープを貼り合わせるテープの整合・圧着装置
に関する。
[従来の技術] 従来より、2本のテープを整合する場合には、両テープ
の走行経路上に、両テープを支持する支持部と両テープ
の幅方向の移動を規制する一対の規制部とを有する整合
部材を設けて、支持部上を移動する両テープを規制部に
よって整合させるようにしている。そして、こうした従
来の整合部材を用いて、文字や図形を印字したフィルム
テープの印字面に両面粘着テープを貼り合わせるには、
これら両テープを、ローラ等の押圧部材を用いて外部か
ら上記支持部に押圧するようにすればよい。
の走行経路上に、両テープを支持する支持部と両テープ
の幅方向の移動を規制する一対の規制部とを有する整合
部材を設けて、支持部上を移動する両テープを規制部に
よって整合させるようにしている。そして、こうした従
来の整合部材を用いて、文字や図形を印字したフィルム
テープの印字面に両面粘着テープを貼り合わせるには、
これら両テープを、ローラ等の押圧部材を用いて外部か
ら上記支持部に押圧するようにすればよい。
即ち、本願考案者らは、透明なフィルムテープに名前等
を反転して印字し、その印字後のフィルムテープの印字
面に両面粘着テープを貼り合わせることにより、鞄等の
任意の部材に名前等を簡単に付与することができ、しか
もフィルムテープに印字した名前等が剥げ落ちることの
ない印字テープを作成することを考えたが、この場合、
フィルムテープと両面粘着テープとを貼り合わせるに
は、上記従来の整合部材を用いてフィルムテープと両面
粘着テープとを整合させると同時に、押圧部材を用いて
両テープを整合部材の支持部に押圧するようにすれば、
こうした印字テープを簡単に作製できる。
を反転して印字し、その印字後のフィルムテープの印字
面に両面粘着テープを貼り合わせることにより、鞄等の
任意の部材に名前等を簡単に付与することができ、しか
もフィルムテープに印字した名前等が剥げ落ちることの
ない印字テープを作成することを考えたが、この場合、
フィルムテープと両面粘着テープとを貼り合わせるに
は、上記従来の整合部材を用いてフィルムテープと両面
粘着テープとを整合させると同時に、押圧部材を用いて
両テープを整合部材の支持部に押圧するようにすれば、
こうした印字テープを簡単に作製できる。
[考案が解決しようとする課題] ところで上記のように印字後のフィルムテープと両面粘
着テープとを整合して圧着する場合、その整合精度を向
上するには、両テープの幅を同じにし、更に整合部材の
規制部の間隔も両テープの幅と等しくすることが望まし
い。しかし整合部材には各テープが異なる経路を経て供
給されるので、両テープを完全に整合することは困難で
ある。従ってこのような状況でテープの整合にずれが生
ずると、整合されたテープの実質寸法は整合部材の規制
部の間隔よりも大きくなり、テープが規制部を乗り越え
て脱落するといったことが起る。
着テープとを整合して圧着する場合、その整合精度を向
上するには、両テープの幅を同じにし、更に整合部材の
規制部の間隔も両テープの幅と等しくすることが望まし
い。しかし整合部材には各テープが異なる経路を経て供
給されるので、両テープを完全に整合することは困難で
ある。従ってこのような状況でテープの整合にずれが生
ずると、整合されたテープの実質寸法は整合部材の規制
部の間隔よりも大きくなり、テープが規制部を乗り越え
て脱落するといったことが起る。
これに対して両テープともその幅を規制部の間隔より小
さくすると、テープが脱落するのは防止できるが、両テ
ープの整合性が悪くなり、両面粘着テープの貼着面がフ
ィルムテープ側で露出してしまい、作成した印字テープ
を鞄等に貼着した際に、その露出した粘着面にゴミや埃
が付着して印字テープ周囲が汚くなるといった問題があ
る。
さくすると、テープが脱落するのは防止できるが、両テ
ープの整合性が悪くなり、両面粘着テープの貼着面がフ
ィルムテープ側で露出してしまい、作成した印字テープ
を鞄等に貼着した際に、その露出した粘着面にゴミや埃
が付着して印字テープ周囲が汚くなるといった問題があ
る。
そこで本考案は、上記のようにフィルムテープと粘着テ
ープとを整合して圧着する際、テープが規制部から脱落
することなく、しかもフィルムテープに貼着される側の
両面粘着テープの粘着面が外部に露出することなく、両
テープを常に良好に整合・圧着することのできるテープ
の整合装置を提供することを目的としてなされた。
ープとを整合して圧着する際、テープが規制部から脱落
することなく、しかもフィルムテープに貼着される側の
両面粘着テープの粘着面が外部に露出することなく、両
テープを常に良好に整合・圧着することのできるテープ
の整合装置を提供することを目的としてなされた。
[課題を解決するための手段] 即ち上記目的を達成するためになされた本考案は、透明
なフィルムテープの片面に印字を行なう印字手段から供
給されてくるフィルムテープの走行経路に設けられ、該
フィルムテープの印字面に、片面に剥離紙が貼着された
両面粘着テープの粘着面を対向させて、両テープを整合
・圧着するテープの整合・圧着装置であって、 上記フィルムテープと上記両面粘着テープとを重合して
走行可能に支持する支持部と、該支持部に上記フィルム
テープの幅と略同寸法の間隔をおいて配設され、両テー
プの幅方向の移動を規制する一対の規制部とを有する整
合部材と、上記両面粘着テープを上記整合部材側に引き
出し可能で、しかも引き出した際に上記支持部において
上記フィルムテープの印字面と対向するように、上記両
面粘着テープをロール状に巻回した状態で保持する保持
部材と、表面が弾性体にて形成され、上記保持部材から
引き出された両面粘着テープと上記フィルムテープとを
上記一対の規制部の間の支持部上に押圧して、両テープ
を圧着させる押圧部材と、を備え、更に、上記両面粘着
テープを上記フィルムテープよりも幅狭に構成すると共
に、上記押圧部材の上記規制部に挟まれる幅方向の長さ
を該両面粘着テープの幅よりも更に小さくしてなること
を特徴としている。
なフィルムテープの片面に印字を行なう印字手段から供
給されてくるフィルムテープの走行経路に設けられ、該
フィルムテープの印字面に、片面に剥離紙が貼着された
両面粘着テープの粘着面を対向させて、両テープを整合
・圧着するテープの整合・圧着装置であって、 上記フィルムテープと上記両面粘着テープとを重合して
走行可能に支持する支持部と、該支持部に上記フィルム
テープの幅と略同寸法の間隔をおいて配設され、両テー
プの幅方向の移動を規制する一対の規制部とを有する整
合部材と、上記両面粘着テープを上記整合部材側に引き
出し可能で、しかも引き出した際に上記支持部において
上記フィルムテープの印字面と対向するように、上記両
面粘着テープをロール状に巻回した状態で保持する保持
部材と、表面が弾性体にて形成され、上記保持部材から
引き出された両面粘着テープと上記フィルムテープとを
上記一対の規制部の間の支持部上に押圧して、両テープ
を圧着させる押圧部材と、を備え、更に、上記両面粘着
テープを上記フィルムテープよりも幅狭に構成すると共
に、上記押圧部材の上記規制部に挟まれる幅方向の長さ
を該両面粘着テープの幅よりも更に小さくしてなること
を特徴としている。
[作用及び考案の効果] 以上のように構成された本考案のテープの整合・圧着装
置においては、整合部材の支持部に配設される一対の規
制部の間隔が、フィルムテープの幅と略同寸法に設定さ
れ、しかもフィルムテープの印字面に貼着される両面粘
着テープには、フィルムテープよりも幅狭のものが使用
される。この結果、フィルムテープの印字面と両面粘着
テープの貼着面とを圧着する際には、整合部材の規制部
によりフィルムテープの蛇行が規制され、両面粘着テー
プの蛇行は規制部の間隔内にて許容される。
置においては、整合部材の支持部に配設される一対の規
制部の間隔が、フィルムテープの幅と略同寸法に設定さ
れ、しかもフィルムテープの印字面に貼着される両面粘
着テープには、フィルムテープよりも幅狭のものが使用
される。この結果、フィルムテープの印字面と両面粘着
テープの貼着面とを圧着する際には、整合部材の規制部
によりフィルムテープの蛇行が規制され、両面粘着テー
プの蛇行は規制部の間隔内にて許容される。
従って、整合部材に至るまでの経路で各テープが蛇行し
ても、フィルムテープの印字面のみに両面粘着テープを
貼着することができ、作製後の印字テープの幅が規制部
の間隔以上となって、印字テープが規制部から脱落した
り、両面粘着テープのフィルムテープ側の粘着面が外部
に露出するのを防止でき、鞄等の所望の部材に、ゴミや
埃等が付着することなくきれいに貼着可能な印字テープ
を作成できる。
ても、フィルムテープの印字面のみに両面粘着テープを
貼着することができ、作製後の印字テープの幅が規制部
の間隔以上となって、印字テープが規制部から脱落した
り、両面粘着テープのフィルムテープ側の粘着面が外部
に露出するのを防止でき、鞄等の所望の部材に、ゴミや
埃等が付着することなくきれいに貼着可能な印字テープ
を作成できる。
また、押圧部材は、一対の規制部の間で支持部上にフィ
ルムテープと両面粘着テープとを押圧することにより、
これら両テープを圧着させるが、この押圧部材の表面は
弾性体にて形成されているため、押圧時にテープに傷を
つけることはない。そして、このように押圧部材を弾性
体にて形成すると、押圧時には、その弾性変形によっ
て、押圧部材が両規制部側(幅方向)に伸びるが、本考
案では、押圧部材の規制部に挟まれる幅方向の長さを、
両面粘着テープの幅よりも小さくしているので、押圧時
に押圧部材が幅方向に伸びても、押圧部材が規制部に当
たって規制部を変形させたり、規制部により幅方向の伸
びが規制されることによって押圧力が増加し、印字テー
プの移動を阻止してしまうようなことはなく、フィルム
テープと両面粘着テープとを圧着させつつ、圧着後の印
字テープを支持部に沿って走行させることができる。
ルムテープと両面粘着テープとを押圧することにより、
これら両テープを圧着させるが、この押圧部材の表面は
弾性体にて形成されているため、押圧時にテープに傷を
つけることはない。そして、このように押圧部材を弾性
体にて形成すると、押圧時には、その弾性変形によっ
て、押圧部材が両規制部側(幅方向)に伸びるが、本考
案では、押圧部材の規制部に挟まれる幅方向の長さを、
両面粘着テープの幅よりも小さくしているので、押圧時
に押圧部材が幅方向に伸びても、押圧部材が規制部に当
たって規制部を変形させたり、規制部により幅方向の伸
びが規制されることによって押圧力が増加し、印字テー
プの移動を阻止してしまうようなことはなく、フィルム
テープと両面粘着テープとを圧着させつつ、圧着後の印
字テープを支持部に沿って走行させることができる。
[実施例] 以下に本考案が適用された実施例のテープ収納カセット
について図面と共に説明する。
について図面と共に説明する。
本実施例のテープ収納カセット1は、その分解斜視図を
表す第1図に示す如く、透明なフィルムテープ3が巻回
されたフィルムテープスプール5、熱転写リボン7がそ
のインク面を内側にして巻回されたリボン供給スプール
9、リボン供給スプール9から引き出された熱転写リボ
ン7を巻取るリボン巻取スプール11、フィルムテープ3
より幅狭で、片面にのみ剥離紙が貼着された両面粘着テ
ープ(以下、単に両面テープという)13が剥離紙を外側
にして巻回された両面テープスプール15、及びこの両面
テープ13とフィルムテープ3とを整合する整合ローラ17
と、カセットケース19内に収納し、その開口部を蓋体21
で閉じることにより、蓋体21及びこの蓋体21と対向する
カセットケース19の底部に夫々形成された固定部S1〜S5
を介して上記各部を回転自在に固定している。尚、本実
施例において、両面テープ13が巻回された両面テープス
プール15及びこれを回転自在の固定する固定部S4は、本
考案の保持部材に相当する。
表す第1図に示す如く、透明なフィルムテープ3が巻回
されたフィルムテープスプール5、熱転写リボン7がそ
のインク面を内側にして巻回されたリボン供給スプール
9、リボン供給スプール9から引き出された熱転写リボ
ン7を巻取るリボン巻取スプール11、フィルムテープ3
より幅狭で、片面にのみ剥離紙が貼着された両面粘着テ
ープ(以下、単に両面テープという)13が剥離紙を外側
にして巻回された両面テープスプール15、及びこの両面
テープ13とフィルムテープ3とを整合する整合ローラ17
と、カセットケース19内に収納し、その開口部を蓋体21
で閉じることにより、蓋体21及びこの蓋体21と対向する
カセットケース19の底部に夫々形成された固定部S1〜S5
を介して上記各部を回転自在に固定している。尚、本実
施例において、両面テープ13が巻回された両面テープス
プール15及びこれを回転自在の固定する固定部S4は、本
考案の保持部材に相当する。
当該テープ収納カセット1は、所望の文字を反転印字す
る印字装置に着脱自在に装着され、熱転写リボン7を用
いてフィルムテープ3に反転印字を行ない、その印字面
に両面テープ13を貼着して、文字が印字された印字テー
プを作成するのに使用される。
る印字装置に着脱自在に装着され、熱転写リボン7を用
いてフィルムテープ3に反転印字を行ない、その印字面
に両面テープ13を貼着して、文字が印字された印字テー
プを作成するのに使用される。
このためテープ収納カセット1には、印字装置側に固定
された第2図に示すサーマルヘッド23を収納するための
凹部25が形成され、この凹部25の外側及び内側周縁に
は、サーマルヘッド23を収納する空間を確保するための
ガイド板27及び29が立設されている。尚第2図はテープ
収納カセット1の印字装置への装着状態を表しており、
以下の説明はこの第2図を中心に行なうこととする。
された第2図に示すサーマルヘッド23を収納するための
凹部25が形成され、この凹部25の外側及び内側周縁に
は、サーマルヘッド23を収納する空間を確保するための
ガイド板27及び29が立設されている。尚第2図はテープ
収納カセット1の印字装置への装着状態を表しており、
以下の説明はこの第2図を中心に行なうこととする。
つまりフィルムテープ3及び熱転写リボン7は、ガイド
ピン31により熱転写リボン7のインク面を介して対向し
た状態で凹部25まで案内されるため、この案内されてき
たフィルムテープ3及び熱転写リボン7がサーマルヘッ
ド23を収納するのに必要な空間を塞ぐことのないよう、
ガイド板27及び29によってフィルムテープ3と熱転写リ
ボン7との走行経路を規制するのである。尚凹部25の内
側周縁に立設されたガイド板29には、凹部25まで案内さ
れたフィルムテープ3と熱転写リボン7とを外方向に付
勢する板ばね33が備えられ、これによってサーマルヘッ
ド23収納用の空間を確実に確保できるようにされてい
る。
ピン31により熱転写リボン7のインク面を介して対向し
た状態で凹部25まで案内されるため、この案内されてき
たフィルムテープ3及び熱転写リボン7がサーマルヘッ
ド23を収納するのに必要な空間を塞ぐことのないよう、
ガイド板27及び29によってフィルムテープ3と熱転写リ
ボン7との走行経路を規制するのである。尚凹部25の内
側周縁に立設されたガイド板29には、凹部25まで案内さ
れたフィルムテープ3と熱転写リボン7とを外方向に付
勢する板ばね33が備えられ、これによってサーマルヘッ
ド23収納用の空間を確実に確保できるようにされてい
る。
従って当該テープ収納カセット1を印字装置に装着した
際には、サーマルヘッド23が熱転写リボン7の裏面に配
設されるようになり、印字装置側に設けられ、サーマル
ヘッド23に対して接離可能なブラテンローラ35によりフ
ィルムテープ3及び熱転写リボン7をサーマルヘッド23
に押圧することで、フィルムテープ3に所望の反転文字
を印字できるようになる。
際には、サーマルヘッド23が熱転写リボン7の裏面に配
設されるようになり、印字装置側に設けられ、サーマル
ヘッド23に対して接離可能なブラテンローラ35によりフ
ィルムテープ3及び熱転写リボン7をサーマルヘッド23
に押圧することで、フィルムテープ3に所望の反転文字
を印字できるようになる。
次に凹部25を通過した熱転写リボン7は、ガイド板29の
端部29aを介してリボン巻取スプール11に巻取られ、フ
ィルムテープ3は整合ローラ17を介してカセット外部に
案内される。整合ローラ17及びリボン巻取スプール11
は、印字装置への装着時に、図示しない駆動モータ及び
動力伝達機構により互いに逆回転される印字装置側のテ
ープ送り体37及びリボン巻取体39に嵌合され、これら各
部を介して矢印A及びB方向に夫々回転駆動される。
端部29aを介してリボン巻取スプール11に巻取られ、フ
ィルムテープ3は整合ローラ17を介してカセット外部に
案内される。整合ローラ17及びリボン巻取スプール11
は、印字装置への装着時に、図示しない駆動モータ及び
動力伝達機構により互いに逆回転される印字装置側のテ
ープ送り体37及びリボン巻取体39に嵌合され、これら各
部を介して矢印A及びB方向に夫々回転駆動される。
このため熱転写リボン7及びフィルムテープ3は、この
回転駆動により、ガイドピン31→ガイド板27→凹部25の
走行経路で走行されることとなるのであるが、この回転
駆動による慣性によって熱転写リボン7及びフィルムテ
ープ3が各スプールから余分に引き出され、凹部25で熱
転写リボン7及びフィルムテープ3が弛むと、フィルム
テープ3への反転印字を良好に行うことができなくな
る。そこで当該テープ収納カセット1では、ガイドピン
31位置で熱転写リボン7及びフィルムテープ3を外部か
ら押圧付勢する板ばね40を設け、これによって熱転写リ
ボン7及びフィルムテープ3にバックテンションを与え
て、凹部25で熱転写リボン7及びフィルムテープ3の弛
みが発生するのを防止している。またこの走行経路途中
で熱転写リボン7のインクがフィルムテープ3に付着す
ることのないようにこれら各部を遮蔽するセパレータフ
ィルム41も設けられている。そしてフィルムテープ3及
び熱転写リボン7は、セパレータフィルム41と板ばね40
とにより互いに独立したバックテンションが与えられ、
フィルムテープ3もしくは熱転写リボン7のうちの一方
が何等かの理由により引き出されたとしても、他方の走
行には影響を与えないようにされている。
回転駆動により、ガイドピン31→ガイド板27→凹部25の
走行経路で走行されることとなるのであるが、この回転
駆動による慣性によって熱転写リボン7及びフィルムテ
ープ3が各スプールから余分に引き出され、凹部25で熱
転写リボン7及びフィルムテープ3が弛むと、フィルム
テープ3への反転印字を良好に行うことができなくな
る。そこで当該テープ収納カセット1では、ガイドピン
31位置で熱転写リボン7及びフィルムテープ3を外部か
ら押圧付勢する板ばね40を設け、これによって熱転写リ
ボン7及びフィルムテープ3にバックテンションを与え
て、凹部25で熱転写リボン7及びフィルムテープ3の弛
みが発生するのを防止している。またこの走行経路途中
で熱転写リボン7のインクがフィルムテープ3に付着す
ることのないようにこれら各部を遮蔽するセパレータフ
ィルム41も設けられている。そしてフィルムテープ3及
び熱転写リボン7は、セパレータフィルム41と板ばね40
とにより互いに独立したバックテンションが与えられ、
フィルムテープ3もしくは熱転写リボン7のうちの一方
が何等かの理由により引き出されたとしても、他方の走
行には影響を与えないようにされている。
次に整合ローラ17は、単にフィルムテープ3と両面テー
プ13とを整合するだけでなく、印字装置側に整合ローラ
17に対して接離可能に設けられた送りローラ42と協働し
てフィルムテープ3の印字面に両面テープ13の粘着面を
圧着し、両テープを整合するためのもので、第1図に示
す如くその両端には、両テープの幅方向の移動を規制す
るためのフランジ17a及び17bがローラ面に対して直角に
形成されている。また送りローラ42は、印字装置側に軸
43aを中心に回動可能に固定された支持体43に支持され
ており、テープ収納カセット1を印字装置に装着した
後、図示しない付勢部材によって支持体43を矢印C方向
に付勢することで、整合ローラ17のローラ面にフィルム
テープ3及び両面テープ13を押圧し、これらテープを整
合する。
プ13とを整合するだけでなく、印字装置側に整合ローラ
17に対して接離可能に設けられた送りローラ42と協働し
てフィルムテープ3の印字面に両面テープ13の粘着面を
圧着し、両テープを整合するためのもので、第1図に示
す如くその両端には、両テープの幅方向の移動を規制す
るためのフランジ17a及び17bがローラ面に対して直角に
形成されている。また送りローラ42は、印字装置側に軸
43aを中心に回動可能に固定された支持体43に支持され
ており、テープ収納カセット1を印字装置に装着した
後、図示しない付勢部材によって支持体43を矢印C方向
に付勢することで、整合ローラ17のローラ面にフィルム
テープ3及び両面テープ13を押圧し、これらテープを整
合する。
即ち、整合ローラ17及び送りローラ42は、本考案のテー
プの整合・圧着装置を構成するもので、整合ローラ17が
整合部材、送りローラ42が押圧部材、整合ローラ17のロ
ーラ面が支持部、フランジ17a,17bが規制部として機能
する。そして本実施例では、第3図に示す如く、整合ロ
ーラ17のフランジ17a-17b間寸法L1が、フィルムテープ
3の幅L2と略同寸法(実際にはフィルムテープ3のばら
つきによるテープ幅L2の誤差を見越して若干大きく設定
してある。)に設定されており、このフランジ17a,17b
により整合ローラ17のローラ面上で、フィルムテープ3
とこのフィルムテープ3より幅狭(テープ幅L3)の両面
テープ13とを整合させ、この両テープの整合体をローラ
面を押圧する送りローラ42と協働して圧着するようにさ
れている。
プの整合・圧着装置を構成するもので、整合ローラ17が
整合部材、送りローラ42が押圧部材、整合ローラ17のロ
ーラ面が支持部、フランジ17a,17bが規制部として機能
する。そして本実施例では、第3図に示す如く、整合ロ
ーラ17のフランジ17a-17b間寸法L1が、フィルムテープ
3の幅L2と略同寸法(実際にはフィルムテープ3のばら
つきによるテープ幅L2の誤差を見越して若干大きく設定
してある。)に設定されており、このフランジ17a,17b
により整合ローラ17のローラ面上で、フィルムテープ3
とこのフィルムテープ3より幅狭(テープ幅L3)の両面
テープ13とを整合させ、この両テープの整合体をローラ
面を押圧する送りローラ42と協働して圧着するようにさ
れている。
尚送りローラ42は、押圧時にフィルムテープ3を傷つけ
ることのないよう、また所定の抗力及び摩擦力が得られ
るように、シリコンゴム等の弾性体によって形成され、
その幅L4は、押圧時に弾性変形により幅方向に伸びるの
を考慮して両面テープよりも若干小さく設定されてい
る。またフィルムカセット1が印字装置に長時間装着さ
れ、送りローラ42が長時間両テープを整合ローラ17側に
押圧していると、フィルムテープ3と送りローラ42とが
くっついてしまうことが考えられるので、送りローラ42
の表面を、所謂やすりがけ処理によって粗くすること
で、必要な摩擦力を確保しつつフィルムテープ3とのく
っつきの問題を解消している。
ることのないよう、また所定の抗力及び摩擦力が得られ
るように、シリコンゴム等の弾性体によって形成され、
その幅L4は、押圧時に弾性変形により幅方向に伸びるの
を考慮して両面テープよりも若干小さく設定されてい
る。またフィルムカセット1が印字装置に長時間装着さ
れ、送りローラ42が長時間両テープを整合ローラ17側に
押圧していると、フィルムテープ3と送りローラ42とが
くっついてしまうことが考えられるので、送りローラ42
の表面を、所謂やすりがけ処理によって粗くすること
で、必要な摩擦力を確保しつつフィルムテープ3とのく
っつきの問題を解消している。
またこの送りローラ42を印字装置側で支持する支持体43
には、プラテンローラ35も支持されており、プラテンロ
ーラ35は、送りローラ42と同様、支持体43を矢印C方向
に付勢することによって、フィルムテープ3及び熱転写
リボン13をサーマルヘッド23に押圧する。そしてこのプ
ラテンローラ35も、送りローラ42と同様、押圧時にフィ
ルムテープ3を傷つけることのないよう、また所定の抗
力及び摩擦力が得られるよう、ゴム等の弾性体によって
形成されている。
には、プラテンローラ35も支持されており、プラテンロ
ーラ35は、送りローラ42と同様、支持体43を矢印C方向
に付勢することによって、フィルムテープ3及び熱転写
リボン13をサーマルヘッド23に押圧する。そしてこのプ
ラテンローラ35も、送りローラ42と同様、押圧時にフィ
ルムテープ3を傷つけることのないよう、また所定の抗
力及び摩擦力が得られるよう、ゴム等の弾性体によって
形成されている。
次にフィルムテープ3の凹部25から整合ローラ17までの
経路には、フィルムテープ3を、整合ローラ17上での両
面テープ13との整合位置Eまで案内するガイド板45が形
成されており、その両端、即ち第1図に示す蓋体21及び
カセットケース19には、フィルムテープ3の幅方向の移
動を規制する規制部47a及び47bが形成されている。この
ためフィルムテープ3はこの規制部材47a及び47bによっ
ても幅方向の移動が規制されることとなり、整合ローラ
17側では、フランジ17a及び17bによりフィルムテープ3
の幅方向のずれを確実に規制できるようになる。
経路には、フィルムテープ3を、整合ローラ17上での両
面テープ13との整合位置Eまで案内するガイド板45が形
成されており、その両端、即ち第1図に示す蓋体21及び
カセットケース19には、フィルムテープ3の幅方向の移
動を規制する規制部47a及び47bが形成されている。この
ためフィルムテープ3はこの規制部材47a及び47bによっ
ても幅方向の移動が規制されることとなり、整合ローラ
17側では、フランジ17a及び17bによりフィルムテープ3
の幅方向のずれを確実に規制できるようになる。
一方両面テープ13の整合ローラ17までの経路には、両面
テープ13がリセット内で熱転写リボン7等の他の部材に
付着するのを防止するためのシリコン樹脂からなるガイ
ドローラ49が設けられており、その経路を通過した両面
テープ13は整合ローラ17のローラ面によってフィルムテ
ープ3との整合位置Eまで案内される。
テープ13がリセット内で熱転写リボン7等の他の部材に
付着するのを防止するためのシリコン樹脂からなるガイ
ドローラ49が設けられており、その経路を通過した両面
テープ13は整合ローラ17のローラ面によってフィルムテ
ープ3との整合位置Eまで案内される。
このように整合ローラ17と送りローラ42とによって整合
されたフィルムテープ3と両面テープ13との整合体(即
ち印字テープ)は、その引出し口に設けられたテープ押
え50を介してカセット外部に案内されることとなるので
あるが、カセットケース19の外部のテープ走行経路に
は、印字装置に取り付けられたテープ切断装置51の切断
刃53を受ける受部55が形成されており、印字テープ作成
後、テープ切断装置51を動作して切断刃53を受部55に押
圧することにより、印字テープを切断できるようにされ
ている。尚このテープ切断装置51は、印字装置側に回転
自在に固定され、先端に切断刃53が取り付けられた切断
刃支持体57と、この切断刃支持体57を矢印F方向に回動
させるための回動アーム59とからなり、この回動アーム
59を手動で矢印G方向に動かすことによって印字テープ
を切断できるようにされている。
されたフィルムテープ3と両面テープ13との整合体(即
ち印字テープ)は、その引出し口に設けられたテープ押
え50を介してカセット外部に案内されることとなるので
あるが、カセットケース19の外部のテープ走行経路に
は、印字装置に取り付けられたテープ切断装置51の切断
刃53を受ける受部55が形成されており、印字テープ作成
後、テープ切断装置51を動作して切断刃53を受部55に押
圧することにより、印字テープを切断できるようにされ
ている。尚このテープ切断装置51は、印字装置側に回転
自在に固定され、先端に切断刃53が取り付けられた切断
刃支持体57と、この切断刃支持体57を矢印F方向に回動
させるための回動アーム59とからなり、この回動アーム
59を手動で矢印G方向に動かすことによって印字テープ
を切断できるようにされている。
以上説明したように本実施例では、フィルムテープ3と
フィルムテープ3より幅狭の両面テープ13とを、整合ロ
ーラ17のローラ面上で、フィルムテープ3の幅と略同寸
法の間隔で立設された一対のフランジ17a,17bにより整
合させ、この整合されたテープを送りローラ42により整
合ローラ17のローラ面に押圧することで、両テープを圧
着するようにされている。このため、整合ローラ17のロ
ーラ面では、両面テープ13の蛇行が、その幅L3とフラン
ジ17a-17b間寸法L1との偏差(L1‐L3)の範囲内で許容
され、フィルムテープ3の蛇行のみが完全に規制され
る。従って整合ローラ17までの経路で各テープが蛇行し
ても、フィルムテープ3の蛇行を規制しつつ両面テープ
13をフィルムテープ3の印字面に良好に貼着することが
でき、テープがフランジ17a又は17bを越えて脱落した
り、両面テープの粘着面がフィルムテープ側に露出する
のを防止できる。
フィルムテープ3より幅狭の両面テープ13とを、整合ロ
ーラ17のローラ面上で、フィルムテープ3の幅と略同寸
法の間隔で立設された一対のフランジ17a,17bにより整
合させ、この整合されたテープを送りローラ42により整
合ローラ17のローラ面に押圧することで、両テープを圧
着するようにされている。このため、整合ローラ17のロ
ーラ面では、両面テープ13の蛇行が、その幅L3とフラン
ジ17a-17b間寸法L1との偏差(L1‐L3)の範囲内で許容
され、フィルムテープ3の蛇行のみが完全に規制され
る。従って整合ローラ17までの経路で各テープが蛇行し
ても、フィルムテープ3の蛇行を規制しつつ両面テープ
13をフィルムテープ3の印字面に良好に貼着することが
でき、テープがフランジ17a又は17bを越えて脱落した
り、両面テープの粘着面がフィルムテープ側に露出する
のを防止できる。
また本実施例では、フィルムテープ3の整合ローラ17ま
での経路に、その幅方向の移動を規制するための規制部
材47a及び47bが備えられているので、フィルムテープ13
の幅方向の移動をより確実に規制することができ、両テ
ープの整合をより確実に行なうことができる。また更
に、本実施例では、送りローラ42をシリコンゴム等の弾
性体によって形成し、しかも、図3に示すように、その
幅L4を両面テープ13のテープ幅L3よりも若干小さくなる
ように設定しているので、押圧時にフィルムテープ3を
傷つけるのを防止できると共に、押圧時の弾性変形によ
って送りローラ42が幅方向に伸びてフランジ17a-17b間
に挟持され、整合ローラ17の回転換言すれば印字テープ
の移動を阻止してしまうのを防止できる。
での経路に、その幅方向の移動を規制するための規制部
材47a及び47bが備えられているので、フィルムテープ13
の幅方向の移動をより確実に規制することができ、両テ
ープの整合をより確実に行なうことができる。また更
に、本実施例では、送りローラ42をシリコンゴム等の弾
性体によって形成し、しかも、図3に示すように、その
幅L4を両面テープ13のテープ幅L3よりも若干小さくなる
ように設定しているので、押圧時にフィルムテープ3を
傷つけるのを防止できると共に、押圧時の弾性変形によ
って送りローラ42が幅方向に伸びてフランジ17a-17b間
に挟持され、整合ローラ17の回転換言すれば印字テープ
の移動を阻止してしまうのを防止できる。
ここで上記実施例では、整合部材として両端にフランジ
を備えた整合ローラを使用し、押圧部材として整合ロー
ラのローラ面を押圧する送りローラを使用したが、これ
ら各部材は必ずしもローラによって形成する必要はな
く、例えば両テープの走行経路上に、その走行経路に沿
ってフランジが形成された平板を設け、この平板のテー
プ支持面を外部から押圧するように構成しても本考案を
適用することができる。
を備えた整合ローラを使用し、押圧部材として整合ロー
ラのローラ面を押圧する送りローラを使用したが、これ
ら各部材は必ずしもローラによって形成する必要はな
く、例えば両テープの走行経路上に、その走行経路に沿
ってフランジが形成された平板を設け、この平板のテー
プ支持面を外部から押圧するように構成しても本考案を
適用することができる。
第1図は実施例のテープ収納カセットの分解斜視図、第
2図はテープ収納カセットの印字装置への取付状態を表
す説明図、第3図はフィルムテープ,両面テープ,整合
ローラ及び送りローラの寸法を説明する説明図である。 3……フィルムテープ 13……両面テープ(両面粘着テープ) 15……両面テープスプール,S4……固定部(保持部材) 17……整合ローラ(整合部材,支持部) 17a,17b……フランジ(規制部) 42……送りローラ(押圧部材)
2図はテープ収納カセットの印字装置への取付状態を表
す説明図、第3図はフィルムテープ,両面テープ,整合
ローラ及び送りローラの寸法を説明する説明図である。 3……フィルムテープ 13……両面テープ(両面粘着テープ) 15……両面テープスプール,S4……固定部(保持部材) 17……整合ローラ(整合部材,支持部) 17a,17b……フランジ(規制部) 42……送りローラ(押圧部材)
Claims (1)
- 【請求項1】透明なフィルムテープの片面に印字を行な
う印字手段から供給されてくるフィルムテープの走行経
路に設けられ、該フィルムテープの印字面に、片面に剥
離紙が貼着された両面粘着テープの粘着面を対向させ
て、両テープを整合・圧着するテープの整合・圧着装置
であって、 上記フィルムテープと上記両面粘着テープとを重合して
走行可能に支持する支持部と、該支持部に上記フィルム
テープの幅と略同寸法の間隔をおいて配設され、両テー
プの幅方向の移動を規制する一対の規制部とを有する整
合部材と、 上記両面粘着テープを上記整合部材側に引き出し可能
で、しかも引き出した際に上記支持部において上記フィ
ルムテープの印字面と対向するように、上記両面粘着テ
ープをロール状に巻回した状態で保持する保持部材と、 表面が弾性体にて形成され、上記保持部材から引き出さ
れた両面粘着テープと上記フィルムテープとを上記一対
の規制部の間の支持部上に押圧して、両テープを圧着さ
せる押圧部材と、 を備え、更に、上記両面粘着テープを上記フィルムテー
プよりも幅狭に構成すると共に、上記押圧部材の上記規
制部に挟まれる幅方向の長さを該両面粘着テープの幅よ
りも更に小さくしてなることを特徴とするテープの整合
・圧着装置。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988136362U JPH0743079Y2 (ja) | 1988-10-19 | 1988-10-19 | テープの整合・圧着装置 |
KR2019890014754U KR950008374Y1 (ko) | 1988-10-19 | 1989-10-12 | 테이프의 정합장치 |
FR8913457A FR2637882A1 (en) | 1988-10-19 | 1989-10-13 | Mechanism for aligning sheets (webs), mechanism for feeding sheets (webs) comprising such a mechanism, and casing for holding such a feed mechanism |
DE8915986U DE8915986U1 (de) | 1988-10-19 | 1989-10-16 | Band-Ausricht- und Antriebsmechanismus |
GB8923282A GB2224485B (en) | 1988-10-19 | 1989-10-16 | Tape alignment mechanism |
DE3934491A DE3934491A1 (de) | 1988-10-19 | 1989-10-16 | Band-ausrichtvorrichtung |
US07/844,742 US5203951A (en) | 1988-10-19 | 1992-03-02 | Tape alignment mechanism |
US08/022,765 US5296084A (en) | 1988-10-19 | 1993-02-25 | Tape alignment mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988136362U JPH0743079Y2 (ja) | 1988-10-19 | 1988-10-19 | テープの整合・圧着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0257863U JPH0257863U (ja) | 1990-04-25 |
JPH0743079Y2 true JPH0743079Y2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=15173398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988136362U Expired - Fee Related JPH0743079Y2 (ja) | 1988-10-19 | 1988-10-19 | テープの整合・圧着装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5296084A (ja) |
JP (1) | JPH0743079Y2 (ja) |
KR (1) | KR950008374Y1 (ja) |
DE (2) | DE3934491A1 (ja) |
FR (1) | FR2637882A1 (ja) |
GB (1) | GB2224485B (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5120147A (en) * | 1989-06-09 | 1992-06-09 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printing device |
DE4139808C1 (ja) * | 1991-12-03 | 1993-02-04 | Pelikan Ag, 3000 Hannover, De | |
US5500669A (en) * | 1992-09-11 | 1996-03-19 | Alps Electric Co., Ltd. | Label creation cassette |
JP2885004B2 (ja) * | 1993-06-25 | 1999-04-19 | ブラザー工業株式会社 | 交換用テープユニット |
JPH0768814A (ja) * | 1993-09-06 | 1995-03-14 | Brother Ind Ltd | テープ印字装置 |
US5620268A (en) * | 1995-03-29 | 1997-04-15 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Composite cassette including a tape cassette and a ribbon cassette |
DE29520421U1 (de) * | 1995-12-22 | 1996-02-22 | Pelikan Produktions Ag, Egg | Kassette für einen Etikettendrucker |
TW357123B (en) * | 1997-07-30 | 1999-05-01 | Seiko Epson Corp | Tape cartridge and tape printing device |
CN105059997B (zh) * | 2015-09-01 | 2017-09-01 | 深圳市万引力工程技术有限公司 | 胶带切割器 |
JP7389963B2 (ja) * | 2019-07-31 | 2023-12-01 | ブラザー工業株式会社 | テープカセット |
Family Cites Families (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3219246A (en) * | 1962-04-04 | 1965-11-23 | Sony Corp | Driving device for a tape or the like |
US3193433A (en) * | 1962-04-09 | 1965-07-06 | Henry B Tillotson | Dispensing apparatus |
US3462057A (en) * | 1967-02-03 | 1969-08-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Tape guide device for magnetic recording and reproducing apparatus |
CH485520A (de) * | 1969-05-02 | 1970-02-15 | Ringier & Co Ag | Einrichtung an einer Druckmaschine zur Führung von bedruckten Papierbahnen |
JPS5137471Y2 (ja) * | 1971-11-12 | 1976-09-14 | ||
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CA944782A (en) * | 1972-04-10 | 1974-04-02 | Bretislav P. Zuber | Tape aligning device |
US3941646A (en) * | 1972-09-25 | 1976-03-02 | Byers Photo Equipment Company | Apparatus for forming a tabbed film strip |
JPS5312368B2 (ja) * | 1973-07-26 | 1978-04-28 | ||
GB1470903A (en) * | 1974-03-07 | 1977-04-21 | Qume Corp | Ink ribbon cartridge with constant tension mechanism |
US4226547A (en) * | 1978-07-07 | 1980-10-07 | Kroy Industries Inc. | Printing cartridge |
US4286860A (en) * | 1979-02-01 | 1981-09-01 | Western Electric Co., Inc. | Apparatus for making carrier tape |
US4402619A (en) * | 1981-03-30 | 1983-09-06 | Kroy, Inc. | Printing apparatus and printing cartridge therefor |
US4383631A (en) * | 1981-05-04 | 1983-05-17 | Fairchild Wayne K | Tensioning control device |
US4419175A (en) * | 1982-03-29 | 1983-12-06 | Kroy Inc. | Laminating device for lettered tape |
NL8300317A (nl) * | 1983-01-28 | 1984-08-16 | Hevatex Bandfab Bv | Klittenband-verpakking. |
US4557617A (en) * | 1983-11-04 | 1985-12-10 | Kroy, Inc. | Tape supply cartridge |
JPS61206544U (ja) * | 1985-06-13 | 1986-12-26 | ||
JPS6329410U (ja) * | 1986-04-08 | 1988-02-26 | ||
EP0272232A2 (en) * | 1986-11-14 | 1988-06-22 | Varitronic Systems, Inc. | Tape cartridge |
US4966476A (en) * | 1987-12-29 | 1990-10-30 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape printer |
-
1988
- 1988-10-19 JP JP1988136362U patent/JPH0743079Y2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-10-12 KR KR2019890014754U patent/KR950008374Y1/ko not_active IP Right Cessation
- 1989-10-13 FR FR8913457A patent/FR2637882A1/fr active Granted
- 1989-10-16 DE DE3934491A patent/DE3934491A1/de active Granted
- 1989-10-16 GB GB8923282A patent/GB2224485B/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-10-16 DE DE8915986U patent/DE8915986U1/de not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-02-25 US US08/022,765 patent/US5296084A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2637882A1 (en) | 1990-04-20 |
DE3934491A1 (de) | 1990-04-26 |
GB8923282D0 (en) | 1989-12-06 |
GB2224485B (en) | 1992-09-23 |
JPH0257863U (ja) | 1990-04-25 |
DE3934491C2 (ja) | 1992-09-24 |
DE8915986U1 (de) | 1992-10-01 |
US5296084A (en) | 1994-03-22 |
KR950008374Y1 (ko) | 1995-10-07 |
KR900008388U (ko) | 1990-05-01 |
FR2637882B1 (ja) | 1992-07-17 |
GB2224485A (en) | 1990-05-09 |
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |