JPH0742749U - ドレッシング用容器の蓋体補助具 - Google Patents

ドレッシング用容器の蓋体補助具

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JPH0742749U
JPH0742749U JP075401U JP7540193U JPH0742749U JP H0742749 U JPH0742749 U JP H0742749U JP 075401 U JP075401 U JP 075401U JP 7540193 U JP7540193 U JP 7540193U JP H0742749 U JPH0742749 U JP H0742749U
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晃 盤山
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晃 盤山
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 容器本体11の注口111に補助具2を内嵌
めし、この補助具2に貯留室Sを設けるとともにこの貯
留室Sを容器本体11内に向かって突出させ、且つ、こ
の貯留室Sの根幹部に透孔212を設けるとともにその
先端部に空気抜孔221を設け、この空気抜孔221に
弁体3を設けるとともにこの弁体3は容器本体11を正
立させた際に閉止するとともに倒立させた際に開放する
ようにしたドレッシング用容器1の蓋体12補助具2で
ある。 【効果】 何人であっても水溶液および油溶液を適量づ
つ混合しながら対象物に降りかけることができる結果、
女性・子供等のひ弱な者にとっても扱いやすく、ひいて
は、食事をおいしくさせるという効果を有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はドレッシング用容器の蓋体補助具に関し、ドレッシングとして油溶 液と水溶液とを混合して使用する場合に使用されるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来におけるこの種のドレッシングを使用する場合には、予め容器を良く振っ て油溶液と水溶液とを混合し、これらのけんだく液として、野菜等に振りかけて いた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、水溶液と油溶液とは混合しにくいため、上記けんだく液を形成 するためには、力強くふらなければならず、女性・子供等のひ弱な者にあっては 扱いにくいという不都合を有した。
【0004】 この考案の課題はかかる不都合を解消することである。
【0005】
【課題を達成するための手段】
上記課題を達成するために、この考案に係るドレッシング用容器の蓋体補助具 においては、容器本体に油溶液と水溶液とを収容しその注口に蓋体を着脱可能に 設置したドレッシング用容器において、前記注口に補助具を内嵌めし、この補助 具に貯留室を設けるとともにこの貯留室を容器本体内に向かって突出させ、且つ 、この貯留室の根幹部に透孔を設けるとともにその先端部に空気抜孔を設け、こ の空気抜孔に弁体を設けるとともにこの弁体は容器本体を正立させた際に閉止す るとともに倒立させた際に開放するようにしたものである。
【0006】
【作用】
この考案に係るドレッシング用容器の蓋体補助具は上記ように構成されている ため、蓋体をした状態で容器を倒立させると水溶液の部分が下方に位置する結果 、かかる水溶液が前記補助具の透孔を介して貯留室に浸入する。この場合、貯留 室の空気は空気抜孔を介して容器本体内に抜ける。その後、蓋体を外し容器本体 を正立させた状態で傾ければ容器本体内の上方に位置している油溶液が前記透孔 を介して注口から注出される。このとき、貯留室内の水溶液も同時に注口から注 ぎ出されるため、両者は混合しながら対象物に降りかけられる。
【0007】
【実施例】
図面に基づいてこの考案の実施例をし説明する。
【0008】 図1において、1はドレッシング用容器であり、容器本体11とその注口111 に 着脱可能に設置された蓋体12とから構成されている。このドレッシング用容器1 には、水溶液Wと油溶液Fとが二層を形成した状態で収容されている。
【0009】 図1〜図3において、2は容器本体11の注口111 に設置された合成樹脂製の蓋 体補助具である。この蓋体補助具2はその嵌挿筒部21を介して前記注口(容器本 体11の)111 に内嵌めされている。この嵌挿筒部21の内部は前記水溶液Wと前記 油溶液Fの混合室として機能する。なお、211 は嵌挿筒部21の端縁に一体形成さ れた係止用フランジである。
【0010】 また、22は貯留筒であり、前記嵌挿筒部21の底部に軸心を同一にした状態で一 体成形されている。この貯留筒22は容器本体11の内方向に突出しており、その内 部はこの考案の「貯留室S」として機能する。
【0011】 212 は透孔であり、前記嵌挿筒部21の底部に形成されている。この透孔212 は 周方向に沿って片側にのみ配置され、容器本体11内と嵌挿筒部21とを連通させて いる。このため、容器本体11を軸心を中心として回転させることによってこの透 孔212 を通過する液体の量を調節することができる。
【0012】 221 は空気抜孔であり、前記貯留筒22の底部に形成されている。この空気抜孔 221 は貯留筒22に液体(水溶液)が浸入した際に内部の空気を抜くためのもので ある。
【0013】 3は弁体であり、前記空気抜孔221 に伸退可能に嵌められている。この弁体3 は、図4に示すように、基板31と軸体32と係止片33とが弾力性を有する合成樹脂 によって一体形成されたものであり、容器本体11をを正立させた際に閉止し、又 、倒立させた際に開放するように機能している。なお、弁体3の係止片33を平た くしたのは、この部分の弾性変形を容易にして前記空気抜孔221 に抜け落ち不可 能に嵌めやすくするためである。
【0014】
【考案の効果】
この考案に係るドレッシング用容器の蓋体補助具は、容器本体に油溶液と水溶 液とを収容しその注口に蓋体を着脱可能に設置したドレッシング用容器において 、前記注口に補助具を内嵌めし、この補助具に貯留室を設けるとともにこの貯留 室を容器本体内に向かって突出させ、且つ、この貯留室の根幹部に透孔を設ける とともにその先端部に空気抜孔を設け、この空気抜孔に弁体を設けるとともにこ の弁体は容器本体を正立させた際に閉止するとともに倒立させた際に開放するよ うにしたため、
【0015】 蓋体をした状態で容器を倒立させると水溶液の部分が下方に位置する結果、か かる水溶液が前記補助具の透孔を介して貯留室に浸入する。この場合、貯留室の 空気は空気抜孔を介して容器本体内に抜ける。その後、蓋体を外し容器本体を正 立させた状態で傾ければ容器本体内の上方に位置している油溶液が前記透孔を介 して注口から注出される。このとき、貯留室内の水溶液も同時に注口から注ぎ出 されるため、両者は混合しながら対象物に降りかけられれる。
【0016】 よって、このドレッシング用容器の蓋体補助具を使用すれば、何人であっても 水溶液および油溶液を適量づつ混合しながら対象物に降りかけることができる結 果、女性・子供等のひ弱な者にとっても扱いやすく、ひいては、食事をおいしく させるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るドレッシング用容器の部分断面
図である。
【図2】図1におけるII矢視拡大図である。
【図3】図1におけるIII 部分の要部斜視図である。
【図4】図1におけるIV部拡大図である。
【符号の説明】
1 … ドレッシング用容器 11 … 容器本体 111 … 注口 12 … 蓋体 2 … 補助具 212 … 透孔 221 … 空気抜孔 3 … 弁体 F … 油溶液 S … 貯留室 W … 水溶液

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体に油溶液と水溶液とを収容しそ
    の注口に蓋体を着脱可能に設置したドレッシング用容器
    において、前記注口に補助具を内嵌めし、この補助具に
    貯留室を設けるとともにこの貯留室を容器本体内に向か
    って突出させ、且つ、この貯留室の根幹部に透孔を設け
    るとともにその先端部に空気抜孔を設け、この空気抜孔
    に弁体を設けるとともにこの弁体は容器本体を正立させ
    た際に閉止するとともに倒立させた際に開放することを
    特徴とするドレッシング用容器の蓋体補助具
JP1993075401U 1993-12-30 1993-12-30 ドレッシング用容器の蓋体補助具 Expired - Lifetime JPH082119Y2 (ja)

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JPH0742749U true JPH0742749U (ja) 1995-08-11
JPH082119Y2 JPH082119Y2 (ja) 1996-01-24

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