JP2892716B2 - 包装容器の開孔装置 - Google Patents
包装容器の開孔装置Info
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- JP2892716B2 JP2892716B2 JP1290967A JP29096789A JP2892716B2 JP 2892716 B2 JP2892716 B2 JP 2892716B2 JP 1290967 A JP1290967 A JP 1290967A JP 29096789 A JP29096789 A JP 29096789A JP 2892716 B2 JP2892716 B2 JP 2892716B2
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- container
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D5/00—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
- B65D5/42—Details of containers or of foldable or erectable container blanks
- B65D5/72—Contents-dispensing means
- B65D5/727—Dispensing openings provided in the upper end-walls of tubular containers, the openings being closed by means of separate stopper or other closure elements
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- Cartons (AREA)
- Packages (AREA)
- Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)
- Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Bag Frames (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は包装容器の開孔装置にして、容器壁に形成さ
れた孔を有し、該孔が容器壁の外側に装着された可撓材
料の帯片によって上方から被覆され、該帯片の一端が前
記孔の区域内に完全に収まる引き裂き可能の開孔部分を
有する開孔装置に関する。
れた孔を有し、該孔が容器壁の外側に装着された可撓材
料の帯片によって上方から被覆され、該帯片の一端が前
記孔の区域内に完全に収まる引き裂き可能の開孔部分を
有する開孔装置に関する。
(従来の技術) 包装技術においては以前から返還不能の消費者用完成
包装容器にして、厚紙または紙の担持層と、熱可塑性プ
ラスチックの外方および内方被覆とよりなる材料によっ
て製造された包装容器が使用されていた。いわゆる返還
不能包装容器に使用される材料はしばしば他の材料層、
たとえば前記材料とは異なる型のアルミニュウム箔また
はプラスチック層を有している。
包装容器にして、厚紙または紙の担持層と、熱可塑性プ
ラスチックの外方および内方被覆とよりなる材料によっ
て製造された包装容器が使用されていた。いわゆる返還
不能包装容器に使用される材料はしばしば他の材料層、
たとえば前記材料とは異なる型のアルミニュウム箔また
はプラスチック層を有している。
包装材料の組成は、包装せんとする製品を適切に保護
し得ると共に、包装容器の快適な取扱いに対して十分な
機械的強度が得られるように選択される。内容物を機械
的に保護し、かつ包装容器が寸法的に十分な剛直性を有
し、それによって容器の取扱いおよび手による把持を容
易にするような所要の機械的強度が得られるようにする
ために、この型の包装容器の材料は紙または厚紙の比較
的厚い担持層を有するものとなすことが多い。しかしな
がらこのような担持層はガスまたは液体に対する剛直性
がなく、水分または液体に曝された時に材料の剛直性は
ただちに失われる。材料に優れた液体剛直性を与えるた
めには、多くの場合プラスチック材料の薄い被覆を施
し、もしこのプラスチック材料が熱可塑性プラスチック
である時は、熱および圧力によって該プラスチックを相
互に密封する(熱密封)。これは熱可塑性プラスチック
材料のパネルを重ねて相互に熱密封し、堅くかつ機械的
に耐久力のある密封を行うことによって包装容器がその
与えられた形で恒久的に密封されることを意味する。
し得ると共に、包装容器の快適な取扱いに対して十分な
機械的強度が得られるように選択される。内容物を機械
的に保護し、かつ包装容器が寸法的に十分な剛直性を有
し、それによって容器の取扱いおよび手による把持を容
易にするような所要の機械的強度が得られるようにする
ために、この型の包装容器の材料は紙または厚紙の比較
的厚い担持層を有するものとなすことが多い。しかしな
がらこのような担持層はガスまたは液体に対する剛直性
がなく、水分または液体に曝された時に材料の剛直性は
ただちに失われる。材料に優れた液体剛直性を与えるた
めには、多くの場合プラスチック材料の薄い被覆を施
し、もしこのプラスチック材料が熱可塑性プラスチック
である時は、熱および圧力によって該プラスチックを相
互に密封する(熱密封)。これは熱可塑性プラスチック
材料のパネルを重ねて相互に熱密封し、堅くかつ機械的
に耐久力のある密封を行うことによって包装容器がその
与えられた形で恒久的に密封されることを意味する。
前記の型の返還不能包装容器は前もって穿孔したブラ
ンク、または予め適当な装飾を施し、かつ折たたみを容
易にする折目パターンを付した連続帯状材料から製造さ
れる。この包装容器は帯状材料の縦縁を重ね継ぎにより
相互に結合してチューブを形成し、続いてこれに所要の
内容物を満たし、さらにこれを次々に平らにし、かつチ
ューブの縦軸線に対し直角となるように横密封した後こ
れを枕状の閉鎖容器ユニットに分割することによって製
造される。チューブ形包装材料に適当な折り目を形成す
ることによって、この容器ユニットは所要の最終幾何学
的形状、普通は平行六面体に変換される。
ンク、または予め適当な装飾を施し、かつ折たたみを容
易にする折目パターンを付した連続帯状材料から製造さ
れる。この包装容器は帯状材料の縦縁を重ね継ぎにより
相互に結合してチューブを形成し、続いてこれに所要の
内容物を満たし、さらにこれを次々に平らにし、かつチ
ューブの縦軸線に対し直角となるように横密封した後こ
れを枕状の閉鎖容器ユニットに分割することによって製
造される。チューブ形包装材料に適当な折り目を形成す
ることによって、この容器ユニットは所要の最終幾何学
的形状、普通は平行六面体に変換される。
前記包装容器には常に取扱いの容易な、確実に作動す
る開孔装置、すなわち工具を使用することなく容易に開
くことができ、かつ内容物を均一な、具合良く画定され
たジェットとして排出し得るような開孔装置を設ける問
題が伴う。
る開孔装置、すなわち工具を使用することなく容易に開
くことができ、かつ内容物を均一な、具合良く画定され
たジェットとして排出し得るような開孔装置を設ける問
題が伴う。
従来の開孔装置の一つの型は包装容器の外方プラスチ
ック層および担持層を通って延びる孔の形をなし、これ
に反し該包装容器の内方プラスチック層は非加工状態に
ある。このような開孔装置に必要なことは、包装容器を
開けようとする時には容易に引き裂くことができるが、
普通の状態で包装容器を取扱いかつ搬送すべき場合に裂
開し易いものであってはならぬと言うことである。これ
等二つの要求を同時に満たすことの困難であることは容
易に理解できる。その理由は包装容器をその取扱い時に
裂開しないようにすると言うことは、前記孔が包装容器
壁を過度に弱めてはならぬことを意味し、これはさらに
包装容器を開ける時には、孔を引き裂くために大きな力
を要することを意味する。この型の孔はわずかではある
が漏洩を発生せしめ、したがって内容物が流出し、しか
も包装容器の内容物にバクテリアの侵入を許すおそれが
十分にあることがわかった。
ック層および担持層を通って延びる孔の形をなし、これ
に反し該包装容器の内方プラスチック層は非加工状態に
ある。このような開孔装置に必要なことは、包装容器を
開けようとする時には容易に引き裂くことができるが、
普通の状態で包装容器を取扱いかつ搬送すべき場合に裂
開し易いものであってはならぬと言うことである。これ
等二つの要求を同時に満たすことの困難であることは容
易に理解できる。その理由は包装容器をその取扱い時に
裂開しないようにすると言うことは、前記孔が包装容器
壁を過度に弱めてはならぬことを意味し、これはさらに
包装容器を開ける時には、孔を引き裂くために大きな力
を要することを意味する。この型の孔はわずかではある
が漏洩を発生せしめ、したがって内容物が流出し、しか
も包装容器の内容物にバクテリアの侵入を許すおそれが
十分にあることがわかった。
開孔の幾分容易な包装容器は引き裂き帯片(いわゆる
プルタブ)型の開孔装置を有するものである。このよう
な開孔装置は普通容器壁に形成された孔を有し、この孔
を閉鎖するには、容器壁の外側に装着されかつ下方から
孔を被覆するプラスチックフィルムに対して密封された
引き裂き帯片が使用される。このプラスチックフィルム
は普通は包装材料の内方プラスチック被覆よりなってい
るが、これはまた孔の全開口輪郭のまわりの液密密封継
目に沿って容器壁の内側に対して密封された独立のプラ
スチック帯片となすことができる。このような包装容器
を開けるには前記引き裂き帯片を、容易に把持し得るプ
ルタブまたはプルリングにより孔の上部後方に引き、そ
れによって該孔を下方から被覆している密封プラスチッ
クフィルムが伸長されかつ孔の切断縁に対して引き裂か
れて対応する注ぎ口を露呈し、該注ぎ口を通して包装内
容物を排出し得るようにする。
プルタブ)型の開孔装置を有するものである。このよう
な開孔装置は普通容器壁に形成された孔を有し、この孔
を閉鎖するには、容器壁の外側に装着されかつ下方から
孔を被覆するプラスチックフィルムに対して密封された
引き裂き帯片が使用される。このプラスチックフィルム
は普通は包装材料の内方プラスチック被覆よりなってい
るが、これはまた孔の全開口輪郭のまわりの液密密封継
目に沿って容器壁の内側に対して密封された独立のプラ
スチック帯片となすことができる。このような包装容器
を開けるには前記引き裂き帯片を、容易に把持し得るプ
ルタブまたはプルリングにより孔の上部後方に引き、そ
れによって該孔を下方から被覆している密封プラスチッ
クフィルムが伸長されかつ孔の切断縁に対して引き裂か
れて対応する注ぎ口を露呈し、該注ぎ口を通して包装内
容物を排出し得るようにする。
前述の引き裂き帯片型の開孔装置は概して開孔は容易
であるが、排出すべき内容物を所要の凝集した形の、適
当に指向されたジェットとして排出する可能性が、包装
容器の内側に固着したプラスチックフィルムによってし
ばしば注ぎ口のまわりに生じる幾分不均一な、ぎざぎざ
した裂開縁によって損なわれる。この不均一な裂開縁を
発生させる原因の一つは、孔の切断縁に近い部分におい
て引き裂き帯片とプラスチックフィルムとの間を密封す
ることが困難であると言うことで、これは外方引き裂き
帯片を引っ張る時に、プラスチックフィルムが伸長さ
れ、かつこの密封の弱い個所においては、孔の切断縁に
おけるより早く破損が生じることを意味する。この型の
開孔装置に伴なう別の問題は孔の区域において引き裂か
れたプラスチックフィルムが該孔の切断縁を露呈し、排
出を行なう時に内容物がこの縁に接触し、それによって
吸収されることである。
であるが、排出すべき内容物を所要の凝集した形の、適
当に指向されたジェットとして排出する可能性が、包装
容器の内側に固着したプラスチックフィルムによってし
ばしば注ぎ口のまわりに生じる幾分不均一な、ぎざぎざ
した裂開縁によって損なわれる。この不均一な裂開縁を
発生させる原因の一つは、孔の切断縁に近い部分におい
て引き裂き帯片とプラスチックフィルムとの間を密封す
ることが困難であると言うことで、これは外方引き裂き
帯片を引っ張る時に、プラスチックフィルムが伸長さ
れ、かつこの密封の弱い個所においては、孔の切断縁に
おけるより早く破損が生じることを意味する。この型の
開孔装置に伴なう別の問題は孔の区域において引き裂か
れたプラスチックフィルムが該孔の切断縁を露呈し、排
出を行なう時に内容物がこの縁に接触し、それによって
吸収されることである。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は前記周知の開孔装置の欠点を完全に排
除し得る開孔装置を供することである。
除し得る開孔装置を供することである。
(課題を解決するための手段) 前記目的は本発明によれば、序文に記載した型の開孔
装置において、頂部を被覆する材料帯片が、該帯片の下
側から延びかつ前記孔に適合する突起によって容器壁に
堅く装着され、この帯片の自由端が孔の切断縁のまわり
に折り重ねられ、かつ容器壁の内側に対して液密的に密
封されると共に、該孔の全開口輪郭のまわりに機械的に
強い密封部分を形成するようにし、前記帯片の他端が孔
の上に曲げられ、かつ引き裂き可能下方孔部分の少なく
とも一部分を含む密封区域内において、前記帯片の一端
に密封されるようにし、さらに帯片に容易に把持し得る
プルリングまたはプルタブを設け、該帯片の他端を後方
に曲げ易くすると同時に、帯片の開孔部分が容易に引き
裂かれ、対応する注ぎ口が露呈されるようになった開孔
装置を供することによって達成される。
装置において、頂部を被覆する材料帯片が、該帯片の下
側から延びかつ前記孔に適合する突起によって容器壁に
堅く装着され、この帯片の自由端が孔の切断縁のまわり
に折り重ねられ、かつ容器壁の内側に対して液密的に密
封されると共に、該孔の全開口輪郭のまわりに機械的に
強い密封部分を形成するようにし、前記帯片の他端が孔
の上に曲げられ、かつ引き裂き可能下方孔部分の少なく
とも一部分を含む密封区域内において、前記帯片の一端
に密封されるようにし、さらに帯片に容易に把持し得る
プルリングまたはプルタブを設け、該帯片の他端を後方
に曲げ易くすると同時に、帯片の開孔部分が容易に引き
裂かれ、対応する注ぎ口が露呈されるようになった開孔
装置を供することによって達成される。
帯片の開孔可能部分は下向き突起の区域内における薄
い材料部分と一体的に形成することが望ましい。
い材料部分と一体的に形成することが望ましい。
消費者の立場から言えば、一旦孔を開きかつ部分的に
空にした包装容器は、次にこれを開けるまでは容器の内
容物を少なくとも部分的に保護し得るようになっている
ことが望まれる。本発明の開孔装置によればこの要求も
満たされる。すなわち本発明の別の実施例によれば、曲
げヒンジとして働く可撓中間片によって帯片の前記一端
に連結された該帯片の他端の主体部分は頂部の開いたコ
ップ形の構造を有し、平らな底部と連続直立側壁とより
なり、該側壁は注ぎ口の境界縁に正確に嵌合するような
形と大きさとを有し、この注ぎ口に押込みかつその中に
保持し得るようになっている。
空にした包装容器は、次にこれを開けるまでは容器の内
容物を少なくとも部分的に保護し得るようになっている
ことが望まれる。本発明の開孔装置によればこの要求も
満たされる。すなわち本発明の別の実施例によれば、曲
げヒンジとして働く可撓中間片によって帯片の前記一端
に連結された該帯片の他端の主体部分は頂部の開いたコ
ップ形の構造を有し、平らな底部と連続直立側壁とより
なり、該側壁は注ぎ口の境界縁に正確に嵌合するような
形と大きさとを有し、この注ぎ口に押込みかつその中に
保持し得るようになっている。
本発明によれば、容器の確実な閉鎖は前記側壁に連続
した圧縮可能な外方***部分を設け、再閉鎖を行なう時
に前記孔に適合する突起の中に形成された内向き半径方
向の対応する肩と係合せしめ、コップ形の帯片端部が復
帰、押下げ、再閉鎖位置に保持されるようにする。
した圧縮可能な外方***部分を設け、再閉鎖を行なう時
に前記孔に適合する突起の中に形成された内向き半径方
向の対応する肩と係合せしめ、コップ形の帯片端部が復
帰、押下げ、再閉鎖位置に保持されるようにする。
本発明による開孔装置を備えた包装容器の排出特性を
さらに改善するために、帯片が所要の排出方向における
その一端の延長として設計された排出縁を備えたものと
し、該延長部分が前記孔を有する容器壁の境界縁まで延
びまたはこの縁をわずかに越えて突出するようにされ
る。
さらに改善するために、帯片が所要の排出方向における
その一端の延長として設計された排出縁を備えたものと
し、該延長部分が前記孔を有する容器壁の境界縁まで延
びまたはこの縁をわずかに越えて突出するようにされ
る。
本発明の非常に簡単な、しかも実際に具合よく作動す
る実施例においては、前記帯片はポリエチレンまたは同
様な溶接あるいは熱密封の可能な熱可塑性プラスチッ
ク、たとえばポリプロピレンの凝集(射出成形)部材に
よって適当に形成することができる。このような一体的
プラスチック帯片は製造および使用が簡単であり、さら
に製造費および材料費の安い多量生産方式によって製作
することができる。
る実施例においては、前記帯片はポリエチレンまたは同
様な溶接あるいは熱密封の可能な熱可塑性プラスチッ
ク、たとえばポリプロピレンの凝集(射出成形)部材に
よって適当に形成することができる。このような一体的
プラスチック帯片は製造および使用が簡単であり、さら
に製造費および材料費の安い多量生産方式によって製作
することができる。
次に添付図面によって本発明を詳細に説明する。
(実施例) 第1図から第2図までは本発明の開孔装置を備えた包
装容器1の上方隅部分の断面図である。この容器1はた
とえば普通の平行六面体をなす、いわゆる返還不能の包
装容器であり、対をなして相対する4個の垂直側壁2
と、該側壁に連結された実質的に平らな上方および下方
端壁3とよりなり、図にはその頂壁だけが示されてい
る。この型の包装容器は周知の技術によって製造され、
すなわち積層された材料、普通は熱可塑性プラスチック
の被覆された紙の帯が先ずその縦縁を相互に重ね継ぎす
ることによってチューブに変換される。このチューブに
目的とする内容物を詰め、該チューブを次々に平らに
し、かつ縦軸線に対して直角に横密封してから枕形の閉
鎖された包装ユニットに分割する。この包装ユニットは
次に前記横密封部分を切断することによって相互に分離
され、かつさらに成形および密封作業を行うことによっ
て所要の最終平行六面体を形成する。この作業を行なう
時に包装ユニットの二重壁、三角形隅角耳片が包装の外
部に対して折たたまれ、かつ密封される。
装容器1の上方隅部分の断面図である。この容器1はた
とえば普通の平行六面体をなす、いわゆる返還不能の包
装容器であり、対をなして相対する4個の垂直側壁2
と、該側壁に連結された実質的に平らな上方および下方
端壁3とよりなり、図にはその頂壁だけが示されてい
る。この型の包装容器は周知の技術によって製造され、
すなわち積層された材料、普通は熱可塑性プラスチック
の被覆された紙の帯が先ずその縦縁を相互に重ね継ぎす
ることによってチューブに変換される。このチューブに
目的とする内容物を詰め、該チューブを次々に平らに
し、かつ縦軸線に対して直角に横密封してから枕形の閉
鎖された包装ユニットに分割する。この包装ユニットは
次に前記横密封部分を切断することによって相互に分離
され、かつさらに成形および密封作業を行うことによっ
て所要の最終平行六面体を形成する。この作業を行なう
時に包装ユニットの二重壁、三角形隅角耳片が包装の外
部に対して折たたまれ、かつ密封される。
包装容器1はその上方端壁3に形成された孔4を有
し、該孔は端壁と隣接側壁2との間の、境界縁5を結合
する端壁の隅角区域の一つに位置している。この孔の形
および大きさは本発明の場合は臨界的ではなく、必要に
応じて包装容器の実際の内容物に適するように変えるこ
とができる。
し、該孔は端壁と隣接側壁2との間の、境界縁5を結合
する端壁の隅角区域の一つに位置している。この孔の形
および大きさは本発明の場合は臨界的ではなく、必要に
応じて包装容器の実際の内容物に適するように変えるこ
とができる。
孔4はその上から本発明による開孔装置によって被覆
され、該開孔装置は図示の実施例においては容器壁3の
外側に装着された材料帯片6よりなり、該帯片の二つの
端部6a,6cは曲がりヒンジとして働く可撓中間帯片6cに
よって相互に連結されている。帯片はなるべくはポリエ
チレンまたは包装材料の熱可塑性プラスチックと同様な
熱密封の可能なプラスチック材料よりなる凝集、すなわ
ち射出成形の可能な熱可塑性プラスチック片として形成
される。
され、該開孔装置は図示の実施例においては容器壁3の
外側に装着された材料帯片6よりなり、該帯片の二つの
端部6a,6cは曲がりヒンジとして働く可撓中間帯片6cに
よって相互に連結されている。帯片はなるべくはポリエ
チレンまたは包装材料の熱可塑性プラスチックと同様な
熱密封の可能なプラスチック材料よりなる凝集、すなわ
ち射出成形の可能な熱可塑性プラスチック片として形成
される。
図によって明らかな如く、帯片の一端6aは形および大
きさにおいて孔4に適合する、下向きの突起7を有し、
該突起は孔の切断縁に連結されるようになっている。突
起7の自由端7aは前記切断縁のまわりに折りたたまれ、
かつ孔の輪郭全体のまわりにおいて容器壁3の内側に対
して密封され、機械的に強い液密な密封継手を形成し、
帯片6を容器壁に堅く結合させるようになっている。前
記突起はさらに半径方向内方に向いた肩8を有し、かつ
材料の薄い部分9を画定し、該部分はこれを引き裂いた
時には対応する注ぎ口を形成し、この注ぎ口によって包
装容器の内容物を排出し得るようになっている。前記材
料の薄い部分9はなるべくは、形成される注ぎ口が特定
の内容物に対して最適の形を有するように設計される。
きさにおいて孔4に適合する、下向きの突起7を有し、
該突起は孔の切断縁に連結されるようになっている。突
起7の自由端7aは前記切断縁のまわりに折りたたまれ、
かつ孔の輪郭全体のまわりにおいて容器壁3の内側に対
して密封され、機械的に強い液密な密封継手を形成し、
帯片6を容器壁に堅く結合させるようになっている。前
記突起はさらに半径方向内方に向いた肩8を有し、かつ
材料の薄い部分9を画定し、該部分はこれを引き裂いた
時には対応する注ぎ口を形成し、この注ぎ口によって包
装容器の内容物を排出し得るようになっている。前記材
料の薄い部分9はなるべくは、形成される注ぎ口が特定
の内容物に対して最適の形を有するように設計される。
言うまでもなく、帯片6は内容物の排出方向に向って
該帯片の一端6aの延長の形をなした排出縁10を備え、該
縁は孔を有する容器壁3の境界縁5まで延び、またはこ
れを越えてわずかに突出し、容器内容物の排出を容易に
し、したがって容器の排出性能が改善される。この包装
容器はさらに、帯片6がその一端6aの縦縁に沿って垂直
側縁またはバンク11を有していることによってさらに改
良される。排出縁の外縁まで延びる前記側縁またはバン
ク11は排出される内容物を、容器の排出縁に向って集中
した流れとして、ポタ落ちを伴なうことのない、正しい
方向に向いた凝集ジェットとなるように案内する。
該帯片の一端6aの延長の形をなした排出縁10を備え、該
縁は孔を有する容器壁3の境界縁5まで延び、またはこ
れを越えてわずかに突出し、容器内容物の排出を容易に
し、したがって容器の排出性能が改善される。この包装
容器はさらに、帯片6がその一端6aの縦縁に沿って垂直
側縁またはバンク11を有していることによってさらに改
良される。排出縁の外縁まで延びる前記側縁またはバン
ク11は排出される内容物を、容器の排出縁に向って集中
した流れとして、ポタ落ちを伴なうことのない、正しい
方向に向いた凝集ジェットとなるように案内する。
前方に向って孔4の上に曲げられた帯片の他端6bは実
質的にコップに形をなし、底部12および周囲直立側壁13
を有している。前記底部は帯片の一端の材料に薄くされ
た部分に対して平らとなるように曲げられ、かつこの部
分に対し、前記材料の薄い部分の全境界線に従う区域A
に沿って密封される。帯片の他端6bにはさらに把持リン
グ14が設けられ、該リングはコップ形部分の底部12から
突出し、かつ側壁13の区域内にほぼ完全に収まり、該コ
ップ形部分は包装容器1を開ける時に帯片の第2端部6b
を後方に引き易くする。
質的にコップに形をなし、底部12および周囲直立側壁13
を有している。前記底部は帯片の一端の材料に薄くされ
た部分に対して平らとなるように曲げられ、かつこの部
分に対し、前記材料の薄い部分の全境界線に従う区域A
に沿って密封される。帯片の他端6bにはさらに把持リン
グ14が設けられ、該リングはコップ形部分の底部12から
突出し、かつ側壁13の区域内にほぼ完全に収まり、該コ
ップ形部分は包装容器1を開ける時に帯片の第2端部6b
を後方に引き易くする。
包装容器1を再び閉鎖し得るようにするために、コッ
プ形の帯片端部6bは、引き裂きが行われた後に該帯片端
部を残った引き裂き縁15の方に押下げてその中に具合良
く嵌合せしめ、かつ前記材料の薄い部分9を、引き裂か
れた注ぎ口の中に保持し得るような形と大きさとを有し
ている。このように押下げられた端部の保持状態をさら
に改善するために、側壁13にはいたる所で圧縮し得る外
方***部分16が設けられ、該***部分は下方帯片端部6a
の下向きの突起7の中に、半径方向内向きに形成された
肩8と係合し得るようになっている。帯片6はさらに前
壁13の頂縁から突出したL字形部分17を有し、下方帯片
端部6a上の排出量10を保護するようになっている。断面
がL字形の部分17は包装を再び閉じる場合、コップ形帯
片端部6bを注ぎ口の中に押下げた時に、該部分の下向き
の前脚17aが排出縁10の外端を囲繞するようになってい
る。
プ形の帯片端部6bは、引き裂きが行われた後に該帯片端
部を残った引き裂き縁15の方に押下げてその中に具合良
く嵌合せしめ、かつ前記材料の薄い部分9を、引き裂か
れた注ぎ口の中に保持し得るような形と大きさとを有し
ている。このように押下げられた端部の保持状態をさら
に改善するために、側壁13にはいたる所で圧縮し得る外
方***部分16が設けられ、該***部分は下方帯片端部6a
の下向きの突起7の中に、半径方向内向きに形成された
肩8と係合し得るようになっている。帯片6はさらに前
壁13の頂縁から突出したL字形部分17を有し、下方帯片
端部6a上の排出量10を保護するようになっている。断面
がL字形の部分17は包装を再び閉じる場合、コップ形帯
片端部6bを注ぎ口の中に押下げた時に、該部分の下向き
の前脚17aが排出縁10の外端を囲繞するようになってい
る。
第1図に示される如く閉鎖位置にある包装容器を開か
んとする時には、前方に曲げられた帯片端部6bの把持リ
ング14を把持し、該リングを上部後方に向って第2図に
示される如き位置に引き、それによって材料の薄い部分
9がその下に位置する帯片端部6aの孔4の上をその境界
線に沿って、この後方に引かれる帯片の底部12に接着し
た状態で引き裂かれ、包装の内容物に近接する孔を露呈
するようになる。
んとする時には、前方に曲げられた帯片端部6bの把持リ
ング14を把持し、該リングを上部後方に向って第2図に
示される如き位置に引き、それによって材料の薄い部分
9がその下に位置する帯片端部6aの孔4の上をその境界
線に沿って、この後方に引かれる帯片の底部12に接着し
た状態で引き裂かれ、包装の内容物に近接する孔を露呈
するようになる。
開いた包装を再び閉じんとする場合には、後方にまげ
た帯片端部6bを前方に曲げてこれを注ぎ口の中に押し入
れ、コップ形部材の側壁13上の***部分16全体が、前記
突起7内を半径方向内向きに延びる肩8と係合し、帯片
端部が第3図に示される如き再閉鎖位置に押し下げられ
た状態に保持されるようにする。
た帯片端部6bを前方に曲げてこれを注ぎ口の中に押し入
れ、コップ形部材の側壁13上の***部分16全体が、前記
突起7内を半径方向内向きに延びる肩8と係合し、帯片
端部が第3図に示される如き再閉鎖位置に押し下げられ
た状態に保持されるようにする。
第1図は本発明による開孔装置を有する閉鎖包装容器の
略断面図、第2図は開放位置にある開孔装置の、第1図
と同様な断面図、第3図は閉鎖位置にある開孔装置の対
応する断面図。 1……包装容器、2……側壁、3……端壁、4……孔、 5……境界縁、6……帯片、7……突起、8……肩、 9……薄い部分、10……排出縁、16……***部分。
略断面図、第2図は開放位置にある開孔装置の、第1図
と同様な断面図、第3図は閉鎖位置にある開孔装置の対
応する断面図。 1……包装容器、2……側壁、3……端壁、4……孔、 5……境界縁、6……帯片、7……突起、8……肩、 9……薄い部分、10……排出縁、16……***部分。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−76685(JP,A) 特開 昭49−43783(JP,A) 実開 昭62−118019(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 17/32 B65D 5/74
Claims (5)
- 【請求項1】包装容器(1)の開孔装置にて、容器
(1)の上端壁(3)に形成された孔(4)を有し、該
孔(4)が容器壁の外側に装着された可撓性の帯片
(6)によって上方から被覆され、該帯片の一端(6a)
が前記孔(4)の区域内に完全に収まる引き裂き可能の
開孔部分を有し、該帯片(6)は、熱可塑性材料製であ
り、該帯片(6)の下側から延在し、前記項に嵌め込ま
れた突起(7)により前記容器壁にしっかりと結合さ
れ、該帯片(6)の他端(6b)は、該孔(4)の上へ折
り曲げられ、引き裂き可能の下方開孔部分の少なくとも
一部分を含む接合区域以内で該帯片(6)の一端(6a)
に接続され、該帯片(6)には、容易に把持しうるプル
リング(14)またはプルタブが設けられ、これにより折
り曲げられた該帯片(6)の他端(6b)を後方に容易に
引き易くすると共に、同時に関連の前記開孔部分からの
引き裂きを容易にし、容器が開放された際に、相当する
注ぎ開口が露出するようになっている開口装置におい
て、 前記突起(7)の自由端(7a)は、前記孔(4)の切断
縁の周り上方に折り曲げられ、かつ液密に前記容器の上
端壁(3)の熱可塑性内面被覆と該孔(4)の全開口輪
郭の周りの機械的に強固な密封継手とに密封され、前記
帯片(6)の一端(6a)の開放可能の部分が、前記突起
(7)により包囲された厚さの薄い部分(9)を有し、
さらに該薄い部分(9)の全境界線に沿う領域(A)に
沿って該薄い部分(9)は、前記帯片(6)の他端(6
b)に密封されていることを特徴とする包装容器(1)
の開孔装置。 - 【請求項2】前記両端(6a,6b)は曲げヒンジとしてな
る可撓中間片(6c)により相互に結合されていることを
特徴とする請求項1に記載の開孔装置。 - 【請求項3】前記帯片(6)の他端(6b)の主体部分が
平らな底部(12)と、直立の連続側壁(13)とよりな
る、頂部の開放されたコップ形を呈し、該側壁(13)が
引き裂かれた前記孔(4)の境界縁に正確に嵌合するよ
うになっており、該孔(4)に押し込まれ得るようにな
っていることを特徴とする請求項1あるいは2に記載の
開孔装置。 - 【請求項4】前記側壁(13)が、連続した圧縮可能の外
方***部分(16)を有し、前記孔を再び閉じた時に該隆
起部分が前記孔に嵌め込まれ前記***(7)に形成され
た対応する肩(8)と係合し、コップ形帯片端部(6b)
を押し下げ再閉止位置に保持するようになっている請求
項3に記載の開口装置。 - 【請求項5】前記一端(6a)の注ぎ方向の延長上に排出
縁(10)が設けられ、該排出縁(10)は、前記上端壁
(3)に境界線(5)まで延在し、あるいは該境界線を
わずかに超えて突出するようになっていることを特徴と
する請求項1から3のいずれか一項に記載の開口装置。
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