JPH0742947A - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

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Publication number
JPH0742947A
JPH0742947A JP5178896A JP17889693A JPH0742947A JP H0742947 A JPH0742947 A JP H0742947A JP 5178896 A JP5178896 A JP 5178896A JP 17889693 A JP17889693 A JP 17889693A JP H0742947 A JPH0742947 A JP H0742947A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
microwave
thawing
mouth portion
heating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5178896A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Noguchi
浩幸 野口
Shozo Kobayashi
省三 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5178896A priority Critical patent/JPH0742947A/ja
Publication of JPH0742947A publication Critical patent/JPH0742947A/ja
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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の電子レンジは、解凍調理を良好に行
ない得るようにしている。 【構成】 制御装置27は、各種スイッチ28における
メニュー設定スイッチの操作により「解凍」が指定さ
れ、そしてスタートスイッチが操作されたときには、上
開閉板駆動用モータ19および下開閉板駆動用モータ2
4を駆動して上部の口部および下部の口部を開放させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱調理室内へのマイ
クロ波の供給制御に改良を施した電子レンジに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、電子レンジでは、加熱調
理室の天井壁もしくは側壁の一部にマイクロ波供給口を
有し、マグネトロンにより生成したマイクロ波をこのマ
イクロ波供給口から加熱調理室内に供給して被加熱調理
物を加熱調理するようにしている。特に、電子レンジに
おいては、加熱調理物としての冷凍食品を、上記マイク
ロ波により解凍することも行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来では、
電子レンジにて解凍を行なう場合、被加熱調理物(冷凍
食品)に対して1か所からのみマイクロ波を照射するた
め、被加熱調理物の一部では未解凍であったり、あるい
は逆に暖かくなったりし、解凍が良好になされないこと
があった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、被加熱調理物を解凍するについて、
これを良好に行なうことができる電子レンジを提供する
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の手段は、
マグネトロンにより生成したマイクロ波を加熱調理室内
に供給して被加熱調理物を解凍調理するようにしたもの
において、マイクロ波を加熱調理室内に供給するための
口部を前記加熱調理室の上下部に設け、前記上部の口部
および下部の口部の双方からマイクロ波を供給させるマ
イクロ波供給制御手段を設けたところに特徴を有する
(請求項1の発明)。
【0006】本発明の第2の手段は、マグネトロンによ
り生成したマイクロ波を加熱調理室内に供給して被加熱
調理物を解凍調理し且つ加熱調理するようにしたものに
おいて、マイクロ波を加熱調理室内に供給するための口
部を前記加熱調理室の上下部に設け、前記被加熱調理物
が解凍後も固体状態となる物であることを指定する指定
手段を設け、この指定手段により前記被加熱調理物が解
凍後も固体状態となる物であることが指定されたときに
前記上部の口部および下部の口部の双方からマイクロ波
を供給させるマイクロ波供給制御手段を設けたところに
特徴を有するものである。
【0007】本発明の第3の手段は、上記第1の手段ま
たは第2の手段において、上部の口部および下部の口部
の有効開口面積を調節する開口調節手段を設け、マイク
ロ波供給制御手段を、解凍調理時間の残り時間が少なく
なるに従って上部の口部および下部の口部の有効開口面
積が小さくなるように前記開口調節手段を制御する構成
としても良い(請求項3の発明)。
【0008】本発明の第4の手段は、マグネトロンによ
り生成したマイクロ波を加熱調理室内に供給して被加熱
調理物を解凍調理するようにしたものにおいて、マイク
ロ波を加熱調理室内に供給するための口部を前記加熱調
理室の上下部に設け、前記上部の口部および下部の口部
の双方からマイクロ波を交互に供給させるマイクロ波供
給制御手段を設けたところに特徴を有する(請求項4の
発明)。
【0009】本発明の第5の手段は、マグネトロンによ
り生成したマイクロ波を加熱調理室内に供給して被加熱
調理物を解凍調理し且つ加熱調理するようにしたものに
おいて、マイクロ波を加熱調理室内に供給するための口
部を前記加熱調理室の上下部に設け、前記被加熱調理物
が解凍後も固体状態となる物であることを指定する指定
手段を設け、この指定手段により前記被加熱調理物が解
凍後も固体状態となる物であることが指定されたときに
前記上部の口部および下部の口部の双方からマイクロ波
を交互に供給させるマイクロ波供給制御手段を設けたと
ころに特徴を有する(請求項5の発明)。
【0010】本発明の第6の手段は、上記第4の手段ま
たは第5の手段において、上部の口部および下部の口部
の有効開口面積を調節する開口調節手段を設け、マイク
ロ波供給制御手段を、解凍調理時間の残り時間が少なく
なるに従って上部の口部および下部の口部の開閉切替周
期が短くなるように前記開口調節手段を制御する構成と
しても良い(請求項6の発明)。
【0011】
【作用】請求項1の発明においては、上部の口部および
下部の口部の双方からマイクロ波を供給するから、被加
熱調理物の表面全体にマイクロ波が照射されるようにな
る。従って、冷凍食品を解凍するような場合に、その解
凍を均一に行なうことが可能となる。
【0012】請求項2の発明においては、解凍調理と加
熱調理とを連続して行なうに際し、被加熱調理物が解凍
後も固体状態となる物である場合には、上部の口部およ
び下部の口部の双方からマイクロ波を供給することによ
り、解凍を均一に行なうことができると共に、加熱調理
もむらなく行なうことができる。
【0013】すなわち、被加熱調理物が、解凍後も固体
状態となる物例えばドライカレーとかピラフあるいは御
飯等である場合には、加熱調理時においていずれか一方
の口部からのみマイクロ波を供給する構成とすると、加
熱むらをきたすが、本手段によれば、このような不具合
の発生はない。
【0014】上述の請求項1または2の発明において、
上部の口部および下部の口部の有効開口面積を調節する
開口調節手段を設け、マイクロ波供給制御手段を、解凍
調理時間の残り時間が少なくなるに従って上部の口部お
よび下部の口部の有効開口面積が小さくなるように前記
開口調節手段を制御する構成としておけば、解凍調理が
すすむにつれて加熱強度が順次弱くなり、調理終了時に
解凍仕上りがさらに良くなる。
【0015】請求項4の発明においては、上部の口部お
よび下部の口部からマイクロ波を交互に供給するから、
被加熱調理物の表面全体にマイクロ波が照射されるよう
になる。従って、被加熱調理物の解凍を均一に行なうこ
とが可能となる。
【0016】請求項5の発明においては、解凍調理と加
熱調理とを連続して行なうに際し、被加熱調理物が解凍
後も固体状態となる物である場合には、上部の口部およ
び下部の口部からマイクロ波を交互に供給することによ
り、解凍を均一に行なうことができると共に、加熱調理
もむらなく行なうことができる。
【0017】上述の請求項4または5の発明において、
上部の口部および下部の口部の有効開口面積を調節する
開口調節手段を設け、マイクロ波供給制御手段を、解凍
調理時間の残り時間が少なくなるに従って上部の口部お
よび下部の口部の開閉切替周期が短くなるように開口調
節手段を制御する構成としておけば、解凍調理がすすむ
につれて加熱強度が順次全体均一となり、解凍仕上りが
さらに良くなる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例につき図1ない
し図11を参照しながら説明する。まず、図2におい
て、外箱1の内部には、内ケース2が配設されており、
この内ケース2の内部は加熱調理室3とされている。前
記外箱1の前面には、加熱調理室3を開閉するための扉
4が設けられていると共に、操作パネル5が設けられて
いる。前記加熱調理室3の右側壁(内ケース2の右側
壁)3aの上下部には、マイクロ波を供給するための口
部6および7が形成されている。そして、加熱調理室3
の底部には、回転皿8が配設されている。
【0019】図3に示すように、上記回転皿8に載せら
れる被加熱調理物の重量は、重量センサ9により検出さ
れるようになっており、また該回転皿8はターンテーブ
ル駆動用モータ10により回転されるようになってい
る。
【0020】なお、上記重量センサ9は、図4に示すよ
うに、フレーム11に固定された固定電極板12と、回
転皿8に載せられる被加熱調理物の重量に応じて軸方向
に変位する回転軸10aによって変位する可動電極板1
3とを有して構成されており、いわゆる静電容量形であ
って、図示しないが発振回路を有しており、その重量検
出出力は図5に示すように重量に比例した周波数として
出力されるようになっている。
【0021】前記口部6および7が形成された右壁部3
aの裏側には、これら口部6および7を包囲するように
導波管14が設けられており、この導波管14の外側部
にはマグネトロン15が配設されている。このマグネト
ロン15のアンテナ15aは導波管14内に位置してい
る。
【0022】図6および図7に示すように、前記各口部
6および7は、それぞれ開口調節手段16および17に
よりその有効開口面積が調節されるようになっており、
いま、このうち一方の開口調節手段16について述べ
る。上部の口部6の上縁部には開閉板18が回動可能に
取り付けられており、そして、前記右壁部3aの裏側に
は図示しない取付具を介して上開閉板駆動用モータ19
が取り付けられている。この上開閉板駆動用モータ19
の回転軸19aは開閉板18の回動軸に連結されてい
る。また、このモータ19の回転軸19aにはギア20
が一体回転するように取着されている。さらに、上開閉
板駆動用モータ19と並ぶようにしてポテンショメータ
21が図示しない取付具を介して右壁部3aに取り付け
られており、このポテンショメータ21の入力軸21a
には前記ギア20と噛合するギア22が取着されてい
る。
【0023】上記ポテンショメータ21は図8および図
9に示すように摺動抵抗器からなるものであり、上開閉
板駆動用モータ19の回転角、従って開閉板18の回動
角に応じて摺動接点21bが摺動し、これにて出力電圧
Vpが変化するようになっている(図10参照)。この
結果、出力電圧Vpから開閉板18の回動角度が判るよ
うになっている。
【0024】なお、下部の口部7の開口調節手段17も
同様に構成されており、従って、この開口調節手段17
も、下開閉板23、下開閉板駆動用モータ24、ギア2
5、ポテンショメータ26、ギア26aを有して構成さ
れている。
【0025】次に、図1において電気的構成について述
べる。制御装置27はマイクロコンピュータ、各種駆動
回路、A/D変換器等を有して構成されており、その入
力としては、重量センサ9、各ポテンショメータ21お
よび26からの出力信号が与えられる他に、前記操作パ
ネル5に設けられた各種スイッチ28、扉4の開閉を検
出する扉スイッチ29、加熱調理室3内のガス量を検出
するべく図示しない排気路に設けられたガスセンサ30
からの出力信号が与えられるようになっている。さら
に、そして、この制御装置27は、マイクロコンピュー
タに保有する運転プログラムに従い、各種の入力に応じ
て、ターンテーブル駆動用モータ10、マグネトロン1
5、上開閉板駆動用モータ19、下開閉板駆動用モータ
24、マグネトロン15を冷却するための冷却ファンモ
ータ31、前記操作パネル5に設けられた表示器32、
ブザー33を駆動制御するようになっている。
【0026】上記制御装置27は調理運転を制御すると
共にマイクロ波供給制御手段として機能するものであ
り、上記構成の作用と共にこの機能について述べる。図
11には、制御装置27の制御内容を示しており、この
フローチャートは、各種スイッチ28におけるメニュー
設定スイッチの操作により「解凍」が指定され、そして
スタートスイッチが操作されたときにスタートする。し
かして、制御装置27は、まず、重量センサ9からの出
力信号を読み込んで被加熱調理物(冷凍食品)の重量を
検出する(ステップS1)。次に、この重量検出結果に
基づいて調理時間T1を決定する(ステップS2)。そ
して、上開閉板駆動用モータ19および下開閉板駆動用
モータ24を駆動して開閉板18および23を口部6お
よび7開放方向へ回動させる(ステップS3)。このと
き、開閉板18および23の回動角度は、ポテンショメ
ータ21および26からの出力電圧Vpにより検知でき
る。
【0027】そして、マグネトロン15および冷却ファ
ンモータ31を駆動して加熱を開始する(ステップS
4)と共に、タイムカウントを開始する(ステップS
5)。マグネトロン15の駆動によりマイクロ波が口部
6および7から加熱調理室3内に供給されて、被加熱調
理物が加熱されてゆき、もって、徐々に解凍がなされて
ゆく。
【0028】この調理時間が経過すると(ステップS6
で判断)、マグネトロン15および冷却ファンモータ3
1の駆動を停止して加熱を終了し(ステップS7)、そ
してブザー33を鳴らす(ステップS8)。これにて
「解凍」を終了する。この後は、メインプログラムに戻
る。
【0029】このような本実施例によれば、マイクロ波
を加熱調理室3内に供給するための口部6および7を前
記加熱調理室3の上下部に設け、上部の口部6および下
部の口部7の双方からマイクロ波を供給するから、被加
熱調理物の表面全体にマイクロ波を照射させることがで
き、従って、冷凍食品を解凍するような場合に、その解
凍全体を均一に行なうことができ、冷凍食品の一部が未
解凍で残るようなこともなければ、あたためられてしま
うようなこともない。
【0030】次に、図12および図13は本発明の第2
の実施例を示しており、この第2の実施例においては、
制御装置27のマイクロ波供給制御手段としての機能が
第1の実施例と異なる。しかして、制御装置27は、ま
ず、重量センサ9からの出力信号を読み込んで被加熱調
理物(冷凍食品)の重量を検出する(ステップG1)。
次に、この重量検出結果に応じて開閉板18および23
の回動角度(各口部6および7の有効開口面積)を決定
する(ステップG2)。この決定の趣旨は、被加熱調理
物の重量に応じて初期加熱強度を調節するところにあ
る。
【0031】さらに上記この重量検出結果に基づいて調
理時間を決定する(ステップG3)。そして、開閉板1
8および23が、上述の決定された回動角度となるよう
に、上開閉板駆動用モータ19および下開閉板駆動用モ
ータ24を駆動する(ステップG4)。このとき、開閉
板18および23の回動角度は、ポテンショメータ21
および26からの出力電圧Vpにより検知できる。
【0032】そして、マグネトロン15および冷却ファ
ンモータ31を駆動して加熱を開始する(ステップG
5)と共に、タイムカウントを開始する(ステップG
6)。マグネトロン15の駆動によりマイクロ波が口部
6および7から加熱調理室3内に供給されて、被加熱調
理物が加熱されてゆく。次いで、決定された調理時間T
1が経過したか否かを判断し(ステップG7)、経過し
ていなければ、残り時間を算出する(ステップG8)。
すなわち、決定された調理時間T1から現時点での経過
時間を差し引く。
【0033】次に、予め定められた設定時間に達すると
(ステップG9で判断)、開閉板18および23の回動
角度(各口部6および7の有効開口面積)を変更設定す
る(ステップG10)。すなわち、回動角度がこの時点
の回動角度より小さくなる(各口部6および7の有効開
口面積が小さくなる)ように変更設定する。そして、上
述の変更設定された回動角度となるように、上開閉板駆
動用モータ19および下開閉板駆動用モータ24を駆動
する(ステップG11)。
【0034】このような口部6,7の有効開口面積の変
更制御は、決定された調理時間T1が経過するまでは、
設定時間ごとに実行され、これにより、図13に示すよ
うに、調理時間の残り時間が少なくなるに従って上部の
口部6および下部の口部7の有効開口面積が小さくなる
ように制御される。これによりマイクロ波の照射量が減
少されて加熱強度が順次弱くなる。
【0035】そして、決定された調理時間が経過する
と、マグネトロン15および冷却ファンモータ31の駆
動を停止して加熱を終了し(ステップG12)、そして
ブザー33を鳴らす(ステップG13)。これにて「解
凍」を終了する。この後は、メインプログラムに戻る。
【0036】次に、図14は本発明の第3の実施例を示
している。この第3の実施例においては、制御装置27
のマイクロ波供給制御手段としての機能が第1の実施例
と異なる。しかして、制御装置27は、まず、重量セン
サ9からの出力信号を読み込んで被加熱調理物(冷凍食
品)の重量を検出する(ステップP1)。次に、この重
量検出結果に基づいて調理時間T1を決定する(ステッ
プP2)。そして、上部の口部6を閉じ且つ下部の口部
7を開放させるように上開閉板駆動用モータ19および
下開閉板駆動用モータ24を駆動する(ステップP
3)。
【0037】そして、マグネトロン15および冷却ファ
ンモータ31を駆動して加熱を開始する(ステップP
4)と共に、タイムカウントを開始する(ステップP
5)。この後、予め定められた設定された開放時間T2
が経過すると(ステップP6にて判断)、上部の口部6
を開放し且つ下部の口部7を閉じるように上開閉板駆動
用モータ19および下開閉板駆動用モータ24を駆動す
ると共に、開放時間T2のカウント値をリセットする
(ステップP7)。
【0038】この後、再度、開放時間T2が経過すると
(ステップP8にて判断)、調理時間T1が経過してい
なければ(ステップP9にて判断)、上部の口部6を閉
じ且つ下部の口部7を開放するように上開閉板駆動用モ
ータ19および下開閉板駆動用モータ24を駆動すると
共に、開放時間T2のカウント値をリセットし(ステッ
プP10)、ステップP6に移行する。
【0039】このようにステップP8、ステップP9、
ステップP10およびステップP6から理解できるよう
に、開放時間T2ごとに上部の口部6および下部の口部
7を交互に開閉する。これにて、上部の口部6および下
部の口部7からマイクロ波が交互に供給される。
【0040】この実施例によれば、上部の口部6および
下部の口部7からマイクロ波を交互に供給するから、被
加熱調理物の表面全体にマイクロ波が照射されるように
なり、従って、冷凍食品を解凍するような場合に、その
解凍を均一に行なうことができ、冷凍食品の一部が未解
凍で残るようなこともなければ、あたためられてしまう
ようなこともない。
【0041】図15および図16は本発明の第4の実施
例を示しており、この実施例においては、マイクロ波供
給制御手段としての機能が第3の実施例と異なる。しか
して、制御装置27は、まず、重量センサ9からの出力
信号を読み込んで被加熱調理物(冷凍食品)の重量を検
出する(ステップR1)。次にこの重量検出結果に応じ
て、各口部6および7の開放時間T2を設定する(ステ
ップR2)。さらにこの重量検出結果に基づいて調理時
間T1を決定する(ステップR3)。そして、上部の口
部6を閉じ且つ下部の口部7を開放させるように上開閉
板駆動用モータ19および下開閉板駆動用モータ24を
駆動する(ステップR4)。
【0042】この後、マグネトロン15および冷却ファ
ンモータ31を駆動して加熱を開始する(ステップR
5)と共に、タイムカウントを開始する(ステップR
6)。この後、上述の開放時間T2が経過すると(ステ
ップR7にて判断)、上部の口部6を開放し且つ下部の
口部7を閉じるように上開閉板駆動用モータ19および
下開閉板駆動用モータ24を駆動すると共に、開放時間
T2のカウント値をリセットする(ステップR8)。
【0043】この後、再度、開放時間T2が経過すると
(ステップR9にて判断)、調理時間T1が経過してい
なければ(ステップR10にて判断)、残り時間T3を
算出する(ステップR11)。この残り時間T3は T3=T1−2×T2 で求められる。そして、この残り時間T3に応じて各口
部6および7の次の開放時間T2を設定する(ステップ
R12)。この開放時間T2は、残り時間T3が少ない
ほど短く設定されるようになっている。
【0044】この後、上部の口部6を閉じ且つ下部の口
部7を開放するように上開閉板駆動用モータ19および
下開閉板駆動用モータ24を駆動すると共に、開放時間
T2のカウント値をリセットし(ステップR13)、ス
テップR7に移行する。このような制御により、上部の
口部6および下部の口部7の開閉切替周期は図16に示
すように短くなるこの第4の実施例によれば、調理時間
T1の残り時間が少なくなるに従って上部の口部6およ
び下部の口部7の開閉切替周期が短くなるように制御さ
れるから、解凍調理がすすむにつれて加熱強度が順次全
体均一となり、調理終了時に解凍仕上りがさらに良くな
る。
【0045】図17および図18は、本発明の第5の実
施例を示しており、この実施例においては、各種スイッ
チ41には、被加熱調理物が解凍後も固体状態となる物
であることを指定する指定手段に相当する、ドライカレ
ーとかピラフあるいは御飯についての「御飯類解凍・あ
たため」スイッチが含まれており、また、制御装置42
におけるマイクロ波供給制御手段としての機能が第1の
実施例と異なる。
【0046】しかして、この「御飯類解凍・あたため」
スイッチが操作されてスタートスイッチが操作される
と、図18に示すように、制御装置42は、まず、重量
センサ9からの出力信号を読み込んで被加熱調理物(冷
凍食品)の重量を検出する(ステップQ1)。次に、こ
の重量検出結果に基づいて解凍調理および加熱調理の全
調理時間Tzを決定する(ステップQ2)。そして、上
開閉板駆動用モータ19および下開閉板駆動用モータ2
4を駆動して開閉板18および23を口部6および7開
放方向へ回動させる(ステップQ3)。
【0047】そして、マグネトロン15および冷却ファ
ンモータ31を駆動して加熱を開始する(ステップQ
4)と共に、タイムカウントを開始する(ステップQ
5)。マグネトロン15の駆動によりマイクロ波が口部
6および7から加熱調理室3内に供給されて、被加熱調
理物が加熱されてゆき、もって、徐々に解凍がすすみ、
解凍が終了すると引き続き加熱調理が行なわれてゆく。
【0048】全調理時間Tzが経過すると(ステップQ
6で判断)、マグネトロン15および冷却ファンモータ
31の駆動を停止して加熱を終了し(ステップQ7)、
そしてブザー33を鳴らす(ステップQ8)。これにて
「御飯類解凍・あたため」を終了する。この後は、メイ
ンプログラムに戻る。
【0049】この第5の実施例によれば、解凍調理と加
熱調理とを連続して行なうに際し、被加熱調理物が解凍
後も固体状態となる物である場合には、上部の口部6お
よび下部の口部7の双方からマイクロ波を供給すること
により、解凍を均一に行なうことができると共に、加熱
調理もむらなく行なうことができる。
【0050】すなわち、被加熱調理物が、解凍後も固体
状態となる物例えばドライカレーとかピラフあるいは御
飯等である場合には、加熱調理時においていずれか一方
の口部からのみマイクロ波を供給する構成とすると、加
熱むらを来すが、この実施例では、このような不具合の
発生はない。ちなみに、被加熱調理物が解凍後液体とな
る物(シチュー等)の場合には、自然対流あるいは掻き
混ぜによって温度の均一化が図れるから、加熱調理時に
おいていずれか一方の口部からのみマイクロ波を供給す
るようにしても差支えはない。
【0051】なお、この第5の実施例において、解凍時
間の残り時間が少なくなるに従って上部の口部6および
下部の口部7の有効開口面積が小さくなるように制御す
るようにしても良い。
【0052】図19は本発明の第6の実施例を示してお
り、この実施例においては、制御装置42におけるマイ
クロ波供給制御手段としての機能が第5の実施例と異な
るものである。
【0053】すなわち、「御飯類解凍・あたため」スイ
ッチが操作されてスタートスイッチが操作されると、制
御装置42は、まず、重量センサ9からの出力信号を読
み込んで被加熱調理物(冷凍食品)の重量を検出する
(ステップW1)。次に、この重量検出結果に基づいて
解凍調理および加熱調理の全調理時間Tzを決定する
(ステップW2)。そして、上部の口部6を閉じ且つ下
部の口部7を開放させるように上開閉板駆動用モータ1
9および下開閉板駆動用モータ24を駆動する(ステッ
プW3)。
【0054】そして、マグネトロン15および冷却ファ
ンモータ31を駆動して加熱を開始する(ステップW
4)と共に、タイムカウントを開始する(ステップW
5)。この後、予め定められた設定された開放時間T2
が経過すると(ステップW6にて判断)、上部の口部6
を開放し且つ下部の口部7を閉じるように上開閉板駆動
用モータ19および下開閉板駆動用モータ24を駆動す
ると共に、開放時間T2のカウント値をリセットする
(ステップW7)。
【0055】この後、再度、開放時間T2が経過すると
(ステップW8にて判断)、全調理時間Tzが経過して
いなければ(ステップW9にて判断)、上部の口部6を
閉じ且つ下部の口部7を開放するように上開閉板駆動用
モータ19および下開閉板駆動用モータ24を駆動する
と共に、開放時間T2のカウント値をリセットし(ステ
ップW10)、ステップW6に移行する。
【0056】このようにステップW8、ステップW9、
ステップW10およびステップW6から理解できるよう
に、開放時間T2ごとに上部の口部6および下部の口部
7を交互に開閉する。これにて、上部の口部6および下
部の口部7からマイクロ波が交互に供給される。
【0057】この第6の実施例によれば、解凍調理と加
熱調理とを連続して行なうに際し、被加熱調理物が解凍
後も固体状態となる物である場合には、上部の口部およ
び下部の口部からマイクロ波を交互に供給することによ
り、解凍を均一に行なうことができると共に、加熱調理
もむらなく行なうことができる。
【0058】なお、この第6の実施例において、その解
凍調理時間の残り時間が少なくなるに従って上部の口部
6および下部の口部7の開閉切り替え周期を短くするよ
うにしても良い。その他、本発明は上記各実施例に限定
されず、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施で
きる。
【0059】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、次の効果を得ることができる。請求項1の発明によ
れば、上部の口部および下部の口部の双方からマイクロ
波を供給するから、被加熱調理物の表面全体にマイクロ
波が照射されるようになる。従って、冷凍食品を解凍す
るような場合に、その解凍を均一に行なうことができ、
冷凍食品の一部が未解凍で残るようなこともなければ、
あたためられてしまうようなこともない。
【0060】請求項2の発明によれば、解凍調理と加熱
調理とを連続して行なうに際し、被加熱調理物が解凍後
も固体状態となる物である場合には、上部の口部および
下部の口部の双方からマイクロ波を供給することによ
り、解凍を均一に行なうことができると共に、加熱調理
もむらなく行なうことができる。
【0061】請求項3の発明によれば、調理時間の残り
時間が少なくなるに従って上部の口部および下部の口部
の有効開口面積が小さくなるように開口調節手段を制御
する構成とすることにより、解凍調理がすすむにつれて
加熱強度が順次弱くなり、調理終了時に解凍仕上りがさ
らに良くなる。
【0062】請求項4の発明においては、上部の口部お
よび下部の口部からマイクロ波を交互に供給するから、
被加熱調理物の表面全体にマイクロ波が照射されるよう
になる。従って、解凍を均一に行なうことができる。
【0063】請求項5の発明によれば、解凍調理と加熱
調理とを連続して行なうに際し、被加熱調理物が解凍後
も固体状態となる物である場合には、上部の口部および
下部の口部からマイクロ波を交互に供給することによ
り、解凍を均一に行なうことができると共に、加熱調理
もむらなく行なうことができる。
【0064】請求項6の発明によれば、調理時間の残り
時間が少なくなるに従って上部の口部および下部の口部
の開閉切替周期が短くなるように開口調節手段を制御す
る構成とすることにより、解凍調理がすすむにつれて加
熱強度が順次全体均一となり、調理終了時に解凍仕上り
がさらに良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気的構成のブロ
ック図
【図2】全体の斜視図
【図3】加熱調理室部分の概略的構成を示す縦断正面図
【図4】重量センサ部分の縦断正面図
【図5】重量センサの出力周波数特性を示す図
【図6】口部およびマグネトロン部分の縦断正面図
【図7】開閉板開閉構造を示す斜視図
【図8】ポテンションメータの内部構成を示す縦断正面
【図9】ポテンションメータの回路構成を示す図
【図10】ポテンションメータの出力特性を示す図
【図11】制御装置の制御内容を示すフローチャート
【図12】本発明の第2の実施例を示す図11相当図
【図13】各口部の有効開口面積の変化を示す図
【図14】本発明の第3の実施例を示す図11相当図
【図15】本発明の第4の実施例を示す図11相当図
【図16】各口部の開閉切替周期の変化を示す図
【図17】本発明の第5の実施例を示す図1相当図
【図18】図11相当図
【図19】本発明の第6の実施例を示す図11相当図
【符号の説明】
3は加熱調理室、8は回転皿、9は重量センサ、10は
ターンテーブル駆動用モータ、14は導波管、15はマ
グネトロン、16および17は開口調節手段、18は開
閉板、19は上開閉板駆動用モータ、21はポテンショ
ンメータ、23は下開閉板、24は下開閉板駆動用モー
タ、26はポテンションメータ、27は制御装置(マイ
クロ波供給制御手段)、41は各種スイッチ(指定手
段)、42は制御装置(マイクロ波供給制御手段)を示
す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マグネトロンにより生成したマイクロ波
    を加熱調理室内に供給して被加熱調理物を解凍調理する
    ようにしたものにおいて、マイクロ波を加熱調理室内に
    供給するための口部を前記加熱調理室の上下部に設け、
    前記上部の口部および下部の口部の双方からマイクロ波
    を供給させるマイクロ波供給制御手段を設けたことを特
    徴とする電子レンジ。
  2. 【請求項2】 マグネトロンにより生成したマイクロ波
    を加熱調理室内に供給して被加熱調理物を解凍調理し且
    つ加熱調理するようにしたものにおいて、マイクロ波を
    加熱調理室内に供給するための口部を前記加熱調理室の
    上下部に設け、前記被加熱調理物が解凍後も固体状態と
    なる物であることを指定する指定手段を設け、この指定
    手段により前記被加熱調理物が解凍後も固体状態となる
    物であることが指定されたときに前記上部の口部および
    下部の口部の双方からマイクロ波を供給させるマイクロ
    波供給制御手段を設けたことを特徴とする電子レンジ。
  3. 【請求項3】 上部の口部および下部の口部の有効開口
    面積を調節する開口調節手段を設け、マイクロ波供給制
    御手段を、解凍調理時間の残り時間が少なくなるに従っ
    て上部の口部および下部の口部の有効開口面積が小さく
    なるように前記開口調節手段を制御する構成としたこと
    を特徴とする請求項1または2記載の電子レンジ。
  4. 【請求項4】 マグネトロンにより生成したマイクロ波
    を加熱調理室内に供給して被加熱調理物を解凍調理する
    ようにしたものにおいて、マイクロ波を加熱調理室内に
    供給するための口部を前記加熱調理室の上下部に設け、
    前記上部の口部および下部の口部の双方からマイクロ波
    を交互に供給させるマイクロ波供給制御手段を設けたこ
    とを特徴とする電子レンジ。
  5. 【請求項5】 マグネトロンにより生成したマイクロ波
    を加熱調理室内に供給して被加熱調理物を解凍調理し且
    つ加熱調理するようにしたものにおいて、マイクロ波を
    加熱調理室内に供給するための口部を前記加熱調理室の
    上下部に設け、前記被加熱調理物が解凍後も固体状態と
    なる物であることを指定する指定手段を設け、この指定
    手段により前記被加熱調理物が解凍後も固体状態となる
    物であることが指定されたときに前記上部の口部および
    下部の口部の双方からマイクロ波を交互に供給させるマ
    イクロ波供給制御手段を設けたことを特徴とする電子レ
    ンジ。
  6. 【請求項6】 上部の口部および下部の口部の有効開口
    面積を調節する開口調節手段を設け、マイクロ波供給制
    御手段を、解凍調理時間の残り時間が少なくなるに従っ
    て上部の口部および下部の口部の開閉切替周期が短くな
    るように前記開口調節手段を制御する構成としたことを
    特徴とする請求項4または5記載の電子レンジ。
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JP5-127288 1993-05-28
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020032939A (ko) * 2000-10-28 2002-05-04 윤종용 전자레인지의 해동방법

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