JPH0741010A - スタンドパウチ - Google Patents
スタンドパウチInfo
- Publication number
- JPH0741010A JPH0741010A JP20556493A JP20556493A JPH0741010A JP H0741010 A JPH0741010 A JP H0741010A JP 20556493 A JP20556493 A JP 20556493A JP 20556493 A JP20556493 A JP 20556493A JP H0741010 A JPH0741010 A JP H0741010A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pouch
- bottom wall
- wall sheet
- body wall
- spout
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D75/00—Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
- B65D75/52—Details
- B65D75/58—Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture
- B65D75/5861—Spouts
- B65D75/5872—Non-integral spouts
- B65D75/5877—Non-integral spouts connected to a planar surface of the package wall
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bag Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 取り付けた注出口が邪魔にならず、しかも詰
替用の液体を収納するのにも好適なスタンドパウチを提
供する。 【構成】 ２枚の対向する胴壁シート３，４と該胴壁シ
ート３，４の下端部に挟持される２つ折りした底壁シー
ト５からなりそれらの必要な周縁を熱シールしてなるパ
ウチ本体１と、底壁シート５に取り付けられた注出口２
とでスタンドパウチを構成する。注出口２は脚部となる
胴壁シート３，４の下部により囲まれる部分に収まるの
で、陳列時や取扱い時に邪魔にならない。プラスチック
ボトル等への移替えに際しては、脚部がボトルの口部に
対する案内部材の役目を果たして移替え操作を容易に行
える。
替用の液体を収納するのにも好適なスタンドパウチを提
供する。 【構成】 ２枚の対向する胴壁シート３，４と該胴壁シ
ート３，４の下端部に挟持される２つ折りした底壁シー
ト５からなりそれらの必要な周縁を熱シールしてなるパ
ウチ本体１と、底壁シート５に取り付けられた注出口２
とでスタンドパウチを構成する。注出口２は脚部となる
胴壁シート３，４の下部により囲まれる部分に収まるの
で、陳列時や取扱い時に邪魔にならない。プラスチック
ボトル等への移替えに際しては、脚部がボトルの口部に
対する案内部材の役目を果たして移替え操作を容易に行
える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自立性があり特に液体
を収納するのに好適なスタンドパウチに関するものであ
る。
を収納するのに好適なスタンドパウチに関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、自立性のあるパウチ（包装袋）と
して、２枚の対向する胴壁シートと該胴壁シートの下端
部に挟持した状態で装着される２つ折りした底壁シート
からなり、必要な周縁を熱シールして形成された所謂ス
タンドパウチが広く利用されている。すなわち、このス
タンドパウチは、内容物を入れると内容物の自重によっ
て胴壁シートの下部が横に広がりながら開底することに
より自立できる形状になるものである。
して、２枚の対向する胴壁シートと該胴壁シートの下端
部に挟持した状態で装着される２つ折りした底壁シート
からなり、必要な周縁を熱シールして形成された所謂ス
タンドパウチが広く利用されている。すなわち、このス
タンドパウチは、内容物を入れると内容物の自重によっ
て胴壁シートの下部が横に広がりながら開底することに
より自立できる形状になるものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のスタン
ドパウチは、自立性があるので店頭における陳列や購入
後の保存等に適したものではあるが、四方シール袋や三
方シール袋などと同様、上部を上辺と平行に切り取るか
或いは上部コーナー部を切り取って開封するようになっ
ているため、特に内容物が液体である場合には、一旦開
封すると中の液体を一度に全部注ぎ出してしまうか或い
は液体が残っている場合には開封端を棒状のクリップ等
で閉じるようにしなければならず、開封後の取扱いが面
倒であるという問題点がある。また、内容物が洗剤等の
詰替用の液体である場合には、切り取った注ぎ口からの
プラスチックボトル等への移替えが上手くできないとい
う問題点もあった。そこで、胴壁シートに注出口を取り
付けることも考えられるが、注出口が横向きに突出する
ので充填時や取扱い時の邪魔になるという問題が生じ
る。また、プラスチックボトル等への移替え操作もそれ
程簡単にはならない。
ドパウチは、自立性があるので店頭における陳列や購入
後の保存等に適したものではあるが、四方シール袋や三
方シール袋などと同様、上部を上辺と平行に切り取るか
或いは上部コーナー部を切り取って開封するようになっ
ているため、特に内容物が液体である場合には、一旦開
封すると中の液体を一度に全部注ぎ出してしまうか或い
は液体が残っている場合には開封端を棒状のクリップ等
で閉じるようにしなければならず、開封後の取扱いが面
倒であるという問題点がある。また、内容物が洗剤等の
詰替用の液体である場合には、切り取った注ぎ口からの
プラスチックボトル等への移替えが上手くできないとい
う問題点もあった。そこで、胴壁シートに注出口を取り
付けることも考えられるが、注出口が横向きに突出する
ので充填時や取扱い時の邪魔になるという問題が生じ
る。また、プラスチックボトル等への移替え操作もそれ
程簡単にはならない。
【０００４】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、取り付け
た注出口が邪魔にならず、しかも詰替用の液体を収納す
るのにも好適なスタンドパウチを提供することにある。
されたものであり、その目的とするところは、取り付け
た注出口が邪魔にならず、しかも詰替用の液体を収納す
るのにも好適なスタンドパウチを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のスタンドパウチは、２枚の対向する胴壁シ
ートと該胴壁シートの下端部に挟持される２つ折りした
底壁シートからなりそれらの必要な周縁を熱シールして
なる自立性のパウチ本体と、底壁シートに取り付けられ
た注出口とからなることを特徴としている。
に、本発明のスタンドパウチは、２枚の対向する胴壁シ
ートと該胴壁シートの下端部に挟持される２つ折りした
底壁シートからなりそれらの必要な周縁を熱シールして
なる自立性のパウチ本体と、底壁シートに取り付けられ
た注出口とからなることを特徴としている。
【０００６】
【作用】上述の構成からなるスタンドパウチでは、横に
広がった胴壁シートの下部により囲まれる部分に注出口
が収まり、外観上は注出口が外側に露出しない。そし
て、プラスチックボトル等への移替え時に際して、胴壁
シートの下部がボトルの口部に対する案内部材としての
役目を果たす。
広がった胴壁シートの下部により囲まれる部分に注出口
が収まり、外観上は注出口が外側に露出しない。そし
て、プラスチックボトル等への移替え時に際して、胴壁
シートの下部がボトルの口部に対する案内部材としての
役目を果たす。
【０００７】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。
【０００８】図１は本発明の一実施例としてのスタンド
パウチを下方斜めから見た状態で示す斜視図であり、同
図に示されるように、スタンドパウチは自立性のあるパ
ウチ本体１と、このパウチ本体１の底に取り付けられた
注出口２とからなる。
パウチを下方斜めから見た状態で示す斜視図であり、同
図に示されるように、スタンドパウチは自立性のあるパ
ウチ本体１と、このパウチ本体１の底に取り付けられた
注出口２とからなる。
【０００９】パウチ本体１は、図２に各シートを離間し
て示すように、内面が熱接着性を有する素材からなる一
対の胴壁シート３，４と、該胴壁シート３，４と同様の
素材からなり熱接着性を有する面を外側にして２つ折り
した底壁シート５とで構成されており、これら胴壁シー
ト３，４及び底壁シート５の必要な周縁を熱シールして
形成されている。すなわち、対向する胴壁シート３，４
の間に底壁シート５を挿入し、各胴壁シート３，４と底
壁シート５の開放縁部を閉じて接着するように湾曲状に
熱シールするとともに、胴壁シート３，４の両サイドを
接着するように熱シールして製袋されている。この場
合、底壁シート５の切欠部分５ａを通して対向する胴壁
シート３，４の内面領域が熱シールされることになる。
て示すように、内面が熱接着性を有する素材からなる一
対の胴壁シート３，４と、該胴壁シート３，４と同様の
素材からなり熱接着性を有する面を外側にして２つ折り
した底壁シート５とで構成されており、これら胴壁シー
ト３，４及び底壁シート５の必要な周縁を熱シールして
形成されている。すなわち、対向する胴壁シート３，４
の間に底壁シート５を挿入し、各胴壁シート３，４と底
壁シート５の開放縁部を閉じて接着するように湾曲状に
熱シールするとともに、胴壁シート３，４の両サイドを
接着するように熱シールして製袋されている。この場
合、底壁シート５の切欠部分５ａを通して対向する胴壁
シート３，４の内面領域が熱シールされることになる。
【００１０】なお、パウチ本体１を構成する各シートと
しては、片面が熱接着性の素材、例えば、ポリエステ
ル、セロハン、延伸ポリプロピレン、延伸ナイロン、延
伸ビニロン等のプラスチックフィルムの片面にポリエチ
レン、ポリプロピレン等の熱接着性樹脂又はアクリル系
接着剤、ゴム系接着剤等の接着剤層を必要箇所に或いは
全面に渡って設けたものが使用できる。
しては、片面が熱接着性の素材、例えば、ポリエステ
ル、セロハン、延伸ポリプロピレン、延伸ナイロン、延
伸ビニロン等のプラスチックフィルムの片面にポリエチ
レン、ポリプロピレン等の熱接着性樹脂又はアクリル系
接着剤、ゴム系接着剤等の接着剤層を必要箇所に或いは
全面に渡って設けたものが使用できる。
【００１１】底壁シート５を胴壁シート３，４の下端部
に装着して製袋した後、パウチ本体１を図３の如く起こ
し、底壁シート５の略中央に孔を開けて注出口２を取り
付ける。本実施例では、パウチ本体１の上部開口からプ
ラスチック製でネジ式の注出口２を挿入し、そのフラン
ジ部２ａを底壁シート５の孔の内側に熱シールして接着
した。このように注出口２を取り付けてからパウチ本体
１の上部から内容液を充填して密封することにより、図
１に示すスタンドパウチを形成する。
に装着して製袋した後、パウチ本体１を図３の如く起こ
し、底壁シート５の略中央に孔を開けて注出口２を取り
付ける。本実施例では、パウチ本体１の上部開口からプ
ラスチック製でネジ式の注出口２を挿入し、そのフラン
ジ部２ａを底壁シート５の孔の内側に熱シールして接着
した。このように注出口２を取り付けてからパウチ本体
１の上部から内容液を充填して密封することにより、図
１に示すスタンドパウチを形成する。
【００１２】上記のスタンドパウチは、横に広がった胴
壁シート３，４の下部が脚部となって自立する。そし
て、この脚部により囲まれる部分に注出口２が収まった
状態となる。また、パウチ本体の上部を切り取ることな
く、底の注出口２を開けて中の液体を注ぎ出すことがで
き、プラスチックボトル等に移し替える場合には、脚部
を案内部材として注出口２をボトルの口部にあてがうこ
とができる。
壁シート３，４の下部が脚部となって自立する。そし
て、この脚部により囲まれる部分に注出口２が収まった
状態となる。また、パウチ本体の上部を切り取ることな
く、底の注出口２を開けて中の液体を注ぎ出すことがで
き、プラスチックボトル等に移し替える場合には、脚部
を案内部材として注出口２をボトルの口部にあてがうこ
とができる。
【００１３】なお、本発明において使用する注出口とし
ては、スタンドパウチの用途に応じて、キャップ付きの
ような開閉が可能なものやプルリング等による破断式の
ものが適宜使用される。
ては、スタンドパウチの用途に応じて、キャップ付きの
ような開閉が可能なものやプルリング等による破断式の
ものが適宜使用される。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のスタンド
パウチは、２枚の対向する胴壁シートと該胴壁シートの
下端部に挟持される２つ折りした底壁シートからなりそ
れらの必要な周縁を熱シールしてなる自立性のパウチ本
体と、底壁シートに取り付けられた注出口とで構成した
ので、注出口は脚部となる胴壁シートの下部により囲ま
れる部分に収まって陳列時や取扱い時に邪魔ならず、し
かも内容液の取出しは注出口から安定して行うことがで
きる。また、プラスチックボトル等への移替えに際して
は脚部がボトルの口部に対する案内部材になって移替え
操作が簡単になることから詰替用の液体を収納するのに
好都合である。
パウチは、２枚の対向する胴壁シートと該胴壁シートの
下端部に挟持される２つ折りした底壁シートからなりそ
れらの必要な周縁を熱シールしてなる自立性のパウチ本
体と、底壁シートに取り付けられた注出口とで構成した
ので、注出口は脚部となる胴壁シートの下部により囲ま
れる部分に収まって陳列時や取扱い時に邪魔ならず、し
かも内容液の取出しは注出口から安定して行うことがで
きる。また、プラスチックボトル等への移替えに際して
は脚部がボトルの口部に対する案内部材になって移替え
操作が簡単になることから詰替用の液体を収納するのに
好都合である。
【図１】本発明の一実施例としてのスタンドパウチを下
方斜めから見た状態で示す斜視図である。
方斜めから見た状態で示す斜視図である。
【図２】パウチ本体を構成する各シートを離間状態で示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図３】底壁シートに注出口を取り付けた状態を示す斜
視図である。
視図である。
１ パウチ本体 ２ 注出口 ３，４ 胴壁シート ５ 底壁シート
Claims (1)
- 【請求項１】 ２枚の対向する胴壁シートと該胴壁シー
トの下端部に挟持される２つ折りした底壁シートからな
りそれらの必要な周縁を熱シールしてなる自立性のパウ
チ本体と、底壁シートに取り付けられた注出口とからな
ることを特徴とするスタンドパウチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20556493A JPH0741010A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | スタンドパウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20556493A JPH0741010A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | スタンドパウチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0741010A true JPH0741010A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16508988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20556493A Pending JPH0741010A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | スタンドパウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741010A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001211929A (ja) * | 2000-02-04 | 2001-08-07 | Takara Belmont Co Ltd | パーマ第１剤用容器、パーマ第１剤用ディスペンサー及びパーマ第１剤の小分け方法 |
| US9211987B2 (en) | 2013-02-20 | 2015-12-15 | Dow Global Technologies Llc | Flexible pouch and dock system |
| USD770915S1 (en) | 2013-02-20 | 2016-11-08 | Dow Global Technologies Llc | Flexible pouch and dock system |
| WO2017145705A1 (ja) * | 2016-02-25 | 2017-08-31 | テルモ株式会社 | 医療用バッグユニット |
| JP2018024470A (ja) * | 2016-07-27 | 2018-02-15 | 大日本印刷株式会社 | 袋 |
| US11655089B2 (en) | 2017-06-22 | 2023-05-23 | Hosokawa Yoko Co., Ltd. | Spout-equipped packaging bag and manufacturing method therefor, and spout-equipped packaging bag that contains contents |
-
1993
- 1993-07-29 JP JP20556493A patent/JPH0741010A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001211929A (ja) * | 2000-02-04 | 2001-08-07 | Takara Belmont Co Ltd | パーマ第１剤用容器、パーマ第１剤用ディスペンサー及びパーマ第１剤の小分け方法 |
| US9211987B2 (en) | 2013-02-20 | 2015-12-15 | Dow Global Technologies Llc | Flexible pouch and dock system |
| USD770915S1 (en) | 2013-02-20 | 2016-11-08 | Dow Global Technologies Llc | Flexible pouch and dock system |
| US9567139B2 (en) | 2013-02-20 | 2017-02-14 | Dow Global Technologies Llc | Flexible pouch and dock system |
| WO2017145705A1 (ja) * | 2016-02-25 | 2017-08-31 | テルモ株式会社 | 医療用バッグユニット |
| JP2018024470A (ja) * | 2016-07-27 | 2018-02-15 | 大日本印刷株式会社 | 袋 |
| US11655089B2 (en) | 2017-06-22 | 2023-05-23 | Hosokawa Yoko Co., Ltd. | Spout-equipped packaging bag and manufacturing method therefor, and spout-equipped packaging bag that contains contents |
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