JPH0742085Y2 - 成形品の外観検査装置 - Google Patents
成形品の外観検査装置Info
- Publication number
- JPH0742085Y2 JPH0742085Y2 JP15132789U JP15132789U JPH0742085Y2 JP H0742085 Y2 JPH0742085 Y2 JP H0742085Y2 JP 15132789 U JP15132789 U JP 15132789U JP 15132789 U JP15132789 U JP 15132789U JP H0742085 Y2 JPH0742085 Y2 JP H0742085Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molded product
- annular lip
- oil seal
- inspected
- deforming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、成形品の品質検査技術に係る成形品の外観検
査装置に関する。
査装置に関する。
従来、オイルシールなどの成形品の品質検査は、模擬作
動試験装置による機能確認検査や作業者の目視による外
観検査が行なわれている。外観検査は、成形品に不要な
凹凸などの表面欠陥があるか否かを調べるために実施さ
れるものである。
動試験装置による機能確認検査や作業者の目視による外
観検査が行なわれている。外観検査は、成形品に不要な
凹凸などの表面欠陥があるか否かを調べるために実施さ
れるものである。
従来の外観検査には、該検査が作業者の目視によって行
なわれるため検査精度が人によってばらつく、という問
題がある。また能率が上がらず、特に成形品の形状によ
っては該成形品を変形させなければ被検査部を十分に見
ることができないといった場合があるため、このような
場合に、作業者が多数の成形品をひとつずつ変形させて
目視検査を行なっていたのでは能率が極めて悪いという
問題がある。
なわれるため検査精度が人によってばらつく、という問
題がある。また能率が上がらず、特に成形品の形状によ
っては該成形品を変形させなければ被検査部を十分に見
ることができないといった場合があるため、このような
場合に、作業者が多数の成形品をひとつずつ変形させて
目視検査を行なっていたのでは能率が極めて悪いという
問題がある。
本考案は以上の点に鑑み、成形品の外観検査を自動化し
て検査精度と作業能率を向上させることを目的とするも
のであって、この目的を達成するため、成形品を当該検
査装置へ向けて運搬する運搬装置と、前記成形品を支持
して前記成形品を回転させる支持回転装置と、前記成形
品を前記運搬装置から前記支持回転装置へ移送する移送
装置と、前記支持回転装置に支持されて回転する成形品
の被検査部を変形させる変形装置と、前記変形装置によ
り変形させられた前記被検査部の表面の良否を判定する
良否判定装置と、前記良否判定装置からの良否判定信号
にもとづいて前記成形品の排出方向を仕分ける排出装置
と、よりなる成形品の外観検査装置を提供する。
て検査精度と作業能率を向上させることを目的とするも
のであって、この目的を達成するため、成形品を当該検
査装置へ向けて運搬する運搬装置と、前記成形品を支持
して前記成形品を回転させる支持回転装置と、前記成形
品を前記運搬装置から前記支持回転装置へ移送する移送
装置と、前記支持回転装置に支持されて回転する成形品
の被検査部を変形させる変形装置と、前記変形装置によ
り変形させられた前記被検査部の表面の良否を判定する
良否判定装置と、前記良否判定装置からの良否判定信号
にもとづいて前記成形品の排出方向を仕分ける排出装置
と、よりなる成形品の外観検査装置を提供する。
また、前記成形品がオイルシールであり、前記被検査部
が前記オイルシールの環状リップであり、前記変形装置
が前記環状リップを略軸方向に押さえて変形させる押圧
部材と、前記環状リップが半径方向へ倒れ込むのを防止
する傾倒防止部材とよりなることを特徴とする成形品の
外観検査装置を提供する。
が前記オイルシールの環状リップであり、前記変形装置
が前記環状リップを略軸方向に押さえて変形させる押圧
部材と、前記環状リップが半径方向へ倒れ込むのを防止
する傾倒防止部材とよりなることを特徴とする成形品の
外観検査装置を提供する。
また、前記成形品がオイルシールであり、前記被検査部
が前記オイルシールの環状リップであり、前記変形装置
が前記環状リップの内周部を密封する密封部材と、前記
環状リップの内周部を負圧にする排気装置とよりなるこ
とを特徴とする成形品の外観検査装置を提供する。
が前記オイルシールの環状リップであり、前記変形装置
が前記環状リップの内周部を密封する密封部材と、前記
環状リップの内周部を負圧にする排気装置とよりなるこ
とを特徴とする成形品の外観検査装置を提供する。
さらに、前記良否判定装置が前記被検査部の表面形状を
計測するカメラと、前記カメラからの形状信号を演算処
理して良否判定信号を出力するコンピュータとよりなる
ことを特徴する成形品の外観検査装置を提供する。
計測するカメラと、前記カメラからの形状信号を演算処
理して良否判定信号を出力するコンピュータとよりなる
ことを特徴する成形品の外観検査装置を提供する。
本考案の検査装置は、オイルシールやパッキンなどの、
一部または全部をゴム状弾性材によって成形された環状
体を検査対象とする。
一部または全部をゴム状弾性材によって成形された環状
体を検査対象とする。
この成形品をベルトコンベヤまたはパーツフィーダなど
の運搬装置で当該装置へ運び込み、チャックなどの移送
装置によって支持回転装置の上に載せる。支持回転装置
はヤトイのように回転駆動して成形品を回転させ、回転
中の成形品を良否判定装置で観察して表面欠陥の有無を
検出する。成形品を回転させるのは、良否判定装置によ
る観察域を定置的に円周の１箇所に定めた上で、成形品
を全周に亘って検査するためである。良否判定装置によ
る観察をし易くするため、回転中の成形品を変形装置に
より変形させる。良否判定装置による検査結果を該判定
装置から排出装置へ信号として出力し、排出装置によっ
て成形品を良品と不良品とに仕分けする。
の運搬装置で当該装置へ運び込み、チャックなどの移送
装置によって支持回転装置の上に載せる。支持回転装置
はヤトイのように回転駆動して成形品を回転させ、回転
中の成形品を良否判定装置で観察して表面欠陥の有無を
検出する。成形品を回転させるのは、良否判定装置によ
る観察域を定置的に円周の１箇所に定めた上で、成形品
を全周に亘って検査するためである。良否判定装置によ
る観察をし易くするため、回転中の成形品を変形装置に
より変形させる。良否判定装置による検査結果を該判定
装置から排出装置へ信号として出力し、排出装置によっ
て成形品を良品と不良品とに仕分けする。
成形品が環状リップを備えたオイルシールであって前記
環状リップの表面を検査する場合には、前記環状リップ
を変形装置によって弾性変形させるが、変形させる手段
としては、機械要素によって押圧したり（第２請求
項）、環状リップの内周部を密閉して該内周部に負圧を
かけたり（第３請求項）する方法がある。
環状リップの表面を検査する場合には、前記環状リップ
を変形装置によって弾性変形させるが、変形させる手段
としては、機械要素によって押圧したり（第２請求
項）、環状リップの内周部を密閉して該内周部に負圧を
かけたり（第３請求項）する方法がある。
良否判定装置は、当該検査装置の機能上、表面欠陥を検
出する主たる構成要素であって、例えば、被検査部の表
面形状を計測するカメラと、該カメラからの形状信号を
演算処理して良否判定信号を出力するコンピュータとよ
りなる。
出する主たる構成要素であって、例えば、被検査部の表
面形状を計測するカメラと、該カメラからの形状信号を
演算処理して良否判定信号を出力するコンピュータとよ
りなる。
つぎに本考案の実施例を図面にしたがって説明すると、
当該検査装置は第６図に示すようなオイルシール（ａ）
を検査対象とし、ゴム状弾性材によって成形された環状
リップ（ｂ）に表面欠陥があるか否かを検査するもので
ある。
当該検査装置は第６図に示すようなオイルシール（ａ）
を検査対象とし、ゴム状弾性材によって成形された環状
リップ（ｂ）に表面欠陥があるか否かを検査するもので
ある。
第１図ないし第３図に示すように、ベース（１）の一側
にオイルシール（ａ）を運び込む運搬装置（２）が設置
され、その延長方向にオイルシール（ａ）を支持して回
転させる支持回転装置（３）が設置されている。運搬装
置（２）はベルトコンベヤであり、該コンベヤの末端ま
で運搬されてきたオイルシール（ａ）を移送装置（10）
によって支持回転装置（３）の上に載せる。移送装置
（10）はオイルシール（ａ）を釈放自在に掴持するチャ
ック（11）と、チャック（11）を開閉させるエアシリン
ダ（12）と、チャック（11）を昇降させるエアシリンダ
（13）と、チャック（11）を水平移動させるエアシリン
ダ（14）とを有し、ベルトコンベヤの末端で掴んだオイ
ルシール（ａ）を支持回転装置（３）まで移送する。支
持回転装置（３）はモータ（４）によって回転駆動する
ヤトイ（５）を有し、第３図に示すようにヤトイ（５）
の上面にオイルシール（ａ）を載置する。環状を呈する
ヤトイ（５）の上方および内周に、オイルシール（ａ）
の環状リップ（ｂ）を弾性変形させる変形装置（15）が
設置され、変形装置（15）は環状リップ（ｂ）を略下向
きに押圧して変形させる押圧部材（16）と、環状リップ
（ｂ）が押圧部材（16）に押されたときに内周方向へ倒
れ込むのを防止する傾倒防止部材（21）とを有してい
る。すなわち、当該検査装置は後記カメラ（26）などを
つかって環状リップ（ｂ）のシール縁（ｃ、第６図）を
検査することを予定しており、シール縁（ｃ）を斜め上
方へ向けてカメラ（26）と正対させるため、リップ
（ｂ）を全体としては傾倒させることなくシール縁
（ｃ）を転向させる。このため押圧部材（16）はエアシ
リンダ（17）のロッド（18）端に独楽部材（19）を斜め
にかつ回転自在に取り付け、該独楽部材（19）の独楽軸
（20）により環状リップ（ｂ）を下方へ押してシール縁
（ｃ）を転向させる。独楽軸（20）によって変形される
のは、カメラ（26）の観察視野と一致させたところの、
環状リップ（ｂ）の円周の一部のみである。これに対し
て、環状リップ（ｂ）の倒れ込みを防止する傾倒防止部
材（21）は環状または円板状であって、環状リップ
（ｂ）を全周に亘って支持する。傾倒防止部材（21）は
エアシリンダ（22）によって昇降し、環状リップ（ｂ）
に対して下方から密接する。傾倒防止部材（21）を環状
リップ（ｂ）に対して全周に亘って密接させたことか
ら、該傾倒防止部材（21）、オイルシール（ａ）および
ヤトイ（５）によって囲まれる空間（24）から外部へ空
気を排出して空間（24）に負圧を発生させることにより
（排気装置）、オイルシール（ａ）をヤトイ（５）に吸
着させ、オイルシール（ａ）をヤトイ（５）に従動回転
させる。このためヤトイ（５）には非回転の底蓋
（６）、シール（７）（７）、排気路（８）が設けら
れ、図示しない負圧発生装置へ通じる配管（９）が接続
されている。環状リップ（ｂ）の表面に欠陥があるか否
かを検知する良否判定装置（25）は環状リップ（ｂ）の
表面形状を計測するカメラ（26）と、このカメラ（26）
からの形状信号を演算処理して良否判定信号を出力する
コンピュータ（図示せず）とよりなり、この信号を受け
て排出装置（27）がオイルシール（ａ）を良品と不良品
とに仕分けする。排出装置（27）はヤトイ（５）からベ
ルトコンベヤ（28）の始端部へオイルシール（ａ）を押
し出す押出し部材（29）と、ベルトコンベヤ（28）と、
良否判定信号にしたがって良品または不良品の何れか一
方をベルトコンベヤ（28）の横手へ押し出す仕分け部材
（30）とを有し、上記一連の構成および作動によって多
数のオイルシール（ａ）をひとつずつ次から次へと自動
的に外観検査する。検査精度はコンピュータの利用によ
り飛躍的に高められる。
にオイルシール（ａ）を運び込む運搬装置（２）が設置
され、その延長方向にオイルシール（ａ）を支持して回
転させる支持回転装置（３）が設置されている。運搬装
置（２）はベルトコンベヤであり、該コンベヤの末端ま
で運搬されてきたオイルシール（ａ）を移送装置（10）
によって支持回転装置（３）の上に載せる。移送装置
（10）はオイルシール（ａ）を釈放自在に掴持するチャ
ック（11）と、チャック（11）を開閉させるエアシリン
ダ（12）と、チャック（11）を昇降させるエアシリンダ
（13）と、チャック（11）を水平移動させるエアシリン
ダ（14）とを有し、ベルトコンベヤの末端で掴んだオイ
ルシール（ａ）を支持回転装置（３）まで移送する。支
持回転装置（３）はモータ（４）によって回転駆動する
ヤトイ（５）を有し、第３図に示すようにヤトイ（５）
の上面にオイルシール（ａ）を載置する。環状を呈する
ヤトイ（５）の上方および内周に、オイルシール（ａ）
の環状リップ（ｂ）を弾性変形させる変形装置（15）が
設置され、変形装置（15）は環状リップ（ｂ）を略下向
きに押圧して変形させる押圧部材（16）と、環状リップ
（ｂ）が押圧部材（16）に押されたときに内周方向へ倒
れ込むのを防止する傾倒防止部材（21）とを有してい
る。すなわち、当該検査装置は後記カメラ（26）などを
つかって環状リップ（ｂ）のシール縁（ｃ、第６図）を
検査することを予定しており、シール縁（ｃ）を斜め上
方へ向けてカメラ（26）と正対させるため、リップ
（ｂ）を全体としては傾倒させることなくシール縁
（ｃ）を転向させる。このため押圧部材（16）はエアシ
リンダ（17）のロッド（18）端に独楽部材（19）を斜め
にかつ回転自在に取り付け、該独楽部材（19）の独楽軸
（20）により環状リップ（ｂ）を下方へ押してシール縁
（ｃ）を転向させる。独楽軸（20）によって変形される
のは、カメラ（26）の観察視野と一致させたところの、
環状リップ（ｂ）の円周の一部のみである。これに対し
て、環状リップ（ｂ）の倒れ込みを防止する傾倒防止部
材（21）は環状または円板状であって、環状リップ
（ｂ）を全周に亘って支持する。傾倒防止部材（21）は
エアシリンダ（22）によって昇降し、環状リップ（ｂ）
に対して下方から密接する。傾倒防止部材（21）を環状
リップ（ｂ）に対して全周に亘って密接させたことか
ら、該傾倒防止部材（21）、オイルシール（ａ）および
ヤトイ（５）によって囲まれる空間（24）から外部へ空
気を排出して空間（24）に負圧を発生させることにより
（排気装置）、オイルシール（ａ）をヤトイ（５）に吸
着させ、オイルシール（ａ）をヤトイ（５）に従動回転
させる。このためヤトイ（５）には非回転の底蓋
（６）、シール（７）（７）、排気路（８）が設けら
れ、図示しない負圧発生装置へ通じる配管（９）が接続
されている。環状リップ（ｂ）の表面に欠陥があるか否
かを検知する良否判定装置（25）は環状リップ（ｂ）の
表面形状を計測するカメラ（26）と、このカメラ（26）
からの形状信号を演算処理して良否判定信号を出力する
コンピュータ（図示せず）とよりなり、この信号を受け
て排出装置（27）がオイルシール（ａ）を良品と不良品
とに仕分けする。排出装置（27）はヤトイ（５）からベ
ルトコンベヤ（28）の始端部へオイルシール（ａ）を押
し出す押出し部材（29）と、ベルトコンベヤ（28）と、
良否判定信号にしたがって良品または不良品の何れか一
方をベルトコンベヤ（28）の横手へ押し出す仕分け部材
（30）とを有し、上記一連の構成および作動によって多
数のオイルシール（ａ）をひとつずつ次から次へと自動
的に外観検査する。検査精度はコンピュータの利用によ
り飛躍的に高められる。
オイルシール（ａ）の環状リップ（ｂ）の基端部外周面
（ｄ、第６図）を検査する場合には、第４図に示すよう
に、変形装置（15）に円板状の密封部材（23）をつかっ
て該密封部材（23）を環状リップ（ｂ）に上方から密接
させる一方で空間（24）内に大きな負圧をかけ、これに
より、環状リップ（ｂ）を内周側へ傾倒して基端部外周
面（ｄ）をカメラ（26）の視野に入れる。また第５図に
示すように、前記密封部材（23）に代え、環状リップ
（ｂ）に後加工によって切断除去する密封部（ｅ）を一
体成形することも考えられる。
（ｄ、第６図）を検査する場合には、第４図に示すよう
に、変形装置（15）に円板状の密封部材（23）をつかっ
て該密封部材（23）を環状リップ（ｂ）に上方から密接
させる一方で空間（24）内に大きな負圧をかけ、これに
より、環状リップ（ｂ）を内周側へ傾倒して基端部外周
面（ｄ）をカメラ（26）の視野に入れる。また第５図に
示すように、前記密封部材（23）に代え、環状リップ
（ｂ）に後加工によって切断除去する密封部（ｅ）を一
体成形することも考えられる。
上記実施例に係る検査装置に対しては、その構成を次の
ように変更することができる。
ように変更することができる。
運搬装置（２）にロボットを使用する。
排出装置（27）にロボットを使用する。
ヤトイ（５）のオイルシール（ａ）支持に機械式チ
ャックを用いる。
ャックを用いる。
変形装置（15）にエアブローを用いる。
良否判定装置（25）に検査すべき欠陥に対応したも
のを用いる。例えば触針式の表面粗さ計、超音波探傷装
置などである。
のを用いる。例えば触針式の表面粗さ計、超音波探傷装
置などである。
本考案の外観検査装置は以上説明したように、成形品の
外観検査を全て自動化したものであって、検査精度と作
業能率を向上させることができる。
外観検査を全て自動化したものであって、検査精度と作
業能率を向上させることができる。
第１図は本考案の実施例に係る外観検査装置の斜視図、
第２図は同平面図、第３図は同作動状態を示す一部断面
図、第４図は他の実施例に係る外観検査装置の作動状態
を示す一部断面図、第５図および第６図はそれぞれオイ
ルシールの一部断面図である。 （１）ベース、（２）運搬装置 （３）支持回転装置、（４）モータ、（５）ヤトイ （６）底蓋、（７）シール、（８）排気路 （９）配管、（10）移送装置、（11）チャック （12）（13）（14）（17）（22）エアシリンダ （15）変形装置、（16）押圧部材、（18）ロッド （19）独楽部材、（20）独楽軸 （21）傾倒防止部材、（23）密封部材、（24）空間 （25）良否判定装置、（26）カメラ （27）排出装置、（28）ベルトコンベヤ （29）押出し部材、（30）仕分け部材 （ａ）オイルシール（成形品） （ｂ）環状リップ（被検査部）、（ｃ）シール縁 （ｄ）基端部外周面、（ｅ）密封部
第２図は同平面図、第３図は同作動状態を示す一部断面
図、第４図は他の実施例に係る外観検査装置の作動状態
を示す一部断面図、第５図および第６図はそれぞれオイ
ルシールの一部断面図である。 （１）ベース、（２）運搬装置 （３）支持回転装置、（４）モータ、（５）ヤトイ （６）底蓋、（７）シール、（８）排気路 （９）配管、（10）移送装置、（11）チャック （12）（13）（14）（17）（22）エアシリンダ （15）変形装置、（16）押圧部材、（18）ロッド （19）独楽部材、（20）独楽軸 （21）傾倒防止部材、（23）密封部材、（24）空間 （25）良否判定装置、（26）カメラ （27）排出装置、（28）ベルトコンベヤ （29）押出し部材、（30）仕分け部材 （ａ）オイルシール（成形品） （ｂ）環状リップ（被検査部）、（ｃ）シール縁 （ｄ）基端部外周面、（ｅ）密封部
Claims (4)
- 【請求項１】成形品（ａ）を当該検査装置へ向けて運搬
する運搬装置（２）と、前記成形品（ａ）を支持して前
記成形品（ａ）を回転させる支持回転装置（３）と、前
記成形品（ａ）を前記運搬装置（２）から前記支持回転
装置（３）へ移送する移送装置（10）と、前記支持回転
装置（３）に支持されて回転する成形品（ａ）の被検査
部（ｂ）を変形させる変形装置（15）と、前記変形装置
（15）により変形させられた前記被検査部（ｂ）の表面
の良否を判定する良否判定装置（25）と、前記良否判定
装置（25）からの良否判定信号にもとづいて前記成形品
（ａ）の排出方向を仕分ける排出装置（27）と、よりな
る成形品の外観検査装置。 - 【請求項２】前記成形品（ａ）がオイルシールであり、
前記被検査部（ｂ）が前記オイルシールの環状リップで
あり、前記変形装置（15）が前記環状リップを略軸方向
に押さえて変形させる押圧部材（16）と、前記環状リッ
プが半径方向へ倒れ込むのを防止する傾倒防止部材（2
1）とよりなる第１項記載の成形品の外観検査装置。 - 【請求項３】前記成形品（ａ）がオイルシールであり、
前記被検査部（ｂ）が前記オイルシールの環状リップで
あり、前記変形装置（15）が前記環状リップの内周部を
密封する密封部材（23）と、前記環状リップの内周部を
負圧にする排気装置とよりなる第１項記載の成形品の外
観検査装置。 - 【請求項４】前記良否判定装置（25）が前記被検査部
（ｂ）の表面形状を計測するカメラ（26）と、前記カメ
ラ（26）からの形状信号を演算処理して良否判定信号を
出力するコンピュータとよりなる第１項記載の成形品の
外観検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15132789U JPH0742085Y2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 成形品の外観検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15132789U JPH0742085Y2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 成形品の外観検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0390009U JPH0390009U (ja) | 1991-09-13 |
| JPH0742085Y2 true JPH0742085Y2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=31697633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15132789U Expired - Lifetime JPH0742085Y2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 成形品の外観検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742085Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009244118A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Arai Seisakusho Co Ltd | オイルシールの検査装置 |
| KR101865188B1 (ko) * | 2017-01-19 | 2018-06-12 | 주식회사 포비스 | 평탄도 측정장치와 이를 이용한 쉴드캔 평탄도 검사장치 및 쉴드캔 평탄도 검사방법 |
-
1989
- 1989-12-28 JP JP15132789U patent/JPH0742085Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009244118A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Arai Seisakusho Co Ltd | オイルシールの検査装置 |
| KR101865188B1 (ko) * | 2017-01-19 | 2018-06-12 | 주식회사 포비스 | 평탄도 측정장치와 이를 이용한 쉴드캔 평탄도 검사장치 및 쉴드캔 평탄도 검사방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0390009U (ja) | 1991-09-13 |
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