JPH0740972A - 段ボール箱組立体およびそれを用いた収納容器 - Google Patents

段ボール箱組立体およびそれを用いた収納容器

Info

Publication number
JPH0740972A
JPH0740972A JP5212282A JP21228293A JPH0740972A JP H0740972 A JPH0740972 A JP H0740972A JP 5212282 A JP5212282 A JP 5212282A JP 21228293 A JP21228293 A JP 21228293A JP H0740972 A JPH0740972 A JP H0740972A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cardboard box
box assembly
adhesive
corrugated
bag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5212282A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2528803B2 (ja
Inventor
Hideki Sunai
英樹 簾内
Yozo Daimatsu
要三 大松
Eiichi Tajima
栄一 田島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tajima Inc
Original Assignee
Tajima Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tajima Inc filed Critical Tajima Inc
Priority to JP5212282A priority Critical patent/JP2528803B2/ja
Publication of JPH0740972A publication Critical patent/JPH0740972A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2528803B2 publication Critical patent/JP2528803B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cartons (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 段ボール箱の内側に袋を付着させた段ボール
箱およびそれを形成するための段ボール箱組立体の提
供。 【構成】 少なくとも内面に合成樹脂層を有する袋を上
下方向が開口している段ボール箱材料の内面に付着して
なる段ボール箱組立体において、段ボール箱に組み立て
たとき、段ボール箱の1つの角部に相当する個所に簡単
に小開口部を形成できるような弱体部を設けたことを特
徴とする段ボール箱組立体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、段ボール箱よりなる収納容器と
くに液状物収納容器およびこれを形成するための段ボー
ル箱組立体に関する。
【0002】
【従来技術】段ボールは、軽量、安価である上、かなり
の強度を備えているので、段ボールの一面または両面に
プラスチックフィルムを積層した段ボール箱が提案され
ている(実開昭63−62322号公報、特開昭60−
217944号公報参照)。しかしながら、これらの技
術はいわば牛乳パックの構造と類似した段ボール箱に関
する技術思想であり、段ボール箱の内側に袋を固着する
という技術思想は存在していない。ましてや、充填され
た内容物を使いきった後の廃棄物処理にまで配慮した段
ボール箱に関する技術思想は存在していない。
【0003】
【目的】本発明の目的は、段ボール箱の内側に袋を付着
させた段ボール箱およびそれを形成するための段ボール
箱組立体を提供する点にある。
【0004】
【構成】本発明は、少なくとも内面に合成樹脂層を有す
る袋を上下方向が開口している段ボール箱材料の内面に
付着してなる段ボール箱組立体において、段ボール箱に
組み立てたとき、段ボール箱の1つの角部に相当する個
所に簡単に小開口部を形成できるような弱体部を設けた
ことを特徴とする段ボール箱組立体およびそれより作成
された収納容器に関する。
【0005】前記袋は、合成樹脂製の袋または内面に合
成樹脂層を有する繊維質袋であり、前記合成樹脂はヒー
トシール可能なものであることが好ましい。また、もし
内容物が空気との接触を極端に嫌うものであるなど付加
的条件を必要とするケースにおいては、そのような条件
を満足する性質の合成樹脂層とヒートシール性合成樹脂
層を積層して使用することもできる。
【0006】ヒートシール性合成樹脂としては、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエステ
ルなどがある。前記繊維質としては、紙(とくにクラフ
ト紙が好ましい)、不織布、織布などを挙げることがで
きる。
【0007】前記袋は、一枚の合成樹脂シートまたは少
なくとも片面に合成樹脂層を有する繊維質シートを2つ
折りにして、開口部を残して二辺をシールすることによ
り作ることができるが、これに限定するものではない。
【0008】前記袋と段ボール箱材料との付着は粘着剤
または接着剤によるものであり、その付着力は袋を破る
ことなく両者が剥離できる程度のものである。その付着
力は、袋の強さにも左右されるが、クラフト紙に合成樹
脂層を形成したものであるときは前記付着力の程度を示
すピリング強度は、袋の引張強度の90%以下、好まし
くは50%以下である。引張強度の測定方法は、199
3年4月20日 財団法人日本規格協会発行、「JIS
ハンドブック物流・包装」343頁(JIS−Z170
2)の測定方法に準拠した。ただし、引張速度は200
mm/分(20℃)とした。また、ピリング強度の測定
方法は、同書第201〜205頁記載のJIS−Z02
37の90°引きはがし法に準拠して測定した。ただ
し、引きはがし速度は200mm/分(20℃)とし
た。
【0009】前記粘着剤または接着剤の適用は、全面で
もよいが部分的であることができる。たとえば粘着剤を
ストライプ状、タスキガケ状あるいは斑点状などに塗っ
てもよく、あるいは段ボール箱材料の各面の外周層のみ
に帯状に塗ることもできる。その具体例は、図6の
(a)(b)(c)(d)(e)に示すが、これに限定
されるものではない。
【0010】前記段ボール箱材料の少なくとも外側面が
耐水化処理されたものであることが好ましく、耐水化剤
としては、紙に用いられている通常の耐水化剤、たとえ
ば合成樹脂、ワックス等を用いることができる。
【0011】前記袋の開口部側においては、段ボール箱
材料の蓋相当部分のうち相対向する蓋相当部分は、1部
を切欠きしておくと、箱を組立てるときに便利である。
前記切欠きは蓋相当部分の先端に向かって次第に大きく
なっているような形状、たとえば三角形状の切欠きを設
けることが好ましい。
【0012】前記袋を段ボール箱材料に接着するとき
は、底部シール部分が、段ボール箱材料の底部形成部分
よりはみ出した位置において前記袋が段ボール箱材料に
接着することが好ましい。段ボール箱に組立てるとき、
中側の前記袋に多少のゆとりがある方が組立効率、安全
性の面で有利である。はみ出しの程度は箱の大きさにも
よるが通常0.5〜2cm程度である。
【0013】前記袋の開口部側においては、段ボール箱
材料の蓋相当部分のうち切欠きがない相対向する蓋相当
部分の1方と前記袋との付着部分は該蓋相当部分の中央
部近辺までにしておくことが好ましい。
【0014】以上の各点に配慮すると、前記袋に内容物
たとえば接着剤などが充填しやすい、あるいは前記袋の
開口部をヒートシールなどの手段で密封するときの作業
がやりやすい、あるいは段ボール箱を閉じる作業がやり
やすいなどのメリットが生ずる。
【0015】このように、前記粘着剤または接着剤の適
用領域が、段ボール箱材料に組立てる際、組立操作の邪
魔にならない範囲、及び/または内容物を充填するとき
充填しやすい程度に袋が開口状態を保持しうる範囲、及
び/または充填後は袋のヒートシール操作を妨げない範
囲であることが好ましい。
【0016】段ボール箱に組み立てたとき、段ボール箱
の1つの角部に相当する個所に簡単に小開口部を形成で
きるような弱体部を設ける。この弱体部からナイフを使
用しなくても小開口部を形成することができ、液状内容
物を必要時に少量づつ取り出すのに大変便利である。弱
体部の形成手段の1つとしては、ミシン目を付けること
である。またミシン目を付けるかわりに前記個所の段ボ
ール箱材料の表ライナ31、中芯32、裏ライナ33の
三者のうち、少なくとも1者があらかじめ切断されてい
る(切れ目が設けられている)構造とすることができ
る。その具体例を図7の(a)(b)(c)に示す。も
う1つの手段としては、前記個所の段ボール箱材料にあ
らかじめ小開口部に相当する切欠きを設けておくことも
できる。前記小開口部または小開口部予定の段ボール箱
弱体部には、ガムテープをはって補強することが好まし
い。小開口部予定の段ボールを取り除いて小開口部とし
た場合には、前記小開口部周辺の段ボール箱材料を合成
樹脂、ゴムまたは金属でカバーしておくことができ、こ
れにより内容物が前記小開口部周辺の段ボール箱材料を
汚染するのを防止することができる。カバーの態様は合
成樹脂やゴムをコーティングする場合もあれば、フィル
ム状のものを貼付ることもできる。あるいは図8に示す
ように合成樹脂、ゴムまたは金属よりなるキャップ35
をかぶせることができる。これにより内容物がライナ内
に侵入するのを防止することができる。また、キャップ
は図9に示すような構造とすれば、中央部分を指などで
押圧すると折り曲げやすくなり、所定部分に挿着が容易
になる。また、小開口部予定の段ボールは完全に除去し
てしまうのではなく、図10に示すように小開口予定個
所の段ボール片43、44を段ボール箱の稜線部41、
42を折り返し線として矢印方向に折り返す。この際、
前記段ボール片43、44が付着できるように段ボール
側壁の予定個所45、46または、前記段ボール片4
3、43の上面に粘着剤または接着剤層を設け、その上
に剥離層で覆っておき、付着時に剥離層を除去して、前
記段ボール片43、44をそこに付着させる。
【0017】また、上蓋をつけておくと、内容物を取り
出すために設けた開口部を保護することができ、また、
前記開口部からゴミなどが混入するのを防止することが
できるし、箱体と上蓋の間には内容物である接着剤を適
用するときに使用するハケ、くしめゴテなどを挿入して
おくことができる。場合によっては前記ミシン目または
切れ目に合致するミシン目または切れ目をもつ上蓋とす
ることもできる。
【0018】本発明の段ボール組立体は、粉体、粒体な
ど任意の固形物、液体など、すべての充填物を収納する
ことができる。
【0019】つぎに、図面を参照して本発明を詳述す
る。図1は、本発明の好ましい態様の1つである段ボー
ル箱材料の展開図であり、1、2、3、4は、段ボール
箱の底部形成用部材、5、6、7、8は、段ボール箱の
側壁形成用部材、9、10、11、12は、段ボール箱
の上部形成用部材である。上部形成用部材9と11は、
ほゞ三角形状の切欠き19、19・・・・・を設け、例
えば図2に示す袋14の開口部のヒートシール作業をや
りやすいものとしている。13は、いわゆるのりしろで
ある。のりしろであるから、この部分に接着剤をつけて
段ボール箱を形成してもよいが、ホッチキスを用いても
支障はない。上部形成用部材9と10の一部には小開口
部を容易に形成するためのミシン目または切れ目21、
22を設ける。
【0020】図2は、段ボール箱の内側に付着させる袋
の1例を示す袋の側面図である。この例では、クラフト
紙の一面にポリエチレンをコーティングし、ポリエチレ
ン塗工面を合せて15と16の個所をヒートシールする
ことにより形成されたものである。袋の寸法は、当然な
がら、横巾の長さMは、図1のMの寸法に対応してお
り、図2の長さLは、図1のLの長さに対応している。
袋を段ボール箱組立体に付着させるときは、例えばLの
部分で段ボール箱組立体に付着させ、QとRの部分が段
ボール箱組立体からはみ出した状態で付着させる。段ボ
ール箱の側壁がすべて32×24cmの場合、Rは6.
5cm、Qは1.5cmとした。
【0021】図3は、段ボール組立体に袋を付着させ、
内容物を充填できる状態まで組立てた状態を示す斜視図
である。底部形成用部材は、ガムテープなどでシールし
てあるが、図中では省略されている。この状態の袋に、
内容物を所定量充填し、必要に応じて、脱気または不活
性ガス置換をしながら、袋14の上部をヒートシールま
たはホットメルト接着を行う。
【0022】図4は、図3の状態のものに内容物を充填
し、シールした後、上部形成用部材を重ね合わせて収納
容器を形成した状態を示す。上部形成用部材10と12
の合わせ目は、ガムテープなどを適用して密封する(図
中、ガムテープは省略されている)。
【0023】図5は、図4のように段ボール箱を密封し
た後、上蓋18をかぶせ、その上に帯ひも24をかけた
状態を示す。なお、段ボール箱と上蓋の間には内容物が
液状接着剤のとき、これを床面などに塗布するのに使用
するくしめゴテなどを挿入しておくことができる。
【0024】
【効果】本発明により、新しいタイプの段ボール箱製収
納容器を提供することができた。 本発明の収納容器
は、内容物がなくなった後、袋と段ボール箱材料とを極
めて容易に分離することができるので、外側の段ボール
箱は再利用することができる。その結果、廃棄物は内側
の袋だけとなるので、従来方式の段ボール箱収納容器を
使用した場合に較べて廃棄物の発生が極端に少なく、環
境保全に寄与する。また、本発明においては段ボールに
ミシン目、切れ目または切欠きを設けておくことにより
ナイフがなくても内容物を容易に取り出すことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で用いる段ボール箱材料の展開図の1例
を示す図である。
【図2】本発明で用いる袋の構造の1例を示す側面図で
ある。
【図3】図1の段ボール箱材料と図2の袋を用いて内容
物を充填できる状態に組立てられた本発明の1例を示す
段ボール箱収納容器の斜視図である。
【図4】図3の収納容器を密封した状態を示す斜視図で
ある。
【図5】図4の収納容器に上蓋をかぶせ、帯ヒモをかけ
た状態を示す斜視図である。
【図6】段ボール箱材料のある一面に、部分的に粘着剤
または接着剤を適用した具体例(a)(b)(c)
(d)(e)を示す平面図である。
【図7】段ボール箱材料に開口を設けることを容易にす
るために、段ボール箱材料の表ライナのみに切れ目を付
けた態様(a)、表ライナと裏ライナの両方に切れ目を
付けた態様(b)、表ライナと中芯の両方に切れ目を付
けた態様(c)を示す断面図である。
【図8】段ボール箱収納容器の開口部にキャップをかぶ
せた状態の段ボール箱収納容器の部分断面図を示す。
【図9】段ボール箱材料の開口部にかぶせることのでき
るキャップ構造の1例を示す斜視図である。
【図10】(a)はミシン目または切れ目を利用して小
開口予定個所の段ボール片を立ち上げた状態を示す段ボ
ール箱の部分斜視図であり、(b)は(a)で示すよう
に立ち上げた段ボール片を折り返して段ボール箱側壁に
付着させた状態を示す段ボール箱の部分斜視図である。
【符号の説明】
1 段ボール箱材料の底部形成用部材 2 段ボール箱材料の底部形成用部材 3 段ボール箱材料の底部形成用部材 4 段ボール箱材料の底部形成用部材 5 段ボール箱材料の側壁形成用部材 6 段ボール箱材料の側壁形成用部材 7 段ボール箱材料の側壁形成用部材 8 段ボール箱材料の側壁形成用部材 9 段ボール箱材料の上部形成用部材 10 段ボール箱材料の上部形成用部材 11 段ボール箱材料の上部形成用部材 12 段ボール箱材料の上部形成用部材 13 段ボール箱材料ののりしろ 14 袋 15 袋のシール部 16 袋のシール部 18 上蓋 19 切欠き 21 ミシン目または切れ目 22 ミシン目または切れ目 24 帯ひも 31 表ライナ 32 中芯 33 裏ライナ 34 切れ目 35 キャップ 41 稜線部 42 稜線部 43 段ボール片 44 段ボール片 45 段ボール片の付着予定個所 46 段ボール片の付着予定個所 47 小開口部

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも内面に合成樹脂層を有する袋
    を上下方向が開口している段ボール箱材料の内面に付着
    してなる段ボール箱組立体において、段ボール箱に組み
    立てたとき、段ボール箱の1つの角部に相当する個所に
    簡単に小開口部を形成できるような弱体部を設けたこと
    を特徴とする段ボール箱組立体。
  2. 【請求項2】 前記弱体部がミシン目により形成されて
    いる請求項1記載の段ボール箱組立体。
  3. 【請求項3】 前記弱体部が、段ボール箱の1つの角部
    に段ボール箱材料の表ライナ、中芯、裏ライナの三者の
    うち、少なくとも1者に切れ目を設けたものである請求
    項1記載の段ボール箱組立体。
  4. 【請求項4】 少なくとも内面に合成樹脂層を有する袋
    を上下方向に開口している段ボール箱材料の内面に付着
    してなる段ボール箱組立体において、段ボール箱に組み
    立てたとき、段ボール箱の1つの角部に相当する個所の
    段ボール箱材料があらかじめ小開口部に相当する切欠き
    を有する段ボール箱組立体。
  5. 【請求項5】 前記小開口部周辺の段ボール箱材料が、
    合成樹脂、ゴムまたは金属でカバーされている請求項4
    記載の段ボール箱組立体。
  6. 【請求項6】 前記小開口部は、段ボール箱の稜線部を
    折り返し線として開口個所の段ボール片を折り返したと
    き、段ボール箱側壁に前記段ボール片が付着できるよう
    な構造である請求項1、2、3または4記載の段ボール
    箱組立体。
  7. 【請求項7】 前記折り返し片を付着するため、その付
    着予定個所にあらかじめ粘着剤または接着剤の層が、さ
    らにその上に剥離層が形成されている請求項6記載の段
    ボール箱組立体。
  8. 【請求項8】 上蓋を付設した請求項1または4記載の
    段ボール箱組立体。
  9. 【請求項9】 前記上蓋が、前記ミシン目または切れ目
    に合致するミシン目または切れ目をもつ上蓋である請求
    項8記載の段ボール箱組立体。
  10. 【請求項10】 前記袋の合成樹脂層を形成する合成樹
    脂がヒートシール可能なものである請求項1、2、3、
    4、5、6、7、8または9記載の段ボール箱組立体。
  11. 【請求項11】 前記袋は、一枚の合成樹脂シートまた
    は少なくとも片面に合成樹脂層を有する繊維質シートを
    2つ折りにし、開口部を残して二辺をシールして袋とし
    たものである請求項1、2、3、4、5、6、7、8、
    9または10記載の段ボール箱組立体。
  12. 【請求項12】 前記袋と段ボール箱材料との付着は粘
    着剤または接着剤によるものであり、その付着力は袋を
    破ることなく両者が剥離できる程度のものである請求項
    1、2、3、4、5、6、7、8、9、10または11
    記載の段ボール箱組立体。
  13. 【請求項13】 前記付着力の程度を示すピリング強度
    が、袋の引張強度の90%以下である請求項12記載の
    段ボール箱組立体。
  14. 【請求項14】 前記粘着剤または接着剤の適用は、全
    面的ではなく部分的である請求項12または13記載の
    段ボール箱組立体。
  15. 【請求項15】 部分的に粘着剤または接着剤を適用す
    るときの粘着剤または接着剤が、ストライプ状、タスキ
    状および/または班点状に存在している請求項14記載
    の段ボール箱組立体。
  16. 【請求項16】 前記粘着剤または接着剤の適用領域
    が、段ボール箱材料を箱状に組立てる際、組立操作の邪
    魔にならない範囲である請求項12、13、14または
    15記載の段ボール箱組立体。
  17. 【請求項17】 前記粘着剤または接着剤の適用領域
    が、段ボール箱材料を箱状に組立てる際、組立操作の邪
    魔にならず、かつ内容物を充填するとき充填しやすい程
    度に袋が開口しており、充填後は袋のヒートシール操作
    を妨げない範囲である請求項16記載の段ボール箱組立
    体。
  18. 【請求項18】 前記段ボール箱材料の少なくとも外側
    面が耐水化処理されたものである請求項1、2、3、
    4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、1
    4、15、16または17記載の段ボール箱組立体。
  19. 【請求項19】 前記袋の開口部側においては、段ボー
    ル箱材料の蓋相当部分のうち相対向する蓋相当部分は、
    1部が切欠かれている請求項1、2、3、4、5、6、
    7、8、9、10、11、12、13、14、15、1
    6、17または18記載の段ボール箱組立体。
  20. 【請求項20】 前記切欠きが蓋相当部分の先端に向か
    って次第に大きくなっている請求項19記載の段ボール
    箱組立体。
  21. 【請求項21】 前記袋の底部シール部分が、段ボール
    箱材料の底部形成部分よりはみ出した位置において前記
    袋が段ボール箱材料に付着されている請求項1、2、
    3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、1
    3、14、15、16、17、18、19または20記
    載の段ボール箱組立体。
  22. 【請求項22】 請求項1,2,3,4,5,6,7,
    8,9,10,11,12,13,14,15,16,
    17,18,19,20または21記載の段ボール箱組
    立体より作成された収納容器。
  23. 【請求項23】 請求項1,2,3,4,5,6,7,
    8,9,10,11,12,13,14,15,16,
    17,18,19,20,21または22記載の段ボー
    ル箱組立体より作成された液状物収納容器。
  24. 【請求項24】 請求項1,2,3,4,5,6,7,
    8,9,10,11,12,13,14,15,16,
    17,18,19,20,21,22または23記載の
    段ボール箱組立体より作成された液状接着剤収納容器。
JP5212282A 1993-08-04 1993-08-04 段ボ―ル箱組立体およびそれを用いた収納容器 Expired - Fee Related JP2528803B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5212282A JP2528803B2 (ja) 1993-08-04 1993-08-04 段ボ―ル箱組立体およびそれを用いた収納容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5212282A JP2528803B2 (ja) 1993-08-04 1993-08-04 段ボ―ル箱組立体およびそれを用いた収納容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0740972A true JPH0740972A (ja) 1995-02-10
JP2528803B2 JP2528803B2 (ja) 1996-08-28

Family

ID=16620023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5212282A Expired - Fee Related JP2528803B2 (ja) 1993-08-04 1993-08-04 段ボ―ル箱組立体およびそれを用いた収納容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2528803B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010014017A1 (en) * 2008-07-29 2010-02-04 B.A. Lancaster Limited Improvements in manufacturing containers

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS442552Y1 (ja) * 1966-08-12 1969-01-30
JPS5380734U (ja) * 1976-12-06 1978-07-05
JPS53108529U (ja) * 1977-02-07 1978-08-31
JPS5665861U (ja) * 1979-10-24 1981-06-02
JPS5668667U (ja) * 1979-11-01 1981-06-06
JPS6114661U (ja) * 1984-06-30 1986-01-28 華子 西池 気密性ダンボ−ル箱
JPH0441863U (ja) * 1990-08-07 1992-04-09

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52106279A (en) * 1976-03-03 1977-09-06 Oki Electric Ind Co Ltd Manufacture of semiconductor ic
JPS6271373A (ja) * 1985-09-24 1987-04-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 固体撮像装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS442552Y1 (ja) * 1966-08-12 1969-01-30
JPS5380734U (ja) * 1976-12-06 1978-07-05
JPS53108529U (ja) * 1977-02-07 1978-08-31
JPS5665861U (ja) * 1979-10-24 1981-06-02
JPS5668667U (ja) * 1979-11-01 1981-06-06
JPS6114661U (ja) * 1984-06-30 1986-01-28 華子 西池 気密性ダンボ−ル箱
JPH0441863U (ja) * 1990-08-07 1992-04-09

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010014017A1 (en) * 2008-07-29 2010-02-04 B.A. Lancaster Limited Improvements in manufacturing containers

Also Published As

Publication number Publication date
JP2528803B2 (ja) 1996-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2892716B2 (ja) 包装容器の開孔装置
US4169540A (en) Packaging container
FI70846C (fi) Rivningsoeppningsorgan foer behaollare
US20080010945A1 (en) Handle assembly for packages and method of making same
JP2006224974A (ja) パック用シート包装体及びパック用シート包装方法
CA2067871A1 (en) Folding container
CA1207282A (en) Sheet material packaging used for liquids
US5624033A (en) Package for film product
JP3245031B2 (ja) バッグインボックス用袋体およびバッグインボックス
US4413464A (en) Process of producing a package or wrapping for storing or shipping material
KR100523969B1 (ko) 포장체및포장체의제조방법
CN108328091A (zh) 用于箔衬里fibc(散装袋)的气密密封件
JP2528803B2 (ja) 段ボ―ル箱組立体およびそれを用いた収納容器
JP3714690B2 (ja) 紙容器
JPH043984Y2 (ja)
JP2001180752A (ja) バッグインボックス用部材およびバッグインボックス
JPH0740978A (ja) 段ボール箱組立体およびそれを用いた収納容器
JP2001270555A (ja) 運搬用簡易箱、及びこれを形成するためのフィルムを被覆した前箱体
JPS5822916Y2 (ja) 簡易開封構造を有する密封容器
JP7382979B2 (ja) 紙製のカットテープを有する紙袋、及びこれの製造方法
JP3389728B2 (ja) 開封容易な包装袋
JPH1179242A (ja) バッグインカートン
JPH08133303A (ja) 紙 袋
JP2003267399A (ja) 開封と再封緘が可能な紙袋
JPH0330257Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees